JP2010207995A - 石膏ボード切込機 - Google Patents
石膏ボード切込機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010207995A JP2010207995A JP2009058938A JP2009058938A JP2010207995A JP 2010207995 A JP2010207995 A JP 2010207995A JP 2009058938 A JP2009058938 A JP 2009058938A JP 2009058938 A JP2009058938 A JP 2009058938A JP 2010207995 A JP2010207995 A JP 2010207995A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gypsum board
- cutting
- blade
- cutting machine
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
【課題】切粉の飛散や刃物の破損を防止して、石膏ボードの上下面に正確に切込みを形成できる石膏ボード切込機を提供する。
【解決手段】テーブル1が設けられた機枠2と、上下一対の固定型の切込刃物3,3と、切込刃物3,3を、石膏ボードBの面方向に移動させる移動手段4とを備え、下方の切込刃物3の先端切刃3dは、テーブル1の上面から石膏ボードBの厚さより小さく突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、石膏ボードBの上面より下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に離間しているので、切込刃物3,3の先端切刃3d,3dが石膏ボードBの上下面に切り込んで行くので、切粉の飛散や刃物の破損を防止して、石膏ボードBの上下面に正確に切込みを形成できる。
【選択図】図2
【解決手段】テーブル1が設けられた機枠2と、上下一対の固定型の切込刃物3,3と、切込刃物3,3を、石膏ボードBの面方向に移動させる移動手段4とを備え、下方の切込刃物3の先端切刃3dは、テーブル1の上面から石膏ボードBの厚さより小さく突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、石膏ボードBの上面より下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に離間しているので、切込刃物3,3の先端切刃3d,3dが石膏ボードBの上下面に切り込んで行くので、切粉の飛散や刃物の破損を防止して、石膏ボードBの上下面に正確に切込みを形成できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、石膏ボードを折って切断する際に該石膏ボードに切断用の切込みを入れる石膏ボード切込機に関する。
住宅等の建物の内装材として使用される石膏ボードは、工場等において、ランニングソ−やパネルソー等の切断機によってプレカットされる。このような切断機の刃物としては丸鋸が一般に用いられることから、石膏ボードの切断に際して、大量の切粉が発生する。このため、集塵機が必要となり、設備費用が増大するだけでなく、集塵機の設置スペースも確保しなければならなかった。
このため、切粉の発生が少なくした石膏ボード切断機の一例として特許文献に記載のものが知られている。
このため、切粉の発生が少なくした石膏ボード切断機の一例として特許文献に記載のものが知られている。
この石膏ボード切断機は、石膏ボードを設置する設置台と、この設置台に設置された石膏ボードを切断する切断部とを備え、切断部は、石膏ボードに対して一定の深さの切れ込みを入れる第1カッターと、この第1カッターによる切り残し部分を切り取る第2カッターとを備えており、前記第1カッターは、石膏ボードを挟むようにして上下方向に間隔をあけて配置された上下一対の円形刃からなり、第2カッターは、石膏ボードの上側又は下側のいずれか一方に配置された円形刃からなるものである。
このような石膏ボード切断機では、第1カッター及び第2カッターを使用して、石膏ボードを2段階に切断するので、ランニングソーやパネルソーを使用する従来と比べて、切粉の発生が少なくなり、集塵機を不要として設備費用の低減及び設置スペースの縮小を実現することができる。しかも、集塵機を使用しないことから、騒音も抑えることが出来る。
このような石膏ボード切断機では、第1カッター及び第2カッターを使用して、石膏ボードを2段階に切断するので、ランニングソーやパネルソーを使用する従来と比べて、切粉の発生が少なくなり、集塵機を不要として設備費用の低減及び設置スペースの縮小を実現することができる。しかも、集塵機を使用しないことから、騒音も抑えることが出来る。
しかしながら、前記従来の石膏ボード切断機では、ランニングソーやパネルソーを使用する場合に比して、切粉の発生量を抑えることができるが、第1カッターおよび第2カッターのいずれも回転する円形刃であるので、円形刃の回転によって切粉が飛散してしまうという問題がある。
また、切粉を少なく抑えるには円形刃を薄くすればよいが、円形刃を薄くするほど、円形刃は回転によって破損し易くなる。つまり、円形刃に少しでも回転振れが生じると、この円形刃を石膏ボードに切り込んだ際に、円形刃が破損し易くなる。
また、切粉を少なく抑えるには円形刃を薄くすればよいが、円形刃を薄くするほど、円形刃は回転によって破損し易くなる。つまり、円形刃に少しでも回転振れが生じると、この円形刃を石膏ボードに切り込んだ際に、円形刃が破損し易くなる。
このため、石膏ボードを回転しない固定型の刃物で切断できれば、切粉の飛散や刃物の破損を防止できるが、石膏ボードは例えば12〜13mm程度の厚さがあるので、石膏ボードを固定型の刃物で切断するには、石膏ボードに刃物を繰り返して切り込む必要があり、手間がかかる。
そこで、本発明者等が鋭意研究したところ、石膏ボードの表裏両面(上下面)に、それぞれ所定深さだけ切込みを入れたうえで石膏ボードを折ると、切込みから綺麗に切断できることが分った。
そこで、本発明者等が鋭意研究したところ、石膏ボードの表裏両面(上下面)に、それぞれ所定深さだけ切込みを入れたうえで石膏ボードを折ると、切込みから綺麗に切断できることが分った。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、切粉の飛散や刃物の破損を防止して、石膏ボードの上下面に正確に切込みを形成できる石膏ボード切込機を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば、図1〜図7(図8〜図11)に示すように、石膏ボードBに切断用切込みを入れる石膏ボード切込機であって、
前記石膏ボードBが載置されるテーブル1(21)が設けられた機枠2(22)と、
上下に離間して設けられた上下一対の固定型の切込刃物3,3と、
この上下一対の切込刃物3,3または前記テーブル(21)に載置された石膏ボード(B)を、この石膏ボードBの面方向に移動させる移動手段4(23)とを備え、
下方の前記切込刃物3の先端切刃3dは、前記テーブル1(21)の上面からこの上面に載置された前記石膏ボードBの厚さより小さく突出しており、
上方の前記切込刃物3の先端切刃3dは、前記テーブル1(21)に載置される前記石膏ボードBの上面より下方に位置し、かつ、下方の前記切込刃物3の先端切刃3dから上方に離間していることを特徴とする
前記石膏ボードBが載置されるテーブル1(21)が設けられた機枠2(22)と、
上下に離間して設けられた上下一対の固定型の切込刃物3,3と、
この上下一対の切込刃物3,3または前記テーブル(21)に載置された石膏ボード(B)を、この石膏ボードBの面方向に移動させる移動手段4(23)とを備え、
下方の前記切込刃物3の先端切刃3dは、前記テーブル1(21)の上面からこの上面に載置された前記石膏ボードBの厚さより小さく突出しており、
