JP4204145B2 - ソーセージ等の食品を製造する方法及び装置 - Google Patents

ソーセージ等の食品を製造する方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソーセージ原料等が充填されて、捻り部が形成された連鎖状の充填ケーシングの捻り部を切断して、この捻り部において互いに分離されてなるソーセージ等の食品を製造する方法及び装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えばソーセージのうちで生ソーセージの場合には、加熱調理する前に、連鎖状の括れ部において互いに分離されて製品とされるが、この種の生ソーセージの製造装置としては、例えば、本件出願人の出願による特開平8−256675号公報に開示されているように、対向する一対のピンチャー部材が充填ケーシングを挟圧する挟圧面を有しており、一対のピンチャー部材で括らされている充填ケーシングの括れ部を、ピンチャー部材に取付けられた刃体で切断するものが提案されている。
【0003】
ところで、提案されている装置は、充填ケーシングの括れ部形成に適応した挟圧面を有したピンチャー部材を具備しており、この挟圧面が切断し難い種類のソーセージの括れ部切断に適応した挟圧面であるとは言い難い。即ち、この装置では、間隙を形成した凹凸ピンチャー間に位置する括れ部を刃体で切断するので、括れ部が伸長しやすい天然腸ケーシングや、充填密度が低い充填ケーシングでは、刃体の括れ部への押しつけで括れ部が伸びたり逃げたりして、括れ部を完全に切断できないことがある。また、低流動性充填物を有した充填ケーシングでは、ピンチャー部材で括らされている括れ部に充填物が残存して、括れ部を完全に切断できないことがある。
【0004】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、伸長性が著しい天然腸ケーシングを用いたソーセージや、低充填密度のソーセージでも、その捻り部を誤りなく確実に切断できるソーセージ等の食品を製造する方法及び装置を提供することにある。
【0005】
本発明の他の目的とすることろは、低流動性充填物のソーセージでも、括れ部から充填物を排除して、充填物の残存をなくして捻り部を切断位置に正確に発生でき、しかして、捻り部を更に誤りなく確実に切断できるソーセージ等の食品を製造する方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の装置は、充填ケーシングを形成すると共に、充填ケーシングを回転させる充填ケーシング形成及び回転手段と、充填ケーシング形成及び回転手段により形成されて回転する充填ケーシングを、括れ形成搬送領域にて搬送しながら、搬送方向に関して所定の間隔毎に括らせて充填ケーシングに捻り部を発生させると共に、括れた充填ケーシングを搬送する充填ケーシング括れ形成及び搬送手段と、上記括れ形成搬送領域に続いて上記搬送方向先方に位置する切断動作領域にて、捻り部の搬送方向に関して離間した少なくとも二部位を挟圧挟持する挟圧挟持手段と、上記挟圧挟持手段により挟圧挟持された捻り部の上記二部位の間に位置する捻り部を切断する切断手段とを具備しており、充填ケーシング括れ形成及び搬送手段は充填ケーシングを括らせるべく充填ケーシングを挟搾する、一方のピンチャー部材と搬送方向で該一方のピンチャー部材に隣接する他方のピンチャー部材とを含む一対のピンチャー部材を有した挟搾手段を備え、挟圧挟持手段は、搬送方向に関して挟搾手段の他方のピンチャー部材よりも反搬送方向側に設けられていて挟搾手段に同期して移動しながら、挟搾手段の他方のピンチャー部材の反搬送方向側の充填ケーシングに発生した捻り部の少なくとも上記二部位を他方のピンチャー部材の反搬送方向側で挟圧挟持する挟圧挟持面を有する挟圧部材を備えており、上記挟圧部材の挟圧挟持面は、一方のピンチャー部材が有する挟圧挟持面と協働して捻り部を搬送方向に直交する方向で挟圧挟持するように、上記一方のピンチャー部材の挟圧挟持面に対し搬送方向で直交する方向にて対面して設けられており、括れ形成搬送領域を