JP5365416B2 - 配線保持部材、電子装置及び画像形成装置 - Google Patents

配線保持部材、電子装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、配線保持部材、電子装置及び画像形成装置に関する。
電子部材に接続される配線を保持する技術として、特許文献1〜4に記載の技術が知られている。
特許文献1としての特開2002−240393号公報には、フラットケーブル(C)に沿って延びる凹部(1A)に、フラットケーブル(C)が収容された状態で、凹部(1A)を覆う取り付け部材(2)で蓋をして、凹部(1A)の支持穴(3)、係止穴(4)に、取り付け部材(2)の折曲片(2A)、係止片(2D)を嵌めて、取り付け部材(2)を固定することで、フラットケーブル(C)を保持する技術が記載されている。
特許文献2としての特開2005−218187号公報には、表面に沿ってケーブル(100,120)が延びる平板状の本体(210)と、前記本体(210)に形成された開口(220)と、前記開口(220)の外側に対向して配置され且つ前記開口(220)との間でケーブル(100,120)を挟んで固定する平板状の舌部(300)と、前記開口(220)の縁に形成されて、ケーブル(100,120)の側端が掛かって、前記開口(220)と舌部(300)との間から抜け止めされる楔状の抜け止め部(400)とを有するケーブル固定具(200)が記載されている。
特許文献2に記載の技術では、表面に凸部(110)と凹部(114)が形成されたフラットケーブル(100)と、表面に凸部(130)と凹部(134)が形成されたフラットケーブル(120)とを、互いの凹凸部(110〜134)を嵌め合わせて重ね合わせた状態で、本体(210)と舌部(300)とで挟み込むと共に、前記抜け止め部(400)で、フラットケーブル(100,120)の幅方向の移動を防止することにより、フラットケーブル(100,120)を保持している。
特許文献3としての特開2006−238557号公報には、複数本のばら線(80)と、フラットケーブル(70)とを保持するケーブル保持具(40)について記載されている。特許文献3では、ばら線(80)については、基部(41)の左右両端に設けられた側壁(61)の後方から前方に切り欠かれた切欠き(62)に通すことで、ケーブル保持具(40)の下部で保持している。また、特許文献3では、フラットケーブル(70)については、前記基部(41)の後端部に設けられた立ち壁(52)に形成された二つのスリット(51)によって分けられた3枚の保持板(52)で交互に挟むことで、ケーブル保持具(40)の上部で保持している。
すなわち、特許文献3に記載の技術では、ばら線(80)とフラットケーブル(70)を別々の位置で保持している。
特許文献4としての特開2007−273663号公報には、クランク状に折れ曲った収容部(41)に、フラットケーブル(40)をクランク状に折り曲げて敷設して、クランクの直線部分に配置され且つ収容部(41)の内側に突出する第1爪部(42〜45)と、クランクの折り曲げ部分に配置され且つ外周側から収容部の内側に突出する第2爪部(46,47)とにより掛止めすることで、フラットケーブル(40)のみを収容部(41)に保持する技術が記載されている。
特開2002−240393号公報(「0017」〜「0024」、図1、図3) 特開2005−218187号公報(「0018」〜「0029」、図1〜図5) 特開2006−238557号公報(「0019」〜「0027」、図1〜図4) 特開2007−273663号公報(「0059」〜「0096」、図7〜図13)
本発明は、複数の配線を保持する構成を簡素化することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の配線保持部材は、
線状配線及び帯状配線を含む配線の敷設方向に沿って形成され、前記帯状配線を保持す
る保持部と、
前記保持部に保持された前記帯状配線によって形成され、且つ、前記線状配線が収容さ
れる配線保持空間と、
前記敷設方向に沿って形成され、前記線状配線を保持する線状配線用の保持部であって、前記保持部に保持された前記帯状配線に曲がる力を掛けるように接触する接触部を有し、前記敷設方向に沿って前記保持部の間に設けられた前記線状配線用の保持部と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項に記載の発明の配線保持部材は、
線状配線及び帯状配線を含む配線の敷設方向に沿って形成された開口を有し、内部に前
記配線が収容される収容部と、
前記開口の縁から、前記開口の内側に向う方向に突出し、前記帯状配線を前記収容部内
に保持する保持部と、
前記保持部に保持された前記帯状配線と前記収容部との間に形成され、且つ、前記線状
配線が収容される配線保持空間と、
前記帯状配線の幅よりも狭い幅狭部が、前記敷設方向に沿って部分的に設けられた前記
収容部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の配線保持部材において、
前記開口の内側に向う方向に突出して形成され、前記収容部内に収容された前記線状配
線を保持する線状配線用の保持部、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項に記載の発明の電子装置は、
電子回路と、
電子部品と前記電子回路とを接続する線状配線と、
電子部品と前記電子回路とを接続する帯状配線と、
前記線状配線と前記帯状配線とを保持する請求項1乃至のいずれかに記載の配線保持
部材と、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項に記載の発明の画像形成装置は、
制御用の第1の電子回路と、
電子部品と前記第1の電子回路とを接続する線状配線と、
画像の情報を処理する第2の電子回路と前記第1の電子回路とを接続する帯状配線と、
前記第1の電子回路により制御され、媒体に画像を記録する画像記録部と、
前記線状配線と前記帯状配線とを保持する請求項1乃至のいずれかに記載の配線保持
部材と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、帯状配線によって形成された配線保持空間に線状配線
が収容されない場合に比べて、複数の配線を保持する構成を簡素化することができる。また、請求項に記載の発明によれば、線状配線用の保持部が設けられていない場合に比べて、帯状配線の保持前でも、線状配線を保持でき、帯状配線を容易に装着することができる。さらに、請求項に記載の発明によれば、保持部に保持された帯状配線に曲がる力を掛けるように接触する接触部を有しない場合と比べて、曲がる力を掛けられた帯状配線が保持部に強く接触して、前記帯状配線を外れにくくすることができる。
