JP5361470B2 - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報を媒介として連携する複数の作業工程を規定するワークフローを自動的に変更する情報処理装置及びその制御方法に関するものである。
近年、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機能を統合した多機能処理装置(MFP)(以下、複合機)が広く用いられている。このような複合機は、オフィス等において、ユーザの業務を簡略化するために、複数の処理工程を1つのジョブとして実行できる機能も備えている。このようなユーザの業務は種々の形態が想定されるため、任意の処理工程の組み合わせ(以下、ワークフロー)を定義することが要求される。このようなワークフローの作成は複雑な作業を要するため、管理者がコンピュータ(以下、クライアントコンピュータ(PC))で編集用のツールを用いて作成して、それを複合機に配布することが一般的である。こうしてユーザは、その配布されたワークフローを利用してユーザの業務を実行できるため、業務効率が向上する。
複合機に配布されるワークフローの具体例として例えば、「原稿読込→認証→送信」からなる業務が挙げられる。このワークフローが複合機で実行されるとき、まずユーザ毎にログインする利用環境(設定するべき設定値の初期値が予め設定されている状態)が提供される。そしてユーザにワークフローが提供されると、ユーザは、各機能の初期値を設定する。この初期値の設定とは、例えば「原稿読込」では、スキャナの読込値の指定、「認証」の場合には、アクセスするサーバへのログインユーザ情報の指定、また「送信」では送信先の指定などである。
特許文献1には、管理者が、関連性のある一連の処理の流れを予めPCでツールを利用して作成し、これらを複数パターンのワークフローとして提供する。ユーザは、その提供された複数のワークフローから所望のワークフローを選択して利用することが記載されている。これにより、ユーザは様々な業務の処理のパターンでワークフローを利用することが可能となる。これにより、利用頻度の高いワークフローで設定値の再入力を行う必要がなくなり、業務の効率が高まってユーザの利便性が向上されている。
特開2003−203148号公報
しかしながら上記従来技術では、通常の業務で利用されることが想定されるワークフローとして、関連性のある一連の処理の流れを想定した複数の業務の処理パターンを予め作成して提供しなければならない。従って、ワークフローを作成、更新し管理をする管理者、或いは、ワークフローを作成する作成者は、多数のワークフローの作成及び管理をしなければならないため、その負担が大きなものとなる。
図6は、本発明の課題を説明するための具体例を説明する図である。
ワークフロー(フローID=1)7001は、管理者が作成したワークフローで、複合機で実行可能である。このワークフローは、処理すべき作業を順番に複数個の作業工程に分け、これら作業工程の順序と各作業工程の処理内容とを定義するものである。各作業工程は、作業が終了して終了状態(終了パラメータで定義)になると、次の作業工程の作業を開始する(開始パラメータで定義)ように管理される。このメインフロー7001は呼び出し元となるワークフローで、以下、メインフローと称する。このメインフロー7001は、複数のステップで構成されており、各ステップは、〔ステップ1〕原稿読込、〔ステップ2〕認証、〔ステップ3〕送信である。このメインフロー7001は、対応するワークフローを呼び出すことが可能である。ここで呼び出される各ワークフローをサブフローと称する。このサブフローは、所定の作業工程の作業を細分化した作業の単位と、その細分化した作業の単位の前後の繋がりとを定義する。
メインフロー7001の〔ステップ1〕原稿読込は、複合機における原稿の読み込み機能を示し、一般的にスキャナを利用することによって提供される。またサブフロー7002は、〔ステップ2〕認証により呼び出されるサブフロー(フローID=2)を示し、このサブフローは、〔ステップ1〕ログイン、〔ステップ2〕マイアドレス確認、〔ステップ3〕アドレス帳選択を含んでいる。このサブフロー7002は、電子メールの機能を提供するサーバがユーザ毎に管理している情報を取得し、ユーザの認証を行う機能を提供する処理を示している。更に7003は、メインフロー7001の〔ステップ3〕送信により呼び出されるサブフロー(フローID=3)を示す。このサブフロー7003は、〔ステップ1〕FROMアドレス指定、〔ステップ2〕TOアドレス指定、〔ステップ3〕文書名指定を含んでいる。このサブフロー7003は、電子メールの機能を提供するサーバに、添付ファイル付きのメールを送信するために必要な情報を設定するための処理を示している。こうして管理者或いは作成者は、このようなサブフローを含むメインフロー7001を作成した後、ワークフローを実行する複合機に提供する。
これによりユーザは、これらメインフロー7001、サブフロー7002及びサブフロー7003に従った処理順序でワークフローを実行できる。
次に、このようなワークフローの構成を変更する例について説明する。
図7は、図6に示すワークフローの変更例を示す図である。図7と図6との相違点は、図7のサブフロー8002(ID=2−1)では、図6のサブフロー7002の〔ステップ3〕アドレス帳選択が省略されている。また図7のサブフロー003(ID=3−1)では、図6のサブフロー7003の〔ステップ1〕FROMアドレス指定が省略されている。このような変更を行う際、ワークフローの管理者或いは作成者は、図7に示すようなメインフロー8001、サブフロー8002及びサブフロー8003からなるワークフローを作成した後、そのワークフローを複合機に提供する。このようにワークフローの管理者或いは作成者は、ワークフローの変更に際して、多数のワークフローの作成、編集及び管理をしなければならず、その作業負担は膨大なものとなっていた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、ワークフローの作成を容易にすることにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
