JP2002121066A - アルミナ質焼結体及びその製造方法 - Google Patents
アルミナ質焼結体及びその製造方法Info
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Abstract
60GHzにおける誘電損失を確実に2×10-4以下と
することができるとともに、生産性及び焼結性の高いア
ルミナ質焼結体とその製造方法を提供する。 【解決手段】アルミナ結晶を主体とする焼結体からな
り、周波数60GHzにおける誘電損失(tanδ)が
2×10-4以下であることを特徴とするものであり、特
に、ミラー指数表示の(006)面の配向度が60%以
上であることが好ましい。
Description
ICパッケージ、誘電体共振器、高周波導波路、高周波
コンデンサ、誘電体アンテナ等の電気通信分野またはマ
イクロ波透過窓等の核融合関係設備分野などの高周波用
として好適に利用されるアルミナ質焼結体に関する。
波数がマイクロ波やミリ波領域などの高周波領域に及び
つつある。誘電体磁器は、これらの高周波領域におい
て、集積回路基板や、共振器、アンテナ、各種高周波回
路のインピーダンス整合等に応用されている。特に、フ
ィルタやガンまたはFETマイクロ波発信器の周波数安
定化のために必要となり、その需要が増大している。
ッケージ、マイクロ波コンデンサ、マイクロ波通信用装
置用部品、ミリ波通信用装置用部品、核融合及び高エネ
ルギー粒子加速装置のマイクロ波透過窓に用いられるア
ルミナ質焼結体では、誘電損失(以下、tanδと言う
ことがある)は60GHz以上のミリ波帯において2×
10-4以下であることが求められる。
来、誘電損失を2×10-4以下にするために、不純物の
含有量を元素基準のppm単位で、Siを80ppm以
下、Mgを60ppm以下、Si/Mgを1〜5、かつ
他の金属やアルカリ成分等を総量70ppm以下とした
アルミナ質焼結体が特開平1−213910号公報で提
案されている。
は、マイクロ波透過窓として、マイクロ波を透過させる
性質を持たせるため、含有しているアルカリ金属(Na
2O、K2O)の総量を150ppm以下に抑制し、マイ
クロ波帯の誘電損失を2×10-3以下としたアルミナ質
焼結体が開示されている。
は高純度アルミナ原料(純度99.999%程度)を用
いた場合、マイクロ波帯の10GHz程度の周波数にお
いて誘電損失が2×10 -4以下になったとしても、ミリ
波帯の60GHzの誘電損失が2×10-4以下にならな
いという問題があった。
示されるアルミナ質焼結体では、アルカリ金属酸化物以
外の不純物含有量も減少させ、全体的に磁器を高純度化
させる必要があるため、生産性が低下するという問題が
あった。さらに焼成温度が高くなりがちであった。
開示されるアルミナ質焼結体では、低誘電損失化させる
ためアルカリ金属(Na2O、K2O)総量を抑制してい
るが、この場合でも必ずしも2×10-4以下の誘電損失
を達成できるとは限らないという問題があった。
用いることなく、周波数60GHzにおける誘電損失を
確実に2×10-4以下とすることができるとともに、生
産性及び焼結性の高いアルミナ質焼結体とその製造方法
を提供することを目的とする。
を配向させ、特定の方向に結晶面を配列させることによ
って、低誘電損失が実現できるという知見に基づくもの
で、アルミナ原料の純度が99.9%以下であっても、
高温焼成や加圧焼成を行わない場合でも、また、焼結助
剤を用いた場合でも、サファイアと同等の誘電損失を実
現したものである。
は、アルミナ結晶を主体とする焼結体からなり、測定周
波数60GHzにおける誘電損失(tanδ)が2×1
0-4以下であることを特徴とするものである。
の基板材料として好適に用いることができる。
向と垂直な方向で異なることが好ましい。これにより、
基板の使用目的に合わせて、誘電率を所望の値に制御す
ることができる。
していることが好ましい。これにより、特定の方向に誘
電率と低誘電損失との特性を制御することができる。
配向度が60%以上であることが好ましい。これによ
り、誘電損失の原因となる高周波でのイオン振動の総和
を低減することができ、また、電力の経路の一つとなる
粒界の面積も低減できるため総合的に誘電損失が低減で
きる。
