JP5369109B2 - 固形粒状物投入システム - Google Patents

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Description

本発明は、概略には固形粒状物の投入に関し、より具体的には溶鉱炉への粉砕炭の投入に関する。
溶鉱炉操業分野においては、溶鉱炉羽口における熱風中に粉砕炭を投入することによりコークス消費量を減少できることが公知である。このような投入システムは、典型例として、通常粉砕炭調製工場の近傍にある第一区画内に配置される搬送ホッパーと、搬送ホッパーの出口において粉砕炭を流動化させる流動化装置、及び通常溶鉱炉の近傍にある第二区画内に配置される配分装置と流動化装置を連結させる空気圧搬送ラインから構成される。配分装置中においては、熱風中へ粉砕炭を投入するために溶鉱炉羽口に配置される投入ランスに接続された数本の投入ライン間において空気流が分流される。前記第一位置(本願では上流位置とも記載している)と第二位置(本願では下流位置とも記載している)との間の距離は通常数100mであるが、1kmを超えることも多い。
溶鉱炉中において一定の処理条件を確保するため、溶鉱炉中へ投入される粉砕炭の品質を正確に調整することが必要であり、また該品質に大きな変動があってはならない。上述したような投入システムについて、質量の流速を制御する種々方法が開発されている。第一の方法においては、質量(mass:質量群、集団)の流速は、搬送ホッパー中のガス圧を、ホッパーの装備された示差計量システムの出力信号に応答して、あるいは空気圧搬送ラインに直接取り付けられる質量流速センサの出力信号に応答して、調節することによって制御される。第二の方法においては、質量の流速は、搬送ホッパーの流動化装置中に投入される流動化ガスの流速を、あるいは空気圧搬送ライン中へ投入される希釈ガスの流速を、搬送ホッパーの装備された示差計量システムの出力信号に応答して、あるいは空気圧搬送ライン中に直接取り付けられた質量流速センサの出力信号に応答して調節することによって制御される。第三の方法においては、質量の流速は、流調節弁を用いて空気流を減速することによって制御される。この第三の方法の第一実施態様では、搬送ホッパー位置における搬送ライン中、すなわち空気圧搬送ラインの出発部中に主流制御弁が取り付けられ、この主流制御弁は搬送ホッパーが装備された示差計量システムの出力信号に応答して、あるいは搬送ホッパー位置において搬送ライン中に取り付けられた質量流速センサの出力信号に応答して制御される。この第三方法の第二実施態様では、配分位置における搬送ラインのそれぞれに投入流制御弁が取り付けられ、この投入流制御弁は各投入ラインに取り付けられた投入質量流速センサの出力信号に応答して制御される。
US5,123,632には、溶鉱炉中へ粉砕炭を投入するための空気圧投入システムが開示されている。このシステムにはその上方流区画に2台の搬送ホッパーが装備されている。溶鉱炉中へ投入される粉砕炭の全流速は、各搬送ホッパーの出口に取り付けられた計量装置中において調節される。前記計量装置は主空気圧搬送ラインによって、溶鉱炉に近い下流位置に配置される、例えばUS4,702,182に記載されたタイプの定置型配分装置に連結される。この配分装置中においては、主空気流が二次空気流に分けられ、これら分けられた空気流は投入ラインを通って溶鉱炉羽口へ送られる。各投入管には閉塞弁と少なくとも1個の流速制御羽口が設けられる。各投入ラインにおいて、第一流速制御羽口の下流の圧力を、圧力調節済みの補償ガスを投入することにより、あるいは第一流速制御羽口の下流の投入ラインに圧力制御弁を設けることにより、一定に保つことが提案されている。
US5,285,735には、加圧送りタンクから溶鉱炉へ粉砕炭を搬送する空気圧搬送ライン中へ投入される粉砕炭量を調節するための制御装置が開示されている。本引例では、加圧送りタンク付近の搬送ライン中に粉体流量計を設置して空気圧搬送ライン中へ流れる粉砕炭の流速を測定することが示唆されている。この粉体流量計の出力信号は、所謂流表示コントローラにおいて、送りタンクと空気圧搬送ラインの間に設置される流弁の開放度調節を行うために用いられる。あるいは、流弁の開放度調節のため、この流表示コントローラに、加圧送りタンクを装備する計量システムからの出力信号を用いることも可能である。
