JP5351263B2 - 変圧器 - Google Patents

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Description

本発明は、変圧器に関し、特に、変圧器における絶縁液体を空気によって冷却するための構造を有する変圧器に関する。
車両用変圧器は、たとえば車両の床下に搭載される。在来線などの鉄道車両においては、省メンテナンスおよび省エネルギーの観点から、車両用変圧器を冷却するために送風機を用いる強制風冷タイプの変圧器ではなく、車両走行により発生する走行風を用いる走行風自冷タイプの変圧器が用いられることがある。しかしながら、走行風自冷タイプの変圧器は、強制風冷タイプの変圧器に比べて冷却性能すなわち熱交換量が小さいという問題点がある。
走行風自冷タイプの変圧器の一例が、実開昭56−94023号公報(特許文献1)に開示されている。すなわち、油ポンプを用いて油を循環させることにより変圧器の巻線を冷却する。そして、変圧器外部に取り付けた放熱管により車両走行時の走行風を利用して油を冷却する。
また、空冷構造の一例が、特開平7−198279号公報(特許文献2)に開示されている。すなわち、ヒートパイプの受熱部の偏平面の向きと放熱部の偏平面の向きとがほぼ90°異なる。組み立てられた放熱器の放熱部分に対して、受熱板と直行する方向へ送風したいときに有用な構成である。
実開昭56−94023号公報 特開平7−198279号公報
走行風自冷タイプの変圧器では、車両の停車時における冷却性能が問題となる。すなわち、車両の停車時、車両床面および変圧器の側面等、構造物付近では空気の流れが悪くなり、気流の澱む領域が発生する。このため、各冷却配管の周囲の気流に速度分布が生じることから、冷却効率が低下してしまう。
また、車両停車時の自然対流の向きと、車両走行時の走行風の向きとは同一でないことから、車両用変圧器等に搭載される冷却配管の断面形状は、通常、車両停車時および車両走行時の両方で冷却性能を確保するために、円形が採用される。このため、各冷却配管の間を空気が通過する際、冷却配管が気流を受ける部分の反対側の領域に気流の澱みが大きく生じることから、冷却効率が低下してしまう。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、冷却性能を向上させることが可能な変圧器を提供することである。
この発明のある局面に係わる変圧器は、車両に搭載するための変圧器であって、上記車両の床下に取り付けられ、鉄心およびコイルを収容し、かつ絶縁液体を収容することにより、上記鉄心および上記コイルを上記絶縁液体で浸すためのタンクと、上記タンクから流れ込んだ上記絶縁液体を空冷して上記タンクへ戻すための冷却部とを備え、上記冷却部は、上記車両の床に相対的に近い領域における間隔が、上記車両の床から相対的に遠い領域における間隔よりも大きくなるように互いに間隔を隔てて配列された複数の配管を含む。
またこの発明の別の局面に係わる変圧器は、鉄心およびコイルを収容し、かつ絶縁液体を収容することにより、上記鉄心および上記コイルを上記絶縁液体で浸すためのタンクと、上記タンクから流れ込んだ上記絶縁液体を空冷して上記タンクへ戻すための冷却部とを備え、上記冷却部は、上記タンクに相対的に近い領域における間隔が、上記タンクから相対的に遠い領域における間隔よりも大きくなるように互いに間隔を隔てて配列された複数の配管を含む。
またこの発明のさらに別の局面に係わる変圧器は、車両に搭載するための変圧器であって、鉄心およびコイルを収容し、かつ絶縁液体を収容することにより、上記鉄心および上記コイルを上記絶縁液体で浸すためのタンクと、互いに間隔を隔てて配列されかつ上記タンクから流れ込んだ上記絶縁液体を空冷して上記タンクへ戻すための複数の配管を含む冷却部とを備え、上記複数の配管の各々は、長手方向と短手方向とを有する断面形状を有し、上記車両の進行方向に沿って延びる第1部分を有し、かつ上記第1部分において上記長手方向が鉛直方向に一致し、上記短手方向が水平方向に一致するように設けられている。
またこの発明のさらに別の局面に係わる変圧器は、車両に搭載するための変圧器であって、鉄心およびコイルを収容し、かつ絶縁液体を収容することにより、上記鉄心および上記コイルを上記絶縁液体で浸すためのタンクと、互いに間隔を隔てて配列されかつ上記タンクから流れ込んだ上記絶縁液体を空冷して上記タンクへ戻すための複数の配管を含む冷却部とを備え、上記複数の配管の各々は、長手方向と短手方向とを有する断面形状を有し、かつ上記車両の進行方向と交差する方向に沿って延びる交差部分を有し、かつ上記交差部分において上記短手方向が鉛直方向に一致し、上記長手方向が水平方向に一致するように設けられている。
本発明によれば、冷却性能を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る車両の正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両の側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両の上面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る変圧器の構成を詳細に示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る変圧器における冷却部の構成を詳細に示す図である。 図5において冷却部をVIの方向から見た図である。 図5において冷却部をVIIの方向から見た図である。 冷却部21における複数の冷却配管2が等間隔で配置されていると仮定した場合の変圧器における気流を示す図である。 車両の床3側の冷却配管2の配置間隔を大きくした場合の変圧器における気流を示す図である。 変圧部1側の冷却配管2の配置間隔を大きくした場合の変圧器における気流を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る変圧器における気流を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る変圧器における冷却部の構成を詳細に示す図である。 図12において冷却部をXIIIの方向から見た図である。 図12において冷却部をXIVの方向から見た図である。 本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却部の構成を詳細に示す図である。 図15において冷却部をXVIの方向から見た図である。 図15において冷却部をXVIIの方向から見た図である。 本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却配管7の断面形状の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却配管7の断面形状の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却配管7の断面形状の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却配管7の断面形状の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における車両の停車時の気流を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る変圧器における冷却部21の構成を示す図である。 冷却配管7の総数と冷却配管8の総数とが異なるようにした場合の冷却部の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る車両の正面図である。図2は、本発明の第1の実施の形態に係る車両の側面図である。図3は、本発明の第1の実施の形態に係る車両の上面図である。
図1〜図3を参照して、車両201は、たとえばレール4上を走行する電車であり、変圧器101と、車輪5とを備える。変圧器101は、変圧部1と、冷却部21とを備える。変圧部1は、タンク15を含む。図3において、矢印Aは、車両201の進行方向を示している。
変圧器101における冷却部21は、その側面近傍に変圧部1、その上面近傍に車両の床3が存在している。タンク15は、車両201の床3の下方に取り付けられている。また、冷却部21は、地面に対して水平に7段配列され、かつ地面に対して垂直に7段配列された複数の冷却配管2を含む。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る変圧器の構成を詳細に示す図である。
図4を参照して、変圧器101は、変圧部1と、冷却部21とを備える。変圧部1は、コイル13と、鉄心14と、タンク15と、ポンプ17と、配管P1,P2,P3とを含む。冷却部21は、複数の冷却配管2と、共通配管CP1とを含む。
変圧器101は、たとえば外鉄型(Shell-Type)の変圧器である。鉄心14は、互いに対向する第1側面および第2側面と、第1側面から第2側面へ貫通する第1窓部および第2窓部とを有する。コイル13は、第1窓部および第2窓部を通るように巻回されている。
変圧器101内には、絶縁油16が満たされている。タンク15は、コイル13および鉄心14を収容する。コイル13および鉄心14をタンク15内に収容し、かつ絶縁油16を収容することにより、コイル13および鉄心14を絶縁油16で浸すことができる。絶縁油16により、変圧器101の絶縁および冷却が行なわれる。冷却部21は、タンク15から流れ込んだ絶縁油16を空冷してタンク15へ戻す。なお、絶縁油16の代わりに何らかの絶縁液体が変圧器101内に満たされる構成であってもよい。
コイル13および鉄心14等で発生した熱は絶縁油16に移動し、この熱によって温度上昇した絶縁油16はポンプ17により冷却部21へ送られる。
温度上昇した絶縁油16は、冷却配管2を通して流れている間に冷却配管2の外側に流れる空気に熱を与えることでその温度が低下し、その後、コイル13および鉄心14等を冷却するために、変圧部1へ再び送られる。ここで、冷却配管2の外側に流れる空気は、車両の停車時には自然対流によるものであり、車両の走行時には走行風によるものである。
ポンプ17は、図中の矢印で示すように絶縁油16を変圧器101内で循環させることにより、コイル13を冷却する。絶縁油16は、ポンプ17により、タンク15、配管P1、ポンプ17、配管P2、共通配管CP1の入力部31、複数の冷却配管2、共通配管CP1の出力部32、配管P3およびタンク15の順番で循環する。
共通配管CP1の入力部31と出力部32とは共通配管CP1内部で遮断されており、複数の冷却配管2を介して接続されている。共通配管CP1の入力部31は、配管P2と複数の冷却配管2とを接続する。共通配管CP1の出力部32は、配管P3と複数の冷却配管2とを接続する。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る変圧器における冷却部の構成を詳細に示す図である。図5は図3に示す車両の上面図に対応しており、矢印Aは車両の進行方向を示している。また、説明を簡単にするために共通配管CP1および配管P2,P3は示していない。
図6は、図5において冷却部をVIの方向から見た図である。図7は、図5において冷却部をVIIの方向から見た図である。
図5に示すように、複数の冷却配管2は、タンク15に相対的に近い領域における間隔が、タンク15から相対的に遠い領域における間隔よりも大きくなるように互いに間隔を隔てて配列されている。
また、図6および図7に示すように、複数の冷却配管2は、車両の床3に相対的に近い領域における間隔が、車両の床3から相対的に遠い領域における間隔よりも大きくなるように互いに間隔を隔てて配列されている。
冷却配管2の各々は、車両の進行方向Aに沿って延びる部分である冷却配管7と、車両の進行方向と交差する方向に沿って延びる部分である冷却配管8とを含む。
変圧器101においては、車両の停車時、冷却配管2から移動した熱によって空気の温度が上昇し、この空気が地面41から車両の床3への方向に流れる。
ここで、冷却部21における複数の冷却配管2が等間隔で配置されていると仮定した場合について考える。
図8は、冷却部21における複数の冷却配管2が等間隔で配置されていると仮定した場合の変圧器における気流を示す図である。なお、図8および以下の図9〜図11は、図5において冷却部をVIの方向から見た図に対応している。
図8を参照して、冷却部21の側面には変圧部1のタンク15が存在し、また、冷却部21の上面には車両の床3が存在している。このため、矢印W1で示すように、地面41から車両の床3への方向に上昇する空気が、床3付近において滞留してしまう。すなわち、レール4側から車両の床3側へ上昇した空気が滞留する澱み領域12が発生する。この気流の澱み領域12に配置された冷却配管は、絶縁油の冷却性能が低くなる。
また、矢印W2で示すように、地面41から車両の床3への方向に上昇する空気が、車両の床3付近へ到達する前に水平方向に変圧器101外へ逃げてしまう。
このように、冷却部21における複数の冷却配管2が等間隔で配置されている変圧器では、各冷却配管2の周囲における気流の速度にばらつきが生じることから、冷却効率が低下してしまう。
これに対して、本発明の第1の実施の形態に係る変圧器では、冷却配管の配置を不均一にすることにより、車両の停車時における気流の澱みを低減し、冷却性能を増大させることができる。すなわち、変圧部1側の冷却配管2の配置間隔を大きくし、また、車両の床3側の冷却配管2の配置間隔を大きくする。
図9は、車両の床3側の冷却配管2の配置間隔を大きくした場合の変圧器における気流を示す図である。
車両の床3側の冷却配管2の配置間隔を大きくすることにより、地面41から車両の床3への方向に上昇する空気が、床3に相対的に遠い領域よりも相対的に近い領域の方を通って変圧器101外へ流れやすくなる。すなわち、床3に相対的に遠い領域を通る空気の量よりも車両の床3に相対的に近い領域の方を通る空気の量が多くなる。したがって、図9に示すように、地面41から車両の床3への方向に上昇する空気の流れを矢印W1から矢印W3のように改善することができ、レール4側から車両の床3側へ上昇した空気が車両の床3付近において滞留することを防ぐことができる。
