JP5362434B2 - ヒンジ式注出栓 - Google Patents

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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/0005Components or details
    • B05B11/0027Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
    • B05B11/0032Manually actuated means located downstream the discharge nozzle for closing or covering it, e.g. shutters

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Description

本発明は、ノズルによる注出を目的としたときの、流通段階での液漏れを防止しつつも、使用時に良好な注出が可能となるヒンジ式注出栓に関するものである。
従来のヒンジ式注出栓としては、例えば、容器の口部に固定される装着筒を有し当該装着筒に繋がる仕切壁を膨出させることで当該仕切壁に外界に通じるノズルが設けられた注出部材と、この注出部材にヒンジを介して連結されるオーバーキャップとを備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
実開平7−8248号公報
こうしたヒンジ式注出栓は、ノズルの先端が常時開放されているため、使用に際して速やかな注出が可能になるという利点がある一方、流通段階での液漏れの可能性も否定できない。そこで、上記のヒンジ式注出栓は、オーバーキャップの一部をノズル先端側に膨出させることでノズルの先端を封止している。
しかしながら、こうしたヒンジ式注出栓も、ノズル先端が常時容器の充填空間に通じているため、流通段階での液漏れについては依然改善の余地がある。また、ノズルを通して注出が行われる場合、その注出口が小径であるが故、内容物を注出し難いことがある。この場合、例えば容器が柔軟性を有し変形及び復元が可能であれば、容器の押し潰し等により内容物を圧送することで良好な注出が可能になるが、容器の剛性が高く変形し難いものであると、良好な注出を確保することができない。
本発明の目的とするところは、流通段階での液漏れを防止しつつも、使用時には速やかな注出が可能であって、しかも、ノズルからの良好な注出を可能にする、新規なヒンジ式注出栓を提供することにある。
本発明である、ヒンジ式注出栓は、容器の口部に固定される装着筒を有し当該装着筒に繋がる仕切壁に切断予定部を介して分離栓が設けられた第1注出部材と、この第1注出部材の装着筒にヒンジを介して連結される外周筒を有し当該外周筒から第1注出部材との間に空間を形成する仕切壁を膨出させ当該仕切壁に外界に通じるノズルが設けられた第2注出部材と、この第2注出部材にヒンジを介して連結されるオーバーキャップとを備え、
第2注出部材の仕切壁のうち、ノズルの上側から当該ノズルと対向する向きに向かって延在する部位を、押し込みによる変形と押し込みの解除による復元とを可能にする可動部位とし、該可動部位を押し込むことによりノズルから内容物を押し出して注出可能とするとともに、
該可動部位は、第2注出部材の仕切壁の上端壁を平坦とし、当該上端壁からノズルと対向する境界線まで複数の段差が階段状に形成された蛇腹状の部位であり、該仕切壁の上端壁に、この上端壁に沿って後方に延在する片持ち片を一体に備えており、
第2注出部材の仕切壁のうち、ノズルの下側と外周筒との間の部位には可動部位が設けられないことを特徴とするものである。
本発明である、ヒンジ式注出栓では、容器の口部に固定される第1注出部材に切断予定部を介して分離栓が設けられているところから、分離栓が取り除かれるまでの間は、第2注出部材に設けられたノズルは容器に通じることがない。これにより、流通段階での液漏れを防止ししつつも、使用時には速やかな注出が可能になる。
加えて、本発明によれば、第2注出部材の仕切壁のうち、ノズルの上側から当該ノズルと対向する向きに向かって延在する部位を、押し込みによる変形と押し込みの解除による復元とを可能にする可動部位としたことから、この可動部材を少なくとも1回、ノズルが下向きになった状態で押し込めば、更に好適には、この可動部材を複数回押し込むことで、押し込みとその解除による復元とを繰り返せば、容器の剛性にかかわらず、ノズルからの良好な注出が可能になる。
即ち、本発明によれば、流通段階での液漏れを防止しつつも、使用時には速やかな注出が可能であって、しかも、ノズルからの良好な注出が可能になる。
