JP5357533B2 - 袋詰め包装機 - Google Patents
袋詰め包装機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5357533B2 JP5357533B2 JP2008326569A JP2008326569A JP5357533B2 JP 5357533 B2 JP5357533 B2 JP 5357533B2 JP 2008326569 A JP2008326569 A JP 2008326569A JP 2008326569 A JP2008326569 A JP 2008326569A JP 5357533 B2 JP5357533 B2 JP 5357533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- cylindrical
- leaf spring
- sealer
- tubular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 title description 7
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 30
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 13
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 12
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 23
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 210000004894 snout Anatomy 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Description
請求項2の発明たる袋詰め包装機は、請求項1で、係合部(2a)が立板(20)の中央上部の両板面に固着され、且つ該立板(20)の中央下部の両板面に、前記板バネ部(2c)と細幅板部の前記括れ部(2b)とが一体になった金属板片の該括れ部(2b)に係る上半部が固着されて、該係合部(2a)よりも小さな横幅の括れ部(2b)が立板(20)から下方に延び、さらに該括れ部から板バネ部(2c)が下方に延設し、両板バネ部(2c)が板バネの弾性を有して括れ部(2b)の下端から下方に向けて次第に広がり、該板バネ部(2c)の両板面が正面視V字形に拡開し、また該板バネ部(2c)の横幅は、送りローラ(12)をくぐり抜けた括れ部(2b)の下端から下方に向けて幅広になり、その先で、立板(20)の横幅よりも小さい幅を保ったまま下方に延びるようにしたことを特徴とする。請求項3の発明たる袋詰め包装機は、請求項1又は2で、受具(61)よりも下方地点で、両シリンダ(50)のロッド(50a)の先端に弾性体からなるスポンジ押え(51a,51b)の突出部材が固着され、下方に繰り出す筒状フィルム(92)を間にして対向配設されるスポンジ押え手段(51)と、上下方向に走るガイドレーン(58)に取着され、先端(571)が、上シーラー(43a)によりシールされ且つカッター(45a)により切断された前記筒状カットフィルム(93)の下端筒口中央に向くように配設されるエア抜きノズル(57)と、をさらに具備し、前記筒状カットフィルム(93)へエア抜きノズル(57)が上動し、その先端(571)がスポンジ押え(51a)の高さ位置又はこれより高い位置に達するようにした後、スポンジ押え手段(51)が作動して下端筒口を閉じた状態で、エア抜きノズル(57)を作動させ、筒状カットフィルム(93)の筒内に在る残存空気(ε)を吸引し、その後、エア抜きノズル(57)を下降させ、しかる後、被包装物(W)が挿入された筒状カットフィルム(93)の下部筒口を下シーラー手段(53)でシールすることを特徴とする。
請求項2の発明のごとく、板状両板バネ部(2c)が板バネの弾性を有して括れ部(2b)の下端から下方に向けて次第に広がり、該板バネ部(2c)の両板面が正面視V字形に拡開し、また該板バネ部(2c)の横幅は、送りローラ(12)をくぐり抜けた括れ部(2b)の下端から下方に向けて幅広になり、その先で、立板(20)の横幅よりも小さい幅を保ったまま下方に延びるようにすると、フィルムロールから送りローラを経由して下方に繰り出す筒状フィルムは、板バネ拡開部によって、その筒口が大きく広げられる。三次元形状した直方体の被包装物であっても、筒状フィルム下端の筒口からその筒内(筒状空間内)に容易に収納できる。
請求項3の発明のごとく、スポンジ押え手段(51)とエア抜きノズル(57)と、をさらに具備し、スポンジ押え手段(51)が作動して下端筒口を閉じた状態で、エア抜きノズル(57)を作動させ、筒状カットフィルム(93)の筒内に在る残存空気(ε)を吸引後、被包装物(W)が挿入された筒状カットフィルム(93)の下部筒口を下シーラー手段(53)でシールすると、更なる品質向上につながる。
基台Fはフレーム部材で図1,図2のような矢倉状に骨組形成された枠体である。該基台に筒状フィルム供給手段9と受けローラ11と送りローラ12と移送手段3と受具手段6と上段シール機構4と下段シール機構5が取付けられる。
図1のごとく、ヒートシール可能な筒状フィルム92をロール状に巻いたフィルムロール91が、筒状フィルム92の供給手段9として左支柱F6に取付けられる。フィルムロール91から繰り出される筒状フィルム92が、各ローラ94を経由して基台中央の上方地点から垂下する。さらに、その筒状フィルム92は、一対の受けローラ11間を通り抜け、前記送りローラ12に挟着されて、モータ13の間欠回転により送りローラ12の下方に繰り出す。送りローラ12の真上で、フィルムロール91から間欠移動で下方に繰り出す筒状フィルム92を、両受けローラ11が外側から挟むように対向配設されて、該受けローラに吊り具2が保持される。
吊り具2は、かくのごとく筒状フィルム92内に配され、第二ローラ22が一回り大きな前記受けローラ11上に載って回動自在に支えられる中子となる。そして、受けローラ11間を通り抜けた板バネ部2cによって、係合部2aが受けローラ11に揺動自在に支えられた吊り具2となっている。
こうして、筒状フィルム92の筒状空間S内に受台30上の被包装物Wが挿入されると、袋詰めシールに移行する。しかし、下シールするのに受台30が邪魔をする。そこで、受台30に代えて受具手段6が被包装物Wを保持する。
ここでの受具手段6は、図1で、左右の柱F5,F6の下方部位から架台中央へ張出すフレームF3,F4にエアシリンダ62を取着し、進退動自在のロッド62aの先端に側面視L形の受具61を固着する。エアシリンダ62が作動すると、図1の鎖線のごとく受具61が進出する。そして、筒状フィルム92の筒状空間S内に挿入,収容された被包装物Wを支える受台30に代わって、受具61が筒状フィルム92を介して被包装物Wを受け支える(図8参照)。図1で、受具61はエアシリンダ62の作動で進出して、被包装物Wの下部を、その紙面垂直方向のほぼ中間地点で受け支える。
図1で、受具61による被包装物Wの受け支えが終了すると、移送手段3のアクチュエータ23が作動し、受台30は下降する。
主シリンダ40が作動すると主ロッド40aが伸長すると共に、同期シリンダ48が作動してロッド48aが伸びる。板バネ押え41aが進出すると共に板バネ押え副部41bも進出する。これと一緒に、上シーラー43aが進出し、上シーラー副部43bも進出する。そして、板バネ部2cが閉じる状態にまで板バネ押え41aで押え込む。板バネ押え41aの先端部分に在る弾性体の圧縮に伴って、図6のごとく、一緒に進出している上シーラー43aと上シーラー副部43bが、筒状フィルム92を挟着しシールする。ここでは、上シーラー43a,上シーラー副部43bが対でインパルスシーラーを構成し、筒状フィルム92を挟着しシールすると、瞬時にその部分をシール(封止)する。上シーラー43a,上シーラー副部43bは、図2の基板40cと略同じ横長さを有し、下方に繰り出される筒状フィルム92を横断シールできる。
主シリンダ40,同期シリンダ48の作動で主ロッド40a,ロッド48aの進出に伴って、既述のごとく、板バネ押え41aで板バネ部2cが閉じる状態にまで押え込むと共に、上シーラー43aと上シーラー副部43bとで筒状フィルム92を挟着しシールする。この時点では、副シリンダ42は未だ作動しておらず、カッター45aの刃先は、図5の状態にある。本実施形態は、上シーラー43aと上シーラー副部43bとで筒状フィルム92を挟着シールするタイミングに、少し遅れて、副シリンダ42が作動する。副ロッド42aが伸び、図6のごとくカッター45aが上シーラー43aでシールを終えた部分の少し上方を切断する。カッター45aの刃先は、上シーラー副部43bと板バネ押え副部41bの間隔を開けたスリット内に入り込む。カッター45aは図2の基板40cと略同じ横長さを有し、下方に繰り出される筒状フィルム92を綺麗に横断カットできる。この横断カットよって、筒状フィルム92は筒状カットフィルム93になり、前記上シーラー手段43によって筒状カットフィルム93の上端部がシールされた下端開口の包装袋が出来上がる。符号93aはその上シール部を示す。
このスポンジ押え手段51は、上段シール機構4の作動終了後に作動する。両シリンダ50のロッド50aの伸長により、筒状フィルム92又は筒状カットフィルム93の下部筒口が閉じられる(図8)。
上段シール機構4によって、筒状カットフィルム93の上端部がシールされた下端開口の包装袋が出来上がり、その筒状空間S内に被包装物Wが配されるが、スポンジ押え51aが被包装物W寄りの筒状カットフィルム93の下部筒口を閉じる。下端開口の下シールを行い易くするためである。
下シーラー手段53はスポンジ押え手段51の作動に続いて作動する。両シリンダ52A,52Bのロッド52a,52bの伸長により、筒状フィルム92又は筒状カットフィルム93の下端筒口近くをシールする(図9)。符号93bは下シーラー53aによるシール部を示す。このシールによって、筒状フィルム92を用いた被包装物Wの袋詰め包装が完了する。
皺伸ばし手段56は、下シーラー53aよりも下方地点で、筒状フィルム92の下端開口に対向し、上下左右に進退動自在にして上動することにより、上シーラー43aによりシールされ且つカッター45aにより切断された筒状カットフィルム93の筒内に、先端が配される皺伸ばし棒56aを備える装置である。
ここでは、皺伸ばし用シリンダ55が、図2の基台FのベースフレームF7に固着され、該シリンダ55の水平方向に伸縮するロッド先端に垂直シリンダ54を固着する。垂直シリンダ54の上下方向に伸縮するロッド先端に皺伸ばし棒56aが起立状態にして取り付けられる。各シリンダ54,55のロッド54a,55aが収縮状態で、二本の皺伸ばし棒56aの棒先が、図2のように、側面視における筒状フィルム92にかかる下端筒口内の左端寄り及び右端寄りの部位を指す姿態に配される。
そして、スポンジ押え手段51の作動前に、まず垂直シリンダ54のロッド54aが伸長し、両皺伸ばし棒56aが筒状カットフィルム93の下端筒口内から筒内に進出する(図7)。その後、図2の矢印のごとく皺伸ばしシリンダ55が水平外方向に伸長し、筒状カットフィルム93の下端部を両外方向に押し広げる。この状態を確保した後、スポンジ押え手段51が作動するよう設定される。そして、下シーラー手段43の作動前に皺伸ばし棒56aが筒状カットフィルム93の筒内から退動するよう設定される。
そして、スポンジ押え手段51の作動前に、エア抜きノズル57が上動し、その先端571がスポンジ押え51aの高さ位置(又はこれより高い位置)に達するようにする(図7)。その後、スポンジ押え手段51が作動して、下端筒口を閉じた状態で、エア抜きノズル57を作動させ、筒状カットフィルム93の筒内に在る残存空気εを吸引する(図8)。エア抜きノズル57は該残存空気を吸引した後、下降させる。その後、被包装物Wが挿入された筒状カットフィルム93の下部筒口を下シーラー手段53でシールすることによって、図9ごとくの筒状フィルム92を用いた所望の被包装物Wの袋詰め包装が完成する。完成した袋詰め包装品は、受具61に代わって受台30が支えて、図2の右側に設けたベルトコンベア(図示せず)に搬送される。
上述の一連動作は、シーケンス制御又はパソコン制御によって行われ、筒状フィルム92のフィルムロール91を用いて、被包装物Wが袋に詰められた自動包装品が連続的に生産される。符号Kは既述の一連動作を行うための制御盤を示す。
まず、モータ13を駆動して送りローラ12で板バネ部2cの下端近くまで筒状フィルム92を繰り出す。次に、被包装物Wを載せた受台30を、筒状フィルム下端92eの筒口の真下に移送する。続いて、送りローラ12が起動して筒状フィルム92を下方に繰り出す。筒状フィルム92はその下端を図1のごとく下シーラー53aの高さ位置より低い所まで繰り出す。
その後、受具61を作動させ、図8のように受台30に載る被包装物Wを受け支える。次いで、受台30を降下させる。
上段シール機構4は、その後、カッター45a,板バネ押え41a,上シーラー43aが退動し、次いで、ストリッパ47aが退動する。
上記一連の動作が順次繰り返され、筒状フィルム92を用いた被包装物Wの袋詰め自動包装が円滑に行われる。
そして、吊り具2の括れ部2bから延びる板バネ部2cが下方に向け拡開すると、板バネ部2cを通った後の筒状フィルム92は筒口を大きく開けることになるので、三次元形状の立体化した大きな被包装物Wでも難なく袋詰め包装できるようになる。しかも、吊り具2は係合部2aが受けローラ11に支えられ、括れ部2b,板バネ部2cが受けローラ11間を通って、板バネ部2cが下方に向け拡開する状態で吊設されるので、構造がシンプルで且つバランスが良く、自動包装の操業安定性に優れる。さらに、係合部2aに第二ローラ22を設けて、これを受けローラ11に載せるので、吊り具2は抵抗が少なく円滑な自動包装ができる。
また、板バネ部2cをその拡開するバネ圧に抗して閉じる方向に板バネ押え41aで押え込む板バネ押え手段41が設けられると、被包装物Wの上側にある筒状フィルム92のシールをする場合に、これに先立ち、筒状フィルム92の大きく開口した筒口を閉じることができるので、そのシールは円滑且つ確実に実施できる。
さらに、送りローラ12による間欠移動で下方に繰り出す筒状フィルム92として、移送手段3と受具手段6を設けることによって、被包装物Wの挿入が円滑実施できる。
さらに、皺伸ばし手段56やエア抜きノズル57が設けられると、更なる品質向上にもつながるなど、数々の優れた効果を発揮し、実に有益である。
12 送りローラ
13 モータ
2 吊り具
2a 係合部
2b 括れ部
2c 板バネ部
3 移送手段
30 受台
41 板バネ押え手段
41a 板バネ押え
41b 板バネ押え副部
43 上シーラー手段
43a 上シーラー
43b 上シーラー副部
45a カッター
50 シリンダ(スポンジ押え手段用シリンダ)
50a ロッド
51 スポンジ押え手段
51a,51b スポンジ押え
53 下シーラー手段
53a 下シーラー
53b 下シーラー副部
56a 皺伸ばし棒
57 エア抜きノズル
571 先端
58 ガイドレーン
6 受具手段
61 受具
92 筒状フィルム
93 筒状カットフィルム
S 筒状空間
W 被包装物
ε 残存空気
Claims (3)
- 下方に繰り出す筒状フィルム(92)を、外側から挟むようにして対向配設される一対の受けローラ(11)と、
両受けローラ(11)の下に配され、該筒状フィルム(92)を挟着してモータ(13)の間欠回転により筒状フィルム(92)を下方に繰り出す一対の送りローラ(12)と、
該筒状フィルム(92)の筒内に配され、上部の係合部(2a)が、その下端に回転自在に取着した第二ローラ(22)を前記受けローラ(11)上に載せて、該受けローラ(11)に受け支えられ、且つ該係合部(2a)から下方に延びる括れ部(2b)が一対の該受けローラ(11)間と一対の送りローラ(12)間とを通り、さらに該括れ部(2b)から延びる板バネ部(2c)が下方に向け拡開するようにして、該受けローラ(11)に吊設される吊り具(2)と、
上下動可能な受台(30)を有し、拡開する前記板バネ部(2c)よりも下方に繰り出される該筒状フィルム(92)の下端筒口からその筒状空間(S)内に、該受台(30)に載置した被包装物(W)が挿入されるようにした移送手段(3)と、
該筒状フィルム(92)の外側で、受具(61)が進退動自在にして進出することにより、該筒状フィルム(92)を介して、前記筒状空間(S)内に挿入された被包装物(W)を保持する受具手段(6)と、
該筒状フィルム(92)の外側で、前記板バネ部(2c)よりも下方地点に在って且つ該受具手段(6)で保持された被包装物(W)よりも上方地点に配され、進退動自在にして進出することにより、対向配設された上シーラー副部(43b)とで、前記筒状フィルム(92)を挟着してシールする上シーラー(43a)を備えた上シーラー手段(43)と、
該筒状フィルム(92)の外側で、該受具手段(6)で保持された被包装物(W)よりも下方地点に配され、進退動自在にして進出することにより、対向配設された下シーラー副部(53b)とで、前記筒状フィルム(92)を挟着してシールする下シーラー(53a) を備えた下シーラー手段(53)と、
前記筒状フィルム(92)の外側で、前記板バネ部(2c)の高さ地点に配され、進退動自在にして進出することにより、該板バネ部(2c)をその拡開するバネ圧に抗して閉じる方向に、対向配設された板バネ押え副部(41b)と板バネ押え(41a)とで押え込む板バネ押え手段(41)と、
該筒状フィルム(92)の外側で、該板バネ押え(41a)よりも下方地点で且つ前記上シーラー(43a)よりも上方地点に配され、進退動自在にして進出することにより前記筒状フィルム(92)を切断するカッター(45a)と、を具備し、
且つ、前記括れ部(2b)が通り抜ける送りローラ部位でローラ径を小さくし、括れ部(2b)が通る送りローラ(12)間に隙間が確保され、
前記筒状フィルム(92)の筒状空間(S)内に挿入,収容された被包装物(W)を支える前記受台(30)に代わり、前記受具(61)が筒状フィルム(92)を介して被包装物(W)を受け支えてから、該受台(30)が下降し、さらに前記板バネ押え(41a)で前記板バネ部(2c)が閉じる状態にまで押え込むと共に、前記上シーラー(43a)と前記上シーラー副部(43b)とで筒状フィルム(92)を挟着しシールした後、カッター(45a)が該上シーラー(43a)でシールを終えた部分の上方を切断して筒状カットフィルム(93)とし、その後、被包装物(W)が挿入された該筒状カットフィルム(93)の下部筒口を前記下シーラー手段(53)でシールすることを特徴とする袋詰め包装機。 - 前記係合部(2a)が立板(20)の中央上部の両板面に固着され、且つ該立板(20)の中央下部の両板面に、前記板バネ部(2c)と細幅板部の前記括れ部(2b)とが一体になった金属板片の該括れ部(2b)に係る上半部が固着されて、該係合部(2a)よりも小さな横幅の括れ部(2b)が立板(20)から下方に延び、さらに該括れ部から板バネ部(2c)が下方に延設し、両板バネ部(2c)が板バネの弾性を有して括れ部(2b)の下端から下方に向けて次第に広がり、該板バネ部(2c)の両板面が正面視V字形に拡開し、また該板バネ部(2c)の横幅は、送りローラ(12)をくぐり抜けた括れ部(2b)の下端から下方に向けて幅広になり、その先で、立板(20)の横幅よりも小さい幅を保ったまま下方に延びるようにした請求項1記載の袋詰め包装機。
- 前記受具(61)よりも下方地点で、両シリンダ(50)のロッド(50a)の先端に弾性体からなるスポンジ押え(51a,51b)の突出部材が固着され、下方に繰り出す筒状フィルム(92)を間にして対向配設されるスポンジ押え手段(51)と、
上下方向に走るガイドレーン(58)に取着され、先端(571)が、上シーラー(43a)によりシールされ且つカッター(45a)により切断された前記筒状カットフィルム(93)の下端筒口中央に向くように配設されるエア抜きノズル(57)と、をさらに具備し、
前記筒状カットフィルム(93)へエア抜きノズル(57)が上動し、その先端(571)がスポンジ押え(51a)の高さ位置又はこれより高い位置に達するようにした後、スポンジ押え手段(51)が作動して下端筒口を閉じた状態で、エア抜きノズル(57)を作動させ、筒状カットフィルム(93)の筒内に在る残存空気(ε)を吸引し、その後、エア抜きノズル(57)を下降させ、しかる後、被包装物(W)が挿入された筒状カットフィルム(93)の下部筒口を下シーラー手段(53)でシールする請求項1又は2に記載の袋詰め包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008326569A JP5357533B2 (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 袋詰め包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008326569A JP5357533B2 (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 袋詰め包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010143639A JP2010143639A (ja) | 2010-07-01 |
JP5357533B2 true JP5357533B2 (ja) | 2013-12-04 |
Family
ID=42564479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008326569A Active JP5357533B2 (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 袋詰め包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5357533B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105437613A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-30 | 安庆博美塑业有限公司 | 中封制袋机折边机构 |
CN105437614A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-30 | 安庆博美塑业有限公司 | 制袋机折边下压装置及其组件 |
CN107599505A (zh) * | 2017-08-04 | 2018-01-19 | 佛山市达肯包装机械有限公司 | 一种筒状阀口纸袋的加工装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108688854A (zh) * | 2018-05-23 | 2018-10-23 | 东莞理工学院 | 一种用于刀片的双面封膜包装机 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS469830Y1 (ja) * | 1967-04-18 | 1971-04-06 | ||
JPS5029020Y1 (ja) * | 1970-05-26 | 1975-08-26 | ||
JPS555357A (en) * | 1978-06-23 | 1980-01-16 | Yoshihiko Seki | Method of simple packing |
JPS60177001U (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-25 | 冨士シ−ル工業株式会社 | チユ−ブ拡開治具 |
JPH01124533A (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-17 | Nomura Sangyo Kk | 粉粒体のパッカー装置 |
JPH04128104A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-04-28 | Ube Ind Ltd | 傘挿入用樹脂製筒体の格納・取出し装置 |
JP4358047B2 (ja) * | 2004-06-29 | 2009-11-04 | エスアイ精工株式会社 | 包装装置 |
-
2008
- 2008-12-22 JP JP2008326569A patent/JP5357533B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105437613A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-30 | 安庆博美塑业有限公司 | 中封制袋机折边机构 |
CN105437614A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-30 | 安庆博美塑业有限公司 | 制袋机折边下压装置及其组件 |
CN107599505A (zh) * | 2017-08-04 | 2018-01-19 | 佛山市达肯包装机械有限公司 | 一种筒状阀口纸袋的加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010143639A (ja) | 2010-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5230659B2 (ja) | 充填包装装置 | |
CN211996366U (zh) | 一种全自动双工位套袋封口包装机 | |
ITUB201561098U1 (it) | Apparecchiatura per il confezionamento di un prodotto in un rispettivo involucro preformato | |
JP5357533B2 (ja) | 袋詰め包装機 | |
JP2008050043A (ja) | 手袋包装方法、及び手袋包装装置 | |
CN105836217B (zh) | 一种多尺寸快递袋封装机 | |
JP2014218299A (ja) | 包装機 | |
WO2007106916A1 (en) | Continuous motion vertical form, fill and seal machine | |
US11104463B2 (en) | Adjustable horizontal form-fill-seal devices and methods of using same | |
NO155924B (no) | Posefyller for pakkemaskin. | |
KR840001803B1 (ko) | 가요성 포장지에 상품을 포장하는 방법 | |
JP2001240008A (ja) | 充填包装機 | |
TWI700222B (zh) | 自動製袋與包裝的裝置改良 | |
CN210102235U (zh) | 一种t恤包装设备 | |
JP6072113B2 (ja) | ひねり包装装置 | |
CN113353343A (zh) | 一种叠装塑料袋装袋机及装袋方法 | |
JP2011246186A (ja) | 縦型製袋充填包装機で製袋の形を扁平状にする方法及び装置 | |
JP4300039B2 (ja) | 製袋充填包装装置 | |
JP2673246B2 (ja) | 製袋充填包装方法 | |
KR101771820B1 (ko) | 지퍼백 제조장치 및 이에 의해 제조된 제조물 | |
TWM566697U (zh) | Packing Machine | |
CN216544990U (zh) | 包装袋密封口裁切设备 | |
CN218807050U (zh) | 一种蕉芋粉丝生产用包装机 | |
CN218701907U (zh) | 一种定距切割的自立袋十色凹版印刷机 | |
KR20040045257A (ko) | 포장기계의 포장용기 자동 제조장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111111 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130517 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130830 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5357533 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |