JP5341301B2 - 誘電体磁器 - Google Patents

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本発明は、マイクロ波やミリ波などの高周波領域において、好適に用いられる誘電体磁器に関する。
マイクロ波やミリ波などの高周波領域において、誘電体共振器、MIC(マイクロ波集積回路)用誘電体基板、および導波路などを構成する材料として誘電体磁器が広く利用されているが、特に、近年における携帯電話をはじめとする移動体通信などの発達および普及に伴い、電子回路基板および電子部品の材料として誘電体磁器の需要が増大しつつある。
電子回路基板および電子部品用の誘電体磁器としては、高導電性の金属である銀(Ag)または銅(Cu)とともに同時焼成が可能なガラス、またはガラスとセラミックスとの複合材料からなる、いわゆるガラスセラミックスが開発されている。
ガラスセラミックスの誘電体磁器としては、たとえば、特許文献1記載のガラスセラミック誘電体材料が知られている。この誘電体材料は、重量百分率で結晶性ガラス粉末70〜100%、セラミック粉末0〜30%からなり、主結晶としてディオプサイドを析出する性質を有することを特徴とし、1000℃以下の温度で焼成でき、高周波部品用途に使用可能であることが記載されている。
特開平10−120436号公報
特許文献1記載のガラスセラミック誘電体材料は、高周波特性としては、低い誘電損失を有しているものの、機械的特性としては、曲げ強度が216MPa程度と一般的な低温焼成基板と同等で低いために、この誘電体材料を電子回路基板および電子部品などに用いた場合、電子機器の落下衝撃によりクラックが発生しやすいという問題がある。
本発明の目的は、高周波特性および耐落下衝撃性に優れた誘電体磁器を提供することである。
本発明は、SiO,CaO,MgOまたはSiO ,CaO,MgO,Al からなる結晶化ガラス粉末が57〜65質量%、Al粉末が35〜43質量%となるようにそれぞれ秤量し、前記結晶化ガラス粉末と前記Al 粉末とを、粉砕粒径が2.0μm以下となるまで粉砕した混合物を用いてなり、周波数14GHz以上16GHz以下の範囲における比誘電率が8.2〜11.0であり、周波数14GHz以上16GHz以下の範囲におけるQ値が800〜1000であり、3点曲げ強度が350MPa以上であり、ガラスセラミックスを含んで構成され、結晶中にディオプサイド型結晶およびアノーサイト型結晶で構成されるラメラ組織が存在することを特徴とする誘電体磁器である。
また、本発明は、室温以上400℃以下における熱膨張係数が、8.2×10 ℃以上であることを特徴とする。
本発明によれば、SiO,CaO,MgOまたはSiO ,CaO,MgO,Al からなる結晶化ガラス粉末が57〜65質量%、Al粉末が35〜43質量%となるようにそれぞれ秤量し、前記結晶化ガラス粉末と前記Al 粉末とを、粉砕粒径が2.0μm以下となるまで粉砕した混合物を用いてなるガラスセラミックスを含むことにより、高周波特性に優れた誘電体磁器を実現できる。周波数14GHz以上16GHz以下の範囲における比誘電率が8.2〜11.0であり、周波数14GHz以上16GHz以下の範囲におけるQ値が800〜1000である。また、ラメラ組織の周辺には少なからず格子歪が発生しており、健全な組織の部分と比較してクラックの伸展に規則性が無く、ラメラ組織が存在することで3点曲げ強度などの機械的強度を向上させることができる。
以上より、高周波特性および耐落下衝撃性に優れた誘電体磁器を提供することができる。
また、本発明によれば、室温以上400℃以下における熱膨張係数を、8.2×10 ℃以上とすることで、マザーボードなどに用いられるガラスエポキシ樹脂の熱膨張係数に近づけることができ、誘電体磁器を用いた電子回路基板および電子部品などをマザーボードに実装した時の熱衝撃等に対する実装信頼性を向上することができる。
本発明は、3点曲げ強度が250MPa以上であり、ガラスセラミックスを含んで構成され、結晶中にラメラ組織が存在することを特徴とする誘電体磁器(以下では単に「磁器」と呼ぶことがある)である。
