JP5365556B2 - バッテリ充電用倉庫 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリを充電可能に形成されたバッテリ充電用倉庫に関する。
バッテリを充電可能にした倉庫としては、例えば、特許文献1の充電システムが挙げられる。この充電システムは、保冷庫を載置する複数の棚からなるラックを備えるとともに、ラックには保冷庫の内蔵バッテリを充電する際に保冷庫が載置される充電棚が設けられている。充電棚の底面には、保冷庫のインレットソケットに充電アタッチメントを介して接続される給電プラグが設けられている。また、充電システムは、充電棚での内蔵バッテリの充電が完了した後、保冷庫を充電棚以外の保管棚へ移載するスタッカクレーンを備える。このスタッカクレーンは、昇降台を備えるとともに、この昇降台は充電棚及び保管棚に対して出入可能なスライドフォークを備える。
そして、内蔵バッテリを充電する場合には、昇降台に保冷庫が載置された状態でスタッカクレーンを移動させ、昇降台を充電棚まで昇降させた後、スライドフォークを充電棚に向けて押し出し、保冷庫を充電棚に移載して搬入動作が行われる。保冷庫が充電棚に載置されると同時に、給電プラグは、充電アタッチメントを介してインレットソケットに接続され、内蔵バッテリの充電が行われる。
その後、内蔵バッテリの充電が完了した保冷庫を保管棚に移載させる場合には、充電棚まで昇降台を移動させた後、スライドフォークを充電棚に向けて押し出し、保冷庫をスライドフォークによりすくい上げた後、スライドフォークを引き込んで保冷庫の搬出動作が行われる。そして、昇降台の昇降及びスタッカクレーンの移動により保冷庫が保管棚に移載される。
特開2009−50076号公報
ところが、特許文献1の充電システムにおいては、給電プラグの位置の検出については何ら開示も示唆もされていない。このため、例えば、給電プラグを充電棚の載置台に取り付けるばねが必要以上に伸びてしまった状態であっても、保冷庫を充電棚に搬入する際にはスライドフォークが押し出されて、保冷庫と給電プラグとが干渉してしまう虞がある。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、バッテリの搬入時及び搬出時にバッテリと充電用接続部が干渉することを防止することができるバッテリ充電用倉庫を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、バッテリが収納される複数の収納部を備えるとともに、前記複数の収納部のうちの少なくとも一つであり前記バッテリの充電が行われる充電用収納部を備えるラックと、前記充電用収納部において移動可能に設けられるとともに、収納された前記バッテリのバッテリ用接続部に接続可能となる接続位置、及び収納された前記バッテリに対して離間する待機位置を取り得る充電用接続部と、前記充電用収納部に対して押し出し及び引き込み可能なスライドフォークを備えるとともに前記充電用収納部に対し移動可能に形成され、前記充電用収納部に対する前記バッテリの移載を行う移載装置と、前記移載装置に配設されるとともに前記充電用接続部を異なる位置から検出する第1の検出部及び第2の検出部と、前記バッテリの搬入時又は搬出時に、前記第1の検出部及び第2の検出部のうちの一方の検出部の検出結果に基づいて前記スライドフォークの押し出しを開始させるとともに、前記移載装置の位置変更後に他方の検出部の検出結果に基づいて前記スライドフォークの引き込みを開始させる制御を行う制御部と、を備えるを備えることを要旨とする。
この構成によれば、バッテリの搬出時、第1の検出部の検出結果に基づいて制御部はスライドフォークの押し出しを開始させる。そして、スライドフォークが押し出されたまま移載装置の位置変更後は、第2の検出部の検出結果に基づいて制御部はスライドフォークの引き込みを開始させる。一方、バッテリの搬入時、第2の検出部の検出結果に基づいて制御部はスライドフォークの押し出しを開始させる。そして、スライドフォークが押し出されたまま移載装置の位置変更後は、第1の検出部の検出結果に基づいて制御部はスライドフォークの引き込みを開始させる。すなわち、第1及び第2の検出部により、充電用接続部の位置を検出してスライドフォークの押し出し又は引き込みが開始されるため、バッテリと充電用接続部が干渉してしまうことを防止することができる。
