JP2010110166A - アキシャルギャップ型回転電機 - Google Patents

アキシャルギャップ型回転電機 Download PDF

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能成 浅野
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桂治 青田
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Abstract

【課題】本発明は、回転子に磁石を安定的に保持可能で、且つ渦電流損の発生を抑えることができるアキシャルギャップ型回転電機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の1つの実施の形態に係るアキシャルギャップ型回転電機は、回転軸4を中心として回転自在に配設された回転子30と、回転軸4の方向にギャップを隔てて、回転子30に対向配設された固定子10,20とを備える。回転子30は、回転子30の周方向に配置することで複数の極対を構成する複数の界磁部31と、非鉄金属で形成され、界磁部31を直接保持する第1フレーム35と、一方側で磁極が第1極性を呈する界磁部31と、当該界磁部31に対して周方向の一方向側から隣接してかつ第1極性とは異なる第2極性を一方側で磁極が呈する界磁部31との間においてのみ設けられ、第1フレーム35の内周部と外周部とを繋ぐスポーク36とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、アキシャルギャップ型回転電機に係る発明である。
アキシャルギャップ型回転電機は、固定子と、この固定子の軸方向両側にエアギャップを介して配置された回転子とを備える回転電機である。このアキシャルギャップ型回転電機は、その構造から薄型化できる点や、磁極面積を大きくすることでトルク密度を向上できる点で他の構造の回転電機より望ましい。
このアキシャルギャップ型回転電機に関する技術については、特許文献1乃至4に開示されている。特に特許文献1では、回転子の剛性を向上させるとともに回転子に発生する渦電流を抑えるアキシャルギャップ型回転電機が開示されている。
特開2007−89270号公報 特開2001−136721号公報 特開2001−46285号公報 特開平2−262863号公報
回転子には、回転子を通る磁束量の変動により渦電流損が発生する。そのため、特許文献1に係る回転子では、各々が一対の磁極により構成された複数の極対であって、回転子の周方向に配列された複数の極対と、固定子からの磁束が通る透磁部と、各々が回転子の径方向に延設された複数の梁状補強部材であって、回転子の周方向において極対おきに複数の梁状補強部材を配置することで、当該渦電流損を低減している。
しかし、特許文献1では、固定子からの磁束が通る透磁部を設け、当該透磁部を回転子の枠部で保持することで、極対に配列された磁石を固定する構成である。そのため、特許文献1では、透磁部を設ける必要性から磁石を配置する領域が狭くなる問題があった。また、特許文献1では、枠部で保持する透磁部の強度が必要となり、当該強度が低いと磁石を回転子に保持できない問題があった。
そこで、本発明は、界磁部の占有面積を大きく確保しつつ、回転子に界磁部を保持可能で、且つ渦電流損の発生を抑えることができるアキシャルギャップ型回転電機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、この発明のアキシャルギャップ型回転電機は、回転軸を中心として回転自在に配設された回転子と、回転軸の方向にギャップを隔てて、回転子に対向配設された固定子とを備える。回転子は、回転子の周方向に配置することで複数の極対を構成する複数の界磁部と、非鉄金属で形成され、界磁部を直接保持する第1フレームと、一方側で磁極が第1極性を呈する界磁部と、当該界磁部に対して周方向の一方向側から隣接してかつ第1極性とは異なる第2極性を一方側で磁極が呈する界磁部との間においてのみ設けられ、第1フレームの内周部と外周部とを繋ぐスポークとを備える。