複数のステップで構成されるワークフローを実行するための情報処理装置であって、
複数のステップで構成されるワークフローを登録するフロー登録手段と、
前記ワークフローに含まれる各ステップについて、ステップの実行を開始する条件を示す開始パラメータステップの終了時に生成される終了パラメータとを管理するフロー管理手段と、
記フロー管理手段によって管理されている、先に実行するステップの終了パラメータと前記複数のステップの開始パラメータとに基づいて、前記先に実行するステップの終了パラメータと一致する開始パラメータを有するステップを、前記先に実行するステップの次に実行するステップとして決定する決定手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のステップで構成されるワークフローの作成に際し、各ステップで用いるパラメータ情報を適切に選択でき、ワークフローの作成を容易にすることができる。
実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。 本実施形態に係る複写機の主要部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る複写機の操作部の構成を示す平面図である。 複写機の操作部に表示される操作画面の一例を示す図である。 実施形態のフロー変更プログラムの機能構成を説明するブロック図である。 本願発明の課題を説明するための具体例を説明する図である。 図7に示すワークフローの変更例を示す図である。 本実施形態に係るフロー変更プログラムを説明するフローチャートである。 本実施形態に係るフロー変更プログラムの制御部による処理を示すフローチャートである。 フロー管理部が管理するフロー情報管理テーブルの一例を示す図である。 フロー管理部が管理するパラメータ情報管理テーブルの一例を示す図である。 フロー管理部が管理するパラメータサブグループ情報管理テーブルの一例を示す図である。 フロー変更プログラムによる処理を説明するための概念図である。 ワークフローが実行される際に提供するワークフローの処理パターンのイメージ図である。 フロー変更プログラムのパラメータ判断部からワークフローがグルーピングされて提供されるイメージ図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る複合機及びクライアントコンピュータを収容する情報処理システムの構成を示す図である。尚、本実施形態に係る複合機は、データ送受信機能を有する複写機の場合で説明する。
複写機1001は、複写機1002、ファクシミリ装置1003、データベース/メールサーバ(以下、サーバ)1004、クライアントコンピュータ(以下、PC)1005とともにLAN1006に収容されている。尚、複写機1002は、複写機1001と同等の機能を有している。LAN1006はイーサネット(登録商標)等である。また複写機1001は、公衆回線1008を介してファクシミリ装置1007と接続されている。複写機1001は、コピー機能、ファクシミリ機能とともに、原稿画像を読み取り、その読み取って得られた画像データをLAN1006上の各装置に送信するデータ送信機能を有する。また複写機1001は、PDL(ページ記述言語)機能を有し、LAN1006に接続されているPC1005から指示されたPDLデータを受信して印刷できる。また複写機1001は、複写機1001で読み取った画像や、LAN1006に接続されているPC1005から指示されたPDLデータを、複写機1001のハードディスク2004(図2)の指定したボックス領域に保存できる。また複写機1001は、そのボックス領域に保存した画像データを印刷することもできる。更に、複写機1001は、複写機1002が読み取ったデータをLAN1006を介して受信し、その受信したデータを複写機1001のハードディスク2004に保存、或いは印刷できる。また、PC1005及びLAN1006を介して、サーバ1004から画像データを受信して複写機1001に保存したり、印刷できる。またファクシミリ装置1003は、複写機1001が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、その受信したデータをファクシミリで送信できる。
サーバ1004は、複写機1001が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、受信したデータをデータベースとして格納し、また電子メールとして送信する機能を有するサーバ装置である。
PC1005は、サーバ1004と接続されることによって、サーバ1004から所望のデータを取得して表示できる。またPC1005は、複写機1001が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、その受信したデータを加工、編集できる。
ファクシミリ装置1007は、複写機1001が読み取ったデータを、公衆回線1008を介して受信し、その受信したデータを印刷することが可能である。
図2は、本実施形態に係る複写機1001の主要部の構成を示すブロック図である。
複写機1001はコントローラユニット2000を含み、コントローラユニット2000には、画像入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリンタ2095が接続されるとともに操作部2012が接続される。コントローラユニット2000は、スキャナ2070で読み取った画像データをプリンタ2095により印刷するコピー機能を実現するための制御を行う。また、コントローラユニット2000は、LAN1006や公衆回線1008(WAN)と接続することによって、ネットワークや公衆回線を介して画像情報やデバイス情報の入出力を行うための制御を行う。
以下、コントローラユニット2000の構成及びその実行の流れを説明する。
コントローラユニット2000はCPU2001を有する。CPU2001は、ROM2003に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。このOSでHDD(ハードディスクドライブ)2004に格納されているアプリケーションプログラムをRAM2002にロードして実行し、これによって各種処理を実行する。このCPU2001の作業領域としてはRAM2002が用いられる。RAM2002は、CPU2001の作業領域を提供するとともに、プログラムや画像データを一時記憶するためのメモリ領域を提供する。HDD2004にはアプリケーションプログラムがインストールされており、また画像データを格納するのにも使用される。
CPU2001には、システムバス2007を介して、ROM2003及びRAM2002とともに、操作部I/F(インタフェース)2006、ネットワークI/F2010、モデム2050、イメージバスI/F2005が接続される。操作部I/F2006は、タッチパネルを有する操作部2012とのインタフェースを制御し、操作部2012に表示すべき画像データを操作部2012に出力し、また、操作部2012でユーザの操作により入力された情報をCPU2001に送出する。
次に、ネットワークI/F2010はLAN1006に接続され、LAN1006を介してLAN1006上の各装置との間で情報の入出力を行う。モデム2050は、公衆回線1008に接続され、公衆回線1008を介して情報の入出力を行う。
イメージバスI/F2005は、システムバス2007と、画像データを高速で転送するイメージバス2008とを接続し、各バスの間でデータ形式を変換するためのバスブリッジである。イメージバス2008は、PCIバス又はIEEE1394から構成される。イメージバス2008には、ラスタイメージプロセッサ(以下、RIP)2060、デバイスI/F2020、スキャナ画像処理部2080、プリンタ画像処理部2090、画像回転部2030及び画像圧縮部2040が接続されている。
RIP2060は、PDLデータをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F2020には、スキャナ2070及びプリンタ2095が接続され、デバイスI/F2020は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、スキャナ2070から入力した画像データに対して、補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部2090は、プリンタ2095に出力する画像データに対してプリンタ2095に応じた補正、解像度の変換等を行う。画像回転部2030は、画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データをJPEGデータに、2値画像データをJBIG,MMR,MH等のデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
図3は、本発明の実施形態に係る複写機1001の操作部2012の構成を示す平面図である。
表示部2013は、表示画面上にタッチパネルシートが貼られた構造となっており、複写機1001の操作画面を表示するとともに、その画面に表示されたキーが押されるとその位置情報をコントローラユニット2000のCPU2001に伝える。スタートキー2014は、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いられる。スタートキー2014の中央部には、緑と赤の2色LED2018が設けられ、その色によってスタートキー2014が使える状態にあるか否かを示す。ストップキー2015は、稼働中の動作を停止させるときに操作される。IDキー2016は、使用者のユーザIDを入力する時に使用される。リセットキー2017は、操作部2012からの設定を初期化する時に操作される。
図4は、本実施形態に係る複写機1001の操作部2012に表示される操作画面の一例を示す図である。
操作部2012の操作画面の上部には、タッチキーである、各種の機能を選択するためのコピータブ501、送信/FAXタブ502、ボックスタブ503、ブラウザタブ504、右矢印キー505が表示される。
図4は、コピータブ501のタッチキーが押下されたときのコピー機能の初期画面を表している。コピー機能の各種設定に関する表示は領域506に表示され、領域506のメッセージ「コピーできます」が表示されている領域には、コピー機能で表示すべきステータスが表示されている。「100%」は等倍コピーを示し、「A4」は用紙サイズ、「1」はコピーする部数を示している。更に、この領域の下方には、コピー機能の動作モードを設定するためのタッチキーとして、「等倍」「倍率」「用紙選択」「ソータ」「両面」「割込み」「文字」及び濃度調整用キーが表示されている。左矢印キーは濃度を薄くし、右矢印キーは濃度を濃くし、「自動」は濃度の自動調整を指示するキーである。また、この初期画面に表示しきれない動作モードの指定画面は「応用モード」キーを押下することで、階層的に領域506内に表示されるようになっている。
