JP5346011B2 - ペンチ部と切離ブレードを備えてなるソーセージストリングの分割装置 - Google Patents

ペンチ部と切離ブレードを備えてなるソーセージストリングの分割装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、皮や動物の腸で被われているひき肉または魚、または野菜から成るソーセージストリングからソーセージを製造する装置に関する。この装置は、切離ブレードを有する少なくとも1組のペンチ部を備えており、ソーセージストリングを個々のソーセージに分割するようになっている。
特許文献1により、ソーセージ製造用の分割装置は公知である。この装置は、1組のペンチ部を備えており、このペンチ部は、作動手段により、ソーセージストリングを挟んで締め付けるために、開位置から閉位置に、互いに近接する方向に移動することが出来る。またこの装置は、ペンチ部が閉位置にある時、ペアのペンチ部と結合して、ソーセージストリングを切離するように作動させることのできる1つのブレードを有する切離手段を備えている。
各ペンチ部は、端部にV字形の領域を有する1つのプレートを備えており、2つのペンチ部が互いに閉位置に向かって移動すると、各プレートは大ばさみのように重なり合い、この端部領域が、断面積の次第に減少する通路または絞り部を形成するように設定されている。この閉位置において、通路が保持されるように、2つのペンチ部は配置され、動かされる。2つのペンチ部の1つにブレードが設けられており、プレートのちょっと上流または下流のソーセージストリングを切離するように、作動させられる。
このペンチ部のシステムにおいては、ソーセージストリングを徐々に締め付けることにより、ソーセージケーシングが引き裂かれるリスクを軽減している。一方、ソーセージケーシングと食品を一緒に押し出すことにより得られるソーセージストリングからソーセージを製造する場合には、形成されたばかりのソーセージケーシングに、ペンチ部の剪断力が作用し、例えばゲル化(半固体の液状化)により、何より重要なことであるが、ソーセージケーシングの破損を引き起こすことがある。更に、切離はペンチ部のやや上流または下流で行われるので、ブレードの側面に形成されたソーセージの端部のソーセージケーシングから、食品が流出することがある。
欧州特許EP1434490号公報
本発明は、前記欠点を克服し、特に、同時押出ケーシングを有するソーセージの場合に、きれいで正確な切離を可能にする分割装置を提供することを目的とする。
本発明は、ソーセージのような連続的なストリングを分割する装置に関し、この装置は、下記の要素を備えている。
−少なくとも1組の対向しているペンチ部が、ソーセージストリングを挟むために、第1作動手段により、開位置から閉位置に互いに対向して移動できる狭窄手段を備えている。このペアの各ペンチ部は、前部にV字形状の狭窄端部を有する少なくとも1つのプレートを備えており、2つのペンチ部が閉位置に向かう移動中に、このプレートが大ばさみのように重なり合い、前部の端部により、断面が徐々に減少する通路または絞り部が形成され、この通路は、ペンチ部の閉位置において、ゼロではない最小の断面を有している。
−ペンチ部のペアと結合して、例えばペンチ部の1つに設けられている少なくとも1つのブレードを有する切離手段を備えている。このブレードは、ペンチ部が閉位置に近づいた時、または閉位置の時に、第2の作動手段により、ソーセージストリングを切離するように動かされる。このペアの各ペンチ部は、第1プレートと第2プレートを備えており、ペンチ部が閉位置に移動中に、第1プレートと第2プレートは、前端部により、断面積が変化する第1通路と第2通路をそれぞれ形成し、ペンチ部のペアと結合しているブレードは、ソーセージストリングを切離するために、プレートの横から第1通路と第2通路の間を移動することができるようになっていることを特徴としている。
本発明によると、ソーセージケーシングで被われた食品のソーセージストリングからソーセージを製造する場合、二重プレートのペンチ装置により、連続的なソーセージストリングを徐々に挟み、第1と第2の絞り部とも呼ばれている第1通路と第2通路間のソーセージケーシングから食品を徐々に追い出し、その2つの通路間に、断面が減少されて、食品が入っていない、押しつぶされた平坦部分が形成され、その後、この平坦部分の切離が行われる。
本発明の特徴として、このペンチ部のプレートは、常に同じペンチ部のプレートではなく、ペンチ部の閉位置に交互に位置する隣接した2つのプレートである。