本願出願人の実施した試験結果から、最新の質量流速制御を行っているにも拘らず、搬送ライン及び投入ライン中において質量の流速に驚くほど重大な変動があることが示された。本願出願人は、かかる質量流速における変動は、空気圧搬送ラインに関する限り極めて重要であることを見出した。
本発明は、上方流区画内にある搬送ホッパーを下方流区画内にある配分装置と相互接続する長い空気圧搬送ラインにおいて特に見られる質量流速の変動を減ずることを目的とする。
本発明による固形粒状物投入システムは、それ自体としては公知な方式により、上方流区画内に配置される搬送ホッパーと、搬送ホッパーの出口において固形粒状物を流動化させ、及び固体・ガス流を生成する流動化装置と、前記固体・ガス流を前記流動化装置から通常前記上流位置から数100mに位置する下方流区画まで搬送するために用いられ、かつ前記下方流区画内に複数の投入ラインが接続される定置型配分装置を備える空気圧搬送ラインと、上方流制御システムから構成される。この上方流制御システムには、それ自体としては公知な方式により、前記上方流区画内において空気圧搬送ライン中に配置される上方流制御弁と、前記上方流区画内において空気圧搬送ライン中における固形質量の流れの測定が可能な上方流質量流速測定手段が備えられる。この上方流制御システムは、前記上方流区画内において空気圧搬送ライン中を流れる質量の流速を、前記上方流区画内において空気圧搬送ライン中で測定された固形材料質量流に応答して上方流制御弁の解放度を調節することによって制御するシステムである。本発明の重要な観点によれば、前記投入システムには下方流制御システムがさらに含まれ、この下方流制御システムには、少なくとも1個の下方流制御弁が前記下方流区画内の空気圧搬送ライン中に配置され、さらに主下方流質量流速センサが定置型配分装置の上流となる前記下方流区画内において空気圧搬送ライン中に配置される。この下方流制御システムは、前記下方流区画内の空気圧搬送ライン中における質量流速を、少なくとも1個の下方流質量流速センサによって感知された瞬間質量流速に応答して下方流制御弁の解放度を調節することによって制御する装置である。このように高速な下方流制御システムと、より低速な上方流制御システムを組み合わせるにより、上方流区画内にある搬送ホッパーと下方流区画内にある配分装置を相互連絡する数100mに亘る空気圧搬送ライン中においてみられる質量流速の変動を効率的に減ずることが可能なことが理解されよう。
極めて簡略な実施態様では、下方流制御システムには主下方流制御弁が含まれ、この主下方流制御弁は定置型配分装置の上流となる下方流区画内において空気圧搬送ライン中に配置される。この下方流制御システムでは、主下方流質量流速センサによって感知される瞬時質量流速に応答して主下方流流速制御弁の開放度を制御することにより、下方流区画内における空気圧搬送ライン中の質量流速の制御が可能とされる。
別の実施態様では、下方流制御システムの各投入ラインには投入流制御弁が設けられる。この下方流制御システムでは、主下方流質量流速センサによって感知された瞬時質量流速に応答してすべての投入流制御弁の開放度を調節することにより、下方流区画内にある空気圧搬送ライン中における質量流速の制御が可能とされる。本システムでは、投入ラインを互いにさらに独立させて、各投入ライン中における質量流速を調節することも可能である。
さらに別の実施態様では、下方流制御システムの各投入ラインに投入流制御弁及び投入質量流速センサが備えられる。この下方流制御システムでは、主下方流質量流速センサによって感知された瞬時質量流速に応答してすべての投入流制御弁の開放度を調節することにより、あるいは投入質量流速センサによって感知された瞬時質量流速によって、下方流区画内の空気圧搬送ライン中における質量流速を制御することが可能とされる。本システムにより、投入ライン間における質量流速の配分をさらに有利に制御することが可能である。
