JP2009177923A - モータおよび記録媒体駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気特性を向上することができるとともに、安定回転させることができるモータおよび記録媒体駆動装置を提供する。
【解決手段】軸線L回りに回転する永久磁石5と、永久磁石に対向するように配置され、軸線を中心として環状に形成された環状部15と、環状部に基端が固定されるとともに所定角度毎に永久磁石に向かう半径方向に延出するように形成された複数の歯極部16と、複数の歯極部の先端にそれぞれ形成されて永久磁石の周面に対向する先端部17と、を有するステータコア11を備え、ステータコアの歯極部に対してコイル12が巻回されるステータと、を有するモータ2において、永久磁石とステータの先端部との対向面の少なくとも何れか一方が、軸線に沿う方向の中心位置を介して対称な凸面または凹面で形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータおよび記録媒体駆動装置に関するものである。
近年、ハードディスクドライブ装置(HDD)を用いた情報記録再生装置は、携帯音楽再生装置や携帯電話機などに採用され始めている。特に、携帯型の情報記録再生装置は、その利便性から今後の主流となるものであり、さらなる小型化および薄型化が求められている。これに伴い、HD(ハードディスク)を駆動するモータの小型化および薄型化の改良がなされてきた。
一般的なモータのステータ構造としては、ステータコアのヨークから永久磁石に指向するようにティースを形成し、そのティースにコイルを巻回したものが知られている。ここで、永久磁石とティースの先端部との対向面積が小さくなると磁気特性が低下し、モータの効率が悪くなってしまう。
そこで、モータの薄型化を図りつつ、磁気特性を向上させることを目的として、特許文献1の薄型モータや特許文献2のモータが提案されている。具体的には、特許文献1の薄型モータは、ロータマグネットの周面にベース寄りに傾斜した傾斜面を設けるとともに、この傾斜面に巻線部の先端部が対向するようにステータコアを配置したものである。また、特許文献2のモータは、電気子コア(ステータコア)を珪素鋼板の積層構造で形成し、マグネットの周面に対向するように配置する鋼板と、マグネットの下面に対向するように配置する鋼板と、で構成するようにしたものである。
特開2003−204642号公報 特開2002−354768号公報
ところで、特許文献1の薄型モータおよび特許文献2のモータは、永久磁石(マグネット)とステータコアの先端部との対向面の離隔距離が、モータが回転する軸線方向に亘って一定でなく、かつ、永久磁石とステータコアの先端部との対向面における軸線に沿う方向の中心位置が一致していない。動圧軸受型のモータにこれらの構成を採用すると、軸体と軸受との間に生じる動圧に影響が出て、モータが安定回転できない問題があった。つまり、モータが回転駆動したときに、永久磁石とステータコアの先端部との間にアンバランスな力が発生することで、モータの軸体に上下方向(軸線に沿う方向)の力が働き、安定回転できないというものであった。
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、磁気特性を向上することができるとともに、安定回転させることができるモータおよび記録媒体駆動装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明に係るモータは、軸線回りに回転する永久磁石と、該永久磁石に対向するように配置され、前記軸線を中心として環状に形成された環状部と、該環状部に基端が固定されるとともに所定角度毎に前記永久磁石に向かう半径方向に延出するように形成された複数の歯極部と、該複数の歯極部の先端にそれぞれ形成されて前記永久磁石の周面に対向する先端部と、を有するステータコアを備え、該ステータコアの歯極部に対してコイルが巻回されるステータと、を有するモータにおいて、前記永久磁石と前記ステータの先端部との対向面の少なくとも何れか一方が、前記軸線に沿う方向の中心位置を介して対称な凸面または凹面で形成されていることを特徴としている。
このように構成することで、永久磁石とステータの先端部との間の対向面積を大きくすることができる。したがって、モータの磁気特性を向上することができる。また、永久磁石またはステータの先端部に形成された凸面または凹面が、軸線に沿う方向の中心位置を介して対称な形状になっているため、永久磁石とステータの先端部との間に発生する磁気的な吸引力が軸方向に沿ってバランスされるため、モータを安定回転させることができる。
また、前記永久磁石と前記ステータの先端部との対向面の内、一方が前記凸面で形成され、他方が前記凹面で形成され、前記凸面と前記凹面との離隔距離が略一定になるように構成されていることを特徴としている。
このように構成することで、永久磁石とステータの先端部との間に生じる磁気吸引力を軸線方向に沿ってより均一にすることができる。したがって、モータをより一層安定回転させることができる。
また、前記永久磁石を保持した状態で前記軸線回りに回転可能に支持された軸体と、該軸体を前記軸線回りに回転可能に支持する軸受部と、を備え、前記軸体が前記軸受部から浮上しながら回転可能に構成され、前記軸体が回転する際に、前記永久磁石と前記ステータの先端部との対向面における前記軸線に沿う方向の中心位置が一致するように構成されていることを特徴としている。
このように構成することで、動圧軸受型のモータにおいて、軸体の浮上量を所定量に保持した状態で、永久磁石とステータの先端部との間に生じる磁気吸引力をバランスさせることができる。したがって、動圧軸受型のモータにおいても、モータを安定回転させることができる。
また、本発明に係る記録媒体駆動装置は、上記本発明のモータと、前記軸体に設けられ、各種情報を記録可能な記録媒体を保持する保持部と、を備えていることを特徴とするものである。
この発明に係る記録媒体駆動装置においては、磁気特性を向上することができるとともに、安定回転させることができるモータを備えているため、装置自体の磁気特性の向上および安定して駆動する信頼性の高い装置を得ることができる。
本発明に係るモータによれば、永久磁石とステータの先端部との間の対向面積を大きくすることができる。したがって、モータの磁気特性を向上することができる効果がある。また、永久磁石またはステータの先端部に形成された凸面または凹面が、軸線に沿う方向の中心位置を介して対称な形状になっているため、永久磁石とステータの先端部との間に発生する磁気的な吸引力が軸方向に沿ってバランスされるため、モータを安定回転させることができる効果がある。
(第一実施形態)
次に、本発明に係るモータおよび記録媒体駆動装置の第一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1に示すように、記録媒体駆動装置1は、各種情報を記録可能なハードディスク(記録媒体)Dを軸線L回りに回転駆動するスピンドルモータ(モータ)2と、該スピンドルモータ2の後述するハブ(軸体)4に形成され、上記ハードディスクDを嵌合保持する嵌合部(保持部)4cと、ハブ4を軸線L回りに回転可能に支持する流体動圧軸受部(軸受部)3とを備えている。
スピンドルモータ2は、軸線L回りに回転可能に支持されたハブ4と、該ハブ4に保持された環状の永久磁石5と、該永久磁石5の周囲を囲むように配置されたステータ6とを備えている。つまり、本実施形態のスピンドルモータ2は、インナーロータ型のモータである。
ハブ4は、軸線Lを中心として略円柱状に形成されたシャフト部4aと、該シャフト部4aの外周面から半径方向外方に延びて形成され、後述するスリーブ3aの鍔部3bを上下から挟み込むように形成されたフランジ部4bとを備えている。また、ハブ4の上端は、ハードディスクDの中心孔に挿通されて、該ハードディスクDを嵌合保持する上記嵌合部4cとなっている。また、永久磁石5は、半径方向に沿った断面において、後述するステータコア11の先端部17と対向する側が凸状に形成されている(詳しくは後述する。)。この永久磁石5は、フランジ部4bによって保持されている。
上記流体動圧軸受部3は、カップ状に形成され、基端部がベース7によって固定されたスリーブ3aと、該スリーブ3aと上記ハブ4との間に供給されたオイルWとを備えている。このスリーブ3aは、内側が断面円形状に形成されて上記シャフト部4aが収容される収容部となっている。また、スリーブ3aの上端には、半径方向外方に延出した鍔部3bが形成されている。また、このスリーブ3aとハブ4との間には、微小な隙間が空くように設計されており、その隙間にオイルWが供給されている。なお、このオイルWは、図示しないシールによって、永久磁石5側に漏れないようになっている。
また、フランジ部4bに対向する鍔部3bの上下の外表面には、へリングボーン溝と呼ばれる図示しないスラスト動圧発生溝が複数形成されている。また、シャフト部4aの外表面に対向するスリーブ3aの内周面にも同様に、図示しないヘリングボーン溝と呼ばれるラジアル動圧発生溝が複数形成されている。これにより、ハブ4が回転したときに、オイルWがこれらスラスト動圧発生溝およびラジアル動圧発生溝に沿って流れて圧力が高まり、ハブ4が安定して回転するようになっている。
すなわち、これらスラスト動圧発生溝およびラジアル動圧発生溝は、流体動圧軸受部3を構成する一部である。
上記ステータ6は、永久磁石5の周囲を囲むように配されており、ステータコア11とコイル12とを備えている。ステータコア11は、プレスなどにより打ち抜かれた磁性体(珪素鋼板など)が積層(例えば、2層)されて表面が図示しない絶縁膜でコーティングされたものである。
図2、図3に示すように、ステータコア11は環状に形成されたコアバック15と、ティース(歯極部)16とを有している。ティース16は、コアバック15に基端側が固定されるとともに、永久磁石5側に向かう半径方向に延出するように形成され、軸線Lを中心として所定角度毎に複数(本実施形態では、40°毎に9個)設けられている。また、これら複数のティース16は、先端が永久磁石5の外周面に対向する先端部17となっている。
図1、図3に示すように、ステータコア11は、2枚の磁性体が積層されて構成されており、上側(ディスクD側)のステータコア11を第1ステータコア11aとし、下側(ベース7側)のステータコア11を第2ステータコア11bとする。第1ステータコア11aの先端部17は、上側(ディスクD側)に向かって斜め上方に折曲されている。一方、第2ステータコア11bの先端部17は、下側(ベース7側)に向かって斜め下方に折曲されている。このように先端部17をそれぞれ折曲させることで、第1ステータコア11aと第2ステータコア11bとを積層したときに、先端部17と永久磁石5との対向面積を大きく確保することができる。
具体的には、図4に示すように、永久磁石5におけるステータコア11の先端部17に対向する対向面5aは、軸線Lに沿う方向の長さ(高さ)の中心点で軸線Lと垂直に交わる軸線Pを介して対称な凸状(多角形状)に形成されている。また、ステータコア11の先端部17における永久磁石5に対向する対向面17aは、対向面5aと平行になるように配置されている。つまり、対向面5aと対向面17aとは、軸線Lに沿う全長に亘って、所定距離d(軸線Pに沿う方向の距離)を保持して離間配置されている。なお、先端部17は、第1ステータコア11aおよび第2ステータコア11bで構成されているが、ステータコア11を一体成形してもよい。また、永久磁石5に形成された凸部(対向面5a)およびステータコア11の先端部17に形成された凹部(対向面17a)は多角形状ではなく球面状に形成してもよい(図5参照)。さらに、永久磁石5に凹部を形成し、ステータコア11の先端部17に凸部を形成してもよい(図6参照)。
なお、本実施形態におけるスピンドルモータ2は、動圧軸受型のモータであるため、モータ駆動時にハブ4が浮上して回転する。本実施形態では、ハブ4が浮上した際に、永久磁石5の軸線L方向に沿う中心軸と、ステータコア11の軸線L方向に沿う中心軸とが一致するように構成されている。
本実施形態によれば、永久磁石5とステータ6の先端部17との間の対向面積を大きく確保することができる。したがって、スピンドルモータ2の磁気特性を向上することができる。また、永久磁石5に形成された対向面(凸面)5aおよびステータ6の先端部17に形成された対向面(凹面)17aを、軸線Lに沿う方向の中心位置を介して対称な形状にしたため、永久磁石5とステータ6の先端部17との間に発生する磁気的な吸引力が軸線L方向に沿ってバランスされるため、モータ2を安定回転させることができる。
また、永久磁石5の対向面(凸面)5aとステータ6の先端部17の対向面(凹面)17aとの離隔距離が所定間隔dで略一定になるように構成したため、永久磁石5とステータ6の先端部17との間に生じる磁気吸引力を軸線L方向に沿ってより均一にすることができる。したがって、スピンドルモータ2をより一層安定回転させることができる。
また、本実施形態のような動圧軸受型のスピンドルモータ2において、軸体4の浮上量を所定量に保持した状態で、永久磁石5とステータ6(ステータコア11)の先端部17との間に生じる磁気吸引力をバランスさせることができる。したがって、動圧軸受型のスピンドルモータ2においても、モータを安定回転させることができる。
(第二実施形態)
次に、本発明に係るモータおよび記録媒体駆動装置の第二実施形態を図7〜図9に基づいて説明する。なお、本実施形態は第一実施形態とステータコアの構成が異なるのみであり、他の構成は第一実施形態と略同一であるため、同一箇所には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7はステータ106の断面図(図1のA部に相当)である。図7に示すように、ステータ106は、永久磁石105の周囲を囲むように配されており、ステータコア111とコイル12とを備えている。ステータコア111は、プレスなどにより打ち抜かれた磁性体(珪素鋼板など)が積層(例えば、4層)されて表面が図示しない絶縁膜でコーティングされたものである。なお、永久磁石105は、半径方向に沿った断面において、後述するステータコア111の先端部117と対向する側が凹状に形成されている。この永久磁石105は、フランジ部4bによって保持されている。
ステータコア111は環状に形成されたコアバック15と、ティース(歯極部)16とを有している。ティース16は、コアバック15に基端側が固定されるとともに、永久磁石5側に向かう半径方向に延出するように形成され、軸線Lを中心として所定角度毎に複数(本実施形態では、40°毎に9個)設けられている。また、これら複数のティース16は、先端が永久磁石105の外周面に対向する先端部117となっている。
ステータコア111は、4枚の磁性体が積層されて構成されており、最上面側(ディスクD側)のステータコア111を第1ステータコア111aとし、順に第2ステータコア111b、第3ステータコア111c、および最下面側(ベース7側)のステータコア111を第4ステータコア111dとする。
ここで、永久磁石105におけるステータコア111の先端部117に対向する対向面105aは、軸線Lに沿う方向の長さ(高さ)の中心点で軸線Lと垂直に交わる軸線Pを介して対称な凹状(多角形状)に形成されている。また、ステータコア111の先端部117における永久磁石105に対向する対向面117aは、対向面105aの形状に沿って軸線Lに沿う方向の長さ(高さ)の中心点で軸線Lと垂直に交わる軸線Pを介して対称になるように配置されている。
つまり、第1ステータコア111aおよび第4ステータコア111dの先端位置が同じ位置になるように配置され、第2ステータコア111bおよび第3ステータコア111cの先端位置が同じ位置になるように配置されている。さらに、第1ステータコア111aおよび第4ステータコア111dの先端位置よりも第2ステータコア111bおよび第3ステータコア111cの先端位置の方が突出している。このようにすることで、永久磁石105の対向面105aとステータコア111の先端部117の対向面117aとの対向面積を大きくすることができるとともに、永久磁石105の対向面105aとステータコア111の先端部117の対向面117aとの間に生じる磁気吸引力をバランスさせることができる。
本実施形態によれば、第一実施形態と略同等の作用効果が得られる。また、ステータコア111が磁性体を積層しただけで構成でき、先端部117の加工を必要としないため、生産効率を向上させることができる。なお、本実施形態においても、第一実施形態と同様、永久磁石105の対向面105aを球面状にしてもよい(図8参照)。また、永久磁石105の対向面を凸状に形成して、ステータコア111の先端部117の形状を第2ステータコア111bおよび第3ステータコア111cの先端位置よりも第1ステータコア111aおよび第4ステータコア111dの先端位置の方が突出するように構成してもよい(図9参照)。
尚、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な形状や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態は記録媒体駆動装置を用いて説明をしたが、上述した構成のステータコアを発電機などに採用してもよい。
また、本実施形態では、インナーロータ型のモータを用いて説明したが、アウターロータ型のモータにも採用してもよい。
本発明の第一実施形態における記録媒体駆動装置の概略構成断面図である。 本発明の第一実施形態におけるステータコアの上面図である。 本発明の第一実施形態におけるステータコアの部分斜視図である。 本発明の第一実施形態における永久磁石とステータコアとの位置関係を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における永久磁石およびステータコアの別の態様を示す説明図である。 本発明の第一実施形態における永久磁石およびステータコアのさらに別の態様を示す説明図である。 本発明の第二実施形態におけるステータの側面断面図(図1のA部に相当)である。 本発明の第二実施形態における永久磁石およびステータコアの別の態様を示す説明図である。 本発明の第二実施形態における永久磁石およびステータコアのさらに別の態様を示す説明図である。
符号の説明
1…記録媒体駆動装置 2…スピンドルモータ(モータ) 3…流体動圧軸受部(軸受部) 4…ハブ(軸体) 4c…嵌合部(保持部) 5,105…永久磁石 5a,105a…対向面 6,106…ステータ 7…ベース(ベース部) 11,111…ステータコア 12…コイル 15…コアバック(環状部) 16…ティース(歯極部) 17,117…先端部 17a,117a…対向面 D…ハードディスク(記録媒体) L…軸線 d…所定間隔(離隔距離)

Claims (4)

  1. 軸線回りに回転する永久磁石と、
    該永久磁石に対向するように配置され、
    前記軸線を中心として環状に形成された環状部と、該環状部に基端が固定されるとともに所定角度毎に前記永久磁石に向かう半径方向に延出するように形成された複数の歯極部と、該複数の歯極部の先端にそれぞれ形成されて前記永久磁石の周面に対向する先端部と、を有するステータコアを備え、該ステータコアの歯極部に対してコイルが巻回されるステータと、を有するモータにおいて、
    前記永久磁石と前記ステータの先端部との対向面の少なくとも何れか一方が、前記軸線に沿う方向の中心位置を介して対称な凸面または凹面で形成されていることを特徴とするモータ。
  2. 前記永久磁石と前記ステータの先端部との対向面の内、一方が前記凸面で形成され、他方が前記凹面で形成され、前記凸面と前記凹面との離隔距離が略一定になるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記永久磁石を保持した状態で前記軸線回りに回転可能に支持された軸体と、
    該軸体を前記軸線回りに回転可能に支持する軸受部と、を備え、
    前記軸体が前記軸受部から浮上しながら回転可能に構成され、
    前記軸体が回転する際に、前記永久磁石と前記ステータの先端部との対向面における前記軸線に沿う方向の中心位置が一致するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のモータと、
    前記軸体に設けられ、各種情報を記録可能な記録媒体を保持する保持部と、を備えていることを特徴とする記録媒体駆動装置。
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