本発明の実施例によると、前記第1作動手段は、ソーセージストリングの移送方向に平行な方向と同様に、直交する方向への前後運動により、ペンチ部を互いに近接させたり遠ざけたりすることができる。挟扼と切離作業のために、ペンチ部がソーセージストリングと接触している時、ペンチ部の移動速度は、ソーセージストリングの移送速度と実質上等しく、挟扼と切離の作業以外では、ソーセージストリングの長さを変えて分割するために可変である。
各ペアのペンチ部は、2つの回転盤の回転方向で、回転盤の回転軸と平行で、ソーセージストリングの移送方向と直角な方向の軸の周りに設けられており、回転盤は、少なくとも1つの可変速モータにより、回転させられるようになっているのが好ましい。ギア装置により各回転盤が回転すると、回転盤上に設けられているペンチ部は、反対の方向に回転する。
本発明の他の実施例によると、ペンチ部は軸の周りに互いに旋回するように設けられており、このペンチ部は、閉位置と開位置の間を、カムにより動かされる。
この実施例の特徴として、第1ペンチ部の2つのプレートの間に、ブレードが旋回可能に設けられており、前記の第2作動手段により、ブレードが引込位置と切離作動位置の間を旋回することができる。
この実施例の他の特徴として、ブレードは、弾性戻り手段により、引込位置に引き戻され、ブレードを作動させる第2作動手段が、第2ペンチ部上に設けられている。第2ペンチ部上に設けられてる前記第2作動手段は、指状部を備えており、この指状部が、ブレードが載置されている旋回軸と当接することにより、ブレードを弾性戻り手段に抗して、その作動位置に向かわせる。
旋回可能に設けられているペンチ部の場合、ブレードは、旋回軸上に設けられており、カムと協働してブレードは2つの位置間で作動することができる。
本発明の他の目的、詳細な構造、特徴、および効果は、添付図面に基づく本発明の2つの実施例についての次の詳細な説明を読むことによって、よく理解しうると思う。
本発明の第1実施例の概略斜視図である。 図1における回転盤上の2組のペンチ部の拡大概略斜視図で、第1組のペンチ部は、連続的なソーセージストリングとの接触位置に到達している。 拡大度合いを小さくした、図2と同様の図で、種々の角度位置における第1組のペンチ部が、回転盤の回転軸とペンチ部の回転軸が一直線になる直前にあり、ペンチ部が互いに離れていく状態を示している。 同じく回転盤の回転軸とペンチ部の回転軸が互いに離れていく状態を示している。 ペンチ部の概略斜視図である。 図3の第1組のペンチ部の拡大概略斜視図である。 図6のペンチ部のペアの長手方向の断面斜視図で、第1ペンチ上に旋回可能に載置されているブレードを示している。 ペンチ部の回転軸と回転盤の回転軸が一直線状になった時の第1組のペンチ部の斜視図であり、通路が最小断面となり、ブレードが作動する位置を示している。 図1の装置の構成機器類の概略斜視図であり、1対のペンチ部を支持している回転盤と、ソーセージを回収するコンベアをそれぞれの駆動装置とともに示している。 2つの回転盤の斜視図であり、2つの回転盤とペンチを回転させる駆動装置を示している。 本発明の第2実施例による1組のペンチ部の概略斜視図である。 引込位置にあるブレードとともに、閉位置における図11のペンチを示す部分概略断面図である。
図1〜図10は、ケーシングに充填されている食品から成る連続的なソーセージストリングから、ソーセージを製造するための装置の第1実施例を示す。この装置は、ソーセージストリングを分割するために、好ましく使用することができるもので、ソーセージストリングは、例えば1種または数種類の親水コロイドを含む基材により被われている食品を押し出しすることにより得られ、この基材を、押し出し装置の下流の溶液内でゲル化させることにより、スキンが形成される。
この第1実施例において、各ペンチ部は、回転盤上に、回転可能に設けられており、円形に移動することにより、前後運動をすることができる。図1と図2に示すように、この装置は、支持台1を備え、この支持台の上面には、回転軸Aを有する第1回転盤2と、回転軸A´を有するの第2回転盤2´が設けられている。両回転軸A、A´は、互いに平行であり、かつ、分割されるソーセージストリングの進行方向Dとそれぞれ直交している。第1組のペンチ部3aは、第1回転盤2上に、回転盤の回転軸Aと平行をなす回転軸Cの周りに旋回可能に設けられている第1ペンチ4と、そこから少し離れて、回転軸A´と平行な回転軸C´の周りに同様な態様で設けられている第2ペンチ5を備えている。
図5に示すように、第1ペンチ4は、互いに平行で、距離を隔てている第1プレート41と第2プレート42を備えている。各プレートの前端には、上下の2つの突出点P1とP2と中間の引込点P3とから成るおおむねV字形の切り込み狭窄縁41a、42aが設けられている。この2つの狭窄部41aと42aは、おおむね同形をなしている。しかし、これらの外形は、僅かに相違していても良い。
両プレート41,42は、取付部46と一体をなし、ペンチ部3a、3bは回転円盤2、2´上に旋回可能に設けられ、これらのプレートは、回転軸Cと平行に配置されている。このプレートと取付部46は、1例として単一部品から形成されている。第2組のペンチ部3bは、第1組のペンチ部3aと同様に形成されている。図6と図7には、狭窄縁51aと52aを有する2枚のプレート51と52、および取付部56をが備えるものが示されている。
図2に示すように、2つの回転盤2、2´は、それぞれ、軸Aと軸A´の周りに、反対方向に回転駆動されるので、ペンチ部3a、3bは、ソーセージストリングと接触している時、ソーセージストリングの移送方向Dに、同じ速度で移動する。ペンチ部3a、3bは、軸CとC´の周りに円盤上で回転駆動されるので、ソーセージストリングの移送方向Dと常に直角を保ち、かつ前端部が向き合い、かつ互いに平行である。
図6と図7に示すように、第1ペンチ4には切離装置6が設けられている。この切離装置6は、アーム62上に可動に重合されているレバー61を備え、アーム62は、支持部63上に、板面と直角な回転軸の周りに旋回可能に取付けられている。この支持部63は第1ペンチ4の最上部に組みつけられており、外方を向く凹入縁61aを有するレバー61が、互いに平行な2枚のプレート51、52の間に配置されている。このレバー61は、第1プレート51に近接しているが、当接していても良い。この第1プレート51は、図示しない引張バネにより、引込位置に弾力付勢されており、かつハウジング63a内に収容され、その端部はハウジングの底部で、アーム62に結合されている。レバー61は、図6と図7で示されているこの引込位置で、挟窄縁41a、42aを後退させている2枚のプレート51、52の間に位置している。
バネの固定点から反対側の回転軸64の側に、アーム62は、その支持部63の外方へ伸びており、突部62aにより、第2ペンチ5に取付られている指状作動部7の自由端部71と協働して、レバー61を、バネに抗して、図8の作動位置に旋回させることができる。この作動位置において、レバー61の凹入縁61aは、プレートの前部挟窄縁41,42,51,52の引込点P3を越えるように配置されている。指状作動部7は、第2ペンチ部5の上部に設けられており、2つのプレート51,52の上側に少し離れて、挟窄縁51aと52aの突出点P1,P2と実質上直交して配置されている自由端部71とともに伸長している。
第1組ペンチ部3aの支持部63上には、断面が逆U字形状のレールから成るガイド65が設けられており、このガイド65は、プレート41,42の上部に伸長して、2つのペンチ部がソーセージストリングを挟扼して、切離するために近接する間、指状作動部を受け入れて案内する。
図2は、第1組の2つのペンチ部3aが、ソーセージストリングBの分割のためにソーセージストリングと接触する回転盤の角度位置を示している。図1に示すように、この装置の入口には、押し出し装置から送られてくるソーセージストリングを2つの回転盤の間に案内する、例えばV字形配置の2つのローラーから成る案内装置を設けられている。回転盤のこの角度位置から、第2ペンチ部の第1プレート51は、第1ペンチ4の2つのプレート41,42の間に入り、第2ペンチ5の第2プレート52は、第1ペンチ4の第1プレート41の正面位置に来る。第1ペンチ4の第1プレート41の狭窄縁第1端部41aと、第2ペンチ部5の第2プレート42の狭窄縁51aは、断面が徐々に減少する第1通路または絞り部81(図8)を形成し、第1ペンチ4の第2プレート42の前端部42aと、第2ペンチ部5の第1プレート51の狭窄縁51aは、断面が徐々に減少する第2絞り部82(図7)を形成している。ソーセージストリングは、この結果、2つの絞り部81と82の間で、次第に押しつぶされる。
図3に示す位置で、指状作動部7はピンと接触する。図3のこの位置から図8の位置にかけて、ペンチ部の軸CとC´は、回転盤の軸AとA´と一直線に並び、指状作動部7はピン部に当接して、ペンチ部の第2プレート42と52の間のレバーを、その引込位置から作動位置へ徐々に移動させ、その凹入縁61aは、絞り部の間を、第2ペンチ部のプレート51と52の引込点P3を越えて移動し、ソーセージストリングの押しつぶされた箇所を切離する。図8に示されている位置から、その後、ペンチ部は互いに離れ始め、レバーは、戻りバネの弾性効果により引込位置に戻る。切離されたソーセージSは、その後、図9に示すようなプーリ、ベルト、およびギア装置122により、モータ121駆動の循環式ベルトコンベアー12の上部に回収される。
