JP2012209665A - 情報処理装置、ワークフロー設定方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、ワークフロー設定方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ワークフローのパラメータ値をより容易に設定することを目的とする。
【解決手段】連携装置との通信規定の情報、ワークフローにおける処理方式の情報、処理方式の処理で用いられるパラメータ、及びパラメータのパラメータ値が含まれるワークフローの設定情報から、定義情報を用いて特定する処理方式の処理で用いられるパラメータに対応するパラメータ値をパラメータと通信規定の情報とに関連付けてパラメータ情報として記憶部に格納し、ワークフローの開始に際し、ワークフローの設定情報の通信規定の情報と同じ通信規定の情報のパラメータ情報を記憶部から読み出し、読み出したパラメータ情報のパラメータに対応する設定情報のパラメータにパラメータ情報のパラメータ値を設定することによって課題を解決する。
【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、ワークフロー設定方法、及びプログラムに関する。
近年、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機能を統合したマルチファンクション機として複合機が発展している。また、オフィスにおけるユーザの業務の簡略化を目的として、複数の処理を1つのジョブとして実行できるような複合機も増えてきている。
様々な業務の形態が想定されるが、複合機では、スキャン処理、画像から文字を抽出する画像処理、スキャン処理されたデータを外部のシステムに送信する送信処理などから任意の処理の組み合わせを定義したワークフローを登録することが可能である。
例えば、ワークフローでは、スキャン処理を複合機で行い、画像処理、及び外部のシステムに送信する送信処理をクライアントコンピュータで行う指定をすることが可能である。
即ち、複合機では、ワークフローおける処理を実行する役割を複合機、及びクライアントコンピュータで分担するように指定をするようにワークフローを作成して実行することができる。
そして、ワークフローが登録された複合機において、ユーザは、ワークフローの実行を指示すると、一連の処理の実行結果を得る。これにより、業務効率が向上することが一般的となっている。
他方、外部のシステムにおいては複数の連携方式が提供されることが一般的であるので、ワークフロー毎に異なる連携方式が利用され得る。
ここで、連携方式としては、
(1)全てのパラメータのパラメータ値を予め設定して送信する方式
(2)あるパラメータのパラメータ値をユーザに表示してパラメータ値をインタラクティブに送信する方式
などが挙げられる。
特開2000−270148号公報
しかしながら、複数の連携方式の各々を利用するワークフローを作成する際に、同じ宛先(外部のシステム)であっても連携方式が異なるので、入力の手間を省くための初期値(パラメータ値)をワークフロー毎に手入力しなければいけないため煩雑である。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ワークフローのパラメータ値をより容易に設定することを目的とする。
そこで、本発明に係る情報処理装置は、記憶部を有する情報処理装置であって、前記記憶部には、ワークフローについての処理を連携して実行する連携装置との通信規定、及びワークフローにおける処理方式ごとに、各処理方式の処理で用いられるパラメータが規定された定義情報が記憶され、前記連携装置との通信規定の情報、ワークフローにおける処理方式の情報、前記処理方式の処理で用いられるパラメータ、及び前記パラメータのパラメータ値が含まれるワークフローの設定情報から、前記定義情報を用いて特定する前記処理方式の処理で用いられるパラメータに対応するパラメータ値を前記パラメータと前記通信規定の情報とに関連付けてパラメータ情報として前記記憶部に格納する格納手段と、ワークフローの開始に際し、前記ワークフローの設定情報の通信規定の情報と同じ通信規定の情報のパラメータ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記パラメータ情報のパラメータに対応する前記設定情報のパラメータに前記パラメータ情報のパラメータ値を設定する設定手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ワークフローのパラメータ値をより容易に設定することができる。
ワークフロー処理システムの構成の一例を示す図である。 複合機の制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 スキャナ及びプリンタのハードウェア構成の一例を示す図である。 操作部の構成の一例を示す図である。 操作画面の一例を示す図である。 コントローラユニットのモジュール構成の一例を示す図である。 連携方式に関する情報の一例を示す図である。 格納対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。 流用対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。 格納処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 作成処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 取得処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 ワークフローの一例を示す図である。 ワークフローの一例を示す図である。 ワークフローの一例を示す図である。 格納処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 格納対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。 流用対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。 流用対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている全ての構成が本発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態に係るワークフロー処理システムの構成の一例を示す図である。ワークフロー処理システムは、複数種類の装置(コンピュータ)を含んで構成される。複数種類の装置は、各種のネットワークを介して接続されている。
