JP5363940B2 - パイプ式ボールペンチップの製造方法 - Google Patents

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本発明は、パイプ式ボールペンチップの製造方法に関する。詳細には、金属製筒体の先端近傍の内面にボール受け座用の複数の内方突出部を径方向内方への押圧変形により形成したパイプ式ボールペンチップの製造方法に関する。
特許文献1には、カシメ工程の後、ボールをハンマーで後方に押圧することによって、ボールとカシメ部内周面との前後方向の隙間を形成するハンマーリング工程を備えたパイプ式ボールペンチップの製造方法が記載されている。
特開2006−103288号公報
前記特許文献1の製造方法は、ハンマーによるボールへの押圧を強くすると、筆記時のボールとカシメ部内面との前後方向の隙間は確保されるとしても、筆記時のボールと内方突出部との接触面積が大きく増加し、筆記時のボール後面へのインキ供給が不十分となり、筆跡のカスレや途切れが生じるおそれがある。
本発明は前記従来の問題点を解決するものであって、筆記時にボール後面への十分なインキ供給を行うことができ、筆記時、筆跡のカスレや途切れが生じることがなく、潤沢なインキ流出が可能なパイプ式ボールペンチップの製造方法を提供しようとするものである。
尚、本発明において、ボールペンチップにおける「前」とはボール側を指し、「後」とはその反対側を指す。本発明において、押圧ピンにおける「前」とは先端面を指し、「後」とはその反対側を指す。
<1>本願の第1の発明は、金属製筒体2の先端近傍の内周面にボール受け座用の複数の内方突出部23を形成するボール受け座形成工程と、前記ボール受け座形成工程の後、前記内方突出部23の前側の金属製筒体2の先端開口部にボール3を挿入し、金属製筒体2の先端の先細状のエッジ部21を内方に円周状に折り曲げることによりカシメ部22を形成するカシメ工程と、前記カシメ工程の後、ボール3をハンマー4で後方に押圧し、ボール3を各々の内方突出部23の前面に押し付けることにより、筆記時のカシメ部22内面とボール3との前後方向の隙間を確保するハンマーリング工程とからなるパイプ式ボールペンチップの製造方法であって、前記ハンマーリング工程の前に、予め各々の内方突出部23の前面に仮の突起23aを形成し、前記ハンマーリング工程で、前記仮の突起23aを、ハンマー4で後方に押圧されたボール3で押し潰すことを要件とする。
前記第1の発明のパイプ式ボールペンチップの製造方法は、ハンマーリング工程の前に、予め各々の内方突出部23の前面に仮の突起23aを形成し、ハンマーリング工程で、前記仮の突起23aを、ハンマー4で後方に押圧されたボール3で押し潰すことによって、ハンマー4によるボール3への押圧を強くしても、筆記時のボール3と内方突出部23との接触面積が大きく増加することがなく、筆記時にボール3後面への十分なインキ供給を行うことができ、その結果、筆記時、筆跡のカスレや途切れが生じることがなく、潤沢なインキ流出が可能なパイプ式ボールペンチップが得られる。
<2>本願の第2の発明は、前記第1の発明のパイプ式ボールペンチップの製造方法において、前記ボール受け座形成工程において、先端面に複数の凹部54を備えた押圧ピン5を各々の内方突出部23の前面に押し当てることにより、前記各々の内方突出部23の前面に仮の突起23aを形成することを要件とする。
前記第2の発明のパイプ式ボールペンチップの製造方法は、ボール受け座形成工程において、先端面に複数の凹部54を備えた押圧ピン5を各々の内方突出部23の前面に押し当てることにより、各々の内方突出部23の前面に仮の突起23aを形成することによって、仮の突起23aの形成を、内方突出部23の形成(ボール受け座の形成)と同時に形成できる。それにより、仮の突起23aを形成するための特別な工程を設ける必要がなく、製造工程の増加を抑えることができる。
本発明のパイプ式ボールペンチップの製造方法によれば、筆記時、筆跡のカスレや途切れが生じることがなく、潤沢なインキ流出が可能なパイプ式ボールペンチップが得られる。
本発明の実施の形態におけるボール受け座形成工程の前の状態の金属製筒体を示す要部断面図である。 本発明の実施の形態のボール受け座形成工程を示す要部縦断面図である。 図2のボール受け座形成工程で用いる押圧ピンの要部正面図である。 図3の押圧ピンの底面図である。 図2のボール受け座形成工程の後の金属製筒体を示す要部縦断面図である。 図5の金属製筒体の平面図である。 本発明の実施の形態のハンマーリング工程を示す要部縦断面図である。 図7のハンマーリング工程の後の金属製筒体を示す要部縦断面図である。 図1及び図7の製造方法により得られるボールペンチップを適用したボールペンの実施の形態を示す要部縦断面図である。
図1乃至図9に本発明の実施の形態を示す。図1乃至図8に本発明のパイプ式ボールペンチップの製造方法の実施の形態を示す。図9に、前記図1乃至図8の製造方法で得られたパイプ式ボールペンチップ1の適用例を示す。
・ボール受け座形成工程の前の状態
図1にボール受け座形成工程の前の状態の金属製筒体2を示す。
金属製筒体2の先端外周面には、円錐面が形成される。それにより、前記金属製筒体2の先端に先細状のエッジ部21が形成される。
・ボール受け座形成工程
図2にボール受け座形成工程を示し、図3及び図4に、図2のボール受け座形成工程に用いる押圧ピン5を示す。図5及び図6に、ボール受け座形成工程の後の状態を示す。
押圧ピン5は、先端に形成された円錐面51(先端面)と、該円錐面51の後端より後方に連設された円柱面52と、該円柱面52の後端に連設された段部53とからなる。前記押圧ピン5の先端の円錐面51には、径方向に延びる複数(例えば4本)の溝状の凹部54が等間隔に形成される。
また、内方突出部23を形成するためのポンチ6は、先端に円錐面を備える。前記ポンチ6の円錐面の頂部はR曲面となっている。
ボール受け座形成工程において、前記ポンチ6により金属製筒体2の先端近傍(エッジ部21後方)の側壁の複数箇所が、周状に等間隔に径方向内方に押圧変形され、それにより、金属製筒体2の先端近傍の内面に、複数(4個)の内方突出部23が形成される。
前記内方突出部23が形成される際、押圧ピン5の円錐面51が各々の内方突出部23の前面に圧接される。それにより、各々の内方突出部23の前面に円錐面状の窪み部23bが圧潰形成されるとともに、前記各々の窪み部23bの中央に径方向に延びる突条からなる仮の突起23aが形成される。(図5及び図6参照)
前記各々の内方突出部23の前面の円錐面状の窪み部23bは、押圧ピン5の先端の円錐面51によって形成され、前記突条よりなる仮の突起23aは押圧ピン5の先端の溝状の凹部54によって形成される。
・カシメ工程
前記ボール受け座形成工程の後、カシメ工程が行われる(図示せず)。前記カシメ工程において、内方突出部23の前面に金属製筒体2の先端開口部からボール3を挿入配置し、その後、先細状のエッジ部21を円周状に内方に折り曲げることにより、内向きの環状突起よりなるカシメ部22が形成される。前記カシメ工程において、ボール3をカシメ部22の内周面に圧接させることにより、前記カシメ部22の内周面にボール3と同等の曲率を有する曲面状凹部が形成される。
・ハンマーリング工程
図7にハンマーリング工程を示す。図8に前記ハンマーリング工程の後の状態を示す。前記カシメ工程の後、前記ハンマーリング工程が行われる。
前記ハンマーリング工程において、ハンマー4によりボール3を後方に叩き(ハンマー4によりボール3を後方に押圧し)、前記各々の内方突出部23の前面の仮の突起23aがボール3によって押し潰される。それにより、ボール3の前後方向のクリアランス(即ち筆記時のカシメ部22内面とボール3との前後方向の隙間)が確保される。
前記ボール受け座形成工程、前記カシメ工程、及び前記ハンマーリング工程により、パイプ式ボールペンチップ1が得られる。
・ボールペン
図9に、本実施の形態の製造方法で得られるパイプ式ボールペンチップ1を適用したボールペン7を示す。
本実施の形態のボールペン7は、先端部にボール3を回転可能に抱持したボールペンチップ1と、該ボールペンチップ1の後部がその前部に圧入固着されたホルダー71と、該ホルダー71の後部がその先端開口部に圧入固着されたインキ収容筒72と、前記ボールペンチップ1の内部及びホルダー71の内部に収容配置されるスプリング73とからなる。
・ボールペンチップ
