JP5030502B2 - エンジン油組成物 - Google Patents

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本発明は、エンジン油組成物、特に低リン分で三元触媒に対する適合性に優れ、且つ省燃費型のエンジン油組成物に関するものである。
近年、地球温暖化防止のために自動車の燃費を向上させ、CO2の排出を抑制する要求が非常に高まっている。自動車の燃費を向上させるにはエンジンの効率化が重要であり、ガソリンエンジンにおいてはリーンバーン化や直噴化の技術が採用されている。一方、エンジンの摩擦を低減することも燃費の向上に貢献できることから、摺動部品への低摩擦材料の使用や省燃費型エンジン油の採用が図られている。
省燃費型エンジン油を製造するには、SAE(米国自動車技術会)J300に規定されている粘度分類で5W−20や0W−20となるように低粘度化を図ると共に、摩擦を低下させる添加剤(摩擦調整剤、以下FMと称することもある)としてモリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)などの有機モリブデン系FMを配合することが有効であることが知られている(非特許文献1参照)。
一方、エンジンには排気ガスを浄化するために三元触媒が装着されているが、該三元触媒はエンジン油に含有されているリン分によって被毒され、使用と共に排気ガスの浄化率が低下していく。そのため、エンジン油のリン分を低減すること、特にリン量として0.05質量%以下とすることが求められている。しかしながら、エンジン油中のリン分の低下は耐摩耗性の低下を引き起こすため、注意が必要である(非特許文献2参照)。
K. Hoshino et al、Fuel Efficiency of SAE 5W-20 Friction Modified Gasoline Engine Oil、SAE Technical Paper 982506(1998) 谷中 貢、乗用車用エンジンの動向とエンジン油の課題、トライボロジスト、第48巻、第4号(2003)、272〜277頁
上記状況に鑑み、本発明は、低リン分でありながら、耐摩耗性及び省燃費性に優れたエンジン油組成物を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意研究を進めた結果、鉱油及び/又は合成系基油に対して、ダイマー酸ジアミド及びモリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)配合し、且つリン分を低減したエンジン油組成物が、排気ガス浄化用触媒との適合性と省燃費性とを両立させたエンジン油組成物として有用であることを見出した。本発明は、かかる知見に基づきなされたものである。
即ち、本発明のエンジン油組成物は、鉱油及び/又は合成系基油に、組成物全量基準で、ダイマー酸ジアミドを0.05〜0.25質量%、及びモリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)をモリブデン(Mo)換算で0.055質量%以上配合してなり、前記ダイマー酸ジアミドが下記一般式(2):
Figure 0005030502
[式中、R 2 は、それぞれ独立して炭素数3〜20の炭化水素基であり、Aは、炭素数が28〜48のダイマー酸由来の二価の基である]で表され、リン分が0.04質量%以下であることを特徴とする。
本発明の低リン型且つ省燃費型のエンジン油組成物は、前記のような構成としたことから、排気ガス浄化用触媒との適合性に優れ、また、良好な耐摩耗性を有するという格別な効果を奏する。したがって、本発明のエンジン油組成物は、内燃機関、特に三元触媒が装着されるガソリンエンジン機関、LPGエンジン機関及びCNGエンジン機関に好適に用いることができ、また、排出ガス特性が良好で燃費が向上するという格別の効果を発揮する。
