JP5335448B2 - 加工装置 - Google Patents

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本発明は、半導体ウェーハ等の薄板状のワークを研削する研削装置や研磨する研磨装置等の加工装置に関する。
半導体デバイス製造工程においては、円板状の半導体ウェーハ(以下、ウェーハ)の表面に格子状の分割予定ラインによって多数の矩形領域を区画し、これら矩形領域の表面にICやLSI等の電子回路を形成した後、全ての分割予定ラインを切断する、すなわちダイシングして、1枚のウェーハから多数の半導体チップを得ている。このようにして得られた半導体チップは、樹脂封止によりパッケージングされて、携帯電話やPC(パーソナル・コンピュータ)等の各種電気・電子機器に広く用いられている。
このような製造工程において、ウェーハは、多数の半導体チップにダイシングされるに先立ち、電子回路が形成された表面とは反対側の裏面が研削され、所定の厚さに薄化されている。ウェーハの薄化は、機器のさらなる小型化や軽量化の他、熱放散性を向上させることなどを目的としてなされており、例えば、当初厚さの700μm前後から、50〜100μm程度の厚さまで薄化することが行われる。
ウェーハの裏面研削は、通常、チャックテーブルに保持したウェーハの裏面に研削砥石を回転させながら押し当てるといった構成の研削装置が用いられる。研削装置としては、複数のチャックテーブルが外周部に等間隔をおいて配設されたターンテーブルを回転させて、チャックテーブルに保持したウェーハを加工位置に位置付け、加工位置の上方に配設されている研削砥石を回転させながら下降させることにより、多数のウェーハを順次研削するといった構成のものが知られている。例えば特許文献1にはそのような構成が研磨装置に適用されたものが開示されている。
特開平10−86048号公報
上記文献に記載されるような構成の研磨装置や研削装置にあっては、研磨や研削のための機構の他に、ウェーハの供給/回収やウェーハの搬送、位置決め等の機構を有しており、中には加工後のウェーハを洗浄する機構を具備するものもある。したがって装置の大型化が課題となっており、各機構の省スペース化を図って装置全体をなるべく小型化したいという要望が起きている。
よって本発明は、必要な機構を配置しながらも省スペース化が図られて小型化に寄与することができる加工装置の提供を目的としている。
本発明は、上面にワークを保持する保持面を有する保持手段と、該保持手段に保持されたワークを加工する加工手段とを含む加工装置であって、保持手段は、保持面を回転可能に支持する回転軸を備えた可動エアベアリング部および該可動エアベアリング部を回転可能に支持する固定エアベアリング部と、保持面を回転させる回転力を起こすモータと、該モータによる回転力を保持面に伝達する駆動軸と回転軸とを連結するカップリング部とを含み、可動エアベアリング部は回転軸を軸心とした円筒状であって、外周部に周溝が形成されているとともに、保持面とは反対側の下面に凹部を有し、該凹部にカップリング部の少なくとも一部が収容されており、固定エアベアリング部は、周溝に係合し、かつ、エア噴出口を有するリング部を備えており、該リング部から噴出するエアによって、該リング部と周溝の内面との間にエア層が形成されることにより、可動エアベアリング部が固定エアベアリング部に回転可能に支持されることを特徴としている。
本発明によれば、カップリング部の少なくとも一部が可動エアベアリング部の下面に形成された凹部に収容されているため、可動エアベアリング部から下方へのカップリング部の突出量を少なくするか、あるいはなくすことができる。このため、カップリング部を配置しながらも省スペース化ならびに装置全体の小型化が図られる。
本発明では、モータの回転力が、カップリング部において駆動軸から可動エアベアリング部の回転軸に伝わり、該回転軸を有する保持手段の保持面が回転する構成である。この構成において、モータから直接駆動軸に回転力が伝わる形態の他に、モータの回転力が伝達ベルトを介して駆動軸に伝達される形態であってもよい。
本発明の加工手段は、研削手段および/または研磨手段であり、本発明は、研削手段と研磨手段のいずれか一方、あるいは双方を具備する加工装置を含む。