請求項に記載の発明によれば、帯状配線と収容部との間の配線保持空間に線状配線が
収容されない場合に比べて、複数の配線を保持する構成を簡素化することができる。また、請求項2に記載の発明によれば、帯状配線を、保持部と幅狭部とによって波打つように保持して、帯状配線を外れにくくすることができる。
請求項に記載の発明によれば、線状配線用の保持部が設けられていない場合に比べて
、帯状配線の保持前でも、線状配線を収容部内に保持でき、帯状配線を容易に装着するこ
とができる
請求項に記載の発明によれば、帯状配線と収容部との間の配線保持空間に線状配線が
収容されない場合に比べて、電子部品と電子回路を接続する帯状配線と線状配線とを保持
する構成を簡素化することができる。
請求項に記載の発明によれば、帯状配線と収容部との間の配線保持空間に線状配線が
収容されない場合に比べて、画像の情報が送受信される帯状配線と、電子部品と電子回路
を接続する線状配線とを保持する構成を簡素化することができる。
図1は実施例1の画像形成装置の斜視図である。 図2は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図3は実施例1のプリンタのトップカバーを外して左上前方から見た斜視図である。 図4は実施例1のプリンタのトップカバーを外して左上後方から見た斜視図である。 図5はケーブルガイドの要部拡大図であり、図5Aはフラットケーブルが収容される前の説明図、図5Bはフラットケーブルが収容された後の説明図である。 図6はケーブルガイドの断面図であり、図6Aは図5BのVIA−VIA線断面図、図6Bは図6AのVIB−VIB線断面図、図6Cは図6AのVIC−VIC線断面図である。 図7は実施例2のケーブルガイドの説明図であって、図7Aはケーブルガイドを上方から見た要部拡大図、図7Bは図6Bに対応する図、図7Cは図6Cに対応する図である。 図8は実施例3のケーブルガイドの断面図である。 図9は実施例4のケーブルガイドの断面図である。 図10は実施例5の配線保持部材の説明図であり、図10Aは上側から見た図、図10Bは図10Aにおける矢印XB方向に見た図、図10Cは図10AにおけるXC−XC線方向断面図、図10Dは図10AにおけるXD−XD線方向断面図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は実施例1の画像形成装置の斜視図である。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例であって、電子装置の一例としてのプリンタUでは、前面下部に、媒体の一例としての記録シートSが収容される給紙部の一例としての給紙トレイTR1が設けられている。また、プリンタUの上面には、画像が記録された記録シートSが排出される排出部の一例としての排出トレイTRhが形成されている。また、前面右部には、現像剤収容容器の一例としてのトナーカートリッジを操作する際に開閉される開閉部の一例としてのフロントカバーU1aが形成されている。
図2は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図2において、プリンタUは、第1の電子回路の一例であって、制御部の一例としてのコントローラCと、前記コントローラCにより作動を制御される画像処理部GS、潜像形成回路の一例としてのレーザ駆動回路DL、および電源装置E等を有している。電源装置Eは、帯電器の一例としての帯電ロールCR、現像部材の一例としての現像ローラGaおよび転写部材の一例としての転写ローラTr等に電圧を印加する。
前記画像処理部GSは、外部の情報送信装置の一例としてのコンピュータPC等から入力された印刷情報を潜像形成用の画像情報に変換して、予め設定された時期、すなわち、タイミングでレーザ駆動回路DLに出力する。レーザ駆動回路DLは、入力された画像情報に応じて駆動信号を潜像形成装置LHに出力する。実施例1の潜像形成装置LHは、左右方向に沿って、予め設定された間隔で潜像書込素子の一例としてのLEDが線状に配置された装置、いわゆるLEDヘッドにより構成されている。
プリンタUの後部には、回転駆動する像保持体の一例としての感光体PRが支持されている。前記感光体PRの周囲には、感光体PRの回転方向に沿って、帯電ロールCR、潜像形成装置LH、現像装置G、転写ロールTr、像保持体用の清掃器の一例としての感光体クリーナCLが配置されている。
図2において、前記帯電ロールCRには、帯電ロールCR表面を清掃する帯電器用の清掃器の一例としての帯電ロールクリーナCRcが対向、接触して配置されている。
また、前記現像装置Gは、内部に現像剤が収容される現像容器Vを有する。前記現像容器V内には、感光体PRに対向して配置された現像剤保持体の一例としての現像ロールGaと、現像剤を撹拌しながら循環搬送する一対の循環搬送部材Gb,Gcと、循環搬送部材で撹拌された現像剤を現像ロールGaに搬送する供給部材Gdと、現像ロールGa表面の現像剤の層厚を規制する層厚規制部材Geと、が配置されている。
前記現像容器Vの前側上面には、補給部の一例としての現像剤補給口V1が形成されており、現像剤補給口V1には、現像剤搬送路の一例として、前方に延びる現像剤補給路V3が連結されている。前記現像剤補給路V3内部には、現像剤搬送部材の一例としての補給オーガV4が回転可能に支持されている。前記現像剤補給路V3の前端には、トナーカートリッジTCが着脱される被着脱部の一例としてのカートリッジホルダKHが連結されており、トナーカートリッジTCからの現像剤が流入する。したがって、現像装置Gでの現像剤の消費量に応じて、補給オーガV4が駆動すると、トナーカートリッジTCから現像剤が現像装置Gに補給される。
回転する感光体PRの表面は、帯電領域Q1において帯電ロールCRにより帯電され、潜像形成位置Q2において潜像形成装置LHから出射する潜像形成光により静電潜像が形成される。前記静電潜像は現像領域Q3において現像ロールGaにより可視像の一例としてのトナー像に現像され、感光体PR及び転写ロールTrとの対向領域により形成される転写領域Q4において転写ロールTrにより媒体の一例としての記録シートSに転写される。感光体PR表面の残留トナーは、転写領域Q4の下流側の清掃領域の一例としてのクリーニング領域Q5において清掃部材の一例としてのクリーニングブレードCBにより除去され、感光体クリーナCL内部に回収される。
なお、前記クリーニングブレードCBの対向する側には飛散防止部材の一例としてのフィルムシールFSが設けられており、フィルムシールFSは感光体クリーナCL内に回収されたトナーが外にこぼれ出るのを防止する。
図2において、プリンタUの下部の給紙トレイTR1には、媒体取り出し部材の一例としてのピックアップロールRpが配置されている。前記ピックアップロールRpにより取出された記録シートSは、媒体さばき部材の一例としてのリタードロールおよび給紙ロールを有するさばきロールRsにより1枚づつ分離されて、シート搬送路SHに沿って搬送され、転写領域Q4のシート搬送方向の上流側に配置された時期調節部材の一例としてのレジロールRrにより予め設定されたタイミングで、転写領域Q4に搬送される。
前記コントローラCにより動作が制御される電源装置E等から転写電圧が印加される転写ロールTrは、転写領域Q4を通過する記録シートSに感光体PR上のトナー像を転写する。
前記転写領域Q4においてトナー像が転写された記録シートSは、トナー像が未定着の状態で定着装置Fに搬送される。前記定着装置Fは定着部材の一例としての一対の定着ロールFh,Fpを有し、前記一対の定着ロールFh,Fpの圧接領域によって定着領域Q6が形成される。前記定着装置Fに搬送された記録シートSは、定着領域Q6において一対の定着ロールFh,Fpによりトナー像が定着される。定着トナー像が形成された記録シートSは、媒体案内部材の一例としてのシートガイドSG1,SG2によってガイドされ、排出部材の一例としての排出ロールR1からプリンタ本体U1上面の前記排出トレイTRhに排出される。
前記潜像形成装置LHと、感光体PRと、現像装置Gと、転写ロールTrとにより、実施例1の画像記録部U2が構成されている。
(電子部品と電子回路の説明)
図3は実施例1のプリンタのトップカバーを外して左上前方から見た斜視図である。
図4は実施例1のプリンタのトップカバーを外して左上後方から見た斜視図である。
図3、図4において、プリンタ本体U1の後側上部には、左右に延び、下面に前記シートガイドSG2が形成された排出支持部材1が支持されている。前記排出支持部材1の前部には、前記排出ロールR1が回転可能に支持されている。
前記排出支持部材1の左方には、駆動ユニット2が支持されている。前記駆動ユニット2は、図示しない駆動源や伝達部材を有しており、排出ロールR1や、ピックアップロールRp、レジロールRr、感光体PR、現像装置G等を駆動する。
図3、図4において、前記排出支持部材1の右方には、電子部品の一例であって、媒体検知部材の一例としての排出センサSN1が支持されている。前記排出センサSN1は、記録シートSに接触して移動する移動部材、いわゆる、アクチュエータを介して、シート搬送路SHを搬送される記録シートSが排出トレイTRhに排出されたか否かを検知する。
図3、図4において、前記排出センサSN1の右方には、板状の右枠体の一例としての右フレーム3が支持されている。前記右フレーム3は、後部に比べて前部の幅が左右方向に広く、前部が左側に突出した形状をしている。
前記右フレーム3の前端には、下方に凹んだ形状の敷設部3aが形成されている。前記敷設部3aの右方には、上方に延びる立ち壁3bが形成されており、前記敷設部3aは、前記立ち壁3bを前側に回り込むように延びる、いわゆる、クランク形状の敷設面3a1を有する。
前記右フレーム3の左面において、前記敷設部3aの後方には、配線通過孔の一例としてのケーブル通過孔3cが形成されている。
前記右フレーム3の右面には、第2の電子回路の一例としての処理基板4が支持されている。なお、実施例1の前記処理基板4は、前記画像処理部GSを有しており、外部のコンピュータPCから印刷情報を受信し、前記印刷情報を画像記録用の制御信号に変換処理する。
(ケーブルガイドの説明)
図5はケーブルガイドの要部拡大図であり、図5Aはフラットケーブルが収容される前の説明図、図5Bはフラットケーブルが収容された後の説明図である。
図3、図4において、前記右フレーム3の左方であって、前記排出支持部材1の前方には、収容部の一例としてのケーブルガイド6が支持されている。前記ケーブルガイド6は、プリンタ本体U1の左部から前記右フレーム3に向って右方向に延びる主収容部の一例としてのメインガイド7と、前記メインガイド7の右端から前記排出センサSN1に向って後方に延びる副収容部の一例としてのサブガイド8とを有している。
図5において、前記メインガイド7は、左右に延びる平面状の底部9と、前記底部9の前端から上方に向って延びる前壁11と、前記底部9の後端から上方に向って延び、且つ、前記前壁11に比べて低い後壁12とを有している。前記底部9、前壁11及び後壁12とにより囲まれた空間により、配線収容空間13が形成される。また、前記配線収容空間13の上方は開放されており、前記前壁11の上側と前記後壁12の上端部とにより、主収容部側の開口の一例としてのメイン側ケーブル着脱口14が形成される。
図4、図5Aにおいて、前記前壁11の左端部には、他の前壁11部分に比べて高さが低い帯状配線導出部の一例としてのフラット導出部11aが形成されている。図5Aにおいて、前記フラット導出部11aの右部には、左右一対の押さえ爪11a1が形成されている。
前記フラット導出部11aの右側には、前壁11を配線収容空間13から前方に貫通した形状の線状配線導出部の一例としてのワイヤ導出部11bが形成されている。前記ワイヤ導出部11bの上部には、左右一対の収容爪11b1が形成されている。
図6はケーブルガイドの断面図であり、図6Aは図5BのVIA−VIA線断面図、図6Bは図6AのVIB−VIB線断面図、図6Cは図6AのVIC−VIC線断面図である。
図5A、図6Aにおいて、前記ワイヤ導出部11bの右側には、前記メイン側ケーブル着脱口14の内側に向う方向に突出する第1の保持部の一例としての第1フラット保持爪11cが形成されている。前記第1フラット保持爪11cの右側である前壁11の中央部及び右端部には、第2の保持部の一例としての第2フラット保持爪11dと、第3の保持部の一例としての第3フラット保持爪11eとがそれぞれ形成されている。前記第2、第3のフラット保持爪11d,11eは、前記メイン側ケーブル着脱口14の内側に向う方向に突出している。
なお、実施例1の各フラット保持爪11c〜11eは、前記後壁12の上端の高さと同様の高さとなるように構成されている。
前記第1フラット保持爪11cと第2フラット保持爪11dとの間には、直方体状の第1の凸部の一例としての第1ホルダ固定部11fが形成されている。前記第1ホルダ固定部11fは、前記配線収容空間13の内側に向って突出している。また、前記第2フラット保持爪11dと第3フラット保持爪11eとの間には、前記第1ホルダ固定部11fと同様に構成された第2の凸部の一例としての第2ホルダ固定部11gが形成されている。
前記各ホルダ固定部11f,11gにより、前記配線収容空間13の前後方向の幅が部分的に狭い第1の幅狭部13aと第2の幅狭部13bとがそれぞれ形成されている。
なお、前記各ホルダ固定部11f,11gの高さは、前記後壁12の上端の高さと同様の高さとなるように構成されている。そして、前記各ホルダ固定部11f,11gには、前記カートリッジホルダKHの上端部が前壁11の前方から螺子止めされて固定される。
