JP5362232B2 - 基板処理装置 - Google Patents
基板処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5362232B2 JP5362232B2 JP2008031760A JP2008031760A JP5362232B2 JP 5362232 B2 JP5362232 B2 JP 5362232B2 JP 2008031760 A JP2008031760 A JP 2008031760A JP 2008031760 A JP2008031760 A JP 2008031760A JP 5362232 B2 JP5362232 B2 JP 5362232B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- unit
- processing
- upstream
- transport
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
<1.1.基板処理装置の構成および機能>
[概略構成]
図1は、本発明に係る第1の実施の形態の基板処理装置100を示す平面図である。なお、図1において、図示および説明の都合上、Z軸方向が鉛直方向を表し、XY平面が水平面を表すものとして定義するが、それらは位置関係を把握するために便宜上定義するものであって、以下に説明する各方向を限定するものではない。以下の各図についても同様である。
前半部1は、主として洗浄ユニット(CLN)10、加熱部(HP)11,17、冷却部(CP)12,18、搬送ユニット13a,13b、塗布処理ユニット(LC)14a,14b、減圧乾燥ユニット(VD)16a,16b、および搬送ユニット19a,19bで構成される。
洗浄ユニット10は、前工程の装置(図示せず)から1枚ずつ搬入されてくる基板90を、コロ搬送機構等によって水平搬送しつつ、洗浄処理する。より具体的には、洗浄ユニット10は、基板90を水平姿勢に維持して(+X)方向へ搬送を行い、基板90の搬送用路上方に設けられたノズル等から基板90に向けて洗浄液を供給することにより、基板90の主面に付着したパーティクル等を除去する(図示せず)。なお、洗浄ユニット10には、例えば紫外線(UV)を照射することによって有機物を除去するUV照射装置が別途備えられていてもよい。
図2は、加熱部11および冷却部12を示す側面図である。加熱部11および冷却部12は、鉛直方向に沿って複数(図2に示す例では4ブロック)積層された加熱ユニット50と冷却ユニット51とで、それぞれ構成される。加熱ユニット50は、洗浄処理後の基板90を加熱処理することによって、残存する液(純水等)を乾燥させる機能を有する。一方、冷却ユニット51は、加熱ユニット50での熱処理後の基板90を所定の目標温度(例えば常温)まで冷却する機能を有する。
図3は、加熱ユニット50を示す断面図である。加熱ユニット50は、主としてチャンバー501、ホットプレート502、熱源503およびリフトピン504を備える。
一対の搬送ユニット13a,13bのそれぞれは、図1中の矢印で示すように、(X)軸方向に沿って直線状に配列された洗浄ユニット10、加熱部11、冷却部12で形成される処理部列の両側((+Y)側と(−Y)側)に振り分けて設けられた一対の搬送用路131a,131b上を、それぞれ当該処理部列に沿って直線的に移動する。すなわち、一対の搬送用路131a,131bのそれぞれは、一対の搬送ユニット13a,13bの走行路となっている。
塗布処理ユニット14a,14bは、図1に示すように、冷却部12に対して(+X)方向に隣接する所定の隣接位置に配置されるとともに、Y軸方向に沿ってそれぞれが間隔を隔てて対向するようにして配置される。そして塗布処理ユニット14a,14bは、冷却部12にて冷却処理を終えた基板90に対して、塗布液(レジスト液)を塗布する機能を有する。
また、塗布処理ユニット14aは、ノズル支持部材72を両端から支持するとともにスリットノズル71およびノズル支持部材72を鉛直方向に一体的に昇降させる昇降機構73、およびスリットノズル71、ノズル支持部材72および昇降機構73を一体的にY軸方向(一対の搬送用路131a,131bが伸びる搬送用路方向(X軸方向)と直交する方向)沿って移動させる移動機構74をさらに備える。
搬送ユニット15は、一対の塗布処理ユニット14a,14bの間において、それぞれに隣接するように配置され、塗布処理ユニット14a,14bのそれぞれから、塗布処理後の基板90を後述の減圧乾燥ユニット16a,16bに対して搬送する。搬送ユニット15は、図4に示す搬送ユニット13aに類似する構成を有するが、搬送ユニット13aとは異なり、また、アーム構造の数が単一とされ、例えば、搬送ユニット13aの上アーム61(または下アーム62)および移動機構を除いた構成を備える。