なお、本発明で言うワークは特に限定はされないが、例えばシリコンやGaAs等からなる半導体ウェーハや、セラミック、ガラス、サファイア(Al )系の無機材料からなる基板、また、板状金属や樹脂の延性材料、さらにはミクロンオーダーからサブミクロンオーダーの平坦度TTV(total thickness variation:ワーク被加工面を基準面とした厚さ方向の高さの、ワーク被加工面の全面における最大値と最小値の差)が要求される各種加工材料等が挙げられる。
本発明によれば、保持面がエアベアリング機構により回転可能に支持される保持手段において、モータの回転力を保持面の回転軸に伝達するカップリング部の少なくとも一部が可動エアベアリング部の下面に形成された凹部に収容されているため、可動エアベアリング部から下方へのカップリング部の突出量を少なくするか、あるいはなくすことができる。このため、カップリング部を配置しながらも省スペース化が図られ、装置の小型化に寄与することができるといった効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る研削装置の全体を示す斜視図である。 一実施形態の研削装置が備える保持手段を示す一部断面側面図である。 本発明に対する比較例となる従来の保持手段の一例を示す一部断面側面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
[1]研削装置の全体構成および動作
図1は、一実施形態に係る研削装置を示している。この研削装置10は、円板状のワークを負圧吸着式のチャックテーブル(保持手段)30に吸着して保持し、2台の研削ユニット(粗研削用と仕上げ研削用)40A,40Bによりワークに対し粗研削と仕上げ研削を順次行ってワークを薄化加工するものである。ワークとしては、例えば電子回路を有する多数のチップが表面に格子状に形成されたシリコンウェーハ等の半導体ウェーハであって、研削装置10により、チップが形成された表面とは反対側の裏面が研削されて所定の厚さに加工されるものなどが挙げられる。以下、研削装置10の構成ならびに動作を説明する。
図2の符号11はワークに研削加工を施す加工ステージであり、この加工ステージ11のY方向手前側には、加工ステージ11に研削前のワークを供給し、かつ、研削後のワークを回収する供給/回収ステージ12が併設されている。
供給/回収ステージ12のY方向手前側の端部には、X方向に並ぶ2つのエレベータ13A,13Bが設置されている。これらエレベータ13A,13Bのうち、X方向手前側のエレベータ13Aには、研削前の複数のワークを収納する供給カセット14Aがセットされる。また、X方向奥側のエレベータ13Bには、研削後のワークを収納する回収カセット14Bがセットされる。これらカセット14A,14Bは同一構成であって、ワークを1枚ずつ積層状態で収納するトレーを備えている。
供給カセット14Aに収納されたワークは、エレベータ13Aの昇降によって所定の取り出し高さ位置に位置付けられる。そしてそのワークは、搬送ロボット15によって供給カセット14Aから取り出され、ワークの被研削面を上に向けた状態で、供給/回収ステージ12に設けられた仮置きテーブル16上に一時的に載置される。仮置きテーブル16に載置されたワークは、一定の搬送開始位置に位置決めされる。
加工ステージ11上には、R方向に回転駆動されるターンテーブル17が設けられている。そしてこのターンテーブル17上の外周部には、複数(この場合、3つ)の円板状のチャックテーブル30が、周方向に等間隔をおいて配設されている。これらチャックテーブル30は、上面に載置されるワークを負圧作用で吸着、保持するものであり、後述するモータ350によって所定速度で回転させられる。
仮置きテーブル16上で位置決めがなされたワークは、旋回アーム21の先端にワークを負圧作用で吸着する吸着パッド22が装着された供給手段20によって仮置きテーブル16から取り上げられ、ワーク着脱位置に位置付けられた負圧発生運転がなされている1つのチャックテーブル30の上方まで搬送される。そしてワークは、そのチャックテーブル30上に被研削面を上に向けた状態で同心状に載置され、保持される。ワーク着脱位置はチャックテーブル30が最も供給/回収ステージ12に近接した位置であり、ターンテーブル17の回転によってチャックテーブル30はワーク着脱位置に位置付けられる。