より具体的には、ワークフロー処理システムでは、複合機101、複合機102、ファクシミリ装置103、データベース/メールサーバ104、及びクライアントコンピュータ105が、LAN106を介して通信可能に接続されている。また、ワークフロー処理システムでは、複合機101は、公衆回線108を介して通信可能にファクシミリ装置107と接続されている。
複合機101は、コピー機能、ファクシミリ機能、原稿を読み取り、読み取って得られた画像(データ)をLAN106上の各装置に送信するデータ送信機能、印刷機能などを有する。例えば、複合機101は、LAN106上に接続されている装置から指示されたPDL(Page Description Language)データを受信して印刷する。
また、例えば、複合機101は、複合機101で読み取ったデータ、LAN106上に接続されている装置から指示されたPDLデータ等を、複合機101内の後述のボックス領域に保存する。また、複合機101では、ボックス領域に保存されたデータを印刷することができる。
また、複合機101は、複合機102が読み取ったデータを、LAN106を介して受信し、受信したデータを複合機101内の後述のHDD204に保存(或いは印刷)する。また、複合機101は、クライアントコンピュータ105からの指示に応答してデータベース/メールサーバ104から送信されたデータを、LAN106を介して受信し、複合機101内の後述のHDD204に保存(或いは印刷)する。
ファクシミリ装置103は、複合機101が読み取ったデータを、LAN106を介して受信し、受信したデータを他の装置に送信(或いは印刷)する。
データベース/メールサーバ104は、情報処理装置(コンピュータ)の一例であり、複合機101が読み取ったデータを、LAN106を介して受信し、受信したデータをデータベースとして格納(或いは電子メールとして送信)する。
クライアントコンピュータ105は、情報処理装置(コンピュータ)の一例であり、データベース/メールサーバ104に接続され、データベース/メールサーバ104から所望のデータを取得して表示する。また、クライアントコンピュータ105は、複合機101が読み取ったデータを、LAN106を介して受信し、受信したデータを加工、編集などする。
ファクシミリ装置107は、複合機101が読み取ったデータを、公衆回線108を介して受信し、受信したデータを印刷する。
なお、複合機102は、複合機101と同様の機能を有するので、複合機102の説明については省略する。
図2は、複合機101の制御装置のハードウェア構成の一例(コントローラユニット200)を示す図である。
コントローラユニット200は、情報処理装置(コンピュータ)の一例である。コントローラユニット200には、画像入力デバイスの一例であるスキャナ300、画像出力デバイスの一例であるプリンタ400、及び情報入出力デバイスの一例である操作部500が接続されている。
また、コントローラユニット200は、スキャナ300で読み取られた画像がプリンタ400で印刷されるように各デバイスの制御を行う。また、コントローラユニット200は、ネットワーク(例えば、LAN106、公衆回線108等のWAN)に接続され、画像、デバイス情報などの情報が入出力されるように各デバイスを制御する。
CPU201は、ROM203に格納されているブートプログラムを実行することでオペレーションシステム(OS)を立ち上げる。OS上で、HDD(ハードディスクドライブ)204に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、これによって各種の処理を実行する。換言するならば、CPU201が、ROM203、HDD204に格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、複合機101における機能及び後述するフローチャートに係る処理が実現される。
RAM202は、CPU201の作業領域として用いられる。また、RAM202は、作業領域を提供するとともに、画像(画像データ)を一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD204は、アプリケーションプログラム、画像データ等を格納する。
また、CPU201には、システムバス207を介して、RAM202、ROM203、HDD204、操作部I/F(インタフェース)206、ネットワークI/F210、モデム250、及びイメージバスI/F205が接続されている。
操作部I/F206は、タッチパネルを有する操作部500とのインタフェースであり、操作部500に表示すべき画像データを操作部500に対して出力する。また、操作部I/F206は、操作部500においてユーザにより入力された情報(データ)をCPU201に通知する。
ネットワークI/F210は、LAN106に接続され、LAN106を介してLAN106上の各装置との間でデータの送受信(入出力)を行う。モデム250は、公衆回線108に接続され、公衆回線108を介してファクシミリ装置107との間でデータの送受信(入出力)を行う。