上方の前記切込刃物3の先端切刃3dは、前記テーブル1(21)に載置される前記石膏ボードBの上面より下方に位置し、かつ、下方の前記切込刃物3の先端切刃3dから上方に離間していることを特徴とする
請求項1に記載の発明によれば、下方の切込刃物3の先端切刃3dがテーブル1(21)の上面から石膏ボードBの厚さより小さく突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dが、石膏ボードBの上面より下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に離間しているので、テーブル1(21)の上面に石膏ボードBを載置したうえで、移動手段4(23)によって、上下一対の切込刃物3,3または石膏ボード(B)を移動させると、上下一対の切込刃物3,3のそれぞれの先端切刃3d,3dが石膏ボードBの上面と下面に切り込んで行くので、切粉の飛散や刃物の破損を防止して、石膏ボードBの上下面に正確に切込みを形成できる。
なお、切込みが形成された石膏ボードBはテーブル1(21)上で折ることによって、切込みから綺麗に切断される。
なお、切込みが形成された石膏ボードBはテーブル1(21)上で折ることによって、切込みから綺麗に切断される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の石膏ボード切込機において、前記切込刃物3は、カッター刃3bを取替え可能な替刃式カッターナイフ3であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、切込刃物3が替刃式カッターナイフ3であるので、切込刃物3が摩耗しても、カッター刃3bを簡単に取り替えることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の石膏ボード切込機において、
上方の前記替刃式カッターナイフ3の先端切刃3dは、前記石膏ボードBの上面に対して45度傾斜しており、下方の前記替刃式カッターナイフ3の先端切刃3dは、前記石膏ボードBの下面に対して45度傾斜していることを特徴とする。
上方の前記替刃式カッターナイフ3の先端切刃3dは、前記石膏ボードBの上面に対して45度傾斜しており、下方の前記替刃式カッターナイフ3の先端切刃3dは、前記石膏ボードBの下面に対して45度傾斜していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、上下一対の替刃式カッターナイフ3,3のそれぞれの先端切刃3d,3dが石膏ボードBの上下面に対してそれぞれ45度傾斜しているので、石膏ボードBに切込み易くなり、容易に切込みを形成できる。
請求項4に記載の発明は、例えば、図1〜図7に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の石膏ボード切込機において、
前記移動手段4は、前記上下一対の切込刃物3,3を移動させるものであって、前記上下一対の切込刃物3,3が取り付けられて、前記石膏ボードBの面方向に移動可能な移動体5と、前記機枠2に前記移動体5の移動方向と平行に固定されて、前記移動体5が摺動可能に係合するガイドレール10とを備えていることを特徴とする
前記移動手段4は、前記上下一対の切込刃物3,3を移動させるものであって、前記上下一対の切込刃物3,3が取り付けられて、前記石膏ボードBの面方向に移動可能な移動体5と、前記機枠2に前記移動体5の移動方向と平行に固定されて、前記移動体5が摺動可能に係合するガイドレール10とを備えていることを特徴とする
請求項4に記載の発明によれば、上下一対の切込刃物3,3が取り付けられた移動体5が、機枠2に固定されたガイドレール10に摺動可能に係合しているので、上下一対の切込刃物3,3はガイドレール10に沿ってスムーズにかつ一体的に移動する。したがって、石膏ボードBに容易かつ正確に切込みを形成できる。
請求項5に記載の発明は、例えば、図8〜図11に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の石膏ボード切込機において、
前記移動手段23は、前記テーブル21に載置された前記石膏ボードBを移動させるものであって、前記テーブル21の上方に配置されて、前記石膏ボードBの上面に回転しながら接触することによって該石膏ボードBを移動させる搬送ローラ30bを備えた搬送部30と、この搬送部30を支持して前記機枠22に固定される支持部31とを備えていることを特徴とする。
前記移動手段23は、前記テーブル21に載置された前記石膏ボードBを移動させるものであって、前記テーブル21の上方に配置されて、前記石膏ボードBの上面に回転しながら接触することによって該石膏ボードBを移動させる搬送ローラ30bを備えた搬送部30と、この搬送部30を支持して前記機枠22に固定される支持部31とを備えていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、搬送ローラ30bを回転させることによって、石膏ボードBが移動するので、この石膏ボードBの上下面に上下一対の切込刃物3,3の先端切刃3d,3dによって切込みを容易かつ正確に形成できる。
請求項6に記載の発明は、例えば図1(図8)に示すように、請求項1〜5のいずれか一項に記載の石膏ボード切込機において、
前記テーブル1(21)に、このテーブル1(21)に載置される前記石膏ボードBの、前記切込切刃3,3または前記石膏ボード(B)の移動方向と直交する方向における位置決めを行う位置決め手段15(35)が設けられていることを特徴とする。
前記テーブル1(21)に、このテーブル1(21)に載置される前記石膏ボードBの、前記切込切刃3,3または前記石膏ボード(B)の移動方向と直交する方向における位置決めを行う位置決め手段15(35)が設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、位置決め手段15(35)によって、前記切込切刃3,3または前記石膏ボード(B)の移動方向と直交する方向における前記石膏ボードBの位置決めを行えるので、上下一対の切込刃物3,3の先端切刃3d,3dによって石膏ボードBの上下面の所定の位置に切込みを形成できる。
本発明によれば、石膏ボードが載置されるテーブルが設けられた機枠と、
上下に離間して設けられた一対の固定型の切込刃物と、この一対の切込刃物または前記テーブルに載置された石膏ボードを、この石膏ボードの面方向に移動させる移動手段とを備え、下方の前記切込刃物の先端切刃は、前記テーブルの上面からこの上面に載置された前記石膏ボードの厚さより小さく突出しており、上方の前記切込刃物の先端切刃は、前記テーブルに載置される前記石膏ボードの上面より下方に位置し、かつ、下方の前記切込刃物の先端切刃から上方に離間しているので、テーブルの上面に石膏ボードを載置したうえで、移動手段によって、一対の切込刃物または石膏ボードを移動させると、上下の切込刃物のそれぞれの先端切刃が石膏ボードの上面と下面に切り込んで行くので、切粉の飛散や刃物の破損を防止して、石膏ボードの上下面に正確に切込みを形成できる。
上下に離間して設けられた一対の固定型の切込刃物と、この一対の切込刃物または前記テーブルに載置された石膏ボードを、この石膏ボードの面方向に移動させる移動手段とを備え、下方の前記切込刃物の先端切刃は、前記テーブルの上面からこの上面に載置された前記石膏ボードの厚さより小さく突出しており、上方の前記切込刃物の先端切刃は、前記テーブルに載置される前記石膏ボードの上面より下方に位置し、かつ、下方の前記切込刃物の先端切刃から上方に離間しているので、テーブルの上面に石膏ボードを載置したうえで、移動手段によって、一対の切込刃物または石膏ボードを移動させると、上下の切込刃物のそれぞれの先端切刃が石膏ボードの上面と下面に切り込んで行くので、切粉の飛散や刃物の破損を防止して、石膏ボードの上下面に正確に切込みを形成できる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図6は本発明に係る石膏ボード切込機の第1の実施の形態を示すものである。本実施の形態の石膏ボード切込機は、手動によって石膏ボードBに切込みを形成するものであり、石膏ボードBが載置されるテーブル1が設けられた機枠2と、上下に離間して設けられた一対の固定型の切込刃物3,3と、この一対の切込刃物3,3を、前記テーブル1に載置された前記石膏ボードBの面方向に移動させる移動手段4とを備えている。