ワーク着脱位置でチャックテーブル30に保持されたワークは、ターンテーブル17がR方向へ所定角度回転することにより、粗研削用研削ユニット40Aの下方の一次加工位置に送り込まれ、この位置で該研削ユニット40Aによりワークの被研削面が粗研削される。次いでワークは、再度ターンテーブル17がR方向へ所定角度回転することにより、仕上げ研削用研削ユニット40Bの下方の二次加工位置に送られ、この位置で該研削ユニット40Bによりワークの被研削面が仕上げ研削される。
加工ステージ11のY方向奥側の端部には、X方向に並ぶ2つのコラム50A,50Bが立設されており、これらコラム50A,50Bの前面に、各研削ユニット40A,40Bが、それぞれZ方向(鉛直方向)に昇降自在に設置されている。各研削ユニット40A,40Bは、各コラム50A,50Bの前面に設けられたZ方向に延びるガイド51にスライダ52を介して摺動自在に装着されており、サーボモータ53によって駆動されるボールねじ式の送り機構54により、スライダ52を介してZ方向に昇降するようになっている。
各研削ユニット40A,40Bは同一構成であり、装着される砥石が粗研削用と仕上げ研削用と異なることで、区別される。研削ユニット40A,40Bは、軸方向がZ方向に延びる円筒状のスピンドルハウジング41を有しており、このスピンドルハウジング41内には、スピンドルモータ42によって回転駆動される図示せぬスピンドルシャフトが支持されている。そしてこのスピンドルシャフトの下端に、フランジ43を介して、ワークを研削する複数の砥石44が環状に配列された砥石ホイール45が取り付けられている。
砥石44はワークに応じたものが選択され、例えば、ガラス質のボンド材中にダイヤモンド砥粒を混合して成形し、焼結したものなどが用いられる。各研削ユニット40A,40Bには、被研削面の冷却や潤滑あるいは研削屑の排出のための研削水を供給する研削水供給機構(図示略)が設けられている。
砥石ホイール45は上記スピンドルシャフトと一体に回転し、回転する砥石44の研削外径は、ワークの直径よりも大きく設定されている。また、ターンテーブル17が所定角度回転して定められるワークの加工位置は、砥石44の下面である刃先が、チャックテーブル30が回転することによって自転するワークの回転中心を通過して被研削面全面が研削され得る位置に設定される。
ワークの被研削面は、粗研削および仕上げ研削の各加工位置において、各研削ユニット40A,40Bにより研削される。被研削面の研削は、チャックテーブル30を回転させてワークを自転させ、送り機構54によって研削ユニット40A(40B)を下降させる研削送りをしながら、回転する砥石ホイール45の砥石44を、ワークの露出している被研削面に押し付けることによりなされる。ワークは、粗研削から仕上げ研削を経て目標仕上げ厚さまで薄化される。なお、ワークの研削は、図示せぬ厚さ測定装置でワークの厚さを測定しながら行われ、厚さ測定値に基づいて送り機構54による研削送り量が制御されるようになっている。
粗研削から仕上げ研削を経てワークが目標仕上げまで薄化されたら、次のようにしてワークの回収に移る。まず、仕上げ研削ユニット40Bが上昇してワークから退避し、次いでターンテーブル17がR方向へ所定角度回転することにより、ワークは上記ワーク着脱位置に戻される。次いでチャックテーブル30の負圧発生運転が停止し、この後、ワークは供給/回収ステージ12に設けられた回収手段60によってスピンナ式洗浄装置70に搬送される。回収手段60は、上記供給手段20と同様の構成のもので、旋回アーム61の先端にワークを負圧作用で吸着する吸着パッド62が装着されたものである。
研削されたワークは、回収手段60により、スピンナ式洗浄装置70が備える負圧吸着式のスピンナテーブル71に移され、該スピンナテーブル71に吸着、保持される。スピンナ式洗浄装置70では、スピンナテーブル71とともに回転するワークに洗浄水が供給されてワークが洗浄され、この後、スピンナテーブル71を回転させたまま洗浄水の供給を停止してワークを乾燥させるといった処理がなされる。洗浄および乾燥処理されたワークは、上記搬送ロボット15によってスピンナテーブル71から取り上げられ、回収カセット14Bに収納される。