前記下方流制御システムにはさらに、各投入ラインに直列に取り付けられる投入流制御弁及び投入質量流速センサと、主下方流質量流速センサの出力信号を処理信号として受け取り、かつ各投入流制御弁のために第一制御信号を生成する第一流制御装置と、投入質量流速センサの出力信号を処理信号として受け取り、かつ第二制御信号を生成する第二流制御装置と、第一制御信号と第二制御信号を結合させる手段であって、かつ該手段へ直列に取り付けられる投入流制御弁に用いる制御信号を生成する該信号結合手段が備えられる。
好ましい実施態様では、上方流制御回路及び下方流制御回路の双方には、上方流制御弁及び少なくとも1個の下方流制御弁の開放程度をそれぞれ独立して、あるいは相互に制限することが可能な制限回路が備えられる。
上方流質量流速測定手段は、通常、搬送ホッパーを備える目盛較正された(calibrated)示差計量システムと、測定間隔の間に目盛較正された示差計量システムを用いて測定される重量差に基づいて絶対質量流速値を計算する質量流速計算装置から構成される。この質量流速測定手段によって信頼性の高い絶対質量流速が与えられることが理解されよう。
上方流質量流速測定手段の好ましい態様では、上方流区画内の空気圧搬送ラインの一部分における固形物濃度を感知できる粉流密度センサと、上方流区画内の空気圧搬送ラインの一部分における搬送速度を測定できる流速センサを備える相対質量流速センサがさらに含まれるセンサであって、双方の数値の積が前記部分における瞬時質量流速の相関値となる該センサがさらに前記上方流質量流速測定手段に含まれる。次いで、相対質量流速センサによって感知された瞬時質量流速変動を重ね合わせて得られる差の計測に基づいて絶対質量流速値が得られるように、相対質量流速センサによって感知された相対質量流速値は質量流速計算装置によって計算された絶対質量流速値と回路手段により組み合わされる。
下方流制御システムの前記主質量流速センサの好ましい実施態様では、該システムには相対質量流速センサが含まれる。この相対質量流速センサの有利な態様では、該センサに流密度センサ及び流速センサが備えられ、該粉流密度センサにより下方流区画内の空気圧搬送ラインの一部分における固形物濃度が感知でき、また該流速センサにより下方流区画内の空気圧搬送ラインの一部分において搬送速度の測定が可能となり、これら双方の数値の積は前記部分における瞬時質量流速の相関値となる。
上方流流速測定手段の有利な態様では、該手段に搬送ホッパーを備える目盛較正された示差計測システムと、測定間隔に目盛較正された計量システムによって測定された重量差に基づいて絶対質量流速値を計算する質量流速計算装置が備えられる。次いで、相対質量流速センサによって感知された瞬時変動を重ね合わせて絶対流速値が得られるように、回路手段によって相対質量流速センサによって感知された相関値が質量流速計算装置によって計算された絶対質量流速値と組み合わされる。
上述の投入システムは、粉砕炭、あるいは他の炭素含量の高い粉砕又は粒状物質(例えば廃棄物など)を溶鉱炉へ投入するために用いられる有利なシステムである。
本発明のさらなる目的、特徴及び利点につき、以下の発明の詳細な説明においていくつかの非限定的実施態様を用い、かつ添付図面を参照しながら明らかにする。なお、図中の同一符号は同一部分あるいは同等部分を示す。
制御システムの第一実施態様としての粉砕炭投入システムの模式図である。 制御システムの第二実施態様としての粉砕炭投入システムの模式図である。 制御システムの第三実施態様としての粉砕炭投入システムの模式図である。 本発明によってどのように質量流の変動が減じられるかについて説明する説明図である。
発明を実施するための手段
以下において、例えば溶鉱炉羽口中への粉砕炭の投入に用いられる、粉砕炭投入システムの本発明による好ましい実施態様についてさらに詳細に説明する。