各図に示すように、回転盤は、第2組のペンチ部3bを備えている。各回転盤上において、ペンチ部は、回転盤の回転軸の両側に対称的に配置されている。
前述したように、ペンチ部がソーセージストリングと接触している時、ペンチ部は、ソーセージストリングの移送速度と同じ速度で移動するように回転駆動される。ペンチ部がペンチ部と接触しているこの角度区域以外では、ソーセージの所望の長さにより、回転盤の回転速度は増減される。回転盤とペンチ部の駆動装置が、図9と図10に示されている。第2回転盤2´はその回転軸A´の周りにモータ21により回転駆動されている。モータは、例えばブラシレスモータであり、ソーセージの所望長さにより変化する回転盤の回転速度を設定するようにプログラムされている変速装置により制御される。第2回転盤は、軸A´の周りの外周部に、第1回転盤の歯とかみ合う歯を備えており、第1回転盤を、第2回転盤の反対方向に回転駆動している。
各ペンチ部は、回転盤を貫通する軸上に設けられており、その内部にピニオン22をしっかりと保持している。このピニオンは、回転盤の下側に回転可能に設けられている中間ピニオンとかみ合っている。この中間ピニオンは、軸ピニオン24とかみ合っており、この軸ピニオンは、回転盤の回転軸を取り巻いている台上にしっかりと取付けられている。この結果、モータ21により、第2回転盤2´が一方向に回転駆動されると、第1回転盤2は反対方向に回転駆動され、同様に、各回転盤上に設けられている各ペンチ部も、回転盤の回転方向と反対方向に回転駆動される。
図11は、第2実施例のペンチ部のペア103を示している。各ペンチ部は、本質的にV字形の挟扼端部141a、142a、と151a,152aを有する2つのプレート141,142と151,152をそれぞれ備えている。これら2つのペンチ部は、各プレートに垂直な軸Eの周りに旋回可能に、取付部146,156によって、互いに組み立てられている。
数組のペンチ部が、例えば、ソーセージストリングBの移送方向と平行なエンドレス・ベルト配置で設けられている。ペアのペンチ部が、ソーセージストリングの移送速度と実質上同じ速度で前進し、次に続くペンチ部のペアとの間隔は、ソーセージの所望長さ次第で決められる。
各ペンチ部の保持部は、不使用状態のローラー102,102´を備えており、このローラーは、図示しないカムと協働して、例えば、2つのローラーの間を通過する案内レール形状のカムにより、開位置と図12に示す閉位置にすることができる。切離ブレード161は、軸Eの周りに旋回可能に設けられているアーム部に組み付けられており、このブレードの端部に2つのローラー162aが備えられている。このローラーは、カム機構と協働して、ブレードを、切離作動位置と図11に示す引込位置の間で移動させる。図11において、ブレードは、第2ペンチ部105のプレートの間にあり、その切離端部161aは、前端部151a,152aから後退している。
前述のように、ソーセージストリングは、第1ペンチ部の第1プレートの前端部141aと、第2ペンチ部の第2プレートの前端部152a、そして、第1ペンチ部の第2プレートの前端部142aと、第2ペンチ部の第1プレートの前端部151aにより、それぞれに形成されている2つの絞り部181と182の間で徐々に押しつぶされ、第1プレート141と151の間で切離が行われる。
以上、本発明を、2つの実施例に関連して説明してきたが、本発明は、これらに限定されるものではなく、それらの組み合わせ、並びに上記した手段の技術的な均等物をすべて含み、これらは、本発明の技術的範囲に入ることは理解されるものと思う。
1 支持台
2 第1回転盤
2´ 第2回転盤
3a 第1組のペンチ部
3b 第2組のペンチ部
4 第1ペンチ
5 第2ペンチ
6 切離装置
7 指状作動部
12 循環式ベルトコンベアー
21 モータ
22 ピニオン
23 中間ピニオン
24 軸ピニオン
41 第1プレート
41a 狭窄縁
42 第2プレート
42a 狭窄縁
46 取付部
51 第1プレート
51a 狭窄縁
52 第2プレート
52a 狭窄縁
56 取付部
61 レバー
61a 凹入縁
62 アーム
62a 突部
63 支持部
63a ハウジング
64 回転軸
65 ガイド
71 自由端部
81 第1絞り部
82 第2絞り部
102 ローラー
102´ ローラー
103 第1組のペンチ部
104 ペンチ部
105 ペンチ部
121 モータ
122 プーリベルト
141 第1プレート
141a 前端部
142 第2プレート
142a 前端部
146 取付部
151 第1プレート
151a 前端部
152 第2プレート
152a 前端部
