JP5362501B2 - エアバッグ及びエアバッグ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の乗物に搭載されるエアバッグ及びエアバッグ装置に関し、特に、いわゆるツインバッグに適したエアバッグ及びエアバッグ装置に関する。
自動車等の車両には、衝突時や急減速時等にエアバッグを車内で膨張展開させて乗員に生ずる衝撃を吸収するためのエアバッグ装置が搭載されることが一般的になってきている。かかるエアバッグ装置には、ステアリングに内装された運転席用エアバッグ装置、インストルメントパネルに内装された助手席用エアバッグ装置、車両側面部又はシートに内装されたサイドエアバッグ装置、ドア上部に内装されたカーテンエアバッグ装置、乗員の膝部に対応したニーエアバッグ装置等、種々のタイプが開発・採用されている。
これらのエアバッグ装置は、一般に、通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開されるエアバッグと、該エアバッグにガスを供給するインフレータと、を有する。特に、助手席用エアバッグ装置では、エアバッグの膨張空間が広く、子供・成人女性・成人男性等の様々な体型の人が乗車するため、エアバッグの容量、膨張展開の速度、エアバッグの内圧、衝撃吸収力等のバランスを考慮する必要がある。かかる要求から、特許文献1に記載されたようなエアバッグが既に提案されている。
特許文献1には、乗員前方の左側において膨張する左半側バッグと、乗員前方の右側において膨張する右半側バッグとを有し、膨張状態において左半側バッグ及び右半側バッグの先端部同士の間に、乗員に向って開放する空間部が形成されるように、左半側バッグ及び右半側バッグの先端部同士が非連結状となっており、左半側バッグと右半側バッグとの膨張方向の途中部分同士が連結部によって連結されているエアバッグ(いわゆるツインバッグ)であり、連結部が左半側バッグ及び右半側バッグの上下方向の中間よりも下位に設けられているとともに、左半側バッグ及び右半側バッグには、膨張時における各々の左右方向の幅員を規制する幅員規制用テザーが設けられたエアバッグが開示されている。
特開2007−1471号公報
上述したツインバッグは、乗員の肩部をエアバッグで拘束することができるとともに、頭部を左右両側から挟み込むように受け止めることができ、乗員拘束力及び衝撃吸収力に優れている。しかしながら、近年、エアバッグに対する要求は益々高まっており、より衝撃吸収力を高めたい、より効率的にエアバッグを膨張展開させたい等の課題がある。
本発明はかかる課題に鑑み創案されたものであり、衝撃吸収力に優れ、効率的にエアバッグを膨張展開することができるエアバッグ及びエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、内部にガスが供給されて車体から乗員前方の左側に膨張展開される左膨張室と乗員前方の右側に膨張展開される右膨張室とを有するエアバッグであって、前記左膨張室及び前記右膨張室は、前記車体側の端部に形成された第一連通路と、膨張展開方向の中間部で連結された連結部と、該連結部内に形成された第二連通路と、前記連結部内に形成された第三連通路と、前記第二連通路と前記第三連通路との間に形成されたブリッジ部と、を備え、一端が前記左膨張室又は前記右膨張室の各内面に接続されるとともに他端が前記ブリッジ部に接続された第一テザーと、一端が前記左膨張室又は前記右膨張室の頂部近傍の内面に接続されるとともに他端が前記ブリッジ部に接続された又は他端が前記第二連通路を通過するように直結された第二テザーと、を有し、前記連結部は、前記第二連通路及び前記第三連通路の外周を囲うように縫合されている、ことを特徴とするエアバッグが提供される。
また、本発明によれば、通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開されるエアバッグと、該エアバッグにガスを供給するインフレータと、を有するエアバッグ装置において、前記エアバッグは、内部にガスが供給されて車体から乗員前方の左側に膨張展開される左膨張室と乗員前方の右側に膨張展開される右膨張室とを有し、前記左膨張室及び前記右膨張室は、前記車体側の端部に形成された第一連通路と、膨張展開方向の中間部で連結された連結部と、該連結部内に形成された第二連通路と、前記連結部内に形成された第三連通路と、前記第二連通路と前記第三連通路との間に形成されたブリッジ部と、を備え、一端が前記左膨張室又は前記右膨張室の各内面に接続されるとともに他端が前記ブリッジ部に接続された第一テザーと、一端が前記左膨張室又は前記右膨張室の頂部近傍の内面に接続されるとともに他端が前記ブリッジ部に接続された又は他端が前記第二連通路を通過するように直結された第二テザーと、を有し、前記連結部は、前記第二連通路及び前記第三連通路の外周を囲うように縫合されている、ことを特徴とするエアバッグ装置が提供される。