本発明のエンジン油組成物の基油としては、鉱油、合成系基油、及びその混合物のいずれも使用できる。鉱油としては、粘度指数が120以上の高粘度指数潤滑油基油が望ましい。粘度指数が120以上の高粘度指数潤滑油基油は、ワックスの水素異性化或いは重質油の水素化分解で得られた生成油を溶剤脱ロウ又は水素化脱ロウすることにより得られる。これらの製法の一例について、次により具体的に述べる。
ワックスの水素異性化は、沸点範囲が300〜600℃で、炭素数が20〜70の範囲にあるワックスを原料として、水素異性化触媒と、水素分圧5〜14MPaの水素存在下、300〜450℃の温度、0.1〜2hr-1のLHSV(液空間速度)で接触させることによって行うことができる。このとき、直鎖状のパラフィンの転化率が80%以上、軽質留分への転化率が40%以下となるようにすることが好ましい。なお、原料のワックスとしては、例えば、鉱油系潤滑油の溶剤脱ロウ工程で得られるスラックワックスや、炭化水素ガス等から液体燃料を合成するフィッシャー・トロプシュ合成で得られるワックス等が挙げられる。また、水素異性化触媒としては、例えば、アルミナ、或いはシリカ−アルミナ担体上にニッケル、コバルト等の8族金属、及びモリブデン、タングステン等の6A族金属の1種以上を担持した触媒や、ゼオライト触媒もしくはゼオライト含有担体に白金等を担持した触媒が挙げられる。
一方、水素化分解は、必要により水素化脱硫及び脱窒素を行った沸点が300〜600℃の範囲の常圧留出油、減圧留出油又はブライトストックを、水素化分解触媒と、水素分圧7〜14MPaの水素存在下、350〜450℃の温度、0.1〜2hr-1のLHSV(液空間速度)で接触させて行うことができる。このとき、分解率(生成物に占める360℃以上の留分の減少した質量%)が40〜90%となるようにすることが好ましい。なお、水素化分解触媒としては、例えば、シリカ−アルミナ担体上にニッケル、コバルト等の8族金属の1種以上、及びモリブデン、タングステン等の6A族金属の1種以上を担持した触媒を挙げることができる。
上記方法で得られる水素異性化生成油又は水素化分解生成油から軽質留分を留去して潤滑油留分を得ることができるが、この留分は、このままでは一般に流動点や粘度が高く、また粘度指数が十分に高くない。そのため、該留分に対して脱ロウ処理を行い、ワックス分を除去することで、n−d−M環分析による%CPが80以上で、流動点が−10℃以下で、粘度指数が120以上の潤滑油基油を得ることができる。
上記ワックス分の除去を溶剤脱ロウ処理で行う場合、上記の軽質留分の留去に際して精密蒸留装置を用いて蒸留分離し、あらかじめガスクロマトグラフィー蒸留法による沸点371℃以上491℃未満の留分が70質量%以上になるようにカットすることが、溶剤脱ロウ処理をより効率的に行うために好ましい。この溶剤脱ロウ処理は、脱ロウ溶剤として、例えば、メチルエチルケトン/トルエン(容量比1/1)を用い、溶剤/油比2/1〜4/1の範囲で、−15〜−40℃の温度で行うことが好ましい。
一方、上記ワックス分の除去を水素化脱ロウ法で行う場合は、軽質留分の留去は水素化脱ロウに支障とならない程度とし、水素化脱ロウ後に、精密蒸留装置を用いて蒸留分離してガスクロマトグラフィー蒸留法による沸点371℃以上491℃未満の留分が70質量%以上になるようにカットすることが、効率的で好ましい。この水素化脱ロウは、ゼオライト触媒と、水素分圧3〜15MPaの水素存在下、320〜430℃の温度、0.2〜4hr-1のLHSV(液空間速度)で接触させ、最終的な潤滑油基油における流動点が−10℃以下となるようにすることが好ましい。
以上のような方法で、粘度指数120以上の潤滑油基油を得ることができるが、所望により、さらに溶剤精製或いは水素化精製を行うことができる。
また、合成系基油としては、α−オレフィンのオリゴマー、アジピン酸等の二塩基酸と一価アルコールから合成されるジエステル、ネオペンチルグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の多価アルコールと一塩基酸とから合成されるポリオールエステル、及びこれらの混合物等が挙げられる。さらに、鉱油と合成系基油を適宜組み合わせた混合油も、本発明のエンジン油組成物の基油として用いることができる。