減圧乾燥ユニット16a,16bは、搬送ユニット15に対して(+X)方向に隣接する位置に配置される。なお、減圧乾燥ユニット16a,16bは、図示を省略するが、図2に示す加熱ユニット50、あるいは冷却ユニット51と同様に、上下に2台積層されている。減圧乾燥ユニット16a,16bは、搬送ユニット19a,19bによって内部に基板90が搬入される。そして減圧乾燥ユニット16a,16bは、低圧状態を所定時間維持することによって、基板90上に塗布されたレジスト液を早急に乾燥させる機能を有する。塗布処理ユニット14a,14bおよび減圧乾燥ユニット16a,16bは、第2の基板処理セクション102を構成する。
加熱部17および冷却部18は、図2に示す加熱部11および冷却部12と同様に、加熱ユニット50あるいは冷却ユニット51が多段に積層されている。なお、加熱部17は、基板90を加熱処理することによって、基板90上に塗布されたレジスト液の硬化反応を加速する機能を有する。また、冷却部18の冷却ユニット51は、加熱部17において加熱された基板90を所定温度まで冷却する機能を有する。
一対の搬送ユニット19a,19bのそれぞれは、図1中の矢印で示すように、X軸方向に沿って直線状に配列された減圧乾燥ユニット16a,16b、加熱部17および冷却部18で形成される処理部列の両側((+Y)側および(−Y)側)に振り分けて設けられた一対の搬送用路191a,191b上を、それぞれ当該処理部列に沿って直線的に移動する。すなわち、一対の搬送用路191a,191bのそれぞれは、一対の搬送ユニット19a,19bの走行路となっている。
中央部2は、主として基板90を保存しておくバッファ部(BF)21a,21b、基板90の温度調製を行う温調ユニット(ThC)22a,22b、基板90を露光処理する露光ユニット(EXP)23a,23b、基板90を保持してその向きを変換する回転ユニット(RO)24a,24bおよび基板90を各処理部に搬送する搬送ユニット25a,25b,25cを備える。
バッファ部21a,21bは、上下に所定の間隔をあけて基板90が収納できる棚構造を有しており(図示せず)、冷却部18にて冷却処理を終えた複数の基板90を一時的に待機させておくことができる。
温調ユニット22a,22bは、図3に示す加熱ユニット50が備えるチャンバー501と同様のチャンバーを有しており、その内部で露光ユニット23a,23bにて処理されるべき基板90の温度が、所定温度となるようにあらかじめ調整する機能を有する。なお、温調ユニット22a,22bは、(+Y)側および(−Y)側の両側に開閉可能なシャッター構造を有しており、(+Y)側からは搬送ユニット25aにより、(−Y)側からは搬送ユニット25bにより、それぞれ基板90の搬出入が実行される。また、温調ユニット22a,22bは、保持した基板90を水平面内で90度回転させる機能を備えている。
露光ユニット23a,23bは、バッファ部21a,21bに対して(+X)方向に所定の間隔を隔ててそれぞれ配置される。また、一対の露光ユニット23a,23bは、Y軸方向に沿って互いに対向するように間を隔てて配置され、当該間には、搬送ユニット25a、温調ユニット22a,22bおよび搬送ユニット25bが配置されている。
一対の回転ユニット24a,24bのそれぞれは、一対の第4搬送用路251a,251bの(+X)方向下流端に配置され、かつ、Y軸方向に沿って互いに対向するように配置される。回転ユニット24a,24bには、露光処理が終わった基板90がそれぞれ搬送ユニット25a,25bによって搬入され、回転ユニット24a,24bは、搬入された基板90の向きを90度回転させる。なお、向きが変換された基板90は、後述の搬送ユニット25cによって搬出される。
搬送ユニット25a,25bは、図1中の矢印で示すように、バッファ部21a,21bと回転ユニット24a,24bとの間の間隔に配置される第4搬送用路251a,251b上のそれぞれをX軸方向に直線的に移動する。搬送ユニット25aは、バッファ部21aから基板90を搬出した後、温調ユニット22aまたは温調ユニット22bと、露光ユニット23aとに対して順次基板90を搬出入し、回転ユニット24aに対して基板90を搬入する。一方、搬送ユニット25bは、バッファ部21bから基板90を搬出した後、温調ユニット22aまたは温調ユニット22bと露光ユニット23bとに対して順次基板90を搬出入し、回転ユニット24bに対して基板90を搬入する。
後半部3は、主として現像ユニット(DEV)31、加熱部(HP)32、冷却部(CP)33、検査ユニット(INS)34、および搬送ユニット35a,35bを備える。
現像ユニット31は、搬送ユニット25cによって1枚ずつ搬入されてくる基板90を、コロ搬送機構等によって(+X)方向へ水平搬送するとともに、当該基板90の主面に対して所定の現像液を供給することによって現像処理する機能を有する。より具体的には、基板90の搬送経路上方に設けられたノズルから、基板90の主面に現像液を液盛りすることによって、露光処理後の基板90を現像(パドル現像処理)する。
加熱部32および冷却部33は、図2に示す加熱部および冷却部12と同様に、加熱ユニット50あるいは冷却ユニット51が鉛直方向に沿って多段に積層されて構成される。なお、加熱部32は、基板90を加熱処理することによって、基板90上に残存する水分を乾燥させる機能を有する。また、冷却部33の冷却ユニット51は、加熱部32において加熱された基板90を所定温度まで冷却する機能を有する。なお、図1に示すように、加熱部32および冷却部33は、現像ユニット31に対して(+X)側に隣接配置される。