また、前記制御部は、前記スライドフォークの押し出し完了後に前記第1の検出部又は第2の検出部の検出結果に基づいて前記移載装置の移動を開始させる制御を行ってもよい。
この構成によれば、スライドフォークが押し出された後、第1及び第2の検出部により、充電用接続部の位置を検出し、充電用接続部が待機位置から下降した位置にある場合は、制御部は移載装置の移動を開始させない一方で、待機位置にある場合は、制御部は移載装置の移動を開始させる。このため、移載装置を移動させる際にバッテリと充電用接続部が干渉してしまうことを防止することができる。
また、前記制御部は、前記スライドフォークの押し出し又は引き込みの最中に前記第1の検出部又は第2の検出部の検出結果に基づいて前記スライドフォークを駆動させる制御を行ってもよい。
この構成によれば、スライドフォークの駆動中に、充電用接続部が下降する等してきても、バッテリと充電用接続部が干渉してしまうことを防止することができる。
本発明によれば、バッテリの搬入時及び搬出時にバッテリと充電用接続部が干渉することを防止することができる。
実施形態のバッテリ充電用倉庫を模式的に示す図。 バッテリ充電用倉庫の制御構成を示すブロック図。 (a)は昇降キャリッジがすくい高さに位置した状態を示す正面図、(b)はスライドフォークの移動状態を示す側面図、(c)は昇降キャリッジがおろし高さに位置した状態を示す正面図、(d)はスライドフォークの移動状態を示す側面図。
以下、本発明のバッテリ充電用倉庫を電気自動車のバッテリ充電用自動倉庫に具体化した一実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、バッテリ充電用自動倉庫11は通路11aに沿ってラック12を備える。このラック12には各一対の棚13によって構成された収納部14がラック12の長さ方向(連方向)及び高さ方向(段方向)にそれぞれ複数ずつ配設されている。そして、本実施形態では、ラック12における最下段の収納部14全てがバッテリ10の充電用収納部Sとなっている。バッテリ10は、一対の棚13上に支持された状態で充電用収納部Sに収納される。
図3(a)に示すように、バッテリ10の上面には、バッテリ用接続部としてのバッテリ電極10aが設けられている。また、充電用収納部Sの上壁には、充電用接続部としてバッテリ10のバッテリ電極10aに電気的に接続可能な充電電極30が設けられている。この充電電極30は昇降機構31によって上下方向へ移動可能(昇降可能)になっている。そして、充電電極30は、昇降機構31により、充電用収納部Sの上壁に最も近づき、それ以上の上昇が不可能となってバッテリ10のバッテリ電極10aと離間する待機位置と、待機位置より下降しバッテリ10のバッテリ電極10aに接続可能となる接続位置とを取り得る。
図1に示すように、通路11aにはその長さ方向に沿って走行レール16が敷設されるとともに、走行レール16上にはスタッカクレーン17が走行可能に配備されている。スタッカクレーン17は、走行レール16上を走行自在な前後二つの走行輪18を有する走行台19と、その走行台19上に立設された一対のマスト20と、マスト20間に上下動可能(昇降可能)に配設されて充電用収納部Sに対して移動可能に形成された移載装置としての昇降キャリッジ21とを備えている。図3(a)に示すように、昇降キャリッジ21は、矩形板状の底部21aと、この底部21aの長さ方向両端から立設された側壁部21bとから形成されている。昇降キャリッジ21は昇降用モータN(図2参照)により駆動される。
また、昇降キャリッジ21の底部21a上にはスライドフォーク22が設けられ、スライドフォーク22は昇降キャリッジ21上において水平に移動可能に形成されている。このスライドフォーク22は、昇降キャリッジ21の底部21a上に配備されたフォーク用モータFによって駆動される。図1に示すように、走行台19の二つの走行輪18のうち、一方の走行輪18が走行用モータMに連結されている。
