JP5367546B2 - ドラム式製氷機 - Google Patents

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Description

本発明は、製氷ドラムの外周面に生成された氷層をカッタにより剥ぎ取ることで氷片を生成するドラム式製氷機に関するものである。
従来用いられていたこの種のドラム式製氷機としては、例えば下記の特許文献1等に示されている構成が挙げられる。すなわち、従来装置では、カッタを固定するためのカッタマウントが製氷ドラムの外周面の近傍に配置されている。カッタの幅方向に沿う両端には長穴が設けられており、この長穴に貫入された固定ボルトがカッタマウントに螺着されることで、カッタがカッタマウントに固定されている。そして、固定ボルトが緩められた状態で、長穴の延在方向に沿って人手によりカッタが直接動かされることにより、カッタの刃先と製氷ドラムの外周面との間のギャップの幅が調節される。
特開平8−29032号公報
上記のような従来のドラム式製氷機では、固定ボルトが緩められた状態で、長穴の延在方向に沿って人手によりカッタが直接動かされることにより、カッタの刃先と製氷ドラムの外周面との間のギャップの幅が調節されるので、カッタの刃先と製氷ドラムの外周面との間のギャップの幅を細かく調節することが難しい。
また、固定ボルトの締め付けが完了した後にカッタが進退方向に沿って支持されていないので、固定ボルトを締め付ける際に、固定ボルトの締結トルクがカッタに作用して、カッタに位置ずれが生じてしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、カッタの刃先と製氷ドラムの外周面との間のギャップの幅をより細かく調節できるとともに、カッタに位置ずれが生じる可能性を低減できるドラム式製氷機を提供することである。
本発明に係るドラム式製氷機は、製氷水が貯められたタンクと、タンクに設けられ、タンクの幅方向に沿って互いに離間して配置された一対のタンク側板と、タンク側板に回転可能に支持されるとともに、外周面の一部が製氷水に浸漬されるようにタンクの内側に配置された製氷ドラムと、製氷ドラムの外周面に近接して配置された刃先を有し、タンク側板間に配置されるとともに、外周面と刃先との間のギャップの幅が調節されるように進退可能に設けられたカッタと、カッタに設けられ、カッタの進退方向に関して刃先と逆側に配置されたカッタ後端面と、タンク側板に設けられたネジ支持部と、ネジ支持部の調節ネジ体用ネジ穴に螺挿された調節ネジ体と、タンク側板間に配置されたカッタマウントと、カッタマウントに設けられるとともに、カッタの進退方向に沿って延在されたマウント上面とを備え、調節ネジ体のネジ先端部がカッタ後端面に当接されており、調節ネジ体の回転に応じてネジ先端部が進退されることで、カッタが進退されてギャップの幅が調節されるようになっており、カッタは、マウント上面に進退可能に取付けられており、ネジ支持部は、カッタ後端面に対向する支持部内側側面が形成されるように、タンク側板からタンクの幅方向に沿って突出された突起体であり、調節ネジ体用ネジ穴は、カッタの進退方向に沿ってネジ先端部が変位されるように、カッタの進退方向に沿って延在されている
本発明のドラム式製氷機によれば、調節ネジ体のネジ先端部がカッタ後端面に当接されており、調節ネジ体の回転に応じてネジ先端部が進退されることで、カッタが進退されてギャップの幅が調節されるようになっているので、調節ネジ体の操作によりギャップの幅を調節でき、人手でカッタを直接動かす場合に比べて、カッタの刃先と製氷ドラムの外周面との間のギャップの幅をより細かく調節できる。また、調節ネジ体のネジ先端部によりカッタが進退方向に沿って支持されるので、カッタに位置ずれが生じる可能性を低減できる。