(第1の実施の形態)
図1〜図6は本発明に係る石膏ボード切込機の第1の実施の形態を示すものである。本実施の形態の石膏ボード切込機は、手動によって石膏ボードBに切込みを形成するものであり、石膏ボードBが載置されるテーブル1が設けられた機枠2と、上下に離間して設けられた一対の固定型の切込刃物3,3と、この一対の切込刃物3,3を、前記テーブル1に載置された前記石膏ボードBの面方向に移動させる移動手段4とを備えている。
テーブル1は矩形板状に形成されており、その上面を水平にして機枠2に固定されている。テーブル1の長手方向ほぼ中央部には、隙間Sが設けられている。石膏ボードBに切込みを形成する場合、前記隙間Sを跨ぐようにして、石膏ボードBがテーブル1の上面に載置されるようになっている。
前記切込刃物3は、替刃式カッターナイフ3で構成されている。この替刃式カッターナイフ3は、図5および図6に示すように、長尺なホルダー3aと、このホルダー3aに進退可能に収納されて、先端に先端切刃3dを有するカッター刃3bと、このカッター刃3bに取り付けられてカッター刃3bをホルダー3aに対して進退させる操作部3cとを備えている。
ホルダー3aには噛合い歯がカッター刃3bの進退方向に所定ピッチで形成されており、前記操作部3cには前記噛合い歯に噛合する噛合部が形成されている。この噛合部はカッター刃3bの進退方向と直交する方向に出没可能であり、突出する方向に弾性的に付勢されている。そして、この噛合部が弾性的に突出して前記噛合い歯に噛合することで、カッター刃3bはその長手方向の所定の位置で係止され、操作部3cを指で操作してカッター刃3bの長手方向にスライドさせることで、噛合部が出没しながら噛合い歯に噛合していくことで、カッター刃3bが進退するようになっている。
また、カッター刃3bは、その長手方向に所定ピッチで折れ溝が形成されており、折れ溝で折ることによって、先端に新しい先端切刃が3dが形成されるようになっている。
ホルダー3aには噛合い歯がカッター刃3bの進退方向に所定ピッチで形成されており、前記操作部3cには前記噛合い歯に噛合する噛合部が形成されている。この噛合部はカッター刃3bの進退方向と直交する方向に出没可能であり、突出する方向に弾性的に付勢されている。そして、この噛合部が弾性的に突出して前記噛合い歯に噛合することで、カッター刃3bはその長手方向の所定の位置で係止され、操作部3cを指で操作してカッター刃3bの長手方向にスライドさせることで、噛合部が出没しながら噛合い歯に噛合していくことで、カッター刃3bが進退するようになっている。
また、カッター刃3bは、その長手方向に所定ピッチで折れ溝が形成されており、折れ溝で折ることによって、先端に新しい先端切刃が3dが形成されるようになっている。
前記移動手段4は、前記一対の切込刃物3,3が取り付けられて、前記石膏ボードBの面方向(本実施の形態では、石膏ボードBの幅方向)に移動可能な移動体5と、前記機枠2に前記移動体5の移動方向と平行に固定されて、移動体5が摺動可能に係合するガイドレール10とを備えている。
移動体5は、上下一対の切込刃物3,3が取り付けられた上下一対の取付部6,6と、該一対の取付部6,6を連結する連結部7とを備えている。
取付部6,6はテーブル1の上下にそれぞれ配置されており、各取付部6は基板6aとこの基板6aに設けられた取付板6bとを備えており、取付板6bの表面が取付面とされ、該取付面が鉛直面と平行になるようにして配置されている。この取付面には切込刃物3のホルダー3aが水平面に対して45度傾斜するようにして固定されている。言い換えれば、図7に示すように、切込刃物(替刃式カッターナイフ)3は、その先端切刃3dがテーブル1の上面に水平に載置された石膏ボードBの表面(上面、下面)に対して45度傾斜するようにして、取付板6bの取付面に固定されている。上下一対の取付部6,6の取付面にそれぞれ固定された切込刃物3,3は、該切込刃物3,3の間にある仮想水平面に対して対称的に配置されており、上方の切込刃物3先端切刃3dは石膏ボードBの上面に対して半時計回りに45度傾斜しており、下方の切込刃物3の先端切刃3dは石膏ボードBの下面に対して時計回りに45度傾斜している。
移動体5は、上下一対の切込刃物3,3が取り付けられた上下一対の取付部6,6と、該一対の取付部6,6を連結する連結部7とを備えている。
取付部6,6はテーブル1の上下にそれぞれ配置されており、各取付部6は基板6aとこの基板6aに設けられた取付板6bとを備えており、取付板6bの表面が取付面とされ、該取付面が鉛直面と平行になるようにして配置されている。この取付面には切込刃物3のホルダー3aが水平面に対して45度傾斜するようにして固定されている。言い換えれば、図7に示すように、切込刃物(替刃式カッターナイフ)3は、その先端切刃3dがテーブル1の上面に水平に載置された石膏ボードBの表面(上面、下面)に対して45度傾斜するようにして、取付板6bの取付面に固定されている。上下一対の取付部6,6の取付面にそれぞれ固定された切込刃物3,3は、該切込刃物3,3の間にある仮想水平面に対して対称的に配置されており、上方の切込刃物3先端切刃3dは石膏ボードBの上面に対して半時計回りに45度傾斜しており、下方の切込刃物3の先端切刃3dは石膏ボードBの下面に対して時計回りに45度傾斜している。
下方の切込刃物3の先端切刃3dは、テーブル1の上面からこの上面に載置された石膏ボードBの厚さより小さく突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、石膏ボードBの上面より下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に離間している。
例えば、厚さが12.5mmの石膏ボードBの場合、下方の切込刃物3の先端切刃3dはテーブル1の上面から4mm突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、石膏ボードBの上面より4mm下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に4.5mm離間している。
例えば、厚さが12.5mmの石膏ボードBの場合、下方の切込刃物3の先端切刃3dはテーブル1の上面から4mm突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、石膏ボードBの上面より4mm下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に4.5mm離間している。
前記連結部7は、図3および図4に示すように、上下に離間して平行に配置された上下一対のアーム7a,7aと、このアーム7a,7aの一端部を連結する縦長の連結フレーム7bと、上のアーム7aに立設されて、手で掴まれる操作部7cとを備えている。上下一対のアーム7a,7aの先端部には、前記取付部6,6の基板6a,6aが取り付けられている。
また、取付部6,6はガイドレール10,10に摺動可能に係合している。すなわち、取付部6の基板6aの裏面にはスライダ6cが設けられており、このスライダ6cがガイドレール10に摺動可能に係合している。また、取付部6の取付板6bには上下に長尺な長孔6d,6dが平行に形成されており、この長孔6d,6dにはボルト11が挿通され、このボルト11は基板6aに形成されたねじ穴にねじ込まれている。そして、このボルト11を締め付けることによって、取付板6bが基板6aに固定され、ボルト11を緩めることによって、取付板6bは上下に移動可能であり、これによって、切込刃物(替刃式カッターナイフ)3の上下の位置を調整可能となっている。
