JPS6225351Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6225351Y2
JPS6225351Y2 JP15988583U JP15988583U JPS6225351Y2 JP S6225351 Y2 JPS6225351 Y2 JP S6225351Y2 JP 15988583 U JP15988583 U JP 15988583U JP 15988583 U JP15988583 U JP 15988583U JP S6225351 Y2 JPS6225351 Y2 JP S6225351Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
conveyor frame
frame
blind
elongated hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15988583U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6067893U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15988583U priority Critical patent/JPS6067893U/ja
Publication of JPS6067893U publication Critical patent/JPS6067893U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6225351Y2 publication Critical patent/JPS6225351Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、すだれ形コンベアの着脱構造等を改
良した食肉スライサーの下部搬送装置に関するも
のである。
第1図、第2図は従来の食肉スライサーの下部
搬送装置を示し、第1図は一部を断面で示した平
面図、第2図はすだれ形コンベアのコンベアフレ
ームに対する着脱説明図である。図において、5
はすだれ形コンベアであり、すだれ形コンベア5
は、第1コンベアフレーム6と第2コンベアフレ
ーム11とにより支持されている。すだれ形コン
ベア5は第1コンベアフレーム6に支承され駆動
源(図示せず)から駆動される回転駆動軸13に
固定されたスプロケツト14と、第2コンベアフ
レーム11に支持されるローラ15との間に懸架
されている。第1コンベアフレーム6と第2コン
ベアフレーム11との連結部は、第1コンベアフ
レーム6の一端側に穴19,20が開口され、穴
19に第2コンベア11に固定されたシヤフト1
9が遊嵌され、穴20には第2コンベアフレーム
11に開口された穴21と共に着脱自在にピンシ
ヤフト16が嵌入され保持されるようになつてい
る。また、第2コンベアフレーム11はローラ1
5を支持するヒンジ18をスクリユウねじ17を
介し長さを調整自在に形成されている。
すだれ形コンベア5を支持状態では第1図に示
すように第1コンベアフレーム6と第2コンベア
フレーム11は直線の状態に連結し支承してい
る。そして、スライス作業中に肉汁等がすだれ形
コンベア5の内側に流入するため、コンベアフレ
ームより取り外し掃除をする必要がある。この場
合は、ピンシヤフト16を矢印Z方向に引き抜
き、第1シヤフト9を支点とし矢印W方向に第2
図のように回動してすだれ形コンベア5を第2図
の紙面と直角方向へ清掃等の場合に取り出すよう
にしていた。
しかし、上記従来の構造においては、引き抜い
たピンシヤフト16を粉失し易いことがあつた
り、また、すだれ形コンベア5は、左右のチエー
ン間に合成樹脂製の棒状体がチエーンピンの間で
挾持されておりスライザーの使用に伴なつてチエ
ーンが伸び弛みが生じるため、スクリユーピン1
7を回してすだれ形コンベア5の張り調整が必要
であるなどの欠点があつた。
本考案は上記の状況に鑑みなされたものであ
り、すだれ形コンベアの着脱時の操作性を向上す
ると共にすだれ形コンベアの弛み修正作業を不要
とする食肉スライサーの下部搬送装置を提供する
ことを目的としたものである。
本考案の食肉スライサーの下部搬送装置は、テ
ーブル上部に取り付けられて回転駆動される丸刃
に向けて往復駆動される肉箱が設けられ、該肉箱
内に着脱自在に取り付けられ材料を薄片に切断す
るようにすだれ形コンベア5を介し順次上記丸刃
に向けて送り出す下部搬送体が設けられ、該下部
搬送体が、上記すだれ形コンベアを駆動するスプ
ロケツトを有する第1コンベアフレームと、第2
及び第1コンベアフレームに対し上記すだれ形コ
ンベアを着脱の際上記第1コンベアフレームに連
結される連結部が折れ曲り可能に形成された第2
コンベアフレームと、上記すだれ形コンベアとか
ら形成されてなり、上記第1、第2コンベアフレ
ームの連結部に、上記第2コンベアフレームに固
