JP2005171186A - 耐熱性省燃費型エンジン油 - Google Patents

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Abstract

【課題】 耐熱性が良好で、低粘度で、かつ蒸発ロスが低く、摩擦低減効果の高い、耐熱性省燃費型エンジン油を提供すること。
【解決手段】 飽和分が90%以上、硫黄分が0.03%以下、粘度指数が120以上、動粘度が5.5mm/s以下で、蒸発ロスが15%以下の鉱油系又は合成系基油に、MoDTC及びポリメタクリレートとオレフィン共重合体を分子内で結合させたミックスポリマーを配合してなる耐熱性省燃費型エンジン油。
【選択図】 なし

Description

本発明は耐熱性が良好でかつ低粘度で、省エネルギー性に優れた耐熱性省燃費型エンジン油に関する。
近年、地球温暖化防止のために自動車の燃費を向上させ、COの排出を抑制する要求が非常に高まっている。自動車の燃費を向上させるにはエンジンの効率化が重要であり、ガソリンエンジンにおいてはリーンバーン化や直噴化の技術が採用されている。一方、エンジンの摩擦を低減することも燃費向上に貢献できることから、しゅう動部品への低摩擦材料の使用や省燃費型エンジン油の採用が計られている。
省燃費型エンジン油を製造するには、SAE(米国自動車技術会)J300に規定されている粘度分類で5W−20や0W−20という低粘度化をはかると共に、摩擦を低下させる添加剤(摩擦調整剤、以下FMと称することもある)としてモリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)などの有機モリブデン系FMを配合することが有効であることが知られている(非特許文献1)。
しかし、一般的にはエンジン油は低粘度化すると耐熱性が悪化し、ピストン等へのデポジット付着が増加する傾向にあり、エンジン油の省燃費性向上と耐熱性はトレードオフの関係にある。今後、自動車の燃費のさらなる向上を考えた場合、リーンバーンや直噴などの高効率エンジンに省燃費型エンジン油を使用するケースが多くなる。しかし、リーンバーンや直噴エンジンは従来のエンジンに比較して高効率であるため燃焼温度も増加する傾向にあり、ピストン等がより高温にさらされエンジン油の耐熱性も向上させる必要がある。すなわち、今後の省燃費エンジン油には、従来に比較してより耐熱性の優れた省燃費型エンジン油が必要とされる。
上野ら、ガソリンエンジン用0W-20油の開発、自動車技術会、学術講演会前刷集No.79-00、21頁、2000年
上記状況に鑑み、本発明は、耐熱性に優れ、低粘度で、省燃費性に優れたエンジン油を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意研究を進めた結果、特定の性状を有する潤滑油基油に特定の添加剤を配合して得られた組成物が、耐熱性省燃費型エンジン油として有用であることを見いだした。本発明はかかる知見に基づきなされたものである。
すなわち、本発明は、飽和分が90%以上、硫黄分が0.03%以下、粘度指数が120以上、100℃における動粘度が5.5mm/s以下で、蒸発ロスが15%以下の鉱油系又は合成系基油に、MoDTC、及びポリメタクリレートとオレフィン共重合体を分子内で結合させたミックスポリマーを配合してなる耐熱性省燃費型エンジン油である。さらに、ポリメタクリレートとオレフィン共重合体を分子内で結合させたミックスポリマーの永久せん断安定性指数は、35〜55%であることが好ましい。
以上のような本発明の耐熱性省燃費型エンジン油は、耐熱性が良好で、低粘度で蒸発ロスが少なく、摩擦も低下させる省燃費エンジン油であり、内燃機関、特にリーンバーンや直噴といったガソリンエンジン機関の燃費の向上に有効であると共にピストンデポジットの堆積を抑制できるという格別の効果を奏する。
本発明に用いる基油の物性について、飽和分はASTM D2007、硫黄分はASTM D1552、D2622、D3120、D4294及びD4927のいずれか、動粘度及び粘度指数はJIS K 2283、蒸発ロスはASTM D5800に、それぞれ規定された試験方法により測定される値である。
また、粘度指数向上剤の永久せん断安定性指数(PSSI)は下記の式で定義される。
式1
上式のせん断試験は、ASTM D6278に規定される方法で実施されるものである。
本発明に用いる粘度指数が120以上の高粘度指数潤滑油基油は、ワックスの水素異性化或いは重質油の水素化分解で得られた生成油を溶剤脱ロウ又は水素化脱ロウすることにより得ることができる。これらの製法の一例について、次により具体的に述べる。