移動する挟圧部材の挟圧挟持面は、挟圧部材の挟圧挟持面と搬送方向に直交する方向で対面する上記一方のピンチャー部材の挟圧挟持面と協働して、挟圧部材よりも反搬送方向側での充填ケーシングの回転によって、上記対面する二つの挟圧挟持面の間にある充填ケーシングを回転せしめて上記二つの挟圧挟持面の間にある上記充填ケーシングに捻り部の発生を可能にするように、搬送方向に直交する方向で捻り部よりも広い対面間隔を形成し、切断動作領域を移動する挟圧部材の挟圧挟持面は、上記対面する二つの挟圧挟持面で上記二つの挟圧挟持面の間にある捻り部を搬送方向に直交する方向で挟圧挟持するように、上記広い対面間隔を減少させて上記一方のピンチャー部材の挟圧挟持面と協働して搬送方向に直交する方向で捻り部よりも狭い対面間隔を形成するように構成されている。
【0008】
本発明の方法は、充填ケーシングを形成すると共に、充填ケーシングを回転させ、回転する充填ケーシングを、括れ形成搬送領域にて搬送しながら、搬送方向に関して所定の間隔毎に、一方のピンチャー部材と搬送方向で該一方のピンチャー部材に隣接する他方のピンチャー部材とを含む一対のピンチャー部材を有した挟搾手段で挟搾して括らせると共に、括れた充填ケーシングを搬送し、搬送方向に関して挟搾手段の他方のピンチャー部材よりも反搬送方向側に設けられて挟搾手段に同期して移動する挟圧部材の挟圧挟持面が、搬送方向に直交する方向にて挟圧部材の挟圧挟持面と対面する一方のピンチャー部材の挟圧挟持面と協働して、挟圧部材よりも反搬送方向側での充填ケーシングの回転によって、上記対面する二つの挟圧挟持面の間にある充填ケーシングを回転せしめて上記二つの挟圧挟持面の間にある上記充填ケーシングに捻り部の発生を可能にするように、搬送方向に直交する方向で捻り部よりも広い対面間隔を形成し、括れ形成搬送領域にて、上記広い対面間隔を形成した上記二つの挟圧挟持面の間にある充填ケーシングを、挟圧部材よりも反搬送方向側で回転する充填ケーシングによって回転せしめて、挟搾手段の他方のピンチャー部材の反搬送方向側の上記対面する二つの挟圧挟持面の間にある上記充填ケーシングに捻り部を発生させ、上記括れ形成搬送領域に続いて上記搬送方向先方に位置する切断動作領域にて、上記二つの挟圧挟持面が形成する上記広い対面間隔を減少させて、搬送方向に直交する方向で捻り部よりも狭くして、上記対面する二つの挟圧挟持面の間にある捻り部の搬送方向に関して離間した少なくとも二部位を、上記対面する二つの挟圧挟持面で搬送方向に直交する方向で挟圧挟持し、この挟圧挟持された上記二部位の間に位置する捻り部を切断する。
【0010】
本発明は、天然腸ケーシング、例えば豚腸ケーシング又は羊腸ケーシングのソーセージの製造並びにセルローズケーシング又はコラーゲンケーシング等の人工ケーシングのソーセージの製造に適用できる。又、本発明は、切断刃を取付けないピンチャー部材を併用する事によって、所望の個数の製品が繋がったソーセージ等の食品の製造にも適用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明及びその実施の形態を、図に示す好ましい例を参照して更に詳細に説明する。なお、本発明はこの例に何等限定されないのである。
【0012】
図1から図11において、本例のソーセージ等の食品を製造する製造装置1は、天然腸からなる未充填ケーシング2内に充填物としての肉3を吐出して充填ケーシング4を形成すると共に、未充填ケーシング2を介して充填ケーシング4を軸心Xの回りでR方向に回転させる充填ケーシング形成及び回転手段5と、充填ケーシング形成及び回転手段5により形成されてR方向に回転する充填ケーシング4を所定の間隔Dで順次括れさせて充填ケーシング4に捻り部6(特に図5及び図6参照)を発生させると共に、当該捻り部6が発生した充填ケーシング4をA方向に搬送する充填ケーシング括れ形成及び搬送手段7と、充填ケーシング括れ形成及び搬送手段7により形成された充填ケーシング4を捻り部6で次々に分離する分離手段8とを具備している。
【0013】