また、非鉄金属で形成され、界磁部の内周側及び外周側にそれぞれ設けられる内周部及び外周部を有し、第1フレームと反対側に配置され界磁部を直接保持する第2フレームと、一方側で磁極が第1極性を呈する界磁部と、当該界磁部に対して周方向の一方向側から隣接してかつ第1極性とは異なる第2極性を一方側で磁極が呈する界磁部との間においてのみ設けられ、第2フレームの内周部と外周部とを繋ぐスポークとをさらに備えても良い。
また、第1フレーム及び第2フレームは、相互に対向する面が相互に絶縁されていても良い。
また、界磁部の回転軸の方向の少なくとも1つの面上に配置されるコアをさらに備え、コアと界磁部との境界面と、第1フレームと第2フレームとの合わせ面とが同一平面上に存在しないこと特徴としても良い。
また、第1フレームに設けたスポークの周方向における位置と、第2フレームに設けたスポークの周方向における位置とが異なることを特徴としても良い。
また、周方向においてスポークが存在せず、前記回転軸の方向において第1フレーム又は第2フレームが存在する位置に、界磁部の周方向の位置を制限する位置決め部をさらに備えても良い。
また、2本のスポークの間に位置する界磁部に対向する固定子は、3n相分(n:自然数)の磁極を有することを特徴としても良い。
このアキシャルギャップ型回転電機によると、回転子が、界磁部を直接保持する第1フレームと、一方側で磁極が第1極性を呈する界磁部と、当該界磁部に対して周方向の一方向側から隣接してかつ第1極性とは異なる第2極性を一方側で磁極が呈する界磁部との間においてのみ設けられ、第1フレームの内周部と外周部とを繋ぐスポークとを備えるので、界磁部の占有面積を大きく確保しつつ、回転子に界磁部を保持可能で、且つ渦電流損の発生を抑えることができる。
また、フレームが、界磁部に対して一方側に配置される第1フレームと、界磁部に対して第1フレームと反対側に配置される第2フレームとを有し、第1フレームと第2フレームとで界磁部を挟持すると、回転子に界磁部を安定的に保持可能となる。
また、非鉄金属で形成され、界磁部の内周側及び外周側にそれぞれ設けられる内周部及び外周部を有し、第1フレームと反対側に配置され界磁部を直接保持する第2フレームと、一方側で磁極が第1極性を呈する界磁部と、当該界磁部に対して周方向の一方向側から隣接してかつ第1極性とは異なる第2極性を一方側で磁極が呈する界磁部との間においてのみ設けられ、第2フレームの内周部と外周部とを繋ぐスポークとをさらに備えると、第1フレームと、第2フレームとの間で電流が流れることを防止できるので、渦電流損の発生を抑えることができる。
また、コアと界磁部との境界面と、第1フレームと第2フレームとの合わせ面とが同一平面上に存在しないことにより、フレームとコア又は界磁部とが一体となって回転軸対して垂直な方向にずれることがないので、回転子に界磁部を安定的に保持可能である。
また、第1フレームに設けたスポークの周方向における位置と、第2フレームに設けたスポークの周方向における位置とを異ならせると、回転子の強度を向上させることができる。
また、周方向においてスポークが存在せず、前記回転軸の方向において第1フレーム又は第2フレームが存在する位置に、界磁部の周方向の位置を制限する位置決め部をさらに備えることにより、界磁部の位置決めが容易になる。
また、2本のスポークの間に位置する界磁部に対向する固定子は、3n相分(n:自然数)の磁極を有することにより、2本のポークと、外周部と内周部により囲まれる部分を貫通する磁束量がS極とN極で相殺され、常に一定となるため、2本のポークと、外周部と内周部により作られる経路を流れる渦電流損を低減することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るアキシャルギャップ型モータのロータ30の分解斜視図を示している。ロータ30は、界磁部31と、フレーム35と、短絡鋼板38と、フレーム35と短絡鋼板38とを固定するネジ39とを備え、回転軸中心91に対し回転可能である。なお、図1では、界磁部31と、フレーム35と、短絡鋼板38と、ネジ39とが回転軸に沿ってずれて示されている。
本実施形態に係るアキシャルギャップ型モータの断面図を図10に示す。図10に示すアキシャルギャップ型モータ3においては、回転軸4に固定されたロータ30が、軸方向の一方側及び他方側から各々エアギャップを介して、第1ステータ10と第2ステータ20とにより挟まれた状態で配置される。第1ステータ10, 第2ステータ20の中央部は回転軸4が貫通する。またロータ30は回転軸4に外嵌して固定される。