図1、図2、図3において、上方流区画はフレーム1によって模式的に画定されている。この区画内において粉砕炭は搬送ホッパー11中に貯蔵される。この上方流区画は通常粉砕炭調製プラントの近傍に設置される。他方、下方流区画は溶鉱炉の近傍に設置され、フレーム2により模式的に画定された範囲である。この区画内において、粉砕炭は符号13、・・・・・13で模式的に示した炭投入ランスを用いて溶鉱炉羽口中へ投入される。これら上方流区画と下方流区画は間隔Dを開けて分離され、この間隔Dは通常数100メートル相当であるが、場合によっては1000メートルを超えることもある。フレーム1中に示されたすべての要素は上方流区画内に配置される。他方、フレーム2中に示されたすべての要素は下方流区画内に配置される。
上方流区画から下方流区画への間隔Dを越える粉砕炭の搬送には空気圧搬送ライン15が用いられる。下方流区画(フレーム2参照)内において、空気圧搬送ライン15には定置型(static)配分装置17が備えられる。この配分装置により、粉砕炭投入ランス13・・・・13へ粉砕炭を供給する数本の投入ライン19〜19間へ空気圧流が分配される。
上方流区画(フレーム1参照)内においては、搬送ホッパー11の出口部位において粉砕炭を流動化させるため、空気圧搬送ライン15は流動化装置21と連絡されている。流動化ガス(キャリアガスとも称される)として窒素(N)が流動性ガス供給システム23によってガス供給ライン25を通して流動化装置21中へ注入され、これにより搬送ホッパー11の出口部位において粉砕炭が流動化され、空気圧搬送ライン15中を通過して流すことのできる所謂固体・ガス流が生成される。
流動化装置21中における粉砕炭の流動化は閉鎖系ガス制御ループ27内において制御される。このガス制御ループ27には、ガス供給ライン25中の流動化ガスの流速を測定するガス流メータ29と、ガス供給ライン25中のガス流を減速させることが可能なガス流制御弁31と、ガス流制御弁31の開放度を制御してガス流メータ29によって測定されるガス流速をフィードバック信号として受け取るガス流制御装置33が備えられる。SPはガス流制御装置33の設定値である。この設定値SPは、例えばプロセスコンピュータによって、空気圧搬送ライン15中の粉砕炭の、所望のあるいは測定による質量流速値の関数として、及び又は他のパラメータの関数として計算可能である。
本発明によれば、前記投入システムにはさらに、上方流区画(フレーム1)内の空気圧搬送ライン15中における粉砕炭の質量流を制御するための上方流制御システムと、下方流区画(フレーム2)内の空気圧搬送ライン15中における粉砕炭の質量流を制御するための下方流制御システムが備えられる。これら上方流及び下方流制御システムのいくつかの実施態様について以下において図1、図2及び図3を参照しながらさらに詳細に説明する。
図1のフレーム1内に示した上方流制御システムには、空気圧搬送ライン15中に上方流制御弁35が備えられる。適する粉流制御弁35としては、例えば商品名「GRITZKO(登録商標)」で販売されている出願人の粉流制御弁が挙げられる。この上方流制御弁35は第一PID流コントローラ37で制御されるが、このPID流コントローラ37は質量流速計算装置39から出される出力信号をプロセス信号PVとして受け取る。後者の計算装置39によって、搬送ホッパー11の目盛較正示差計量システム41によって測定された重量差に基づいて、空気圧搬送ライン15中における粉砕炭の質量流速に関する絶対値が間接的に計算され、測定された重量差が測定間隔の期間で割り算される。従って、質量流速値はkg/秒、すなわち測定間隔期間中の質量流速平均値として与えられる。得られた質量流速値はプロセス信号PVとして第一流コントローラ37中へ入力され、該コントローラ37によってこのプロセス信号は調整可能な設定値45(kg/秒)と比較され、上方流制御弁35のための基本制御信号47が与えられる。制限回路49において、この基本制御信号47には、通常操作において上方流制御弁35に用いる開放度範囲(最小開放〜最大開放)を予め設定することができるように、その最小値及び最大値が制限される。