また、取付部6,6はガイドレール10,10に摺動可能に係合している。すなわち、取付部6の基板6aの裏面にはスライダ6cが設けられており、このスライダ6cがガイドレール10に摺動可能に係合している。また、取付部6の取付板6bには上下に長尺な長孔6d,6dが平行に形成されており、この長孔6d,6dにはボルト11が挿通され、このボルト11は基板6aに形成されたねじ穴にねじ込まれている。そして、このボルト11を締め付けることによって、取付板6bが基板6aに固定され、ボルト11を緩めることによって、取付板6bは上下に移動可能であり、これによって、切込刃物(替刃式カッターナイフ)3の上下の位置を調整可能となっている。
前記ガイドレール10,10は移動体5の移動方向と平行に、かつ上下に離間して配置されており、連結板12,12に取り付けられている。これによって、ガイドレール10,10は上下に平行に配置された状態で保持されている。
そして、この連結板12,12が固定板13に取り付けられており、この固定板13が機枠2に固定されている。つまり、ガイドレール10,10は連結板12,12、固定板13を介して、機枠2に固定されている。
そして、この連結板12,12が固定板13に取り付けられており、この固定板13が機枠2に固定されている。つまり、ガイドレール10,10は連結板12,12、固定板13を介して、機枠2に固定されている。
また、前記テーブル1には、このテーブル1に載置される石膏ボードBの、前記移動体5の移動方向と直交する方向における位置決めを行う位置決め手段15が設けられている。
すなわち、図1に示すように、テーブル1の一方の縁部には、位置決め手段15がテーブル1の長手方向(移動体5の移動方向と直交する方向)に所定間隔で複数形成されている。
位置決め手段15は、テーブル1の一方の縁部に形成された取付溝15aと、この取付溝15aに取り外し可能に取り付けられた位置決め板15bとによって構成されている。そして、取付溝15aには、位置決め板15bが差し込まれて固定されるようになっている。位置決め板15bはテーブル1の上面から突出しており、テーブル1の上面に載置された石膏ボードBの端部が当接されることによって、石膏ボードBの、移動体5の移動方向と直交する方向(石膏ボードBの長手方向)における位置決めを行うようになっている。
また、テーブル1の縁部には、定規部16が設けられている。この定規部16はテーブル1の長手方向に長尺な帯板状のものであり、テーブル1から突出している。そして、この定規部16に石膏ボードBの一方の側端面を当接することによって、該石膏ボードBの幅方向の位置決めを行うようになっている。なお、前記位置決め手段15の取付溝15aは前記定規部16に形成されている。
すなわち、図1に示すように、テーブル1の一方の縁部には、位置決め手段15がテーブル1の長手方向(移動体5の移動方向と直交する方向)に所定間隔で複数形成されている。
位置決め手段15は、テーブル1の一方の縁部に形成された取付溝15aと、この取付溝15aに取り外し可能に取り付けられた位置決め板15bとによって構成されている。そして、取付溝15aには、位置決め板15bが差し込まれて固定されるようになっている。位置決め板15bはテーブル1の上面から突出しており、テーブル1の上面に載置された石膏ボードBの端部が当接されることによって、石膏ボードBの、移動体5の移動方向と直交する方向(石膏ボードBの長手方向)における位置決めを行うようになっている。
また、テーブル1の縁部には、定規部16が設けられている。この定規部16はテーブル1の長手方向に長尺な帯板状のものであり、テーブル1から突出している。そして、この定規部16に石膏ボードBの一方の側端面を当接することによって、該石膏ボードBの幅方向の位置決めを行うようになっている。なお、前記位置決め手段15の取付溝15aは前記定規部16に形成されている。
次に上記構成の石膏ボード切込機によって、厚さ12.5mmの石膏ボードBに切込みを入れる方法について説明する。
まず、上下の切込刃物3の上下の位置を調整する。すなわち、下方の切込刃物3の先端切刃3dをテーブル1の上面から4mm突出させ、上方の切込刃物3の先端切刃3dを下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に4.5mm離間させる。この場合、切込刃物3のホルダー3aの先端からのカッター刃3bの突出量を操作部3cをスライドさせることによって行う。
まず、上下の切込刃物3の上下の位置を調整する。すなわち、下方の切込刃物3の先端切刃3dをテーブル1の上面から4mm突出させ、上方の切込刃物3の先端切刃3dを下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に4.5mm離間させる。この場合、切込刃物3のホルダー3aの先端からのカッター刃3bの突出量を操作部3cをスライドさせることによって行う。
次に、所定の取付溝15aに位置決め板15bを差し込んで固定した後、石膏ボードBをテーブル1の上面に載置するとともに、該石膏ボードBの端面を前記位置決め板15bに当接するとともに石膏ボードBの側端面を定規部16に当接する。これによって、石膏ボードBのテーブル1の長手方向(石膏ボードBの長さ方向)と短手方向(石膏ボードBの幅方向)における位置決めを行う。これによって、石膏ボードBはテーブル1に設けられた隙間Sを跨ぐようにしてテーブル1の上面に載置される。
なお、石膏ボードBをテーブル1の上面に載置する場合、切込刃物(替刃式カッターナイフ)3が、テーブル1の上面に載置された石膏ボードBより外側に位置するまで、移動体5を図3において左側に引き込み、上下のガイドレール10,10間に石膏ボードBを入れるようにしてテーブル1の上面に載置する。
なお、石膏ボードBをテーブル1の上面に載置する場合、切込刃物(替刃式カッターナイフ)3が、テーブル1の上面に載置された石膏ボードBより外側に位置するまで、移動体5を図3において左側に引き込み、上下のガイドレール10,10間に石膏ボードBを入れるようにしてテーブル1の上面に載置する。
次に、移動体5の操作部7cを掴んで、移動体5を石膏ボードB側に向けて移動させることによって、移動体5に設けられている上下の切込刃物3,3の先端切刃3d,3dを石膏ボードBの一方の側端面から切込み、さらに移動体5を移動させながら石膏ボードBに切り込んでいく。すると、図7に示すように、先端切刃3d,3dによって石膏ボードBの上下面に深さ4mmでかつ、石膏ボードBの幅方向全体に延在する切込みK,Kが形成される。
そして、切込みK,Kが形成された石膏ボードBをテーブル1上で右側(図1において右側)に若干ずらした後、石膏ボードBをテーブル1上で手で折ることによって、該石膏ボードを切込みから切断する。
そして、切込みK,Kが形成された石膏ボードBをテーブル1上で右側(図1において右側)に若干ずらした後、石膏ボードBをテーブル1上で手で折ることによって、該石膏ボードを切込みから切断する。
このように、本実施の形態によれば、下方の切込刃物3の先端切刃3dがテーブル1の上面から石膏ボードBの厚さより小さく突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dが、石膏ボードBの上面より下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に離間しているので、テーブル1の上面に石膏ボードBを載置したうえで、移動体5を手動によって移動させると移動体5に設けられた上下の切込刃物3,3のそれぞれの先端切刃3d,3dが石膏ボードBの上面と下面に切り込んで行くので、切粉の飛散や刃物の破損を防止して、石膏ボードBの上下面に正確に切込みを形成できる。
また、切込刃物3が替刃式カッターナイフ3であるので、切込刃物が摩耗しても、カッター刃3bを簡単に取り替えることができる。
さらに、替刃式カッターナイフ3,3の先端切刃3d,3dが石膏ボードBの表面(上面、下面)に対して45度傾斜しているので、石膏ボードBに切込み易くなり、容易に切込みを形成できる。
さらに、替刃式カッターナイフ3,3の先端切刃3d,3dが石膏ボードBの表面(上面、下面)に対して45度傾斜しているので、石膏ボードBに切込み易くなり、容易に切込みを形成できる。