156 取付部
161 切離ブレード
161a 切離端部
162 アーム部
162a ローラー
181 絞り部
182 絞り部
A 回転軸
A´ 回転軸
B ソーセージストリング
C 回転軸
C´ 回転軸
D 進行方向
E 軸
P1 突出点
P2 突出点
P3 引込点

Claims (8)

  1. 連続的なソーセージストリングからソーセージを分割する装置であって、
    −少なくとも1組の対向しているペンチ部が、ソーセージストリングを挟扼するために、第1作動手段により、開位置から閉位置に互いに対向して移動できるペンチ部を備えており、このペアの各ペンチ部は、端部に挟扼端部を有するプレートを備えており、2つのペンチ部が閉位置に向かう移動中に、プレートが、前端部により、断面が徐々に減少する通路または絞り部を形成する挟扼手段と、
    −第2作動手段により、ソーセージストリングを切離するために作動されるペンチ部のペアと結合している、少なくとも1つのブレードを備えている切離手段を備え、
    −挟扼と切離作業のためにペンチ部がソーセージストリングと接触している時、ペンチ部の移動速度は、ソーセージストリングの移送速度と実質上等しく、前記ペア(3a,3b)の各ペンチ部(4,5;104,105)は、少なくとも第1プレート(41,51;141,151)と第2プレート(42,52;142,152)を備えており、ペンチ部の閉位置への移動中に、第1プレートと第2プレートは、前端部(41a,51a;141a,151a; 42a,52a;142a,152a)により、断面積が変化する第1通路(81,181)と第2通路(82,182)をそれぞれ形成し、ペンチ部の前記ペアと結合しているブレード(61,161)は、ソーセージストリングを切離するために、プレートに横断的に第1通路と第2通路の間を移動し、
    ブレード(61)が弾性戻り手段により引込位置に引き込まれるとともに、ブレードを作動させる第2作動手段(7)が、ペアの第2ペンチ部上に設けられ、
    前記第2作動手段は、第2ペンチ部の上部に載置されている指状作動部(7)を備えており、この指状作動部が、弾性戻り手段に抗してブレード(61)を作動位置に動かすためにブレードを載置している旋回アーム部(62)に当接可能であることを特徴とする分割装置。
  2. 前記ペンチ部(4,5;104,105)は、そのプレート(41,42,51,52;141,151,142,152)が、ペンチ部の閉位置に交互に位置するように、配置されていることを特徴とする請求項1記載の分割装置。
  3. 前記第1作動手段(2,2´)により、ペンチ部(4,5)は、ソーセージストリング(B)の移送方向(D)と平行な方向と同様に、直交する方向の前後運動により、互いに近接し、そして遠ざかることができるとともに、ペンチ部の移動速度は、挟扼と切離作業のためにペンチ部がソーセージストリングと接触している時は、ソーセージストリングの移送速度と実質上等しく、挟扼と切離作業以外の時は、可変であることを特徴とする請求項1または2に記載の分割装置。
  4. 各ペアのペンチ部(4,5)は、2つの回転盤(2,2´)上に回転可能に載置されており、その回転軸(C,C´)は、回転盤の回転軸(A,A´)と実質上並行かつ、ソーセージストリングの移送方向(D)と直交する方向であり、回転盤は、少なくとも1つの可変速モータ(21)により回転駆動されるようになっていることを特徴とする請求項3記載の分割装置。
  5. ギア装置(22,23,24)による各回転盤(2,2´)の回転により、回転盤上に載置されているペンチ部が反対方向に回転させられるようになっていることを特徴とする請求項4記載の分割装置。
  6. ペンチ部(104,105)は、軸Eの周りに互いに旋回可能に載置されており、ペンチ部が、閉位置と開位置との間をカムにより動かされるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の分割装置。
  7. ブレード(61,161)は、第1ペンチ部の2つのプレートの間に旋回可能に設けられており、前記第2作動手段により、前記ブレードが引込位置と切離作動位置の間を旋回可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の分割装置。
  8. ブレード(161)は、旋回アーム部(162)に設けられており、この旋回アーム部は、ブレードを2つの位置の間に動かすためにカムと協働可能であることを特徴とする請求項6または7に記載の分割装置。
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