JPH0475895A - 食品切断装置における搬送装置 - Google Patents

食品切断装置における搬送装置

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JPH0475895A
JPH0475895A JP19135190A JP19135190A JPH0475895A JP H0475895 A JPH0475895 A JP H0475895A JP 19135190 A JP19135190 A JP 19135190A JP 19135190 A JP19135190 A JP 19135190A JP H0475895 A JPH0475895 A JP H0475895A
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JP
Japan
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food
chain
interposing
fish
chains
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JP19135190A
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Norio Sakamoto
阪本 典生
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は魚類等の食品を切断装置に関し、中でも魚等を
二枚乃至は三枚に降ろす時に使用される類の食品切断装
置における搬送装置に関するものである。
【従来の技術】
例えば、魚等の食品を店頭に陳列したりするために真ん
中から二枚に降ろす場合、従来では基台の上下にプーリ
をそれぞれ回転可能に枢支し、該プーリに無端状の鋸歯
を捲掛し、走行する無端鋸歯状の切歯の一部を基台の中
央部に露出させて食品切断部を形成し、該食品切断部に
搬送手段で食品を搬送するように構成した食品切断装置
を用0るようにしている。 こうした搬送手段は無端状の切歯を間に挟んだ状態で一
対の搬送チェーンを搬送駆動可能に設け、この搬送チェ
ーン上に載せた魚等の食品を手で押さえて固定した状態
で切歯に搬送し、切断するようにしている。 ところが、搬送チェーン上に載せた魚等の食品が切歯で
切断されるまで手で押さえておかなくてはならず、危険
で有るうえ、魚等の食品を正確に真っ二乃至は三つに切
断することが出来ないと占゛う問題もあった。 斯る問題点に鑑み、魚等の食品を安全に切断するものと
して、例えば実公昭58−37538号に示すよ・うに
搬送ヂエーンの」]ユ方に食品切断部の切歯を挟む状態
で且つ搬送ヂエー・ンと同速で搬送駆動する挟持チェー
ンを設けた食品裁断機の食品保持移送装置が知られてい
る。
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載された食品裁断機の食品保持移送装置で
は食品を手で切歯近傍に持って行かなくても済み安全面
は向上したものの、魚等の食品を左右対称の二枚に降ろ
すことは出来ないと言う問題があった。 そこで、本発明は」−記問題点に鑑み提案されたもので
、安全性を確保しなが1しその上魚等の食品を正確に二
枚乃至三枚に降ろすことが出来るようにした食品切断装
置における搬送装置を提供できるようにすることを目的
とするものである。
【課題を解決するだめの手段】
上記目的を達成するために本発明に係る食品切断装置に
おける搬送装置は、基台の上下にプーリをそれぞれ回転
可能に枢支(7、該ブーりに無端状切歯を捲掛I−1走
行する無端状切歯の一部を基台の中央部に露出させて食
品切断部を形成12、該食品切断部に搬送手段で食品を
搬送するように構成り、た食品切断装置において、搬送
手段を食品を載置して搬送する一対の搬送チェーンと、
該搬送チェーンの−L方で食品切断部の切歯を挟む状態
で且つ搬送チェーンと同速で搬送駆動する挟持チーL−
ンとからなり、挟持チェーンに張力調整機構を設けると
ともに、各挟持チェーンと鋸歯との間を等(2くするイ
コライザー機構を挟持チェーンに設けたことを特徴とす
るものである。
【作用] 先ず、−・対の搬送チェーン上に魚等の食品を載置する
と、食品は搬送チェーンで切歯側に搬送される。 こうして、切歯側に搬送された食品は、その両側部が搬
送チェーンの上方に載置された挟持チェーンの間に確り
と挟圧保持されるのであるが、この時、挟持された魚等
の食品の厚みにより挟持チェーンがその張力調整機構の
弾性に抗1〜で離間する方向に押圧される。 挟持チェーンが離間する方向に押圧されると、イコライ
ザー機構がこれを検知(7て食品を挟持j7た両挟持チ
ェーンと切歯との間隔が等l〜くなるように挟持ヂエー