充填ケーシング形成及び回転手段5は、未充填ケーシング2が装着されると共に、吐出端11を有して、吐出端11から未充填ケーシング2に充填物3を吐出して充填ケーシング4を形成する充填管12と、充填管12に装着された未充填ケーシング2の外面に内周面で接触して、未充填ケーシング2の吐出端11への移行を制動する制動部材としてのゴム等の弾性部材からなる環状板13と、環状板13及び充填管12をR方向に回転させて未充填ケーシング2を介して充填ケーシング4を同じくR方向に回転させる充填ケーシング回転手段14と、充填管12に肉3を供給するポンプ等からなる充填物供給機構(図示せず)とを具備している。
【0014】
内周面で未充填ケーシング2の外面に接触する環状板13は、軸受16を介してハウジング17にR方向に回転自在に支持されたプーリ18に固着されており、環状板13を貫通して充填管12がハウジング17内外に伸びている。
【0015】
充填ケーシング括れ形成及び搬送手段7は、R方向に回転する充填ケーシング4を所定の間隔Dで順次挟搾して括れさせる挟搾手段21と、挟搾手段21を循環移動させる循環移動手段22とを具備している。
【0016】
挟搾手段21は、夫々が凹面25及び26を有した少なくとも一対、本例では六対のピンチャー部材27及び28と、各対のピンチャー部材27及び28による充填ケーシング4の挟搾を確保する確保手段32とを具備しており、循環移動手段22は、一対の無端体としてのチェーン29及び30と、一対のチェーン29及び30を互いに同期させて循環移動させる移動手段31とを具備しており、移動手段31は、スプロケット51、52、53及び54並びにスプロケット51及び52を回転させる機構(図示せず)とを具備している。
【0017】
ピンチャー部材27の夫々は、ねじ35によりチェーン29に互いに間隔Dをもって取り付けられたピンチャー本体36と、ピンチャー本体36との間に隙間37を形成して各ピンチャー本体36にねじ38により取り付けられたピンチャー片39とを具備しており、各ピンチャー部材27の凹面25は、ピンチャー本体36の略台形状の形状を有した凹面40と、ピンチャー片39の同じく略台形状の形状を有した凹面41とからなる。
【0018】
ピンチャー部材28の夫々は、ねじ45により後述の挟圧部材46に取り付けられて、当該挟圧部材46を介してチェーン30に、チェーン29に取り付けられた対応のピンチャー部材27に対して充填ケーシング4の搬送方向Aに関して先行させるように、且つピンチャー部材27と同様に互いに間隔Dをもって取り付けられており、各ピンチャー部材28の凹面26は、略V字形の形状を有している。
【0019】
チェーン29及び30により同期してA方向に走行される各対のピンチャー部材28及びピンチャー部材27のピンチャー本体36は、その凹面26及び凹面26に対して搬送方向Aに関して後続する凹面40で、R方向に回転する充填ケーシング4を両側から挟搾して括れさせるようになっていると共に、この挟搾部位を介して充填ケーシング4をA方向に搬送するようになっている。
【0020】
この挟搾において、特に図5及び図6に示すように、先行するピンチャー部材28は、その凹面26で充填ケーシング4を括れさせるようになっており、先行するピンチャー部材28に後続するピンチャー部材27のピンチャー本体36は、その凹面40で充填ケーシング4を括れさせるようになっており、これらピンチャー部材28のピンチャー本体36に対する先行性により、ピンチャー部材28による括れ位置にすぐ後続して捻り部6を発生でき、而して、肉3の残存の少ない捻り部6を常に一定の位置に形成できる。
【0021】
なお、本例の各ピンチャー部材28は、その先端に向かうにしたがって搬送方向A側に曲げられており、これにより、ピンチャー部材28が括れ形成搬送領域に向うA1方向の移動中及び切断動作領域から離れるA2方向の移動中、対向するピンチャー部材27との衝突を回避できる。
【0022】
確保手段32は、ねじ65により夫々基台55に取付けられて、夫々の一縁66及び67がチェーン29及び30に相対的に摺動自在に接触する摺動板68及び69を具備している。確保手段32は、各対のピンチャー部材27及び28による充填ケーシング4の所定位置での挟搾を確保する。
【0023】
括れ形成搬送領域を移動中の一対のピンチャー部材27と挟圧部材46とにおいては、その凸面と凹面とが間隔Oを持って対面するように、挟圧部材46がピンチャー部材27に嵌合している。この対面間隔Oは、捻り部6が挟圧部材46とピンチャー部材27との間に形成されることを確実にする(図5参照)。
【0024】
以上のように充填ケーシング括れ形成及び搬送手段7は、互いに協働して充填ケーシング4を挟搾して充填ケーシング4を括れさせる二つの凹面26及び40、すなわち、充填ケーシング4の搬送方向Aに関して先行する凹面26と、凹面26に対して充填ケーシング4の搬送方向Aに関して後続する凹面40とを具備している。
【0025】
分離手段8は、充填ケーシング4の捻り部6での分離に際して、充填ケーシング括れ形成及び搬送手段7の各ピンチャー部材27と協働して、捻り部6の搬送方向Aに関して離間した二部位を、搬送方向Aに直交する方向の両側から挟圧挟持する挟圧挟持手段75と、挟圧挟持手段75により挟圧挟持された二部位の間に位置する捻り部6を切断する切断手段76と、A方向に搬送される充填ケーシング4の外面に接触して充填ケーシング4を保持する保持手段23とを具備している。
【0026】
挟圧挟持手段75は、充填ケーシング括れ形成及び搬送手段7によって充填ケーシング4のA方向の搬送と共に搬送されるように、チェーン30に互いに間隔Dをもってねじ77により取り付けられた六個の挟圧部材としての挟圧部材46と、切断動作領域にて各挟圧部材46を充填ケーシング4の捻り部6に向かって、すなわちB方向に押出す押出し手段78と、押出し手段78によって押出された挟圧部材46の押圧力を受容して、挟圧部材46による挟持力を確保する挟持力確保手段80と、ピンチャー部材27と挟圧部材46の搬送方向Aに関した位置を整合する位置整合手段79とを具備している。
【0027】
各挟圧部材46は、搬送方向Aに関して離間した二個の略台形状の凸面81及び82を有して、凸面81及び82の間に空間83を形成する二股状の部材からなり、二個の凸面81及び82は、ピンチャー部材27の凹面40及び41と相補的な略台形状の形状を有しており、挟圧部材46は、その二つの凸面81及び82を、特に図8及び図9に示すように、ピンチャー部材27の凹面40及び41に嵌め込むようにして、しかも、その二つの凸面81及び82の各頂部84で凹面40及び41の各底部85に捻り部6の二部位を押し付けて、当該捻り部6の二部位を挟圧挟持するようになっている。すなわち、挟圧部材46は、凹面40の底部85と協同して凸面81の頂部84で捻り部6の先行の部位を、凹面41の底部85と協同して凸面82の頂部84で捻り部6の後続の部位を夫々挟圧挟持するようになっている。
【0028】
このように挟圧部材46は、充填ケーシング括れ形成及び搬送手段7のピンチャー部材27と協働して、捻り部6の搬送方向Aに関して離間した二部位を挟圧挟持するための、搬送方向Aに関して離間した少なくとも二個の凸面81及び82を有している。
【0029】
挟圧部材46を充填ケーシング4の捻り部6に向かって押出し、挟圧部材46による捻り部6の搬送方向Aに関しての離間した二部位の挟圧挟持を行わせる押出し手段78は、ねじ88により基台55に取付けられて、一縁89がチェーン30に相対的に摺動自在に接触する押出し板90を具備しており、押出し板90は、その一縁89でA方向に走行するチェーン30に接触してチェーン30の走行位置をチェーン29側に近寄らせるように案内して、而して、挟圧部材46を充填ケーシング4の捻り部6に向かってB方向に押出すようになっている。ねじ88が挿通される押出し板90の貫通長孔90Aは、押出し板90のB方向の固定位置を調整自在として、凸面81及び82と凹面40及び41との面嵌合状態を調整可能とする。
【0030】
挟持力確保手段80は、ねじ91により基台55に取付けられて、概略一縁66の延長線上に配された一縁92がチェーン29に相対的に摺動自在に接触する挟持力発生板93を具備しており、挟持力発生板93は、挟圧部材46が押出し板90によりB方向に押出されて、捻り部6の二部位を挟圧挟持しようとする際に、この押出し力を受けてピンチャー部材27が同じくB方向に移動することを阻止して、挟圧部材46と協同して挟持力を発生し、挟圧部材46による捻り部6の二部位の挟圧挟持を確保するようになっている。