ワックスの水素異性化は、沸点範囲が300〜600℃、炭素数として20〜70の範囲にあるワックス、例えば、鉱油系潤滑油の溶剤脱ロウ工程で得られるスラックワックスやフィッシャー・トロプシュ合成で得られたワックス等を原料として、水素異性化触媒、例えばアルミナ、或いはシリカ−アルミナ担体上にニッケル、コバルト等の8族金属、及びモリブデン、タングステン等の6A族金属の1種以上を担持した触媒やゼオライト触媒もしくはゼオライト含有担体に白金等を担持した触媒と、水素分圧5〜14MPaの水素存在下、300〜450℃の温度、0.1〜2hr-1のLHSV(液空間速度)で接触させることによって行うことができる。このとき、直鎖状のパラフィンの転化率が80%以上、軽質留分への転化率が40%以下となるようにすることが好ましい。
一方、水素化分解は、必要により水素化脱硫及び脱窒素を行った沸点が300〜600℃の範囲の常圧留出油、減圧留出油又はブライトストックを、水素化分解触媒、例えばシリカ−アルミナ担体上にニッケル、コバルト等の8族金属の1種以上、及びモリブデン、タングステン等の6A族金属の1種以上を担持した触媒と、水素分圧7〜14MPaの水素存在下、350〜450℃の温度、0.1〜2hr-1のLHSV(液空間速度)で接触させて行うことができ、分解率(生成物に占める360℃以上の留分の減少した質量%)が40〜90%となるようにすることが好ましい。
上記方法で得られる水素異性化生成油又は水素化分解生成油から軽質留分を留去して潤滑油留分を得ることができるが、この留分は、このままでは一般に流動点や粘度が高く、また粘度指数が十分に高くないため、脱ロウ処理を行い、ワックス分を除去して、n−d−M環分析による%Cが80以上、流動点が−10℃以下、100℃における動粘度が5.5mm/s以下の潤滑油基油を得ることができる。
このワックス分の除去を溶剤脱ロウ処理で行う場合、上記の軽質留分の留去に際して精密蒸留装置を用いて蒸留分離し、あらかじめガスクロマトグラフィー蒸留法による沸点371℃以上491℃未満の留分が70質量%以上になるようにカットすることが、溶剤脱ロウ処理をより効率的に行うために好ましい。この溶剤脱ロウ処理は、脱ロウ溶剤、例えばメチルエチルケトン/トルエン(容量比1/1)を用い、溶剤/油比2/1〜4/1の範囲で、−15〜−40℃の温度下に行うと良い。
一方、ワックス分の除去を水素化脱ロウ法で行う場合は、軽質留分の留去は水素化脱ロウに支障とならない程度とし、水素化脱ロウ後に、精密蒸留装置を用いて蒸留分離してガスクロマトグラフィー蒸留法による沸点371℃以上491℃未満の留分が70質量%以上になるようにカットすることが、効率的で好ましい。この水素化脱ロウは、ゼオライト触媒と、水素分圧3〜15MPaの水素存在下、320〜430℃の温度、0.2〜4hr-1のLHSV(液空間速度)で接触させ、最終的な潤滑油基油における流動点が−10℃以下となるようにするとよい。
以上のような方法で得られた潤滑油留分は、所望により、さらに溶剤精製或いは水素化精製を行うことができる。
上記方法により、蒸発ロスが15質量%以下、100℃における動粘度が5.5mm2/s以下、かつ粘度指数120以上の潤滑油基油を得ることができる
また、合成油としては、α−オレフィンのオリゴマー、アジピン酸等の二塩基酸と一価アルコールから合成されるジエステルやネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の高級アルコールと一塩基酸とから合成されるポリオールエステル、及びこれらの混合物等が挙げられる。さらに、適宜の鉱油と合成油を組み合わせた混合油も、本エンジン油の基油として用いることができる。
本発明に使用されるMoDTCは下記の構造のものが使用できる。
Rは、炭素数4〜18個を有する直鎖及び又は分岐のアルキル基及び/又はアルケニル基を表し、Xは酸素原子又は硫黄原子を表し、その酸素原子と硫黄原子との比は1/3〜3/1である。Rは、好ましくはアルキル基であり、具体的にはブチル基、2−エチルヘキシル基、イソトリデシル基、ステアリル基等が挙げられる。1分子中に存在する4個のRは、同一であってもよく、異なっていてもよい。また、Rの異なるMoDTCを2種以上混合しても用いることができる。
本発明に使用されるミックスポリマーは、ポリメタクリレートとオレフィン共重合体を分子内で結合させたものである。永久せん断安定性指数が35〜55%のものが好ましく、特には前記安定性指数が40〜50%のものがさらに好ましい。これらの粘度指数向上剤で永久せん断安定性指数が35%未満のものでは、長期間使用したときの粘度の増加が大きく省燃費性が悪化するので、また、55%を越えるものの場合は逆に粘度低下が著しくなり、摩耗の増加を引き起こすので、永久せん断安定性指数が35〜55%のものが好ましい。