第1ステータ10は、バックヨーク11と、そのバックヨーク11のロータ30側に立設されたティース12と、ティース12に巻回されたコイル13とを有している。また、第2ステータ20は、バックヨーク21のみを有している。バックヨーク11,21はいずれも円板形状を呈する。コイル13は三相コイルである。
なお、本実施の形態に係るアキシャルギャップ型モータ3では、第1ステータ10にのみコイル13を有する構成であるとして説明を続けるが、本発明に係るアキシャルギャップ型回転電機はこれに限られない。第1ステータ10及び 第2ステータ20のいずれにもコイルを有する構成でも良い。またコイル13,23の相数は三に限定されない。
次に、本実施の形態に係るアキシャルギャップ型モータのロータ30について、詳しく説明する。まず、図1に示す界磁部31の各々は、磁石32と、磁石32を軸方向の上から覆う磁性体鉄心の一例としての磁性体板33とを有する。磁石32は、軸方向両側に互いに異なる極性を呈する第1磁極面及び第2磁極面を有する。例えば、第1磁極面はN極を呈し、第2磁極面はS極を呈する。
磁石32には、磁束密度を大きくするため、焼結された希土類磁石を採用することが望ましい。この場合、希土類磁石、特に焼結した磁石は導電率が高く、渦電流損が生じやすいが、磁性体板33に、希土類磁石に比べて導電率の小さい磁性材を用いることで、渦電流損の発生を抑制することができる。特に、PWM制御のキャリア成分の磁束の変化による渦電流損を低減できる。磁性体板33には、磁気的に等方性を有する圧粉磁心を採用すること、特に圧粉鉄心を採用することにより、磁性体板33で渦電流損が生じにくくできる。磁性体板33は、磁石32の第1磁極面又は第2磁極面のいずれかに設けられる。このとき、磁性体板33は、例えば、接着剤等を用いて磁石32に固定しても良い。接着剤には、磁性材から成るものを採用することが望ましい。磁性材からなる接着剤を用いることにより、磁性体板33と、磁石32との間の接着剤層の厚みを低減したことによる磁気特性の低下を補うことができる。
図1に示すように界磁部31は、回転軸中心91の周りで周方向に沿って環状に配置され、周方向に沿って互いに離間している。このとき、磁石32についてみれば、磁石32も回転軸の周りで周方向に沿って環状に配置される。そして、周方向において互いに隣接する磁石32は、一方の側(図1では上側として例示される)に対して互いに異なる極性の磁極を呈する。つまり、隣接する一方の磁石32が軸方向の一方の側に第1磁極面を向けている場合、隣接する他方の磁石32は同じ軸方向の一方の側には第2磁極面を向けている。軸方向の他方側においても同様である。
また、フレーム35は、非磁性体から成り、界磁部31を保持する。スポーク36は、図1に示すようにフレーム35の内周部と外周部とを接続しており、図1の例では3本のスポーク36が配置されている。従来のロータでは、周方向において各界磁部ごとにスポークを配置することで、ロータ位置や通電の違いによる磁石の動作点の時間的変化により磁束量が変化し、当該スポークを含むループで過電流が発生していた。しかし、本実施の形態に係るロータ30では、図1に示すようにスポーク36間に1つの極対を成す2つの界磁部31を配置することで、ロータ3の回転位置変化に対してスポーク36間を通る磁束量の変化をなくすことで、当該スポーク36を含むループで過電流の発生を抑え、渦電流損をさらに低減させる。例えば一方の側から見て、N極を呈する界磁部31に対して周方向の時計回り側から隣接してS極を呈する界磁部31との間にのみスポーク36が設けられる。
さらに、フレーム35は、各界磁部31の周方向における位置合わせが可能なように外周部に凸部37を有している。また、フレーム35は、図1に示すように内周部及び外周部にツバ部310を有している。このツバ部310が各界磁部31の一方の側(図中上側)の端部を押さえると共に、短絡鋼板38が各界磁部31の他方の側(図中下側)の全面を押さえることで、各界磁部31をフレーム35の所定の軸方向の位置で保持している。また、本実施の形態に係るロータ30は、各界磁部31がフレーム35の内周部及び外周部に直接保持される構成有する。そのため、本実施の形態に係るロータ30では、磁石32を配置できる領域を大きく確保できると共に、他の部分(透磁部等)に磁石32を保持させる構成等が不要になるので、磁石32の保持構成を簡略化できる。