検査ユニット34は、現像処理を終えた(冷却処理後の)基板90の表面の塗布ムラや現像ムラ等を検査する機能を有する。より具体的には、後述の搬送ユニット35aまたは搬送ユニット35bによって1枚ずつ搬入されてきた基板90をコロ搬送機構等によって所定の撮像位置まで移動させてCCD等で撮像することにより、現像ムラや塗布ムラ等の基板90の欠陥を検査する。なお、検査ユニット34へは、(+Y)側および(−Y)側の両側から基板90を搬入することができる。
一対の搬送ユニット35a,35bのそれぞれは、図1中の矢印で示すように、X軸方向に沿って直線状に配置された現像ユニット31、加熱部32、冷却部33および検査ユニット34で形成される処理部列の両側((+Y)側および(−Y)側)に設けられた搬送用路351a,351b上を直線的に移動する。
制御部4は、基板処理装置100を構成する各部(例えば、搬送ユニット13a,13b,15,19a,19b,25a,25b,25c,35a,35b、洗浄ユニット10、塗布処理ユニット14a,14b、加熱ユニット50、冷却ユニット51等)と、図示しない電気配線等(無線的接続を含む)によって接続されており、基板処理装置100を装置として統合的に機能させる制御を行う。ただし、基板処理装置100の制御機構はこれに限られるものではなく、例えば前半部1、中央部2および後半部3のそれぞれに対して制御部を設け、それらが連携して各構成を動作させることにより、基板処理装置100を統合制御する構成としても良い。
次に、基板処理装置100の動作について、図1を参照しつつ説明する。
まず、基板処理装置100における前半部1の動作について説明する。洗浄ユニット10に対して1枚ずつ基板90が搬送されてくると、基板90は、洗浄ユニット10によって(+X)方向に搬送されるとともに、洗浄処理される。洗浄処理が終了すると、洗浄ユニット10は、基板90の搬送を停止させて、図示しないピン(図3に示すリフトピン504と同様の機能を有する。)により基板90を上昇させ、搬送ユニット13aに基板90を受渡す。なお、ここでは、搬送ユニット13aは、洗浄ユニット10から上ハンド612(具体的にはフィンガー613)にて基板90を受取るものとするが、下ハンド622(具体的にはフィンガー623)であってもよい。
なお、洗浄ユニット10は、枚葉式の洗浄装置であるため、搬送ユニット13a,13bが同時に洗浄処理を終えた基板90を受取ることはできない。そこで、搬送ユニット13a,13bは、以下のようにその動作が制御される。
次に、基板処理装置100における中央部2の動作について説明する。まず搬送ユニット25aは、バッファ部21aに保存されている基板90を下ハンド622(もしくは上ハンド612)にて受取り、温調ユニット22a,22bのうちのいずれかに隣接する位置に移動する。そして旋回機構64を駆動することで、図1中、左周りに90度回転し、上ハンド612および下ハンド622を旋回させる。そして、温調処理後の基板90を上ハンド612で受取り、下ハンド622に保持した基板90を搬入する。温調ユニット22a,22bは、搬入された基板90を所定温度となるように温度調整するとともに、基板90を水平面内において90度回転させ、基板90の向きを変換する。
なお、中央部2に続く処理部である現像ユニット31は、枚葉式であるため、搬送ユニット25cは、所定の時間毎に、基板90を搬入することが望ましい。そこで、回転ユニット24a,24bには、当該所定の時間に合わせて基板90が載置されることが好ましい。したがって、基板処理装置100は、搬送ユニット25a,25bが交互に回転ユニット24a,24bのそれぞれに対して当該所定の時間毎に搬入するよう、搬送動作サイクルの位相を互いにずらした状態で動作させることが望ましい。
次に、基板処理装置100における後半部3の動作について説明する。搬送ユニット25cによって、現像ユニット31に1枚ずつ基板90が搬入されると、現像ユニット31は、基板90を(+X)方向へ搬送しながら、基板90の現像処理をおこなう。
なお、後半部3の処理部である現像ユニット31および検査ユニット34は枚葉式の装置である。したがって、搬送ユニット35a,35bは、基板90を現像ユニット31から同時に搬出したり、基板90を検査ユニット34に同時に搬入したりすることはできない。そこで、搬送ユニット35a,35bは、搬送ユニット13a,13bと同様に、搬送動作サイクルの位相が互いに180度ずれた状態で、一連の搬送動作を実行する。
本実施の形態では、第1基板処理セクション101および第3基板処理セクション103、あるいは後半部3を構成する複数の処理部列、のそれぞれの両側に、専用の搬送ユニット13a、14b,19a,19b,35a,35bを設けることにより、複線化された基板90の搬送が可能となり、基板90の搬送時間にかかる時間を短縮させることができるため、基板処理のスループットを向上させることができる。
第1の実施の形態では、図1に示すように、前半部1において、4つの搬送ユニット13a,13b,19a,19bを図示しない制御部4により制御されるとしたが、搬送ユニットを所定の位置へ追加することによって、搬送にかかる時間をさらに軽減することができる。
上記実施の形態では、加熱部11,17,32の加熱ユニット50、冷却部12,18,33の冷却ユニット51および温調ユニット22a,22bには、(+Y)側および(−Y)側のどちらからも基板90の搬出入が可能であると説明したが、これに限られるものではなく、例えば、加熱部11の複数の加熱ユニットのうちの一部の加熱ユニットは、一対の搬送用路131a,131bの一方側(例えば(+Y)側)のみに基板90を搬出入するためのシャッターを有し、残りの加熱ユニットは、他方側((−Y)側)のみに、基板90を搬出入するためのシャッターを有する構成であっても良い。温調ユニット22a,22bについても同様である。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
101 第1の基板処理セクション
102 第2の基板処理セクション
103 第3の基板処理セクション
10 洗浄ユニット
11,17,32 加熱部
12,18,33 冷却部
131a,131b,191a,191b,251a,251b,351a,351b 搬送用路
13a,13b,15,19a,19b,19c,19d,25a,25b,25c,35a,35b 搬送ユニット
14a,14b 塗布処理ユニット
16a,16b 減圧乾燥ユニット
50 加熱ユニット
501 チャンバー
5011a,5011b シャッター
51 冷却ユニット
612 上ハンド
622 下ハンド
90 基板
Claims (12)
- 基板に一連の処理を行う基板処理装置であって、前記一連の基板処理の順序に従って水平面内での空間配置の上流側と下流側とを定義したとき、
前記装置が、
上流側区間において直線的に配列された上流側処理部列を有する上流側処理系統と、
前記上流側処理部列の両側に振り分けて設けられた一対の上流側搬送用路上をそれぞれ前記上流側処理部列に沿って移動し、前記上流側処理部列に属する各処理部に対して基板を搬送する一対の上流側搬送手段と、
前記上流側区間に続く中間区間に配置され、前記一対の上流側搬送手段から基板がそれぞれ搬送される一対の処理部を含む複数の中間処理部を有する中間処理系統と、
前記複数の中間処理部に対して基板を搬送する中間搬送手段と、
前記中間区間に続く下流側区間において直線状に配列された下流側処理部列を有する下流側処理系統と、
前記下流側処理部列の両側に振り分けて設けられた一対の下流側搬送用路上をそれぞれ前記下流側処理部列に沿って移動し、前記下流側処理部列に属する各処理部に対して基板を搬送する一対の下流側搬送手段と、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1に記載の基板処理装置であって、
前記中間処理系統は、前記一対の処理部のそれぞれに対向する位置に特定種類の一対の処理部を有しており、
前記一対の処理部が、基板の主面に塗布液を塗布する塗布処理部の対であり、
前記特定種類の一対の処理部が、前記塗布処理部の対のそれぞれで塗布された基板上の塗布液を減圧乾燥する減圧乾燥部の対であることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項2に記載の基板処理装置であって、
前記中間搬送手段が基板を受渡すべき前記中間処理系統の各中間処理部を構成する単位処理手段の数が、前記上流搬送手段が基板を受渡すべき前記上流側処理系統の各処理部を構成する単位処理手段の数よりも少ないことを特徴とする基板処理装置。 - 請求項2または請求項3に記載の基板処理装置であって、
前記塗布処理部は、前記一対の上流側搬送用路が伸びる搬送用路方向と直交する方向に移動しつつ基板に対して前記塗布液を供給するスリットノズルを有し、
前記減圧乾燥部の対と前記塗布処理部の対とは、所定の間隔を隔てて前記搬送用路方向に互いに対向して配置され、
前記一対の中間搬送手段は、前記所定の間隔に配置されることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記上流側搬送手段および前記下流側搬送手段のそれぞれは、
独立して動作可能な一対のハンドを有し、各処理部から処理後の基板を一方のハンドで受取るとともに、当該処理後の基板を保持した状態で、他方のハンドにてあらかじめ保持している基板を当該処理部に受渡すことが可能であることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記上流側処理系統は、基板を水平搬送しつつ基板を処理する上流側水平搬送処理部を備え、
前記上流側搬送手段は、前記上流側水平搬送処理部に対しては、基板の搬出入のうち搬出動作のみを行うことを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記下流側処理系統は、基板を水平搬送しつつ基板を処理する下流側水平搬送処理部を備え、