本発明の実施の形態1によるドラム式製氷機を示す斜視図である。 図1のタンク内の状態を示す説明図である。 図1のタンク側板を示す斜視図である。 図3のタンク側板にカッタが取付けられた状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2によるドラム式製氷機を示す斜視図である。 図5のタンク側板を示す斜視図である。 図5のタンク側板とカッタとを拡大して示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1によるドラム式製氷機を示す斜視図であり、図2は図1のタンク内の状態を示す説明図である。図1及び図2に示すように、タンク10は、製氷水1(図2参照)を貯めるための容器である。タンク10の内側には、外周面31の一部が製氷水1に浸漬されるように製氷ドラム30が配置されている。タンク10には、タンク10の幅方向10aに沿って互いに離間して配置された一対のタンク側板11が設けられている。製氷ドラム30の軸32(図2参照)は、図示しないベアリングを介してタンク側板11に回転可能に支持されている。
図1に示すように、製氷ドラム30の軸32には、タンク側板11の外方に配置されたギヤモータ40と冷媒出入口部50とが接続されている。ギヤモータ40は、図中矢印で示す回転方向Aに沿って製氷ドラム30を回転駆動するものである。冷媒出入口部50は、製氷ドラム30を外部冷凍回路に接続するものであり、外部冷凍回路からの冷媒を製氷ドラム30の内側に供給するとともに、製氷ドラム30で熱交換された冷媒を外部冷凍回路に戻すためのものである。すなわち、製氷ドラム30は、冷凍回路における蒸発機として機能される。製氷ドラム30の外周面31は冷媒により冷却され、この外周面31に氷層60(図2参照)が生成される。
タンク側板11間には、カッタ70が配置されている。このカッタ70は、タンク10の奥行方向10bに沿うタンク側板11の一端11a側に配置されている。カッタ70は、製氷ドラム30の外周面31に近接して配置された刃先71を有している。周知のように、カッタ70は、製氷ドラム30の外周面31に生成された氷層60を製氷ドラム30の回転に応じて剥ぎ取るものである。剥ぎ取られた氷層60は、図示しないストッカに氷片として貯められる。
ここで、製氷ドラム30の外周面31とカッタ70の刃先71との間のギャップ80の幅が狭いほど、刃先71を氷層60へ深く差し込ませることが出来るので、氷層60を外周面31から剥ぎ取ることができる。また、刃先71が無用に氷層60を削ることがないので、剥ぎ取られた氷層60に微細な氷片が多く混入することを回避でき、効率良く氷質の良い氷片を生成できる。また、ギャップ80の幅がタンク10の幅方向10aに沿って均一なほど、均一な厚さで氷層60を剥ぎ取ることができ、品質の良い氷片を生成できる。この実施の形態のドラム式製氷機では、以下の構成より、ギャップ80の幅を調節できるようにカッタ70が進退可能に設けられている。
図3は、図1のタンク側板11を示す斜視図である。図に示すように、タンク側板11には、凹部12とガイド溝13とが設けられている。凹部12は、一端11aの他の端面よりもタンク側板11の他端11b側に位置する底面12aを有する窪みである。ガイド溝13は、凹部12の底面12aからタンク側板11の他端11bに向けて延在された溝である。このガイド溝13には、凹部12の底面12aにてガイド溝13の延在方向に沿って開口された開口部13aと、タンク側板11の他端11b側に位置する終端部13bとが設けられている。ガイド溝13は、終端部13bから開口部13aに向けて斜め下方に下がるように水平に対して傾斜して設けられている。
凹部12の底面12aには、開口部13aの上下に配置された一対の支持部材固定ネジ用ネジ穴14が設けられている。終端部13bの上部には、ガイド溝13の内部とタンク側板11の上端面外方とを連通する位置止ネジ用ネジ穴15が設けられている。
次に、図4は、図3のタンク側板11にカッタ70が取付けられた状態を示す斜視図である。図において、ガイド溝13には、カッタ70の側部72が挿入されている。なお、図4では、ガイド溝13に片側の側部72が挿入されている状態を示しているが、図1に示すように、カッタ70の両側の側部72が各タンク側板11のガイド溝13に挿入される。すなわち、カッタ70は、ガイド溝13によって進退可能に支持されている。この実施の形態の構成では、ガイド溝13の延在方向がカッタ70の進退方向70aとされている。