【0031】
位置整合手段79は、挟圧部材46が取付けられたチェーンリンク30Aの先行隣接リンク30Bにねじ95で取付けられた整合部材96と、リンク30Aの後続隣接リンク30Cにねじ95で取付けられた整合部材97を具備している。整合部材96と整合部材97とは、それぞれコの字状の形状を有しており(図3参照)、それぞれのその上下箇所によって、挟圧部材46に対向するピンチャー部材27を協働して挟むことによって、搬送方向Aに関して、挟圧部材46とピンチャー部材27との相互の位置を整合させる(図5及び図6参照)。
【0032】
挟圧挟持手段75おいては、括れ形成搬送領域を通過して切断動作領域に達した捻り部6を、切断動作開始前に、挟圧挟持するために、凸面81及び82と凹面40及び41との各面が実質的に当接し合うように、該対面間隔、すなわち凸面81及び82と凹面40及び41との間隔Oの大きさを減少させる。
【0033】
切断手段76は、各ピンチャー部材27の隙間37に配された切断刃100と、捻り部6の切断に際して、切断刃100を対応の挟圧部材46により挟圧挟持された二部位の間に位置する捻り部6に向かって移動させる移動手段101とを具備している。
【0034】
移動手段101は、一端に切断刃100が形成されており、各ピンチャー部材27に軸102を介してC方向に揺動自在に支持されたアーム部材103と、アーム部材103をC方向に揺動させるように、アーム部材103の他端を案内する案内手段104とを具備している。切断刃100をアーム部材103に着脱可能に取り付ける構成としても良い。
【0035】
案内手段104は、アーム部材103の他端に回転自在に取付けられたカムローラ111と、基台55に支持されており、チェーン29の走行路に概略沿って且つ当該走行路の上方に配された案内レール112と、基台55に支持されており、押出し板90によって挟圧部材46がB方向に押出される搬送領域の上方に配された案内レール113とを具備しており、案内レール113は、搬送方向Aに向かうにしたがって徐々に案内レール112側に張り出して、その後、元の位置の戻るように伸びており、案内レール112は、案内レール113に対面する位置では、案内レール113と平行となるように伸びている。
【0036】
案内手段104は、案内レール112及び113に代えて、カムローラ111を押圧する高速連作動のエアシリンダなどの公知なアクチュエータを具備して構成してもよい。
【0037】
移動手段101は、チェーン29のA方向の走行によるピンチャー部材27の同じくA方向の移動で、最初は、特に図7及び図8に示すように、カムローラ111を案内レール112に接触させて、アーム部材103を一の回動位置に保持し、切断刃100を非切断位置に配し、その後、押出し板90による挟圧部材46のB方向への押出が完了(図8及び図9参照)すると、特に図10に示すように、カムローラ111の案内レール112への接触を解除する一方、カムローラ111を案内レール113に接触させ始めて、アーム部材103を一の回動位置から揺動させ、切断刃100を捻り部6に向かって円弧軌跡rを描いて移動させ、更に、カムローラ111の案内レール113への継続的な接触で、特に図11に示すように、アーム部材103を最大回動位置に揺動させて、切断刃100を円弧軌跡を描いて空間83内の切断完了位置に移動させ、その後、カムローラ111の案内レール113への接触を解除すると共に、カムローラ111の案内レール112への接触を復帰させ、アーム部材103を一の回動位置に戻して、切断刃100を非切断位置に配するようになっている。
【0038】
切断手段76は、挟圧部材46により捻り部6が二部位で挟圧挟持された後に、当該二部位の間の捻り部6を、アーム部材103の最大回動位置への揺動途中で切断刃100により円弧軌跡を描いて切断するようになっている。切断手段76の切断刃100により捻り部6が切断される結果、捻り部6において互いに分離されてなる食品としてのソーセージ121が次々に製造されることになる。