定された第1シヤフトが遊嵌される上記第1コン
ベアフレームに形成された第1長穴と、上記第2
コンベアフレームに固定された第2シヤフトが遊
嵌される上記第1長穴に対し同方向に上記第1コ
ンベアフレームに該第1長穴より上記第2コンベ
アフレームに近接される側に開口されると共に、
上面に上記第2コンベアフレーム回動時に上記第
2シヤフトが通過可能な開口を有する第2長穴
と、一端を上記第1コンベアフレームに固定され
他端に形成された環状部に上記第2シヤフトを遊
嵌し上記第2コンベアフレームが上記第1コンベ
アフレームと直線位置になるように、かつ、上記
第2コンベアフレームが上記第1コンベアフレー
ムから引き離される方向に付勢したコイルねじり
ばねとが設けられているものである。
以下本考案の食肉スライサーの下部搬送装置を
実施例を用い従来と同部品は同符号で示し同部分
の構造の説明は省略し第3図、第4図により説明
する。図において、1はテーブル、2はテーブル
1上部に取り付けられ回転駆動される丸刃、3は
内部に下部搬送体4が装着されている肉箱であ
る。そして、下部搬送体4はすだれ形コンベア5
と、すだれ形コンベア5を支持する第1コンベア
フレーム6と第2コンベアフレーム11とから形
成されている。第1コンベアフレーム6に支持さ
れる回転駆動軸13、スプロケツト14の取り付
け構造は従来と同様である。下部搬送体4のすだ
れ形コンベア5は第1コンベアフレーム6に取り
付けられた回転駆動されるスプロケツト14に駆
動されて上面に載置された材料(肉塊)を薄片に
切断するように順次丸刃2に向けて送り出すよう
になつている。
第1コンベアフレーム6の第2コンベアフレー
ム11が連結される部分には第1コンベアフレー
ム6の長手方向と同方向に第1長穴7が設けら
れ、第1長穴7には第2コンベアフレーム11に
固定された第1シヤフト9が遊嵌されている。第
1コンベアフレーム6の第1長穴7より更に第2
コンベアフレーム11に近接される側には第2コ
ンベアフレーム11に固着された第2シヤフト1
0が遊嵌される第2長穴8が第1長穴7と平行に
設けられている。第2長穴には上面に、第1コン
ベアフレーム6に対し第2コンベアフレーム11
を第1シヤフト9を中心に回動時にボンドリング
10が通過できるように開口22が設けられてい
る。12はコイルねじりばねで、一端が第1コン
ベアフレーム6に取り付けられ、他端に形成され
た環状部に第2シヤフト10を遊嵌し第1コンベ
アフレーム11を第1コンベアフレーム6と直線
状に保持すると共に第2コンベアフレーム11を
第1コンベアフレーム6から離す方向、即ち、第
5図の矢印Xと反対方向に付勢し取り付けられて
いる。従つて、すだれ形コンベア5の弛みは自動
的に修正され常に弛みのない状態に保持されてい
る。また、掃除等のためすだれ形コンベア5をコ
ンベアフレームより取り外す場合には、第2コン
ベアフレーム11を矢印X方向に第2シヤフト1
0が開口22の位置まで押し込んだ後、矢印W方
向に第2コンベアフレームを回動し第6図の位置
ですだれ形コンベア5を着脱する。
このように本実施例の食肉スライサーの下部搬
送装置は構成されているので、すだれ形コンベア
の長さ方向の弛みを自動的に修正できると共に、
コンベアフレームに対するすだれ形コンベアの取
り外しの場合に部品の粉失のおそれがなく操作性
を向上できる。
以上記述した如く本考案の食肉スライサーの下
部搬送装置は、すだれ形コンベアの着脱時の操作
性を向上すると共にすだれ形コンベア5の弛み修
正作業を不要とすることができる効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の食肉スライサーの下部搬送装置
の一部を断面で示した平面図、第2図は第1図の
すだれ形コンベアのコンベアフレームに対する着
脱明図、第3図は本考案の食肉スライサーの下部
搬送装置の実施例の食肉スライサーの一部を断面
で示した正面図、第4図は第3図の下部搬送体の
一部を断面で示した平面図、第5図、第6図はそ
れぞれ第4図のすだれ形コンベアの着脱説明図で
ある。 1……テーブル、2……丸刃、3……肉箱、4
……下部搬送体、5……すだれ形コンベア、6…
…第1コンベアフレーム、7……第1長穴、8…
…第2長穴、9……第1シヤフト、10……第2
シヤフト、11……第2コンベアフレーム、12
……コイルねじりばね、14……スプロケツト、
22……開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テーブル上部に取り付けられて回転駆動される
    丸刃に向けて往復駆動される肉箱が設けられ、該
    肉箱に着脱自在に取り付けられ材料を薄片に切断
    するようにすだれ形コンベアを介し順次上記丸刃
    に向けて送り出す下部搬送体が設けられ、該下部
    搬送体が、上記すだれ形コンベアを駆動するスプ
    ロケツトを有する第1コンベアフレームと、第2
    及び該第1コンベアフレームに対し上記すだれ形
    コンベアを着脱の際上記第1コンベアフレームに
    連結される連結部が折れ曲り可能に形成された上
    記第2コンベアフレームと、上記すだれ形コンベ
    アとから形成されたものにおいて、上記第1、第
    2コンベアフレームの連結部に、上記第2コンベ
    アフレームに固定された第1シヤフトが遊嵌され
    る上記第1コンベアフレームに形成された第1長
    穴と、上記第2コンベアフレームに固定された第
    2シヤフトが遊嵌される上記第1長穴に対し同方
    向に上記第1コンベアフレームに該第1長穴より
    上記第2コンベアフレームに近接される側に開口
    されると共に、上面に上記第2コンベアフレーム
    回動時に上記第2シヤフトが通過可能な開口を有
    する第2長穴と、一端を上記第1コンベアフレー
    ムに固定され他端に形成された環状部に上記第2
    シヤフトを遊嵌し上記第2コンベアフレームが上
    記第1コンベアフレームと直線位置になるよう
    に、かつ、上記第2コンベアフレームが上記第1
    コンベアフレームから引き離される方向に付勢し
    たコイルねじりばねとが設けられていることを特
    徴とする食肉スライサーの下部搬送装置。
JP15988583U 1983-10-14 1983-10-14 食肉スライサ−の下部搬送装置 Granted JPS6067893U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15988583U JPS6067893U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 食肉スライサ−の下部搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15988583U JPS6067893U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 食肉スライサ−の下部搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6067893U JPS6067893U (ja) 1985-05-14
JPS6225351Y2 true JPS6225351Y2 (ja) 1987-06-29

Family

ID=30351824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15988583U Granted JPS6067893U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 食肉スライサ−の下部搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6067893U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347838Y2 (ja) * 1985-10-31 1991-10-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6067893U (ja) 1985-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SE9002769L (sv) Avstrykningsanordning foer rengoering av transportband
JPS6225351Y2 (ja)
JPS59118075A (ja) 裁断装置
JP3632785B2 (ja) 結球野菜収穫機
JP2011004617A (ja) 根菜収穫機
JPH05308843A (ja) コンバインの脱穀排稈装置
JP3523538B2 (ja) 葉菜の下葉処理装置
JPS63138026U (ja)
JPH0347838Y2 (ja)
JPS60221297A (ja) 食品類切削機のベルト清掃装置
JPH04136017U (ja) 栽培作物の球根切除装置
JPS597035Y2 (ja) 食肉スライサ−の肉箱に付設する上押え装置
JP4410898B2 (ja) 球状作物調製機
JPS6138464Y2 (ja)
JPH0890487A (ja) 引裂き条片の製作方法とその装置
JPH0129036Y2 (ja)
JPH0436672B2 (ja)
JP3657103B2 (ja) コンバインにおける可動扱室の支持構造
JPS629827Y2 (ja)
JPS6326982B2 (ja)
JP3337004B2 (ja) 脱穀装置
JPS581167Y2 (ja) コンバインにおける排藁搬出装置
JP2826805B2 (ja) 長葱切断機
JP2008113561A (ja) 鱗茎菜類調製機
JP3211812B2 (ja) 脱穀装置