ましい。これにより、ボイド中に、例えば水分の付着を
極力低減することができ、水による誘電損失の増大を抑
制できる。
O、Mn2O3、MgAl2O4、ZnAl2O4、Zn2S
iO4、周期律表3a族元素酸化物の結晶相の群から選
ばれる少なくとも1種がが存在することが好ましい。こ
れにより、誘電損失の増大を最小限に抑制することがで
き、焼結性が高められ、かつ焼結性改善効果により配向
性が向上する。また、本発明のアルミナ質焼結体の製造
方法は、粒子径が0.5〜10μmのアルミナ粉末を含
むスラリーに、1テスラ以上の磁場を印加させてアルミ
ナ粉末を配向させ、その配向を維持したままの状態で成
形体を作製し、焼成することを特徴とするものである。
これにより、高度の配向したアルミナ質焼結体を実現す
ることにより、高周波領域において低誘電損失を有する
セラミックスを実現できる。
ミナ粉末を原料として用いることが好ましく、これによ
り、低コストで高信頼性のアルミナ質焼結体を実現でき
る。
期律表3a族元素酸化物、MgO、TiO2、Mn
2O3、B2O3、ZnO及びSiO2の群から選ばれる少
なくとも1種を添加することが好ましい。これにより、
焼成温度を低下させることができ、また、誘電損失を低
下させずに緻密なアルミナ質焼結体を実現することがで
きる。
波数60GHzにおける誘電損失が2×10 -4以下であ
ることが重要であり、特に1×10-4以下、さらには
0.85×10 -4以下であることが好ましい。ミリ波領
域において、低い誘電損失を有するアルミナ焼結体は、
その表面及び/又は内部に配線層を有する配線基板とし
て好適に使用することができる。
の周波数で誘電損失が1×10-4以下である高純度アル
ミナであっても、周波数と共にtanδが上昇し、60
GHzでは2×10-4を越えてしまう。そこで、本発明
は、結晶粒子の配向を利用することによって、低誘電損
失を実現したものである。その理由は明確ではないが、
粒子配向により原子配列が焼結体全体にわたって均一化
し、高周波においてのエネルギー損失が低下したものと
考えられる。
いても60GHzとほぼ同一の低誘電損失を示し、この
周波数帯でも基板として好適に用いることができる。
線回折スペクトルにおいて、h、k及びlを整数とした
とき、a軸に平行な面(h,k,0)とc軸に平行な面
(0,0,l)についてのピーク強度から以下の式で与
えられる。c面(0,0,l)の配向度(%)=I
(0,0,l)/(I(0,0,l)+I(h,k,
0))×100ただし、I(0,0,l)、I(h,
k,0)は2θ=10〜80°の範囲において最もピー
ク強度の高いピークの強度を意味する。
おいて、ある方向を考慮したとき、その方向に対して平
行な方向と垂直な方向とでアルミナ焼結体の誘電率が異
なることが好ましい。これは、基板の使用目的により低
誘電率が必要な場合と、高誘電率が必要な場合があるか
らである。即ち、伝送ロスを低減する必要がある場合、
低誘電率にすれば良く、また、基板サイズの縮小やコン
デンサ内蔵の必要な場合、高誘電率が有利なことがある
からである。
体が、特定の方向に粒子配向してなることが好ましい。
アルミナ粒子が配向していることにより、低誘電率と高
誘電率とを制御することができる。例えば、アルミナ焼
結体の誘電率を8〜11の間で所望の値に設定でき、低
伝送ロスの目的で誘電率を8にしたり、基板サイズの縮
小やコンデンサ内蔵の目的で誘電率を11にすることが
可能となる。
向であっても誘電損失の改善が見られたが、特に、ミラ
ー指数表示で(006)面に配向していることが誘電損
失を低減できる点で好ましく、また、その配向度が60
%以上になることが製造時に安定性した誘電率を得やす
いことから、好ましい。
は、誘電損失の低下を防ぐために緻密であることが好ま
しく、開気孔率が4%以下、特に2%以下、さらには1
%以下であることが好ましい。空気中には水分が含まれ
ており、水が開気孔の内壁面に吸着し、その吸着水があ
たかもセラミックスの一部として振る舞い、tanδを
上昇させてしまうため、開気孔率を上記の値にすること
で、低いtanδを保持できる。
の周期律表2a族及びY等の3a族元素、Ti、Mn、
Si、B、Zn等が、酸化物やガラス等の粒界相として
残留していても差し支えない。その場合の含有量は、各
々の含有量が0.1〜15重量%、特に0.2〜10重