【0039】
挟圧挟持手段75は、ピンチャー部材27と挟圧部材46とを位置整合手段79によって位置整合した後に、ピンチャー部材27と挟圧部材46とを強圧、凹凸面嵌合させるので、切断動作領域におけるピンチャー27と挟圧部材46とが実質的な一体化構造となる。その結果、ピンチャー部材27と挟圧部材46とによる捻り部6の挟圧挟持を確実にできる。
【0040】
捻り部6切断時に、案内レール113からの反力がピンチャー部材27に作用しても、上述した実質的な一体化構造のために、挟圧部材46に対するピンチャー部材27の位置整合は維持され得る。従って、捻り部6の切断に際して、ピンチャー部材27に設けられたアーム部材103と切断刃100とが対向する挟圧部材46の空間83に移動することが保証される。その結果、切断作動中の切断刃100が挟圧部材46の凸面81及び82に衝突する危険性を排除できる。
【0041】
保持手段23は、夫々凹面71を有しており、チェーン29及び30の夫々に取付けられている台形形状の多数のラグ72を具備している。保持手段23は、その凹面71で充填ケーシング4を保持することによって、挟圧部材26とピンチャー部材27による捻り部6の挟圧挟持を補助する。切断時に特に逃げやすい捻り部6を有したソーセージの製造において、保持手段23は切断時の捻り部6の逃げを挟圧部材26とピンチャー部材28と協働して防止する。
【0042】
本発明はピンチャー部材と挟圧部材26との協働で、充填ケーシング4を括らせるようにして、ソーセージ121を製造することができる。以下に、挟搾手段がピンチャー部材と挟圧部材とからなる装置について説明する。
【0043】
図12及び図13を参照して、本例のソーセージ等の食品を製造する製造装置1は、記述した製造装置1のピンチャー部材28を具備しておらず、凹面25を有したピンチャー部材27と、ピンチャー部材27の凹面25に嵌合して移動する凸面81及び82を有した挟圧部材46との協働で充填ケーシング4を括らせるようにしている。
【0044】
ピンチャー部材27の凹面25と挟圧部材46の凸面81及び82とは、充填ケーシング4の括れ部に捻り部を形成するための間隔Zをもって対面している。
【0045】
凹面25と凸面81及び82との対向間隔Oを減少させるための面押し出し手段78は、挟圧部材46が取付けられた他方の無端体としてのチェーン30をピンチャー部材27が取付けられた一方の無端体としてのチェーン29へ向けて摺動案内する他方の無端体摺動案内板90を具備している。これに代えて、ピンチャー部材27が取付けられた一方の無端体としてのチェーン29を挟圧部材46が取付けられた他方の無端体としてのチェーン30へ向けて摺動案内する一方の無端体摺動案内板を具備してもよい。一方の無端体摺動案内板は、他方の無端体摺動案内板90と同じ構造とすればよい。
【0046】
以上のように本例の製造装置1では、挟圧挟持手段75が捻り部6の搬送方向Aに関して離間した二部位を挟圧挟持し、切断手段76が挟圧挟持された捻り部6の二部位の間に位置する捻り部6を切断するようになっているために、捻り部6の伸びや逃げを極力抑えることができ、したがって、天然腸ケーシングでも切断手段76により捻り部6を誤りなく確実に切断でき、しかも、充填ケーシング括れ形成及び搬送手段7と挟圧挟持手段75とにおける、凹面40及び41と凸面81及び82との嵌合状態により捻り部6の二部位を挟圧挟持するために、捻り部6をしっかりと挟圧挟持でき、而して、捻り部6の踊り等の不都合を回避でき、更に切断刃100を捻り部6に向かって円弧軌跡を描いて移動させて、この移動の途中で捻り部6を切断刃100で切断するようになっているために、押し付け切断に比較して捻り部を誤りなく確実に切断できる。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、天然腸ケーシングでも捻り部を誤りなく切断でき、しかも、充填物の残存を排除して捻り部を切断位置に正確に発生でき、而して、捻り部を更に誤りなく確実に切断できるソーセージ等の食品を製造する方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態の一例の平面説明図である。