ンの移動が規制される。 これにより、挟持チェーンに挟持された食品はその中央
部が切歯で切断されて正確に二等分されることになる。 【実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第1図は冷凍された魚等(食品)を二枚に降ろす切断装
置lの概略斜視図を示l〜、この切断装置lは基台2の
−L部および下部に夫々大径のプーリ3・4が回転可能
に枢支され、両プーリ3・4間に亙って無端状の鋸歯(
切歯)5が捲掛されるとともに、下方のプーリ4が図示
を省略1〜たモータ等の駆動手段によ−って回転駆動さ
れるようになっている。 また、基台2の一側方の中間高さ位置には上記鋸歯5の
一部が露出する切断部6が形成されている。 そ(2て、上記食品切断部6には魚等を鋸歯5に搬送供
給するための搬送手段7及び腹開きガイド8が配設され
ている。 食品搬送手段7は、第2図に示すように切断部6で露出
]7て走行する鋸歯5を中間に挟んだ状態で配設された
一対の搬送ヂエーン9・9と、この搬送チェーン9・9
の」二方で鋸歯5を中間に挟んだ状態で設けられた一対
の挟持ヂエーン10・10と、鋸歯5部分の各挟持チェ
ーン10・10と鋸歯5との間の距離を常時等(7くす
るイコライザー機構11とを備えてなる。 搬送チェーン9・9は食品切断部6の基台2上に前後方
向に長く突出させて固定され、左右移動調節可能に構成
されたフレーム12の両端部に夫々−刻のスプロケット
(図示せず)を枢支1〜、このスプロケットに亙って捲
掛されている。 このフレーム12の左右移動調節により切断される食品
、例えば冷凍魚を切断する場合その背骨部分を避けて切
断することが出来るのである。 上記挟持チェーンIO・IOの夫々はループ状に形成さ
れたチェーン13の内方の前後両端部にスプロケッt−
14・14を回転可能に枢支させ、このスプロケットI
4・I4の枢支ピンI5・15を回転中心とする略“L
″字形ブラケット16・16を枢支させるとともに、こ
のブラケット16・16の端部にガイド用のスプロケッ
ト17・17を枢支させ、“L”字形のブラケット16
・16の曲がり部の枢支ピン18・18には一端に張力
調整用のスプロケット19・19を、他端に張力調整用
スプリング20・20を設けた押圧レバー21・21が
回転可能に枢支されて形成しである。 これら張力調整用のスプロケット■9・19、張力調整
用スプリング20・20、押圧レバー2I・21で構成
された張力調整機構40により、チェーン13が緊張状
態に保たれている。 上記イコライザー機構11は、第2図及び第3図に示す
ように、フレーム2に回動軸22を枢支し、この回動軸
22から一対の揺動アーム23・23を前方に向けて長
く延出するとともに、各回動軸22の上端部には周縁に
凹溝が施されたプーリー24・24を固定し、この両プ
ーリ24の凹溝にゴムベルト25を“■”の字形に巻き
掛けた第1同調機構26と、この第1同調機構26の前
方で一対の揺動アーム23・23の間に一対のスプロケ
ット27・27を回転可能に配設し、このスプロケット
27・27に亙ってチェーン28を長円形に捲回し、チ
ェーン28の上辺と一方の揺動アーム23とをターンバ
ックル式の長さ調節可能に構成されたロッド29で連結
するとともに、チェーン28の底辺と他方の揺動アーム
23とをターンバックル式の長さ調節可能に構成された
ロッド30で連結して形成された第2同調機構31とで
構成されている。 また、一対の揺動アーム23・23の先端部にはセンシ
ングプレート32が固着されており、このセンシングプ
レート32が鋸歯5近傍の挟持チェーン10・10内面
に当接し、後述するように挟持チェーンIO・IOの位
置を検出したり動きを規制するようになっている。 上記のように構成された食品切断装置における搬送装置
の作用を、魚を二枚に降ろす場合を例に説明する。 一対の搬送チェーン9上に開腹してはられたが出された
状態の魚33を第3図のように腹が上方になるように載
置し、搬送チェーン9・9で鋸歯5側(第2図矢印方向
)に搬送する。 鋸歯5側に搬送された魚33は、肉の厚い背部分が挟持
チェーン10・IOにその両側部から確りと押圧されて
保持され、この状態で鋸歯5に供給される。 魚33が挟持チェーンIO・10に供給されると、魚3
3の肉の厚みで挟持チェーン1o・1゜が張力調整用ス
プリング20・2oの弾性力に抗して鋸歯5から離間す
る方向に押し拡げられ、この押圧力(張力調整用スプリ
ング20・20の弾性力)で魚33が挟持チェーンlO
・10に確りと挟持されるのである。 挟持チェーン10・IOが魚33で押し拡げられると、
これにともなって、各センシングプレート32・32も
鋸歯5から離間する方向に移動させられる。この時、各
センシングプレート32・32の移動量が等しい時は、