量%、さらには0.3〜5重量%であることが好まし
い。この範囲であれば、低誘電損失を保ったまま、開気
孔率を4%以下にすることが容易になる。
2O3、MgAl2O4、ZnAl2O4、Zn2SiO4、周
期律表3a族元素酸化物の結晶相のうち少なくとも1種
が存在することが好ましい。これらの結晶相は、誘電損
失に対する影響が少なく、低誘電損失を維持できる。こ
れらの中でも、特に、MgO、MgAl2O4及びZnA
l 2O4が、低誘電損失のために好ましい。
性を有することにより、60GHzや77GHzの周波
数において低誘電損失であり、特にミリ波帯の配線基板
として好適に用いることができる。
る方法について述べる。
0.01〜1重量%以下のアルミナ粉末を準備する。即
ち、純度99.99〜99重量%のアルミナ粉末を準備
する。不純物は、Al及び焼結助剤以外の金属を意味
し、不純物の総量を0.05〜0.5重量%にすること
が好ましい。したがって、市販の99.9%の原料を使
用することが好ましい。この不純物は0.01重量%未
満ではアルミナ原料自体が高価になり、高コストを招く
危険があるためであり、また1重量%を越えると誘電損
失が2×10-4を越えやすくなる傾向にあるためであ
る。
0.5〜10μmであることが、成形性及び成形体の充
填率向上のために重要であり、特に、0.5〜5μm、
さらには0.7〜3μmが、磁場中で再配列しやすくな
り、配向性を高めることができる点で好ましい。また、
結晶型は特に制限はないが、コストと入手のしやすさで
α型を用いることが好ましい。
るため、所望により、周期律表第2a族元素酸化物、周
期律表3a族元素酸化物、TiO2、Mn2O3、B
2O3、ZnO及びSiO2の群から選ばれる少なくとも
1種をを1〜15重量%、特に3〜12重量%、さらに
は5〜10重量%の割合で添加することができる。これ
らの中でも、焼結性を高め、優れた誘電体特性を得るた
め、Y2O3、Yb2O3、TiO2、MgOが好ましい。
成温度を低下させることができるが、B2O3及び/又は
ZnOとSiO2とは粒界にガラス相や結晶相を形成
し、焼結を促進して緻密化を実現する点で、これらの2
種を組み合わせて用いることが好ましい。
散剤や結合剤を添加し、ボールミル等により混合又は粉
砕し、スラリーを作製する。原料粉末は、磁場中で再配
列しやすいように3μm以下、特に1μm以下、さらに
は0.5μm以下にすることが好ましく、また、粒子の
アスペクト比を3以下、特に2以下にすることが好まし
い。
ることが重要であり、特に5テスラ、さらには10テス
ラ以上が好ましい。これは、磁場中でアルミナ結晶を回
転させて配向度を高めるためである。
アルミナ結晶粒子を配向させながら成形することが重要
である。磁場は、アルミナが非磁性体で磁化異方性が小
さいため、1テスラ(以下、Tで表す)以上の磁場を用
いることが必要である。印加する磁場が1T未満のと
き、アルミナの磁化率異方性が非常に小さいため十分に
配向されず、例えば、極めて小さな粒子は配向が可能で
あるものの、市販で量産用原料では配向が起こりにく
く、また、微粒子は扱いにくいため、実際の工程を考慮
して1T以上の磁場を用いることが重要であり、特に5
T以上、好ましくは9T以上が効率性と、より大きな粒
子を配向させるために好ましい。
のではなく、一般の超伝導磁石を備えた装置を使用する
ことができるが、磁場は平行磁場であることが、配向度
を高める点で好ましい。
には、磁場発生装置内でドクターブレード法、カレンダ
ーロール法、圧延法、押し出し成形法、鋳込み成型法、
射出成形法等の周知の成形方法を用いることができる。
特に、低粘度のスラリーを成形させるためにはドクター
ブレード法などいわゆるテープ成形法あるいは石膏など
の型を用いる鋳込み成形又は射出成形が望ましい。さら
に、アルミナ質焼結体を多層配線基板等に用いる場合、
磁場中においてテープ成形を行うことが好ましい。
焼成することができる。本発明によれば、ホットプレス
のような非酸化性雰囲気中での加圧焼成は必要が無く、
また、高純度アルミナ焼結体のように高温焼成は必要が
無く、大気中、1500〜1700℃、特に1550〜
1650℃の温度範囲で容易に焼成し、配向性の高いア
ルミナ焼結体を得ることができる。