また、上下一対の切込刃物3,3が取り付けられた上下一対の取付部6,6が機枠2に移動体5の移動方向と平行に固定されたガイドレール10,10に摺動可能に係合しており上下一対の取付部6,6は連結部7によって連結されているので、この連結部7を移動させることによって、上下の切込刃物3,3はガイドレール10,10に沿ってスムーズにかつ一体的に移動する。したがって、石膏ボードBに容易かつ正確に切込みを形成できる。
また、位置決め手段15によって、移動体5の移動方向と直交する方向における石膏ボードBの位置決めを行えるので、上下の切込刃物3,3の先端切刃3d,3dによって石膏ボードBの上下面の所定の位置に切込みを形成できる。
また、位置決め手段15によって、移動体5の移動方向と直交する方向における石膏ボードBの位置決めを行えるので、上下の切込刃物3,3の先端切刃3d,3dによって石膏ボードBの上下面の所定の位置に切込みを形成できる。
(第2の実施の形態)
図8〜図11は本発明に係る石膏ボード切込機の第2の実施の形態を示すものである。本実施の形態の石膏ボード切込機は、自動的に石膏ボードBに切込みを形成するものであり、石膏ボードBが載置されるテーブル21が設けられた機枠22と、上下に離間して設けられた一対の固定型の切込刃物3,3と、テーブル21に載置された石膏ボードBを、この石膏ボードBの面方向に移動させる移動手段23とを備えている。なお、切込刃物3は前記第1の実施の形態の石膏ボード切込機の切込刃物3と同様のものである。
図8〜図11は本発明に係る石膏ボード切込機の第2の実施の形態を示すものである。本実施の形態の石膏ボード切込機は、自動的に石膏ボードBに切込みを形成するものであり、石膏ボードBが載置されるテーブル21が設けられた機枠22と、上下に離間して設けられた一対の固定型の切込刃物3,3と、テーブル21に載置された石膏ボードBを、この石膏ボードBの面方向に移動させる移動手段23とを備えている。なお、切込刃物3は前記第1の実施の形態の石膏ボード切込機の切込刃物3と同様のものである。
前記テーブル21は矩形板状に形成されており、その上面を水平にして機枠22に固定されている。テーブル21の短手方向ほぼ中央部には、隙間Sが設けられている。石膏ボードBに切込みを形成する場合、前記隙間Sを跨ぐようにして、石膏ボードBがテーブル21の上面に載置されるようになっている。
前記上方の切込刃物3は、テーブル21の上方に配置された取付板24に取り付けられている。この取付板24は支持体25によって支持されており、この支持体25は機枠22に固定されている。
支持体25は機枠22の側部にブラケット26を介して立設された柱部25aと、この柱部25aに直交するようにして水平に設けられ、前記テーブル21の上方まで延在する水平アーム25bと、この水平アーム25bの先端部から下方に延び、さらに水平に延びる略L字型のL型アーム25cとを有しており、L型アーム25cの先端部に前記取付板24が固定されている。この取付板24は前記テーブル21に設けられた隙間Sの上方に位置している。
なお、水平アーム25bは柱部25aに連結部材25dを介して連結されており、この連結部材25dは上下方向に位置調整可能となっており、これによって、水平アーム25bは上下方向に位置調整可能となっている。また、連結部材25dに挿通された水平アーム25bは前後方向(石膏ボードBの幅方向)にも位置調整可能となっている。さらに、L型アーム25cは水平アーム25bの先端部に連結部材25eを介して連結されており、この連結部材25eに挿通されたL型アーム25cは上下方向に位置調整可能となっている。
したがって、支持体25では、水平アーム25dの高さと前後方向の位置を調整したうえで、L型アーム25cの上下の位置を調整することによって、前記取付板24をテーブル21に設けられた隙間Sの上方に位置させることができる。
支持体25は機枠22の側部にブラケット26を介して立設された柱部25aと、この柱部25aに直交するようにして水平に設けられ、前記テーブル21の上方まで延在する水平アーム25bと、この水平アーム25bの先端部から下方に延び、さらに水平に延びる略L字型のL型アーム25cとを有しており、L型アーム25cの先端部に前記取付板24が固定されている。この取付板24は前記テーブル21に設けられた隙間Sの上方に位置している。
なお、水平アーム25bは柱部25aに連結部材25dを介して連結されており、この連結部材25dは上下方向に位置調整可能となっており、これによって、水平アーム25bは上下方向に位置調整可能となっている。また、連結部材25dに挿通された水平アーム25bは前後方向(石膏ボードBの幅方向)にも位置調整可能となっている。さらに、L型アーム25cは水平アーム25bの先端部に連結部材25eを介して連結されており、この連結部材25eに挿通されたL型アーム25cは上下方向に位置調整可能となっている。
したがって、支持体25では、水平アーム25dの高さと前後方向の位置を調整したうえで、L型アーム25cの上下の位置を調整することによって、前記取付板24をテーブル21に設けられた隙間Sの上方に位置させることができる。
前記取付板24はその表面が取付面とされ、該取付面が鉛直面と平行になるようにして配置されている。この取付面には上方の切込刃物3のホルダー3aが水平面に対して45度傾斜するようにして固定されている。つまり、図11に示すように、上方の切込刃物(替刃式カッターナイフ)3は、その先端切刃3dがテーブル21の上面に水平に載置された石膏ボードBの上面に対して45度傾斜するようにして、取付板24の取付面に固定されている。
一方、下方の切込刃物3は取付板27に取り付けられており、この取付板27は機枠2に固定されている。切込刃物3はその先端切刃3dがテーブル21の上面に水平に載置された石膏ボードBの下面に対して45度傾斜するようにして、取付板27の取付面に固定されている。
上下一対の切込刃物3,3は、左右方向にずれて配置されており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、下方の切込刃物3の先端切刃3dより右側、つまり、石膏ボードBが移動されてくる側に配置されている。したがって、上下の先端切刃3d,3dによって石膏ボードBに切り込む場合、上方の先端切刃3dが切込んだ後、下方の先端切刃3dが切り込むようになっている。
一方、下方の切込刃物3は取付板27に取り付けられており、この取付板27は機枠2に固定されている。切込刃物3はその先端切刃3dがテーブル21の上面に水平に載置された石膏ボードBの下面に対して45度傾斜するようにして、取付板27の取付面に固定されている。
上下一対の切込刃物3,3は、左右方向にずれて配置されており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、下方の切込刃物3の先端切刃3dより右側、つまり、石膏ボードBが移動されてくる側に配置されている。したがって、上下の先端切刃3d,3dによって石膏ボードBに切り込む場合、上方の先端切刃3dが切込んだ後、下方の先端切刃3dが切り込むようになっている。
また、下方の切込刃物3の先端切刃3dは、テーブル21の上面からこの上面に載置された石膏ボードBの厚さより小さく突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、石膏ボードBの上面より下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に離間している。
例えば、厚さが12.5mmの石膏ボードBの場合、下方の切込刃物3の先端切刃3dはテーブル1の上面から4mm突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、石膏ボードBの上面より4mm下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に4.5mm離間している。