以上の工程が、供給カセット14A内のワークに対して連続的に繰り返し行われ、ワークの被研削面が研削されて目標仕上げ厚さに薄化された複数のワークが回収カセット14B内に収納される。この後、薄化されたワークは回収カセット14Bごと次の工程に運搬される。
[2]チャックテーブル
次に、本発明に係る上記チャックテーブル30について説明する。
図2はチャックテーブル30を示しており、同図で符号310はチャックテーブル本体である。このチャックテーブル本体310は、大径部311の上に小径部312が同心状に形成された円板状のもので、ステンレス等の中実材料からできている。小径部312の上面の大部分には、外周縁部312aを残して円形の凹所312bが同心状に形成されており、この凹所312bに、無数の気孔を有する多孔質材からなる吸着部313が嵌合されている。吸着部313の上面は水平で外周縁部312aの上面と面一となっており、この吸着部313の上面が、ワークを吸着して保持する保持面313aとして構成されている。
チャックテーブル本体310は、円筒状の可動エアベアリング部320と、この可動エアベアリング部320を回転可能に支持する固定エアベアリング部330とからなるエアベアリング機構315によって回転可能に支持されている。
可動エアベアリング部320は、チャックテーブル30の下面に同心状に固定されている。この可動エアベアリング部320の外周面には周溝321が形成されている。固定エアベアリング部330は、厚さ寸法が周溝321の幅よりも僅かに小さいプレート状のもので、周溝321の径よりも僅かに大きな径の孔331が形成されている。
固定エアベアリング部330は、孔331の周囲のリング部332が周溝321に挿入されて係合した状態で、水平に支持されている。リング部332の上下の面には、エアを噴出するエア噴出口(図示略)が多数形成されており、これらエア噴出口から空気が高圧で噴出されることにより、リング部332と周溝321の内面との間にエア層316が形成されて可動エアベアリング部320が回転可能に支持されるようになっている。固定エアベアリング部330には、高圧空気をエア噴出口に供給するためのエア配管が設けられている。
可動エアベアリング部320の下面320aの中心には、円筒状の凹部322が形成されている。この凹部322の上面には、可動エアベアリング部320の回転軸323が設けられている。そしてこの回転軸323には、カップリング部340を介して駆動軸341が連結されている。カップリング部340は、回転軸323と駆動軸341との相対的なずれを吸収して駆動軸341の回転を円滑に回転軸323に伝える機能を有する。そしてこのカップリング部340は、全体が可動エアベアリング部320の凹部322内に収容されている。
上記保持面313aを備えるチャックテーブル本体310は可動エアベアリング部320と一体に回転するが、可動エアベアリング部320は、隣接するモータ350によって回転駆動される。モータ350のピニオン350aは下方に延びており、このピニオン350aの先端には第1プーリ351が固定されている。一方、上記駆動軸341上には第2プーリ352が一体に形成されており、この第2プーリ352と第1プーリ351に、タイミングベルト(伝達ベルト)353が巻回されている。この構成により、モータ350の回転力はタイミングベルト353からカップリング部340を経て回転軸323に伝わり、可動エアベアリング部320とともにチャックテーブル本体310が回転する。
[3]一実施形態の作用効果
上記一実施形態に係るチャックテーブル30によれば、モータ350の回転力がタイミングベルト353を介して伝達される駆動軸341と可動エアベアリング部320の回転軸323とをフレキシブルに連結するカップリング部340が、可動エアベアリング部320の下面320aに形成された凹部322に収容されている。したがって、カップリング部340は可動エアベアリング部320の下面320aから下方に突出していない。このため、チャックテーブル30の保持面313aからタイミングベルト353までのチャックテーブル30が占める高さを小さくすることができ、装置全体の小型化が図られる。