図10は、変圧部1側の冷却配管2の配置間隔を大きくした場合の変圧器における気流を示す図である。
図5に示すように変圧部1側の冷却配管2の配置間隔を大きくすることにより、図10に示すように地面41から車両の床3への方向に上昇する空気の流れを図8に示す矢印W2から矢印W4のように改善することができる。すなわち、地面41から車両の床3への方向に上昇する空気が、車両の床3付近へ到達する前に水平方向に変圧器101外へ逃げることを防ぐことができる。
また、地面41から車両の床3への方向に上昇する空気が、変圧部1に相対的に遠い領域よりも相対的に近い領域の方を通りやすくなる。そうすると、変圧部1に相対的に遠い領域を通る空気の量よりも変圧部1に相対的に近い領域の方を通る空気の量が多くなる。これにより、気流の澱み領域12に配置された冷却配管の冷却性能を向上させることができる。
図11は、本発明の第1の実施の形態に係る変圧器における気流を示す図である。
図11を参照して、変圧器101では、変圧部1側の冷却配管2の配置間隔を大きくし、また、車両の床3側の冷却配管2の配置間隔を大きくすることにより、地面41から車両の床3への方向に上昇する空気が、車両の床3付近において滞留すること、および車両の床3付近へ到達する前に水平方向に変圧器101外へ逃げることの両方を防ぐことができる。すなわち、地面41から車両の床3への方向に上昇する空気の流れを図8に示す矢印W1およびW2から矢印W5のように改善することができる。
したがって、本発明の第1の実施の形態に係る変圧器では、冷却部21における空気の流れを均一化させることができるため、澱み領域12における圧力損失が少なくなり、結果として、澱み領域12に冷却風が流れて冷却効率が改善する。すなわち、車両の停車時に発生する自然対流の澱みを低減させることにより、冷却性能を向上させることができる。
また、図5に示すように、各冷却配管2は、タンク15に相対的に遠い領域からタンク15に相対的に近い領域へ向かって互いの間隔が徐々に大きくなるように配列されている。このような構成により、変圧部1に近い領域ほど地面41から車両の床3への方向に上昇する空気を通りやすくすることができるため、冷却部21における空気の流れをさらに均一化させることができる。
また、図6および図7に示すように、複数の冷却配管2は、車両の床3に相対的に遠い領域から車両の床3に相対的に近い領域へ向かって互いの間隔が徐々に大きくなるように配列されている。このような構成により、車両の床3に近い領域ほど変圧部1側から変圧器101の外部への空気を通りやすくすることができるため、冷却部21における気流の速度のばらつきをさらに抑制することができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る変圧器と比べて冷却配管の配列を変更した変圧器に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る変圧器と同様である。
図12は、本発明の第2の実施の形態に係る変圧器における冷却部の構成を詳細に示す図である。図12は図3に示す車両の上面図に対応しており、矢印Aは車両の進行方向を示している。また、説明を簡単にするために共通配管CP1および配管P2,P3は示していない。
図13は、図12において冷却部をXIIIの方向から見た図である。図14は、図12において冷却部をXIVの方向から見た図である。
図12〜図14を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る変圧器は、本発明の第1の実施の形態に係る変圧器と比べて、冷却部21の代わりに冷却部22を備える。
冷却部22は、車両201の進行方向Aに沿って34段配列され、かつ車両201の進行方向Aに交差する方向に沿って7段配列された複数の冷却配管2を含む。冷却配管2の各々は、車両201の進行方向Aに交差するように略半円状に延伸している。冷却配管2の各々は、水平方向に沿って延びる部分である冷却配管27と、鉛直方向に沿って延びる部分である冷却配管28とを含む。
図13に示すように、複数の冷却配管2は、タンク15に相対的に近い領域における間隔が、タンク15から相対的に遠い領域における間隔よりも大きくなるように互いに間隔を隔てて配列されている。
また、複数の冷却配管2は、車両の床3に相対的に近い領域における間隔が、車両の床3から相対的に遠い領域における間隔よりも大きくなるように互いに間隔を隔てて配列されている。
したがって、本発明の第2の実施の形態に係る変圧器では、第1の実施の形態に係る変圧器と同様に、地面41から車両の床3への方向に上昇する空気が、車両の床3付近において滞留すること、および車両の床3付近へ到達する前に水平方向に変圧器101外へ逃げることの両方を防ぐことができる。
すなわち、冷却部21における空気の流れを均一化させることができるため、澱み領域12における圧力損失が少なくなり、結果として、澱み領域12に冷却風が流れて冷却効率が改善する。車両の停車時に発生する自然対流の澱みを低減させることにより、冷却性能を向上させることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る変圧器と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第3の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る変圧器と比べて冷却配管の断面形状を変更した変圧器に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る変圧器と同様である。
図15は、本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却部の構成を詳細に示す図である。図15は図3に示す車両の上面図に対応しており、矢印Aは車両の進行方向を示している。また、説明を簡単にするために共通配管CP1および配管P2,P3は示していない。
図16は、図15において冷却部をXVIの方向から見た図である。図17は、図15において冷却部をXVIIの方向から見た図である。
図15〜図17を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る変圧器は、本発明の第1の実施の形態に係る変圧器と比べて、冷却部21の代わりに冷却部23を備える。
冷却部23は、地面に対して水平に7段配列され、かつ地面に対して垂直に8段配列された複数の冷却配管2を含む。
冷却配管2の各々は、車両の進行方向Aに沿って延びる部分である冷却配管7と、車両の進行方向と交差する方向に沿って延びる部分である冷却配管8とを含む。
冷却配管7と冷却配管8とは略直交して接続されている。このような構造により、本発明の第1の実施の形態に係る変圧器のように冷却配管7および冷却配管8の接続部が湾曲している構造と比べて、冷却配管が空気と接触する面積を増やすことができるため、冷却性能をさらに向上させることができる。
また、冷却部23は、変圧部1および冷却配管2によって囲まれた空間である開口部9を有する。
図18Aおよび図18Bは、本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却配管7の断面形状の一例を示す図である。図18Aおよび図18Bは、冷却部の図15におけるXVIII−XVIII断面を示している。
図19Aおよび図19Bは、本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却配管8の断面形状の一例を示す図である。図19Aおよび図19Bは、冷却部の図15におけるXIX−XIX断面を示している。
冷却配管2の各々は、その延伸方向の直交平面で切断したときの断面が、長手方向および短手方向からなる形状を有する。そして、冷却配管2の各々は、冷却配管7において長手方向が鉛直方向に一致し、短手方向が水平方向に一致するように設けられている。また、冷却配管2の各々は、冷却配管8において短手方向が鉛直方向に一致し、長手方向が水平方向に一致するように設けられている。
図18A,図18B,図19A,図19Bに示すように、冷却配管7および8は、たとえば、矩形状の断面形状あるいは楕円状の断面形状を有している。
このように、本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却配管7では、従来の車両用変圧器のように冷却配管の断面形状が円形である場合と比べて、冷却配管の断面積が同等であっても、レール4の延在面と平行な方向の面積すなわち地面41から車両の床3への方向の気流と直角な方向の面積は従来よりも小さくなる。これにより、地面41から車両の床3への方向の気流に対する圧力損失が小さくなるため、より多くの空気が地面41側から冷却部23へ流入することから、車両の停車時の自然対流による空気の流量を増やすことができ、冷却性能を向上させることができる。
また、本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における冷却配管8では、従来の車両用変圧器のように冷却配管の断面形状が円形である場合と比べて、冷却配管の断面積が同等であっても、レール4の延在面と直角な方向の面積すなわち車両の前方からの気流と直角な方向の面積は従来よりも小さくなる。これにより、走行時、風路の断面積が増大し、車両の前方からの気流に対する圧力損失が小さくなるため、より多くの空気を車両の前方から流入させることができ、冷却性能を向上させることができる。
図20は、本発明の第3の実施の形態に係る変圧器における車両の停車時の気流を示す図である。図20は、冷却部の図15におけるXX−XX断面を示している。
図20を参照して、冷却配管8は、自然対流と直角な方向の面積が大きいことから、車両の停車時、冷却配管8の設けられた領域では、地面41から車両の床3への方向に空気が流れにくくなる。しかしながら、冷却部21は、変圧部1および冷却配管2によって囲まれた空間である開口部9を含む。開口部9は、レール4の延在面と平行な方向において少なくとも冷却配管2の間隔より大きい幅を有する。これにより、開口部9を通って地面41から車両の床3への方向に空気が流れやすくなる。そして、開口部9からの空気10が水平にすなわちレール4の延在面と平行な方向に冷却配管8間を流れるため、冷却効率の低下を防ぐことができる。
以上のように、本発明の第3の実施の形態に係る変圧器では、冷却配管の形状を円形と異なる形状にすることにより、冷却配管の背面すなわち冷却配管が気流を受ける部分と反対側の領域に発生する気流の澱みを減少させ、圧力損失を低減することができるため、冷却性能を増大させることができる。
なお、図15〜図17では、各冷却配管2が等間隔で配置されている構成を一例として示したが、これに限定するものではない。第1の実施の形態と同様に、変圧部1側の冷却配管2の配置間隔を大きくし、また、車両の床3側の冷却配管2の配置間隔を大きくしてもよい。このような構成により、冷却性能をさらに向上させることができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る変圧器と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第4の実施の形態>
本実施の形態は、第3の実施の形態に係る変圧器と比べて冷却部の構造を変更した変圧器に関する。以下で説明する内容以外は第3の実施の形態に係る変圧器と同様である。
図21は、本発明の第4の実施の形態に係る変圧器における冷却部21の構成を示す図である。
図21を参照して、本発明の第4の実施の形態に係る変圧器は、本発明の第3の実施の形態に係る変圧器と比べて、冷却部23の代わりに冷却部24を備える。
冷却部24は、地面に対して垂直に8段配列された複数の冷却配管2を含む。冷却配管2の各々は、車両の進行方向Aに沿って延びる部分である冷却配管7と、車両の進行方向と交差する方向に沿って延びる部分である冷却配管8とを含む。
また、冷却部24は、複数の冷却配管7の端部と複数の冷却配管8の端部とを接続する共通配管CP2を含む。このような構造により、冷却部21の構造的な強度を増すことができる。
また、共通配管CP2を設けることにより、冷却配管7の総数と冷却配管8の総数とが異なるようにすることが可能となるため、車両の走行時および停車時の発熱量に応じた冷却設計を行なうことができる。
図22は、冷却配管7の総数と冷却配管8の総数とが異なるようにした場合の冷却部の構成を示す図である。
図22を参照して、たとえば、冷却配管7よりも冷却配管8の本数を少なくすることにより、車両の走行時に対して車両の停車時の冷却性能を相対的に向上させることができる。
その他の構成および動作は第3の実施の形態に係る変圧器と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 変圧部、2,7,8,27,28 冷却配管、4 レール、5 車輪、13 コイル、14 鉄心、15 タンク、16 絶縁油、17 ポンプ、21,22,23,24 冷却部、31 入力部、32 出力部、101 変圧器、201 車両、P1,P2,P3 配管、CP1,CP2 共通配管。

Claims (10)

  1. 車両(201)に搭載するための変圧器であって、
    前記車両(201)の床(3)下に取り付けられ、鉄心(14)およびコイル(13)を収容し、かつ絶縁液体(16)を収容することにより、前記鉄心(14)および前記コイル(13)を前記絶縁液体(16)で浸すためのタンク(15)と、
    前記タンク(15)から流れ込んだ前記絶縁液体(16)を空冷して前記タンク(15)へ戻すための冷却部(21,22,23,24)とを備え、
    前記冷却部(21,22,23,24)は、前記車両(201)の床(3)に相対的に近い領域における間隔が、前記車両(201)の床(3)から相対的に遠い領域における間隔よりも大きくなるように互いに間隔を隔てて配列された複数の配管(2)を含む変圧器。
  2. 前記冷却部(21,22,23,24)は、さらに、前記タンク(15)に相対的に近い領域における間隔が、前記タンク(15)から相対的に遠い領域における間隔よりも大きくなるように互いに間隔を隔てて配列された複数の配管(2)を含む請求項1に記載の変圧器。
  3. 前記複数の配管(2)の各々は、長手方向と短手方向とを有する断面形状を有する請求項1に記載の変圧器。
  4. 前記複数の配管(2)の各々は、前記車両(201)の進行方向に沿って延びる第1部分(7)を有し、前記第1部分(7)において前記長手方向が鉛直方向に一致し、前記短手方向が水平方向に一致するように設けられている請求項3に記載の変圧器。
  5. 前記複数の配管(2)の各々は、前記車両(201)の進行方向と交差する方向に沿って延びる第2部分(8)を有し、
    前記複数の配管(2)の各々は、前記第2部分(8)において前記短手方向が鉛直方向に一致し、前記長手方向が水平方向に一致するように設けられている請求項3に記載の変圧器。
  6. 前記複数の配管(2)の各々は、前記車両(201)の進行方向に沿って延びる第1部分(7)および前記車両(201)の進行方向と交差する方向に沿って延びる第2部分(8)を有し、
    前記冷却部(24)は、さらに、
    前記複数の配管(2)の前記第1部分(7)および前記第2部分(8)を接続する共通配管(CP2)を含む請求項1に記載の変圧器。
  7. 前記複数の配管(2)は、前記第1部分(7)の総数と前記第2部分(8)の総数とが異なるように設けられている請求項6に記載の変圧器。
  8. 鉄心(14)およびコイル(13)を収容し、かつ絶縁液体(16)を収容することにより、前記鉄心(14)および前記コイル(13)を前記絶縁液体(16)で浸すためのタンク(15)と、
    前記タンク(15)から流れ込んだ前記絶縁液体(16)を空冷して前記タンク(15)へ戻すための冷却部(21,22,23,24)とを備え、
    前記冷却部(21,22,23,24)は、前記タンク(15)に相対的に近い領域における間隔が、前記タンク(15)から相対的に遠い領域における間隔よりも大きくなるように互いに間隔を隔てて配列された複数の配管(2)を含む変圧器。
  9. 車両(201)に搭載するための変圧器であって、
    鉄心(14)およびコイル(13)を収容し、かつ絶縁液体(16)を収容することにより、前記鉄心(14)および前記コイル(13)を前記絶縁液体(16)で浸すためのタンク(15)と、
    互いに間隔を隔てて配列されかつ前記タンク(15)から流れ込んだ前記絶縁液体(16)を空冷して前記タンク(15)へ戻すための複数の配管(2)を含む冷却部(23,24)とを備え、
    前記複数の配管(2)の各々は、長手方向と短手方向とを有する断面形状を有し、前記車両(201)の進行方向に沿って延びる第1部分(7)を有し、かつ前記第1部分(7)において前記長手方向が鉛直方向に一致し、前記短手方向が水平方向に一致するように設けられ
    前記複数の配管(2)の各々は、さらに、前記車両(201)の進行方向と交差する方向に沿って延びる第2部分(8)を有し、前記第2部分(8)において前記短手方向が鉛直方向に一致し、前記長手方向が水平方向に一致するように設けられている変圧器。
  10. 車両(201)に搭載するための変圧器であって、
    鉄心(14)およびコイル(13)を収容し、かつ絶縁液体(16)を収容することにより、前記鉄心(14)および前記コイル(13)を前記絶縁液体(16)で浸すためのタンク(15)と、
    互いに間隔を隔てて配列されかつ前記タンク(15)から流れ込んだ前記絶縁液体(16)を空冷して前記タンク(15)へ戻すための複数の配管(2)を含む冷却部(23,24)とを備え、
    前記複数の配管(2)の各々は、長手方向と短手方向とを有する断面形状を有し、前記車両(201)の進行方向に沿って延びる第1部分(7)を有し、かつ前記第1部分(7)において前記長手方向が鉛直方向に一致し、前記短手方向が水平方向に一致するように設けられ、
    前記複数の配管(2)の各々は、さらに、前記車両(201)の進行方向と交差する方向に沿って延びる第2部分(8)を有し、
    前記冷却部(24)は、さらに、
    前記複数の配管(2)の前記第1部分(7)および前記第2部分(8)を接続する共通配管(CP2)を含む変圧器。
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