前記下流側搬送手段は、前記下流側水平搬送処理部に対しては、基板の搬出入のうち搬出動作のみを行うことを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記上流側処理系統は、基板を熱的処理する複数の熱処理室が積層された上流側熱処理部、
を備え、
前記上流側熱処理部の各熱処理室は、前記一対の上流側搬送用路のそれぞれに対向する側に、基板の搬出入に同期して開閉されるシャッターを有することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1ないし8のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記下流側処理系統は、基板を熱的処理する複数の熱処理室が積層された下流側熱処理部、
を備え、
前記下流側熱処理部の各熱処理室は、前記一対の下流側搬送用路のそれぞれに対向する側に、基板の搬出入に同期して開閉されるシャッターを有することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1ないし7のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記上流側処理系統は、基板を熱的に処理する第1と第2の熱処理室が積層された上流側熱処理部、
を備え、
前記第1の熱処理室は、前記一対の上流側搬送用路のうち一方側のみに、基板を搬出入するための第1シャッターを有し、
前記第2の熱処理室は、前記一対の上流側搬送用路のうち他方側のみに、基板を搬出入するための第2シャッターを有することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1ないし7および10のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記下流側処理系統は、基板を熱的処理する第3と第4の熱処理室が積層された中間熱処理部、
を備え、
前記第3の熱処理室は、前記一対の下流側搬送用路のうち一方側のみに、基板を搬出入するための第3シャッターを有し、
前記第4の熱処理室は、前記一対の下流側搬送用路のうち他方側のみに、基板を搬出入するための第4シャッターを有することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1ないし11のいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記一対の上流側搬送手段のうちの一方の上流側搬送手段と他方の上流側搬送手段とが相同の動作サイクルで基板を搬送するとともに、
前記一方の上流側搬送手段は、前記他方の上流側搬送手段に対して、前記動作サイクルの位相が略180度ずれた状態で動作することを特徴とする基板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008031760A JP5362232B2 (ja) | 2008-02-13 | 2008-02-13 | 基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008031760A JP5362232B2 (ja) | 2008-02-13 | 2008-02-13 | 基板処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009194067A JP2009194067A (ja) | 2009-08-27 |
JP5362232B2 true JP5362232B2 (ja) | 2013-12-11 |
Family
ID=41075853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008031760A Expired - Fee Related JP5362232B2 (ja) | 2008-02-13 | 2008-02-13 | 基板処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5362232B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5736687B2 (ja) * | 2009-10-06 | 2015-06-17 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置 |
CN107640911B (zh) * | 2017-10-25 | 2019-10-11 | 武汉华星光电技术有限公司 | 一种对玻璃基板进行烘干和冷却的方法及装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3042576B2 (ja) * | 1992-12-21 | 2000-05-15 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置 |
JP3460909B2 (ja) * | 1996-06-26 | 2003-10-27 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理システム |