このような磁器は、高周波特性および耐落下衝撃性に優れており、高周波用の電子回路基板および電子部品に好適である。
さらに、高周波用の電子回路基板は、機能内蔵化、集積化によるモジュール化が更に進み、基板の大型化に対応する必要がある。このような場合、磁器の3点曲げ強度は、350MPa以上がさらに好ましく、またマイクロ波帯域におけるQ値が500以上であることが好ましい。
ラメラ組織とは、広義では層状の組織全般を示すが、本発明では10nm以上2000nm以下の結晶粒子径を持つ結晶粒子による層状の組織を示し、層の長手方向寸法/隣接する層同士の距離が3以上で層数としては3層以上含む組織のことである。観察としては、透過型電子顕微鏡(TEM)により確認できる。ラメラ組織の形成は、対象性が低い結晶が形成されることによる内部応力の緩和が主要因であるが、この要因に限定されるものではない。
隣り合う層間の結晶の幾何学的条件により双晶(twin)になる場合、原子配列の違いにより逆位相境界(APB:antiphase boundary)の関係になる場合、あるいは層間に面欠陥を介している場合、厳密な幾何学的関係にはない場合がある。このようなラメラ組織の周辺には少なからず格子歪が発生しており、健全な組織の部分と比較してクラックの伸展に規則性が無く、ラメラ組織が存在することで3点曲げ強度などの機械的強度を向上させることができる。このような格子歪はTEMによる収束ビーム電子回折(CBED:
convergent beam electron diffraction)パターンから見積もることができる。
このようなラメラ組織は、磁器全体に均一に分布しており、磁器全体の体積に対するラメラ組織が占める体積の割合として、0.1%以上30%以下含まれていることが好ましい。
本発明は、さらに、少なくともディオプサイド型結晶とAl結晶とを含み、全体の結晶化度が70%以上であることを特徴とする。
ディオプサイド型結晶を含むことで、高周波領域においてQ値が大きく(誘電損失が小さく)、高強度であり、耐候性に優れた誘電体磁器を実現することができる。また、ラメラ組織は、ディオプサイド型結晶のみで構成されるか、またはディオプサイド型結晶およびアノーサイト型結晶で構成されることが好ましい。
Al結晶を含むことで、機械的強度を向上させるとともに誘電特性を調整することが容易となる。
誘電体磁器全体の結晶化度を70%以上とすることにより、ラメラ組織が含まれる割合が多くなり、安定して曲げ強度を250MPa以上とすることができる。高強度という観点からは、特に結晶化度を90%以上とすることが好ましい。
磁器を製造する際の原料については、少なくともSiO,CaO,MgOを含むディオプサイド型結晶を析出する結晶化ガラス粉末の含有量が40質量%以上90質量%以下であり、Al粉末の含有量が10質量%以上60質量%以下である。
ここで、ディオプサイド型結晶を析出する結晶化ガラス粉末を40質量%以上90質量%以下としたのは、結晶化ガラス粉末の組成をこのような範囲とすることにより、870℃以上1070℃以下の焼成温度範囲において高密度の磁器を形成でき、AgまたはCuを主成分とする導体と同時焼成を行うことが可能となるためである。結晶化ガラス粉末量が40質量%未満の場合には、1070℃以下の温度では焼結せず、AgまたはCuを主成分とする導体と同時焼成ができなくなり、逆に、90質量%を越える場合には、機械的強度が低下するとともに、焼成途中でガラスが軟化する際に形状維持が困難となり、配線基板の寸法精度が低下する。焼結性と高強度、高寸法精度を維持するという点で、結晶化ガラス粉末量は50質量%以上80質量%以下がより好ましい。
なお、上記のような原料を用いて焼成温度を比較的高く、たとえば940℃以上とした場合、ディオプサイド型結晶に加えてアノーサイト型結晶も析出する。
また、強度を向上させるという観点から、ディオプサイド、アノーサイト以外に、ハーディストナイト、セルシアン、コージェライト、ガーナイト、ウィレマイト、スピネル、ムライト、ウォラストナイトおよびランキナイトの群から選ばれる少なくとも1種の結晶を含んでいてもよい。
また、フィラー成分であるAl粉末を10質量%以上60質量%以下としたのは、60質量%を越えると、1070℃以下では焼結できなくなるからである。一方、10質量%未満の場合は、磁器の機械的強度が低下するためである。特に焼結性を考慮すると、Al粉末量は20質量%以上50質量%以下が好ましい。
なお、上記の化合物以外であっても、例えば、Ti、Zr、Fe、Hf、Sn、Nb、Na、K、Cr、Zn、Cu、Ag、Co、Mn、V、Mo、W、Ni、Ru、Cd、3a族元素およびこれらの酸化物のように、強度が高く維持され、金属導体と同時焼成をしたときに、基板に反りや歪みが発生しない範囲であれば、0.1質量%以下含有していてもよい。
ディオプサイド型結晶を析出する結晶化ガラス粉末とフィラー成分となるAl粉末の平均粒径は、磁器の焼結性、および機械的強度を向上するという理由から、1.0μm以上3.0μm以下であることが好ましく、特に、分散性を向上させるという理由から1.0μm以上2.5μm以下であることがより好ましい。
室温以上400℃以下における磁器の熱膨張係数は、7×10−6/℃以上であることが好ましい。このような熱膨脹係数とすることで、磁器を用いた電子回路基板および電子部品などをマザーボードに実装した時の実装信頼性を向上することができる。
以下では、誘電体磁器を製造する方法について具体的に説明する。
まず、上記したようなディオプサイド型結晶化ガラス粉末と、フィラー成分として、Al粉末とを準備し、これらの原料粉末を含む混合粉末を作製する。例えば、原料粉末をそれぞれ上記の含有量の範囲内となるように秤量し、イソプロピルアルコールなどの有機媒体を添加して、ZrOボールにより粉砕混合し、粉砕粒径が2.0μm以下の混合物を作製する。
得られた混合物は、各種の公知の成形方法、たとえばプレス法、ドクターブレード法、射出成形法、テープ成形法などにより任意の形状に成形する。これらの方法の中で、ドクターブレード法、およびテープ成形方が積層体形成のために特に好ましい。
得られた成形体は、大気中または酸素雰囲気中または窒素雰囲気などの非酸化性雰囲気において、870℃以上1070℃以下で0.5時間以上2時間以下焼成することにより得られる。
なお、原料粉末は、焼成により酸化物を生成する水酸化物、炭酸塩、硝酸塩等の金属塩を含んでいてもよい。また、誘電体磁器中には、不可避不純物として、Zr、Fe、Hf、Sn、Nb、NaおよびKなどが含まれることもあるが、特性および焼結性に影響が無ければ差し支えない。
このようにして作製された磁器は、比誘電率εrを7以上11以下の範囲に調整することができ、磁器の3点曲げ強度を250MPa以上、広い焼成温度範囲において安定してQ値を500以上とすることが可能となる。また、焼成温度も870℃以上1070℃以下と、AgまたはCuを主成分とする導体との同時焼成が可能な温度範囲とすることができる。したがって、同時焼成を行っても反りや歪みなどの発生を抑制することができる。
先ず、ディオプサイド型結晶を析出する結晶化ガラス粉末であるガラスフリットと、純度99%以上のAl粉末とを、表1に示す割合となるようにそれぞれ秤量し、イソプロピルアルコールを媒体とし、ZrOボールを用いたボールミルにて20時間湿式混合し、粉砕粒径を2.0μm以下の混合物を得た。
この混合物を用いて、実施例1〜7および参考例1〜5に対する曲げ強度評価用の試料および誘電特性評価用の試料を作製した。
曲げ強度評価用の試料としては、たて5mm×よこ4mm×長さ50mmの寸法になるように100MPaの圧力でプレス成形し、表1に示した焼成温度が最高温度となるように1時間焼成して、たて4mm×よこ3mm×長さ40mmの試験片を得た。この試験片について、室温において、クロスヘッド速度0.5mm/min、下部支点間距離30mmの条件で3点曲げ強度の測定を行った。
誘電特性評価用の試料としては、直径10mm高さ8mmの円柱状に100MPaの圧力でプレス成形し、表1に示した焼成温度が最高温度となるように1時間焼成して、直径8mm、高さ6mmの円柱状の試料を得た。
また比較例1として、結晶化ガラス粉末であるガラスフリット(SiO2-CaO-MgO-Al2O3)を91質量%、Al粉末を9質量%としたこと以外は参考例3,4などと同様にして試料を作製した。