なお、フレーム35及びスポーク36は非磁性体であり、樹脂などの非金属であっても良いが、強度上からアルミやステンレスなどの金属であることがのぞましい。フレーム35及びスポーク36,凸部37に非金属を採用すれば、フレーム35等で渦電流損が生じない。他方、フレーム35及びスポーク36,凸部37に金属を採用すれば、ロータ30自身の強度が高まる反面、フレームに渦電流が発生する。この渦電流による損失(渦電流損)を、本発明により低減することができる。また、図1に示すロータ30では、フレーム35と短絡鋼板38とをネジ39で固定する構成について説明したが、本発明はこれに限られず、例えばボルトとナットで両者を固定する構成でも良い。
なお、第2ステータ20と回転子30との間に働く磁気吸引力が、第1ステータ10と回転子30との間に働く磁気吸引力より強い場合に、第2ステータ20と回転子30との間に働く磁気吸引力を弱めるために短絡鋼板38が採用される。
また上記説明では第1ステータ10に採用されるコアとの兼用の便宜を考えた第2ステータ20の構成が例示された。しかし第2ステータ20は、バックヨーク21として例示された磁性体板をロータ30に対して第1ステータ10と反対側に配置すれば、要求される機能を果たすことができる。
(実施の形態2)
図2に、本実施形態に係るアキシャルギャップ型モータのロータ30の分解斜視図を示す。図2に示すロータ30は、図1に示すロータ30と異なり、軸方向の上下2分割したフレーム35a,35bを有する。本実施形態に係るロータ30は、界磁部31と、フレーム35a,35bとを備え、回転軸(図示せず)を中心として回転可能である。なお、図2では、界磁部31と、フレーム35a,35bとが回転軸に沿ってずれて示されている。
本実施形態に係るアキシャルギャップ型モータの断面図を図11に示す。図11に示すアキシャルギャップ型モータ3においては、回転軸4に固定されたロータ30が、軸方向の一方側及び他方側から各々エアギャップを介して、第1ステータ10と第2ステータ20とにより挟まれた状態で配置される。第1ステータ10, 第2ステータ20の中央部は回転軸4が貫通する。またロータ30は回転軸4に外嵌して固定される。
第1ステータ10は、バックヨーク11と、そのバックヨーク11のロータ30側に立設されたティース12と、ティース12に巻回されたコイル13とを有している。また、第2ステータ20は、バックヨーク21と、そのバックヨーク21のロータ30側に立設されたティース22と、ティース22に巻回されたコイル23とを有している。バックヨーク11,21はいずれも円板形状を呈する。コイル13,23は三相コイルである。 フレーム35a,35bには、図2に示すように内周部及び外周部にツバ部310を設けている。フレーム35aのツバ部が各界磁部31の図中上側の端部を押さえると共に、フレーム35bのツバ部が各界磁部31の図中下側の端部を押さえることで、各界磁部31をフレーム35a,35bの所定の位置で挟持している。なお、本実施の形態に係る各界磁部31も、図2に示すようにフレーム35の内周部及び外周部に直接保持される構成である。また、図2に示すフレーム35a,35bは、図示していないがボルトとナットで固定する。図2では、フレーム35a,35bにボルトを通す孔が図示されている。
さらに、本実施の形態に係るロータ30では、フレーム35aとフレーム35bとの合わせ面同士が互いに絶縁されている。具体的な絶縁方法としては、フレーム35aとフレーム35bとの間に絶縁シート(フィルム)を挟むことや、合わせ面となるフレーム35a及びフレーム35bの少なくとも一方の面に絶縁処理を施す。この絶縁処理としては、絶縁材料を電着塗装したり、絶縁材料を粉体塗装したり、ワニス処理することが考えられる。なお、絶縁処理には、絶縁性の接着剤を利用して、フレーム35aとフレーム35bとを接合する構成も含まれる。