加えて、本発明によれば、オーバーキャップから第2注出部材までを順次を開くだけで容器からの注出を段階的に増大させることが可能になり、また反対に、第2注出部材からオーバーキャップまでを順次閉じれば、容器からの注出を段階的に減少させ、最終的には内容物の流出を阻止することができる。即ち、本発明によれば従来と同様、各部材がそれぞれバラバラになることなく、簡単な操作で、使用目的に合せた切り替えを1つの注出栓で行うことができる。
また、上述の可動部位は、第2注出部材の仕切壁を斜めに切り欠いた領域から膨出させ、その頂部に向かうに従って薄肉に形成されたドーム形の膨出部位とすることができる。この場合、ドーム形の膨出部位を押し込むことから、押し込みに際しての感触は柔らかなものとなる。これにより、良好な少量注出を柔らかな感触の操作で実現することができる。
或いは、上述の可動部位は、第2注出部材の仕切壁の上端壁を平坦とし、当該上端壁から複数の段差が階段状に形成された蛇腹状の部位とすることもできる。この場合、蛇腹状の部位を押し込むことから、確実な押し込み感が得られる。これにより、良好な少量注出を確実な押し込み感で実現することができる。この場合、仕切壁の上端壁に、この上端壁に沿って延在する片持ち片を一体に設ければ、可動部位の押し込み操作が容易になる。これにより、良好な少量注出を容易な操作で実現することができる。
(a),(b)はそれぞれ、本発明の第1の形態である、ヒンジ式注出栓を上側後方より示す斜視図及び、上側から示す平面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ、図1(b)のX−X断面図及びY−Y断面図、並びに、第1の形態の変形例にかかる、図1(b)のX−X断面図である。 同形態を展開した状態を示す断面図である。 (a),(b)はそれぞれ、本発明の第2の形態である、ヒンジ式注出栓を上側後方より示す斜視図及び、上側から示す平面図である。 (a),(b)はそれぞれ、図4(b)のX−X断面図及びY−Y断面図である。 同形態を展開した状態を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の一形態である、ヒンジ式注出栓を詳細に説明する。
図1〜3は、本発明の第1の形態である、ヒンジ式注出栓10を示す。ヒンジ式注出栓10は、図2に示すように、変形及び復元の可能な柔軟性を有する容器30の口部31に固定されている。
更に詳述すると、符号11は、口部31に固定される装着筒11aを有する第1注出部材である。装着筒11aは、その突出部11p1が、口部31に設けられた突出部31pに係止されることで、口部31に対して抜け止め保持される。
装着筒11aの内側には、口部31を閉じる仕切壁11bが繋がる。仕切壁11bには、切断予定部11cを介してプルリング11rを備える分離栓11b(t)が設けられている。これにより、分離栓11b(t)が取り除かれるまでの間は、第2注出部材12に設けられたノズル12cは容器30に通じることがない。切断予定部11cは例えば、切断可能な薄肉部として構成されている。これにより、プルリング11rに指を引っ掛けて引っ張ると、切断予定部11cに沿って分離栓11b(t)が取り外されることで、口部31に通じる第1注出口A1が形作られる。
また、装着筒11aの外側には、間隔を空けて外装筒11dが一体に設けられている。
符号12は、第1注出部材11の外装筒11dにヒンジH1を介して一体に連結される外周筒12aを有する第2注出部材である。外周筒12aは、装着筒11aに設けた周壁11sを嵌合させる凹部12nを有し、この凹部12nに形成された突出部12p1に、周壁11sに設けられた突出部11p2を係止させることで、第1注出部材11に対して着脱可能に保持される。
外周筒12aの内側には、第1注出部材11との間に空間R1を形成する仕切壁12bが繋がる。仕切壁12bは、外周筒12aから膨出すると共に軸線Oに対して斜め前方を指向するノズル12cが設けられている。ノズル12cの内側には、空間R1を外界に通じさせる第2注出口A2が形成されている。
また、仕切壁12bには、図2(b)に示すように、仕切壁12bを斜めに切り欠いた領域から膨出し、その頂部O12dに向かうに従って肉厚tを薄くことで薄肉に形成されたドーム形の膨出部位12dが形成されている。これにより、膨出部位12dは、ノズル12cの上側から当該ノズル12cと対向する向きに向かって仕切壁12bが膨出を開始する境界線12eまで延在し、押し込みによる変形と押し込みの解除による復元とを可能にする可動部位として機能する。
符号13は、第2注出部材12の外周筒12aにヒンジH2を介して連結されるオーバーキャップである。オーバーキャップ13は、その下端に突出部13pを有し、この突出部13pに外周筒12aに設けた突出部12p2を係止させることで、第2注出部材12に対して着脱可能に保持される。なお、オーバーキャップ13には、第2注出部材12に装着したとき、図2(b)に示すように、ノズル12cの先端を封止する密閉面13fが形成されている。