【図2】図1に示す例の主に一方のチェーン側を示す側面説明図である。
【図3】図1に示す例の正面断面説明図である。
【図4】図1に示す例の一部平面説明図である。
【図5】図1に示す例の主にピンチャー部材及び挟圧部材を示す平面説明図である。
【図6】図1に示す例の主にピンチャー部材及び挟圧部材を示す平面断面説明図である。
【図7】図1に示す例の主に分離手段及びピンチャー部材の関係の説明図である。
【図8】図1に示す例の主に分離手段の正面図である。
【図9】図1に示す例の主にピンチャー部材及び挟圧部材の動作説明図である。
【図10】図1に示す例の主に分離手段の動作説明図である。
【図11】図1に示す例の主に分離手段の動作説明図である。
【図12】本発明の好ましい実施の形態の他の例の主にピンチャー部材及び挟圧部材を示す平面断面説明図である。
【図13】図12に示す例の主に分離手段及びピンチャー部材の関係の説明図である。
【符号の説明】
1 ソーセージ等の食品を製造する製造装置
2 未充填ケーシング
3 肉
4 充填ケーシング
5 充填ケーシング形成及び回転手段
6 捻り部
7 充填ケーシング括れ形成及び搬送手段
8 分離手段
75 挟圧挟持手段
76 切断手段

Claims (7)

  1. 充填ケーシングを形成すると共に、充填ケーシングを回転させる充填ケーシング形成及び回転手段と、
    充填ケーシング形成及び回転手段により形成されて回転する充填ケーシングを括れ形成搬送領域にて搬送しながら搬送方向に関して所定の間隔毎に括らせて充填ケーシングに捻り部を発生させると共に、括れた充填ケーシングを搬送する充填ケーシング括れ形成及び搬送手段と、
    上記括れ形成搬送領域に続いて上記搬送方向先方に位置する切断動作領域にて、捻り部の搬送方向に関して離間した少なくとも二部位を挟圧挟持する挟圧挟持手段と、
    上記挟圧挟持手段により挟圧挟持された捻り部の上記二部位の間に位置する捻り部を切断する切断手段と、
    を具備しており、
    充填ケーシング括れ形成及び搬送手段は充填ケーシングを括らせるべく充填ケーシングを挟搾する、一方のピンチャー部材と搬送方向で該一方のピンチャー部材に隣接する他方のピンチャー部材とを含む一対のピンチャー部材を有した挟搾手段を備え、
    挟圧挟持手段は、搬送方向に関して挟搾手段の他方のピンチャー部材よりも反搬送方向側に設けられていて挟搾手段に同期して移動しながら、挟搾手段の他方のピンチャー部材の反搬送方向側の充填ケーシングに発生した捻り部の少なくとも上記二部位を他方のピンチャー部材の反搬送方向側で挟圧挟持する挟圧挟持面を有する挟圧部材を備えており上記挟圧部材の挟圧挟持面は、一方のピンチャー部材が有する挟圧挟持面と協働して捻り部を搬送方向に直交する方向で挟圧挟持するように、上記一方のピンチャー部材の挟圧挟持面に対し搬送方向で直交する方向にて対面して設けられており、
    括れ形成搬送領域を移動する挟圧部材の挟圧挟持面は、挟圧部材の挟圧挟持面と搬送方向に直交する方向で対面する上記一方のピンチャー部材の挟圧挟持面と協働して、挟圧部材よりも反搬送方向側での充填ケーシングの回転によって、上記対面する二つの挟圧挟持面のにある充填ケーシング回転せしめ上記二つの挟圧挟持面の間にある上記充填ケーシングに捻り部発生を可能にするように、搬送方向に直交する方向で捻り部よりも広い対面間隔を形成し、
    切断動作領域を移動する挟圧部材の挟圧挟持面は、上記対面する二つの挟圧挟持面で上記二つの挟圧挟持面の間にある捻り部を搬送方向に直交する方向で挟圧挟持するように、上記広い対面間隔を減少させて上記一方のピンチャー部材の挟圧挟持面と協働して搬送方向に直交する方向で捻り部よりも狭い対面間隔を形成するように構成されている、
    ソーセージ等の食品を製造する装置。
  2. 一方のピンチャー部材と他方のピンチャー部材の夫々は凹面を有しており、