一般的には、通常潤滑油に用いる他の添加剤と同様に、仕上がりの潤滑油製品を基準にして好ましくは0.01〜15質量%、より好ましくは0.1〜10質量%程度添加する。
本発明のエンジン油には、所望により、アルキルジチオリン酸亜鉛(ZnDTP)、ビスフェノール化合物、ジフェニルアミン化合物等の酸化防止剤、Ca、Mg、Ba、Na等の金属スルホネート、フェネート、サリシレート、ホスホネート等の清浄剤、アルケニルコハク酸イミド等の無灰系分散剤、その他流動点降下剤や防錆剤等の添加剤を添加することができる。
次に、実施例により本発明を具体的に説明する。先ず、用いた基油1〜3の性状を表1に示す。基油1〜3は全て鉱油系基油で、基油1はワックスの水素異性化で得られた生成油を溶剤脱ロウすることにより得られたもので、基油2は重質油の水素化分解で得られた生成油を水素化脱ロウすることで得られたものである。基油3は、重質油の水素化分解で得られた生成油を溶剤脱ロウすることにより得られたものである。
表1の基油を用いて試作した実施例1、2及び比較例1〜3のエンジン油組成と性状を表2に示す。
なお、次のMoDTC、ミックスポリマー及びポリメタクリレートを、表2に添加剤として示すように基油100質量%に対する割合で添加して実施例及び比較例のエンジン油を調製した。また、パッケージの添加剤を実施例及び比較例全部に共通して同じ添加量で用いた。
MoDTC:化1の一般式で表される化合物で、Rが2エチルヘキシル基であり、酸素原子と硫黄原子との比が1/1のものとRが2エチルヘキシル基とイソトリデシル基の混合物で酸素原子と硫黄原子との比が1/1のものを併用した。
ミックスポリマー:ポリメタクリレートとオレフィン共重合体を分子内で結合させた、永久せん断安定性指数が45%のものを用いた。
ポリメタクリレート:永久せん断安定性指数が50%のものを用いた。
表2に示したCCS粘度及びHTHS粘度はSAE J300粘度分類に規定されている粘度で、CCS粘度はASTM D5293、HTHS粘度はASTM D4683に規定されている方法で測定した。
次に、表2のエンジン油について、エンジン油の耐熱性を評価する一つの試験であるSequenceIIIG試験を実施した。また、省燃費性の評価として下記に示す条件のSRV摩擦試験を実施し、摩擦低減効果を確認した。SequenceIIIG試験の中の耐熱性評価項目であるWPD(Weighted Piston Deposits)(点数が高い方が試験後のピストンがきれいでエンジン油の耐熱性が良好なことを示す。鈴木、ガソリンエンジン油規格の最新動向、月刊トライボロジー、2003. 5、17頁参照)とSRV摩擦試験の結果を表3に示す。
SRV摩擦試験条件
・接触条件:シリンダ オン ブロック
・しゅう動条件:荷重400N、振動数50Hz、振幅1.5mm、温度100℃
以上の結果から明らかなように、実施例に示す飽和分が90%以上、硫黄分が0.03%以下、粘度指数が120以上、100℃における動粘度が5.5mm/s以下で、蒸発ロスが15%以下の鉱油系又は合成系基油に、MoDTC及びポリメタクリレートとオレフィン共重合体を分子内で結合させたミックスポリマーを配合してなる組成物は、ピストンデポジットを示すWPDの値が高く耐熱性が良好であり、かつSRV試験での摩擦係数が低く、省燃費性も優れていることが分かる。
一方、比較例1、2に示すポリメタクリレートを配合した組成物は、SRV試験の摩擦係数は低いものの、WPDの値が小さく、ピストンデポジットが多い結果となっており、耐熱性に劣る。また、MoDTCを配合していない比較例3はSRV摩擦係数が高く、省燃費性に劣る。

Claims (2)

  1. 飽和分が90%以上、硫黄分が0.03%以下、粘度指数が120以上、100℃における動粘度が5.5mm/s以下で、蒸発ロスが15%以下の鉱油系又は合成系基油に、MoDTC及びポリメタクリレートとオレフィン共重合体を分子内で結合させたミックスポリマーを配合してなる耐熱性省燃費型エンジン油。
  2. ポリメタクリレートとオレフィン共重合体を分子内で結合させたミックスポリマーの永久せん断安定性指数が35〜55%であることを特徴とする請求項1に記載の耐熱性省燃費型エンジン油。
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