図5A、図6Aにおいて、前記後壁12には、前記第1の幅狭部13aにおいて、前記後壁12の上端から前記メイン側ケーブル着脱口14の内側に向う方向に突出する第1の線状配線用の保持部の一例としての第1ワイヤ保持爪12aが形成されている。また、前記後壁12には、前記第2の幅狭部13bにおいて、前記後壁12の上端から、前記第1ワイヤ保持爪12aと同様に突出する第2の線状配線用の保持部の一例としての第2ワイヤ保持爪12bが形成されている。
前記各ワイヤ保持爪12a,12bは、後壁12の上端から前方に延びており、前記ホルダ固定部11f,11gの高さと同様の高さとなるように構成されている。
前記後壁12には、前記第1ワイヤ保持爪12aと前壁11の前記第1フラット保持爪11cとの間において、前記後壁12の上端から前記メイン側ケーブル着脱口14の内側に向う方向に突出する第4の保持部の一例としての第4フラット保持爪12cが形成されている。前記第4フラット保持爪12cは、後壁12の上端から前方に延びており、前記フラット保持爪11c〜11eと同様の高さとなるように構成されている。
図5において、前記サブガイド8は、前記底部9の右端部から排出センサSN1側に向って延びる平面状の底部16と、前記底部16の右端から上方に向って延び、且つ前記前壁11の右端部から排出センサSN1側に向かって延びる右壁17と、前記底部16の左端から上方に向って延び、且つ前記後壁12の右端部から排出センサSN1側に向かって延びる左壁18と、前記右壁17の後端部上端と前記左壁18の後端部上端との間に形成された蓋部19とを有している。
前記底部16、右壁17及び左壁18とにより囲まれた空間、及び、前記底部16、右壁17、左壁18及び蓋部19とにより囲まれた空間により、副収容部側の配線収容空間21が形成される。したがって、前記配線収容空間21の前部は、上方に開放されており、前記配線収容空間21の後部は、上方が前記蓋部19により閉塞されている。
前記右壁17の前端部上側と前記左壁18の前端部上端とにより、副収容部側の開口の一例としてのサブ側ケーブル着脱口22が形成される。また、前記底部16の後端部、右壁17の後端部、左壁18の後端部及び蓋部19の後端部により、配線導出孔23が形成されており、前記配線導出孔23は排出センサSN1側に開放されている。
図3〜図5において、前記右壁17には、前記右フレーム3のケーブル通過口3cに対応して、切欠き部17aが形成されている。また、前記切欠き部17aの前側には、前記サブ側ケーブル着脱口22の内側に突出する抜け留め部17bが形成されている。
前記メインガイド7とサブガイド8により、実施例1のケーブルガイド6が構成されている。
すなわち、前記配線収容空間13と前記配線収容空間21により、ケーブルガイド6の配線収容空間13+21が構成される。また、前記メイン側ケーブル着脱口14と前記サブ側ケーブル着脱口22により、ケーブルガイド6の開口の一例としてのケーブル着脱口14+22が構成されている。
図5において、実施例1のプリンタUでは、プリンタ本体U1の前端側内部に設けられた前記コントローラCと、前記排出センサSN1とが、線状配線の一例としての第1のワイヤケーブル31で接続されている。同様に、前記コントローラCと、電子部品の一例であって温度検知部材の一例としての温度センサSN2、電子部品の一例であって情報読み書き装置の一例としてのCRUMリーダCMRも、線状配線の一例としての第2のワイヤケーブル32、第3のワイヤケーブル33で、それぞれ、接続されている。
また、前記コントローラCと前記処理基板4とが、帯状配線の一例としてのフラットケーブル34で接続されている。
図3〜図6において、前記ワイヤケーブル31〜33及びフラットケーブル34は、前記プリンタ本体U1の前部のケーブルガイド6に収容された状態で保持される。
図3〜図6において、前記ワイヤケーブル31〜33のコントローラCに接続された一端側は、前記ワイヤ導出部11bにおいて、前記収容爪11b1に保持され、ケーブルガイド6の外部から内部の配線収容空間13に案内される。
前記ワイヤケーブル31〜33は、各フラット保持爪11c〜11e,12c及び抜け留め部17bの下側を通過した状態で、配線収容空間13+21に保持される。また、図5A、図6A,図6Bに示すように、前記ワイヤケーブル31〜33は、各ワイヤ保持爪12a,12bにより前記幅狭部13a,13bに保持される。
図3〜図5において、前記第1のワイヤケーブル31の他端側は、前記配線導出孔23から外部に導出され、前記排出センサSN1に接続される。
また、前記第2のワイヤケーブル32の他端側は、前記配線導出孔23から外部に導出され、定着装置Fに設けられた温度センサSN2に接続されている。なお、前記温度センサSN2は定着ロールFhの温度を検知する。
さらに、前記第3のワイヤケーブル33の他端側は、前記切欠き部17aを通過して配線収容空間21の外部に導出される。そして、前記第3のワイヤケーブル33は、ケーブル通過口3cを通過して、図5Aに示すように、前記カートリッジホルダKHに支持された前記CRUMリーダCMRに接続される。なお、前記CRUMリーダCMRは、トナーカートリッジTCに支持された図示しない情報記憶部材の一例としてのCRUM:Customer Replaceable Unit Memoryと情報を送受信して、トナーカートリッジTCの対応機種や、内部の現像剤の残量等のトナーカートリッジTCに関する情報の読み書きを前記CRUMとの間で行う。
図3〜図6において、前記フラットケーブル34は、幅が、前記ケーブル着脱口14の幅よりも小さく、前記幅狭部13a,13bの幅よりも大きい。
前記フラットケーブル34のコントローラCに接続された一端側は、前記フラット導出部11aにおいて、押さえ部11a1に保持され、ケーブルガイド6の外部から内部の配線収容空間13に案内される。
前記フラットケーブル34は、各フラット保持爪11c〜11e,12cにより、第1の面の一例としての上面34aが引掛けられた状態で、前記配線収容空間13に保持される。また、図5B、図6A,図6Bに示すように、前記フラットケーブル34は、前記幅狭部13a,13bに比べて幅が大きく構成されており、前記幅狭部13a,13bに進入することなく前記幅狭部13a,13bの上方に保持される。
すなわち、図6Aにおいて、実施例1のフラットケーブル34は、前記フラット保持爪11c〜11e,12cと、前記幅狭部13a,13bのホルダ固定部11f,11gとの間を、上下に交差するようにジグザグ状に収容されており、前記上面34aがフラット保持爪11c〜11e,12cに接触可能に収容され、第2の面の一例としての下面34bが前記ホルダ固定部11f,11gに接触可能に収容されている。