図1のフレーム2内に示した下方流制御システムは、下方流制御弁51と質量流速センサ53(以下において質量流速センサ53と記載する)から構成される。このセンサ53の出力信号は、主として下方流区画内の空気圧搬送ライン15の一部分における瞬時質量流速の変化を表示するためのものである。適する相対質量流速センサ53としては、例えばF.BLOCK、D−52159 ROETGEN(ドイツ)から商品名「CABLOC」で販売されている容量流速センサが挙げられる。この容量流速センサは容量流密度センサと容量相間的速度センサの組み合わせから成るものである。このセンサにより、測定部において粉砕炭の濃度及び搬送速度が測定され、これら数値の積は質量流速の相関値である。
掛算器回路55中においては、センサ53の相対質量流速出力信号57は上方流質量流速計算装置39からの修正ファクター59(すなわち、信号75の同一コピー又は加工が加えられたコピー)と組み合されて第二PIDコントローラ61のための修正プロセス信号63が生成される。この修正プロセス信号63は、前記配分装置17の直ぐ上流にある空気圧搬送ライン15中における上方流質量流速の代表値となるものである。コントローラ61はフレーム1内における粉流コントローラ37の設定値45のコピー(又はその処理後のコピー)を設定値として受け取り、そして該コントローラによって粉流制御弁51へ基本制御信号65が与えられる。制限回路67において、この基本制御信号65には、通常操作における下方流制御弁51の開放度を予め設定できるように、その最小値及び最大値が制限がされる。
図1に示した粉砕炭投入システムについては、テストプラントにおいて実操業試験が行われた。テストプラントにおける上方流区画と下方流区画との間隔は約500mであった。図4に本試験において得られた試験結果を示す。図4に示した試験の実施時間は2時間である。この試験はさらに第一段階Iと第二段階IIに2分され(矢印参照)、各段階は1時間とした。第一段階I(すなわち、試験の最初の1時間)においては、上述したように上方流制御弁35によって上方流区画内の空気圧搬送ライン15中における質量流速が制御され、他方下方流制御弁51は全開状態(開放度100%)に維持される。第二段階II(すなわち、試験の第二の1時間)においては、上述したように上方流制御弁35によって上方流区画内の空気圧搬送ライン15中における質量流速が制御し続けられ、また下方流制御弁51によって、上述したように下方流区画内の空気圧搬送ライン15中における質量流速が制御される。図4中の曲線Aは下方流制御弁51の相対開放度を%で示したものである。曲線Bは下方流区画内においてセンサ53で測定した質量流速を示したものである。試験の第二段階においてセンサ53によって測定された流速変動振幅(曲線B参照)は、試験の第一段階において測定された流速変動振幅に比べて大幅に低いことが理解されよう。
システムが不安定化するリスクを減ずるため、上方流制御弁35の作動範囲を下方流制御弁51の作動範囲よりも狭く選定することが推奨される。これら双方の作動範囲は制限回路49、67を用いて容易に調節可能である。前述した試験においては、上方流制御弁35及び下方流制御弁51の作動範囲は下記のように設定される。
Figure 0005369109
さらに、試験期間中、下記チューニングパラメータを、上方流区画内のPID流コントローラに関し、また下方流区画内のPID流コントローラ61に関して用いた。
Figure 0005369109
粉砕炭投入システムの始動期間中、下方流区画内(すなわち第二PID粉流コントローラ61)においては流速制御回路を使えなくすること、すなわち流制御弁51に関し一定の解放度を維持することが推奨されることに猶注意すべきである。さらに、下方流区画内(第二PID流コントローラ61)において粉流速制御弁51を始動させる時には、粉流制御弁51に関して解放度を前記特定した作動範囲内に事前設定しておくことが強く推奨される。図4から分かるように、例えば流制御弁51に対しては40%の解放度が事前設定される。
