JP5354715B2 - ステータ、モータ及び記録媒体駆動装置 - Google Patents

ステータ、モータ及び記録媒体駆動装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えばHD(ハードディスク)等の記録媒体を回転駆動するモータの固定子となるステータ、該ステータを有するモータ、及び該モータを有する記録媒体駆動装置に関する。
従来、モータのステータとして、例えば下記特許文献1に示されているような、磁性体からなるステータコアと、このステータコアに形成されたティース部に巻回されたコイルと、を備える構成が知られている。前記ステータコアは、環状のコアバック部から径方向内側に向けてティース部が延出され、このティース部がコアバック部の全周に亘って周方向に間隔をあけて複数配列された構成からなる。
上記した構成のステータにおいては、複数のティース部のうちの隣り合う一対のティース部と、コアバック部のうちの前記一対のティース部を連結する部分と、によって1つのセグメントが構成されており、このセグメントが120°間隔で周方向に3組配列されている。これら3組のセグメントは、U相、V相、W相にそれぞれ対応するセグメントである。そして、隣り合うセグメント(一対のティース部)間には補助ティースが配設されており、これにより、モータのトルク(効率)の向上を図っている。
特開2004−304928号公報
しかしながら、上記した従来のステータでは、隣り合うセグメント同士がコアバック部を介して連結されているため、隣り合うセグメントのうちの一方のセグメントのティース部にて形成された磁束の一部がセグメント間のコアバック部を介して他方のセグメントに流れ込み、その他方のセグメントの一方のティース部において磁束密度が増加して磁気飽和が発生するという問題が存在する。そして、一方のティース部において磁気飽和が発生すると、他方のティース部に磁束が流れにくくなるため、その他方のティース部において発生する磁束量が制限されて、トルクの向上が抑制される。
一方、セグメントに設けられたティース部への巻線を容易にするために、上記ステータコアを、円環状のベース部材と、そのベース部材に取り付けられる複数のピース部材と、を備えた構成にする方法が考えられる。複数のピース部材はそれぞれ分割されており、各ピース部材はティース部をそれぞれ有している。これにより、所望の巻数でコイルをティース部に容易に巻回させることができるため、セグメントにおいて所望の大きさを有する磁束を発生させることができる。ところが、ピース部材のそれぞれが円環状のベース部材に取り付けられており、セグメントのそれぞれが磁気的に接続されているため、上述したとおり、一のセグメントにおいて他のセグメントから流れ込んだ磁束により、当該一のセグメントにおいて磁気飽和が起こり易く、トルクの向上が抑制されるという問題が生じる。
また、複数のピース部材がそれぞれ分割されており、真円となるようにピース部材のそれぞれをベース部材に取り付けることが困難であるという問題も生じる。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、ティース部に形成される磁束量の抑制を防止して発生トルクを向上させることができるとともに、複数のピース部材をそれぞれベース部材に容易に取り付けることができるステータ、モータ及び記録媒体駆動装置を提供することを目的としている。
本願に係るステータは、間隔をあけて環状に配設された複数の第一ベース部、及び、隣り合う前記第一ベース部の間に配設された第二ベース部、を有する円環状のベース部材と、該ベース部材の周方向に間隔をあけて配列された複数のティース部、及び、該複数のティース部を周方向に連結すると共に前記第一ベース部に重ね合わせられる連結部、を有するピース部材と、前記複数のティース部に選択的に巻回されているコイルと、が備えられており、前記ピース部材、前記第一ベース部及び前記コイルからなるセグメントが、前記第二ベース部からなるセグメント間コアバック部を挟んで周方向に複数配列され、周方向に隣り合う前記セグメント同士が相互に異なる相を構成するものであり、前記セグメント間コアバック部の断面積は、前記第一ベース部と前記連結部とからなるセグメント内コアバック部の断面積よりも小さく、前記セグメント及び前記セグメント間コアバック部のうちの少なくとも一方には、前記ベース部材に対する前記ピース部材の位置決めに用いられる位置決め部が備えられ、前記位置決め部は、前記セグメントの周方向の両側に形成されていることを特徴としている。
このような特徴により、コイルに所定の電流を供給すると、ティース部が励磁されて磁界が発生する。このとき、セグメントを構成する複数のティース部のうち、1つのティース部に多くの磁束が形成されると、その磁束はセグメント内コアバック部を介して隣のティース部に分岐して流れ、スムーズに磁気回路が形成される。