また、表示領域507は、複写機1001のステータスを表示する領域であり、例えば、ジャムなどのアラームメッセージや、PDLプリントが行われているときにPDLプリント中であることを示すステータスメッセージが表示される。表示領域507には「システム状況/中止」キー508が表示され、この「システム状況/中止」キー508を押下すると、複写機1001のデバイス情報を表示する画面や、プリントジョブ状況を表示する画面(不図示)が表示される。この画面ではジョブの中止を指示することが可能になる。
送信/FAXタブ502を押下すると、複写機1001で読み取った画像をLAN1006上の機器に電子メール送信又はFTP送信したり、また公衆回線1008を使ってファクシミリ送信したりするための設定画面(図4)を表示する。
ボックスタブ503を押下すると以下のような画面を表示する。複写機1001で読み取った画像データをHDD2004のボックス領域に保存する。また或いは、ボックス領域に保存されている画像データを指定して印刷したり、LAN1006上の機器に送信したりするための設定画面(図示せず)を表示する。
また、5つ以上の機能がコントローラユニット2000に装備されている場合は、次のような画面が表示される。コピー、送信/FAX、ボックス、ブラウザの4つ機能タブ501〜504の右横に右矢印キー505が表示され、右矢印キー505が押下されると、別の機能のための画面が表示されるようになっている。
図5は、本発明の実施形態に係るワークフローを自動的に変更するフロー変更プログラムの機能構成を説明するブロック図である。
このフロー変更プログラムは、例えば複写機1001のHDD2004に格納され、アプリケーションプログラムとしてユーザに提供される。また、このフロー変更プログラムは、PC1005が保有する情報記憶部(HDD)に格納され、アプリケーションプログラムとしてユーザに提供されても良い。尚、ワークフローとは、情報を媒介として連携する複数の作業工程(ステップ)を規定するものである。ここではメインフローと、それに従属するサブフローを含む例で説明する。
フロー登録部6001は、フロー提供部6004から提供される複数のステップで構成されるワークフロー情報を解析し、ワークフローを登録するために必要なワークフローに関連するパラメータの情報を取得する。ここで取得されるパラメータの情報は、ワークフローの種類、ワークフローの各ステップの情報(処理の種類、処理の順番)、ワークフローの開始パラメータ、ワークフローの終了パラメータを含む。フロー登録部6001は、こうして解析したワークフローを登録するとともに、その解析結果を示す情報をフロー管理部6003に渡す。また開始パラメータは、グループ管理を行う場合、サブグループの情報を登録する機能を提供する。登録する情報は、フロー管理部6003に渡す。
パラメータ判断部6002は、パラメータ情報が指定されることで、フロー管理部6003が管理している開始パラメータの情報を特定し、対応するワークフローを判断する機能を提供する。また、パラメータ情報の1つが選択されることで、後続のステップで用いるべきパラメータ情報の候補が判断される。
フロー管理部6003は、フロー登録部6001より渡される情報を管理するために、後述するフローの種類、各ステップの順序、パラメータ、複数のテーブルに格納する。フロー提供部6004は、ワークフロー情報の取得と、ワークフローに関連するパラメータ情報の取得要求に対してフローを提供する。また、サブグループ情報に関する情報の取得要求に対して、サブフローなどの機能を提供する。またフロー提供部6004は、フロー管理部6003が管理するテーブルの情報の取得をする機能を提供する。制御部6005は、HDD2004に格納されているアプリケーションプログラムである。制御部6005は、各種機能の管理や呼び出しなど各機能の処理の制御を行う。情報記憶部(メモリ/HD)6006は、HDD2004と同様に構成されるものであり、必要な情報を保有しておくためのデータベースである。フロー登録部6001は、登録対象となるワークフローの情報が指定されることによってフローを複数登録できる。
図8及び図9は、本実施形態に係るフロー変更プログラムの制御部(図5)の処理を説明するフローチャートである。この処理は、フロー提供部6004から登録対象のワークフローの情報が渡されてフローが登録されるまでに制御部6005により実行される処理を示している。
図10及び図11は、本実施形態に係るフロー変更プログラムの制御部によるパラメータ情報、或いは、サブグループのパラメータ情報による、次のワークフローを特定し判断する処理を示すフローチャートである。
図8及び図9のフローチャートを参照して、メインのフロー情報が提供されて、それに従ってワークフローを作成し、登録する処理の流れを説明する。
まずステップS101で、制御部6005は、フロー登録部6001を呼び出して処理を開始する。ここでは制御部6005は、フロー提供部6004から提供されたフロー情報をフロー登録部6001に渡す。フロー登録部6001は、そのフロー情報を認識したことを制御部6005に返す。そして制御部6005は、フロー登録部6001にワークフローの種類の判断を依頼する。次にステップS102で、フロー登録部6001は、フロー情報がメインフローのワークフローか、サブフローの情報かを判断し、その判断した結果を制御部6005に返す。ここでメインフローであると判断した場合はステップS103へ進み、サブフローであると判断するとステップS104へ進む。ステップS103では、制御部6005は、ワークフローの種類がメインフローであることを一時記憶領域(例えばHDD2004、以下、同様)に記憶してステップS105に進む。一方ステップS104では、制御部6005は、ワークフローの種類がサブフローであることを一時記憶領域に記憶してステップS105に進む。ステップS105では、制御部6005は、フロー登録部6001に、ワークフローのID(識別番号)の発番を依頼してユニークなIDを取得する。このときフロー登録部6001は、シーケンシャルなユニークなIDを発番し、そのIDを制御部6005に返す。制御部6005は、取得したユニークなワークフローのIDを一時記憶領域に記憶する。なお、IDは数字に限らず、他の形態の識別子であってもよい。