っても良く、結合剤や分散剤を焼成前に除去することが
できる。
は、99.9%程度のアルミナ原料を用いても高い配向
性を実現すると共に、生産性が高く低コストで焼結体の
高いアルミナ質焼結体を提供することができる。
と周期律表第2a族元素であるMgOと、所望により各
種添加物を表1のような組成に調合した。これらの混合
粉末100gに対して、溶媒として水を50ccを添加
し、ボールミルにて40時間混合粉砕し、スラリー化し
た。
mmの石膏型に25cc注ぎ、ボア径100mm、10
Tの磁場が発生可能な冷凍機型磁場印加装置中に石膏型
を入れ、磁場中において表1に示す条件で鋳込み成形を
行った。磁力は磁石の中心部からの距離による変化率を
あらかじめ測定しておき、石膏型の配置位置により変化
させた。
500℃の窒素気流中で脱バインダーを行い、表1の条
件で大気気流中において常圧焼成を行い、焼結体を得
た。
高純度アルミナ原料(99.999%)粉末に、SiO
2を珪素換算で0.0045重量%、MgOをマグネシ
ウム換算で0.0015重量%加え、磁場を印加せずに
テープ成形を行った後、表1の条件で焼成した。
より気孔率を求めた。また、Al2O3のX線回折スペク
トルから、(0,0,l)面で最大ピーク強度の(0,
0,6)面を、(h,k,0)面で最大ピーク強度の
(1,1,0)面を用いて、下記の式よりc軸方向の配
向度を算出し、(006)面配向度とした。c面方向の
配向度=I(0,0,6)/(I(1,1,0)+I(0,0,6))×100
(%)さらに、粒界相はX線回折スペクトルより同定し
た。また、磁場印加方向(鋳込み方向)に垂直な面から
直径10mm、厚み1mmの円板状試験片を切り出し、
誘電体特性を測定した。この測定には、60GHz及び
77GHzの高周波を用いた。なお、60GHzの時
は、磁場に垂直な方向と、平行な方向とで測定を行っ
た。結果を表1に示す。
zと77GHzの高周波領域において誘電損失が2×1
0-4以下と低い値で、誘電率の異方性を有していた。
マグネシウムを添加した本発明の範囲外の試料No.3
9は、60GHzと77GHzの誘電損失が2.1×1
0-4以上と大きな値であった。
産性が高く、低コストで焼結体の高いアルミナ質焼結体
を容易に得ることができ、60GHzの周波数において
2×10-4以下の誘電損失を示し、特にミリ波帯の配線
基板の絶縁基板として好適に用いることができる。
Claims (9)
- 【請求項1】アルミナ結晶を主体とする焼結体からな
り、周波数60GHzにおける誘電損失(tanδ)が
2×10-4以下であることを特徴とするアルミナ質焼結
体。 - 【請求項2】誘電率がある方向に対して平行な方向と垂
直な方向で異なることを特徴とすることを特徴とする請
求項1記載のアルミナ質焼結体。 - 【請求項3】前記アルミナ結晶が特定方向に配向してい
ることを特徴とする請求項1又は2記載のアルミナ質焼
結体。 - 【請求項4】ミラー指数表示の(006)面の配向度が
60%以上であることを特徴とする請求項1乃至3のう
ちいずれかに記載のアルミナ質焼結体。 - 【請求項5】開気孔率が4%以下であることを特徴とす
る請求項1乃至4のうちいずれかに記載のアルミナ質焼
結体。 - 【請求項6】前記アルミナ結晶の粒界相にMgO、Mn
2O3、MgAl2O4、ZnAl2O4、Zn2SiO4、周
期律表3a族元素酸化物の結晶相の群から選ばれる少な
くとも1種が存在することを特徴とする請求項1乃至5
のうちいずれかに記載のアルミナ質焼結体。 - 【請求項7】平均粒子径が0.5〜10μmのアルミナ
粉末を含むスラリーに、1テスラ以上の磁場を印加させ
てアルミナ粉末を配向させた状態で成形体を作製し、焼
成することを特徴とするアルミナ質焼結体の製造方法。 - 【請求項8】純度が99〜99.9%であるアルミナ粉
末を原料として用いることを特徴とする請求項7記載の
アルミナ質焼結体の製造方法。 - 【請求項9】前記スラリーに、焼結助剤として周期律表
3a族元素酸化物、MgO、TiO2、Mn2O3、B2O
3、ZnO及びSiO2の群から選ばれる少なくとも1種
を添加することを特徴とする請求項7又は8記載のアル
ミナ質焼結体の製造方法。
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