また、本形態に係る、オーバーキャップ13は、その上端壁13wが平坦となり、この上端壁13wには、当該上端壁13wに沿って延在する片持ち片13tが一体に設けられている。これにより、オーバーキャップ13は、片持ち片13tに指を掛けて引き上げることで、第2注出部材12からヒンジH2を基点に容易に開放させることができる。
本形態では、口部31に固定される第1注出部材11に切断予定部11cを介して分離栓11b(t)が設けられているところから、分離栓11b(t)が取り除かれるまでの間は、第2注出部材12に設けられたノズル12cは容器30に通じることがない。これにより、流通段階での液漏れを防止ししつつも、使用時には速やかな注出が可能になる。
加えて、本形態によれば、仕切壁12bのうち、ノズル12cの上側から当該ノズル12cと対向する向きに向かって延在する部位としてドーム状の膨出部位12dを、押し込みによる変形と押し込みの解除による復元とを可能にする可動部位としたことから、この膨出部位12dを少なくとも1回、ノズル12cが下向きになった状態で押し込めば、更に好適には、この膨出部位12dを複数回押し込むことで、押し込みとその解除による復元とを繰り返せば、容器30の剛性にかかわらず、ノズル12cからの良好な注出が可能になる。
即ち、本形態によれば、流通段階での液漏れを防止しつつも、使用時には速やかな注出が可能であって、しかも、ノズルからの良好な注出が可能になる。
加えて、本形態によれば、第1注出部材11の分離栓11b(t)を取り外して注出口A1を形成した後は、第2注出部材12からヒンジH2を基点にオーバーキャップ13を開くだけでノズル12cの注出口A2を通して容器30からの少量の注出が可能になり、更に、第2注出部材12を第1注出部材11からヒンジH1を基点に開けば、注出口A1よりも大径の注出口A1から多量の注出が可能になる。また反対に、第2注出部材12からオーバーキャップ13まで順次閉じていけば、容器30からの注出を段階的に減少させ、最終的には内容物の流出を阻止することができる。即ち、本形態によれば従来と同様、第1注出部材11、第2注出部材12及びオーバーキャップ13がそれぞれバラバラになることなく、簡単な操作で、使用目的に合せた切り替えを1つの注出栓で行うことができる。
また、本形態の如く上述の可動部位を、第2注出部材12の仕切壁12bを斜めに切り欠いた領域から膨出させ、その頂部O12dに向かうに従って薄肉に形成されたドーム形の膨出部位12dとすれば、押し込みに際しての感触は柔らかなものとなる。これにより、良好な少量注出を柔らかな感触の操作で実現することができる。
なお、本形態は、その変形例として、図2(c)に示すように、第1注出部材11の装着筒11aには、注出口A1から取り出された内容液の流れの向きを規制する案内壁11gが、ヒンジH2と対向する位置に設けられている。案内壁11gは、軸線Oを取り囲むように全周に亘って延在させることも可能であるが、本形態では、ヒンジH2と対向する位置に、上方から見た形状が円弧状になるように設けられている。
加えて、本形態では、第2注出部材12から、その周方向(軸線O周り)に環状に垂下する筒状体12fが形成されている。筒状体12fは、図2(c)に示すように、第1注出部材11に第2注出部材12を装着したとき、案内壁11gと仕切壁11bとにそれぞれ密着することで、注出口A1の周りを全周に亘って密閉する。また、筒状部12fは、ヒンジH2と対向する位置のみで、ヒンジH2側に設けるか否かは任意の事項である。
なお、図2(c)では、図面を簡略化するため、符号を一部省略しているが、上述した部分以外は、第1の形態と同様である。
図4〜6は、本発明の第2の形態である、ヒンジ式注出栓20を示す。なお、ヒンジ式注出栓10と同一部分は、同一符号をもって、その説明を省略する。
本形態では、仕切壁12の上端壁12wを平坦な壁に構成し、この上端壁12wからノズル12cと対向する境界線12eまで複数の段差12sが階段状に形作られることで、蛇腹状部位22dが形成されている。更に詳細には、段差12sはそれぞれ、図5に示すように、上端壁12wの真下に向かって傾斜するように形成されている。
これにより、蛇腹状部位22dも第1の形態と同様、ノズル12cの上側から当該ノズル12cと対向する向きに向かって境界線12eまで延在し、押し込みによる変形と押し込みの解除による復元とを可能にする可動部位として機能する。
加えて、本形態では、上端壁12wに、この上端壁12wに沿って後方に延在する片持ち片12tが一体に設けられている。これにより、片持ち片12tを押し下げれば、蛇腹状部位22dの段差12sはそれぞれ、上端壁12wの真下を基点に容易に押し潰すことができる。