また、本実施の形態に係るロータ30では、図2に示すようにフレーム35aのスポーク36aの周方向の位置と、フレーム35bのスポーク36bの周方向の位置とをずらして接合している。しかし、スポーク36aの軸方向の高さは、磁性体板34まで届かず磁石32の位置までであり、フレーム35b側から界磁部31を見ると、2本のスポーク36bの間に1つの極対を形成する2つの磁石32が配置される構成になっている。同様に、スポーク36bの軸方向の高さは、磁性体板33まで届かず磁石32の位置までであり、フレーム35a側から界磁部31を見ると、2本のスポーク36aの間に1つの極対を形成する2つの界磁部31が配置される構成になっている。図2に示すように、フレーム35aのスポーク36aの位置と、フレーム35bのスポーク36bの位置とをずらして接合することでロータ30の強度を向上させることができる。なお、界磁部31が磁性体板33と磁石32とで構成される場合は、フレーム35aのスポーク36aは磁石32まで届かず磁性体板33の位置までであり、フレーム35bのスポーク36bは磁性体板33まで届かず磁石32の位置までとなる。ただし、スポーク36a,36bが反対側の磁性体板33の位置まであっても、他方のフレームと電気的に接触していなければいい。
図2に示すロータ30の変形例として、例えば図3に示すロータ30が考えられる。図3に示すロータ30は、図2に示すロータ30と異なり、フレーム35a側にのみツバ部を設け、フレーム35b側にはツバ部を設けない構成である。そのため、界磁部31をフレーム35a,35bに保持しておくために短絡鋼板38を備え、フレーム35aのツバ部が各界磁部31の図中上側の端部を押さえると共に、短絡鋼板38が各界磁部31の図中下側全面を押さえることで、各界磁部31をフレーム35a,35bの所定の位置で保持している。なお、短絡鋼板38をフレーム35aに固定するために、図3ではネジ39を用いている。フレーム35bには、当該ネジ39が貫通する孔が設けられ、フレーム35aには図示していないがネジ39と噛み合うネジ穴が設けられている。
さらに、図3に示すロータ30では、界磁部31の位置あわせのためにフレーム35aの内周及び外周に凸部37aを、フレーム35bの内周及び外周に凸部37bをそれぞれ有している。
次に、図2に示すロータ30の断面図を図4に示す。ロータ30は、図4から分かるように、フレーム35aとフレーム35bとの接合面301と、磁性体板33と磁石32との接合面302及び磁性体板34と磁石32との接合面303とが同一平面上に存在しないように構成されている。これにより、図2に示すロータ30は、磁石32及び磁性体板33,34がフレーム35a,35bと一体になってロータ30の径方向でずれることを防止することができる。なお、図4では磁石32を2つの磁性体板33,34で挟んだ界磁部31の場合を示したが、本発明はこれに限られず界磁部31を磁石32と1つの磁性体板33とで構成する場合でも、フレーム35aとフレーム35bとの接合面301と、磁性体板33と磁石32との接合面302とが同一平面上に存在しないように構成すれば良い。
さらに、ロータ30は、図4から分かるように、フレーム35aのツバ部310aと磁性体板33に設けた段差部311aとが嵌合することで、フレーム35aの面と磁性体板33との面とが同一面上にあるように構成している。同様に、フレーム35bのツバ部310bと磁性体板34に設けた段差部311bとが嵌合することで、フレーム35bの面と磁性体板34との面とが同一面上にあるように構成している。なお、図4で図示したロータ30は、回転軸中心92の右側半分のみ図示しているので、本来は同じ構成が左側半分にも存在する。
また、図2に示すロータ30では、フレーム35a及びフレーム35bのそれぞれに3本のスポーク36a,36bを有する構成であったが、本発明はこれに限られず、図5に示すようにフレーム35a及びフレーム35bのそれぞれに2本のスポーク36a,36bを有する構成でも良い。つまり、図5に示すロータ30は、図示していないがスポーク36a,36b間に1つの極対をなす2つの界磁部31を有する4極対機である。
(実施の形態3)
実施の形態1,2では、界磁部31のみで構成されているロータ30について説明したが、本実施の形態に係るロータ30は、界磁部31以外に軸方向には磁石と積層されない磁性体板を有する構成を有する。当該磁性体板は、界磁部31と交互に周方向に配置される。具体的に、本実施の形態に係るロータ30を図6及び図7に示す。図6は、本実施の形態に係るロータ30の分解斜視図で、図7は、本実施の形態に係るロータ30の完成斜視図である。本実施の形態に係るロータ30は、界磁部31と、軸方向には磁石と積層されない磁性体板300と、フレーム35と、短絡鋼板38とを備え、回転軸(図示せず)を中心として回転可能である。なお、図6では、界磁部31を構成する磁性体板33及び磁石32と、磁性体板300と、フレーム35と、短絡鋼板38とが回転軸に沿ってずれて示されている。