また、周方向に隣り合うセグメント同士が相互に異なる相を構成しているので、隣接するセグメントが独立して別個の相を構成し、セグメントを越えた磁束の流れが不要である。そして、セグメント間コアバック部の断面積がセグメント内コアバック部の断面積よりも小さくなっているので、セグメントを越えて流入する磁束が制限され、セグメント内のティース部における磁束飽和の発生が防止される。
また、上記したステータを製造する際には、まず、ピース部材に設けられたティース部にコイルを巻回させ、その後、複数のピース部材の連結部をベース部材の第一ベース部上にそれぞれ重ね合わせ、複数のピース部材をベース部材にそれぞれ組み付ける。このとき、複数のピース部材は、位置決め部によってベース部材上の所定の周方向位置に位置決めされる。また、ピース部材をベース部材に組み付ける前にピース部材のティース部にコイルを巻回させることで、ティース部に対するコイルの巻回作業が容易となる。
また、本願に係る発明は、前記位置決め部が、前記ベース部材のうちの前記第一ベース部において、周方向の両側に前記当接部が当接される凸部により形成されることが好ましい。
これにより、ピース部材をベース部材に組み付ける際、ピース部材の連結部を凸部間に嵌合させることにより、ピース部材が位置決めされてベース部材上の所定の周方向位置に配置される。
また、本願に係る発明は、前記凸部が、前記ベース部材を軸方向からプレスすることで形成されることが好ましい。
また、本願に係る発明は、前記凸部が、前記第二ベース部が前記第一ベース部よりも厚肉に形成されることで前記第一ベース部の上面よりも上方に突出することにより形成されることが好ましい。
また、本願に係る発明は、前記位置決め部が、前記ベース部材に形成された第一切欠部と、前記連結部に形成された第二切欠部と、からなり、該第一切欠部の少なくとも一部が前記第二切欠部に合致されていることが好ましい。
これにより、ピース部材をベース部材に組み付ける際、ピース部材の連結部に形成された第二切欠部をベース部材の第一切欠部に合致させることにより、ピース部材が位置決めされてベース部材上の所定の周方向位置に配置される。
また、本願に係る発明は、前記セグメントに、周方向に配列された3つのティース部が形成されており、各セグメントにおいて、中央のティース部の先端部の幅寸法が両側のティース部の先端部の幅寸法よりも大きいことが好ましい。
これにより、周方向に配列された複数のティース部の内側に、永久磁石を保持するロータが配置され、その永久磁石の磁極が中央のティース部の先端に対向した場合に、永久磁石から中央のティース部に入る磁束量が増大し、ロータのトルクが向上する。
また、本願に係る発明は、前記セグメント間コアバック部の厚さ寸法が前記セグメント内コアバック部の厚さ寸法よりも小さいことが好ましい。
これにより、セグメント間コアバック部の断面積がセグメント内コアバック部の断面積よりも小さくなる。
また、本願に係る発明は、前記セグメント間コアバック部の幅寸法が前記セグメント内コアバック部の幅寸法よりも小さくてもよい。
これにより、セグメント間コアバック部の断面積がセグメント内コアバック部の断面積よりも小さくなる。
また、本願に係るモータは、上記した何れかのステータと、該ステータの中心軸線回りに回転可能に支持されたロータと、該ロータに保持されていると共に前記複数のティース部の先端部に対して径方向にそれぞれ対向する永久磁石と、を備えていることを特徴としている。
このような特徴により、ステータのティース部に発生させる磁束を増大させることで、永久磁石に対する十分な磁気吸引力または磁気反発力が発生し、ロータが高いトルクで回転する。
また、本願に係る記録媒体駆動装置は、上記したモータと、前記ロータに設けられ、各種情報を記録可能な記録媒体を保持する保持部と、前記ロータを前記中心軸線回りに回転可能に支持する軸受部と、を備えていることを特徴としている。
このような特徴により、薄型のモータによってディスク状の記録媒体を安定して回転させることが可能である。
本発明によれば、ティース部に形成される磁束量の抑制を防止して発生トルクを向上させることができるとともに、複数のピース部材をそれぞれベース部材に容易に取り付けることができる。
以下、本発明に係るステータ、モータ及び記録媒体駆動装置の第1、第2の実施の形態について、図面に基いて説明する。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態について図1〜図5に基いて説明する。
図1は本実施の形態における記録媒体駆動装置1の断面図であり、図2は本実施の形態におけるモータ(以下、スピンドルモータ2と記す。)を表す図1に示すA−A間の平断面図であり、図3は本実施の形態におけるステータ6の斜視図であり、図4はステータ6の分解斜視図であり、図5はスピンドルモータ2の部分拡大図である。