前記ボールペンチップのチップ本体は、直円筒状の金属製筒体2よりなる。前記金属製筒体2は、例えば、SUS304、SUS305、SUS321等のオーステナイト系ステンレス鋼により得られる。前記チップ本体の先端近傍内面には、内方への押圧変形により、複数(例えば、4個)の内方突出部23(即ちボール受け座)が周方向に等間隔に形成される。また、チップ本体の先端には、先細状のエッジ部21が予め形成され、前記エッジ部21が周状に内方に押圧変形されることにより、内向きのカシメ部22が形成される。前記内方突出部23の前面と前記カシメ部22の後面との間にはボール3が回転可能に抱持される。前記内方突出部23の相互間には、中心部から径方向外方に延び且つ軸方向に貫通するインキ流通間隙24が形成される。
・スプリング
前記スプリング73は、前部のロッド部73aと、後部のコイル部73bが一体に連設される。前記インキ流通間隙24に、スプリング73のロッド部73aが挿通される。前記ロッド部73aによって、直接ボール3が前方に付勢され、それにより、ボール3がカシメ部22の内周面に密接される。
・インキ収容筒
前記インキ収容筒72は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の押出成形により得られる、両端が開口された円筒体である。前記インキ収容筒72の内部には、インキと、該インキの消費に伴って前進する高粘度流体からなる追従体が充填される。
・ホルダー
前記ホルダー71は合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の射出成形によって得られる筒状体である。前記ホルダー71は、ボールペンチップ1が取り付けられる先細状の前部と、インキ収容筒72の先端面に当接する鍔部と、インキ収容筒72の先端開口部に圧入される後部とからなる。前記ホルダー71の後部内面には、係止突起が形成され、前記係止突起にスプリング73のコイル部73bの後端が係止される。
・作用
本実施の形態のパイプ式ボールペンチップの製造方法は、ハンマーリング工程の前に、予め各々の内方突出部23の前面に仮の突起23aを形成し、ハンマーリング工程で、前記仮の突起23aを、ハンマー4により後方に押圧されたボール3で押し潰すことによって、ハンマー4によるボール3への押圧を強くしても、筆記時のボール3と内方突出部23との接触面積が大きく増加することがなく、筆記時にボール3後面への十分なインキ供給を行うことができ、その結果、筆記時、筆跡のカスレや途切れが生じることがなく、潤沢なインキ流出が可能なパイプ式ボールペンチップ1が得られる。
本実施の形態のパイプ式ボールペンチップの製造方法は、ボール受け座形成工程において、先端面に複数の凹部54を備えた押圧ピン5を各々の内方突出部23の前面に押し当てることにより、各々の内方突出部23の前面に仮の突起23aを形成することによって、仮の突起23aの形成を、内方突出部23の形成(ボール受け座の形成)と同時に形成できる。それにより、仮の突起23aを形成するための特別な工程を設ける必要がなく、製造工程の増加を抑えることができる。
1 ボールペンチップ
2 金属製筒体
21 エッジ部
22 カシメ部
23 内方突出部
23a 仮の突起
23b 窪み部
24 インキ流通間隙
3 ボール
4 ハンマー
5 押圧ピン
51 円錐面
52 円柱面
53 段部
54 凹部
6 ポンチ
7 ボールペン
71 ホルダー
72 インキ収容筒
73 スプリング
73a ロッド部
73b コイル部

Claims (2)

  1. 金属製筒体の先端近傍の内周面にボール受け座用の複数の内方突出部を形成するボール受け座形成工程と、前記ボール受け座形成工程の後、前記内方突出部の前側の金属製筒体の先端開口部にボールを挿入し、金属製筒体の先端の先細状のエッジ部を内方に円周状に折り曲げることによりカシメ部を形成するカシメ工程と、前記カシメ工程の後、ボールをハンマーで後方に押圧し、ボールを各々の内方突出部の前面に押し付けることにより、筆記時のカシメ部内面とボールとの前後方向の隙間を確保するハンマーリング工程とからなるパイプ式ボールペンチップの製造方法であって、前記ハンマーリング工程の前に、予め各々の内方突出部の前面に仮の突起を形成し、前記ハンマーリング工程で、前記仮の突起を、ハンマーにより後方に押圧されたボールで押し潰すことを特徴とするパイプ式ボールペンチップの製造方法。
  2. 前記ボール受け座形成工程において、先端面に複数の凹部を備えた押圧ピンを各々の内方突出部の前面に押し当てることにより、前記各々の内方突出部の前面に仮の突起を形成する請求項1記載のパイプ式ボールペンチップの製造方法。
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