例えば、厚さが12.5mmの石膏ボードBの場合、下方の切込刃物3の先端切刃3dはテーブル1の上面から4mm突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、石膏ボードBの上面より4mm下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に4.5mm離間している。
前記移動手段23は、テーブル21に載置された石膏ボードBを、この石膏ボードBの長さ方向に移動させるものであって、搬送部30と支持部31とを備えている。
搬送部30は、前記切込刃物3,3の下流側(図9において左側)に該切込刃物3,3に近接させて設けられており、下面が開口したケース30aと、このケース30a内に設けられた複数の搬送ローラ30b・・・と、駆動モータ30cと、この駆動モータ30cの回転を搬送ローラに伝達する伝達部30dとを備えている。
搬送ローラ30bは、その回転軸を石膏ボードBの搬送方向と直交する方向に向けて配置されており、石膏ボードBの搬送方向に沿って所定間隔で配置されている。搬送ローラ30b・・・はその下部がケース30aの下面から突出しており、テーブル21に載置された石膏ボードBの上面に回転しながら接触することによって、該石膏ボードBを移動(搬送)するようになっている。
搬送部30は、前記切込刃物3,3の下流側(図9において左側)に該切込刃物3,3に近接させて設けられており、下面が開口したケース30aと、このケース30a内に設けられた複数の搬送ローラ30b・・・と、駆動モータ30cと、この駆動モータ30cの回転を搬送ローラに伝達する伝達部30dとを備えている。
搬送ローラ30bは、その回転軸を石膏ボードBの搬送方向と直交する方向に向けて配置されており、石膏ボードBの搬送方向に沿って所定間隔で配置されている。搬送ローラ30b・・・はその下部がケース30aの下面から突出しており、テーブル21に載置された石膏ボードBの上面に回転しながら接触することによって、該石膏ボードBを移動(搬送)するようになっている。
前記支持部31は、機枠22の側部にブラケット26を介して立設された柱部31aと、この柱部31aに直交するようにして水平に設けられ、前記テーブル21の上方まで延在する水平アーム31bと、この水平アーム31bの先端部から下方に延び、さらに水平に延びる略L字型のL型アーム31cとを有しており、L型アーム31cの先端部に前記ケース30aが固定されている。このケース30aは前記テーブル21に設けられた隙間Sの上方に位置している。
なお、水平アーム31bは柱部31aに連結部材31dを介して連結されており、この連結部材31dは上下方向に位置調整可能となっており、これによって、水平アーム31bは上下方向に位置調整可能となっている。また、連結部材31dに挿通された水平アーム31bは前後方向(石膏ボードBの幅方向)にも位置調整可能となっている。さらに、L型アーム31cは水平アーム31bの先端部に連結部材31eを介して連結されており、この連結部材31eに挿通されたL型アーム31cは上下方向に位置調整可能となっている。
したがって、支持部31では、水平アーム31dの高さと前後方向の位置を調整したうえで、L型アーム31cの上下の位置を調整することによって、前記ケース30aをテーブル21に設けられた隙間Sの上方に位置させることができる。つまり、搬送ローラ30b・・・をテーブル21に設けられた隙間Sの上方に位置させることができる。
なお、水平アーム31bは柱部31aに連結部材31dを介して連結されており、この連結部材31dは上下方向に位置調整可能となっており、これによって、水平アーム31bは上下方向に位置調整可能となっている。また、連結部材31dに挿通された水平アーム31bは前後方向(石膏ボードBの幅方向)にも位置調整可能となっている。さらに、L型アーム31cは水平アーム31bの先端部に連結部材31eを介して連結されており、この連結部材31eに挿通されたL型アーム31cは上下方向に位置調整可能となっている。
したがって、支持部31では、水平アーム31dの高さと前後方向の位置を調整したうえで、L型アーム31cの上下の位置を調整することによって、前記ケース30aをテーブル21に設けられた隙間Sの上方に位置させることができる。つまり、搬送ローラ30b・・・をテーブル21に設けられた隙間Sの上方に位置させることができる。
また、前記テーブル21には、このテーブル21に載置される石膏ボードBの移動方向と直交する方向における位置決めを行う位置決め手段35が設けられている。
すなわち、テーブル21の一方の縁部には、シリンダ35a,35aがテーブル21の長手方向に離間して配置されており、該シリンダ35a,35aはテーブル21の側面に固定されている。シリンダ35a,35aのピストンロッド35b,35bは、テーブル21の幅方向に進退可能となっており、該ピストンロッド35b,35bの先端部には、定規部35cが取り付けられている。
定規部35cはテーブル21の長手方向に長尺な角材で形成されており、その下面はテーブル21に接触しており、ピストンロッド35b,35bを進退させることによって、テーブル21の幅方向に移動するようになっている。
そして、この定規部35に石膏ボードBの一方の側端面を当接することによって、該石膏ボードBの幅方向(石膏ボードの移動方向と直交する方向)の位置決めを行うようになっている。
すなわち、テーブル21の一方の縁部には、シリンダ35a,35aがテーブル21の長手方向に離間して配置されており、該シリンダ35a,35aはテーブル21の側面に固定されている。シリンダ35a,35aのピストンロッド35b,35bは、テーブル21の幅方向に進退可能となっており、該ピストンロッド35b,35bの先端部には、定規部35cが取り付けられている。
定規部35cはテーブル21の長手方向に長尺な角材で形成されており、その下面はテーブル21に接触しており、ピストンロッド35b,35bを進退させることによって、テーブル21の幅方向に移動するようになっている。
そして、この定規部35に石膏ボードBの一方の側端面を当接することによって、該石膏ボードBの幅方向(石膏ボードの移動方向と直交する方向)の位置決めを行うようになっている。
次に上記構成の石膏ボード切込機によって、厚さ12.5mmの石膏ボードBに切込みを入れる方法について説明する。
まず、上下の切込刃物3の上下の位置を調整する。すなわち、下方の切込刃物3の先端切刃3dをテーブル1の上面から4mm突出させ、上方の切込刃物3の先端切刃3dを下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に4.5mm離間させる。この場合、切込刃物3のホルダー3aの先端からのカッター刃3bの突出量を操作部3cをスライドさせることによって行う。
まず、上下の切込刃物3の上下の位置を調整する。すなわち、下方の切込刃物3の先端切刃3dをテーブル1の上面から4mm突出させ、上方の切込刃物3の先端切刃3dを下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に4.5mm離間させる。この場合、切込刃物3のホルダー3aの先端からのカッター刃3bの突出量を操作部3cをスライドさせることによって行う。
次に、位置決め手段35のピストンロッド35b,35bを伸ばして、定規部35cを所定の位置に位置決めする。つまり、定規部35cに石膏ボードBの一方の側端面を当接した際に、石膏ボードBの切込み位置に上下の切込刃物3,3の先端切刃3d,3dが位置するようにして、定規部35cをセットする。
次に、切込刃物3,3より右側、つまり、前記移動手段23と反対側に位置するテーブル21に、石膏ボードBを載置するとともに、この石膏ボードBの一方の側端面を前記定規部35cに当接する。
次に、搬送部30の搬送ローラ30b・・・を回転させたうえで、石膏ボードBを定規部35cに沿わせて、テーブル21の上面を切込刃物3,3に向けて移動させる。この移動は作業者が石膏ボードBを手で押すことによって行う。
次に、搬送部30の搬送ローラ30b・・・を回転させたうえで、石膏ボードBを定規部35cに沿わせて、テーブル21の上面を切込刃物3,3に向けて移動させる。この移動は作業者が石膏ボードBを手で押すことによって行う。