記ブリッジ部は、例えば、膨張展開後における前記エアバッグの高さに対して1/4〜3/4の高さの範囲に形成される。
また、前記第二テザーは、例えば、一端が前記左膨張室及び前記右膨張室の外殻側の内面に接続されるとともに、前記左膨張室及び前記右膨張室の外周縫合部から80〜250mmの範囲に接続される。
上述したエアバッグ及びエアバッグ装置において、前記第一テザー及び前記第二テザーは、L字形状に形成された基布の各辺により構成されていてもよい。
また、前記第一テザー又は前記第二テザーは、前記第二連通路又は前記第三連通路を形成したときの前記連結部内の基布の残部を利用して形成されていてもよい。
また、前記連結部は、乗員側の縫合部の略中央に窪みが形成されていてもよいし、下方から上方に向かって前記左膨張室及び前記右膨張室の外周縫合部との間隔が広くなるように形成されていてもよい。
上述した本発明に係るエアバッグ及びエアバッグ装置によれば、いわゆるツインバッグの左膨張室と右膨張室とを連結して第二連通路を形成したことにより、エアバッグ内におけるガスの流動性を向上させることができ、エアバッグを迅速に膨張展開することができるとともに乗員をソフトに受け止めることができる。さらに、第一テザー及び第二テザーを配置したことにより、エアバッグの膨張展開形状を規制することができ、エアバッグの横幅(左右)方向への膨張やツインバッグの谷部の平面化を抑制することができ、容量の大きなエアバッグであっても所望の形状に迅速に膨張展開させることができる。
また、第三連通路を形成することにより、ガスの流動性をより向上させることができる。また、ブリッジ部を形成することにより、第一テザー及び第二テザーを接続する部分として利用することができるだけでなく、膨張展開方向のエアバッグの膨張展開形状を規制するテザーとしても利用することができる。さらに、ブリッジ部を所定の位置に形成することにより、エアバッグの膨張展開形状を規制し易い位置に第一テザー及び第二テザーを接続することができる。
また、第二テザーを所定に範囲内に接続することにより、効果的にエアバッグの膨張展開形状を規制することができる。また、第一テザー及び第二テザーをL字形状に構成することにより、連結部への縫合部を一箇所に纏めることができ、効率よくテザーを配置することができる。
さらに、第一テザー及び第二テザーを連結部の残部により形成することにより、基布を有効活用することができ、コストダウンを図ることができる。
連結部の乗員側の縫合部を所定の形状に形成することにより、乗員をソフトに受け止め易くすることができ、衝撃吸収力を向上させることができる。
略ドーナツ形状のガス流通経路を形成することにより、その中心部でもエアバッグとしての機能を発揮させることができ、例えば、インストルメントパネルに接近した状態の乗員であっても、エアバッグの中心部で拘束することができ、エアバッグ全体としての機能向上を図ることができる。
本発明に係るエアバッグ装置の第一実施形態を示す全体構成図であり、エアバッグを膨張展開させた状態を示している。 図1に示したエアバッグの説明図であり、(A)はα矢視図、(B)は内殻の基布展開図、である。 図1に示したエアバッグの説明図であり、(A)はβ矢視図、(B)は参考図、である。 第一テザー及び第二テザーの構成を示す平面図である。 第一テザー及び第二テザーの連結部への取り付け位置の説明図であり、(A)は第一実施形態、(B)は変形例、を示している。 第二テザーのエアバッグ内面への取り付け位置の説明図であり、(A)は第一実施形態、(B)は第一変形例、(C)は第二変形例、を示している。 第一テザー及び第二テザーの変形例を示す断面図であり、(A)は第一変形例、(B)は第二変形例、(C)は第三変形例、を示している。 第一テザー及び第二テザーの他の変形例を示す説明図であり、(A)は第四変形例の側面図、(B)は第四変形例の断面図、(C)は第五変形例の側面図、(D)は第五変形例の断面図、を示している。 連結部の変形例を示す側面図であり、(A)は第一変形例、(B)は第二変形例、(C)は第三変形例、を示している。