本発明のエンジン油組成物に使用されるモリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)は、下記の一般式(1):
Figure 0005030502
で表される。
式(1)において、R1は、炭素数4〜18の直鎖若しくは分岐のアルキル基又はアルケニル基を表し、Xは、酸素原子又は硫黄原子を表し、その酸素原子と硫黄原子との比は1/3〜3/1である。R1は、好ましくはアルキル基であり、該アルキル基としては、炭素数4〜16、特には6〜14のものが好ましく、具体的には、ブチル基、2−エチルヘキシル基、イソトリデシル基、ステアリル基等が挙げられる。なお、1分子中に存在する4個のR1は、同一であっても、異なっていてもよい。また、本発明のエンジン油組成物には、R1の異なるMoDTCを2種以上混合して用いることもできる。
本発明のエンジン油組成物中のMoDTCの含有率は、Mo換算で0.055質量%以上である。エンジン油組成物中のMoDTCの含有率がMo換算で0.055質量%未満では、摩擦を十分に低下させることができず、自動車の燃費を十分に向上させることができない。
本発明のエンジン油に使用されるダイマー酸ジアミドは、上記の一般式(2)表される。
式(2)において、R2炭素数3〜20の炭化水素基であり、炭素数12〜18の炭化水素基であることが好ましく、特に好ましい炭化水素基は、直鎖脂肪族炭化水素基であり、具体的には、オレイル基等のアルケニル基、オクチル基、トリデシル基、ステアリル基等のアルキル基が挙げられる。なお、式(2)中の2つのR2は、同一であっても、異なっていてもよい。また、Aは、炭素数が28〜48のダイマー酸由来の二価の基(即ち、ダイマー酸のカルボキシル基以外の部分)であり、炭素数32〜44の範囲であることが好ましい。なお、1分子中に存在する2個のR2は、同一であっても、異なっていてもよい。
上記ダイマー酸ジアミドは、例えば、ダイマー酸とモノアミンとを反応(アミド化反応)させて得られる。ここで、合成に使用するダイマー酸は、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の不飽和脂肪酸を二量化して得られる二塩基酸であり、水添されていても、水添されていなくてよい。一方、合成に使用するモノアミンとしては、炭素数3〜20、特には12〜18の脂肪族モノアミンを用いることができ、具体的には、オレイルアミン等の不飽和脂肪族モノアミン、オクチルアミン、トリデシルアミン、ステアリルアミン等の飽和脂肪族モノアミンが挙げられる。
本発明のエンジン油組成物中のダイマー酸ジアミドの含有率は、0.05〜0.25質量%の範囲である。エンジン油組成物中のダイマー酸ジアミドの含有率が0.05質量%未満では、耐摩耗性が悪く、一方、0.25質量%を超えると、長期間の貯蔵で沈殿が発生する問題が生じる。
本発明のエンジン油組成物は、リン分が0.04質量%以下である。エンジン油組成物中のリン分が0.04質量%を超えると、エンジンに装着される排気ガス浄化用の三元触媒が被毒され易く、使用と共に排気ガスの浄化率が低下してしまう。なお、リン分は、エンジン油組成物に含まれるリン化合物中のリン元素の質量割合である。
本発明のエンジン油組成物には、所望により、アルキルジチオリン酸亜鉛(ZnDTP)、Ca、Mg、Ba、Na等の金属スルホネート、フェネート、サリシレート等の清浄剤、アルケニルコハク酸イミド等の無灰系分散剤、その他粘度指数向上剤、流動点降下剤、金属不活性化剤、防錆剤や消泡剤等の添加剤を適宜添加することができる。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。
基油としては、重質油の水素化分解で得られた生成油を水素化脱ロウすることで得られた鉱油系基油[動粘度:20.3mm2/s(40℃)、4.34mm2/s(100℃)、粘度指数124]を用いた。
前記基油に、添加剤として下記に説明するダイマー酸ジアミド、脂肪酸モノアミド、MoDTC、アルキルジチオリン酸亜鉛(ZnDTP)及びその他添加剤を表1に示す割合で配合して、実施例1、2及び比較例1〜3のエンジン油組成物を調製した。なお、その他添加剤は、Caスルホネート、アルケニルコハク酸イミド、フェノール系酸化防止剤、粘度指数向上剤、流動点降下剤及び消泡剤からなる添加剤混合物である。
MoDTC:上記一般式(1)で表される化合物で、R1が2−エチルヘキシル基とイソトリデシル基との混合物で、酸素原子と硫黄原子との比が1/1のものを使用した。
ダイマー酸ジアミド:上記一般式(2)で表される化合物で、R2がオレイル基であり、Aがオレイン酸のダイマー酸残基からなるものを使用した。
脂肪酸モノアミド:オレイルアミドを使用した。
ZnDTP:アルキル基がプライマリタイプとセカンダリタイプのものを併用した。
Figure 0005030502
表1の実施例及び比較例のエンジン油組成物のそれぞれについて、Sequence IVA試験を実施して、動弁系摩耗防止性を確認した。その結果を表2に示す
さらに、表1の供試エンジン油組成物のそれぞれについて、摩擦を測定するSRV摩擦試験を下記の条件で実施して、省燃費性の目安となる境界摩擦係数を測定した。その結果を表2の下段に示す。
SRV摩擦試験条件
・接触条件:シリンダ オン ブロック
・摺動条件:荷重400N、振動数50Hz、振幅1.5mm、温度120℃
Figure 0005030502
以上の結果から明らかなように、鉱油及び/又は合成系基油に対してダイマー酸ジアミド及びモリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)を配合してなり、ダイマー酸ジアミド含有率が0.05〜0.25質量%で、MoDTC含有率がモリブデン(Mo)換算で0.055質量%以上で、リン分が0.04質量%以下である実施例のエンジン油組成物は、Sequence IVAのカム摩耗量が規格値の90μmと比較して36μm、61μmと少なく、低リン油でありながら、良好な耐摩耗性を有することが確認された。さらに、実施例のエンジン油組成物は、SRV摩擦試験で求めた境界条件での摩擦係数も0.05未満と低く、省燃費性に優れていることが分かる。
一方、オレイルアミドを添加した比較例1のエンジン油組成物及びアミド系添加剤未添加の比較例2のエンジン油組成物は、SRV摩擦係数は低いものの、カム摩耗が160μm、118μmと多く、耐摩耗性が悪かった。また、ZnDTPを添加したリン分0.05質量%の比較例3のエンジン油組成物は、耐摩耗性が良好で、境界摩擦特性も優れているが、リン分による排気ガス浄化用触媒への影響が懸念される。

Claims (5)

  1. 鉱油及び/又は合成系基油に、ダイマー酸ジアミドを0.05〜0.25質量%及びモリブデンジチオカーバメイト(MoDTC)をモリブデン(Mo)換算で0.055質量%以上配合してなり、
    前記ダイマー酸ジアミドが下記一般式(2):
    Figure 0005030502
    [式中、R 2 は、それぞれ独立して炭素数3〜20の炭化水素基であり、Aは、炭素数が28〜48のダイマー酸由来の二価の基である]で表され、
    リン分が0.04質量%以下である
    ことを特徴とするエンジン油組成物。
  2. 前記一般式(2)中のR 2 が、それぞれ独立して炭素数12〜18のアルケニル基であり、
    前記一般式(2)中のAが、不飽和脂肪酸を二量化して得られる炭素数が32〜44のダイマー酸由来の二価の基である
    こと特徴とする請求項1に記載のエンジン油組成物。
  3. 前記鉱油及び/又は合成系基油の粘度指数が120以上であること特徴とする請求項1に記載のエンジン油組成物。
  4. 前記ダイマー酸ジアミドがダイマー酸とモノアミンとを反応させてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン油組成物。
  5. 前記ダイマー酸が水添ダイマー酸であって、前記モノアミンがオレイルアミンであることを特徴とする請求項4に記載のエンジン油組成物。
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