次にステップS106に進み、制御部6005は、フロー登録部6001に対して、認識したフロー情報で指定されている複数のステップ(工程)のそれぞれに対して、ステップS124との間のループで処理を実行する。
次にステップS107に進み、制御部6005は、フロー登録部6001に対して、特定されているステップに指定されている名称(例えば図6の各ステップの名称)の情報の取得を依頼する。フロー登録部6001は、ワークフローのステップに指定されている名称の情報を特定し、その名称を制御部6005に返す。制御部6005は、その取得した名称の情報を一時記憶領域に記憶する。次にステップS108に進み、制御部6005は、フロー登録部6001に対して、特定されているステップに、開始パラメータがあるかどうかの判断を依頼する。ここで開始パラメータがあると判断するとステップS109に進む。ステップS109では、制御部6005は、フロー登録部6001が特定した開始パラメータを取得し、その取得した開始パラメータの情報を、一時記憶領域に記憶してステップS110に進む。一方、開始パラメータがないと判断するとステップS110に進み、制御部6005は、フロー登録部6001に対して、特定されているステップに終了パラメータがあるかどうかの判断を依頼する。ここで終了パラメータがあると判断した場合はステップS111に進み、制御部6005は、フロー登録部6001が特定した終了パラメータを取得し、その取得した終了パラメータの情報を一時記憶領域に記憶してステップS112に進む。一方、終了パラメータがないと判断した場合はステップS112に進み、制御部6005は、一時記憶領域に記憶したステップごとのワークフローの情報をフロー管理部6003に渡す。フロー管理部6003は、その渡されたワークフローの情報を、フロー管理部6003が管理する後述するパラメータ情報を管理するテーブルに格納する。そして図9のステップS113に進む。
ステップS113では、制御部6005は、フロー提供部6004に対して、サブグループとして管理されている情報の取得を依頼する。これによりフロー提供部6004は、管理対象となっている後述のパラメータサブグループ情報管理テーブル(図14)で管理している情報を全件取得し、制御部6005は、その取得した管理されているパラメータサブグループ情報を認識する。次にステップS114に進み、制御部6005は、取得したパラメータサブグループ情報に、特定しているステップの開始パラメータが存在しているかどうかを調べ、サブグループの対象となっているかどうかを判断する。ここでサブグループの対象となっていると判断するとステップS116に進み、制御部6005は、特定したサブグループ情報のサブグループIDを一時記憶領域に記憶してステップS117に進む。一方、対象となっていないと判断するとステップS115に進み、制御部6005は、フロー登録部6001に対して、サブグループのIDの発番を依頼し、そのIDを取得してステップS117に進む。このときフロー登録部6001は、シーケンシャルなユニークIDを発番し、そのIDを制御部6005に返す。制御部6005は、取得したユニークなIDを一時記憶領域に記憶する。
次にステップS117で、制御部6005は、フロー管理部6003が管理するパラメータ情報の全件を取得し、その取得したパラメータ情報を認識する。次にステップS118に進み、制御部6005は、フロー登録部6001に対して、ステップS117で取得したパラメータ情報の全件について、ステップS121との間でループ処理を依頼する。次にステップS119に進み、制御部6005は、フロー登録部6001に対して、認識している開始パラメータの情報と、特定しているパラメータ情報の開始パラメータとが等しいかどうかの判断を依頼する。ここでフロー登録部6001が等しいと判断するとステップS120に進み、そうでなければ、ループを継続する。ステップS120で、制御部6005は、特定しているパラメータ情報を一時記憶領域に記憶してループを継続する。こうしてステップS121で、取得したパラメータの全てに対する処理が終了するとステップS122に進む。ステップS122で制御部6005は、等しいと特定したサブグループの情報と、特定しているステップの開始パラメータから、サブグループの情報を作成してステップS123に進む。ステップS123で、制御部6005は、作成したサブグループの情報をフロー管理部6003に渡し、フロー管理部6003が管理する後述するサブグループ情報を管理するテーブルに格納する。
図10は、パラメータ情報が指定され、対応するワークフローを特定する処理の流れを説明するフローチャートである。