スタッカクレーン17には、マスト20の下部と対応する位置に制御装置25が配設されている。制御装置25は、クレーンコントローラ26からの指令に基づいて走行用モータM、昇降キャリッジ21の昇降用モータN及びスライドフォークのフォーク用モータFなどを制御するようになっている。
制御装置25は、クレーンコントローラ26の指令に基づいて、バッテリ10の搬入作業又は搬出作業を行うように、スタッカクレーン17の走行用モータM、昇降キャリッジ21の昇降用モータN及びスライドフォーク22のフォーク用モータFを制御する。制御装置25は、コンピュータ及びメモリを備え、当該メモリに記憶された所定のプログラムデータにしたがって各種の処理を実行する。メモリには、スタッカクレーン17、昇降キャリッジ21及びスライドフォーク22の制御プログラムなどが記憶されている。
上記構成の昇降キャリッジ21は、図3(a)及び図3(b)に示すように、充電用収納部Sに収納されたバッテリ10のすくい動作を行うすくい高さまで移動可能であり、停止可能である。また、図3(c)及び図3(d)に示すように、昇降キャリッジ21は、その昇降キャリッジ21に収容されたバッテリ10を充電用収納部S内に収納し、棚13上に載置させるためのおろし動作を行うおろし高さまで移動可能であり、停止可能である。なお、すくい高さは、スライドフォーク22が充電用収納部Sに対して押し出された状態では、スライドフォーク22が対向する一対の棚13の間に挿入可能であるとともに、棚13の上面より下側に位置するような高さのことである。一方、おろし高さは、スライドフォーク22が充電用収納部Sに向けて押し出された状態では、スライドフォーク22が一対の棚13の上面より上側に位置するような高さのことである。
昇降キャリッジ21において、一対の側壁部21bのうちの一方の内面には、第1の検出部としての第1センサ35が設けられるとともに、この第1センサ35より下方には第2の検出部としての第2センサ36が設けられている。すなわち、側壁部21bには、異なる位置(高さ)に第1センサ35と第2センサ36が設けられている。上下方向への第1センサ35と第2センサ36との上下方向への間隔は、すくい高さとおろし高さとの間での昇降キャリッジ21の昇降量と同じになっている。第1センサ35及び第2センサ36は、光電センサよりなる。一方、充電電極30には反射板30aが設けられている。
そして、昇降キャリッジ21がすくい高さに位置した状態で、第1センサ35から照射された光が、待機位置にある充電電極30の反射板30aによって反射され、第1センサ35に受光されると、第1センサ35はオンされるようになっている。一方、昇降キャリッジ21がすくい高さに位置した状態で、第1センサ35から照射された光が、第1センサ35に受光されない場合がある。この場合は、第1センサ35はオフのままであり、充電電極30は待機位置から下降してしまっている状態にある。また、昇降キャリッジ21がすくい高さに位置した状態で、スライドフォーク22の充電用収納部Sに対する押し出し又は引き込みが行われている最中、さらには、押し出し又は引き込みが完了した後も、第1センサ35からは反射板30aに向けて光が照射され、第1センサ35がオン・オフされるようになっている。
一方、昇降キャリッジ21がおろし高さに位置した状態で、第2センサ36から照射された光が、待機位置にある充電電極30の反射板30aによって反射され、第2センサ36に受光されると、第2センサ36はオンされるようになっている。一方、昇降キャリッジ21がおろし高さに位置した状態で、第2センサ36から照射された光が、第2センサ36に受光されない場合がある。この場合は、第2センサ36はオフのままであり、充電電極30は待機位置から下降してしまっている状態にある。また、昇降キャリッジ21がおろし高さに位置した状態で、スライドフォーク22の充電用収納部Sに対する押し出し又は引き込みが行われている最中、さらには、押し出し又は引き込みが完了した後も、第2センサ36からは反射板30aに向けて光が照射され、第2センサ36がオン・オフされるようになっている。
次に、本実施形態のバッテリ充電用自動倉庫11の電気的構成を図2にしたがって説明する。