図2のフレーム1内に示された制御システムは、図1のフレー1内に示した制御システムとは、主としてセンサ69によって相対質量流速値71が与えられる点において異なる。この目的のために適するセンサとしては、例えば前述したF.BLOCK,D−52159 ROETGEN(ドイツ)から販売されているCABLOCが挙げられる。掛算器73によってセンサ69の相対質量流速値71が上方流質量流速計算装置39の出力信号75と結合されてコントローラ37のための入力信号として用いられる修正プロセス信号77が生成される。この修正プロセス信号77によって搬送ライン15中における上方流質量流速が表示される。このプロセス信号は、図1の上方流質量流速計算装置の非修正プロセス信号よりも質量流速の素早い変動に対してさらに反応性が高いため、空気圧搬送ライン15中においてより均質な流速を得るために寄与するものである。スイッチ78により、図2のフレーム1内に示した制御システム中のセンサ69を使用不可にして、該制御システムの機能を図1のフレーム1内に示した制御システムと同様にすることが可能である。安定化の理由から、実際にはセンサ69の信号を考慮することなく投入システムを始動させることが好ましい。
図2のフレーム2内に示した制御システムは、主として定置型配分装置17の上流にある主流制御弁51が各投入ライン19〜19中の投入流制御弁79〜79に置き換えられている点で図1のフレーム2内に示した制御システムとは異なるものである。主質量流速センサ及び掛算器回路55は図1に示したそれらと同一の型及び機能をもつものである。PID流コントローラ81によって、前記下方流主質量流速センサ53によって感知された瞬時質量流速に応答して投入流制御弁79〜79のすべての解放度を制御することによって、下方流区画内の空気圧搬送ライン15中における質量流速を制御する投入流制御弁79〜79のそれぞれへ基本制御信号が与えられる。修正回路85において、流コントローラ81によって生成された基本制御信号から修正信号86を引き出すことが可能である。この修正信号86は、例えば上方流コントローラ37の未処理出力信号あるいは処理済み出力信号47であってもよい。投入流制御弁79〜79のそれぞれと連携している調節回路87iによって一定値の信号89iが制限回路67の出力へ加えられる。それにより、各投入流制御弁79iの始動位置を個別に調整することが可能となる。
図3のフレーム1内に示した制御システムは図2のフレーム1内に示したシステムと同一である。
図3のフレーム2内に示した制御システムは、主として定置型配分装置17の上流に配置される主質量流速センサ53に加えて、各投入ライン19i中に投入質量流速センサ91iが備えられる点で、図2のフレーム2内に示したシステムと異なる。これら投入質量流速センサ91iのそれぞれはPID流コントローラ93iと連結し、該PID流コントローラによって投入質量流速センサ91iの出力信号がプロセス信号PVとして受け取られる。加算回路95iにおいては、流コントローラ93iの出力信号97iが流コントローラ81の処理済み出力信号と組み合わされて投入流制御弁79のための制御信号101iが生成される。かかる操作はn個の投入ライン19〜19のそれぞれについて適用される。このシステムにより、投入ライン19iにおける質量流速の等配分の更なる向上が可能とされることが理解されよう。
結論として、図1〜3に示した制御システムにより、空気圧搬送ライン15中における質量流速変動を減ずることが可能である。予期できない変動を大幅に排除するため、本願記載の制御システムによって粉砕炭投入の正確な調整及び計量の基盤が提供される。投入ライン16中における質量流速をさらに良好に等配分するように寄与する他の実施態様もいくつか見出されている。上記の制御システム及び他の組み合わせにより粉砕炭投入プロセスを最適化し、それによって溶鉱炉作業をより改善させることが可能なことが理解されよう。
11:搬送ホッパー
13i:投入ランス
15:空気圧搬送ライン
17:定置型配分装置
19i:投入ライン
21:流動化装置
23:流動性ガス供給システム
25:ガス供給ライン
27:ガス制御ループ
29:ガス流計量計
31:ガス流制御弁
33:ガス流コントローラ
35:上方流制御弁
37:上方流PID流コントローラ
39:上方流質量流速計算装置
41:示差計量システム
45:37の調節可能設定値
47:基本制御信号(37の出力信号)
49:制限回路
51:下方流(主)制御弁
53:下方流(主)質量流速センサ
55:掛算器回路
57:53の相対質量流速出力信号