図3は、可動エアベアリング部320の下面320aには図2に示した凹部322が形成されてはおらず、カップリング部340が可動エアベアリング部320の下方に配設されている従来構成の一例を示している(図3では、図2と同一構成要素には同一の符号を付してある)。
この従来例と比較して明らかなように、図2に示した本発明の一実施形態では、カップリング部340に相当する高さ寸法が減少して省スペース化が達成されている。このように省スペース化されることは、装置の小型化とともに、チャックテーブル30の下方に空いたスペースを利用して他の必要な機器等を配設するなど、設計の自由度が向上するという利点もある。
本発明は、上記のようなエアベアリング機構315によってチャックテーブルの保持面を回転可能に支持する構成において、ワークが大きくなるに伴いチャックテーブルの寸法が大きくなるほど、可動エアベアリング部に凹部を形成しても、エアベアリング機構の軸受け面積(上記実施形態で言うと可動エアベアリング部320の周溝321の深さと周溝321に係合する固定エアベアリング部330のリング部332の幅に応じた軸受け面積)を確保できるので、特に有効と言える。例えば、直径がφ450mm以上の比較的大型のウェーハ用チャックテーブルにおいては特に有効である。
なお、上記一実施形態ではカップリング部340の全体を凹部322内に収容しているが、本発明では、カップリング部340の一部が収容される深さの凹部を下面320aに形成し、該凹部内にカップリング部340の一部を収容した形態も含む。この場合にはカップリング部340の一部(下端部)が可動エアベアリング部320の下面320aから突出することになるが、従来例よりは高さが抑えられた形態となる。
また、上記一実施形態のチャックテーブル30は研削装置に適用されているが、該チャックテーブル30を研磨装置に適用することもできる。
10…研削装置(加工装置)、30…チャックテーブル(保持手段)、40A,40B…研削ユニット(加工手段、研削手段)、313a…保持面、315…エアベアリング機構、316…エア層、320…可動エアベアリング部、320a…可動エアベアリング部の下面、321…周溝、322…凹部、323…回転軸、330…固定エアベアリング部、332…リング部、340…カップリング部、341…駆動軸、350…モータ、353…タイミングベルト(伝達ベルト)。

Claims (3)

  1. 上面にワークを保持する保持面を有する保持手段と、
    該保持手段に保持された前記ワークを加工する加工手段とを含む加工装置であって、
    前記保持手段は、
    前記保持面を回転可能に支持する回転軸を備えた可動エアベアリング部および該可動エアベアリング部を回転可能に支持する固定エアベアリング部と、
    前記保持面を回転させる回転力を起こすモータと、
    該モータによる前記回転力を前記保持面に伝達する駆動軸と前記回転軸とを連結するカップリング部とを含み、
    前記可動エアベアリング部は前記回転軸を軸心とした円筒状であって、外周部に周溝が形成されているとともに、前記保持面とは反対側の下面に凹部を有し、
    該凹部に前記カップリング部の少なくとも一部が収容されており、
    前記固定エアベアリング部は、前記周溝に係合し、かつ、エア噴出口を有するリング部を備えており、
    該リング部から噴出するエアによって、該リング部と前記周溝の内面との間にエア層が形成されることにより、前記可動エアベアリング部が前記固定エアベアリング部に回転可能に支持されることを特徴とする加工装置。
  2. 前記モータの回転力が伝達ベルトを介して前記駆動軸に伝達されることを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
  3. 前記加工手段は研削手段および/または研磨手段であることを特徴とする請求項1または2に記載の加工装置。
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