JP5362228B2 - 低デポジット省燃費型エンジン油組成物 - Google Patents

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本発明は、400℃を超える高温における耐デポジット性が良好で、かつ金属間の摩擦係数を著しく低下させた低デポジット省燃費型エンジン油に関する。
近年、地球温暖化防止のために自動車の燃費を向上させ、COの排出を抑制することが必須の課題となっている。自動車の燃費を向上させるにはエンジンの効率化が重要であり、ガソリンエンジンにおいては可変バルブ機構、リーンバーン化や直噴化さらにターボチャージャの装着等の技術が採用されている。一方、エンジンの摩擦を低減することも燃費向上(省エネルギー)に貢献できることから、摺動部品への低摩擦材料の使用や省燃費型エンジン油の採用が図られている。
省燃費型エンジン油を製造するには、摩擦を低下させる添加剤である摩擦調整剤(以下FMと称することもある)としてモリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)などの有機モリブデン系FMを配合することが有効であることが知られている。しかしながら、有機モリブデン系FMは、空冷ターボエンジンでヒートソークされた場合に生じる400℃を超えるような高温領域でデポジットを増大させることが報告されている(非特許文献1参照)。
自動車の燃費向上のためにターボチャージャ装着によるダウンサイジング(エンジン出力は維持しつつ排気量を小さくする)が今後進むことが予想され、エンジン油の耐デポジット性を向上させる必要がある。すなわち、今後の省燃費型エンジン油には、従来のものに比較して高温における耐デポジット性により優れていることが必要とされる。
一方、有機モリブデン化合物は金属表面にMoSの被膜を形成することにより、FM未添加あるいは無灰系FMに比較して大幅に摩擦係数を下げることができる。そのため、有機モリブデン化合物を配合した場合でも、高温におけるデポジットを低減したエンジン油を提供することが重要な課題となっている。
S. Yoshida & Y. Naitoh、Evaluation of Low Phosphorous Engine Oil Containing MoDTC、SAE Technical Paper 2007-01-1962(2007)
上記状況に鑑み、本発明は、400℃を超える高温における耐デポジット性に優れ、さらに、金属間の摩擦係数を著しく低く維持して燃費を向上した低デポジット省燃費型エンジン油を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意研究を進めた結果、動粘度と粘度指数を特定した鉱油及び/又は合成系基油に、一定量以上の無灰系酸化防止剤及び有機モリブデン化合物を配合して得られた組成物が、高温における良好な耐デポジット性を有する省燃費型エンジン油として有用であることを見出した。本発明はかかる知見に基づきなされたものである。
すなわち、本発明は、100℃における動粘度が4.5mm/s以上でかつ粘度指数が120以上の鉱油及び/又は合成油と、アミン系酸化防止剤及び/又はフェノール系酸化防止剤を総和で1.5質量%以上、及び有機モリブデン化合物をモリブデン(Mo)として0.02質量%以上含有することを特徴とする低デポジット省燃費型エンジン油組成物である。前記有機モリブデン化合物は、モリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)が好ましい。
本発明の低デポジット省燃費型エンジン油組成物は、前記のような構成としたことから、400℃を超える高温における耐デポジット性に優れ、さらに金属間の摩擦係数を著しく低下させることができるといった格別な効果を奏する。したがって、内燃機関、特にターボチャージャが装着されたガソリンエンジン機関に好適に用いることができる。すなわち、ターボチャージャにおけるデポジット生成を低減しかつエンジンしゅう動部の金属間摩擦係数を著しく低下させることにより燃費が向上するという格別の効果を発揮する。