図10に示す処理は、制御部6005がパラメータ判断部6002を呼び出すことにより開始される。まずステップS201で、制御部6005は、認識したパラメータ情報をパラメータ判断部6002に渡す。これによりパラメータ判断部6002は、パラメータ情報を認識したことを制御部6005に返す。次にステップS202に進み、制御部6005は、フロー管理部6003が管理するパラメータ情報で管理されている情報を全件取得し、制御部6005は、その取得したパラメータ情報を認識する。次にステップS203に進み、制御部6005は、パラメータ判断部6002に対して、ステップS202で取得したパラメータ情報の全件について、ステップS206との間でループ処理を実行する。次にステップS204に進み、制御部6005は、パラメータ判断部6002に対して、認識しているパラメータ情報と、特定しているパラメータ情報とが等しいかどうかの判断を依頼する。ここでパラメータ判断部6002が、等しいと判断すればステップS205へ進み、制御部6005は、判断結果である特定しているパラメータ情報を一時記憶領域に記憶して、ループを継続する。一方、ステップS204で等しいと判断しないときは、ループを継続する。
図11は、パラメータ判断部6002により、サブグループ情報のパラメータが指定され、対応するワークフローを特定する処理の流れを説明するフローチャートを示す。
この処理は、制御部6005がパラメータ判断部6002を呼び出すことにより開始される。先ずステップS301で、制御部6005は、認識したサブグループのパラメータ情報をパラメータ判断部6002に渡し、パラメータ判断部6002は、サブグループのパラメータ情報を認識したことを制御部6005に返す。次にステップS302に進み、制御部6005は、フロー管理部6003が管理するパラメータサブグループ情報で管理されている情報を全件取得し、制御部6005は、取得したパラメータサブグループ情報を認識する。次にステップS303に進み、制御部6005は、パラメータ判断部6002に対して、認識したパラメータサブグループ情報の全件について、ステップS306との間でループ処理を依頼する。
ステップS304では、制御部6005は、パラメータ判断部6002に、認識しているサブグループのパラメータ情報と、特定しているパラメータサブグループ情報が等しいかどうかの判断を依頼する。ここでパラメータ判断部6002が等しいと判断するとステップS305に進み、そうでなければループを継続する。ステップS305で、制御部6005は、判断結果である特定しているパラメータサブグループ情報を一時記憶領域に記憶してステップS306のループに進む。
取得したパラメータサブグループ情報に全てに対する処理が終了するとステップS307に進み、制御部6005は、フロー管理部6003が管理するパラメータ情報を全件取得し、制御部6005は、その取得したパラメータ情報を認識する。次にステップS308に進み、制御部6005は、パラメータ判断部6002に対して、ステップS305で記憶したサブグループ情報の件数の全件について、ステップS314との間でループ処理を行う。次にステップS309に進み、制御部6005は、パラメータ判断部6002に対して、ステップS303で取得したパラメータ情報の全件について、ステップS313との間でループ処理を行う。次にステップS310に進み、制御部6005は、パラメータ判断部6002に対して、特定したサブグループのワークフローのIDと、特定したパラメータ情報のワークフローのIDが等しいかどうかの判断を依頼する。ここでパラメータ判断部6002が等しいと判断すればステップS311へ進むが、そうでなければループを継続する。ステップS311で、制御部6005は、パラメータ判断部6002に対して、特定したサブグループの開始パラメータと、特定したパラメータ情報の開始パラメータが等しいかどうかの判断を依頼する。ここでパラメータ判断部6002は、判断の結果を制御部6005に返し、等しいと判断すればステップS312へ進み、そうでなければループを継続する。ステップS312で、制御部6005は、判断結果である特定しているパラメータ情報を一時記憶領域に記憶する。
図12は、本実施形態に係るフロー管理部6003が管理するフロー情報管理テーブルの一例を示す図である。
図12のテーブルの項目は、ワークフローのID1301、ワークフローの種類1302、ワークフローを実行するステップ順(ステップの順番)1303、ステップで提供する機能の名称1304を含んでいる。このテーブルは、ワークフローの情報を管理することを目的として、上記情報をテーブル化している。各項目の利用目的は以下の通りである。
ワークフローのID1301は、ワークフローのシーケンシャルなユニークIDであり、ワークフロー毎に一義に定義されたIDである。ワークフローの種類は、図6に示すようなメインフロー7001、サブフロー7002等の種類を示すフィールドである。実行するステップ順1303は、同一のワークフロー内での処理の順序を特定するフィールドである。ステップで提供する機能の名称1304は、同一のワークフロー内での各ステップの機能の名称を示すフィールドである。
図13は、本実施形態に係るフロー管理部6003が管理するパラメータ情報管理テーブルの一例を示す図である。
このテーブルの項目は、ワークフローのID1401、ワークフローを実行するステップ順1402、開始パラメータ1403、終了パラメータ1404を含んでいる。このテーブルは、同一のワークフロー内での各ステップにおけるパラメータの情報を管理することを目的としている。
ワークフローのID1401は、図12のワークフローのID1301と同様である。ワークフローを実行するステップ順1402は、図12のワークフローを実行するステップ順1303と同様である。開始パラメータ1403は、ステップの実行開始時に必要となるパラメータの情報を記述したフィールドである。終了パラメータ1404は、ステップの実行終了時に返却されるパラメータの情報を示すフィールドである。
図14は、本実施形態に係るフロー管理部6003が管理するパラメータサブグループ情報管理テーブルの一例を示す図である。
図14のテーブルの項目は、サブグループID1501、サブグループ名1502、開始パラメータ1503、ワークフローID1504を含んでいる。このテーブルは、サブグループに関する情報を管理することを目的としている。