以下、本発明の実施形態について図1〜図9を用いて説明する。ここで、図1は、本発明に係るエアバッグ装置の第一実施形態を示す全体構成図であり、エアバッグを膨張展開させた状態を示している。また、図2は、図1に示したエアバッグの説明図であり、(A)はα矢視図、(B)は内殻の基布展開図、である。さらに、図3は、図1に示したエアバッグの説明図であり、(A)はβ矢視図、(B)は参考図、である。
図1及び図2(A)に示すように、本発明に係るエアバッグ装置の第一実施形態は、通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開されるエアバッグ1と、エアバッグ1にガスを供給するインフレータ2と、を有し、エアバッグ1は、内部にガスが供給されて車体から乗員P前方の左側に膨張展開される左膨張室11Lと乗員P前方の右側に膨張展開される右膨張室11Rとを有し、左膨張室11L及び右膨張室11Rは、車体側の端部に形成された第一連通路12と、膨張展開方向の中間部で連結された連結部13と、連結部13内に形成された第二連通路14と、を備え、一端が左膨張室11L及び右膨張室11Rの各内面に接続されるとともに他端が連結部13内に接続された第一テザー3と、一端が左膨張室11L及び右膨張室11Rの頂部近傍の内面に接続されるとともに他端が連結部13内に接続された第二テザー4と、を有する。
また、図1に示した第一実施形態では、連結部13内には、第二連通路14とは別の第三連通路15が形成され、第一テザー3及び第二テザー4の他端は第二連通路14と第三連通路15との間に形成されたブリッジ部16に接続されている。なお、図1に示した乗員Pは、座席Sに着座した成人女性を模擬したダミー人形である。
上述したエアバッグ装置は、いわゆる助手席用エアバッグ装置であり、エアバッグ1は、乗員P、フロントガラスF及びインストルメントパネルIにより囲まれた空間に膨張展開される。かかるエアバッグ装置は、一般に、助手席の前面に配置されたインストルメントパネルIに内蔵されている。具体的には、エアバッグ装置は、エアバッグ1を収容するリテーナ5と、リテーナ5を係止するとともに車両内装面を構成するエアバッグカバー6と、を有する。
図1では、エアバッグ1を膨張展開させた状態を図示しているが、エアバッグ1の膨張展開前の状態では、エアバッグカバー6の表面はインストルメントパネルIの一部を構成している。また、エアバッグカバー6は、車両内装面を構成する板状部61と、板状部61の背面に配置されエアバッグ1の膨張展開路を構成するインナーケース62と、を有し、板状部61にはエアバッグ1の膨張展開時に開裂可能に形成された扉部63が形成されている。
リテーナ5は、側面部に接続されたフックにより、インナーケース62に形成された係止孔に係止されるとともに、接合部材51を介して固定部材7に連結されている。なお、インフレータ2、リテーナ5、接合部材51、エアバッグカバー6及び固定部材7の構成については、図示したものに限定されるものではなく、従来から使用されているものと同じ構成のものを使用することができる。
前記エアバッグ1は、図2(A)及び図3(A)に示したように、左膨張室11Lと右膨張室11Rとを有するツインバッグ形状をなしており、外殻11a及び内殻11bを構成する基布を縫合して結合することにより袋体を形成している。この外殻11aと内殻11bの縫合部を外周縫合部11dと称する。なお、図1に示したように、左膨張室11L及び右膨張室11Rの外殻11aには、ベントホール18が形成されていてもよい。
図2(B)に示したように、左膨張室11L及び右膨張室11Rの内殻11bは、中央が窪んだ一枚の基布により構成されている。また、内殻11bの左右両面には、第二連通路14及び第三連通路15を構成する開口部が形成されており、第二連通路14と第三連通路15との間にブリッジ部16が形成されている。そして、内殻11bは、左右の第二連通路14同士及び左右の第三連通路15同士を重ね合わされて、第二連通路14及び第三連通路15の外周を囲う連結部13に沿って縫合され結合される。このとき図の網掛した中間部11eは筒状に形成されることとなる。また、図2(A)に示したように、連結部13により左膨張室11Lと右膨張室11Rとの間に谷部17が形成される。
図2(A)に示したように、中間部11eとエアバッグ1の基端部11cとにより囲まれた空間が第一連通路12を構成する。また、基端部11cの底部にはインフレータ2を接続するための開口部11fが形成されている。したがって、インフレータ2から噴出されたガスは、第一連通路12を通って左膨張室11L及び右膨張室11Rに供給される。また、左膨張室11L及び右膨張室11Rは、第二連通路14及び第三連通路15により連通されているため、第一連通路12並びに第二連通路14及び第三連通路15は、略ドーナツ形状のガス流通経路を形成している。このように、ツインバッグの左膨張室11Lと右膨張室11Rとを連通させることにより、エアバッグ1内におけるガスの流動性を向上させることができ、エアバッグ1を迅速に膨張展開することができるとともに乗員Pをソフトに受け止めることができる。
また、内殻11bの筒状に形成された中間部11eは、略ドーナツ形状のガス流通経路の中心部を形成している。この中心部は、図2(A)に示したように、エアバッグ1の膨張展開時には、中間部11eを構成する基布により窄まった状態になっている。また、この中心部は、エアバッグ1を上下に貫通した筒状の開口部を構成していることから、この部分でもエアバッグ1としての機能を発揮させることができる。例えば、インストルメントパネルIに接近した状態の乗員Pの頭部を上部からエアバッグ1で覆い被せ、中間部11eにより構成される中心部で乗員Pを包み込むことができ、エアバッグ1全体としての機能向上を図ることができる。
ところで、エアバッグ1の膨張展開形状を規制する手段(例えば、テザー等)を使用しない場合には、図3(B)に示したように、エアバッグ1は横幅(左右)方向に膨張展開し、谷部17は平面化し、エアバッグ1は球形に近い形状に膨張展開しようとする。この場合、横幅(左右)方向にエアバッグ1が膨張展開されることから、膨張展開方向のエアバッグ1の到達距離も短くなってしまう。そこで、本発明では、エアバッグ1の膨張展開形状を規制する第一テザー3及び第二テザー4をエアバッグ1の内部に配置している。
第一テザー3は、図2(A)及び図3(A)に示すように、左膨張室11L及び右膨張室11Rの横幅を規制するテザーである。第一テザー3の一端は、左膨張室11L及び右膨張室11Rの各内面に接続され、第一テザー3の他端は連結部13内に形成されたブリッジ部16に接続されている。また、第一テザー3は、例えば、他端側を形成するインナー第一テザー31と、一端側を形成するアウター第一テザー32と、により構成される。このように第一テザー3を中間部で二分することにより、エアバッグ1の縫合を容易に行うことができる。
第二テザー4は、図2(A)及び図3(A)に示すように、エアバッグ1の谷部17の形状を規制するテザーである。第二テザー4の一端は、左膨張室11L及び右膨張室11Rの頂部近傍の内面に接続され、第二テザー4の他端は連結部13内に形成されたブリッジ部16に接続されている。また、第二テザー4は、例えば、他端側を形成するインナー第二テザー41と、一端側を形成するアウター第二テザー42と、により構成される。このように第二テザー4を中間部で二分することにより、エアバッグ1の縫合を容易に行うことができる。
ここで、図4は、第一テザー3及び第二テザー4の構成を示す平面図である。図4に示すように、インナー第一テザー31とインナー第二テザー41とは、L字形状に形成された一枚の基布Lの各辺により構成されており、その各端部にアウター第一テザー32及びアウター第二テザー42が縫合されて、全体として略L字形状に形成されている。このようにインナー第一テザー31とインナー第二テザー41とを一枚の基布Lで構成することにより、一回の縫合工程でインナー第一テザー31及びインナー第二テザー41の両方を縫合することができ、作業を効率化することができる。
また、第一テザー3及び第二テザー4の幅Wは、50〜160mmの範囲、好ましくは70〜120mmの範囲に設定される。この幅Wは、エアバッグ1の容量や内圧等の条件により適宜選択される。なお、ここでは、第一テザー3の幅Wが第二テザー4の幅Wよりも広い場合を図示しているが、かかる形状に限定されるものではなく、同じ幅Wに形成されていてもよいし、第二テザー4の幅Wが第一テザー3の幅Wよりも広く形成されていてもよい。