本発明のエンジン油組成物において、潤滑油基油としては、粘度指数が120以上であれば、鉱油、合成油、及びそれらの混合物のいずれも使用することができる。粘度指数が120以上の高粘度指数潤滑油基油は、ワックスの水素異性化或いは重質油の水素化分解で得られた生成油を溶剤脱ロウ又は水素化脱ロウすることにより得ることができる。これらの製法の一例について、次により具体的に述べる。
ワックスの水素異性化は、沸点範囲が300〜600℃、炭素数として20〜70の範囲にあるワックス、例えば、鉱油系潤滑油の溶剤脱ロウ工程で得られるスラックワックスや、炭化水素ガス等から液体燃料を合成するフィッシャー・トロプシュ合成で得られたワックス等を原料として、水素異性化触媒、例えばアルミナ、或いはシリカ−アルミナ担体上にニッケル、コバルト等の8族金属、及びモリブデン、タングステン等の6A族金属の1種以上を担持した触媒や、ゼオライト触媒、もしくはゼオライト含有担体に白金等を担持した触媒と、水素分圧5〜14MPaの水素存在下、300〜450℃の温度、0.1〜2hr−1のLHSV(液空間速度)で接触させることによって行うことができる。このとき、直鎖状のパラフィンの転化率が80%以上、軽質留分への転化率が40%以下となるようにすることが好ましい。
一方、重質油の水素化分解を経て本発明に用いる高粘度指数の潤滑油基油は、次のようにして得ることができる。必要により水素化脱硫及び脱窒素を行った沸点が300〜600℃の範囲の常圧留出油、減圧留出油又はブライトストックを、水素化分解触媒、例えばシリカ−アルミナ担体上にニッケル、コバルト等の8族金属の1種以上、及びモリブデン、タングステン等の6A族金属の1種以上を担持した触媒と、水素分圧7〜14MPaの水素存在下、350〜450℃の温度、0.1〜2hr−1のLHSV(液空間速度)で接触させて行うことができ、分解率(生成物に占める360℃以上の留分の減少した質量%)が40〜90%となるようにすることが好ましい。
上記方法で得られる水素異性化生成油又は水素化分解生成油から軽質留分を留去して潤滑油留分を得ることができるが、この留分は、このままでは一般に流動点や粘度が高く、また粘度指数が十分に高くないため、脱ロウ処理を行い、ワックス分を除去して、n−d−M環分析による%Cが80以上、流動点が−10℃以下で粘度指数が120以上の潤滑油基油を得ることができる。
このワックス分の除去を溶剤脱ロウ処理で行う場合、上記の軽質留分の留去に際して精密蒸留装置を用いて蒸留分離し、あらかじめガスクロマトグラフィー蒸留法による沸点371℃以上491℃未満の留分が70質量%以上になるようにカットすることが、溶剤脱ロウ処理をより効率的に行うために好ましい。この溶剤脱ロウ処理は、脱ロウ溶剤として例えばメチルエチルケトン/トルエン(容量比1/1)を用い、溶剤/油比2/1〜4/1の範囲で、−15〜−40℃の温度下に行うとよい。
一方、ワックス分の除去を水素化脱ロウ法で行う場合は、軽質留分の留去は水素化脱ロウに支障とならない程度とし、水素化脱ロウ後に、精密蒸留装置を用いて蒸留分離してガスクロマトグラフィー蒸留法による沸点371℃以上491℃未満の留分が70質量%以上になるようにカットすることが、効率的で好ましい。この水素化脱ロウは、ゼオライト触媒と、水素分圧3〜15MPaの水素存在下、320〜430℃の温度、0.2〜4hr−1のLHSV(液空間速度)で接触させ、最終的な潤滑油基油における流動点が−10℃以下となるようにするとよい。
以上のような方法で、粘度指数120以上の潤滑油基油を得ることができるが、所望により、さらに溶剤精製或いは水素化精製を行うことができる。
また、合成油としては、α−オレフィンのオリゴマー、アジピン酸等の二塩基酸と一価アルコールから合成されるジエステルやネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の多価アルコールと一塩基酸とから合成されるポリオールエステル、及びこれらの混合物等が挙げられる。
さらに、適宜の鉱油と合成油を組み合わせた混合油も、本エンジン油の基油として用いることができる。
本発明のエンジン油に使用される有機モリブデン化合物は、モリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)、モリブデンジチオホスフェート(MoDTP)、Moアミンコンプレックスなど挙げられるが、特にMoDTCが好ましい。
MoDTCは、下記の一般式(1)で表される。
式中、Rは、炭素数4〜18個を有する直鎖及び/又は分岐のアルキル基及び/又はアルケニル基を表し、Xは酸素原子又は硫黄原子を表し、その酸素原子と硫黄原子との比は1/3〜3/1である。Rは、好ましくはアルキル基であり、具体的にはブチル基、2−エチルヘキシル基、イソトリデシル基、ステアリル基等が挙げられる。1分子中に存在する4個のRは、同一であってもよく、異なっていてもよい。また、Rの異なるMoDTCを2種以上混合して用いることもできる。
本発明のエンジン油に使用される酸化防止剤としては、フェノール系酸化防止剤及びアミン系酸化防止剤の少なくともいずれかを用い、好ましくは両方を用いる。
本発明のエンジン油に好適に使用されるフェノール系酸化防剤としては、例えば、次の一般式(2)及び(3)で表される化合物が挙げられる。
式(2)において、Rは、炭素数が3以上20以下の炭化水素基が好ましく、特に好ましい炭化水素基としてはオクチル基、ステアリル基が挙げられる。
本発明のエンジン油に好適に使用されるアミン系酸化防止剤としては、例えば、下記の一般式(4)及び(5)で表される化合物が挙げられる。
式(4)の化合物は、一般的には、N−フェニルベンゼンアミンとアルケンとを反応させて得られる化合物である。式(4)において、Rは、炭化水素基であり、各ベンゼン環で5個ずつ、合計10個置換しえるが、少なくとも1個以上置換しているものが好ましい。炭化水素基の炭素数は3以上20以下が好ましく、Rが複数の場合、同じ炭化水素基であっても異なっていてもよい。より好ましくは、ブチル基からノニル基までの直鎖又は分枝鎖のアルキル基が挙げられる。
式(5)において、Rは炭素数が3以上20以下の炭化水素基であり、式(5)にはナフチル基及びフェニル基の両方に置換されているように記しているが、少なくともどちらか一方の基に1個以上置換されているものでも、両方の基にそれぞれ1個ずつ以上置換されているものでも良い。Rが複数個の場合、それぞれは同一であっても、異なっていてもよい。なお、Rは直鎖又は分枝鎖のオクチル基ないしノニル基で、ナフチル基又はフェニル基のどちらか一方に1個置換されているものが特に好ましい。
フェノール系酸化防止剤とアミン系酸化防剤は、含有量の総和が1.5質量%以上、好ましくはアミン系酸化防止剤の窒素分(N)とフェノール系酸化防止剤の酸素分(O)の質量比率(N/O)が0.20〜0.35となるように配合される。前記酸化防止剤の含有量の総和が1.5質量%未満では、目標とする高温における耐デポジット性が、例えば、TEOST33C試験のデポジット量が45mg以下といった性能が得られない。また、アミン系酸化防止剤の窒素質量分とフェノール系酸化防止剤の酸素質量分の比率が0.20〜0.35ではさらに、MoDTCの低摩擦寿命が延長できるという格別の効果を有する。
本発明のエンジン油には、所望により、アルキルジチオリン酸亜鉛(ZnDTP)、Ca、Mg、Ba、Na等の金属スルホネート、フェネート、サリシレート等の清浄剤、アルケニルコハク酸イミド等の無灰系分散剤、その他粘度指数向上剤、流動点降下剤、金属不活性化剤、防錆剤や消泡剤等の添加剤を添加することができる。
次に、実施例により本発明を具体的に説明する。
基油としては、重質油の水素化分解で得られた生成油を水素化脱ロウすることで得られた鉱油系基油1(動粘度:19.7mm/s(40℃)、4.26mm/s(100℃)、粘度指数124)と鉱油系基油2(動粘度:35.3mm/s(40℃)、6.36mm/s(100℃)、粘度指数132)を用いた。
前記基油に、添加剤として下記に説明するフェノール系酸化防剤A、アミン系酸化防止剤B、MoDTC、粘度指数向上剤及びその他添加剤を表1に示す割合で配合して実施例1〜5及び比較例1、2のエンジン油を調製した。また、添加したアミン系酸化防止剤の窒素分(N)とフェノール系酸化防止剤の酸素分(O)との比率(質量:N/O)及びMo含有量を表1に併せて示す。なお、その他添加剤は、アルキルジチオリン酸亜鉛(ZnDTP)、Caスルホネート、アルケニルコハク酸イミド、流動点降下剤及び消泡剤からなる添加剤混合物であり、実施例及び比較例全部に共通して同じ添加量で添加した。粘度指数向上剤は、実施例1〜4及び比較例2については、組成物の100℃における動粘度が9.6〜9.9mm/s(SAEエンジン油粘度分類の30に相当)に、実施例5及び比較例1については、組成物の100℃における動粘度が8.6mm/s(SAEエンジン油粘度分類の20に相当)になるように添加した。
フェノール系酸化防剤Aとして一般式(2)で表され、置換基Rがオクチル基であるフェノール系酸化防止剤(酸素含有量12.3質量%)を使用した。アミン系酸化剤BとしてN−フェニルベンゼンアミンと2,4,4−トリメチルペンテンとの反応生成物であるアミン系酸化防止剤(窒素含有量4.5質量%)を使用した。
MoDTCとしては、一般式(1)で表される化合物で、Rが2エチルヘキシル基とイソトリデシル基との混合物で、酸素原子と硫黄原子との比が1/1のものを使用した。
また、粘度指数向上剤としてはポリメタクリレート系を使用した。
表1の実施例及び比較例のエンジン油それぞれについて、ASTM D6334に規定のTEOST33C試験を実施して、高温における耐デポジット性能を評価した。その結果を表2に示す
さらに、表1の供試エンジン油それぞれについて、SRV摩擦試験を下記の条件で実施して、エンジン油の摩擦係数を求めた。その結果を表2の下段に示す。
SRV摩擦試験条件
・接触条件:シリンダ オン ブロック
・試験片材質:シリンダ、ブロック共にAISI−52100
・摺動条件:荷重400N、振動数50Hz、振幅1.5mm、温度100℃
以上の結果から明らかなように、実施例に示す100℃における動粘度が4.5mm/s以上でかつ粘度指数が120以上の鉱油及び/又は合成油に、アミン系酸化防止剤とフェノール系酸化防止剤を総和で1.5質量%以上含有し、さらに有機モリブデン化合物をモリブデン(Mo)で0.02質量%以上含有させたエンジン油組成物は、TEOST33C試験のデポジット量が40mg以下と少なく、良好な耐高温デポジット性能を有していることが見込まれる。さらに、SRV摩擦試験で評価した金属間摩擦係数が0.06以下と著しく低く、省燃費性にも優れていることが分かる。
一方、基油の100℃における動粘度が4.26mm/sの比較例1のエンジン油組成物は、金属間摩擦係数は低いものの、TEOST33C試験のデポジット量が74mgと多く、耐高温デポジット性に劣る。また、FMであるMoDTCを配合していない比較例2は金属間摩擦係数が実施例1に対し2倍以上高く、省燃費性に劣っていることが分かる。

Claims (1)

  1. 100℃における動粘度が5.74mm2/s以上6.36mm2/s以下で、かつ粘度指数が120以上の鉱油及び/又はα‐オレフィンのオリゴマー合成油下記一般式(4)で表されるアミン系酸化防止剤と下記一般式(2)で表されるフェノール系酸化防止剤を総和で1.5質量%以上含有し、前記アミン系酸化防止剤の窒素分(N)とフェノール系酸化防止剤の酸素分(O)の質量比率(N/O)が0.20〜0.35であり、下記一般式(1)で表されるモリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)をモリブデン(Mo)として0.02質量%以上含有することを特徴とする低デポジット省燃費型エンジン油組成物。
    〔上記式(4)において、Rは、炭素数3以上20以下の直鎖又は分枝鎖のアルキル基で、複数の場合、同じ基であっても異なっていてもよい。〕
    〔上記式(2)において、Rは、炭素数が3以上20以下の炭化水素基を示す。〕
    〔上記式(1)中、Rは、炭素数4〜18個を有する直鎖及び/又は分岐のアルキル基及び/又はアルケニル基を、Xは酸素原子又は硫黄原子を表し、その酸素原子と硫黄原子との比は1/3〜3/1である。また、1分子中に存在する4個のRは、同一であってもよく、異なっていてもよい。〕
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