また、フレーム35は、非磁性体から成り、界磁部31及び磁石と積層されない磁性体板300を保持する。フレーム35は、図6に示すように内周部と外周部とを接続するスポーク36を有しており、図6の例では3本のスポーク36を有している。そして、本実施の形態に係るロータ30では、図6に示すようにスポーク36間に1つの極対を形成する2つの磁石32を配置することで、ロータ3の回転位置変化に対してスポーク36間を通る磁束量の変化をなくし、渦電流損をさらに低減させる。
図6に示すように界磁部31は、回転軸(図示せず)の周りで周方向に沿って環状に配置され、磁性体板300は、界磁部31の間でスポーク36が存在しない位置に配置されている。このため、ロータ30の強度を低下させることなく、磁性体板300を設けることができる。そして、界磁部31及び磁性体板300のそれぞれは、周方向に沿って互いに離間している。このとき、磁石32についてみれば、磁石32も回転軸の周りで周方向に沿って環状に配置される。そして、周方向において互いに隣接する磁石32(磁性体板300の有無に関係なく)は、互いに異なる極性を呈する。つまり、隣接する一方の磁石32が軸方向の一方の側に第1磁極面を向けている場合、隣接する他方の磁石32は同じ軸方向の一方の側には第2磁極面を向けている。軸方向の他方側においても同様である。
さらに、フレーム35には、各界磁部31の周方向における位置合わせが可能なように内周部及び外周部に凸部37が設けられている。図6に示すロータ30では、内周部及び外周部の4つの凸部37で磁性体板300を挟んでいる。また、フレーム35には、図6に示すように内周部及び外周部にツバ部を設けている。このツバ部が各界磁部31及び各磁性体板300の図中上側の端部を押さえると共に、短絡鋼板38が各界磁部31及び各磁性体板300の図中下側全面を押さえることで、各界磁部31及び各磁性体板300をフレーム35の所定の位置で保持している。各界磁部31は、図6に示すように同形の磁石32と磁性体板33とで構成されているので、本実施の形態に係るロータ30では、磁石32がフレーム35の内周部及び外周部に直接保持される構成である。磁性体板300は、圧粉磁心または軸方向に直交する方向に積層された電磁鋼板からなるとよい。磁性体板300は、いわゆるq軸インダクタンスを高めることにより、q軸インダクタンスとd軸インダクタンスの差に起因して発生するリラクタンストルクを発生させる。通常、全ての磁極の間に磁性体板300を設けるのが望ましいが、磁束が第2のステータに貫通するため、本実施形態のように2極毎に設けられていても良い。
なお、図6,7で示したロータ30では、スポーク36を設けた場所での隣接する界磁部31の距離を、スポーク36を設けない場所(磁性体板300を設けた場所)での隣接する界磁部31の距離とほぼ同じになっている。しかし、スポーク36を設けた場所での隣接する界磁部31の距離を、スポーク36を設けない場所での隣接する界磁部31の距離より大きくし、スポーク36を設けた場所とスポーク36を設けない場所とで隣接する界磁部31の距離を異ならせることで、界磁部31の周方向でのピッチを不等にしてコギングを低減することができる。なお、スポーク36を太くすることで、ロータ30の強度も向上させることができる。
また、本実施の形態に係るアキシャルギャップ型モータは、上述したロータ30の構成以外は図10に示す構成と同じであるため、詳細な説明は省略する。
(実施の形態4)
実施の形態1乃至3で述べてきたロータ30では、2本のスポーク36間に2つの界磁部31を配置して1極対の磁石32を設ける構成が開示されていた。しかし、本発明に係るアキシャルギャップ型モータ3に用いられるロータ30は、これに限られず、2本のスポーク36間に2極対以上の磁石32を設ける構成であっても良い。具体的に、本実施の形態に係るロータ30に斜視図を図8に示す。図8に示すロータ30では、フレーム35に3本のスポーク36が設けられ、隣り合う2本のスポーク36間に4つの界磁部31を配置している。そして、周方向において互いに隣接する磁石32は、互いに異なる極性を呈する。つまり、隣接する一方の磁石32が軸方向の一方の側に第1磁極面を向けている場合、隣接する他方の磁石32は同じ軸方向の一方の側には第2磁極面を向けている。そのため、図8に示すロータ30は、隣り合う2本のスポーク36間に2つの極対を有することになる。なお、図8に示すロータ30は、隣接する界磁部31の間のうちスポーク36が存在しない部分には位置決め用の凸部37を設けている。