制御部としての制御装置25には、クレーンコントローラ26が接続されている。制御装置25には、走行用モータMと、昇降用モータNと、フォーク用モータFとが接続されるとともに、制御装置25により走行用モータM、昇降用モータN、及びフォーク用モータFの駆動が制御されるようになっている。そして、クレーンコントローラ26からの指令に基づいて制御装置25が、走行用モータM、昇降用モータN、及びフォーク用モータFの駆動を制御するようになっている。さらに、制御装置25には、第1センサ35と、第2センサ36とが信号接続されている。そして、制御装置25は、第1センサ35及び第2センサ36の検出信号に基づき、昇降用モータN、及びフォーク用モータFの駆動を制御するようになっている。
さて、充電用収納部Sに収納された充電済みのバッテリ10を搬出する場合、制御装置25は走行用モータMを制御してスタッカクレーン17を走行させる。そして、図3(a)に示すように、制御装置25は、昇降用モータNを制御して昇降キャリッジ21を昇降させて、昇降キャリッジ21を充電用収納部Sの対向位置に移動させ、昇降キャリッジ21をすくい高さに位置させる。次に、制御装置25は、第1センサ35がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合は、充電電極30が待機位置にある場合であるため、制御装置25は、フォーク用モータFの駆動を制御して、スライドフォーク22の押し出しを開始させる。したがって、制御装置25は、第1センサ35(搬出時における一方の検出部)の検出結果に基づいてスライドフォーク22の押し出しを開始させる制御を行う。一方、判定結果が否定判定の場合は、第1センサ35が、反射板30aによって反射された光を受光できない場合であり、充電電極30が待機位置より下降した位置にある場合である。このため、制御装置25はスタッカクレーン17を異常停止させる。すなわち、スライドフォーク22の押し出しが開始されない。
そして、判定結果が肯定判定であり、第1センサ35がオンであると、図3(b)の矢印Y1に示すように、スライドフォーク22の押し出しが開始され、その押し出しの最中にも、制御装置25は第1センサ35がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合は、充電電極30は待機位置にあるため、制御装置25はフォーク用モータFの駆動を継続して、スライドフォーク22の押し出しを継続させる。一方、判定結果が否定判定の場合は、充電電極30が待機位置から下降した位置にある場合であるため、制御装置25は昇降キャリッジ21を異常停止させるとともに、フォーク用モータFの駆動を停止させ、スライドフォーク22を停止させる。よって、制御装置25は、第1センサ35の検出結果に基づいて、スライドフォーク22を駆動させる制御を行う。
そして、スライドフォーク22の押し出しが完了すると、図3(a)に示すように、スライドフォーク22が一対の棚13の間に挿入され、バッテリ10の下側に配置される。制御装置25は、スライドフォーク22の押し出し完了後、第1センサ35がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合は、充電電極30が待機位置にある場合であるため、制御装置25は、昇降用モータNの駆動を制御して、昇降キャリッジ21の上昇(移動)を開始させる。よって、制御装置25は第1センサ35の検出結果に基づいて昇降キャリッジ21の移動を開始させる制御を行う。一方、判定結果が否定判定の場合は、充電電極30が待機位置から下降した位置にある場合であるため、制御装置25はスタッカクレーン17を異常停止させる。すなわち、昇降キャリッジ21が上昇されない。