比較例2として、結晶化ガラス粉末であるガラスフリット(SiO2-CaO-MgO)を39質量%、Al粉末を61質量%としたこと以外は実施例と同様にして試料を作製した。
比較例3として、結晶化ガラス粉末であるガラスフリット(SiO2-BaO-Al2O3)を60質量%、Al粉末を40質量%とし、焼成温度の最高温度を900℃としたこと以外は参考例5と同様にして試料を作製した。
誘電特性の評価は、上記の試料を用いて誘電体円柱共振器法にて周波数14GHz以上16GHz以下の範囲における比誘電率εrおよびQ値を測定した。また、熱膨張係数αは室温以上400℃以下の範囲でTMA(Thermomecanical analyzer、熱機械的分析)に基づいて測定した。
結晶構造および結晶化度の評価は、磁器のX線回折(XRD)測定の結果をリートベルト法で解析して行った。リートベルト法については、日本結晶学会「結晶解析ハンドブック」編集委員会編、「結晶解析ハンドブック」、共立出版株式会社、1999年9月、p.492−499に記載されている方法を用いた。
具体的には、評価対象の試料にZrOの標準試料を加えて、ディフラクトメーター法で測定した2θ=10°以上80°以下の範囲のX線回折パターンに対して、RIETAN−2000プログラムを使用することにより、ZrOの標準試料により回折されたパターンと加えたZrOの標準試料の量の相関関係から、評価対象の試料中に含まれる結晶の種類およびその量を評価した。
ラメラ組織の観察には、透過型電子顕微鏡(TEM)を使用した。観察用サンプルは、FIB(集束イオンビーム)を用いて作製した。
以上の評価結果を表2に示す。
表2の結果からわかるように、実施例1〜7および参考例1〜5では、いずれの誘電体磁器でも、3点曲げ強度が250MPa以上であり、Q値が500以上という優れた特性を有していた。
図1は、実施例1のTEM写真を示し、図2は、参考例1のTEM写真を示す。
実施例1の磁器は、結晶粒子径が500nmの結晶粒子による層状の組織であり、層の長手方向寸法/隣接する層同士の距離が、500nm/30nm=17(≧3)であり、層数としては、15層(≧3層)含むラメラ組織が観察された。また、磁器全体の体積に対するラメラ組織が占める体積の割合は、1%であった。
また、参考例1の磁器は、結晶粒子径が1000nmの結晶粒子による層状の組織であり、層の長手方向寸法/隣接する層同士の距離が、1000nm/40nm=25(≧3)であり、層数としては、5層(≧3層)含むラメラ組織が観察された。また、磁器全体の体積に対するラメラ組織が占める体積の割合は、1%であった。
さらに、制限視野電子回折像解析により、実施例1のラメラ組織は、ディオプサイド型結晶とアノーサイト型結晶とを含む組織であり、参考例1のラメラ組織は、ディオプサイド型結晶を含む組織であった。
比較例1および比較例3は、磁器中にラメラ組織が存在せず、3点曲げ強度がそれぞれ240MPa、220MPaと低く、比較例3については、Q値も300と低かった。また、比較例2は、焼結不可能であったため、試料が作製できず評価することができなかった。
実施例1のTEM写真を示す。 参考例1のTEM写真を示す。

Claims (2)

  1. SiO,CaO,MgOまたはSiO ,CaO,MgO,Al からなる結晶化ガラス粉末が57〜65質量%、Al粉末が35〜43質量%となるようにそれぞれ秤量し、前記結晶化ガラス粉末と前記Al 粉末とを、粉砕粒径が2.0μm以下となるまで粉砕した混合物を用いてなり、周波数14GHz以上16GHz以下の範囲における比誘電率が8.2〜11.0であり、周波数14GHz以上16GHz以下の範囲におけるQ値が800〜1000であり、3点曲げ強度が350MPa以上であり、ガラスセラミックスを含んで構成され、結晶中にディオプサイド型結晶およびアノーサイト型結晶で構成されるラメラ組織が存在することを特徴とする誘電体磁器。
  2. 室温以上400℃以下における熱膨張係数が、8.2×10−6/℃以上であることを特徴とする請求項1に記載の誘電体磁器。
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