イメージバスI/F205は、システムバス207と、画像データを高速で転送する画像バス208とを接続し、データ形式を変換するためのバスブリッジである。
画像バス208上には、ラスタイメージプロセッサ(RIP)260、デバイスI/F220、スキャナ画像処理部280、プリンタ画像処理部290、画像回転部230、及び画像圧縮部240が設けられている。なお、画像バス208は、PCIバス、IEEE1394規格のバス等である。
RIP260は、PDLデータ(コード)をビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスI/F220には、スキャナ300及びプリンタ400が接続される。また、デバイスI/F220は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
スキャナ画像処理部280は、入力された画像データに対して補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部290は、印刷(プリント出力)される画像データに対してプリンタ400に応じた補正、解像度の変換などを行う。画像回転部230は、画像データの回転を行う。画像圧縮部240は、多値画像データをJPEGデータに、2値画像データをJBIG、MMR、MHなどのデータに圧縮すると共に、その伸張処理を行う。
次に、スキャナ300及びプリンタ400について図3を参照して説明する。図3は、スキャナ300及びプリンタ400のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、スキャナ300とプリンタ400とは、一体的に構成されている。
スキャナ300は、原稿給紙ユニット350を搭載する。原稿給紙ユニット350は、原稿を先頭から順に1枚ずつプラテンガラス311上へ給送し、各原稿の読取動作が終了する毎に、その原稿をプラテンガラス311から排出トレイ(図示せず)に排出する。
また、スキャナ300は、原稿がプラテンガラス311上に給送されると、ランプ312を点灯し、移動ユニット313の移動を開始する。移動ユニット313の移動によりプラテンガラス311上の原稿に対する読取走査が行われる。この読取走査中、原稿からの反射光は、各ミラー314、315、316、及びレンズ317を経てCCDイメージセンサ(CCD)318に導かれ、原稿上の画像がCCD318の撮像面上に結像される。
CCD318は、撮像面に結像された画像を電気信号に変換する。この電気信号は、所定の処理が施された後に制御装置(コントローラユニット200)に入力される。
プリンタ400は、レーザドライバ421を有する。レーザドライバ421は、制御装置から入力された画像データに基づきレーザ発光部422を駆動する。これにより、レーザ発光部422からは画像データに応じたレーザ光が発光される。このレーザ光は、走査されながら感光ドラム423上に照射される。感光ドラム423上には、照射されたレーザ光により静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器424から供給されたトナーによりトナー像として可視像化される。
また、レーザ光の照射のタイミングに同期して、各カセット411、412から記録媒体の一例である記録紙が搬送路を介して感光ドラム423と転写部425との間に給紙される。そして、感光ドラム423上のトナー像は、転写部425により、給紙された記録紙上に転写される。
トナー像が転写された記録紙は、搬送ベルトを介して定着ローラ対(加熱ローラ及び加圧ローラ)426に送られる。定着ローラ対426は、記録紙を熱圧し、記録紙上のトナー像を記録紙上に定着させる。この定着ローラ対426を通過した記録紙は、排紙ローラ対427により排紙ユニット430に排紙される。なお、排紙ユニット430は、ソート、ステイプルなどの後処理を施すことが可能なシート処理装置からなる。
ここで、プリンタ400は、記録紙の両面に印刷を行う場合、記録紙を排紙ローラ対427まで搬送した後に、排紙ローラ対427の回転方向を逆転させ、フラッパ428によって記録紙を再給紙搬送路439に導く。再給紙搬送路439に導かれた記録紙は、上述したタイミングで感光ドラム423と転写部425との間に再給紙され、記録紙の裏面にトナー像が転写される。
図4は、操作部500の構成の一例を示す図である。LCD表示部513は、LCD上にタッチパネルシートが貼られた構造を有する。そして、LCD表示部513は、複合機101の操作画面を表示するとともに、操作画面に表示されるタッチキー(ユーザインタフェースの一例)が押されると、その位置情報をコントローラユニット200のCPU201に通知(入力)する。
スタートキー514は、原稿の読み取り動作を開始するときなどに操作される。スタートキー514の中央部には、緑と赤との2色LED518が設けられ、その色によってスタートキー514を利用できる状態にあるか否かを示す。ストップキー515は、稼働中の動作を止めるときに操作される。IDキー516は、ユーザのユーザIDを入力するときに操作される。リセットキー517は、操作部500(操作画面など)からの入力を初期化するときに操作される。
図5は、操作部500のLCD表示部513上に表示される操作画面の一例を示す図である。操作画面の上部には、各種の機能のうちから利用する機能を選択するためのタッチキーが設けられる。タッチキーとしては、コピータブ901、送信/FAXタブ902、ボックスタブ903、ブラウザタブ904、及び右矢印タブ905が示されている。
図5では、コピータブ901のタッチキーが押下されたときの初期画面が示されている。コピー機能に関する表示は、操作画面の領域906で行われる。領域906のうち、「コピーできます」が表示されている領域には、コピー機能のステータスが表示される。また、その下の領域には、倍率、選択給紙段、及び置数が表示される。