昇降キャリッジ21の上昇が完了すると、図3(c)に示すように、昇降キャリッジ21がおろし高さに位置される。続けて、制御装置25は、第2センサ36が、充電電極30の反射板30aによって反射された光を受光し、第2センサ36がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合は、充電電極30が待機位置にある場合であるため、制御装置25は、フォーク用モータFの駆動を制御して、スライドフォーク22の引き込みを開始させる。したがって、制御装置25は、第2センサ36(搬出時における他方の検出部)の検出結果に基づいてスライドフォーク22の引き込みを開始させる制御を行う。一方、判定結果が否定判定の場合は、充電電極30が待機位置から下降した位置にある場合であるため、制御装置25はスタッカクレーン17を異常停止させる。すなわち、スライドフォーク22の引き込みが開始されない。
そして、判定結果が肯定判定であり、第2センサ36がオンであると、図3(d)の矢印Y2に示すように、スライドフォーク22の引き込みが開始され、その引き込みの最中にも、制御装置25は第2センサ36がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合、充電電極30は待機位置にあることから、制御装置25は、フォーク用モータFの駆動を継続して、スライドフォーク22の引き込みを継続させる。一方、判定結果が否定判定の場合は、充電電極30が待機位置から下降した位置にある場合であるため、制御装置25はスタッカクレーン17を異常停止させるとともに、フォーク用モータFの駆動を停止させる。したがって、制御装置25は、第2センサ36の検出結果に基づいてスライドフォーク22を駆動させる制御を行う。
そして、スライドフォーク22の引き込みが完了すると、バッテリ10が昇降キャリッジ21内に収容される。その後、制御装置25は、昇降用モータNを制御して昇降キャリッジ21を下降させ、さらに、走行用モータMを制御してスタッカクレーン17を走行させてバッテリ10を所望する位置へ搬送させる。
一方、充電を必要とするバッテリ10を充電用収納部Sに搬入する場合、制御装置25は走行用モータMを制御してスタッカクレーン17を走行させる。そして、図3(c)に示すように、制御装置25は、昇降用モータNを制御して昇降キャリッジ21を昇降させて、昇降キャリッジ21を充電用収納部Sの対向位置に移動させ、昇降キャリッジ21をおろし高さに位置させる。次に、制御装置25は、第2センサ36がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合は、充電電極30が待機位置にある場合であるため、制御装置25は、フォーク用モータFの駆動を制御して、スライドフォーク22の押し出しを開始させる。したがって、制御装置25は、第2センサ36(搬入時における一方の検出部)の検出結果に基づいてスライドフォーク22の押し出しを開始させる制御を行う。一方、判定結果が否定判定の場合は、充電電極30が待機位置より下降した位置にある場合である。このため、制御装置25はスタッカクレーン17を異常停止させる。すなわち、スライドフォーク22の押し出しが開始されない。
そして、判定結果が肯定判定であり、第2センサ36がオンであると、図3(c)の矢印Y3に示すように、スライドフォーク22の押し出しが開始され、その押し出しの最中にも、制御装置25は第2センサ36がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合、充電電極30は待機位置にある場合であるため、制御装置25は、フォーク用モータFの駆動を継続して、スライドフォーク22の押し出しを継続させる。一方、判定結果が否定判定の場合は、充電電極30が待機位置から下降した位置にある場合であるため、制御装置25はスタッカクレーン17を異常停止させるとともに、フォーク用モータFの駆動を停止させ、スライドフォーク22を停止させる。したがって、制御装置25は第2センサ36の検出結果に基づいてスライドフォーク22を駆動させる制御を行う。
スライドフォーク22の押し出し完了後、制御装置25は第2センサ36がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合は、充電電極30が待機位置にある場合であるため、制御装置25は、昇降用モータNの駆動を制御して、昇降キャリッジ21を下降させる。一方、判定結果が否定判定の場合は、充電電極30が待機位置から下降した位置にある場合であるため、制御装置25はスタッカクレーン17を異常停止させる。したがって、制御装置25は、第2センサ36の検出結果に基づいて昇降キャリッジ21の下降を開始させる制御を行う。