石膏ボードBが切込刃物3,3の位置まで移動してくると、この切込刃物3,3の先端切刃3d,3dが石膏ボードBの一方の端面側から石膏ボードBの上下面にそれぞれ切込んでいく。この場合、上方の先端切刃3dが切込んだ後、下方の先端切刃3dが切り込む。したがって、石膏ボードBに最初に切り込む際の切削抵抗を抑えることができる。
石膏ボードBの先頭が搬送部30の搬送ローラ30bまで移動すると、この搬送ローラ30bが石膏ボードBの上面に回転しながら接触することによって、石膏ボードBが自動的に定規部35cに沿って移動していく。この移動に伴って、上下の先端切刃3d,3dが石膏ボードBにその長手方向に沿って切り込んでいき、石膏ボードBの上下面に深さ4mmでかつ、石膏ボードBの長手向全体に延在する切込みが形成される。
そして、切込みが形成された石膏ボードBをテーブル21上で手で折ることによって、該石膏ボードBを切込みから切断する。
石膏ボードBの先頭が搬送部30の搬送ローラ30bまで移動すると、この搬送ローラ30bが石膏ボードBの上面に回転しながら接触することによって、石膏ボードBが自動的に定規部35cに沿って移動していく。この移動に伴って、上下の先端切刃3d,3dが石膏ボードBにその長手方向に沿って切り込んでいき、石膏ボードBの上下面に深さ4mmでかつ、石膏ボードBの長手向全体に延在する切込みが形成される。
そして、切込みが形成された石膏ボードBをテーブル21上で手で折ることによって、該石膏ボードBを切込みから切断する。
このように、本実施の形態によれば、下方の切込刃物3の先端切刃3dがテーブル21の上面から石膏ボードBの厚さより小さく突出しており、上方の切込刃物3の先端切刃3dが、石膏ボードBの上面より下方に位置し、かつ、下方の切込刃物3の先端切刃3dから上方に離間しているので、テーブル21の上面に石膏ボードBを載置したうえで、移動手段23によって石膏ボードBを移動させると上下の切込刃物3,3のそれぞれの先端切刃3d,3dが石膏ボードBの上面と下面に切り込んで行くので、切粉の飛散や刃物の破損を防止して、石膏ボードBの上下面に正確に切込みを形成できる。
また、切込刃物3が替刃式カッターナイフ3であるので、切込刃物が摩耗しても、カッター刃3bを簡単に取り替えることができる。
さらに、替刃式カッターナイフ3,3の先端切刃3d,3dが石膏ボードBの表面(上面、下面)に対して45度傾斜しているので、石膏ボードBに切込み易くなり、容易に切込みを形成できる。
加えて、上下一対の切込刃物3,3は、左右方向にずれて配置されており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、下方の切込刃物3の先端切刃3dより右側、つまり、石膏ボードBが移動されてくる側に配置されているので、上下の先端切刃3d,3dによって石膏ボードBに切り込む場合、上方の先端切刃3dが切込んだ後、下方の先端切刃3dが切り込む。したがって、石膏ボードBに最初に切り込む際の切削抵抗を抑えることができ、よって、先端切刃3d,3dの切込み当初の破損を防止できる。
さらに、替刃式カッターナイフ3,3の先端切刃3d,3dが石膏ボードBの表面(上面、下面)に対して45度傾斜しているので、石膏ボードBに切込み易くなり、容易に切込みを形成できる。
加えて、上下一対の切込刃物3,3は、左右方向にずれて配置されており、上方の切込刃物3の先端切刃3dは、下方の切込刃物3の先端切刃3dより右側、つまり、石膏ボードBが移動されてくる側に配置されているので、上下の先端切刃3d,3dによって石膏ボードBに切り込む場合、上方の先端切刃3dが切込んだ後、下方の先端切刃3dが切り込む。したがって、石膏ボードBに最初に切り込む際の切削抵抗を抑えることができ、よって、先端切刃3d,3dの切込み当初の破損を防止できる。
また、位置決め手段35の定規部35cによって、石膏ボードBのその移動方向と直交する方向の位置決めを行えるので、上下の切込刃物3,3の先端切刃3d,3dによって石膏ボードBの上下面の所定の位置に切込みを石膏ボードBの長手方向に沿って形成できる。
なお、本実施の形態では、移動手段23によって石膏ボードBを移動させながら、上下の切込刃物3,3によって石膏ボードBに切込みを形成したが、これに代えて、上下の切込刃物3,3を石膏ボードBの長手方向に移動させながら、該石膏ボードBに切込みを形成してもよい。このような場合、移動手段23が必要ない。また、切込刃物3,3を移動させる場合、前記支持体25を機枠22に石膏ボードBの長手方向に移動可能に取り付けるとともに、下方の切込刃物3が取り付けられている取付板27を支持体25に連結すればよい。取付板27を支持体25に連結する場合、例えば、テーブル21の下方に別途連結材を配置し、この連結材の一端部を支持体に固定し、他端部に取付板27を固定すればよい。
B 石膏ボード
1,21 テーブル
1,22 機枠
3 切込刃物
3b カッター刃
3d 先端切刃
4,23 移動手段
5 移動体
10 ガイドレール
15,35 位置決め手段
30 搬送部
30b 搬送ローラ
31 支持部
1,21 テーブル
1,22 機枠
3 切込刃物
3b カッター刃
3d 先端切刃
4,23 移動手段
5 移動体
10 ガイドレール
15,35 位置決め手段
30 搬送部
30b 搬送ローラ
31 支持部
Claims (6)
- 石膏ボードに切断用切込みを入れる石膏ボード切込機であって、
前記石膏ボードが載置されるテーブルが設けられた機枠と、
上下に離間して設けられた上下一対の固定型の切込刃物と、
この上下一対の切込刃物または前記テーブルに載置された石膏ボードを、この石膏ボードの面方向に移動させる移動手段とを備え、
下方の前記切込刃物の先端切刃は、前記テーブルの上面からこの上面に載置された前記石膏ボードの厚さより小さく突出しており、
上方の前記切込刃物の先端切刃は、前記テーブルに載置される前記石膏ボードの上面より下方に位置し、かつ、下方の前記切込刃物の先端切刃から上方に離間していることを特徴とする石膏ボード切込機。 - 請求項1に記載の石膏ボード切込機において、
前記切込刃物は、カッター刃を取替え可能な替刃式カッターナイフであることを特徴とする石膏ボード切込機。 - 請求項2に記載の石膏ボード切込機において、
上方の前記替刃式カッターナイフの先端切刃は、前記石膏ボードの上面に対して45度傾斜しており、下方の前記替刃式カッターナイフの先端切刃は、前記石膏ボードの下面に対して45度傾斜していることを特徴とする石膏ボード切込機。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の石膏ボード切込機において、
前記移動手段は、前記上下一対の切込刃物を移動させるものであって、前記上下一対の切込刃物が取り付けられて、前記石膏ボードの面方向に移動可能な移動体と、前記機枠に前記移動体の移動方向と平行に固定されて、前記移動体が摺動可能に係合するガイドレールとを備えていることを特徴とする石膏ボード切込機。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の石膏ボード切込機において、
前記移動手段は、前記テーブルに載置された前記石膏ボードを移動させるものであって、前記テーブルの上方に配置されて、前記石膏ボードに回転しながら接触することによって該石膏ボードを移動させる搬送ローラを備えた搬送部と、この搬送部を支持して前記機枠に固定される支持部とを備えていることを特徴とする石膏ボード切込機。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の石膏ボード切込機において、
前記テーブルに、このテーブルに載置される前記石膏ボードの、前記切込切刃または前記石膏ボードの移動方向と直交する方向における位置決めを行う位置決め手段が設けられていることを特徴とする石膏ボード切込機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009058938A JP2010207995A (ja) | 2009-03-12 | 2009-03-12 | 石膏ボード切込機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009058938A JP2010207995A (ja) | 2009-03-12 | 2009-03-12 | 石膏ボード切込機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010207995A true JP2010207995A (ja) | 2010-09-24 |