また、第一テザー3及び第二テザー4の織目Tは、例えば、第一テザー3及び第二テザー4の延伸方向に設定される。かかる織目Tにより、エアバッグ1の膨張展開時におけるテザーの伸びを抑制することができ、エアバッグ1の膨張展開時における形状を安定させることができる。なお、織糸の太さや伸び率、織密度等の条件により、織目Tをテザーの延伸方向に対して傾けるようにしてもよいことは勿論である。
次に、第一テザー3及び第二テザー4の取り付け位置について説明する。ここで、図5は、第一テザー3及び第二テザー4の連結部13への取り付け位置の説明図であり、(A)は第一実施形態、(B)は変形例、を示している。また、図6は、第二テザー4のエアバッグ1内面への取り付け位置の説明図であり、(A)は第一実施形態、(B)は第一変形例、(C)は第二変形例、を示している。
図5(A)に示した第一実施形態では、ブリッジ部16が、膨張展開後におけるエアバッグ1の高さHに対して下方からH/4〜H/2の範囲に形成されている。したがって、第一実施形態におけるインナー第一テザー31及びインナー第二テザー41を構成する基布Lは、膨張展開後におけるエアバッグ1の下方からH/4〜H/2の範囲に配置される。また、ブリッジ部16は、膨張展開後におけるエアバッグ1の奥行きDに対して乗員P側からD/2の範囲に形成されている。したがって、第一実施形態におけるインナー第一テザー31及びインナー第二テザー41を構成する基布Lは、膨張展開後におけるエアバッグ1の乗員P側からD/2の範囲に配置される。
図5(B)に示した変形例では、ブリッジ部16が、膨張展開後におけるエアバッグ1の高さHに対して下方からH/2〜3H/4の範囲に形成されるとともに、膨張展開後におけるエアバッグ1の奥行きDに対して乗員P側からD/2の範囲に形成されている。したがって、変形例におけるインナー第一テザー31及びインナー第二テザー41を構成する基布Lは、膨張展開後におけるエアバッグ1の下方からH/2〜3H/4の範囲かつ膨張展開後におけるエアバッグ1の乗員P側からD/2の範囲に配置される。
図5(A)に示した第一実施形態及び図5(B)に示した変形例によれば、ブリッジ部16は、膨張展開後におけるエアバッグ1の高さHに対して下方からH/4〜3H/4の範囲に形成されることが好ましく、かかるブリッジ部16にインナー第一テザー31及びインナー第二テザー41を構成する基布Lが配置されることが好ましい。
図6(A)に示した第一実施形態では、第二テザー4を構成するアウター第二テザー42は、一端が左膨張室11L及び右膨張室11Rの外殻11a側の内面に接続されるとともに、左膨張室11L及び右膨張室11Rの外周縫合部11dからd1〜d2の範囲(網掛した範囲)に配置される。例えば、d1は80mm、d2は250mmに設定される。かかる範囲にアウター第二テザー42の一端を接続することにより、効果的に谷部17の平面化を抑制することができる。また、アウター第二テザー42の一端の取り付け位置を、膨張展開後におけるエアバッグ1の高さHに対して上方からH/2の範囲かつ膨張展開後におけるエアバッグ1の奥行きDに対して乗員P側からD/2の範囲に限定することにより、衝撃吸収力を効果的に向上させることができる。
図6(B)に示した第一変形例は、図6(A)に示した第一実施形態よりも乗員P寄りかつ低い位置にアウター第二テザー42の一端を配置したものである。かかる第一変形例は、エアバッグ1の乗員P側への張り出し量が多い場合や、谷部17が深い場合に効果的である。
図6(C)に示した第二変形例は、図6(A)に示した第一実施形態よりも車体寄りの位置にアウター第二テザー42の一端を配置したものである。かかる第二変形例は、エアバッグ1の乗員P側への張り出し量が少ない場合や、谷部17が浅い場合に効果的である。
このように、第二テザー4(アウター第二テザー42)の一端の取り付け位置は、エアバッグ1の形状、谷部17の形状、エアバッグ1の容量や内圧等の条件によって適宜設定することができ、場合によっては、図6(C)に示したように、膨張展開後におけるエアバッグ1の奥行きDに対して乗員P側からD/2の範囲を超えるように設定してもよい。
次に、第一テザー3及び第二テザー4の変形例について説明する。ここで、図7は、第一テザー及び第二テザーの変形例を示す断面図であり、(A)は第一変形例、(B)は第二変形例、(C)は第三変形例、を示している。また、図8は、第一テザー及び第二テザーの他の変形例を示す説明図であり、(A)は第四変形例の側面図、(B)は第四変形例の断面図、(C)は第五変形例の側面図、(D)は第五変形例の断面図、を示している。