なお、図1に示す一点鎖線Lは、環状のステータ6の中心軸(スピンドルモータ2の回転駆動軸)であり、以下、単に「軸線L」と記す。また、本実施の形態では軸線Lに沿った方向を「軸方向」とし、軸線Lに直交する方向を「径方向」とし、軸線L回りの方向を「周方向」とする。なお、軸方向一方側(図1における上側)を表側とし、その反対の軸方向他方側(図1における下側)を裏側とする。
記録媒体駆動装置1は、図1に示すように、各種情報を記録可能な記録媒体(以下、ハードディスクDと記す。)を軸線L回りに回転駆動するスピンドルモータ2と、スピンドルモータ2のロータ4に設けられ、上記ハードディスクDの中心孔の内側に嵌合されてハードディスクDを保持する保持部(以下、嵌合部40と記す。)と、ロータ4を軸線L回りに回転可能に支持する軸受部(以下、流体動圧軸受部3と記す。)と、上記したスピンドルモータ2や流体動圧軸受部3が組み付けられる基板8と、を備えている。
基板8の表面には、スピンドルモータ2のステータ6(固定子)や流体動圧軸受部3が収容される凹部80が形成されている。この凹部80は、軸線Lを中心にして形成された略有底円筒状の窪みであり、基板8の表側に向けて開口されている。凹部80の開口端側(表側)の周縁部には、基板8の表面に対して段差状に窪んだ段差部81が凹部80の周縁に沿って全周に亘って形成されている。また、凹部80の底面の中心部分には、流体動圧軸受部3が嵌合される略円形の嵌合孔82が形成されている。
スピンドルモータ2は、図1、図2に示すように、インナーロータータイプのモータであって、その概略構成としては、環状のステータ6と、ステータ6の内側に配設されていると共にステータ6の軸線L回りに回転可能に支持されたロータ4と、ロータ4に保持されていると共に軸線Lを共通軸にしてステータ6と同軸に配設された環状の永久磁石5と、を備えている。
ステータ6は、図1〜図3に示すように、環状に形成された固定子であり、その概略構成としては、円環状のベース部材13と、ベース部材13にそれぞれ組み付けられた複数のピース部材14と、ピース部材14に形成された複数のティース部12にそれぞれ巻回されたコイル20と、を備えている。上記したベース部材13及び複数のピース部材14によって磁性体からなるステータコア10が形成されている。
ステータコア10は、円環状のコアバック部11から径方向内側に向けてティース部12が延出され、ティース部12がコアバック部11の全周に亘って周方向に間隔をあけて複数(図2、図3では18個)配列された構成からなる。コアバック部11は、軸線Lを中心に凹部80の縁部に沿って周方向に延在するリングであり、基板8の段差部81の内側に嵌め込まれている。ティース部12は、コアバック部11の内縁から径方向内側に向けて延出された平面視矩形の板部である。このティース部12の先端部12aは、表側に向けて略直角に屈曲されており、永久磁石5の外周面に対して隙間をあけて径方向に対向している。
ベース部材13は、軸線Lに対して垂直に配置された円環状の板部であり、全周に亘って一定の幅寸法(径方向寸法)で形成されている。このベース部材13には、間隔をあけて環状に配設された複数の第一ベース部16Aと、隣り合う第一ベース部16Aの間に配設された第二ベース部16Bと、が備えられている。第一ベース部16Aは、周方向に帯状に延在する円弧状の板部である。第二ベース部16Bは、周方向に帯状に延在すると共に第一ベース部16Aよりも短い円弧状の板部であり、隣り合う第一ベース部16Aの端部の間に架設されている。これら第一ベース部16Aと第二ベース部16Bとは略同一厚さ及び同一幅で形成されている。
ピース部材14は、周方向に間隔をあけて配列された3つのティース部12と、これらのティース部12の基端を周方向にそれぞれ連結すると共に第一ベース部16Aに重ね合わせられた連結部15と、を備えている。上記した3つのティース部12のうち、中央のティース部12Aは、その両側のティース部12Bと比較して幅寸法(径方向に直交する方向の寸法)が大きくなっており、両側のティース部12Bと比較して断面積が大きくなっている。連結部15は、周方向に延在する円弧状の板部である。この連結部15は、その幅寸法(径方向寸法)及び曲率半径がベース部材13(第一ベース部16A)と略同一であり、第一ベース部16Aの表面に対して内外縁をそれぞれ揃えられている。なお、この連結部15とベース部材13によって上記したコアバック部11が形成されている。
また、図2〜図4に示すように、上記したステータ6には、上記したピース部材14、第一ベース部16A及びコイル20からなるセグメント30が、第二ベース部16Bからなるセグメント間コアバック部32を挟んで周方向に複数(図2、図3では6組)配列されている。このセグメント30は、1つのピース部材14に形成された3つのティース部12、及び、ピース部材14の連結部15とベース部材13の第一ベース部16Aとからなるセグメント内コアバック部31、を有している。そして、周方向に隣り合うセグメント30同士は、セグメント間コアバック部32(第二ベース部16B)を介して連結されている。つまり、このセグメント間コアバック部32と上記したセグメント内コアバック部31とが周方向に交互に配設されることで環状のコアバック部11が形成されている。
上記したセグメント内コアバック部31は、ピース部材14の連結部15とベース部材13の第一ベース部16Aとを軸方向に積層させた構成からなり、また、上記したセグメント間コアバック部32は、第一ベース部16Aと略同一厚さ及び同一幅で形成された第二ベース部16Bのみからなる。したがって、セグメント間コアバック部32の厚さ寸法は、概ね連結部15の厚さ分だけ上記したセグメント内コアバック部31の厚さ寸法よりも小さく、セグメント間コアバック部32の断面積(径方向に沿って切断した断面積)は、セグメント内コアバック部31の断面積よりも小さくなっている。また、複数のセグメント30は、周方向に隣り合うセグメント30同士が相互に異なる相を構成すると共に、径方向に対向するセグメント30同士が相互に同じ相を構成する。具体的に説明すると、6つのセグメント30は、周方向一方側に向かって、U相に対応するセグメント30A、V相に対応するセグメント30B、W相に対応するセグメント30Cの順で並べられている。
また、上記したセグメント間コアバック部32(ベース部材13)には、ベース部材13に対するピース部材14の周方向位置及び径方向位置をそれぞれ位置決めする位置決め部18が設けられている。この位置決め部18は、ベース部材13の第一ベース部16Aよりも軸方向上側に突出した凸部17からなり、本実施の形態では、第一ベース部16Aに対して段を成すように連結された第二ベース部16B(セグメント間コアバック部32)が凸部17となっている。したがって、この凸部17は、ベース部材13のうちのセグメント30(第一ベース部16A)の周方向両側にそれぞれ形成されている。そして、周方向に隣り合う凸部17の間にピース部材14の連結部15が嵌合され、これにより、ピース部材14が位置決めされる。凸部17は、ベース部材13のうちの周方向に隣り合う第一ベース部16Aの間の部分(第二ベース部16B)を軸方向上側に向けて凸状にプレスすることによって形成されている。
一方、上記した構成のステータ6の内側に配設されるロータ4は、軸線Lを中心軸にして延設された略円柱状のシャフト部41と、該シャフト部41の径方向外側に周設されたフランジ部42と、を備えている。フランジ部42は、後述するスリーブ7の鍔部70を上下から挟み込むような形状を成しており、詳しく説明すると、シャフト部41の上端外周面から径方向外側に向けて突出した円環板状の上壁部42aと、上壁部42aの外縁から垂下された円筒状の周壁部42bと、周壁部42bの下端から径方向内側に向けて突出した円環板状の下壁部42cと、を備えている。上壁部42aの上面は軸線Lに対して垂直な平面形状に形成されており、この上壁部42aの上面にはハードディスクDの中央部下面が載置されている。下壁部42cの内径はシャフト部41やスリーブ7の外径よりも大きく、下壁部42cの内周面とスリーブ7の外周面との間には全周に亘って隙間があけられている。
上記したロータ4の上端面には、ロータ4と一体に形成された嵌合部40が立設されている。嵌合部40は、シャフト部41と同径の略円柱状の凸部である。この嵌合部40は、軸線Lを中心軸にして延設されており、シャフト部41の上端から軸方向上方に向けて延出されている。
永久磁石5は、軸線L回りに延設された円環状の磁石であり、縦断面視(軸方向に切断した断面視)において矩形状を成している。この永久磁石5は、フランジ部42の外周面に装着されている。詳しく説明すると、フランジ部42の下端部には、その外径が全周に亘って段差状に縮径された縮径部42dが形成されており、この縮径部42dの径方向外側に環状の永久磁石5が嵌合されている。永久磁石5の外径はフランジ部42の外径よりも大きく、永久磁石5の外周部はフランジ部42(周壁部42b)の外周面から径方向外側に向けて突出されている。この永久磁石5は、周方向に交互に異なる磁極を配列しており、永久磁石5の磁極数は例えば16個である。
流体動圧軸受部3は、内部に上記ロータ4のシャフト部41を軸線L回りに回転可能に収容した有底筒状のスリーブ7と、このスリーブ7とシャフト部41との間に介在されたオイルOと、を備えている。スリーブ7は、その基端部が基板8の嵌合孔82内に嵌合されることで基板8に固定されており、基板8の凹部80の中心部分に配設されている。スリーブ7の先端部(上端部)には、径方向外側に突出した鍔部70が全周に亘って形成されている。この鍔部70は、上記したロータ4のフランジ部42の上壁部42aと下壁部42cとの間に配設されている。また、オイルOは、スリーブ7の内部に収容された液体であり、スリーブ7の内面とシャフト部41の外面との間に形成された微小な隙間に充填されている。なお、このオイルOは、図示しないシールによって漏出が防止されている。
次に、上記した構成のステータ6を形成する方法について説明する。
まず、複数のピース部材14にコイル20をそれぞれ取り付ける。詳しく説明すると、ピース部材14に設けられた3つのティース部12にコイル20をそれぞれ巻回させる。このように、複数のピース部材14をベース部材13に組み付ける前に、ベース部材13から分離されたピース部材14のティース部12に対してコイル20を巻き付けるため、コイル20の巻回作業が容易である。
次に、複数のピース部材14をベース部材13に組み付ける。詳しく説明すると、ピース部材14の連結部15をベース部材13の第一ベース部16A上に重ね合わせて連結部15と第一ベース部16Aとを積層させる。このとき、複数のピース部材14は、ベース部材13に設けられた位置決め部18によってベース部材13上の所定の周方向位置及び径方向位置に位置決めされる。すなわち、ピース部材14をベース部材13に組み付ける際、ピース部材14の連結部15をベース部材13の凸部17間に嵌合させることにより、ピース部材14が位置決めされてベース部材13上の所定の周方向位置及び径方向位置に配置される。
以上により、ステータ6が完成する。
上記したステータ6によれば、図5に示すように、セグメント30の中央のティース部12Aの先端部12aにロータ4の永久磁石5のN磁極が正対したときに、当該セグメント30のコイル20に電流を流すことにより、当該セグメント30のティース部12が励磁されて磁界が発生し、図5に示す矢印Mの方向に磁束が形成される。
すなわち、セグメント30の中央のティース部12Aに形成された磁束が、その先端側及び基端側においてそれぞれ両側のティース部12Bに向けて分岐する。したがって、中央のティース部12Aの磁束は両側のティース部12Bの磁束の略2倍形成される。このとき、中央のティース部12Aは両側のティース部12Bよりも幅広に形成されているので、2倍の磁束が形成されても中央のティース部12Aにおいて磁束が飽和することはない。また、周方向に隣り合うセグメント30同士が相互に異なる相を構成しているので、隣接するセグメント30が独立して別個の相を構成し、セグメント30を越えた磁束の流れが不要である。
また、隣接するセグメント30間に形成されたセグメント間コアバック部32は、セグメント内コアバック部31と比較して断面積が小さくなっているので、隣接するセグメント30から両側のティース部12Bへの磁束の流れ込みが抑制される。したがって、各セグメント30の両側のティース部12Bにおける磁束飽和の発生が防止される。
その結果、セグメント30の中央のティース部12Aに多くの磁束が形成され、且つ、その磁束が両側のティース部12Bにスムーズに流れることで、中央のティース部12Aにおける磁束の形成が阻害されることなく、中央のティース部12Aにおける磁束量の抑制を防止することができる。
また、上記したステータ6によれば、位置決め部18によってピース部材14がベース部材13に対して所定の周方向位置及び径方向位置に位置決めされるので、ピース部材14を所定位置に容易に配設させることができ、複数のセグメント30が所定間隔に配列されたステータ6を容易に形成することができる。
そして、上記したステータ6を有するスピンドルモータ2によれば、中央のティース部12Aの先端部12aと永久磁石5の外周面との間に大きな磁気反発力および/または磁気吸引力が発生するので、ロータ4を高いトルクで回転させることができる。これにより、スピンドルモータ2の薄型化を図りつつ、ロータ4を高トルクで安定して回転させることができる。
さらに、上記したスピンドルモータ2を有する記録媒体駆動装置1によれば、薄型化を図りつつ、ハードディスクDを安定して回転させることができる。これにより、記録媒体駆動装置1の駆動性能を向上させることができ、情報の書き込みや読み出しの信頼性を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について図6、図7に基いて説明する。
図6は本実施の形態におけるステータ106の平面図であり、図7はステータ106の分解斜視図である。
なお、上述した第1の実施の形態と同様の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
図6、図7に示すように、位置決め部118が、セグメント内コアバック部31及びセグメント間コアバック部32に設けられている。詳しく説明すると、この位置決め部118は、ベース部材13に形成された第一切欠部117Aと、ピース部材14に形成された第二切欠部117Bと、からなる。第一切欠部117Aは、ベース部材13の外縁に形成された略半円形状の切り欠き部であり、ベース部材13の第一ベース部16A(セグメント内コアバック部31)と第二ベース部16B(セグメント間コアバック部32)との境界位置に配設されている。一方、第二切欠部117Bは、セグメント内コアバック部31にのみ形成されている。具体的に説明すると、第二切欠部117Bは、ピース部材14の連結部15の周方向両側の角部にそれぞれ形成された略扇形状の切り欠き部であり、連結部15の周方向に延在する円弧状の外周側長手辺と径方向に延在する直線状の短手辺との角部に形成されている。第一切欠部117Aと第二切欠部117Bとは、同一半径(曲率半径)の円弧形状の切り欠き部であり、平面視において第一切欠部117Aの半分が第二切欠部117Bに合致されている。
上記したステータ106では、ベース部材13にピース部材14を組み付ける際、まず、ベース部材13の第一切欠部117Aに例えば円柱形状又は半円柱形状のガイドを嵌め込み、その後、ピース部材14の第二切欠部117Bを前記ガイドに嵌め合わせつつ、ピース部材14の連結部15をベース部材13の第一ベース部16Aに積層させる。これにより、第一切欠部117Aと第二切欠部117Bとが合致され、ピース部材14が位置決めされる。
これにより、ピース部材14がベース部材13に対して所定の周方向位置及び径方向位置に位置決めされるので、ピース部材14を所定位置に容易に配設させることができ、複数のセグメント30が所定間隔に配列されたステータ6を容易に形成することができる。
以上、本発明に係るステータ、モータ、及び記録媒体駆動装置の第1、第2の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した第1の実施の形態では、セグメント間コアバック部32に位置決め部18が設けられており、第2の実施の形態では、セグメント内コアバック部31及びセグメント間コアバック部32に位置決め部118が設けられているが、本発明は、位置決め部がセグメント内コアバック部31にのみ設けられていてもよい。例えば、ピース部材14の連結部15に切欠部が形成され、ベース部材13の第一ベース部16Aに前記切欠部に嵌合される凸部が突設された構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、セグメント30内の複数のティース部12の全てがピース部材14に設けられているが、本発明は、複数のティース部12のうちの少なくとも2つ以上がピース部材14に形成されていればよく、ティース部12がベース部材13に設けられていてもよい。例えば、図8に示すように、3つのティース部12のうち、中央のティース部12Aがベース部材13に設けられ、両側のティース部12Bがピース部材14に設けられた構成のステータ206であってもよい。このような構成のステータ206では、ベース部材13にピース部材14を組み付けることにより、中央のティース部12Aと両側のティース部12Bとが周方向に間隔をおいて配列される。また、このような構成のステータ206では、ベース部材13側のティース部12Aの先端部12aとピース部材14側のティース部12Bの先端部12aとの曲げ方向を逆方向に向けることでステータ206の厚さ方向の増加を抑えることができる。なお、本発明は、図示しないが、3つのティース部12のうち、中央のティース部12Aがピース部材14に設けられ、両側のティース部12Bがベース部材13に設けられていてもよい。
また、上記した実施の形態では、セグメント間コアバック部32の厚さ寸法がセグメント内コアバック部31の厚さ寸法よりも小さくなっており、これにより、セグメント間コアバック部32の断面積がセグメント内コアバック部31の断面積よりも小さくなっているが、本発明は、セグメント間コアバック部の断面積がセグメント内コアバック部の断面積よりも小さくなっていれば、セグメント間コアバック部の厚さ寸法をセグメント内コアバック部の厚さ寸法以上にすることも可能である。例えば、図9に示すステータ306では、ベース部材13のうち、第二ベース部316B(セグメント間コアバック部32)は、第一ベース部316Aよりも厚肉に形成され、第一ベース部316Aの上面よりも上方に突出されている。この第二ベース部316Bの厚さ寸法Tは、第一ベース部316A積の厚さ寸法Tよりもピース部材14の連結部15の厚さ寸法T分だけ大きい。また、第二ベース部316Bの幅寸法W(径方向寸法)は、第一ベース部316Aの幅寸法Wよりも小さい。これにより、セグメント内コアバック部31の厚さ寸法(T+T)とセグメント間コアバック部32(第二ベース部316B)の厚さ寸法Tとは略同一となるが、第二ベース部316Bの幅寸法Wが第一ベース部316Aの幅寸法Wよりも小さいため、セグメント間コアバック部32の断面積がセグメント内コアバック部31の断面積よりも小さくなる。なお、上記した構成において、第二ベース部316Bが位置決め部の凸部となり、ピース部材14をベース部材13に組み付ける際、第一ベース部316Aの両側に配設された第二ベース部316B(凸部)によってピース部材14が位置決めされる。
なお、本発明は、セグメント間コアバック部32の厚さ寸法がセグメント内コアバック部31の厚さ寸法よりも小さく、且つ、セグメント間コアバック部32の幅寸法がセグメント内コアバック部31の幅寸法よりも小さい構成であってもよい。例えば、第1の実施の形態のステータ6において、ベース部材13のうちの第二ベース部16B(凸部17)の幅寸法を第一ベース部16Aの幅寸法よりも小さくした構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、全てのティース部12にコイル20を巻回させているが、本発明は、複数のティース部12に選択的にコイル20を巻回させればよく、複数のティース部12のうちの一部のティース部12にのみコイル20を巻回させてもよい。例えば、中央のティース部12Aにのみコイル20を巻回させて、両側のティース部12Bにコイル20を巻回させなくてもよく、反対に、中央のティース部12Aにコイル20を巻回させず、両側のティース部12Bにのみコイル20を巻回させてもよい。ただし、より多くのティース部12にコイル20を巻回させることにより、1つのティース部12に巻回させるコイル20の巻数を少なくすることができ、ステータ6の厚さ寸法を抑えることができる。
また、上記した実施の形態では、1つのセグメント30に3つのティース部12が設けられ、ステータ6に6つのセグメント30が設けられており、ティース部12の総数は18つで、永久磁石5の磁極数を16つとなっているが、本発明は、セグメントの数は6つに限定されず、ティース部12や永久磁石5の磁極数の数は適宜変更可能である。例えば、18つのティース部12に対して永久磁石5の磁極数を20つにすることも可能であり、或いは、ティース部12の総数を27つとして、永久磁石5の磁極数を24つ又は30つにすることも可能である。さらに、本発明は、1つのセグメント30に3つのティース部12が設けられたステータ6に限定されるものではなく、1つのセグメントに2つのティース部が設けられたステータであってもよく、或いは、1つのセグメントに4つ以上のティース部が設けられたステータであってもよい。
また、上記した実施の形態では、1つのセグメント30に設けられた3つのティース部12のうち、中央のティース部12Aが両側のティース部12Bよりも幅広に形成されているが、本発明は、中央のティース部12Aの幅寸法が両側のティース部12Bの幅寸法以下になっていてもよい。
また、上記した実施の形態では、いわゆるインナーロータータイプのステータ6及びスピンドルモータ2について説明しているが、本発明は、アウターロータータイプのステータであってもよい。例えば、図10に示すように、アウターロータータイプのステータ406のステータコア410では、環状のコアバック部11から径方向外側にむけてティース部12が延出されている。そして、基板8の凹部80の中央部分に円筒形状の台座部482が形成され、この台座部482の上端面にステータ406のコアバック部11が支持されていると共に、台座部482の内側に流体動圧軸受部3(スリーブ7)が嵌合されている。一方、ロータ4には、ハードディスクDの中央孔に嵌合される有頂筒状の嵌合部440と、この嵌合部440の天壁部440aの下面に垂設されていると共に流体動圧軸受部3の内側に軸線L回りに回転可能に挿入されたシャフト部441と、嵌合部440の周壁部440bの下端から径方向外側に突出した円環状のフランジ部442と、フランジ部442の外縁部に設けられた円環状の永久磁石405と、が備えられている。この永久磁石405の内周面は、上記したステータ406のティース部12の先端部12aに間隔をあけて対向配置されている。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施の形態を説明するための記録媒体駆動装置の断面図である。 本発明の第1の実施の形態を説明するためのモータの平断面図である。 本発明の第1の実施の形態を説明するためのステータの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を説明するためのステータの分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を説明するためのモータの部分拡大図である。 本発明の第2の実施の形態を説明するためのステータの平面図である。 本発明の第2の実施の形態を説明するためのステータの斜視図である。 本発明の他の実施の形態を説明するためのステータの分解斜視図である。 本発明の他の実施の形態を説明するためのステータの分解斜視図である。 本発明の他の実施の形態を説明するための記録媒体駆動装置の断面図である。
符号の説明
1 記録媒体駆動装置
2 スピンドルモータ(モータ)
3 流体動圧軸受部(軸受部)
4 ロータ
5 永久磁石
6、106、206、306、406 ステータ
10 ステータコア
11 コアバック部
12 ティース部
13 ベース部材
14 ピース部材
15 連結部
16A、316A 第一ベース部
16B、316B 第二ベース部
17 凸部
18、118 位置決め部
30 セグメント
31 セグメント内コアバック部
32 セグメント間コアバック部
117A 第一切欠部
117B 第二切欠部

Claims (10)

  1. 間隔をあけて環状に配設された複数の第一ベース部、及び、隣り合う前記第一ベース部の間に配設された第二ベース部、を有する円環状のベース部材と、
    該ベース部材の周方向に間隔をあけて配列された複数のティース部、及び、該複数のティース部を周方向に連結すると共に前記第一ベース部に重ね合わせられる連結部、を有するピース部材と、
    前記複数のティース部に選択的に巻回されているコイルと、
    が備えられており、
    前記ピース部材、前記第一ベース部及び前記コイルからなるセグメントが、前記第二ベース部からなるセグメント間コアバック部を挟んで周方向に複数配列され、周方向に隣り合う前記セグメント同士が相互に異なる相を構成するものであり、
    前記セグメント間コアバック部の断面積は、前記第一ベース部と前記連結部とからなるセグメント内コアバック部の断面積よりも小さく、
    前記セグメント及び前記セグメント間コアバック部のうちの少なくとも一方には、前記ベース部材に対する前記ピース部材の位置決めに用いられる位置決め部が備えられ
    前記位置決め部は、前記セグメントの周方向の両側に形成されていることを特徴とするステータ。
  2. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記位置決め部は、前記ベース部材のうちの前記第一ベース部において、周方向の両側に前記当接部が当接される凸部により形成されることを特徴とするステータ。
  3. 請求項2に記載のステータにおいて、
    前記凸部は、前記ベース部材を軸方向からプレスすることで形成されることを特徴とするステータ。
  4. 請求項2又は3に記載のステータにおいて、
    前記凸部は、前記第二ベース部が前記第一ベース部よりも厚肉に形成されることで前記第一ベース部の上面よりも上方に突出することにより形成されることを特徴とするステータ。
  5. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記位置決め部は、前記ベース部材に形成された第一切欠部と、前記連結部に形成された第二切欠部と、からなり、該第一切欠部の少なくとも一部が前記第二切欠部に合致されていることを特徴とするステータ。
  6. 請求項1から5の何れかに記載のステータにおいて、
    前記セグメントには、周方向に配列された3つのティース部が形成されており、
    各セグメントにおいて、中央のティース部の先端部の幅寸法が両側のティース部の先端部の幅寸法よりも大きいことを特徴とするステータ。
  7. 請求項1から3、5、6の何れかに記載のステータにおいて、
    前記セグメント間コアバック部の厚さ寸法が前記セグメント内コアバック部の厚さ寸法よりも小さいことを特徴とするステータ。
  8. 請求項1から3、5から7の何れかに記載のステータにおいて、
    前記セグメント間コアバック部の幅寸法が前記セグメント内コアバック部の幅寸法よりも小さいことを特徴とするステータ。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載のステータと、
    該ステータの中心軸線回りに回転可能に支持されたロータと、
    該ロータに保持されていると共に前記複数のティース部の先端部に対して径方向にそれぞれ対向する永久磁石と、
    を備えていることを特徴とするモータ。
  10. 請求項9に記載のモータと、
    前記ロータに設けられ、各種情報を記録可能な記録媒体を保持する保持部と、
    前記ロータを前記中心軸線回りに回転可能に支持する軸受部と、
    を備えていることを特徴とする記録媒体駆動装置。
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