また、領域906には、コピー機能の動作モードを設定するためのタッチキーとして、等倍、倍率、用紙選択、ソータ、両面、割込み、文字、濃度調整用としての濃度を薄くする左矢印キー、濃度を濃くする右矢印キー、濃度を自動調整する自動キーが表示される。また、初期画面に表示しきれない動作モードを設定する画面は、応用モードキーを押下することで、階層的に領域906内に表示される構成になっている。
また、操作画面の領域907は、複合機101のステータスを表示する領域である。例えば、領域907には、ジャムなどのアラームメッセージ、PDLデータの印刷が行われているときに印刷中であることを示すステータスメッセージが表示される。
また、領域907には、システム状況/中止タッチキー908が表示される。システム状況/中止タッチキー908が押下されると、複合機101は、複合機101のデバイス情報を表示する画面、印刷に係るジョブの状況を表示する画面(図示せず)などを表示する。なお、このときに表示される画面では、ジョブの中止を行うことができる。
また、複合機101は、送信/FAXタブ902が押下されると、複合機101で読み取った画像をLAN106上の装置に送信(E−メール送信、FTP送信等)したり、公衆回線108を使ってファクシミリ送信したりするための画面を表示する。
また、複合機101は、ボックスタブ903が押下されると、複合機101上で読み取った画像をHDD204のボックス領域に保存したり、ボックス領域に保存されている画像を指定して印刷したり、LAN106上の装置に送信したりするための画面を表示する。
また、5つ以上の機能が複合機101に装備されている場合、4つの機能のタブ(901〜904)の右横に右矢印タブ905が表示され、右矢印タブ905が押下されると、5つ目以降の機能(他の機能)のための画面が表示される構成になっている。
図6は、コントローラユニット200のモジュール構成の一例を示す図である。格納対象情報管理部601は、ワークフローに設定されている情報(設定値)のうち複合機101に格納する対象を識別するための格納対象情報を管理して提供する。ここで、ワークフローは、複合機101と他の装置とが連携して行われる処理の流れ等を定義したものである。
また、他の装置では、通信規定の一例であるプロトコルを用いて通信が行われる。例えば、複合機101と、データベース/メールサーバ104等の外部サーバとは、Server Message Block(SMB)などの外部サーバ連携送信プロトコルを用いて通信が行われる。また、外部サーバ連携送信プロトコルを用いる通信では、様々な連携方式(処理方式の一例)が想定されるが、本実施形態では、パラメータ一括連携方式、及び画面遷移連携方式を例に挙げて説明する。なお、連携方式の詳細については図7を用いて後述する。また、格納対象情報の詳細については図8を用いて後述する。
格納対象判断部602は、格納対象情報管理部601で管理されている格納対象情報を用いてワークフローの設定値が格納の対象であるか否かを判断する。共有領域管理部603は、格納対象判断部602が格納の対象であると判断したワークフローの設定値を流用対象情報(パラメータ情報の一例)としてHDD204の共有領域に格納して管理する。
共有領域取得部604は、共有領域管理部603が管理する共有領域から流用対象情報の一覧を取得する。なお、共有領域取得部604で取得された一覧の流用対象情報が選択可能に表示されることで、ユーザは、流用する対象を選択(指定)できる。
ワークフロー解析部605は、ワークフローが指定されると、ワークフロー、より広義にはワークフローの設定情報を解析し、ワークフローの設定値を取得する。ワークフロー提供部606は、実行が指示されたワークフローに流用が指定された対象の値を適用し、ワークフローを提供する。制御部607は、各種のモジュール(601〜606、608)の制御や呼び出しなどを行う。情報記憶部608は、データベース等であり、HDD204に必要な情報を格納する。
図7は、連携方式に関する情報の一例を示す図である。サーバ連携送信プロトコル700での連携方式としては、2種類の連携方式、即ちパラメータ一括連携方式720及び画面遷移連携方式730を例に挙げて説明するが、その他の連携方式を採用してもよい。なお、連携方式に関する情報が外部サーバにおいて開示されているので、ユーザは、複数の連携方式のうちから連携方式を切り替えてワークフローを利用することが可能である。
パラメータ一括連携方式720では、パラメータ一括ステップ721が外部サーバで行われる。パラメータ一括ステップ721では、ログインID722、パスワード723、フォルダパス724の情報が用いられる。
パラメータ一括連携方式720を用いるワークフローである場合、ユーザは、ログインID722、パスワード723、及びフォルダパス724の情報(パラメータ値の一例)をワークフローに設定する。値が設定された上記ワークフローの開始が複合機101で指示された場合、パラメータ一括ステップ721で必要となる値の入力画面は表示されない。
画面遷移連携方式730では、固定値ステップ731、ログインステップ733、及びフォルダ一覧ステップ736が外部サーバで行われる。固定値ステップ731では、フォルダパス732の情報が用いられる。ログインステップ733では、ログインID734及びパスワード735の情報が用いられる。
画面遷移連携方式730を用いるワークフローである場合、ユーザは、フォルダパス732、ログインID734、パスワード735の情報をワークフローに設定する。値が設定された上記ワークフローの開始が複合機101で指示された場合、固定値ステップ731、ログインステップ733、及びフォルダ一覧ステップ736で必要となる値の入力画面には値が反映されて表示される。即ち、画面遷移連携方式730が用いられるワークフローの設定値は、実行時にユーザが編集することができるための入力補助として提供される。
図8は、格納対象情報管理部601が格納対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。格納対象情報管理部601は、プロトコル種別、及び連携方式ごとに格納対象情報を管理して提供する。
格納対象情報は、各連携方式(各処理方式)の処理で用いられるステップ名称、及びパラメータ名称の組み合わせ(パラメータの一例)が規定された定義情報の一例であり、プロトコルの種別、及び連携方式ごとにテーブルに格納される。
図9は、共有領域管理部603が流用対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。本実施形態では、共有領域管理部603は、ログインID、パスワード、及びフォルダパスの情報を、プロトコル種別とパラメータ名称とに関連付けて流用対象情報として管理する。
図10は、複合機101がワークフローの設定値を共有領域に格納する処理(格納処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。例えば、複合機101は、画面に設けられたワークフローの開始を指示するタッチキーが操作された等の適宜のタイミングで格納処理を開始する。
S1001では、制御部607は、ワークフローの設定値を取得する。より具体的には、制御部607は、開始が指示されたワークフローを指定し、ワークフロー解析部605を呼び出す。ワークフロー解析部605は、指定されたワークフローを解析し、制御部607にワークフローの設定値を返す。
続いて、制御部607は、格納対象情報を取得する(S1002)。より具体的には、制御部607は、格納対象情報管理部601を呼び出して格納対象情報を取得する。続いて、制御部607は、S1002で取得した格納対象情報のプロトコル種別が、S1001で取得したワークフローの設定値のプロトコル種別と合致するか否かを判断する(S1003)。このとき、制御部607は、合致すると判断した場合、S1004の処理を行い、他方、合致しないと判断した場合、格納処理を終了する。
S1004では、制御部607は、S1002で取得した格納対象情報の連携方式が、S1001で取得したワークフローの設定値の連携方式と合致するか否かを判断する。このとき、制御部607は、合致すると判断した場合、S1005の処理を行い、他方、合致しないと判断した場合、格納処理を終了する。
S1005では、制御部607は、格納対象判断部602を呼び出し、S1001で取得したワークフローの設定値からS1002で取得した格納対象情報と合致する対象(ステップ名称及びパラメータ名称等)を特定する。続いて、制御部607は、共有領域管理部603を呼び出してワークフローの設定値からS1005において特定した対象の値をプロトコル種別及びパラメータ名称に関連付けて共有領域に格納し(S1006)、格納処理を終了する。
図11は、複合機101がワークフローを作成する処理(作成処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。例えば、複合機101は、画面に設けられたワークフローの開始を指示するタッチキーが操作された等の適宜のタイミングで作成処理を開始する。
S1201では、制御部607は、共有領域に格納されている流用対象情報の一覧を取得する処理(取得処理)を行う。
ここで、取得処理に係るフローチャートの一例を図12に示す。S1101では、制御部607は、開始が指示されたワークフローを指定し、ワークフロー解析部605を呼び出す。呼び出されたワークフロー解析部605は、指定されたワークフローを解析し、制御部607にワークフローの設定値を返す。
続いて、制御部607は、ワークフロー解析部605を呼び出し、ワークフローの設定値からプロトコル種別を特定する(S1102)。続いて、制御部607は、特定したプロトコル種別を指定し、共有領域管理部603を呼び出し、共有領域に格納されている流用対象情報の一覧を取得し(S1103)、取得処理を終了する。
続いて、制御部607は、流用対象情報の一覧から流用対象の流用対象情報を特定する(S1202)。なお、流用対象情報の特定は、画面に選択可能に表示された流用対象情報の一覧からユーザ操作に応答して流用対象情報が選択されることで行われる。
続いて、制御部607は、S1202で特定した流用対象の流用対象情報のプロトコル種別が、S1101で取得したワークフローの設定値のプロトコル種別と合致するか否かを判断する(S1203)。このとき、制御部607は、合致すると判断した場合、S1204の処理を行い、他方、合致しないと判断した場合、作成処理を終了する。
S1204では、制御部607は、格納対象判断部602を呼び出し、S1101で取得したワークフローのステップ名称、及びパラメータ名称のうちS1202で特定した流用対象の流用対象情報と合致するものを特定する。なお、特定したステップ名称、及びパラメータ名称は、置換対象のステップ名称、及びパラメータ名称となる。
続いて、制御部607は、S1204において特定した置換対象、及び開始が指示されたワークフローを指定し、ワークフロー提供部606を呼び出す。制御部607は、ワークフロー提供部606を介して、特定した置換対象をもとに当該ワークフローに値を設定(ワークフローを作成)すると(S1205)、作成処理を終了する。
以下では、上述した処理(ワークフロー設定方法)について具体例を挙げて説明する。
図13、図14、及び図15は、外部サーバ連携送信プロトコルが用いられているワークフローの一例を示す図である。図13及び図14は、ユーザが予め登録(作成)したワークフローを示し、図15は、図14のワークフローの実行に際し、図13のワークフローの設定値が図14のワークフローに設定されて作成されたワークフローを示す。
