JP2008043077A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】極歯の形状を適正化することにより、大きなトルクを得ることのできるモータを提供すること。
【解決手段】モータ1では、第1の内ステータコア23の極歯230および第2の内ステータコア24の極歯240は、第1の外ステータコア21の下底部21a、および第2の外ステータコア22の上底部22aに向けて延びている。このため、漏れ磁束が大きくなるおそれがあるが、極歯230、240の幅方向の中央部分のみに凹部25を設けることにより、極歯230、240の先端部からの磁束漏れを抑えることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、モータの構成に関するものであり、より詳しくは、ステータの構造に関するものである。
ステッピングモータは、一般に、永久磁石を備えたロータと、このロータの外周側に配置されたステータとを有している。また、ステータにおいて、A相のステータ組およびB相のステータ組は各々、内ステータコアと外ステータコアとを備えており、内ステータコアの第1の端板部から突出した第1の極歯と、外ステータコアの第2の端板部から突出した第2の極歯とは、周方向で交互に並んでいる。ここで、第1の極歯と第2の極歯とは、通常、同一寸法に形成されるが、第1の極歯を第2の極歯よりも短くすることもある。
例えば、外ステータコアの根元部分は、ロータの永久磁石と対向しないとして、外ステータコアの端板部から突出した第2の極歯を、内ステータコアの端板部から突出した第1の極歯よりも長くした構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−269863号公報
一方のステータコアに形成された第1の極歯を他方のステータコアに形成した第2の極歯よりも短くした構成は、第1の極歯が他方のステータコアの第2の端板部に近接している場合において、第1の極歯と他方のステータコアの第2の端板部との間での漏れ磁束を抑制する対策として用いることもできる。
しかしながら、漏れ磁束を抑制するには、第1の極歯を大幅に短くする必要があり、その結果、十分な磁界を形成できず、トルクが低下するという問題点が発生する。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、極歯の形状を適正化することにより、大きなトルクを得ることのできるモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、永久磁石を備えたロータと、該ロータの外周側に配置されたステータとを有し、当該ステータでは、対向配置された一対のステータコアのうち、一方のステータコアの第1の端板部から突出した第1の極歯と他方のステータコアの第2の端板部から突出した第2の極歯が周方向で交互に並んだモータにおいて、前記第1の極歯では、先端部の幅方向(周方向)の中央位置に凹部が形成されていることを特徴とする。
本発明では、モータの体格を薄型化することを目的に、一方のステータコアと他方のステータコアとの対向距離を狭めた結果、一方のステータコアに形成した第1の極歯が他方のステータコアの端板部(第2の端板部)に近接している。但し、第1の極歯については、先端部の幅方向の中央位置に凹部が形成されているため、第1の極歯の先端部からの磁束漏れを防ぐことができる。それ故、第1の極歯の先端部からの磁束漏れを防いだ分だけ、隣接する極歯間に流れる磁束を増加させることができるため、大きなトルクを得ることができる。
本発明では、前記第1の極歯は、前記第2の極歯よりも短く構成されている。このように構成することにより、第1の極歯と第2の端板部との間での漏れ磁束を抑制することができる。また、一方のステータコアと他方のステータコアとの対向距離をより狭めることができるため、その分、モータの薄型化を図ることができる。
本発明において、前記一方のステータコアでは、例えば、前記第1の極歯の間に切り欠きが形成されている一方、前記他方のステータコアでは、前記第2の極歯の間に第2の端板部が位置している構成を採用することができる。
この場合、前記第2の極歯の先端部は、前記一方のステータコアの前記切り欠き内に位置し、前記第1の極歯の先端部は、前記第2の端板部に対してスラスト方向で対向している構成を採用することができる。
本発明において、前記ステータは、前記ロータの周りでスラスト方向に重ねて配置されたA相のステータ組とB相のステータ組とを備え、前記A相のステータ組および前記B相のステータ組は、駆動コイルのスラスト方向の両側に、前記一方のステータコアとしての内ステータコアと、前記他方のステータコアとしての外ステータコアとを備えるとともに、前記内ステータコア同士がスラスト方向で重なるように配置されている構成を採用することができる。
本発明では、モータの体格を薄型化することを目的に、一方のステータコアと他方のステータコアとの対向距離を狭めた結果、一方のステータコアに形成した第1の極歯が他方のステータコアの第2の端板部に近接しているが、第1の極歯については、先端部の幅方向の中央位置に凹部が形成されているため、第1の極歯の先端部からの磁束漏れを防ぐことができる。従って、第1の極歯の先端部からの磁束漏れを防いだ分だけ、隣接する極歯間に流れる磁束を増加させることができるため、大きなトルクを得ることができる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したモータについて説明する。
(モータの全体構成)
図1および図2は各々、本発明を適用したモータの平面的な構成を示す説明図、およびA−A′断面図である。なお、図1の上半部には、上ケースの上からモータを出力側からみた様子を示し、図1の下半部には、その内部に配置されたロータの平面的な構成などを示してある。図3は、本発明を適用したモータの分解斜視図である。
図1、図2および図3に示すモータ1は、平面形状が円形のステッピングモータであり、概ね、第1の外ステータコア21(他方のステータコア)、ロータ3、第1の駆動コイル61、第1の内ステータコア23(一方のステータコア)、第2の内ステータコア24(一方のステータコア)、第2の駆動コイル62、および第2の外ステータコア22(他方のステータコア)をこの順に重ねた構造を有している。第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22は、第1の駆動コイル61、第1の内ステータコア23、第2の内ステータコア24、および第2の駆動コイル62とともにステータ2を構成し、かつ、各々が下ケースおよび上ケースとしても用いられている。
(ステータの構成)
図4は、本発明を適用したモータが有する駆動コイルの説明図である。第1の外ステータコア21は、厚さが0.15mm程度の圧延鋼板を有底円筒状にプレス加工した部品であり、下底部21a(第2の端板部)の中央には、反出力側軸受51(第1の軸受)を保持するための貫通穴21bが形成されている。また、第1の外ステータコア21の下底部21aでは、貫通穴21bの周りに、複数の極歯210(第2の極歯)が等角度間隔に上方に切り起こされている。また、第1の外ステータコア21において、下底部21aから起立する胴部の開口縁には、外側に折り曲げ形成された4つの接合部21cが等角度位置で形成されている。
第2の外ステータコア22も、第1の外ステータコア21と同様、厚さが0.15mm程度の圧延鋼板を有底円筒状にプレス加工した部品であり、上底部22a(第2の端板部)の中央には、出力側軸受52(第2の軸受)を保持するための貫通穴22bが形成されている。また、第2の外ステータコア22の上底部22aでも、第1の外ステータコア21と同様、貫通穴22bの周りに、複数の極歯220(第2の極歯)が等角度間隔に下方に切り起こされている。また、第2の外ステータコア22において、上底部22aから起立する胴部の開口縁では、外側に折り曲げ形成された4つの接合部22cが等角度位置で形成されており、これらの接合部22cは、第1の外ステータコア21の接合部21cと重なる位置に形成されている。
第1の内ステータコア23は、厚さが0.15mm程度の圧延鋼板を環状にプレス加工した部品であり、環状フランジ部23a(第1の端板部)の内周縁の等角度間隔の位置で下方に屈曲する複数の極歯230(第1の極歯)と、複数の極歯230の各間に形成された切り欠き235と、外周縁から平行に突出する2つの突出部231(第1の突出部)とを備えている。これらの突出部231は各々、第1の内ステータコア23の環状部分から水平に延びた基部231aと、途中で下方に屈曲する屈曲部231bと、屈曲部231bから水平に延びた水平板部231cとを備えており、後述する給電用基板7を保持するための基板保持部として機能する。
第2の内ステータコア24も、第1の内ステータコア23と同様、厚さが0.15mm程度の圧延鋼板を環状にプレス加工した部品であり、環状フランジ部24a(第1の端板部)内周縁の等角度間隔の位置で上方に屈曲する複数の極歯240(第1の極歯)と、複数の極歯240の各間に形成された切り欠き245と、外周縁から平行に突出する2つの突出部241(第2の突出部)を備えている。これらの突出部241は各々、第2の内ステータコア24の環状部分から水平に延びた基部241aと、途中で上方に屈曲する屈曲部241bと、屈曲部241bから水平に延びた水平板部241cとを備えており、後述する給電用基板7を保持するための基板保持部として機能する。
なお、第1の内ステータコア23および第2の内ステータコア24では、複数の極歯230、240の各間に切り欠き235、245が形成されているが、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22では、複数の極歯210、220の各間に切り欠きが形成されておらず、複数の極歯210、220を切り起こしによる穴のみが形成されている。
第1の駆動コイル61および第2の駆動コイル62は、図4(A)に示すように、平角線からなるコイル線をアルファ巻きにて所定回数、巻き回すことにより形成された扁平な空芯コイルであり、コイル線は、軸線方向に2段、径方向に多層に巻回されている。このようなアルファ巻きの空芯コイルは、円筒形あるいは円柱状の冶具の外周面に対してコイル線の途中部分を巻回した後、一方の端部を冶具に多層に巻回する一方、他方の端部を隣接する箇所で多層に巻回することにより得られ、コイル線を被覆する熱融着層により、形状が保持されている。
このような第1の駆動コイル61では、2本の巻線端末618、619はいずれも巻き終わり端末に相当し、第1の駆動コイル61の端面に重なることなく、外側に引き出されている。また、第2の駆動コイル62でも、2本の巻線端末628、629はいずれも巻き終わり端末に相当し、第2の駆動コイル62の端面に重なることなく、外側に引き出されている。それ故、第1の駆動コイル61および第2の駆動コイル62は、内周から端面を通って外周に引き出される巻始め端末がない分、薄く形成されている。
巻線端末618、619は、第1の駆動コイル61の外周部分において互いに近接した位置まで巻回され、かかる近接位置で折り曲げられて半径方向外側に平行に引き出されている。また、巻線端末628、629も、第2の駆動コイル62の外周部分において互いに近接した位置まで巻回され、かかる近接位置で折り曲げられて半径方向外側に平行に引き出されている。
このように構成した第1の外ステータコア21、第1の駆動コイル61、第1の内ステータコア23、第2の内ステータコア24、第2の駆動コイル62、および第2の外ステータコア22をスラスト方向に重ねてステータ2を構成する際には、第1の駆動コイル61の両面に絶縁シート65を重ねる一方、第2の駆動コイル62の両面に絶縁シート65を重ねる。
(給電用基板7の構成)
本形態のモータ1では、第1の駆動コイル61および第2の駆動コイル62に対する給電は、ガラス−エポキシ基板やフェノール基板からなる共通の給電用基板7によって行われる。このため、給電用基板7の上面(出力側端面)には、第2の駆動コイル62の巻線端末628、629が半田接続されるランド部71a、71bと、後述するフレキシブル配線基板9との接続が行われるランド部73a、73bと、対応するランド部同士を接続する配線部72a、72bとが形成されている。
ここで、巻線端末628、629は、第2の駆動コイル62の外周面において互いに近接した位置で平行に引き出されているため、給電用基板7において、巻線端末628、629が半田接続されるランド部71a、71b同士は、互いに近接した位置に配置され、フレキシブル配線基板9との接続が行われるランド部73a、73b同士、および配線部72a、72b同士も近接した位置に並列配置されている。
給電用基板7は両面基板であり、図示を省略するが、給電用基板7の下面(反出力側端面)は、給電用基板7の上面と同様に構成され、給電用基板7の下面には、第1の駆動コイル61の巻線端末618、619が半田接続されるランド部と、フレキシブル配線基板との接続が行われるランド部と、対応するランド部同士を接続する配線部とが形成されている。
ここで、巻線端末628、629は、給電用基板7の上面に沿うように引き出されている一方、巻線端末618、619は、給電用基板7の下面に沿うように引き出されている。このため、端子が一体に形成された樹脂ボビンによって端子台などを形成しなくても、1枚の両面基板(給電用基板7)を用いるだけで、第1の駆動コイル61および第2の駆動コイル62に対する端末処理を容易に行うことができる。
本形態において、給電用基板7は、ランド部71a、71b、配線部72a、72b、およびランド部73a、73bなどが形成された矩形の本体部分76と、本体部分76の側端部から両側に突出する矩形の連結部77とを備えている。連結部77は、本体部分76に比して小さく、本体部分76と連結部77との間には段部78が形成されている。
(ロータの構成)
ロータ3は、丸棒状の回転軸35と、カップ形のロータケース31と、周方向にS極とN極とが交互に着磁されたリング状の永久磁石32とから構成されている。ロータケース31は、回転軸35が嵌る内周側円筒部31bと、外周面に永久磁石32が固着された外周側円筒部31cと、外周側円筒部31cと内周側円筒部31bとを連結する環状平板部31aとを備えている。本形態において、ロータケース31は、平板状の部材に対して絞り加工(プレス加工)を施すことにより形成され、内周側円筒部31bおよび外周側円筒部31cは各々、環状平板部31aの内周縁および外周縁から出力側に向けて起立した構造になっている。永久磁石32のスラスト方向の寸法(幅寸法)は、外周側円筒部31cのスラスト方向の寸法(幅寸法)よりも広く、永久磁石32のスラスト方向の両端部は、外周側円筒部31cの上端部および下端部からスラスト方向にはみ出た状態にある。このため、永久磁石32とステータ2との対向面積が広い。
(軸受の構成)
本形態において、第1の外ステータコア21に保持された反出力側軸受51は樹脂製であり、大径の円盤部51aと、円盤部51aから反出力側に向けて突出する円筒部51bとを備えている。反出力側軸受51の中央には、貫通穴からなる軸穴51eが形成されており、かかる軸穴51eには、回転軸35の反出力側端部が挿入される。このような構成の反出力側軸受51は、円盤部51aと円筒部51bとの段部51fで第1の外ステータコア21に位置決めされるまで、円筒部51bが第1の外ステータコア21の貫通穴21bに圧入され、第1の外ステータコア21に固定されている。
第2の外ステータコア22に保持された出力側軸受52は、金属焼結体に潤滑油を含有させてなる焼結含油軸受からなり、反出力側から出力側に向かって、大径部52c、中径部52bおよび小径部52aがこの順に形成されている。出力側軸受52には、大径部52cおよび中径部52bにかけては、反出力側端面で開口する凹部52dが形成されており、この凹部52dの底部52gでは、小径部52aを貫通する軸穴52eが形成されている。かかる軸穴52eには、回転軸35の出力側端部が挿入される。このような構成の出力側軸受52は、中径部52bが第2の外ステータコア22の貫通穴22bに嵌められた状態で、中径部52bと大径部52cとの段部52fで位置決めされた状態で、加締などの方法で第2の外ステータコア22に固定されている。
(モータの製造方法およびステータの詳細説明)
図1〜図4に加えて、図5および図6も参照して、本発明を適用したモータの製造方法を説明しながら、本発明を適用したモータの構造をさらに説明する。
図5(A)〜(D)は各々、本発明を適用したモータのステータなどの構成を示す説明図である。図6(A)〜(C)は、本発明を適用したモータが有する極歯を拡大して示す側面図、A相のステータの極歯の構成を模式的に示す斜視図、およびB相のステータの極歯の構成を模式的に示す斜視図である。
本形態のモータ1を製造するには、まず、図1〜図3を参照して説明したロータケース31の内周側円筒部31bに回転軸35を圧入などの方法で固定する一方、外周側円筒部31cの外周面に永久磁石32を接着などの方法で固定し、ロータ3を組み立てておく。また、第1の外ステータコア21の貫通穴21bに反出力側軸受51を圧入などの方法で固定する一方、第2の外ステータコア22の貫通穴22bに出力側軸受52を加締などの方法で固定しておく。
次に、第1の内ステータコア23と第2の内ステータコア24とを、図5(A)に示すように、極歯230、240が互いに反対側を向くように重ね合わせて接合する。その際、第1の内ステータコア23の2つの突出部231と、第2の内ステータコア24の2つの突出部241が互いに重なるので、突出部231、241の間に給電用基板7の両端部に形成されている連結部77を挟持する。すなわち、突出部231、241では、屈曲部231b、241bによって、先端側の水平板部231c、241cが互いに離間する位置で延びて、水平板部231c、241cの間には給電用基板7の厚さに相当する隙間が形成されており、かかる隙間内に給電用基板7の連結部77を保持することができる。その結果、給電用基板7は、第1の内ステータコア23および第2の内ステータコア24の外周側でモータ軸線に対して略垂直姿勢で保持される。
次に、図5(B)に示すように、第1の内ステータコア23の下面に絶縁シート65を介して第1の駆動コイル61を重ねるとともに、第2の内ステータコア24の上面に絶縁シート65を介して第2の駆動コイル62を重ねる。その結果、第2の駆動コイル62の巻線端末628、629は、給電用基板7の上面に形成されたランド部71a、71bに重なるので、巻線端末628、629を各々、給電用基板7のランド部71a、71bに半田により接続する。同様に、第1の駆動コイル61の巻線端末618、619も、給電用基板7の下面に形成されたランド部(図示せず)に重なるので、巻線端末618、619を各々、給電用基板7のランド部に半田により接続する。
ここで、第2の駆動コイル62の巻線端末628、629のうち、図4(B)に示すように、上層から引き出された巻線端末628を捻って引き出し位置よりやや下方で延ばしておけば、第2の内ステータコア24の上面に第2の駆動コイル62を重ねるだけで、巻線端末628、629の先端部分が給電用基板7の上面に接した状態で重なる。それ故、巻線端末628、629を各々、給電用基板7のランド部71a、71bに容易に半田により接続することができる。なお、巻線端末628、629の双方を捻ることにより、巻線端末628、629の先端部分を給電用基板7の上面に接した状態で重ねてもよい。また、巻線端末628、629の双方を捻って給電用基板7に対して水平な状態したのち、巻線端末628、629を各々、給電用基板7のランド部71a、71bに半田により接続してもよい。なお、第1の駆動コイル61の巻線端末618、619についても同様である。
次に、第1の駆動コイル61、第1の内ステータコア23、第2の内ステータコア24および第2の駆動コイル62の積層体の内側にロータ3を通した後、図5(C)に示すように、第1の駆動コイル61の下面に絶縁シート65を介して第1の外ステータコア21を重ねるとともに、第2の駆動コイル62の上面に絶縁シート65を介して第2の外ステータコア22を重ねる。その際、第1の外ステータコア21に保持された反出力側軸受51の軸穴51eに回転軸35の反出力側軸端を挿入する一方、第2の外ステータコア22に保持された出力側軸受52の軸穴52eに回転軸35の出力側軸端を挿入する。しかる後に、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22の接合部21c、22c同士を溶接、加締などの方法で接合する。
このようにしてステータ2を組み立てると、ステータ2の内側にロータ3が回転可能な状態で保持される。また、ロータケース31の内周側円筒部31bは、出力側軸受52の凹部52dに入り込むので、薄いステータ2の内側にロータ3を配置することができる。ここで、ロータケース31の外径寸法は、反出力側軸受51の外径寸法、および出力側軸受52の外径寸法よりも大きいので、永久磁石32は、反出力側軸受51および出力側軸受52のいずれよりも半径方向外側に配置される。
このように構成したステータ2では、図6(A)、(B)に示すように、第1の外ステータコア21、第1の駆動コイル61、および第1の内ステータコア23によって、A相のステータ組2Aが構成され、このステータ組2Aでは、ステータ2の内周面に沿って、第1の外ステータコア21の極歯210と、第1の内ステータコア23の極歯230とが交互に並ぶ。
ここで、第1の内ステータコア23には、複数の極歯230の各間に切り欠き235が形成されており、第1の外ステータコア21の極歯210が延びている先端側には切り欠き235が位置する。従って、極歯210は、長さ寸法L1という長い寸法をもって延びているが、極歯210の先端部は、切り欠き235の内側に位置するので、第1の内ステータコア23との間に十分な隙間が確保されている。このため、極歯210と第1の内ステータコア23との間の漏れ磁束が問題とならない。
これに対して、第1の外ステータコア21では、複数の極歯210の各間に切り欠きが形成されていないので、第1の内ステータコア23の極歯230が延びている先端側には、第1の外ステータコア21の下底部21aが位置する。ここで、極歯230の先端部と第1の外ステータコア21の下底部21aとの距離が狭いと、極歯230の先端部から下底部21aに向かって磁束が漏れてしまい、その分、極歯210、230間で飛ぶトルクに有効な磁束が少なくなってしまう。そこで、本形態では、極歯230については、幅方向の両側部分を十分な長さ寸法L2(L1>L2)にする一方、漏れ磁束が発生しやすい幅方向の中央部分に凹部25を形成し、幅方向の中央部分を長さ寸法L3(L1>L2>L3)まで短くすることにより、第1の外ステータコア21との間の漏れ磁束が問題とならないようにしてある。
また、ステータ2では、図6(A)、(C)に示すように、第2の外ステータコア22、第2の駆動コイル62、および第2の内ステータコア24によって、B相のステータ組2Bが構成され、このステータ組2Bでは、ステータ2の内周面に沿って、第2の外ステータコア22の極歯220と、第2の内ステータコア24の極歯240とが交互に並ぶ。
ここで、第2の内ステータコア24には、複数の極歯240の各間に切り欠き245が形成されており、第2の外ステータコア22の極歯220が延びている先端側には切り欠き245が位置する。従って、極歯240は、長さ寸法L1という長い寸法をもって延びているが、極歯240の先端部は、切り欠き245の内側に位置するので、第2の内ステータコア24との間に十分な隙間が確保されている。このため、極歯220と第2の内ステータコア24との間の漏れ磁束が問題とならない。
これに対して、第2の外ステータコア22では、複数の極歯220の各間に切り欠きが形成されていないので、第2の内ステータコア24の極歯240が延びている先端側には、第2の外ステータコア22の上底部22aが位置する。ここで、極歯240の先端部と第2の外ステータコア22の上底部22aとの距離が狭いと、極歯240の先端部から上底部22aに向かって磁束が漏れてしまい、その分、極歯220、240間で飛ぶトルクに有効な磁束が少なくなってしまう。そこで、本形態では、極歯240については、幅方向の両側部分を十分な長さ寸法L2(L1>L2)にする一方、漏れ磁束が発生しやすい幅方向の中央部分に凹部25を形成し、幅方向の中央部分を長さ寸法L3(L1>L2>L3)まで短くすることにより、第2の外ステータコア22との間の漏れ磁束が問題とならないようにしてある。
このようにしてモータ1の主要部分を構成した後、外部との接続に用いるフレキシブル配線基板9のスリット91に給電用基板7の端部を通し、フレキシブル配線基板9を給電用基板7に対して略垂直姿勢で配置する。ここで、給電用基板7には、本体部分76の両側に小さな連結部77が形成されており、給電用基板7の外周側に位置する端部では、連結部77の外周側に位置する端部が本体部分76の端部からみて引っ込んだ位置にある。また、フレキシブル配線基板9のスリット91の長さ寸法は、給電用基板7の本体部分76の長さ寸法よりわずかに長い。このため、フレキシブル配線基板9のスリット91に給電用基板7の端部を通した際、フレキシブル配線基板9においてスリット91の長さ方向で挟む両側部分の裏面が連結部77の端部に当接し、位置決めされる。なお、フレキシブル配線基板9の裏面を突出部231、241の先端部に当接させて、フレキシブル配線基板9の位置決めを行ってもよい。
ここで、フレキシブル配線基板9には、スリット91を挟む両側位置に計4つのランド部92a、92b、92c、92dが形成されているとともに、これらのランド部92a、92b、92c、92dから延びた配線パターン(図示せず)が形成されている。また、図5(D)に示すように、フレキシブル配線基板9のスリット91に給電用基板7の端部を通した状態で、給電用基板7の本体部分76は、ランド部73a、73bが形成されている部分がフレキシブル配線基板9のスリット91を突き抜けて外周側に突出する。この状態で、フレキシブル配線基板9の外側において、フレキシブル配線基板9のランド部92a、92bは、給電用基板7の上面に形成されたランド部73a、73bと重なり、フレキシブル配線基板9のランド部92c、92dは、給電用基板7の下面に形成されたランド部73c、73dに重なる。それ故、フレキシブル配線基板9の外側において、フレキシブル配線基板9のランド部92a、92bと給電用基板7の上面に形成されたランド部73a、73bとを半田により接続し、フレキシブル配線基板9のランド部92c、92dと給電用基板7の下面に形成されたランド部73c、73dとを半田により接続すればモータ1が完成する。それ故、フレキシブル配線基板9については、高価な両面基板を用いなくても、給電用基板7に形成されたランド部73a、73b、73c、73dとの接続が可能である。
(動作および軸受構造の詳細説明)
図2を参照して、本形態のモータ1の動作を説明しながら、ロータ3に対する軸受構造を説明する。本形態のモータ1では、フレキシブル配線基板9および給電用基板7を介して第1の駆動コイル61および第2の駆動コイル62に給電すると、ロータ3が回転する。
その際、反出力側軸受51は、軸穴51eの内周面が回転軸35の外周面を支持するラジアル支持部51xとして機能し、反出力側軸受51において、出力側軸受52が位置する内側の端面のうち、円盤部51aの上側端面が、ロータケース31の環状平板部31aの下面(環状平板部31aの反出力側の面/ロータ3のうち、回転軸35の軸端以外の部分)をスラスト方向で支持するスラスト支持部51yとして機能する。ここで、ロータ3は、永久磁石32とステータ2との間に発生する磁気吸引力により、反出力側軸受51のスラスト支持部51y(円盤部51aの上側端面)がロータケース31の環状平板部31aの下面に接した状態のまま回転するため、反出力側軸受51のスラスト支持部51yとロータケース31の環状平板部31aの下面とが摺動することになる。
また、出力側軸受52は、軸穴52eの内周面が回転軸35の外周面を支持するラジアル支持部52xとして機能する。また、出力側軸受52では、反出力側軸受51が位置する内側の端面のうち、大径部52cの下側端面が、ロータケース31の環状平板部31aの上面(環状平板部31aの出力側の面/ロータ3のうち、回転軸35の軸端以外の部分)に対してスラスト方向で所定の隙間d1を介して対向してロータ3のスラスト方向の移動範囲を規定可能なストッパ部52yとして機能する。すなわち、大径部52cの下側端面と環状平板部31aとのスラスト方向における離間距離d1は、ロータ3と内周側円筒部31bの先端部との離間距離d2などと比較しても短いため、外部からの衝撃が加わってロータ3がスラスト方向に変位した場合でも、大径部52cの下側端面は、ストッパ部52yとして、ロータケース31の環状平板部31aの上面に当接し、ロータ3がスラスト方向に過大に変位することを防止する。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のモータ1では、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22を各々、下ケースおよび上ケースとして用い、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22によって反出力側軸受51および出力側軸受52を保持している。このため、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22とは別体のケースや端板を用いる必要がないので、モータ1の薄型化を図ることができる。
ここで、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22を各々、下ケースおよび上ケースとして用い、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22によって反出力側軸受51および出力側軸受52を保持した場合、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22において、極歯210、220を切り起こした部分の内側に下底部21aおよび上底部22aを残す必要があり、極歯210、220の間に切り欠きを形成できない。従って、第1の内ステータコア23の極歯230および第2の内ステータコア24の極歯240は、第1の外ステータコア21の下底部21a、および第2の外ステータコア22の上底部22aに向けて延びることになり、漏れ磁束が大きくなるおそれがあるが、本形態では、極歯230、240の幅方向の中央部分のみに凹部25を設けているため漏れ磁束を抑えることができる。従って、極歯230、240の先端部からの磁束漏れを防いだ分だけ、隣接する極歯210、230間および極歯220、240間に流れる磁束を増加させることができるため、大きなトルクを得ることができる。
また、本形態のモータ1では、第1の駆動コイル61および第2の駆動コイル62として、平角線からなるコイル線をアルファ巻きにて所定回数、巻き回すことにより形成された扁平な空芯コイルが用いられており、巻線端末618、619、628、629はいずれも、コイル端面に重なることなく、外側に引き出されている。このため、モータ1の薄型化を図ることができる。
また、本形態のモータ1では、反出力側軸受51が、回転軸35の外周面を支持するラジアル支持部51x(軸穴51eの内周面)と、ロータケース31の環状平板部31aの下面(ロータ3のうち、回転軸35の軸端以外の部分)をスラスト方向で支持するスラスト支持部51y(円盤部51aの上側端面)とを備えており、1つの軸受でロータ3をラジアル方向で支持する機能とスラスト方向で支持する機能の双方を担っている。また、ラジアル支持部51xは、回転軸35の外周面を支持する一方、スラスト支持部51yは、ロータ3のうち、回転軸35の軸端以外の部分を支持する。このため、回転軸35の軸端よりもスラスト方向外側にはラジアル支持部51xおよびスラスト支持部51yのいずれをも配置する必要がない。それ故、本形態によれば、部品点数を削減でき、モータ1の小型化および薄型化を図ることができる。
また、出力側軸受52は、回転軸35の外周面を支持するラジアル支持部52x(軸穴52eの内周面)と、ロータケース31の環状平板部31aの上面(ロータ3のうち、回転軸35の軸端以外の部分)に対してスラスト方向で所定の隙間を介して対向してロータ3のスラスト方向の移動範囲を規定可能なストッパ部52y(大径部52cの下側端面)とを備えており、1つの軸受で、ラジアル方向で支持する機能と、ロータ3がスラスト方向で過大に変位するのを防止する機能の双方を担っている。また、ラジアル支持部52xは、回転軸35の外周面を支持する一方、ストッパ部52yは、ロータ3のうち、回転軸35の軸端以外の部分に対向しているので、回転軸35の軸端よりもスラスト方向外側にラジアル支持部52xおよびストッパ部52yのいずれをも配置する必要がない。それ故、本形態によれば、部品点数を削減でき、モータ1の小型化および薄型化を図ることができる。
さらに、第1の内ステータコア23の突出部231と、第2の内ステータコア24の突出部241との間に、モータ軸線(スラスト方向)に対して略垂直姿勢で挟持された給電用基板7上で巻線端末618、619、628、629の処理が行われている。このため、端子台を設け、この端子台にコイル端末を処理する端子ピンを固着する構造を採用する必要がないので、モータ1の薄型化を図ることができる。また、給電用基板7を保持するための部材を別に設ける必要がないので、モータ1の構造の簡素化を図ることができる。特に本形態では、ステータ2のうち、内ステータコア23、24に設けた突出部231、241で給電用基板7を挟持するため、内ステータコア23、24をプレス加工などにより製作する際の金型を一部変形するだけで基板保持部を容易に形成できる。
よって、本形態では、モータ1の本体部分(回転軸35を除く部分)を例えば1.9mm程度にまで薄型化できるとともに、薄型化した場合でも十分なトルクを得ることができる。
(その他の実施の形態)
上記形態では、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22を各々、下ケースおよび上ケースとして用い、第1の外ステータコア21および第2の外ステータコア22によって反出力側軸受51および出力側軸受52を保持したため、極歯210、220を切り起こした部分の内側に下底部21aおよび上底部22aを残した例であったが、その他の理由により、一方のステータコアに形成した第1の極歯が他方のステータコアの端板部に近接している場合に本発明を適用してもよい。
また、上記形態では、隣接する極歯210、230および極歯220、240において、永久磁石32と対向している面積が、互いに略等しくなるように構成してもよい。このように構成することにより、ロータマグネットと極歯との間に流れる磁束の状態をより適切な状態に保つことができる。
本発明を適用したモータの平面的な構成を示す説明図である。 図1のA−A′断面図である。 図1に示すモータの分解斜視図である。 図1に示すモータが有する駆動コイルの説明図である。 図1に示すモータが有するステータの説明図である。 図1に示すモータが有する極歯の説明図である。
符号の説明
1 モータ
2 ステータ
2A、2B ステータ組
3 ロータ
21、22 外ステータコア(他方のステータコア)
21a 下底部(第2の端板部)
22a 上底部(第2の端板部)
23、24 内ステータコア(一方のステータコア)
23a、24a 環状フランジ部(第1の端板部)
25 凹部
31 ロータケース
32 永久磁石
35 回転軸
61、62 駆動コイル
210、220 極歯(第2の極歯)
230、240 極歯(第1の極歯)

Claims (5)

  1. 永久磁石を備えたロータと、該ロータの外周側に配置されたステータとを有し、当該ステータでは、対向配置された一対のステータコアのうち、一方のステータコアの第1の端板部から突出した第1の極歯と他方のステータコアの第2の端板部から突出した第2の極歯が周方向で交互に並んだモータにおいて、
    前記第1の極歯では、先端部の幅方向の中央位置に凹部が形成されていることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1において、前記第1の極歯は前記第2の極歯よりも短いことを特徴とするモータ。
  3. 請求項1または2において、
    前記一方のステータコアでは、前記第1の極歯の間に切り欠きが形成されている一方、前記他方のステータコアでは、前記第2の極歯の間に第2の端板部が位置していることを特徴とするモータ。
  4. 請求項3において、
    前記第2の極歯の先端部は、前記一方のステータコアの前記切り欠き内に位置し、
    前記第1の極歯の先端部は、前記第2の端板部に対してスラスト方向で対向していることを特徴とするモータ。
  5. 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記ステータは、前記ロータの周りでスラスト方向に重ねて配置されたA相のステータ組とB相のステータ組とを備え、
    前記A相のステータ組および前記B相のステータ組は、駆動コイルのスラスト方向の両側に、前記一方のステータコアとしての内ステータコアと、前記他方のステータコアとしての外ステータコアとを備えるとともに、前記内ステータコア同士がスラスト方向で重なるように配置されていることを特徴とするモータ。

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