タンク側板11の凹部12には、板状のネジ支持部16が設けられる。具体的に説明すると、ネジ支持部16には、支持部材固定ネジ用ネジ穴14に螺着される一対の支持部材固定ネジ17が設けられている。ネジ支持部16は、支持部材固定ネジ17が支持部材固定ネジ用ネジ穴14に螺着されることで、ガイド溝13の開口部13aをカッタ70の進退方向70aに沿って覆うように凹部12に取付けられる。このネジ支持部16は、開口部13aを覆うことで、進退方向70aに沿ってカッタ70が開口部13aから抜け出ることを規制する。
カッタ70には、進退方向70aに関して刃先71と逆側に配置されたカッタ後端面73が設けられている。カッタ後端面73は、側部72の後端に設けられており、凹部12の底面12a及びネジ支持部16のタンク側端面16aと並行となるように延在されている。
ネジ支持部16には、調節ネジ体18が支持されている。具体的に説明すると、ネジ支持部16には、支持部材固定ネジ17間に位置するように調節ネジ体用ネジ穴16bが設けられており、この調節ネジ体用ネジ穴16bに調節ネジ体18が螺挿されている。調節ネジ体18には、ネジ支持部16が凹部12に取付けられた際にカッタ後端面73に垂直に当接されるネジ先端部18aが設けられている。
ネジ先端部18aは、調節ネジ体18が回転操作されることで進退される。すなわち、ネジ先端部18aの進退の作用によりカッタ70が進退されて、ギャップ80の幅が調節される。ここで、ネジ先端部18aは、ギャップ80の幅の調節が完了された際にもカッタ後端面73に当接された状態を維持する。すなわち、ネジ先端部18aは、進退方向70aに沿ってカッタ70を支持しており、進退方向70aに沿うカッタ70の進退を規制する。
調節ネジ体18のネジ頭部18bとネジ支持部16の外方端面16cとの間には、位置止ナット19が配置されている。位置止ナット19は調節ネジ体18に螺着された雌ネジ体であり、位置止ナット19が締め付けられることでネジ先端部18aの位置が固定される。
タンク側板11の位置止ネジ用ネジ穴15には、ギャップ80の幅の調節が完了された後に、位置止ネジ20が螺挿される。位置止ネジ20の先端部20aは、ガイド溝13の内側でカッタ70の側部72の上面に当接される。位置止ネジ20は、先端部19aが側部72の上面に当接されることでカッタ70の進退方向70aに沿う位置を固定する。
このようなドラム式製氷機では、調節ネジ体18のネジ先端部18aがカッタ後端面73に当接されており、調節ネジ体18の回転に応じてネジ先端部18aが進退されることで、カッタ70が進退されてギャップ80の幅が調節されるようになっているので、調節ネジ体18の回転操作によりギャップ80の幅を調節でき、人手によりカッタ70を直接動かす場合に比べて、カッタ70の刃先71と製氷ドラム30の外周面31との間のギャップ80の幅をより細かく調節できる。また、調節ネジ体18のネジ先端部18aによりカッタ70の進退方向70aに沿う移動を規制でき、カッタ70に位置ずれが生じる可能性を低減できる。これにより、氷片の厚みが均一となり、微細な氷片の混入が少ない品質の良い氷片を効率良く生成できる。
また、カッタ70は、カッタ70の両側の側部72が各タンク側板11のガイド溝13に挿入されることで、タンク側板11に進退可能に支持されており、ネジ支持部16は、ガイド溝13の開口部13aをカッタ70の進退方向70aに沿って覆うようにタンク側板11に取付けられた板部材であるので、従来用いられていたカッタマウントを使用せずにギャップ80の幅をより細かく調節できる構成を実現でき、部品コストを低減できる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2によるドラム式製氷機を示す斜視図である。なお、実施の形態1の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。図において、タンク10には、タンク10の幅方向10aに沿って互いに離間して配置された一対のタンク側板110が設けられている。タンク側板110間には、カッタマウント120が配置されている。カッタマウント120は、タンク10の奥行方向10bに沿うタンク側板110の一端110a側に配置されている。カッタマウント120には、タンク側板110の他端110b側から一端110a側に向けて斜め下方に下がるように水平に対して傾斜されたマウント上面121が設けられている。
マウント上面121には、製氷ドラム30の外周面31に近接された刃先171を有するカッタ170が取付けられている。このカッタ170は、外周面31と刃先171との間のギャップ80の幅を調節できるように進退可能に設けられている。具体的に説明すると、カッタ170には、タンク10の幅方向10aに沿って互いに離間して配置された複数の長穴172が設けられている。各長穴172は、タンク10の奥行方向10bに沿って延在されている。カッタ170は、各長穴172に貫入された固定用ボルト172aがマウント上面121に螺着されることでマウント上面121に取付けられている。すなわち、カッタ170は、固定用ボルト172aが緩められている状態で各長穴172の延在方向に沿ってマウント上面121上を摺動されることにより、ギャップ80の幅が調節されるように進退される。従って、この実施の形態では、タンク10の奥行方向10bに沿うマウント上面121の延在方向がカッタ170の進退方向170aとされている。
ここで、カッタ170を人手により直接動かすのでは、ギャップ80の幅の細かな調節が困難となる。この実施の形態のドラム式製氷機では、以下の構成より、ギャップ80の幅を細かく調節できるようにされている。
図6は、図5のタンク側板110を示す斜視図である。図において、タンク側板110の一端110a側にはネジ支持部116が設けられている。ネジ支持部116は、カッタ170のカッタ後端面173(図7参照)に対向する支持部内側端面116aが形成されるように、タンク側板110からタンク10の幅方向10aに沿って突出された突起体である。ネジ支持部116は後述の調節ネジ体18を支持するものであり、ネジ支持部116には調節ネジ体18が螺挿される調節ネジ体用ネジ穴116bが設けられている。調節ネジ体用ネジ穴116bは、タンク10の奥行方向10bに沿うマウント上面121の延在方向であるカッタ170の進退方向170aに沿って延在されている。支持部内側端面116aは、進退方向170aに直交する平面上に設けられている。
ネジ支持部116には、カッタ170の進退方向170aに関して支持部内側側面116aと逆側に配置された支持部外側側面116cが設けられている。タンク側板110には、支持部外側側面116cに連続する第1領域130と、支持部内側側面116aに連続する第2領域131とが設けられている。換言すると、第1領域130は支持部外側側面116c直近のタンク側板110の領域であり、第2領域131は支持部内側側面116a直近のタンク側板110の領域である。第1領域130は、支持部外側側面116cを延長するように、第2領域131と比べてタンク10の幅方向10aに沿って窪まされている。第1領域130が第2領域131と比して窪まされているのは、後述の位置止ナット19を操作するための例えばスパナ等の工具の進入を許容するため(工具の作業スペースを確保するため)である。
次に、図7は、図5のタンク側板110とカッタ170とを拡大して示す斜視図である。図において、ネジ支持部116の調節ネジ体用ネジ穴116bには調節ネジ体18が螺挿されている。調節ネジ体18のネジ先端部18aはカッタ170のカッタ後端面173に当接されている。すなわち、ネジ先端部18aの進退の作用によりカッタ170が進退されて、ギャップ80の幅が調節される。これにより、カッタ170を人手により直接動かす場合に比べて、ギャップ80の幅を細かく調節できるようにされている。
ここで、調節ネジ体用ネジ穴116bがカッタ170の進退方向170aに沿って延在されているので、調節ネジ体18が回転操作されると、ネジ先端部18aはカッタ170の進退方向170aに沿って進退される。すなわち、この実施の形態のドラム式製氷機は、ネジ先端部18aが進退する量とカッタ170が進退する量とが互いに一致されるように構成されている。これにより、調節ネジ体18が回転操作とカッタ170の移動量との間の感覚的なズレを小さくでき、ギャップ80の幅の調節作業をより容易にすることができる。
調節ネジ体18のネジ頭部18bとネジ支持部116の支持部外側側面116cとの間には、位置止ナット19が配置されている。位置止ナット19は調節ネジ体18に螺着された雌ネジ体であり、位置止ナット19が締め付けられることでネジ先端部18aの位置が固定される。