次に、ロータ30の極数と、ステータ10,20のティース12,22の数との関係について説明する。図9は、ロータ30のフレーム35及びスポーク36と、ステータ10のティース12との位置関係を示した概念図である。図9に示すロータ30では、図示していないが隣り合う2本のスポーク36間に2つの界磁部31が配置され、1極対を形成している。一方、図9に示すステータ10は、隣り合う2本のスポーク36間に対向する位置に3つのティース12が設けられている。つまり、図9に示すロータ30では、1極対の界磁部31に対して、3相分のステータ10が対向する関係を有しており、磁石32の極数とティース数との割合が2対3となっている。なお、当該割合は、ティース12にコイル13を集中巻きした場合の割合であり、ティース12にコイル13を分布巻きした場合は磁石32の極数とティース数との割合が2対6nとなる(nは自然数で、分巻きするティースの数に対応した自然数となる)。なお、図8に示したように、4つの磁石32(極数=4)で2つの極対を有するロータ30の場合は、2本のスポーク36間に対向するティース12の数は6となる。
以上のように、本実施の形態に係るアキシャルギャップ型モータ3では、少なくともロータ30の隣り合う2本のスポーク36間に、3n相分のステータ10が対向する関係を有していれば良い。通常、三相の電流の和は0となるため、三相分の巻線が施されたティースの磁束の和もゼロとなるからである。なお、上述の説明では、ステータ10のティース12についてのみ説明したが、ステータ20のティース22についても同様の関係を有している。また、本実施の形態に係るアキシャルギャップ型モータ3では、2本のスポーク36間の磁石32の周方向のピッチやティース12,22の周方向のピッチは等ピッチであったが、本発明はこれに限られない。また、本実施の形態に係るアキシャルギャップ型モータは、上述したロータ30の構成以外は図11に示す構成と同じであるため、詳細な説明は省略する。
本発明の実施の形態1に係るアキシャルギャップ型モータに用いられるロータの分解斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るアキシャルギャップ型モータに用いられるロータの分解斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るアキシャルギャップ型モータに用いられる別のロータの分解斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るアキシャルギャップ型モータに用いられるロータの断面図である。 本発明の実施の形態2に係るアキシャルギャップ型モータに用いられる別のロータの分解斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るアキシャルギャップ型モータに用いられるロータの分解斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るアキシャルギャップ型モータに用いられるロータの斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るアキシャルギャップ型モータに用いられるロータの斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るアキシャルギャップ型モータに用いられるロータの極数とステータのティース数との関係を説明する図である。 本発明の実施の形態1又は3に係るアキシャルギャップ型モータの断面図である。 本発明の実施の形態2又は4に係るアキシャルギャップ型モータの断面図である。
符号の説明
3 アキシャルギャップ型モータ
4 回転軸
10 第1ステータ
11,21 バックヨーク
12,22 ティース
13,23 コイル
20 第2ステータ
30 ロータ
31 界磁部
32 磁石
33,34 磁性体板
35 フレーム