JPH1126541A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-29 | Tokyo Electron Ltd | 処理装置 |
JPH1129392A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-02-02 | Hitachi Cable Ltd | 気層エピタキシャル成長方法及び装置 |
JP2000208586A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-07-28 | Toyota Autom Loom Works Ltd | フラットパネルディスプレイの製造ライン |
JP2001351852A (ja) * | 2000-06-08 | 2001-12-21 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置 |
JP2003005665A (ja) * | 2001-06-19 | 2003-01-08 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | 貼り合わせ基板形成装置及びその形成方法 |
JP2003192127A (ja) * | 2002-12-03 | 2003-07-09 | Takehide Hayashi | フラットパネル枚葉搬送システム |
JP4096359B2 (ja) * | 2003-03-10 | 2008-06-04 | セイコーエプソン株式会社 | 製造対象物の製造装置 |
-
2008
- 2008-02-13 JP JP2008031760A patent/JP5362232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009194067A (ja) | 2009-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101543476B1 (ko) | 도포 현상 장치 및 도포 현상 방법 | |
US8113141B2 (en) | Apparatus for processing a substrate | |
US8043039B2 (en) | Substrate treatment apparatus | |
JP4541966B2 (ja) | 塗布処理方法及び塗布処理装置並びにコンピュータプログラム | |
TW201130572A (en) | Substrate processing device | |
KR20090031271A (ko) | 상압 건조 장치 및 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 | |
US7816276B2 (en) | Substrate treatment system, substrate treatment method, and computer readable storage medium | |
JP4924186B2 (ja) | 塗布、現像装置及びその方法並びに記憶媒体 | |
JP4372984B2 (ja) | 塗布装置及び塗布方法 | |
KR101932777B1 (ko) | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 | |
KR101060368B1 (ko) | 기판 처리 장치 | |
JP2018029125A (ja) | 基板処理装置および基板処理方法 | |
US7503710B2 (en) | Substrate processing system | |
KR101287736B1 (ko) | 열처리 장치, 열처리 방법 및 컴퓨터 독취 가능한 기억매체 | |
KR20110058654A (ko) | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 및 감압 건조 장치 | |
KR20100031453A (ko) | 기판 처리 장치 | |
JP5362232B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP4541396B2 (ja) | 塗布膜形成装置、基板搬送方法及び記憶媒体 | |
JP2006332558A (ja) | 基板の処理システム | |
KR101452543B1 (ko) | 기판 처리 시스템 | |
JP2001168167A (ja) | 処理システム及び処理方法 | |
JP4402011B2 (ja) | 基板の処理システム及び基板の処理方法 | |
KR20200026563A (ko) | 기판 반송 로봇 및 기판 처리 설비 | |
JP2003068598A (ja) | ベーキング方法及びベーキング装置 | |
KR101100833B1 (ko) | 기판처리장치 및 기판처리방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |