JP5347152B1 - 連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】床面にタイルや木板および畳などを敷き並べて床を構築するに際し、タイルなどが丁度整数枚納まる広さのタイルの敷地面積や部品の必要数を容易に割出すことができるとともに、整然と見栄えの良く湿気対策を含めて構成できる簡易組立て式のタイル枠を提供する。
【解決手段】床面にタイルや木板および畳などを敷き並べて枠を構築するに際し、タイルが丁度整数枚納まる広さのタイルの敷地面を確定する前記床面において、直線形状のタイル枠1を組み合わせて正方形や長方形の所定の大きさの枠などを簡単に構成でき、枠体を先に配置させる事で、レイアウトを割出すことも簡単にでき、レイアウト変更などにも容易に対応できるものであって、タイルは市場の汎用品をそのまま使用できるので、使用者が自由に選択でき、デザイン性も豊かである。
【選択図】図1

Description

本発明は、床面に枠を構成しタイルや木板あるいは畳などを敷き並べた空間を構築するに際し、同じ形状の部品を連結させる事により、容易に枠体へと構成可能となる構造に関する。
ベランダやバルコニーなどの床にタイルユニットが敷きつめられている。このタイルユニットの敷設構造としては、例えば特開平8−158600号公報記載の技術がある。
この技術では、タイルを1枚毎に支持する大きさに形成されているタイルユニットを採用しているので、床を構成する時に、床の寸法をタイル一枚単位で容易にかつ無駄が出ないように調整することができるという効果が得られる構造となっている。
タイルユニット間の連結に関する技術には、特開平2002−129736号公報記載の技術がある。この技術では、一方の床材の内壁側面と他方の床材の内壁側面とを挟み付ける連結部材によって連結されており、連結部材を取り外して、適宜、床材の個数を変えることでき、ユニット式床材の大きさを変更することができるという効果が得られる構造となっている。
しかしながら、特開平8−158600号公報記載の技術では、無駄が出ないように調整する事を実現すべく、タイル1枚単位としており、他のサイズのタイルや木板などは、使用できないという不都合が生じてしまう欠点があった。
また、特開平2002−129736号公報記載の技術では、連結部材によってタイルユニット間を挟み込んで連結しているものの、小さな部品である連結部材をタイルユニットに追加して取付ける事となるので、作業性や部品の付け忘れなどの課題を有していた。そこで、連結用の別部品がなく、単純な作業で連結できる技術が求められていた。
更に、タイルユニットの場合には、タイル自体のデザインが決められており、タイル材や木材などの汎用品を自由に選んで、デザインの拡充を図る事はできない。
本願の発明はこのような課題を解決する為になされ、その具体的解決手段として、従来のタイルユニットが、樹脂製のベースと、該ベース上に固着されたタイルを備えたタイルユニット同士を連結させる方法ではなく、樹脂製の枠体を分離し、枠体部品同士を簡単な作業で先行して連結して配置させる事で、レイアウト構成が容易にできるだけでなく、作業効率も向上し、様々な種類のタイルやブロックあるいは畳などを自由に選んで構成できる構造としたものである。
枠内に収める製品であるタイルや木板あるいは畳などの破損などに際して、変更したい部分だけの交換や修理を容易に実施する事ができるだけでなく、外観の見栄えを机上での確認に頼ることなく現場を見ながらレイアウト確認が容易にできるものであり、例えば、フローリング床の一部を畳敷きの和空間にする事や、草花などを植栽した鉢をフローリング床に直接的に置くのではなく、枠で囲まれた内側のタイルなどの上に置く事により、見栄え向上と共に整理整頓された清潔感のあるインテリアとしても活用できるものである。
更には、使用しない時の収納時の省スペース化にも優れているので、室内の状況に柔軟に対応する事が可能なものである。尚、枠により空間を区分する事ができ、製造工場において進めている定置管理では、テープなどを使用して製品の置き場区分を明確にしているが、直置きによる床面からの製品や梱包用の段ポールへの湿気被害の他に、製品の置き場などのレイアウト変更時にはテープを貼った痕跡が残ってしまうなどの問題があり、常に最適なレイアウトを適時追求するには容易に変更ができないという課題に解決可能となる有効な手段である。
本発明の実施形態1におけるタイル枠の斜視図1 本発明の実施形態1におけるタイル枠の枠連結前後状態の斜視図 本発明の実施形態1におけるタイル枠の梱包状態の斜視図 本発明の実施形態1におけるタイル枠の斜視図2 本発明の実施形態1におけるタイル枠のタイル枠使用状態の斜視図 本発明の実施形態2と実施形態1との寸法関係に関わる斜視図 本発明の実施形態2におけるタイル枠の直線連結前後状態の斜視図 本発明の実施形態2におけるタイル枠の右連結前後状態の斜視図 本発明の実施形態2におけるタイル枠の左連結前後状態の斜視図 本発明の実施形態2におけるタイル枠の枠連結状態の斜視図 本発明の実施形態3におけるタイル枠の枠連結前後状態の斜視図1 本発明の実施形態3におけるタイル枠の枠連結前後状態の斜視図2 本発明の実施形態4におけるタイル枠の枠連結前後状態の斜視図 本発明の実施形態4におけるタイル枠の使用例の斜視図 本発明の実施形態5におけるタイル枠の斜視図 本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結前状態の斜視図 本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結過程状態の斜視図1 本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結後状態の斜視図1 本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結過程状態の斜視図2 本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結後状態の斜視図2 本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結後状態の断面図
以下、本発明の連結構造についての詳しい技術的構成を実施例に則して、かつ、図面を参照して具体的に説明する。
(実施形態1)
図面により、本発明を説明する。図1〜図3は、本発明の実施形態1のタイル枠を説明する図ある。本発明の実施形態1において、タイル枠1は木製あるいは主要な合成樹脂製で構成される部材である。例えば、木製の場合には広葉樹あるいは針葉樹材単独あるいは合板を使用する。合成樹脂の場合には、PE、PP、ポリアミドなどの可とう性のある合成樹脂、更には、耐候性安定剤や防虫剤などの添加剤を配合した合成樹脂や木粉を含んだ合成樹脂などで構成すればよい。
図1は、本発明の実施形態1におけるタイル枠の斜視図1であり、タイル枠1は床面にタイルなどを敷き並べて構築するに際し、タイルなどが丁度整数枚納まる広さの敷地面である床などにおいて、タイル枠1で構成され、枠内にタイルや木板あるいは畳などを設置する枠を構築可能とする構造であり、複数個のタイル枠1を連結させて枠を構成させる事ができる。
尚、前記タイル枠1は細長の箱状部材15と、前記箱状部材15の表面の幅方向より垂直に、且つ当該箱状部材15の長さ方向に沿って立設された凸形状の枠部3を備え、前記枠部3の長さ方向の一方の端部は、前記箱状部材15の端部から突出しており、前記枠部3の突出部下面には、嵌合手段6が設けられ、該嵌合手段6の対面には、第1の端面17aが構成され、前記箱状部材15の長さ方向の他の端面17bと側面16に直交する前記箱状部材15の面の全て、もしくは一部の箇所には被嵌合手段2が設けられ、前記嵌合手段6と前記被嵌合手段2とが嵌合される。
図2は、本発明の実施形態1におけるタイル枠連結前後状態の斜視図であり、同一形状のタイル枠1を直角に4個に連結して枠を構成する図であり、図2の(a)は、連結前の構成状態であり、タイル枠1にある嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2cに挿入される直前の状態を示している。図2の(b)は、前記嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2cに挿入され連結が完了した状態を示している。尚、枠が連結して構成された後でも、枠構成後の被嵌合手段(穴)2aおよび被嵌合手段(穴)2bに、追加するタイル枠1にある前記嵌合手段(ガイド柱)6を挿入し、追加して枠を構成する事が可能である。
図3は、本発明の実施形態1におけるタイル枠の梱包状態の斜視図であり、図3の(a)は、タイル枠1の梱包状態の過程段階を示しており、56個のタイル枠1の梱包状態を示したものが図3の(b)である。タイル枠1の外観形状は、梱包時や保管時などの連結していない状態でタイル枠1同士は、過剰な余剰空間を抑制する事が可能な構造となっている。
図4は、本発明の実施形態1におけるタイル枠の斜視図である。尚、図4の実施形態1は、図1の実施形態1から被嵌合手段(穴)2aおよび被嵌合手段(穴)2bを取除いた構成となっている。尚、被嵌合手段(穴)2aおよび被嵌合手段(穴)2bを取除いた事により、一方向の直角上しかタイル枠1は連結できない構造となる。また、枠構成におけるタイル枠1の使用数は、4個に限定される事となる。
図5は、本発明の実施形態1におけるタイル枠の使用状態であり、図5の(a)は、タイル枠1に囲まれる前のウッドタイル10単品の状態である。図5の(b)は、ウッドタイル10の外周を4個のタイル枠1を使用して略正方形状の一定の大きさの枠で囲んで構成したものであり、被嵌合手段(穴)2aおよび被嵌合手段(穴)2bがない事で、実施形態1に対して、タイル枠1を追加させて連結する事はできないものの、見栄えを向上しているものである。
尚、ウッドタイル10は、タイル枠1にある細長の箱状部材15に構成される台座7の上に乗る形で構成される為、ウッドタイル10の下側には、空間が構成され、ウッドタイル10は、床からの直接的な湿気の影響を受け難くなるので、木材で構成されたウッドタイル10が例えば床から水や湿気の影響を受けて腐食し易いというデメリットに対して、その現象を大幅に抑制させる事ができ、見栄えだけでなくウッドタイル10の製品寿命を長くできるという観点でも優位性のある構造となっている。
(実施形態2)
図6〜図10は、本発明の実施形態2のタイル枠を説明する図ある。尚、本発明の実施形態1と実施形態2との主な相違点は、実施形態1では被嵌合手段(穴)2が3箇所に構成されていたのに対し、実施形態2では被嵌合手段(穴)2が各面から均等距離となる位置に1箇所だけに構成されている点である。図6は、本発明の実施形態2と実施形態1との寸法関係に関わる斜視図である。図6の(a)は、実施形態1における寸法関係図であり、A寸法およびB寸法、C寸法が略同寸法となる事により、タイル枠1同士を3箇所の被嵌合手段(穴)2を使い分けて、直線上あるいは直角上に連結させる事ができる構造となっている。しかしながら、前項での説明の様に、正方形状の一定の大きさの枠だけを構成する場合には、タイル枠1にある嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2cに挿入される事となるので、被嵌合手段(穴)2aおよび被嵌合手段(穴)2bには連結される嵌合手段(ガイド柱)6がなく開いたままとなってしまうので、見栄えの点で課題が残されていた。
図6の(b)は実施形態2における寸法関係図であり、タイル枠1には被嵌合手段(穴)2bのみが穿設されている。図6の(b)における寸法関係図では、a寸法およびb寸法、c寸法を略同寸法にし、タイル枠1同士を1箇所の被嵌合手段(穴)2に嵌合手段(ガイド柱)6を挿入する際に、連結させるタイル枠1の角度により、直線上あるいは直角上に連結する構造となっている。連結させる角度の詳細説明については、図7〜図10の説明に記載する。尚、図7〜図9の(a)は連結前の状態であり、(b)は連結後の状態である。
図7は、本発明の実施形態2におけるタイル枠の直線連結前後状態の斜視図であり、2つのタイル枠1を直線上に連結させた状態の図であり、第1の端面17aと他の端面17bを対向させて、嵌合手段6が被嵌合手段2に嵌合した状態である。図8は、本発明の実施形態2におけるタイル枠の右連結前後状態の斜視図であり、2つのタイル枠1を直角上に連結させており、第1の端面17aと他の側面16を対向させて、嵌合手段6が被嵌合手段2に嵌合し、上側のタイル枠1に対して右側に曲げて連結させている。図9は、本発明の実施形態2におけるタイル枠の左連結前後状態の斜視図であり、2つのタイル枠1を直角上に連結させた状態の図であり、第1の端面17aと他の側面16を対向させて、嵌合手段6が被嵌合手段2に嵌合し、上側のタイル枠1に対して左側に曲げて連結させている。
図10は、本発明の実施形態2におけるタイル枠の枠連結状態の斜視図であり、8つのタイル枠1を直線上あるいは直角上に各々4回連結させて略正方形の枠を構成している。尚、図5でタイル枠1を4個使用して略正方形の枠を構成したものに対して、タイル枠1の使用個数は2倍の8個を使用しているが、略正方形の枠の面積は、約4倍となっている。例えば、ウッドタイル10の市販品における縦横寸法としては、300ミリ×300ミリ、450ミリ×450ミリ、600ミリ×600ミリ、などがあるが、タイル枠1を4個使用した状態が300ミリ×300ミリ用である場合、図10の様にタイル枠1を8個連結させる事により、600ミリ×600ミリ用として転用する事が可能となる。
(実施形態3)
図11及び図12は、本発明の実施形態3のタイル枠を説明する図ある。尚、本発明の実施形態1と実施形態3との主な相違点は、実施形態2と同様に被嵌合手段(穴)2が1箇所だけに構成されている点と、箱状部材15の長さ方向に沿って立設された凸形状の枠部3が前記箱状部材15の幅方向中心位置ではなく、幅方向の片側に寄せた位置としている点である。図11は、本発明の実施形態3におけるタイル枠の枠連結前後状態の斜視図1であり、図11の(a)は連結前の状態であり、(b)は連結後の状態である。尚、タイル枠1の枠部3幅方向における枠部側面11の片側が前記箱状部材15の幅方向の側面16と同一面となっており、同一面側の枠部3には大きな円弧の面が施されている。また、他の端面17bの一部と枠部3も同一面となっており、同様に大きな円弧の面が施されている。
図12は、本発明の実施形態3におけるタイル枠の枠連結前後状態の斜視図2であり、タイル枠1の(a)は連結前の状態であり、(b)は連結後の状態である。尚、タイル枠1の前記箱状部材15の幅方向の側面16と枠部3の枠部側面11の片側が同一面となっており、枠部3には大きなカット面が施されている。また、第1の端面17aと枠部3の同一面にも、同様に大きなカット面が施されている。本カット面により、フローリング床などにタイル枠1を設置した場合にできる段差をカットした傾斜形状とする事ができるので、荷物を移動させる時に車輪などを用いて乗り越える事ができる様になる。
(実施形態4)
図13および図14は、本発明の実施形態4のタイル枠を説明する図ある。尚、本発明の実施形態1と実施形態4との主な相違点は、実施形態1ではタイル枠1にある細長の箱状部材15に構成される台座7が構成されていたのに対し、実施形態4では箱状部材15の幅寸法を枠部3の幅寸法と同じとしているので、台座7が構成されていない点にある。図13は、本発明の実施形態4におけるタイル枠の枠連結前後状態の斜視図であり、タイル枠1を底面側から見た図面である。図13(a)は、連結前の構成状態であり、タイル枠1にある嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2に挿入される直前の状態を示している。図12の(b)は、前記嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2に挿入され連結が完了した状態を示している。
図14は、本発明の実施形態4におけるタイル枠の使用例の斜視図であり、フローリング床30に畳敷きの空間をレイアウトした図である。フローリング床30だけの空間に畳20を敷き、その畳20の周りにタイル枠1同士を直線上あるいは直角上に連結させて囲んでいる。この様に使用する事で、見栄え良くレイアウトする事ができるだけでなく、タイル枠1の底部8に、シリコン材などでできた滑り止め用のプレートや両面テープを張り付ければ、畳20の動きをタイル枠1で抑制する事ができるので、安定した畳20の空間をフローリング床30の室内に確保する事ができる。
(実施形態5)
図15は、本発明の実施形態5のタイル枠を説明する図ある。尚、本発明の実施形態1と実施形態5との主な相違点は、実施形態1ではタイル枠1にある底部8が平面となっているのに対し、実施形態5では底部8に段差5が構成されている点にある。図5で説明をしている様に、ウッドタイル10は、台座7の上に乗る形で構成されているので下側には、空間が構成できる。その結果、ウッドタイル10は風通しが良くなり、床からの直接的な湿気の影響を受け難くなるものの、水がこぼれた場合には、排水する事が出来ないという課題がある。この点の改善策として、底部8に段差5を構成させて貫通空間4から水抜きを図るので、木材製のウッドタイル10であっても水による腐食防止をさらに強化する事が可能となり、ウッドタイル10などの製品寿命を著しく向上する事が可能な構造となる。
(実施形態6)
図16〜図20は、本発明の実施形態6のタイル枠を説明する図ある。尚、本発明の実施形態1と実施形態6との主な相違点は、実施形態1ではタイル枠1にある嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2に挿入され、嵌合後も着脱が容易であったのに対し、実施形態6では前記嵌合手段(ガイド柱)6が、前記被嵌合手段(穴)2に挿入され、前記嵌合手段(ガイド柱)6は前記底部8の位置より突出し、前記嵌合手段(ガイド柱)6の先端部には凹部13が構成され、ストッパー12が凹部13に係止されタイル枠1同士を離脱できない様にしている点にある。尚、ストッパー12は、可とう性のある合成樹脂製や金属材料で構成され、合成樹脂の場合には、PE、PP、ポリアミドなどの合成樹脂、金属材料の場合には、ステンレス材や銅合金材等を用いればよい。
図16は、本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結前状態の斜視図であり、図16(a)は、連結前の構成状態であり、タイル枠1にある嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2に挿入される直前の状態を示している。図16の(b)は、図16(a)の下側の一部を拡大した図である。図17は、本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結過程状態の斜視図1であり、嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2に挿入され連結が完了した状態を示している。尚、嵌合手段(ガイド柱)6は、タイル枠1の底部8の位置より飛び出しており、嵌合手段(ガイド柱)6の先端にある凹部13が見えている。尚、図17(a)は枠全体を下側からの図示であり、図17の(b)は、図17(a)の下側の一部を拡大した図である。