図3〜図5において、前記フラットケーブル34の他端側は、前記メイン側ケーブル着脱口14の右端部から配線収容空間13の外部に導出され、前記右フレーム3の敷設部3aに案内される。そして、前記フラットケーブル34の他端側は、前記敷設部3aの敷設面3a1に沿って、クランク形状に敷設され、右フレーム3の右側に支持された前記処理基板4に接続される。
したがって、前記ワイヤケーブル31〜33は、図6に示すように、前記配線収容空間13において、フラットケーブル34と、ケーブルガイド6の底部9と、の間に収容されて保持される。
すなわち、前記フラットケーブル34が、ケーブルガイド6内の配線収容空間13に収容されて、フラット保持爪11c〜11e,12cに保持されると、配線収容空間13のメイン側ケーブル着脱口14がフラットケーブル34により蓋をされた状態となる。よって、前記フラットケーブル34と前記ケーブルガイド6との間に、前記ワイヤケーブル31〜33が収容される配線保持空間の一例としてのワイヤ保持空間13cが形成される。
前記ケーブルガイド6と、フラット保持爪11c〜11e,12cと、ワイヤ保持爪12a,12bと、ワイヤ保持空間13cとにより、実施例1の配線保持部材36が構成される。
(実施例1の作用)
前記構成を備えた実施例1のプリンタUでは、外部のコンピュータPCから印刷情報が送られてくると、前記処理基板4において、前記印刷情報が画像記録用の信号に変換処理される。前記画像記録用の信号は、配線保持部材36に保持されたフラットケーブル34を介して、コントローラCに送信され、前記コントローラCにより、画像記録部U2等が制御されて、記録シートSに画像が記録される。
また、実施例1のプリンタUでは、配線保持部材36に保持されたワイヤケーブル31〜33を介して、前記電子部品SN1,SN2,CMRに電力が供給されて、前記電子部品SN1,SN2,CMRが作動する。すなわち、実施例1のプリンタUでは、前記コントローラCが、記録シートSが排出されたか否かに関する情報や定着装置Fの温度の情報について、前記ワイヤケーブル31,32を介して受信したり、トナーカートリッジTCの現像剤の残量等の情報について、前記ワイヤケーブル33を介して送受信する。
ここで、従来の構成では、特許文献1,2,4のように、フラットケーブルに対応した保持機構を設けて、フラットケーブルのみを保持したり、または、特許文献3のように、フラットケーブルに対応した保持機構とワイヤケーブルに対応した保持機構とを設けて、フラットケーブルとワイヤケーブルとを別々に保持していた。したがって、従来の構成では、異なる種類のケーブルを保持する場合には、ケーブルを保持する機構を別々に設ける必要が生じた。
これに対して、実施例1の配線保持部材36では、フラット保持爪11c〜11e,12cが、フラットケーブル34をケーブルガイド6の配線収容空間13+21に保持しており、メイン側ケーブル着脱口14がフラットケーブル34で蓋をされた状態となる。したがって、ワイヤケーブル31〜33が、フラットケーブル34とケーブルガイド6との間に形成されたワイヤ保持空間13cに保持される。すなわち、ワイヤケーブル31〜33は、仮に、ワイヤ保持爪12a,12cがなくても、フラットケーブル34が蓋となって、ケーブルガイド6の内部に保持される。
したがって、実施例1では、従来の構成に比べて、ケーブルを保持する機構をケーブル毎に設ける必要性が低減されており、簡易な構成で、複数の配線が保持される。
また、実施例1では、ケーブルガイド6には、幅狭部13a,13bが設けられており、前記幅狭部13a,13bよりも幅の広いフラットケーブル34は、幅狭部13a,13bには進入せずに幅狭部13a,13bを越えた状態で保持される。すなわち、前記フラットケーブル34は、フラット保持爪11c〜11e,12cと、前記幅狭部13a,13bのホルダ固定部11f,11gとの間を、上下に波打つようにジグザグ状に収容される。したがって、前記フラットケーブル34は、上面34aがフラット保持爪11c〜11e,12cに接触可能に保持され、下面34bがホルダ固定部11f,11gに接触可能に保持される。
よって、フラットケーブル34が、フラット保持爪11c〜11e,12cと、ホルダ固定部11f,11gとの間を、上下に波打つようにジグザグ状に収容されない場合に比べて、フラットケーブル34とケーブルガイド6との接触可能箇所は増加しており、フラットケーブル34が確実に保持される。
さらに、実施例1では、前記ケーブルガイド6の幅狭部13a,13bには、ワイヤ保持爪12a,12bが設けられており、ワイヤケーブル31〜33が保持される。
ここで、ワイヤ保持爪12a,12bが設けられていない場合、剛性を有するワイヤケーブル31〜33は、取り付け時に、ケーブル着脱口14+22を介して、配線収容空間13の外部に抜け出てしまう場合があった。
これに対して、実施例1の配線保持部材36では、ワイヤケーブル31〜33がワイヤ保持爪12a,12bによって配線収容空間13の幅狭部13a,13bに保持され、最終的に、フラットケーブル34により形成されるワイヤ保持空間13cに保持される。すなわち、ワイヤケーブル31〜33は、ワイヤ保持爪12a,12bによって、いわば、配線収容空間13内に仮留めされており、フラットケーブル34を取り付ける際に、作業者が前記ワイヤケーブル31〜33をケーブルガイド6内に保持する必要性が低減されている。したがって、実施例1では、ワイヤ保持爪12a,12bが設けられていない構成に比べて、フラットケーブル34の取り付け時の作業性が向上している。
なお、ワイヤケーブル31〜33がワイヤ保持空間13cに保持される実施例1の構成では、ワイヤケーブル31〜33については、フラット保持爪11c〜11e,12cやワイヤ保持爪12a,12bの間のケーブル着脱口14+22を通過させるのみで、取り付けが終了する。したがって、例えば、束ね部材、いわゆる、結束バンドによってワイヤケーブル31〜33を束ねたり、保持機構によって固定したりして保持する場合に比べて、ワイヤケーブル31〜33の取り付け時の作業性が向上している。
また、実施例1のワイヤケーブル31〜33は、フラットケーブル34がケーブルガイド6に取り付けられた後は、ワイヤ保持空間13c及びワイヤ保持爪12a,12bに隙間のある状態で保持される。したがって、例えば、結束バンドによってワイヤケーブル31〜33を束ねたり、保持機構によって固定したりして保持する場合に比べて、ワイヤケーブル31〜33への負荷、いわゆる、ストレスが低減される。
図7は実施例2のケーブルガイドの説明図であって、図7Aはケーブルガイドを上方から見た要部拡大図、図7Bは図6Bに対応する図、図7Cは図6Cに対応する図である。
次に本発明の実施例2の説明をするが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この実施例は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