ここで、図14のワークフローの実行に際し、ユーザは、項目1401に項目1302と同じ値を設定し、項目1402に項目1301と同じ値を設定することになる。即ち、設定する値は同じであるが、連携方式に応じて設定の書式が異なるので、実行するワークフロー用に値を設定し直さなければならない。
しかしながら、本実施形態では、図13のワークフローが実行されると格納処理が行われてワークフローの設定値が共有領域に格納され、図13のワークフローで設定した値が対応する図14のワークフローの値に反映される。これにより、入力の手間を省くことが可能である。
なお、図14のワークフローには、ワークフローの連携方式の処理で必要となる値が設定されていないものとする。
まず、図13のワークフローがコントローラユニット200で実行されたときの格納処理について具体例を挙げて説明する。図13のワークフローが実行されると、格納処理が開始され、制御部607は、処理の対象として図13のワークフローを指定する。
そして、S1001では、制御部607は、指定したワークフローを解析して得られるワークフローの設定値を取得する。ワークフローの設定値は、ワークフローに記述されている情報である。
より具体的には、ワークフローの設定値は、
プロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」
連携方式「パラメータ一括」
ステップ名称「パラメータ一括ステップ」
パラメータ名称(ログインID)「guestuser」
パラメータ名称(パスワード)「password」
パラメータ名称(フォルダパス)「\\server\share\folder1」
である。
S1002では、制御部607は、図8の格納対象情報を取得する。S1003では、制御部607は、S1002で取得した格納対象情報とS1001で解析して得られた設定値とを比較し、プロトコル種別が外部サーバ連携送信プロトコルで合致することを認識し、続いてS1004の処理を行う。
S1004では、制御部607は、S1002で取得した格納対象情報とS1001で解析して得られた設定値とを比較し、連携方式がパラメータ一括で合致することを認識し、続いてS1005の処理を行う。
S1005では、制御部607は、S1001で解析して得られた設定値をもとにS1002の格納対象情報のうちから格納する対象を特定する。より具体的には、制御部607は、ワークフローの設定値のプロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」及び連携方式「パラメータ一括」に対応するパラメータ名称を格納対象情報から特定する。本例では、格納する対象として、プロトコル種別、ログインID、パスワード、及びフォルダパスが特定される。
続いて、S1006では、制御部607は、S1005で特定した対象に対応するS1001で取得したワークフローの設定値を共有領域に格納する。より具体的には、プロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」、ログインID「guestuser」、パスワード「password」、フォルダパス「\\server\share\folder1」が共有領域に格納される。
次に、図14のワークフローから図15のワークフローを作成する作成処理について具体例を挙げて説明する。図14のワークフローが実行されると、図11の作成処理が開始され、制御部607は、処理の対象として図14のワークフローを特定する。そして、制御部607は、取得処理(S1101〜S1103)を行う(S1201)。
S1101では、制御部607は、ワークフローを解析して得られるワークフローの設定値を取得する。ワークフローの設定値は、ワークフローに記述されている情報である。
より具体的には、ワークフローの設定値は、
プロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」
連携方式「画面遷移」
ステップ名称「固定値ステップ」
パラメータ名称(フォルダパス)「(空)」
ステップ名称「ログインステップ」
パラメータ名称(ログインID)「(空)」
パラメータ名称(パスワード)「(空)」
ステップ名称「フォルダ一覧ステップ」
である。
S1102では、制御部607は、ワークフローの設定値からプロトコル種別を特定する。より具体的には、制御部607は、プロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」を特定する。
S1103では、制御部607は、特定したプロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」を指定し、共有領域管理部603を呼び出し、共有領域に格納されている流用対象情報の一覧を取得する。
本例では、流用対象情報の一覧は、
プロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」
パラメータ名称(ログインID)「guestuser」
パラメータ名称(パスワード)「password」
パラメータ名称(フォルダパス)「\\server\share\folder1」
である。
S1202では、制御部607は、流用対象の流用対象情報を特定する。より具体的には、制御部607は、画面に表示された一覧からユーザにより指定されたものを流用対象情報とする。本例では、
プロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」
パラメータ名称(ログインID)「guestuser」
パラメータ名称(パスワード)「password」
パラメータ名称(フォルダパス)「\\server\share\folder1」
が流用対象情報として特定されたとする。
S1203では、制御部607は、S1202で特定した流用対象情報のプロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」が、S1101で取得したワークフローの設定値のプロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」と合致することを認識する。
S1204では、制御部607は、S1101で取得したワークフローの設定値のステップ名称、及びパラメータ名称のうちS1202で特定した流用対象情報と合致するものを置換対象として特定する。
より具体的には、ステップ名称「固定値ステップ」のパラメータ名称(フォルダパス)に対してはパラメータ名称(フォルダパス)「\\server\share\folder1」が置換対象として特定される。ステップ名称「ログインステップ」のパラメータ名称(ログインID)に対してはパラメータ名称(ログインID)「guestuser」が置換対象として特定される。ステップ名称「ログインステップ」のパラメータ名称(パスワード)に対してはパラメータ名称(パスワード)「password」が置換対象として特定される。
S1205では、制御部607は、S1204で特定した置換対象、及びワークフローを指定し、ワークフロー提供部606を呼び出し、特定した置換対象の情報を反映したワークフローを作成する。
より具体的には、制御部607は、
プロトコル種別「外部サーバ連携送信プロトコル」
連携方式「画面遷移」
ステップ名称「固定値ステップ」
パラメータ名称(フォルダパス)「\\server\share\folder1」
ステップ名称「ログインステップ」
パラメータ名称(ログインID)「guestuser」
パラメータ名称(パスワード)「password」
を設定値とするワークフローを作成する。
上述の構成によれば、初期値を設定しておかなくとも、ワークフローを実行する際に共有領域に管理される流用対象情報の一覧から初期値を選択することが可能となるので、入力の手間を省くことが可能になる。
<第2の実施形態>
本実施形態では、複合機101は、ワークフローの実行が成功した場合にのみ、格納処理(S1001〜S1006の処理)を行う。即ち、格納処理は、ワークフローに係る処理が終了するタイミングで開始される。なお、本実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。
図16は、格納処理に係るフローチャートの一例を示す図である。S1601では、制御部607は、ワークフローの実行が成功したか否かを判断する。このとき、成功したと判断した場合、S1602の処理を行い、他方、成功しなかったと判断した場合、格納処理を終了する。S1602では、制御部607は、S1001〜S1006の処理を行う。
ここで、ワークフローの実行は、ワークフローに係る全ての処理の実行であってもよいし、ワークフローの連携方式に係る処理の実行であってもよい。付言するならば、ワークフローの連携方式に係る処理とは、パラメータ一括ステップ、固定値ステップ及びログインステップ等である。
上述の構成によれば、共有領域には実行に成功したワークフローの設定値のみが格納されるので、実行に成功する可能性の高い設定値を流用できるという更なる効果を奏する。
<第3の実施形態>
本実施形態では、複合機101は、流用対象情報のうちセキュリティに係る情報を空にして管理する。本実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。
図17は、格納対象情報管理部601が格納対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。
格納対象情報管理部601は、図8に示す項目の情報に加えて、パラメータ値を格納するか否かを示す判定情報の一例であるセキュリティーフラグの項目1701の情報を管理する。セキュリティーフラグがYESになっている情報(パスワードなど)は、セキュリティに係る情報である。
即ち、本実施形態では、制御部607は、格納する対象のパラメータを特定する処理(S1005)でパスワードの項目を特定しない、或いは設定値を格納する処理(S1006)でパスワードに空の値とする。
上述の構成によれば、セキュリティに係る情報が格納されないので、セキュリティを確保できるという更なる効果を奏する。
<第4の実施形態>
本実施形態では、複合機101は、ワークフローの実行日を更に管理する。本実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。
図18は、共有領域管理部603が流用対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。
共有領域管理部603は、図9で管理する項目の情報に加えて、ワークフロー実行日の項目1801の情報を併せて管理する。例えば、制御部607は、一覧を取得する処理(S1103)において、ワークフロー実行日の降順に取得することが可能になる。
即ち、本実施形態によれば、取得した一覧を提供する場合、最近に利用したワークフローの順番に一覧を提供することが可能になる。
上述の構成によれば、ワークフロー実行日の降順に一覧が表示されるので、一覧からの選択における利便性を高めるという更なる効果を奏する。
<第5の実施形態>
本実施形態では、複合機101は、流用対象として流用対象情報がユーザにより選択された回数を更に管理するものである。本実施形態では、第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。
図19は、共有領域管理部603が流用対象情報を管理するテーブルの一例を示す図である。
共有領域管理部603は、図9で管理する項目の情報に加えて、流用対象として流用退場情報がユーザにより選択された回数を併せて管理する。例えば、制御部607は、一覧を取得する処理(S1103)において、ワークフローのユーザ選択回数1901の降順に取得することが可能になる。
即ち、本実施形態では、取得した一覧を提供する場合、使用頻度が高い流用対象情報の順番に一覧を提供することが可能となる。
上述の構成によれば、選択の回数の降順に一覧が表示されるので、一覧からの選択における利便性を高めるという更なる効果を奏する。
<その他の実施形態>
本実施形態は、第1の実施形態〜第5の実施形態の構成を適宜組み合わせた構成を採用する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
上述した実施形態の構成によれば、ワークフローのパラメータ値をより容易に設定することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (8)

  1. 記憶部を有する情報処理装置であって、
    前記記憶部には、ワークフローについての処理を連携して実行する連携装置との通信規定、及びワークフローにおける処理方式ごとに、各処理方式の処理で用いられるパラメータが規定された定義情報が記憶され、
    前記連携装置との通信規定の情報、ワークフローにおける処理方式の情報、前記処理方式の処理で用いられるパラメータ、及び前記パラメータのパラメータ値が含まれるワークフローの設定情報から、前記定義情報を用いて特定する前記処理方式の処理で用いられるパラメータに対応するパラメータ値を前記パラメータと前記通信規定の情報とに関連付けてパラメータ情報として前記記憶部に格納する格納手段と、
    ワークフローの開始に際し、前記ワークフローの設定情報の通信規定の情報と同じ通信規定の情報のパラメータ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記パラメータ情報のパラメータに対応する前記設定情報のパラメータに前記パラメータ情報のパラメータ値を設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記格納手段は、前記ワークフローにおける処理方式の処理が終了しているか否かを判断し、終了していると判断した場合に、前記格納することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記定義情報には、パラメータ値を格納するか否かを示す判定情報がパラメータに対応して更に規定され、
    前記格納手段は、特定した前記パラメータの判定情報が格納しないことを示すものであると判断したときは前記パラメータのパラメータ値を格納しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定手段は、複数のパラメータ情報を前記記憶部から読み出した場合、前記複数のパラメータ情報を選択可能に画面に表示し、ユーザ操作に応答して選択されたパラメータ情報のパラメータに対応する前記設定情報のパラメータに前記パラメータ情報のパラメータ値を設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記格納手段は、ワークフローについての処理が行われた日の情報を更に関連付けて格納し、
    前記設定手段は、前記日の情報をもとに前記複数のパラメータ情報を前記日の降順に選択可能に画面に表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記格納手段は、ユーザ操作に応答してパラメータ情報が選択された回数の情報を前記記憶部に格納し、
    前記設定手段は、前記回数の情報をもとに前記複数のパラメータ情報を前記回数の降順に選択可能に画面に表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 記憶部を有する情報処理装置におけるワークフロー設定方法であって、
    前記記憶部には、ワークフローについての処理を連携して実行する連携装置との通信規定、及びワークフローにおける処理方式ごとに、各処理方式の処理で用いられるパラメータが規定された定義情報が記憶され、
    前記連携装置との通信規定の情報、ワークフローにおける処理方式の情報、前記処理方式の処理で用いられるパラメータ、及び前記パラメータのパラメータ値が含まれるワークフローの設定情報から、前記定義情報を用いて特定する前記処理方式の処理で用いられるパラメータに対応するパラメータ値を前記パラメータと前記通信規定の情報とに関連付けてパラメータ情報として前記記憶部に格納する格納工程と、
    ワークフローの開始に際し、前記ワークフローの設定情報の通信規定の情報と同じ通信規定の情報のパラメータ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記パラメータ情報のパラメータに対応する前記設定情報のパラメータに前記パラメータ情報のパラメータ値を設定する設定工程と、
    を有することを特徴とするワークフロー設定方法。
  8. 記憶部を有するコンピュータを、
    前記記憶部には、ワークフローについての処理を連携して実行する連携装置との通信規定、及びワークフローにおける処理方式ごとに、各処理方式の処理で用いられるパラメータが規定された定義情報が記憶され、
    前記連携装置との通信規定の情報、ワークフローにおける処理方式の情報、前記処理方式の処理で用いられるパラメータ、及び前記パラメータのパラメータ値が含まれるワークフローの設定情報から、前記定義情報を用いて特定する前記処理方式の処理で用いられるパラメータに対応するパラメータ値を前記パラメータと前記通信規定の情報とに関連付けてパラメータ情報として前記記憶部に格納する格納手段と、
    ワークフローの開始に際し、前記ワークフローの設定情報の通信規定の情報と同じ通信規定の情報のパラメータ情報を前記記憶部から読み出し、読み出した前記パラメータ情報のパラメータに対応する前記設定情報のパラメータに前記パラメータ情報のパラメータ値を設定する設定手段と、
    して機能させるプログラム。
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