59:修正ファクター
61:下方流PID流コントローラ
63:61のための修正済みフィードバック信号
65:基本制御信号(61の出力信号)
67:制限回路
69:上方流質量流速センサ
71:69の相対質量流速弁
73:掛算器回路
75:39の出力信号
77:39、69の修正済みプロセス信号
78:スイッチ
79i:投入流制御弁(i=1〜n)
81:PID流コントローラ
83:設定値セレクタスイッチ
85:修正回路
87i:調節回路(i=1〜n)
89i:一定値信号(i=1〜n)
91i:相対質量流速センサ(i=1〜n)
93i:投入流コントローラ(i=1〜n)
95i:加算回路(i=1〜n)
97i:93iの出力信号(i=1〜n)
101i:79iの制御信号

Claims (12)

  1. 以下のものよりなる固形粒状物投入システムであって、
    上方流区画(1)内に配置される搬送ホッパー(11)、
    前記搬送ホッパー(11)の出口において固形粒状物を流動化させ、さらに固体・ガス流を生成させるための流動化装置(21)、
    前記固体・ガス流を前記流動化装置(21)から下方流区画(2)まで搬送するために用いられ、かつ多数の投入ライン(19i)が連結保持された定置型配分装置(17)を下方流区画内に有する空気圧搬送ライン(15)、及び
    上方流制御システム、この上方流制御システムは前記上方流区画(1)内の前記空気圧搬送ライン(15)中に配置される上方流制御弁(35)と、前記上方流区画(1)内の前記空気圧搬送ライン(15)中固形質量流を測定可能な上方流質量流速測定手段を備え、かつ、前記上方流区画(1)内の前記空気圧搬送ライン(15)中において測定された前記固体質量流に応答して前記上方流制御弁(35)の解放度を制御することにより、前記上方流区画(1)内の前記空気圧搬送ライン(15)中における質量流速を制御可能であり、
    下方流制御システムには、
    前記定置型配分装置(17)の上流にある前記下方流区画(2)内の前記空気圧搬送ライン(15)中に配置される少なくとも1個の下方流制御弁(51、79i)及び、
    前記定置型配分装置(17)の上流にある前記下方流区画(2)内の前記空気圧搬送ライン(15)中に配置される主下方流質量流速センサ(53)が含まれ、
    前記下方流制御システムによって、前記主下方流質量流速センサ(53)によって感知された前記瞬時質量流速に応答して前記少なくとも1個の下方流制御弁(51、79i)の解放度を制御することにより前記下方流区画(2)内の前記空気圧搬送ライン(15)中における質量流速を制御することが可能なことを特徴とする固形粒状物投入システム。
  2. 前記下方流制御システムに、前記定置型配分装置(17)の上流にある前記下方流区画(2)内の前記空気圧搬送ライン(15)中に配置され、かつ前記主下方流質量流速センサ(53)によって感知された瞬時質量流速に応答して前記主下方流制御弁(51)の解放度を制御することによって前記下方流区画(2)内の前記空気圧搬送ライン(15)中における質量流速を制御可能な主下方流制御弁(51)が含まれることを特徴とする請求項1項記載の投入システム。
  3. 前記下方流制御システムの前記投入ライン(19i)のそれぞれに投入流制御弁(79i)が含まれ、この下方流制御システムは、前記下方流質量流速センサ(53)によって感知された前記瞬時質量流速に応答して前記投入流制御弁(79i)のすべての解放度を制御することにより前記下方流区画(2)内の前記空気圧搬送ライン(15)中における質量流速を制御可能であることを特徴とする請求項1又は2項記載の投入システム。
  4. 前記下方流制御システムの前記投入ライン(19i)のそれぞれに投入流制御弁(79i)及び投入質量流速センサ(91i)が備えられ、前記下方流制御システムは、前記主下方流質量流速センサ(53)によって感知された前記瞬時質量流速に応答して前記投入流制御弁(79i)のすべての解放度を制御することにより、及び前記投入質量流速センサ(91i)によって感知された前記瞬時質量流速により前記下方流区画(2)内の前記空気圧搬送ライン(15)中における質量流速を制御可能であることを特徴とする請求項1又は2項記載の投入システム。