図7において、実施例2の配線保持部材36には、実施例1のフラット保持爪11c〜11e,12cに替えて、保持部の一例としてのフラット保持爪11c′〜11e′,12c′が形成されている。
実施例2のフラット保持爪11c′〜11e′,12c′はケーブル着脱口14+22の内側に向う方向に突出しており、幅方向中央部を超えないように形成されている。
なお、実施例2では、ケーブル着脱口14+22の前後方向の幅は10mmに設定されている。また、フラット保持爪11c′〜11e′,12c′の前後方向の長さは3mmに設定されている。さらに、フラットケーブル34の前後方向の幅は9mmに設定されている。そして、ワイヤケーブルは直径0.9mmに設定されている。
(実施例2の作用)
前記構成を備えた実施例2のプリンタUでは、フラット保持爪11c′〜11e′,12c′により、フラットケーブル34が保持されて、ワイヤ保持空間13cが形成される。したがって、実施例1と同様に、簡易な構成で、複数の配線が保持される。
また、実施例2の配線保持部材36では、実施例1に比べて、フラット保持爪11c′〜11e′,12c′の長さが短く構成されている。したがって、ケーブル着脱口14+22の幅は、フラット保持爪11c′〜11e′,12c′が設けられた部分において、実施例1に比べて広い。すなわち、実施例2では、実施例1に比べて、ワイヤケーブル31〜33及びフラットケーブル34の取り付け時の作業性が向上している。
図8は実施例3のケーブルガイドの断面図である。
次に本発明の実施例3の説明をするが、この実施例3の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この実施例は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
図8において、実施例3の配線保持部材36′は、実施例1のケーブルガイド6に替えて、収容部の一例としてのケーブルガイド6′を有する。
図8において、実施例3のケーブルガイド6′では、後壁12のフラット保持爪12cが省略されている。また、実施例3のケーブルガイド6′は、フラットケーブル34の幅よりも前後方向の幅が狭い底部9′を有している。
また、実施例3では、前壁11及びフラット保持爪11c〜11eに替えて、前記底部9′の前端に、後壁12に向けて斜め上方に延びる保持部の一例としてのフラット保持爪41が形成されている。実施例3では、フラット保持爪41と後壁12との間に、開口の一例としてのメイン側ケーブル着脱口14′が形成されており、前記フラット保持爪41は、メイン側ケーブル着脱口14′の内側に向う方向に延びている。
(実施例3の作用)
前記構成を備えた実施例3のプリンタUでは、フラットケーブル34は、幅方向前端部が前記フラット保持爪41に引っ掛かった状態で支持され、幅方向後端部が後壁12に接触した状態で保持される。したがって、フラットケーブル34は、ケーブルガイド6′内で立てかけられた状態で保持され、メイン側ケーブル着脱口14′は、フラットケーブル34で蓋がされた状態となる。そして、フラットケーブル34とケーブルガイド6′との間には、ワイヤ保持空間13c′が形成されて、ワイヤケーブル31〜33が収容される。
すなわち、実施例3の配線保持部材36′でも、実施例1と同様に、簡易な構成で、複数の配線が保持される。
図9は実施例4のケーブルガイドの断面図である。
次に本発明の実施例4の説明をするが、この実施例4の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この実施例は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
図9において、実施例4の配線保持部材36″は、実施例1のケーブルガイド6に替えて、収容部の一例としてのケーブルガイド6″を有する。
図9において、実施例4のケーブルガイド6″では、前壁11と後壁12が省略されている。また、実施例4のケーブルガイド6″は、フラットケーブル34の幅よりも前後方向の幅が狭い底部9″を有する。
前記底部9″の前端および後端には、互いに内側に向って斜め上方に傾斜して延びる保持部の一例としてのフラット保持爪42,43が形成されている。実施例4では、前記底部9″の上方には、前記各フラット保持爪42,43の上端どうしの間の空間により構成された開口の一例としてのメイン側ケーブル着脱口14″が形成されている。
(実施例4の作用)
前記構成を備えた実施例4のプリンタUでは、フラットケーブル34は、幅方向両端部が前記フラット保持爪41,42に引っ掛かった状態で支持され、フラットケーブル34が上方に凸状に湾曲した状態で保持される。したがって、メイン側ケーブル着脱口14″は、フラットケーブル34で蓋がされた状態となる。そして、フラットケーブル34とケーブルガイド6″との間、すなわち、湾曲したフラットケーブル34と底部9″との間には、ワイヤ保持空間13c″が形成されて、ワイヤケーブル31〜33が収容される。
すなわち、実施例4の配線保持部材36″でも、実施例1と同様に、簡易な構成で、複数の配線が保持される。
図10は実施例5の配線保持部材の説明図であり、図10Aは上側から見た図、図10Bは図10Aにおける矢印XB方向に見た図、図10Cは図10AにおけるXC−XC線方向断面図、図10Dは図10AにおけるXD−XD線方向断面図である。
次に本発明の実施例5の説明をするが、この実施例5の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この実施例は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
図10において、実施例5の配線保持部材51では、ケーブルガイド6のメインガイド7が省略されている。
実施例5の配線保持部材51は、配線31〜34が敷設される敷設面52と、前記敷設面52から突起して形成された保持部の一例としてのフラット保持突起53,54,56,57及び線状配線用の保持部の一例としてのワイヤ保持突起58,59とを有する。
前記各保持突起53〜59は、フラットケーブル34の幅に応じて前後方向に離れて配置されている。また、前記各保持突起53〜59は、配線31〜34が延びる方向である敷設方向に沿って、予め設定された間隔を空けて配置されており、前記ワイヤ保持突起58,59は、前記敷設方向に沿って、左側に配置されたフラット保持突起53,54と、右側に配置されたフラット保持突起56,57との間に配置されている。
前記各保持突起53〜59の先端には、配線31〜34を挟む方向に延びる爪部53a〜59aが形成されている。そして、前記ワイヤ保持突起56,57については、前記爪部58a,59aの上部に、フラットケーブル34に曲がる力を掛けるように接触可能な接触部58a1,59a1が形成されている。なお、実施例5では、前記フラット保持突起53〜57については、前記爪部53a〜57aの下部に、フラットケーブル34に接触可能な保持部用の接触部53a1〜57a1が形成されている。