本形態も、第1の形態と同様、口部31に固定される第1注出部材11に切断予定部11cを介して分離栓11b(t)が設けられているところから、分離栓11b(t)が取り除かれるまでの間は、第2注出部材12に設けられたノズル12cは容器30に通じることがない。これにより、流通段階での液漏れを防止ししつつも、使用時には速やかな注出が可能になる。
加えて、本形態も、第1の形態と同様、仕切壁12bのうち、ノズル12cの上側から当該ノズル12cと対向する向きに向かって延在する部位として蛇腹状部位22dを、押し込みによる変形と押し込みの解除による復元とを可能にする可動部位としたことから、この蛇腹状部位22dを少なくとも1回、ノズル12cが下向きになった状態で押し込めば、更に好適には、この可動部材22dを複数回押し込むことで、押し込みとその解除による復元とを繰り返せば、容器30の剛性にかかわらず、ノズル12cからの良好な注出が可能になる。
即ち、本形態によっても、流通段階での液漏れを防止しつつも、使用時には速やかな注出が可能であって、しかも、ノズルからの良好な注出が可能になる。
加えて、本形態も、オーバーキャップ13から第2注出部材12までを順次を開くだけで容器30からの注出を段階的に増大させることが可能になり、また反対に、第2注出部材12からオーバーキャップ13までを順次閉じれば、容器30からの注出を段階的に減少させ、最終的には容器30からの内容液の流出を阻止することができる。即ち、本形態も従来と同様、第1注出部材11、第2注出部材12及びオーバーキャップ13がそれぞれバラバラになることなく、簡単な操作で、使用目的に合せた切り替えを1つの注出栓で行うことができる。
また、本形態の如く、可動部位を、第2注出部材12の仕切壁12の上端壁12wを平坦とし、当該上端壁12wから複数の段差12sが階段状に形成された蛇腹状部位22dとすれば、使用者が可動部位を押し込んだとき、確実な押し込み感が得られる。これにより、良好な少量注出を確実な押し込み感で実現することができる。また、本形態の如く、上端壁12wに、この上端壁12wに沿って延在する片持ち片12tを一体に設ければ、可動部位の押し込み操作が容易になる。これにより、良好な少量注出を容易な操作で実現することができる。
上述したところは、本発明の好適な形態を示したものであるが、用途に応じて様々に設計変更することができる。例えば、第1注出部材11は、いわゆる打栓式のものであるが、本発明に従えば、容器30に螺着させることもできる。また、本発明に係る容器30も、剛性の高い保形性を有する容器に限らず、その変形及び復元の可能なスクイズ容器など、様々な容器を採用できる。加えて、図2(c)の変形例は、第2の形態に採用することができる。即ち、上述の各形態に採用された各構成はそれぞれ、互いに適宜組み合わせることができる。
本発明は、例えば、飲料、食用油や調味料などの食料品、洗剤などの薬剤を内容物をする容器に採用することができる。
10 ヒンジ式注出栓(第1の形態)
11 第1注出部材
11a 装着筒
11b 仕切壁
11c 切断予定部
11d 外装筒
11g 案内壁
11n 凹部
11p1 突出部
11p2 突出部
12 第2注出部材
12a 外周筒
12b 仕切壁
12c ノズル
12d 膨出部位
12e 仕切壁から膨出部位への境界線
12f 筒状体
12n 凹部
12s 段差
12w 上端壁
12t 片持ち片
12p1 突出部
12p2 突出部
13 オーバーキャップ
13f 密閉面
13w 上端壁
13t 片持ち片
20 ヒンジ式注出栓(第2の形態)
22d 蛇腹状部位
1 第1注出口(大径注出口)
2 第2注出口(小径注出口)
1 ヒンジ
2 ヒンジ
O 注出栓軸線
12d 膨出部位軸線

Claims (1)

  1. 容器の口部に固定される装着筒を有し当該装着筒に繋がる仕切壁に切断予定部を介して分離栓が設けられた第1注出部材と、この第1注出部材にヒンジを介して連結される外周筒を有し当該外周筒から第1注出部材との間に空間を形成する仕切壁を膨出させ当該仕切壁に外界に通じるノズルが設けられた第2注出部材と、この第2注出部材にヒンジを介して連結されるオーバーキャップとを備え、
    第2注出部材の仕切壁のうち、ノズルの上側から当該ノズルと対向する向きに向かって延在する部位を、押し込みによる変形と押し込みの解除による復元とを可能にする可動部位とし、該可動部位を押し込むことによりノズルから内容物を押し出して注出可能とするとともに、
    該可動部位は、第2注出部材の仕切壁の上端壁を平坦とし、当該上端壁からノズルと対向する境界線まで複数の段差が階段状に形成された蛇腹状の部位であり、該仕切壁の上端壁に、この上端壁に沿って後方に延在する片持ち片を一体に備えており、
    第2注出部材の仕切壁のうち、ノズルの下側と外周筒との間の部位には可動部位が設けられないことを特徴とするヒンジ式注出栓。
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