JP5365074B2 - アキシャルギャップ型回転電機 - Google Patents
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Description
図1は本発明の第1の実施の形態に係るアキシャルギャップ型回転電機10を示す分解斜視図であり、回転軸28aに沿って分解して構成を示している。図2は同回転電機を示す側面図であり、図3は同回転電機を示す斜視図であり、図4は同回転電機を概念的に示す断面図である。図2〜図4は回転軸28a方向に分解して描いてはいない。ここではアキシャルギャップ型回転電機10として、3相交流で駆動される構成を例示した。アキシャルギャップ型回転電機10は、例えば冷媒を圧縮する圧縮機の駆動源として採用される。
図7は第2の実施の形態にかかる回転電機10の構成を概念的に示す断面図であり、図8は回転子20の構成を示す分解斜視図であり、図9は回転子20の構成を示す断面図である。当該構成においては、永久磁石22の固定子40側にも回転子磁心25を設けており、界磁発生部は永久磁石22と回転子磁心24,25で構成されていると把握される。
図10は第3の実施の形態にかかる回転電機10の構成を概念的に示す断面図であり、図11は回転子20の構成を示す分解斜視図であり、図12は回転子20の構成を示す断面図である。当該構成においては、永久磁石22の固定子40側に磁性体からなる界磁短絡板27を設けており、界磁発生部は永久磁石22と回転子磁心24及び界磁短絡板27で構成されていると把握される。
本実施の形態では、電磁鋼板91を渦巻き状に積層し、これを解けないように固定して第2バックヨーク42、ひいては固定子40を得る態様について説明する。第4の実施の形態は第1乃至第3の実施の形態のいずれに対しても併せて適用することができる。
20 界磁子
22 永久磁石
24,25 回転子磁心
27 界磁短絡板
28a 回転軸
30 電機子
36 電機子巻線
40 固定子
42 第2バックヨーク
91 電磁鋼板
94〜97 保持部
Claims (17)
- 回転軸(28a)の周囲で回転する界磁子(20)と、
前記回転軸上で相互に反対側から前記界磁子に対して対向する電機子(30)及び固定子(40)と
を備え、
前記電機子は電機子巻線(36)を有し、
前記固定子は電機子巻線を有さず、所定厚(t)を有して前記回転軸の周囲で巻回されてその厚み方向に積層された鋼板(91)を有し、
前記界磁子は、各々が前記固定子及び前記電機子に対向する一対の磁極面を呈して前記回転軸の周囲に配置される界磁発生部(22;22,25;22,27)を有し、
前記固定子と対向する側における前記界磁発生部の前記回転軸を中心とした内径(ri1;ri2;ri3)が前記固定子の内径(Ri)に前記所定厚の2倍を加算した値(Ri+2t)よりも大きい、アキシャルギャップ型回転電機。 - 前記固定子と対向する側における前記界磁発生部の前記回転軸を中心とした内径(ri1;ri2;ri3)が前記固定子の内径(Ri)に前記所定厚の3倍を加算した値(Ri+3t)よりも大きい、請求項1記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記固定子と対向する側における前記界磁発生部の前記回転軸を中心とした外径(ro1;ro2;ro3)が前記固定子の外径(Ro)から前記所定厚の2倍を減算した値(Ro−2t)よりも小さい、請求項1又は請求項2に記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記固定子と対向する側における前記界磁発生部の前記回転軸を中心とした外径(ro1;ro2;ro3)が前記固定子の外径(Ro)から前記所定厚の3倍を減算した値(Ro−3t)よりも小さい、請求項1又は請求項2に記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記固定子(40)において前記鋼板(91)は、非磁性かつ非金属材料で一体化されて積層される、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記固定子(40)において前記鋼板(91)の外周側端が、前記外周側端と隣接する前記鋼板とスポット溶接される、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記固定子(40)において前記鋼板(91)の内周側端が、前記内周側端と隣接する前記鋼板とスポット溶接される、請求項1乃至4及び請求項6のいずれか一つに記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記固定子(40)は、
前記鋼板(91)の最外周を保持する外壁を含む保持部(94,97)
を更に有する、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載のアキシャルギャップ型回転電機。 - 前記固定子(40)は、
前記鋼板(91)を前記界磁子(20)と反対側から支持する底を含む保持部(93,95,97)
を更に有する、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載のアキシャルギャップ型回転電機。 - 前記保持部(95,96,97)は、
前記鋼板(91)の最内周を保持する内壁
を更に含む、請求項8又は請求項9記載のアキシャルギャップ型回転電機。 - 前記外壁と前記鋼板(91)の最外周とが溶接にて固定される、請求項8記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記底と前記鋼板(91)の最外周とが溶接にて固定される、請求項9記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記底と前記鋼板(91)の最内周とが溶接にて固定される、請求項12記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記内壁と前記鋼板(91)の最内周とが溶接にて固定される、請求項10記載のアキシャルギャップ型回転電機。
- 前記固定子(40)は、
前記鋼板(91)の最外周を保持する外壁と、前記鋼板を前記界磁子(20)と反対側から支持する底とを含む保持部(97)
を更に有し、
前記保持部に対して前記固定子が焼き填め、又は圧入にて固定される、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載のアキシャルギャップ型回転電機。 - 前記固定子(40)は、
前記鋼板(91)の最内周を保持する内壁と、前記鋼板を前記界磁子(20)と反対側から支持する底とを含む保持部(95)
を更に有し、
前記保持部に対して前記固定子が焼き填め、又は圧入にて固定される、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載のアキシャルギャップ型回転電機。 - 前記固定子(40)は、
前記鋼板(91)を保持するダイキャスト製の保持部
を更に有する、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載のアキシャルギャップ型回転電機。
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