そして、昇降キャリッジ21の下降が完了すると、図3(a)に示すように、昇降キャリッジ21がすくい高さに位置されるとともに、棚13上にバッテリ10が支持される。続けて、制御装置25は、第1センサ35がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合は、充電電極30が待機位置にある場合であるため、制御装置25は、フォーク用モータFの駆動を制御して、スライドフォーク22の引き込みを開始させる。したがって、制御装置25は、第1センサ35(搬入時における他方の検出部)の検出結果に基づいてスライドフォーク22の引き込みを開始させる制御を行う。一方、判定結果が否定判定の場合は、充電電極30が待機位置から下降した位置にある場合であるため、制御装置25はスタッカクレーン17を異常停止させる。すなわち、スライドフォーク22の引き込みが開始されない。
そして、判定結果が肯定判定であり、第1センサ35がオンであると、図3(b)の矢印Y4に示すように、スライドフォーク22の引き込みが開始され、その引き込みの最中にも、制御装置25は第1センサ35がオンであるか否かを判定する。この判定結果が肯定判定の場合、充電電極30は待機位置にあることから、制御装置25は、フォーク用モータFの駆動を継続して、スライドフォーク22の引き込みを継続させる。一方、判定結果が否定判定の場合は、充電電極30が待機位置から下降した位置にある場合であるため、制御装置25はスタッカクレーン17を異常停止させるとともに、フォーク用モータFの駆動を停止させ、スライドフォーク22を停止させる。よって、制御装置25は、第1センサ35の検出結果に基づいてスライドフォーク22を駆動させる制御を行う。そして、スライドフォーク22の引き込みが完了すると、バッテリ10が充電用収納部Sに収納される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)昇降キャリッジ21の高さの異なる位置に第1センサ35及び第2センサ36を配設した。そして、バッテリ10を充電用収納部Sから搬出するために、昇降キャリッジ21がすくい高さに位置するとき、第1センサ35によって待機位置にある充電電極30が検出されると、制御装置25はスライドフォーク22の押し出しを開始させる。そして、スライドフォーク22を押し出したまま昇降キャリッジ21がおろし高さに位置するとき、第2センサ36によって待機位置にある充電電極30が検出されると、制御装置25はスライドフォーク22の引き込みを開始させる。
また、バッテリ10を充電用収納部Sに搬入するために、昇降キャリッジ21がおろし高さに位置するとき、第2センサ36によって待機位置にある充電電極30が検出されると、制御装置25はスライドフォーク22の押し出しを開始させる。そして、スライドフォーク22を押し出したまま昇降キャリッジ21がすくい高さに位置するとき、第1センサ35によって待機位置にある充電電極30が検出されると、制御装置25はスライドフォーク22の引き込みを開始させる。言い換えると、制御装置25は、充電電極30が待機位置から下降している場合には、充電用収納部Sに対するスライドフォーク22の引き込み又は押し出しを開始させない。よって、バッテリ10の搬入及び搬出時にバッテリ10と充電電極30が干渉してしまうことを防止することができる。
(2)スライドフォーク22の押し出しの最中、第1センサ35又は第2センサ36により充電電極30の位置を監視し、スライドフォーク22の引き込みの最中、第1センサ35又は第2センサ36により充電電極30の位置を監視するようにした。そして、万一、充電電極30が下降する等してきて、第1センサ35又は第2センサ36により充電電極30が検出されなくなると(各センサ35,36がオフすると)、スライドフォーク22を停止させる。このため、スライドフォーク22の押し出し中又は引き込み中にバッテリ10と充電電極30が干渉してしまうことを防止することができる。
(3)スライドフォーク22の押し出し完了後、第1センサ35又は第2センサ36により充電電極30の位置を監視するようにした。そして、各センサ35,36によって待機位置にある充電電極30が検出されると(各センサ35,36がオンしていると)、制御装置25は昇降キャリッジ21の昇降を開始させる。言い換えると、制御装置25は、充電電極30が待機位置から下降している場合には、昇降キャリッジ21の昇降を開始させない。よって、昇降キャリッジ21を昇降させる際にバッテリ10と充電電極30が干渉してしまうことを防止することができる。
(4)充電電極30を充電用収納部Sの上部に設けた。このため、充電電極30が待機位置にあれば、充電電極30は充電用収納部Sの上部近傍に位置することになり、バッテリ10の搬入及び搬出の際に、バッテリ10と充電電極30が干渉することが防止できる。したがって、背景技術のように給電プラグが充電棚の底面に設けられている場合と異なり、充電電極30とバッテリ10との干渉を効果的に防止することができる。
(5)例えば、クレーンコントローラ26によりバッテリ10の移載管理が行われていると、クレーンコントローラ26によりバッテリ10の収納先が指定される。このとき、万一、クレーンコントローラ26によるバッテリ10の管理ミスが発生したり、昇降機構31が故障して充電電極30が下降してしまった充電用収納部Sにバッテリ10の収納先が指定されたりすると、充電電極30の下降した充電用収納部Sに対してバッテリ10の搬入又は搬出が行われてしまう。本実施形態では、スタッカクレーン17の昇降キャリッジ21に第1センサ35及び第2センサ36を設けた。そして、第1センサ35又は第2センサ36により、充電電極30の位置を直接検出することができるため、充電電極30が待機位置から下降してしまっている場合には、バッテリ10が充電用収納部Sに対して搬入又は搬出されることがなく、バッテリ10が充電電極30に干渉することを未然に防止することができる。
(6)昇降キャリッジ21がすくい高さに位置するとき、第1センサ35が待機位置の充電電極30の正面に位置するように昇降キャリッジ21に配設するとともに、昇降キャリッジ21がおろし高さに位置するとき、第2センサ36が待機位置の充電電極30の正面に位置するように昇降キャリッジ21に配設した。そして、すくい高さからおろし高さまでの昇降キャリッジ21の昇降量は、第1センサ35と第2センサ36との間での上下方向への間隔と同じにした。このため、昇降キャリッジ21が昇降しても、各センサ35,36により待機位置の充電電極30を確実に検出することができる。
(7)昇降キャリッジ21がすくい高さに位置するとき、第1センサ35がオンしていると、制御装置25はスライドフォーク22の押し出し又は引き込みを開始させる。また、昇降キャリッジ21がおろし高さに位置するとき、第2センサ36がオンしていると、制御装置25はスライドフォーク22の引き込み又は押し出しを開始させる。よって、充電電極30が待機位置にある場合に、スライドフォーク22の押し出し又は引き込みが行われる。したがって、例えば、各センサ35,36により、待機位置から下降した充電電極30を検出したときに、スライドフォーク22の押し出し又は引き込みを停止させる制御を行う場合と比べると、より確実にバッテリ10と充電電極30の干渉を防止することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 第1センサ35を、昇降キャリッジ21に予め設けられた2重格納センサに兼用させてもよい。
○ 第1センサ35及び第2センサ36は、スライドフォーク22の押し出し又は引き込みを開始させる際に充電電極30の位置を検出することができるのであれば、押し出し又は引き込みの最中や、押し出し又は引き込み完了後は、充電電極30の位置を検出しなくてもよい。
○ 実施形態では、第1センサ35及び第2センサ36が、待機位置にある充電電極30を検出した場合にスライドフォーク22の押し出し又は引き込みを開始させるようにしたが、以下のように変更してもよい。すなわち、昇降キャリッジ21がすくい高さ又はおろし高さに位置し、スライドフォーク22の押し出し又は引き込みを開始させた後に、待機位置から下降した充電電極30が各センサ35,36により検出された場合に、制御装置25によりスライドフォーク22の駆動を停止させる。
○ 実施形態では、電気自動車のバッテリ充電用倉庫に具体化したが、電気自動車以外に搭載されるバッテリの充電用倉庫に具体化してもよい。
○ 実施形態では、充電用収納部Sをラック12の最下段に設けたが、充電用収納部Sを設ける位置は任意に変更してもよい。
○ 実施形態では、移載装置としての昇降キャリッジ21を充電用収納部Sに対し昇降させて移動可能としたが、移載装置を充電用収納部Sに対して横方向へ移動可能な構成とし、その移載装置の横方向に離れた位置に第1検出部と第2検出部を設けてもよい。
○ 実施形態では、第1センサ35及び第2センサ36を光電センサとしたが、他の形式のセンサであってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)前記移載装置は昇降により移動可能に形成されるとともに、前記第1の検出部と第2の検出部は前記移載装置における高さの異なる位置に配設され、前記制御部は、前記移載装置が前記バッテリのすくい高さにある際に前記第1の検出部の検出結果に基づいて前記スライドフォークの押し出し又は引き込みを開始させる一方で、前記移載装置が前記バッテリのおろし高さにある際に前記第2の検出部の検出結果に基づいて前記スライドフォークの押し出し又は引き込みを開始させる制御を行う請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のバッテリ充電用倉庫。
(2)前記制御部は、前記移載装置が前記バッテリのすくい高さにある際に前記第1の検出部により前記待機位置にある前記充電用接続部を検出すると前記スライドフォークの押し出し又は引き込みを開始させる一方で、前記移載装置が前記バッテリのおろし高さにある際に前記第2の検出部により前記待機位置にある前記充電用接続部を検出すると前記スライドフォークの押し出し又は引き込みを開始させる制御を行う技術的思想(1)に記載のバッテリ充電用倉庫。
S…充電用収納部、10…バッテリ、10a…バッテリ用接続部としてのバッテリ電極、12…ラック、14…収納部、21…移載装置としての昇降キャリッジ、22…スライドフォーク、25…制御部としての制御装置、30…充電用接続部としての充電電極、35…第1の検出部としての第1センサ、36…第2の検出部としての第2センサ。

Claims (3)

  1. バッテリが収納される複数の収納部を備えるとともに、前記複数の収納部のうちの少なくとも一つであり前記バッテリの充電が行われる充電用収納部を備えるラックと、
    前記充電用収納部において移動可能に設けられるとともに、収納された前記バッテリのバッテリ用接続部に接続可能となる接続位置、及び収納された前記バッテリに対して離間する待機位置を取り得る充電用接続部と、
    前記充電用収納部に対して押し出し及び引き込み可能なスライドフォークを備えるとともに前記充電用収納部に対し移動可能に形成され、前記充電用収納部に対する前記バッテリの移載を行う移載装置と、
    前記移載装置に配設されるとともに前記充電用接続部を異なる位置から検出する第1の検出部及び第2の検出部と、
    前記バッテリの搬入時又は搬出時に、前記第1の検出部及び第2の検出部のうちの一方の検出部の検出結果に基づいて前記スライドフォークの押し出しを開始させるとともに、前記移載装置の位置変更後に他方の検出部の検出結果に基づいて前記スライドフォークの引き込みを開始させる制御を行う制御部と、
    を備えるバッテリ充電用倉庫。
  2. 前記制御部は、前記スライドフォークの押し出し完了後に前記第1の検出部又は第2の検出部の検出結果に基づいて前記移載装置の移動を開始させる制御を行う請求項1に記載のバッテリ充電用倉庫。
  3. 前記制御部は、前記スライドフォークの押し出し又は引き込みの最中に前記第1の検出部又は第2の検出部の検出結果に基づいて前記スライドフォークを駆動させる制御を行う請求項1又は請求項2に記載のバッテリ充電用倉庫。
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