サブグループID1501は、サブグループのシーケンシャルなユニークIDである。サブグループ名1502は、サブグループの名称を表すフィールドである。開始パラメータ1503は、図13の開始パラメータ1403と同様である。ワークフローID1504は、図12のワークフローのID1301と同様である。
図15は、本実施形態に係るフロー変更プログラムにより処理を説明するための概念図である。ここでは図12、図13、及び図14に記載したテーブルを使用した例で説明する。
1600はメインフロー(フローID=1)を示し、これは図6のメインフロー7001と同じである。1601は、サブフロー(フローID=2)を示し、これは図7のサブフロー7002と同様である。1602は、サブフロー(フローのID=3)を示し、図6のサブフロー7003と同様である。1603は、サブフロー(フローのID=4)を示し、これはサブフロー1602の別処理パターンである。
本実施形態では、管理者或いは作成者は、メインフロー1600、サブフロー1601、サブフロー1602及びサブフロー1603のフローの情報を登録するものとする。この登録に際しては、フロー登録部6001に、メインフロー1600、サブフロー1601、サブフロー1602、サブフロー1603及びサブフロー1604を渡すことでデータの登録が完了する。フロー登録部6001は、図8のステップS101からステップS112、又は、図9のステップS113からステップS124の処理を呼び出すことで、フロー管理部6003に登録する情報を生成する。フロー管理部6003は、ステップS112又はステップS123において、生成された登録情報を登録することで、図12、図13及び図14に記載したテーブルのデータを作成する。
以上説明したように、フロー登録部6001に前述のワークフローを渡すことにより、そのワークフローのデータの登録が完了するため、作成及び管理の手間が省ける。
図16は、本実施形態に係るフロー変更プログラムが保有するパラメータ判断部6002が提供するワークフローを特定する機能を利用することで、ワークフローが実行される際に提供するワークフローの処理パターンのイメージ図である。
パラメータ判断部6002は、フロー提供部6004から情報を取得しながら、以下のようなパラメータの判断を行う。
(1)1700で示す遷移のケース
(判断1)メインフロー1600の終了したステップは、メイン(フローID=1)ステップ:1〔原稿読込〕である。従って、図15より、この〔原稿読込〕の終了パラメータは〔入力系情報〕となる。
(判断2)次に実行するステップは、開始パラメータが〔入力系情報〕のステップとなる。よって図15より、(判断結果)サブフロー(フローID=2)ステップ:1〔ログイン〕の開始パラメータが〔入力系情報〕であるため、該当するステップであると判断される(図10のステップS205で格納される)。
(2)1701で示す遷移のケース
(条件1)サブフロー1601の終了したステップは、サブフロー(フローID=2)ステップ:1〔ログイン〕である。図15より、このステップ:1〔ログイン〕の終了パラメータは、〔入力系情報+認証系情報(ログイン)〕である。
(判断2)従って、次のステップは、開始パラメータが、〔入力系情報+認証系情報(ログイン)〕のステップとなる。
(判断結果)図15より、サブフロー(フローID=3)ステップ:1〔FROMアドレス指定〕が該当するステップと判断される(図10のステップS205で格納される)。
(3)1702で示す遷移のケース
(条件1)サブフロー1601の終了したステップは、サブフロー(ID=2)のステップ:2〔マイアドレス確認〕である。このステップ:2〔マイアドレス確認〕の終了パラメータは、図15より〔入力系情報+認証系情報(ログイン、マイアドレス)〕である。
(判断2)次のステップは、開始パラメータが、〔入力系情報+認証系情報(ログイン、マイアドレス)〕である、サブフロー(フローID=3)ステップ:2〔TOアドレス指定〕が該当するステップとなる(図10のステップS205で格納される)。
(4)1703で示す遷移のケース
(条件1)サブフロー1601の終了したステップは、サブフロー(ID=2)のステップ:3〔マイアドレス帳選択〕である。従って、図15より、このステップの終了パラメータは、〔入力系情報+認証系情報(ログイン、マイアドレス、アドレス帳)〕となる。
(判断2)従って、次のステップの開始パラメータは、〔入力系情報+認証系情報(ログイン、マイアドレス、アドレス帳)〕となる。そして図15から、サブ(フローID=3)ステップ:3〔文書名指定〕が該当するステップとなる(図10のステップS205で格納される)。
このようにして、終了したステップの終了パラメータと、サブフローの各ステップの開始パラメータとを比較することにより、その終了したステップに続いて実行されるステップを特定することができる。
<サブグループ情報のパラメータが指定されるケース>
図17は、本実施形態に係るフロー変更プログラムのパラメータ判断部6002からワークフローがグルーピングされて提供されるイメージ図である。
パラメータ判断部6002では、以下のようなパラメータの判断を行う。
1800で示す遷移を実行した際に提供されるサブグループ情報として、(条件1)終了したステップはメイン(フローID=1)のステップ:2〔認証〕である。従って、このステップの終了パラメータは、図15より〔入力系情報+認証系情報(ログイン)〕である。
(判断2)次に実行されるステップは、サブフローの開始パラメータが、〔入力系情報+認証系情報(ログイン)〕のステップである。
(判断結果)サブグループのID(ID=Sub-1)のフロー(ID=3)とフロー(ID=4)が該当するもの(ステップS205で格納される)となる。