  5. 前記下方流制御システムに、
    前記投入ライン(19i)のそれぞれに直列に取り付けられる投入流制御弁(79i)及び投入質量流速センサと、
    前記主下方流質量流速センサ(53)の出力信号をプロセス信号として受け取り、さらに前記投入流制御弁(79i)のそれぞれのための第一制御信号を生成する第一流コントローラと、
    前記投入質量流速センサ(91i)の出力信号をプロセス信号として受け取り、さらに第二制御信号を生成する第二流コントローラと、
    前記第一制御信号と前記第二制御信号を組み合わせて、直列に取り付けられる前記投入流制御弁(79i)のための制御信号を生成する手段がさらに含まれることを特徴とする請求項1又は2項記載の投入システム。
  6. 前記上方流制御回路及び前記下方流制御回路の双方に、前記上方流制御弁(35)と、前記少なくとも1個の下方流制御弁(51、79i)の解放度を相互独立して制限することが可能な制限回路が含まれることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の投入システム。
  7. 前記上方流質量流速測定手段が、
    前記搬送ホッパー(11)を装備する目盛較正された示差計量システム(41)と、
    測定間隔の間に、前記目盛り付けされた示差計量システム(41)によって測定される重量差に基づいて絶対質量流速値を計算する質量流速計算装置(39)から構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の投入システム。
  8. 前記上方流質量流速測定手段に、
    前記上方流区画(1)内の前記空気圧搬送ライン(15)の一部分における固形物濃度を感知可能な流密度センサと、前記上方流区画(1)内の前記空気圧搬送ライン(15)の一部分における搬送速度を測定可能な流速センサを含み、かつこれら密度及び速度の積が前記部分における瞬時質量流速の相関値となる相対質量流速センサ(69)と、
    前記相対質量流速センサ(69)によって感知された瞬時変動の重ね合わせを用いて絶対質量流速値を得るため、前記相対質量流速センサ(69)によって感知された前記相対質量流速値を前記質量流速計算装置(39)によって計算された前記絶対質量流速値と組み合わせる回路手段(73)がさらに含まれることを特徴とする請求項7項記載の投入システム。
  9. 前記下方流制御システムの前記主質量流速センサ(53)に相対質量流速センサが含まれることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の投入システム。
  10. 前記相対質量流速センサ(69)に、前記下方流区画(2)内の前記空気圧搬送ライン(15)の一部分における固形物濃度を感知可能な流密度センサと、前記下方流区画(2)内の前記空気圧搬送ライン(15)の一部分における搬送速度を測定可能な流速度センサが含まれ、これら密度と速度の積が前記部分における瞬時質量流速の相関値となることを特徴とする請求項9項記載の投入システム。
  11. 前記上方流質量流速測定手段が、前記搬送ホッパーを装備する目盛較正された示差計量システム(41)と、測定間隔の間に前記目盛較正された示差計量システムによって測定された重量差に基づいて絶対質量流速値を計算する質量流速計算装置(39)から構成され、及び
    前記下方流制御システムに、前記相対質量流速センサ(69)によって感知された瞬時変動の重ね合わせを用いて絶対質量流速値を得るため、前記相対質量流速センサ(69)によって感知された前記相対値を前記質量流速計算装置によって計算された前記絶対質量流速値と組み合わせる回路手段が含まれることを特徴とする請求項10項記載の投入システム。
  12. 粉砕炭又は、炭素含量の高い他の粉砕物あるいは粒状化物の溶鉱炉投入に利用される請求項1〜11のいずれかに記載の投入システム。
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