図7(A)に示したテザー構成の第一変形例は、インナー第一テザー31とインナー第二テザー41とを分離して別々の基布により構成し、各々を連結部13のブリッジ部16に縫合したものである。かかる構成によっても第一実施形態と同様にエアバッグ1の膨張展開形状を規制することができる。
図7(B)に示したテザー構成の第二変形例は、第一実施形態に示したインナー第一テザー31とインナー第二テザー41とを一枚の矩形の基布(インナーテザー33)により構成し、インナーテザー33の一端にアウター第一テザー32及びアウター第二テザー42を縫合し、インナーテザー33の他端を連結部13内のブリッジ部16に縫合したものである。かかる構成によっても第一実施形態と同様にエアバッグ1の膨張展開形状を規制することができ、基布の使用量を低減することができ、コストダウンを図ることができる。
図7(C)に示したテザー構成の第三変形例は、図7(A)に示した第一変形例において、アウター第二テザー42(第二テザー4)の一端が左膨張室11L及び右膨張室11Rに接続され、アウター第二テザー42(第二テザー4)の他端が第二連通路14を通過するように直結されたものである。かかる構成によれば、エアバッグ1の膨張展開時に第二テザー4の中間部が連結部13に係止され、略V字状に引っ張られることとなり、左膨張室11L及び右膨張室11Rの外殻11aを内側下方に引っ張ることができ、エアバッグ1の膨張展開形状を規制することができる。
図8(A)及び(B)に示したテザー構成の第四変形例は、第二テザー4のインナー第二テザー41を、第二連通路14を形成したときの連結部13内の基布の残部を利用して形成したものである。インナー第二テザー41の根元部43は、インナー第二テザー41の長さを安定させるため縫合することが好ましい。かかる構成によれば、図8(B)に示したように、ブリッジ部16から略Y字状にインナー第二テザー41を延出することができ、基布を有効利用することができ、コストダウンを図ることができる。なお、図8(A)では、説明の便宜上、インナー第二テザー41とアウター第二テザー42とを接続する前の状態を図示している。
図8(C)及び(D)に示したテザー構成の第五変形例は、第四変形例に加えて、第一テザー3のインナー第一テザー31を、第三連通路15を形成したときの連結部13内の基布の残部を利用して形成したものである。インナー第一テザー31の根元部34は、インナー第一テザー31の長さを安定させるため縫合することが好ましい。かかる構成によれば、図8(D)に示したように、ブリッジ部16から略T字状(場合によっては略Y字状)にインナー第一テザー31を延出することができ、さらに基布を有効利用することができ、よりコストダウンを図ることができる。なお、図8(C)では、説明の便宜上、インナー第一テザー31とアウター第一テザー32とを接続する前の状態を図示している。
最後に、連結部13の変形例について説明する。ここで、図9は、連結部13の変形例を示す側面図であり、(A)は第一変形例、(B)は第二変形例、(C)は第三変形例、を示している。
図9(A)に示した連結部13の第一変形例は、乗員P側の縫合部の略中央に窪み13aを形成したものである。かかる構成によれば、連結部13により谷部17の平面化を抑制しつつ、乗員Pの頭部を窪み13aで効果的に受け止めることができ、衝撃吸収力を向上させることができる。
図9(B)に示した連結部13の第二変形例は、下方から上方に向かってエアバッグ1(左膨張室11L及び右膨張室11R)の外周縫合部11dとの間隔が広くなるように形成したものである。下方側の外周縫合部11dとの間隔をv1とし、上方側の外周縫合部11dとの間隔をv2とすれば、v2>v1の関係が成り立つ。かかる構成によれば、エアバッグ1に乗員Pが接触した際に荷重がかかり易い部分の谷部17を深く形成することができ、乗員Pをソフトに受け止めることができる。また、かかる変形例では、第一テザー3及び第二テザー4を接続していることから、谷部17を深くしてもエアバッグ1の膨張展開形状を効果的に規制することができる。