1801及び1802で示す遷移を実行した際に提供するフローの情報として、
(1)1801で示す遷移のケース
(条件1)パラメータサブグループ情報で、フロー(ID=3)を選択する。この開始パラメータは、入力系情報+認証系情報(ログイン)である。
(条件2)次のステップの開始パラメータは、入力系情報+認証系情報(ログイン)であるため、サブ(フローID=3)ステップ:1〔FROMアドレス指定〕が該当するステップとなる(図11のステップS312で格納される)。
(2)1802で示す遷移のケース
(条件1)パラメータサブグループ情報で、フロー(ID=4)を選択する。この開始パラメータは、入力系情報+認証系情報(ログイン)である。
(条件2)次のステップの開始パラメータは、入力系情報+認証系情報(ログイン)であるため、図15よりサブ(フローのID=4)ステップ:1〔ログイン〕が該当するステップとなる(図11のステップS312で格納される)。
以上説明したように本実施形態によれば、提供したワークフローと登録されているワークフローとに基づいて、各ステップでのパラメータの選択に応じて順次後続のパラメータが決定され、ワークフローが自動的に作成できる。
従って、予め管理者又は作成者によって作成され提供される多数のワークフローの中から、所望のワークフローを選択してワークフローを作成する手間が省ける。
また、次に実行するワークフローの候補が複数存在する場合には、グルーピングされた候補のリストとして提供されるため、多数のワークフローの候補から所望のワークフローを選択する手間を省くことができる。
また本実施形態によれば、管理者、或いは作成者は、フロー登録部6001にそれぞれのワークフローを渡すことでデータの登録が完了するため、作成及び管理の手間が省ける。また、ワークフローを実行するユーザは、実行時に次に行うべきワークフローが自動的に提供されるため、複数のワークフローの候補から選択をする手間が省ける。更に、次に実行するワークフローの候補が複数存在する場合には、グルーピングされた候補のリストとして自動的に提供されるので、複数のワークフローの候補から選択をする手間を省くこととなり、ユーザの利便性が高まるという効果がある。
(他の実施形態)
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを読み出して実行することによっても達成され得る。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。

Claims (7)

  1. 複数のステップで構成されるワークフローを実行するための情報処理装置であって、
    複数のステップで構成されるワークフローを登録するフロー登録手段と、
    前記ワークフローに含まれる各ステップについて、ステップの実行を開始する条件を示す開始パラメータステップの終了時に生成される終了パラメータとを管理するフロー管理手段と、
    記フロー管理手段によって管理されている、先に実行するステップの終了パラメータと前記複数のステップの開始パラメータとに基づいて、前記先に実行するステップの終了パラメータと一致する開始パラメータを有するステップを、前記先に実行するステップの次に実行するステップとして決定する決定手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記フロー登録手段は、ワークフローにユニークな識別子を付して登録することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記フロー管理手段は、ワークフローの識別子、ワークフローの種類、ワークフローに含まれる複数のステップの実行順序、各ステップで提供する機能を示す情報を含むフロー情報管理テーブルを管理することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ワークフローの種類として、メインフローと前記メインフローに従属するサブフローとを含むことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記フロー管理手段は、ワークフローの識別子、ワークフローに含まれる複数のステップの実行順序、開始パラメータ、終了パラメータを含むパラメータ情報管理テーブルを有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記フロー管理手段は、サブグループの識別子、サブグループ名、開始パラメータ、ワークフローの識別子をテーブル化したパラメータサブグループ情報管理テーブルを有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 複数のステップで構成されるワークフローを実行するための情報処理装置の制御方法であって、
    複数のステップで構成されるワークフローを登録するフロー登録工程と、
    前記ワークフローに含まれる各ステップについて、ステップの実行を開始する条件を示す開始パラメータステップの終了時に生成される終了パラメータとを管理するフロー管理工程と、
    記フロー管理工程にて管理されている、先に実行するステップの終了パラメータと前記複数のステップの開始パラメータとに基づいて、前記先に実行するステップの終了パラメータと一致する開始パラメータを有するステップを、前記先に実行するステップの次に実行するステップとして決定する決定工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
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