36 スポーク
37 凸部
38 短絡鋼板
39 ネジ
91 回転軸中心
92 回転軸方向
300 磁性体板
310 ツバ部
311 磁性体板の段差部

Claims (7)

  1. 回転軸を中心として回転自在に配設された回転子(30)と、前記回転軸の方向にギャップを隔てて、前記回転子(30)に対向配設された固定子(10,20)とを備えるアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記回転子(30)は、
    前記回転軸の方向における一方側に磁極を呈し、前記回転子の周方向に配置されて複数の極対を構成する複数の界磁部(31)と、
    非鉄金属で形成され、前記界磁部(31)の内周側及び外周側にそれぞれ設けられる内周部及び外周部を有し、前記界磁部(31)を直接保持する第1フレーム(35,35a)と、
    前記一方側で前記磁極が第1極性を呈する前記界磁部(31)と、当該界磁部(31)に対して前記周方向の一方向側から隣接してかつ前記第1極性とは異なる第2極性を前記一方側で前記磁極が呈する前記界磁部(31)との間においてのみ設けられ、前記第1フレーム(35,35a)の前記内周部と前記外周部とを繋ぐスポーク(36)とを備えるアキシャルギャップ型回転電機。
  2. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    非鉄金属で形成され、前記界磁部(31)の内周側及び外周側にそれぞれ設けられる内周部及び外周部を有し、前記第1フレーム(35a)と反対側に配置され前記界磁部(31)を直接保持する第2フレーム(35b)と、
    前記一方側で前記磁極が第1極性を呈する前記界磁部(31)と、当該界磁部(31)に対して前記周方向の一方向側から隣接してかつ前記第1極性とは異なる第2極性を前記一方側で前記磁極が呈する前記界磁部(31)との間においてのみ設けられ、前記第2フレーム(35b)の前記内周部と前記外周部とを繋ぐスポーク(36b)とをさらに備えるアキシャルギャップ型回転電機。
  3. 請求項2に記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記第1フレーム(35a)及び前記第2フレーム(35b)は、相互に対向する面が相互に絶縁されていることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記界磁部(31)の前記回転軸の方向の少なくとも1つの面上に配置されるコア(33,34)をさらに備え、
    前記コア(33,34)と前記界磁部(31)との境界面(302,303)と、前記第1フレーム(35a)と前記第2フレーム(35b)との合わせ面(301)とが同一平面上に存在しないこと特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  5. 請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記第1フレーム(35a)に設けた前記スポーク(36a)の前記周方向における位置と、前記第2フレーム(35b)に設けた前記スポーク(36b)の前記周方向における位置とが異なることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  6. 請求項2乃至請求項5のいずれか1つに記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記周方向において前記スポーク(36)が存在せず、前記回転軸の方向において前記第1フレーム(35a)又は第2フレーム(35b)が存在する位置に、前記界磁部(31)の前記周方向の位置を制限する位置決め部(37)
    をさらに備えることを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    2本の前記スポーク(36)の間に位置する前記界磁部(31)に対向する前記固定子(10,20)は、3n相分(n:自然数)の磁極を有することを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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