(実施例5の作用)
前記構成を備えた実施例5のプリンタUでは、フラットケーブル34が、フラット保持突起53〜57の爪部53a〜57aに保持されると、各保持突起53〜59の爪部53a〜59aの間が塞がれる。
したがって、図10C、図10Dに示すように、実施例5のワイヤケーブル31〜33は、保持突起53〜59と、フラットケーブル34とによって囲まれた状態となり、ワイヤケーブル31〜33が外部に離脱しない状態となる。すなわち、実施例5では、前記保持突起53〜59と、フラットケーブル34とにより、配線保持空間の一例としてのワイヤ保持空間61が構成され、前記ワイヤケーブル31〜33は、前記ワイヤ保持空間61に収容される。
したがって、実施例5では、実施例1のメインガイド7のような断面凹形状とは異なり、面状の敷設面52と、前記敷設面52に対して突起した保持突起53〜59とによる構成で、ワイヤ保持空間61が構成されており、実施例1と同様に、簡易な構成で、複数の配線31〜34が保持される。
なお、実施例5では、前記フラットケーブル34は、ワイヤ保持突起58,59とは、爪部58a,59aの上方で接触し、フラット保持突起53〜57とは、爪部53a〜57aの下方で接触した状態で敷設される。ここで、実施例5では、フラットケーブル34に対して、前記ワイヤ保持突起58,59の接触部58a1〜59a1が、曲がる力を掛けるように接触しており、フラットケーブル34が波打った状態で保持される。したがって、フラットケーブル34に曲がる力を掛けるように接触しない場合に比べて、フラットケーブル34と、接触部58a1,59a1及び保持部用の接触部53a1〜57a1とが強く接触しており、摩擦力が増大して、フラットケーブル34は外れ難くなっている。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H016)を下記に例示する。
(H01)前記各実施例において、画像形成装置の一例としてプリンタUを例示したが、これに限定されず、複写機、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、電子写真方式の画像形成装置に限定されず、インクジェット記録方式やサーマルヘッド方式などをはじめリソグラフ等の印刷機等任意の画像形成方式の画像形成装置に適用可能である。また、単色現像の画像形成装置に限定されず、多色、いわゆるカラーの画像形成装置により構成することも可能である。
(H02)前記各実施例において、電子装置の一例として、プリンタUを例示したが、これに限定されない。例えば、電子遊技機の一例としてのゲーム機、情報処理装置の一例としてのコンピュータ、画像記録機器の一例としてのハードディスクレコーダや光ディスクレコーダなど、フラットケーブル及びワイヤケーブルによって電子部品と電子回路が接続される電子装置に、本発明の構成が適用可能である。
(H03)前記各実施例において、フラットケーブル34がワイヤケーブル31〜33の上方に配置される構成を例示したが、これに限定されず、下方や、左右方向、前後方向など、任意の方向に配置される構成が可能である。すなわち、実施例1〜4では、ケーブルガイド6〜6″の開口、すなわち、メイン側ケーブル着脱口14〜14″は、底部9〜9″に対して、重力方向上方に配置された構成を例示したが、これに限定されない。例えば、メイン側ケーブル着脱口14〜14″が、底部9〜9″に対して、重力方向下方に配置される構成や、水平方向に配置される構成など、任意の方向に配置される構成が可能である。また、実施例5では、上側の敷設面52に限定されず、下側や前側、右側など任意の位置の敷設面において、保持部を形成して、フラットケーブル34と、ワイヤケーブル31〜33を保持する構成が可能である。
(H04)前記実施例1〜4において、幅狭部13a,13bが形成されていたが、幅狭部13a,13bを省略する構成も可能である。
(H05)前記各実施例において、線状配線用の保持部の一例としてのワイヤ保持爪13a,13bや、ワイヤ保持突起58,59は形成されていることが望ましいが、前記ワイヤ保持爪13a,13b,ワイヤ保持突起58,59を省略する構成も可能である。
(H06)前記各実施例において、配線保持部材36〜36″,51には、一本のフラットケーブル34が収容される構成を例示したが、例えば、特許文献2のように、フラットケーブルを重ねて収容するなどして、複数のフラットケーブルを収容する構成も可能である。なお、ワイヤケーブル31〜33についても、ワイヤ保持空間13c〜13c″に収容される本数は3本には限定されず、2本以下、或いは、4本以上のワイヤケーブルを収容する構成が可能である。
(H07)前記各実施例において、ワイヤ保持空間13c〜13c″,61に保持されるワイヤケーブル31〜33は、電子部品の一例としての排出センサSN1、温度センサSN2、CRUMリーダCMRに接続された構成を例示したが、これに限定されない。例えば、その他のセンサや、モータなど電気的に作動する任意の電子部品に接続されたワイヤケーブルを、ワイヤ保持空間で保持することが可能であり、ワイヤ状の給電ケーブル、送受信を行うケーブル等を、ワイヤ保持空間で保持することが可能である。
なお、前記各実施例に例示した排出センサSN1、温度センサSN2、CRUMリーダCMRに接続されたワイヤケーブル31〜33については、いわゆるノイズの発生量が少ないが、接続される電子部品の特性によってノイズが無視できない場合には、電磁遮蔽機能、いわゆる、シールド機能を有するワイヤケーブル、フラットケーブルを使用することが可能である。
(H08)前記実施例1〜4において、ワイヤ保持爪12a,12bは、後壁12の上端から突出して、隙間が形成された状態で、ワイヤケーブル31〜33を保持する構成が望ましいが、これに限定されない。例えば、後壁12の上下方向中央部から前壁11に向かって延びる構成も可能である。
(H09)前記実施例1〜4において、ワイヤ保持爪12a,12bが幅狭部13a,13bに設けられた構成を例示したが、これに限定されず、ケーブルガイド6の任意の場所に設けられた構成が可能である。
(H010)前記各実施例において、第1の電子回路の一例としての制御部Cと、第2の電子回路の一例としての処理基板4とは、別々の基板に設けられている構成を例示したが、これに限定されない。例えば、第1の電子回路と第2の電子回路とが、一枚の基板に組み込まれた構成や、第1の電子回路や第2の電子回路の一部が、複数の基板に跨って組み込まれている構成にも、本発明の構成を適用することが可能である。また、第1の電子回路と第2の電子回路の一部が共用されている構成にも、本発明の構成を適用することが可能である。すなわち、電子回路の数や構成は2つに限定されず、電子回路の任意の回路部分を第1の電子回路と第2の電子回路として、本発明の構成を適用可能である。