図18は、本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結後状態の斜視図1であり、図18(a)は、連結後に着脱できない様に、嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2に挿入された後、ストッパー12が嵌合手段(ガイド柱)6の凹部13に装着された状態を示している。図18の(b)は、図18(a)の下側の一部を拡大した図である。尚、ストッパー12は、嵌合手段(ガイド柱)6の凹部13を乗り越える際、アーム部14が外側に広がり、乗り越えた後に、元の位置に戻る事で嵌合手段(ガイド柱)6に係止される構造である。
図19は、本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結過程状態の斜視図2であり、嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2に挿入され連結が完了した状態を示している。嵌合手段(ガイド柱)6は、図17と同様にタイル枠1の底部8の位置より飛び出している。また、ストッパー12には土台部18を追加しており、装着時に持ちやすい形状となっている。尚、図19(a)は枠全体を上側から見た図であり、図19の(b)は、図19(a)の下側の一部を拡大した図である。
図20は、本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結後状態の斜視図2であり、図20(a)は、連結後に着脱できない様に、嵌合手段(ガイド柱)6が、被嵌合手段(穴)2に挿入された後、ストッパー12が嵌合手段(ガイド柱)6の凹部13に装着された状態を示している。図20の(b)は、図20(a)の下側の一部を拡大した図である。図21は、本発明の実施形態6におけるタイル枠の連結後状態の断面図であり、連結完了後したタイル枠1は、4箇所にある土台部18により、床面などへ安定した状態で、設置されると共に、段差5を設けなくても、貫通空間4を容易に構築する事が可能である。
1 ・・・・タイル枠
2 ・・・・被嵌合手段(穴)
3 ・・・・枠部
4 ・・・・貫通空間
5 ・・・・段差
6 ・・・・嵌合手段(ガイド柱)
7 ・・・・台座
8 ・・・・底部
10 ・・・・ウッドタイル
11 ・・・・枠部側面
12 ・・・・ストッパー
13 ・・・・凹部
14 ・・・・アーム部
15 ・・・・箱状部材
16 ・・・・側面
17a ・・・・第1の端面
17b ・・・・他の端面
18 ・・・・土台部
20 ・・・・畳
30 ・・・・フローリング床
40 ・・・・タイル

Claims (3)

  1. タイルや畳などを設置する枠を構築する構造において、タイル枠1を連結させて枠を構成するものであり、前記タイル枠1は細長の箱状部材15と、前記箱状部材15の表面の幅方向より垂直に、且つ当該箱状部材15の長さ方向に沿って立設された凸形状の枠部3を備え、前記枠部3の長さ方向の一方の端部は、前記箱状部材15の端部から突出しており、前記枠部3の突出部下面には、嵌合手段(ガイド柱)6が設けられ、該嵌合手段(ガイド柱)6の対面には第1の端面17aが構成され、前記箱状部材15の長さ方向の他の端面17bと側面16に直交する前記箱状部材15の面に被嵌合手段(穴)2が設けられ、前記枠部3の幅方向における片側の枠部側面11が前記箱状部材15の幅方向の前記側面16と同一面となっていると共に、前記嵌合手段(ガイド柱)6と前記被嵌合手段(穴)2とが嵌合される事を特徴とするタイル枠
  2. タイルや畳などを設置する枠を構築する構造において、タイル枠1を連結させて枠を構成するものであり、前記タイル枠1は細長の箱状部材15と、前記箱状部材15の表面の幅方向より垂直に、且つ当該箱状部材15の長さ方向に沿って立設された凸形状の枠部3を備え、前記枠部3の長さ方向の一方の端部は、前記箱状部材15の端部から突出しており、前記枠部3の突出部下面には、嵌合手段(ガイド柱)6が設けられ、該嵌合手段(ガイド柱)6の対面には第1の端面17aが構成され、前記箱状部材15の長さ方向の他の端面17bと側面16に直交する前記箱状部材15の面に被嵌合手段(穴)2が設けられ、前記箱状部材15の幅方向の寸法が前記枠部3の幅方向の寸法と略同寸法となっていると共に、前記嵌合手段(ガイド柱)6と前記被嵌合手段(穴)2とが嵌合される事を特徴とするタイル枠
  3. 請求項1または請求項2を構成する部品であるタイル枠において、前記嵌合手段(ガイド柱)6が、前記被嵌合手段(穴)2に挿入され、前記嵌合手段(ガイド柱)6は前記底部8の位置より突出し、前記嵌合手段(ガイド柱)6の先端部には凹部13が構成され、ストッパー12が前記凹部13に係止される事を特徴とするタイル枠。
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