ここで、調節ネジ体18をタンク側板110から十分に離れた位置に配置すれば、位置止ナット19とタンク側板110との間に広いスペースを設けることができ、このスペースに位置止ナット19を操作するための工具を進入させることができる。しかし、カッタ170のより細かなギャップ調整のためには、カッタ170の外端を押圧することが好ましく、タンク側板110から近い位置に調節ネジ体18を配置することが好ましい。そこで、この実施の形態のドラム式製氷機では、工具の進入を許容するように第1領域130を窪ませて、位置止ナット19とタンク側板110との間のスペースを広くしている。これにより、カッタ170の安定的な進退を可能にしつつ、位置止ナット19の作業性を確保している。
このようなドラム式製氷機では、調節ネジ体用ネジ穴116bは、カッタ170の進退方向170aに沿ってネジ先端部18aが変位されるように、カッタ170の進退方向170aに沿って延在されているので、調節ネジ体18が回転操作とカッタ170の移動量との間の感覚的なズレを小さくでき、ギャップ80の幅の調節作業をより容易にすることができる。
また、支持部外側側面116cに連続するタンク側板110の第1領域130は、支持部内側側面116aに連続するタンク側板110の第2領域131と比べて、支持部外側側面116cを延長するようにタンク10の幅方向10aに沿って窪まされているので、カッタ170の安定的な進退させることができるとともに、位置止ナット19の作業性を確保できる。
10 タンク、11,110 タンク側板、13 ガイド溝、16,116 ネジ支持部、16b,116b 調節ネジ体用ネジ穴、18 調節ネジ体、18a ネジ先端部、30 製氷ドラム、31 外周面、70,170 カッタ、70a,170a 進退方向、71,171 刃先、73,173 カッタ後端面、80 ギャップ、120 カッタマウント、121 マウント上面、130 第1領域、131 第2領域、A ドラム回転方向

Claims (2)

  1. 製氷水が貯められたタンクと、
    前記タンクに設けられ、前記タンクの幅方向に沿って互いに離間して配置された一対のタンク側板と、
    前記タンク側板に回転可能に支持されるとともに、外周面の一部が前記製氷水に浸漬されるように前記タンクの内側に配置された製氷ドラムと、
    前記製氷ドラムの前記外周面に近接して配置された刃先を有し、前記タンク側板間に配置されるとともに、前記外周面と前記刃先との間のギャップの幅が調節されるように進退可能に設けられたカッタと、
    前記カッタに設けられ、前記カッタの進退方向に関して前記刃先と逆側に配置されたカッタ後端面と、
    前記タンク側板に設けられたネジ支持部と、
    前記ネジ支持部の調節ネジ体用ネジ穴に螺挿された調節ネジ体と
    前記タンク側板間に配置されたカッタマウントと、
    前記カッタマウントに設けられるとともに、前記カッタの進退方向に沿って延在されたマウント上面と
    を備え、
    前記調節ネジ体のネジ先端部が前記カッタ後端面に当接されており、前記調節ネジ体の回転に応じて前記ネジ先端部が進退されることで、前記カッタが進退されて前記ギャップの幅が調節されるようになっており、
    前記カッタは、前記マウント上面に進退可能に取付けられており、
    前記ネジ支持部は、前記カッタ後端面に対向する支持部内側側面が形成されるように、前記タンク側板から前記タンクの幅方向に沿って突出された突起体であり、
    前記調節ネジ体用ネジ穴は、前記カッタの進退方向に沿って前記ネジ先端部が変位されるように、前記カッタの進退方向に沿って延在されている
    ことを特徴とするドラム式製氷機。
  2. 前記ネジ支持部に設けられ、前記カッタの進退方向に関して前記支持部内側側面と逆側に配置された支持部外側側面をさらに備え、
    前記支持部外側側面に連続する前記タンク側板の第1領域は、前記支持部内側側面に連続する前記タンク側板の第2領域と比べて、前記支持部外側側面を延長するように前記タンクの幅方向に沿って窪まされていることを特徴とする請求項記載のドラム式製氷機。
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