Family
ID=42968742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009058938A Pending JP2010207995A (ja) | 2009-03-12 | 2009-03-12 | 石膏ボード切込機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010207995A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103419244A (zh) * | 2012-05-16 | 2013-12-04 | 甘肃省建材科研设计院 | 內肋连接式断桥复合保温砌块保温材料切割机 |
CN108044679A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-05-18 | 重庆成维轻质墙板有限公司 | 轻质墙板切割装置 |
CN110370341A (zh) * | 2019-08-09 | 2019-10-25 | 宁波绵长电子科技有限公司 | 一种用于线缆管道的无屑切割装置 |
JP2020069613A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 株式会社Jls | 不燃性粉体を固めたボード状の建材の切断装置 |
CN112847463A (zh) * | 2021-02-25 | 2021-05-28 | 金鹏科技(长沙)有限公司 | 一种复合线材的加工设备 |
JP2021532354A (ja) * | 2018-07-27 | 2021-11-25 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | 壁板切り込み、折り割り、および縁部外観試験手順 |
CN114505962A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-05-17 | 袁茂忠 | 一种用于石膏板的自动切割设备 |
CN114888981A (zh) * | 2022-05-13 | 2022-08-12 | 泰山石膏(襄阳)有限公司 | 用于石膏板的具有折叠式结构的精密切分装置及其方法 |
JP7573903B1 (ja) | 2023-07-28 | 2024-10-28 | オールグッド株式会社 | 塗膜切込み装置 |
-
2009
- 2009-03-12 JP JP2009058938A patent/JP2010207995A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103419244A (zh) * | 2012-05-16 | 2013-12-04 | 甘肃省建材科研设计院 | 內肋连接式断桥复合保温砌块保温材料切割机 |
CN108044679A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-05-18 | 重庆成维轻质墙板有限公司 | 轻质墙板切割装置 |
CN108044679B (zh) * | 2017-11-29 | 2019-03-19 | 重庆成维轻质墙板有限公司 | 轻质墙板切割装置 |
JP2021532354A (ja) * | 2018-07-27 | 2021-11-25 | ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー | 壁板切り込み、折り割り、および縁部外観試験手順 |
JP2020069613A (ja) * | 2018-11-01 | 2020-05-07 | 株式会社Jls | 不燃性粉体を固めたボード状の建材の切断装置 |
CN110370341A (zh) * | 2019-08-09 | 2019-10-25 | 宁波绵长电子科技有限公司 | 一种用于线缆管道的无屑切割装置 |
JP2021028110A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 張偉萍 | ケーブルダクトの切屑出さない切断装置 |
CN112847463A (zh) * | 2021-02-25 | 2021-05-28 | 金鹏科技(长沙)有限公司 | 一种复合线材的加工设备 |
CN114505962A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-05-17 | 袁茂忠 | 一种用于石膏板的自动切割设备 |
CN114505962B (zh) * | 2022-01-11 | 2024-05-10 | 重庆市搏双建材有限公司 | 一种用于石膏板的自动切割设备 |
CN114888981A (zh) * | 2022-05-13 | 2022-08-12 | 泰山石膏(襄阳)有限公司 | 用于石膏板的具有折叠式结构的精密切分装置及其方法 |
CN114888981B (zh) * | 2022-05-13 | 2023-09-12 | 泰山石膏(襄阳)有限公司 | 用于石膏板的具有折叠式结构的精密切分装置及其方法 |
JP7573903B1 (ja) | 2023-07-28 | 2024-10-28 | オールグッド株式会社 | 塗膜切込み装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010207995A (ja) | 石膏ボード切込機 | |
WO2009090359A2 (en) | Power tool cutting apparatus | |
US20130068081A1 (en) | Tool for re-cutting wiper blades | |
EP3022000B1 (en) | Multifunction cutting tool guide | |
JP2008126291A (ja) | 鋳造品余剰部分切断装置 | |
JP2006272469A (ja) | 携帯用切断工具 | |
JP2009107096A (ja) | 切断機 | |
CN202241411U (zh) | 多功能切割工具及割刀 | |
JP2012055994A (ja) | ガイドフェンス及び切断機 | |
TWI496668B (zh) | 用來裁切板材單元之裁切裝置與該板材單元的製造方法 | |
JP3165294U (ja) | 丸鋸切断機用補助具 | |
JP2006192245A (ja) | 手動切り込みカッター具 | |
US20110023681A1 (en) | Cutter for styrene board | |
JP2008188714A (ja) | 直条部材の切断装置 | |
CN205766353U (zh) | 一种pu裁断治具 | |
JP3159918U (ja) | 石膏ボードの加工用工具 | |
CN210308498U (zh) | 一种石膏板切割装置 | |
CN103317535B (zh) | 铲切刀及其刀架 | |
CN105965572A (zh) | 一种pu裁断治具 | |
JP3149016U (ja) | 切断作業用位置決め定規および同定規を用いた切断装置 | |
JP3166357U (ja) | 鉋刃の刃先調整機構 | |
KR101608837B1 (ko) | 덕트 커팅 시스템 | |
CN221435615U (zh) | 一种板材分切装置 | |
CN204819615U (zh) | 块状食物分切装置 | |
CN204736212U (zh) | 金属板预割装置 |