(H011)前記実施例1〜5において、保持部や線状配線用の保持部の構成の一例として、保持爪11c〜11e,12a〜12cや、保持突起53〜59による構成を例示したが、保持部や線状配線用の保持部の構成は、前記実施例1〜5の態様に限定されない。すなわち、前記保持部や線状配線用の保持部等の数や、高さ、形状、向きなどは、保持部にフラットケーブル34が保持されて、ワイヤケーブル31〜33の離脱が阻まれる配線保持空間が形成される限り、任意の数、高さ、形状、向きなどで構成することが可能である。
なお、実施例5で例示すると、実施例5では、保持部と線状配線用の保持部の一例として、同様の形状の6つの保持突起53〜59が、敷設方向に沿って、前後交互に配置されている構成を例示したが、この構成に限定されない。例えば、左側の二つの保持突起53,54については、どちらも、フラットケーブル34の前側に配置して、爪部53a,54aが後側を向く構成にすることが可能である。また、フラット保持突起の数を3つに減らしたり、ワイヤ保持突起を、さらに、保持突起53〜59の両側に設けたりすることが可能である。さらに、各保持突起53〜59の一部を、敷設方向の幅を広くした板形状にしたり、爪部54aの形状を鉤状にしたりすることが可能である。また、各保持突起53〜59の高さをそれぞれ変える構成も可能である。さらに、保持突起53〜59どうしの間隔毎に、任意の間隔を空けて配置することが可能である。
(H012)前記各実施例において、フラットケーブル34が保持部で保持される構成を例示したが、フラットケーブル34は、敷設方向に渡って全て本件発明の保持部で保持される必要はない。すなわち、フラットケーブル34の一部が、本発明の保持部で保持されていれば良く、前記フラットケーブル34の他の一部については、本発明の保持部以外の他の部材で保持、支持されていても良い。
(H013)前記各実施例において、フラットケーブル34は直線状に敷設される構成を例示したが、これに限定されず、フラットケーブル34の一部が折り曲げられて、敷設方向の向きが変えられた状態で敷設される構成も可能である。
(H014)前記実施例5において、ワイヤ保持突起58,59はフラットケーブル34の幅に対応して配置された構成を例示したが、これに限定されず、ワイヤ保持爪58,59はフラットケーブル34の幅よりも狭い状態で配置することも可能である。
(H015)前記実施例において、フラットケーブル34は全ての保持部と常時接触していることが望ましいが、これに限定されない。例えば、フラットケーブル34が、緩んだ状態で保持され、保持部と離間している状態があっても、ワイヤケーブル31〜33が離脱しようとする場合に、フラットケーブル34が保持部と接触して、ワイヤケーブル31〜33の離脱が妨げられれば良い。なお、この場合には、配線保持部材の各保持部において、各保持部とフラットケーブル34とによって、閉じた配線保持空間が形成されている構成が望ましいが、これに限定されず、例えば、実施例5のように、フラットケーブル34と配線保持部材の全体で、閉じた配線保持空間が形成される構成が可能である。
(H016)前記実施例において、配線保持空間は、フラットケーブル34と配線保持部材の全体とによって、閉じた状態で形成される構成が望ましいが、これに限定されない。例えば、フラットケーブル34が、保持部に保持された状態で幅方向に移動可能であり、フラットケーブル34と保持部との間に隙間が形成されて、配線保持空間が閉じた状態にならない場合があっても、径が前記隙間に比べて大きくて、ワイヤケーブル31〜33が前記隙間から離脱出来ずに、前記配線保持空間内に収容された状態が保持されれば良い。
4…電子部品、第2の電子回路、
6,6′,6″…収容部、
11c,11d,11e,12c,41,42,43,53,54,56,57…保持部、
12a,12b,58,59…線状配線用の保持部、
13a,13b…幅狭部、
13c,13c′,13c″,61…配線保持空間、
14,14′,14″…開口、
31,32,33…線状配線、
34…帯状配線、
36,36′,36″,51…配線保持部材、
C…第1の電子回路、
S…媒体、
SN1,SN2,CMR…電子部品、
U…電子装置、画像形成装置、
U2…画像記録部。

Claims (5)

  1. 線状配線及び帯状配線を含む配線の敷設方向に沿って形成され、前記帯状配線を保持する保持部と、
    前記保持部に保持された前記帯状配線によって形成され、且つ、前記線状配線が収容される配線保持空間と、
    前記敷設方向に沿って形成され、前記線状配線を保持する線状配線用の保持部であって、前記保持部に保持された前記帯状配線に曲がる力を掛けるように接触する接触部を有し、前記敷設方向に沿って前記保持部の間に設けられた前記線状配線用の保持部と、
    を備えたことを特徴とする配線保持部材。
  2. 線状配線及び帯状配線を含む配線の敷設方向に沿って形成された開口を有し、内部に前
    記配線が収容される収容部と、
    前記開口の縁から、前記開口の内側に向う方向に突出し、前記帯状配線を前記収容部内
    に保持する保持部と、
    前記保持部に保持された前記帯状配線と前記収容部との間に形成され、且つ、前記線状
    配線が収容される配線保持空間と、
    前記帯状配線の幅よりも狭い幅狭部が、前記敷設方向に沿って部分的に設けられた前記
    収容部と、
    を備えたことを特徴とする配線保持部材。
  3. 前記開口の内側に向う方向に突出して形成され、前記収容部内に収容された前記線状配
    線を保持する線状配線用の保持部、
    を備えたことを特徴とする請求項に記載の配線保持部材。
  4. 電子回路と、
    電子部品と前記電子回路とを接続する線状配線と、
    電子部品と前記電子回路とを接続する帯状配線と、
    前記線状配線と前記帯状配線とを保持する請求項1乃至のいずれかに記載の配線保持
    部材と、
    を備えたことを特徴とする電子装置。
  5. 制御用の第1の電子回路と、
    電子部品と前記第1の電子回路とを接続する線状配線と、
    画像の情報を処理する第2の電子回路と前記第1の電子回路とを接続する帯状配線と、
    前記第1の電子回路により制御され、媒体に画像を記録する画像記録部と、
    前記線状配線と前記帯状配線とを保持する請求項1乃至のいずれかに記載の配線保持
    部材と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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