各揺動アーム23・23の揺動量も等し成るため、第1
同調機構26及び第2同調機構31の各回転部分(24
・24.27・27)は同量回動することになる。 ところが、搬送チェーン9・9上に魚33が例えば搬送
チェーン9・9の進行方向に対して一方に偏って載置さ
れた場合にはその偏った側の挟持チェーン10が大きく
移動させられようとし、その部分のセンシングプレート
32が鋸歯5から離間する方向に強い力を受けるが、他
方のセンシングプレート32は鋸歯5から離間する方向
に力を殆ど受けないので、第1同調機構26のプーリー
24・24及び第2同調機構31のスプロケット27・
27が回転し2ない。 その/、−め、偏って載置された魚33は中央の正しい
位置に自動的に強制移動されてから鋸@5に向けて搬送
されるようになる。 こうI7て、挟持チェーン10・10で正し2く挟持さ
れて搬送される魚33はその移動とともに腹部の切り開
かれた薄肉の切り11部分が肋開きガイド11の二股状
の開き部8aで左右に徐々に大きく開かれてゆき、その
大きくひらかれた個の状態で鋸歯5に供給されるので、
魚33は腹部の薄肉部分が切られることなく正確に2枚
に降るさ11ることになる。 尚、」−記実施例では魚を二枚に降ろす場合について説
明したが、本発明の食品切断装置における搬送装置はこ
うしたものに限られずその他の食品を切断する装置にも
実施することができるのは勿論である。 また上記実施例では切歯点1〜て鋸歯を使用しているが
、これを無端帯状のナイフにすることも出来る【7、切
歯を骨の厚さの間隔を隔てて2本設けるようにすれば、
三枚降ろり、を−度に形成することが出来るのである。 【発明の効果】 以上に述べたように本発明にかかる食品切断装置におけ
る搬送装置は、先ず、食品を張力調整機構の弾性力によ
り挟持するように[2であるので、従来のように鋸歯を
通過するまで手で食品を押さえておかな(でも済み、食
品を押さえた手が切歯に触れて傷f\Jいたりする危険
な事故を無くすことが出来るという利点がある。 加えて、イコライザー機構で切歯と各挟持チェーンとの
間隔が等しくなるよ・うに挟持チェーンの移動を規制す
るようにしであるので、食品は真っ二つに正(7(切断
することができる。 これにより、本発明にかかる食品切断装置における搬送
装置を魚等を二枚に降ろす食品切断装置に用いれば商品
価値の高い二枚乃至三枚降ろ(7の魚を簡単に製造する
ことができると言う利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は食品切断
装置の概略斜視図、第2図は搬送チュン部分の平面図、
第3図はその一部切り欠き正面図である。 1・・・食品切断装置、2・・・基台、3・4・・・プ
ーリ、5・・・切歯(鋸歯)、6・・・食品切断部、7
・・・搬送手段、9・・・搬送チェーン、10・・・挟
持ヂエーン、11・・・イコライザー機構、40・・・
張力調整機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、基台の上下にプーリをそれぞれ回転可能に枢支
    し、該プーリに無端状鋸歯を捲掛し、走行する無端状切
    歯の一部を基台の中央部に露出させて食品切断部を形成
    し、該食品切断部に搬送手段で食品を搬送するように構
    成した食品切断装置において、搬送手段を食品を載置し
    て搬送する一対の搬送チェーンと、該搬送チェーンの上
    方で食品切断部の切歯を挟む状態で且つ搬送チェーンと
    同速で搬送駆動する挟持チェーンとからなり、挟持チェ
    ーンに張力調整機構を設けるとともに、各挟持チェーン
    と切歯との間を等しくするイコライザー機構を挟持チェ
    ーンに設けたことを特徴とする食品切断装置における搬
    送装置。
JP19135190A 1990-07-18 1990-07-18 食品切断装置における搬送装置 Pending JPH0475895A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008044084A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Prima Meat Packers Ltd 不定形食肉原木のハーフカット装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008044084A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Prima Meat Packers Ltd 不定形食肉原木のハーフカット装置

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