    充填ケーシング括れ形成及び搬送手段は、一方のピンチャー部材が取付けられた一の無端体と、一方のピンチャー部材に対して搬送方向に関して先行させるように他方のピンチャー部材が取付けられた他の一の無端体と、両無端体を互いに同期させて循環移動させて、一対のピンチャー部材を循環移動させる循環移動手段とを具備し、
    挟圧部材の挟圧挟持面は、一方のピンチャー部材の凹面に嵌合する相補的な形状の凸面を有しており、挟圧挟持手段は、挟圧部材の凸面と一方のピンチャー部材の凹面との面間隔を減少させる面間隔減少手段を具備している請求項に記載のソーセージ等の食品を製造する装置。
  3. 挟圧挟持手段は、挟圧部材と該挟圧部材に対向した一方のピンチャー部材との搬送方向に関した位置を整合させる位置整合手段を更に具備しており、
    位置整合手段は、挟圧部材が取付けられた他の一の無端体のチェーンリンクに隣接して先行するリンクに取付けられた第一の整合部材と、挟圧部材が取付けられたチェーンリンクに隣接して後続するリンクに取付けられた第二の整合部材を具備して挟圧部材を間にして配され、
    第一の整合部材と第二の整合部材とは協働して一方のピンチャー部材を搬送方向の両側から挟むようになっている請求項2に記載のソーセージ等の食品を製造する装置。
  4. 切断手段は、切断刃と、切断刃を挟圧部材へ向けて移動させる移動手段を具備しており、移動手段は、一端に切断刃が設けられていると共に一方のピンチャー部材に揺動自在に取付けられたアーム部材と、アーム部材を揺動させるようにアーム部材の他端を案内する案内手段とを具備している請求項からのいずれか一項に記載のソーセージ等の食品を製造する装置。
  5. 挟圧部材は、他の一の無端体に取り付けられており、面間隔減少手段は、他の一の無端体を一の無端体に向けて摺動案内する摺動案内板を具備している請求項からのいずれか一項に記載のソーセージ等の食品を製造する装置。
  6. 他方のピンチャー部材は、挟圧部材の搬送方向前面に取付けられており、一方のピンチャー部材に対して搬送方向に関して先行し、且つその先端に向かうにしたがって搬送方向側に曲げられている請求項からのいずれか一項に記載のソーセージ等の食品を製造する装置。
  7. 充填ケーシングを形成すると共に、充填ケーシングを回転させ、
    回転する充填ケーシングを括れ形成搬送領域にて搬送しながら搬送方向に関して所定の間隔毎に、一方のピンチャー部材と搬送方向で該一方のピンチャー部材に隣接する他方のピンチャー部材とを含む一対のピンチャー部材を有した挟搾手段で挟搾して括らせると共に、括れた充填ケーシングを搬送し、
    搬送方向に関して挟搾手段の他方のピンチャー部材よりも反搬送方向側に設けられて挟搾手段同期して移動する挟圧部材の挟圧挟持面が、搬送方向に直交する方向にて挟圧部材の挟圧挟持面と対面する一方のピンチャー部材の挟圧挟持面と協働して、挟圧部材よりも反搬送方向側での充填ケーシングの回転によって、上記対面する二つの挟圧挟持面の間にある充填ケーシングを回転せしめて上記二つの挟圧挟持面の間にある上記充填ケーシングに捻り部の発生を可能にするように、搬送方向に直交する方向で捻り部よりも広い対面間隔を形成し、
    括れ形成搬送領域にて、上記広い対面間隔を形成した上記二つの挟圧挟持面の間にある充填ケーシングを挟圧部材よりも反搬送方向側で回転する充填ケーシングによって回転せしめ、挟搾手段の他方のピンチャー部材の反搬送方向側の上記対面する二つの挟圧挟持面の間にある上記充填ケーシングに捻り部を発生させ、
    上記括れ形成搬送領域に続いて上記搬送方向先方に位置する切断動作領域にて、上記二つの挟圧挟持面が形成する上記広い対面間隔を減少させて、搬送方向に直交する方向で捻り部よりも狭くして、上記対面する二つの挟圧挟持面の間にある捻り部の搬送方向に関して離間した少なくとも二部位を、上記対面する二つの挟圧挟持面で搬送方向に直交する方向で挟圧挟持し、この挟圧挟持された上記二部位の間に位置する捻り部を切断する、
    ソーセ−ジ等の食品を製造する方法。
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