図9(C)に示した連結部13の第三変形例は、連結部13内に第二連通路14のみを形成したものである。このように第三連通路15は省略してもよい。また、連結部13は、第一実施形態と同様に、エアバッグ1の正面部の傾斜と略平行に配置された長丸形状に形成されている。かかる変形例では、第二連通路14を形成したときに連結部13内に残された基布がブリッジ部16を形成することとなる。なお、図示しないが、第二連通路14とブリッジ部16の位置を反転させるようにしてもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されず、いわゆるツインバッグ形状のエアバッグであれば、助手席用エアバッグ以外の運転席用エアバッグ・サイドエアバッグ・カーテンエアバッグ・ニーエアバッグにも適用することができる、左右の膨張室は上下の膨張室であってもよい、連結部13内に三個以上の連通路を形成してもよい等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1…エアバッグ
2…インフレータ
3…第一テザー
4…第二テザー
5…リテーナ
6…エアバッグカバー
7…固定部材
11L…左膨張室
11R…右膨張室
11a…外殻
11b…内殻
11c…基端部
11d…外周縫合部
11e…中間部
11f…開口部
12…第一連通路
13…連結部
14…第二連通路
15…第三連通路
16…ブリッジ部
17…谷部
18…ベントホール
31…インナー第一テザー
32…アウター第一テザー
33…インナーテザー
34,43…根元部
41…インナー第二テザー
42…アウター第二テザー
51…接合部材
61…板状部
62…インナーケース
63…扉部

Claims (7)

  1. 内部にガスが供給されて車体から乗員前方の左側に膨張展開される左膨張室と乗員前方の右側に膨張展開される右膨張室とを有するエアバッグであって、
    前記左膨張室及び前記右膨張室は、前記車体側の端部に形成された第一連通路と、膨張展開方向の中間部で連結された連結部と、該連結部内に形成された第二連通路と、前記連結部内に形成された第三連通路と、前記第二連通路と前記第三連通路との間に形成されたブリッジ部と、を備え、
    一端が前記左膨張室又は前記右膨張室の各内面に接続されるとともに他端が前記ブリッジ部に接続された第一テザーと、一端が前記左膨張室又は前記右膨張室の頂部近傍の内面に接続されるとともに他端が前記ブリッジ部に接続された又は他端が前記第二連通路を通過するように直結された第二テザーと、を有し、
    前記連結部は、前記第二連通路及び前記第三連通路の外周を囲うように縫合されている、
    ことを特徴とするエアバッグ。
  2. 前記ブリッジ部は、膨張展開後における前記エアバッグの高さに対して1/4〜3/4の高さの範囲に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ。
  3. 前記第二テザーは、一端が前記左膨張室及び前記右膨張室の外殻側の内面に接続されるとともに、前記左膨張室及び前記右膨張室の外周縫合部から80〜250mmの範囲に接続されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ。
  4. 前記第一テザー及び前記第二テザーは、L字形状に形成された基布の各辺により構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ。
  5. 前記第一テザー又は前記第二テザーは、前記第二連通路又は前記第三連通路を形成したときの前記連結部内の基布の残部を利用して形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ。
  6. 前記連結部は、乗員側の縫合部の略中央に窪みが形成されている又は下方から上方に向かって前記左膨張室及び前記右膨張室の外周縫合部との間隔が広くなるように形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ。
  7. 通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開されるエアバッグと、該エアバッグにガスを供給するインフレータと、を有するエアバッグ装置において、前記エアバッグは、請求項1〜請求項6のいずれかに記載されたエアバッグである、ことを特徴とするエアバッグ装置。
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