JP5334766B2 - 加熱調理器及び加熱調理システム - Google Patents
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また、本発明に係る加熱調理器は、前記加熱手段による加熱が中断された場合、計時を開始する計時手段を備え、該計時手段が計時した時間の経過に応じて、前記表示手段が表示する情報に含まれる加熱済みの度合いが低下するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る加熱調理器は、前記加熱手段による加熱が中断された場合、計時を開始する計時手段を備え、前記表示手段が表示する情報は、前記計時手段が計時した時間を含み、前記受付手段が前記情報の設定を受け付けた場合、設定された情報に含まれる加熱済みの度合いを設定された情報に含まれる時間の経過に応じて低下させるようにしてあり、低下させた加熱済みの度合いに応じて、前記加熱手段が加熱ステップの途中から前記レシピに基づく加熱を開始するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る加熱調理システムは、情報を送信する送信手段を有する前述した発明の何れか1つに係る一の加熱調理器と、送信された情報を受信する受信手段を有する前述した発明の何れか1つに係る他の加熱調理器とを備える加熱調理システムであって、前記一の加熱調理器に設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、前記送信手段は、前記加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報を送信するようにしてあり、前記他の加熱調理器は、受信手段が受信した情報によって特定された加熱ステップから、前記情報によって特定されたレシピに基づく加熱を開始するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る加熱調理システムは、情報を着脱可能な記録媒体に記録する記録手段を有する前述した発明の何れか1つに係る一の加熱調理器と、前記記録媒体に記録された情報を読み出す読出手段を有する前述した発明の何れか1つに係る他の加熱調理器とを備える加熱調理システムであって、前記一の加熱調理器に設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、前記記録手段は、前記加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報を記録するようにしてあり、前記他の加熱調理器は、読出手段が読み出した情報によって特定された加熱ステップから、前記情報によって特定されたレシピに基づく加熱を開始するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る加熱調理システムは、加熱手段で被加熱物を加熱するための1又は複数の加熱ステップからなるレシピの設定を受け付ける受付手段と、設定されたレシピに係る情報を表示する表示手段とを有する複数の業務用の加熱調理器を備える加熱調理システムにおいて、一の加熱調理器は、設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、計時を開始する計時手段を備え、前記表示手段は、前記加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報に、該加熱ステップにおける加熱済みの度合いを含めて表示し、且つ、表示する情報に含まれる加熱済みの度合いを、前記計時手段が計時した時間の経過に応じて低下させるようにしてあり、他の加熱調理器は、前記加熱手段による加熱が停止している場合、前記受付手段は、レシピ及び加熱ステップを特定するための情報の設定を受け付けるようにしてあり、前記受付手段が前記情報の設定を受け付けた場合、前記加熱手段は、設定された情報に含まれる加熱済みの度合いに応じて、設定された情報によって特定された加熱ステップから、設定された情報によって特定されたレシピに基づく加熱を開始するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る加熱調理システムは、加熱手段で被加熱物を加熱するための1又は複数の加熱ステップからなるレシピの設定を受け付ける受付手段と、設定されたレシピに係る情報を表示する表示手段とを有する複数の業務用の加熱調理器を備える加熱調理システムにおいて、一の加熱調理器は、設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、計時を開始する計時手段を備え、前記表示手段は、前記加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報に、該加熱ステップにおける加熱済みの度合い及び前記計時手段が計時した時間を含めて表示するようにしてあり、他の加熱調理器は、前記加熱手段による加熱が停止している場合、前記受付手段は、レシピ及び加熱ステップを特定するための情報の設定を受け付けるようにしてあり、前記受付手段が前記情報の設定を受け付けた場合、設定された情報に含まれる加熱済みの度合いを設定された情報に含まれる時間の経過に応じて低下させるようにしてあり、低下させた加熱済みの度合いに応じて、前記加熱手段が、設定された情報によって特定された加熱ステップから、設定された情報によって特定されたレシピに基づく加熱を開始するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る加熱調理システムは、前記一の加熱調理器は、前記被加熱物が収容された加熱室の扉が開いていることを検出する手段を備え、該手段が開いていることを検出した場合、前記計時手段が計時した時間が増大するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る加熱調理システムは、前記一の加熱調理器は、前記表示手段が表示する情報に含まれる加熱済みの度合いは、加熱が中断された時の加熱ステップにおける総加熱時間に対する加熱済み時間の割合であることを特徴とする。
また、本発明に係る加熱調理システムは、前記一の加熱調理器は、前記表示手段が表示する情報に含まれる加熱済みの度合いは、加熱が中断された時の加熱ステップにおける加熱済み時間であることを特徴とする。
また、本発明に係る加熱調理システムは、前記他の加熱調理器は、前記被加熱物の温度を検出する検出手段を備え、前記表示手段が表示する情報は、加熱が中断された時に前記検出手段が検出した温度を含み、前記受付手段が前記情報の設定を受け付けた場合、前記加熱手段が加熱を開始する時に前記検出手段が検出した温度が、設定された情報に含まれる温度より所定温度以上低いか否かを判定する手段と、該手段が低いと判定した場合、所定の警告を報知する手段とを備えることを特徴とする。
これにより、加熱が中断された一の加熱調理器から被加熱物を他の加熱調理器に移し、一の加熱調理器に表示された情報を他の加熱調理器に設定することとした場合は、前記情報によって特定されたレシピの特定された加熱ステップから調理が再開される。
これにより、中断された加熱ステップについては、例えば、総加熱時間から加熱済みの度合いに見合うだけの加熱時間を差し引いて加熱が再開される。
つまり、加熱が中断された時から時間が経過するほど、表示された情報に含まれる加熱済みの度合いが低くなるように、表示されるべき情報を更新する。
これにより、中断された加熱ステップについては、例えば、総加熱時間から、設定された時間に応じて低下させた加熱済みの度合いに見合うだけの加熱時間を差し引いて加熱が再開される。
これにより、加熱が中断された時から時間が経過した場合、加熱室の扉が開いているときは、閉じているときと比較して、表示される加熱済みの度合い(又は計時された時間)が、より速く低下する(又は増大する)。
この場合、各加熱ステップの総加熱時間は、レシピの一部として記憶されているため、前記割合を掛け合わせて加熱が中断されるまでの加熱済み時間が算出される。これにより、加熱済みの度合いが加熱済み時間に対応付けられる。
これにより、加熱済みの度合いが加熱済み時間に対応付けられる。
これにより、中断された加熱ステップについては、例えば、情報の設定を受け付けてから加熱の開始を受け付けるまでの時間に比例する時間を差し引いて加熱が再開される。
これにより、加熱が再開できないほど被加熱物の温度が低下している場合に警報が報知される。
これにより、一の加熱調理器が加熱中に故障した場合であっても、他の加熱調理器に加熱が引き継がれる。
これにより、使用者が一の加熱調理器から他の加熱調理器へ記録媒体を差し替えることとした場合は、一の加熱調理器が加熱中に故障したときであっても、他の加熱調理器に加熱が引き継がれる。
従って、レシピに基づく調理が中断された場合であっても、他の加熱調理器に被加熱物を移して調理を完遂させることが可能となる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る電子レンジの外観を示す正面図であり、図2乃至図5は、夫々電子レンジの内部構成を示す略示平面図、略示背面図、略示左側面図、及び略示右側面図である。
尚、加熱リレー接点61a,61aを夫々駆動する加熱リレーはEMR(電磁リレー)であるが、SSR(ソリッドステートリレー)であってもよい。
尚、本実施の形態1と、後述する実施の形態2及び3とでは、LANインタフェース77及び外部メモリインタフェース78を使用しない。
尚、加熱リレー接点61a,61aをオン/オフさせることにより、マグネトロン8,8に送給する平均電力を調整することが可能である。
中断レシピの情報は全8桁であるのに対し、表示器5は、図1及び6に示すように4桁の数字しか表示できないため、本実施の形態1では、第1及び第2の情報と、第3及び第4の情報とを2秒ずつ交互に切り替えて表示させる。
中断レシピの情報を操作部3又は4に設定する場合、本実施の形態1では、「停止/クリアキー36,46の何れか」+「ヘルプキー37」+「数字キー31,41の何れかのキー8桁」+「設定記憶キー33」を押下する。また、加熱を再開させる場合、「開始キー32,42の何れか」を押下する。
図11、12及び14は、レシピの設定、記憶及び選択と、加熱の開始及び再開とを受け付けるCPU71の処理手順を示すフローチャートである。但し、規定外の操作に対する処理を省略してある。以下の処理は、マイクロコンピュータ70のROM72に予め格納されている制御プログラムに従って、CPU71により実行される。
CPU71は、電子レンジの電源が投入されて初期化処理を終え、ドア2の開閉を検出した場合、図11の処理をスタートさせ、加熱処理を終えてドア2の開閉を検出する都度、再び図11の処理をスタートさせる。
押下されたキーが設定記憶キー33であると判定した場合(S18:YES)、CPU71は、キー入力に係るサブルーチンを呼び出して実行し(S21)、押下されたキーが数字キー31,41の何れかのキーであるか否かを判定する(S22)。数字キー31,41の何れのキーでもないと判定した場合(S22:NO)、CPU71は、次のキーの押下を検知するために、処理をステップ21に戻す。
図13の処理は、レシピが中断された場合、即ち、電子レンジの所定の故障を検出した場合又は使用者による加熱の停止操作を受け付けた場合に起動され、ROM72に予め格納されている制御プログラムに従って実行される。尚、中断された加熱ステップにおける加熱済みの時間は、マイクロコンピュータ70のタイマ74から随時読み出せるものとする。
この処理では、図9に示す第1及び第2の情報(レシピの番号及び加熱ステップの番号)を表示器5に2秒間表示させ、続く2秒間で第3及び第4の情報(加熱ステップの経過割合及び加熱中断後の経過時間)を表示させる。その後2秒間だけ表示をブランキングし、上記の表示を繰り返す。
尚、表示器5への表示方法は、以下の処理に限定されるものではなく、使用者による操作部3,4からの操作によって表示を切り替えるようにしてもよい。
つまり、加熱が中断された一の加熱調理器から被加熱物を他の加熱調理器に移し、一の加熱調理器に表示された中断レシピの情報を他の加熱調理器に設定することにより、前記情報によって特定されたレシピの特定された加熱ステップから調理が再開される。
従って、レシピに基づく調理が中断された場合であっても、他の加熱調理器に被加熱物を移して調理を完遂させることが可能となる。
従って、中断された加熱ステップについて、総加熱時間から、加熱済みの時間を差し引いて加熱を再開することが可能となる。
従って、中断された加熱ステップについて、総加熱時間から、加熱済みの時間を差し引く際に、加熱が中断された後の時間の経過に伴って被加熱物の温度低下が速まる影響を考慮することが可能となる。
従って、ドアの開放によって被加熱物の温度低下が速まる影響を考慮することが可能となる。
これにより、中断された加熱ステップについては、情報の設定を受け付けてから加熱の開始を受け付けるまでの時間に比例する時間を差し引いて加熱を再開させることが可能となる。
実施の形態1が、加熱中断後の経過時間を中断レシピの情報に含めて表示器5に表示させる形態である(図9参照)のに対し、実施の形態2は、加熱中断後の経過時間に応じて、表示器5に表示させる加熱ステップの経過割合を低下させる形態である。従って、実施の形態2では、表示器5が表示する中断レシピの情報は、加熱中断後の経過時間が除かれて6桁となる。
ステップS144の処理を終えた場合、CPU71は、加熱ステップの経過割合を表示バッファに書き込まずに、表示バッファの内容を表示させる処理を起動させ(S146)、タイマ74に計時を開始させる(S147)。
従って、中断された加熱ステップについて、総加熱時間から、加熱済みの時間を差し引く際に、加熱が中断された後の時間の経過に伴って被加熱物の温度低下が速まる影響を考慮することが可能となる。
実施の形態1は、レシピの各加熱ステップが時間のパラメータを有する形態であるのに対し、実施の形態3は、レシピに応じた各加熱ステップが温度又は時間のパラメータを有する形態である。従って、実施の形態3では、中断レシピの情報に温度の情報が含まれることがある。
これにより、加熱が再開できないほど被加熱物の温度が低下している場合に警報を報知することが可能となる。
実施の形態1から3は、一の電子レンジの表示器5に表示された中断レシピの情報を、使用者が読み取って一の電子レンジ又は他の電子レンジの操作部3又は4から設定し、加熱を再開させる形態であるのに対し、実施の形態4は、LANを介して中断レシピの情報を一の電子レンジから他の電子レンジに送信する形態である。
尚、本実施の形態4では、外部メモリインタフェース78,78,78を使用しない。
以下、本発明の実施の形態4に係る電子レンジ100,101が行う動作をフローチャートを用いて説明する。
ステップS345の処理を終えた場合、CPU71は、電子レンジ101に対して通信のコネクションを設定し(S346)、送信バッファに書き込んである中断レシピの情報を電子レンジ101に向けて送信した(S347)後に、処理を終了する。
その後、CPU71は、実施の形態1の図14のステップS60へ処理を移し、その中で、開始キー32,42の何れかのキーが押下されるのを検出して実施の形態1と同様の処理を行う。
従って、一の加熱調理器が加熱中に故障した場合であっても、他の加熱調理器に加熱を引き継ぐことが可能となる。
実施の形態4に係る電子レンジシステムは、電子レンジ100で加熱が中断された場合、LAN120を介して中断レシピの情報を電子レンジ101に送信するのに対し、実施の形態5に係る電子レンジシステムは、外部メモリを介して中断レシピの情報を電子レンジ101に受け渡す。実施の形態5に係る電子レンジシステムの構成は、実施の形態4と同様である(図21参照)。
以下、本発明の実施の形態5に係る電子レンジ100,101が行う動作をフローチャートを用いて説明する。
ステップS445の処理を終えた場合、CPU71は、タイマ74に計時を開始させて(S447)、タイマ74が計時した分単位の時間を外部メモリ110に書き込む(S448)。
その後、CPU71は、実施の形態1の図14のステップS60へ処理を移し、その中で、開始キー32,42の何れかのキーが押下されるのを検出して実施の形態1と同様の処理を行う。
従って、一の加熱調理器が加熱中に故障したときであっても、他の加熱調理器に加熱を引き継ぐことが可能となる。
110 外部メモリ(記録媒体)
120 LAN
1 レンジ本体
2 ドア(扉)
3、4 操作部(受付手段)
5、50 表示器(表示手段)
6 加熱室(加熱手段)
7 キャビネット
8 マグネトロン(加熱手段)
16 制御部
31、41 数字キー
32、42 開始キー
33 設定記憶キー
36、46 停止/クリアキー
37 ヘルプキー
55 温度検出部(検出手段)
55a 温度センサ
61a、61a 加熱リレー接点
70 マイクロコンピュータ
71 CPU(加熱手段、受付手段、表示手段、計時手段、計時する手段、検出する手段、低下手段、検出手段、判定する手段、報知する手段、送信手段、受信手段、記録手段、読出手段)
72 ROM
74 タイマ(計時手段、計時する手段)
77 LANインタフェース(送信手段、受信手段)
78 外部メモリインタフェース(記録手段、読出手段)
Claims (11)
- 加熱手段で被加熱物を加熱するための1又は複数の加熱ステップからなるレシピの設定を受け付ける受付手段と、設定されたレシピに係る情報を表示する表示手段とを備える加熱調理器において、
設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、前記表示手段は、前記加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報に、該加熱ステップにおける加熱済みの度合いを含めて表示するようにしてあり、
前記加熱手段による加熱が停止している場合、前記受付手段は、レシピ及び加熱ステップを特定するための情報の設定を受け付けるようにしてあり、
前記受付手段は、前記情報の設定を受け付けた場合、加熱の開始を受け付けるようにしてあり、
前記受付手段が前記情報の設定を受け付けてから、前記加熱の開始を受け付けるまでの時間を計時する手段と、
該手段が計時した時間に応じて、設定された情報に含まれる加熱済みの度合いを低下させる低下手段とを備え、
前記受付手段が前記加熱の開始を受け付けた場合、前記加熱手段は、前記低下手段が低下させた加熱済みの度合いに応じて、設定された情報によって特定された加熱ステップから、設定された情報によって特定されたレシピに基づく加熱を開始するようにしてあること
を特徴とする加熱調理器。 - 前記加熱手段による加熱が中断された場合、計時を開始する計時手段を備え、
該計時手段が計時した時間の経過に応じて、前記表示手段が表示する情報に含まれる加熱済みの度合いが低下するようにしてあること
を特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記加熱手段による加熱が中断された場合、計時を開始する計時手段を備え、
前記表示手段が表示する情報は、前記計時手段が計時した時間を含み、
前記受付手段が前記情報の設定を受け付けた場合、設定された情報に含まれる加熱済みの度合いを設定された情報に含まれる時間の経過に応じて低下させるようにしてあり、
低下させた加熱済みの度合いに応じて、前記加熱手段が加熱ステップの途中から前記レシピに基づく加熱を開始するようにしてあること
を特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。 - 情報を送信する送信手段を有する請求項1から3の何れか1項に記載の一の加熱調理器と、送信された情報を受信する受信手段を有する請求項1から3の何れか1項に記載の他の加熱調理器とを備える加熱調理システムであって、
前記一の加熱調理器に設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、前記送信手段は、前記加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報を送信するようにしてあり、
前記他の加熱調理器は、受信手段が受信した情報によって特定された加熱ステップから、前記情報によって特定されたレシピに基づく加熱を開始するようにしてあること
を特徴とする加熱調理システム。 - 情報を着脱可能な記録媒体に記録する記録手段を有する請求項1から3の何れか1項に記載の一の加熱調理器と、前記記録媒体に記録された情報を読み出す読出手段を有する請求項1から3の何れか1項に記載の他の加熱調理器とを備える加熱調理システムであって、
前記一の加熱調理器に設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、前記記録手段は、前記加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報を記録するようにしてあり、
前記他の加熱調理器は、読出手段が読み出した情報によって特定された加熱ステップから、前記情報によって特定されたレシピに基づく加熱を開始するようにしてあること
を特徴とする加熱調理システム。 - 加熱手段で被加熱物を加熱するための1又は複数の加熱ステップからなるレシピの設定を受け付ける受付手段と、設定されたレシピに係る情報を表示する表示手段とを有する複数の業務用の加熱調理器を備える加熱調理システムにおいて、
一の加熱調理器は、
設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、計時を開始する計時手段を備え、
前記表示手段は、前記加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報に、該加熱ステップにおける加熱済みの度合いを含めて表示し、且つ、表示する情報に含まれる加熱済みの度合いを、前記計時手段が計時した時間の経過に応じて低下させるようにしてあり、
他の加熱調理器は、
前記加熱手段による加熱が停止している場合、前記受付手段は、レシピ及び加熱ステップを特定するための情報の設定を受け付けるようにしてあり、
前記受付手段が前記情報の設定を受け付けた場合、前記加熱手段は、設定された情報に含まれる加熱済みの度合いに応じて、設定された情報によって特定された加熱ステップから、設定された情報によって特定されたレシピに基づく加熱を開始するようにしてあること
を特徴とする加熱調理システム。 - 加熱手段で被加熱物を加熱するための1又は複数の加熱ステップからなるレシピの設定を受け付ける受付手段と、設定されたレシピに係る情報を表示する表示手段とを有する複数の業務用の加熱調理器を備える加熱調理システムにおいて、
一の加熱調理器は、
設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、計時を開始する計時手段を備え、
前記表示手段は、前記加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報に、該加熱ステップにおける加熱済みの度合い及び前記計時手段が計時した時間を含めて表示するようにしてあり、
他の加熱調理器は、
前記加熱手段による加熱が停止している場合、前記受付手段は、レシピ及び加熱ステップを特定するための情報の設定を受け付けるようにしてあり、
前記受付手段が前記情報の設定を受け付けた場合、設定された情報に含まれる加熱済みの度合いを設定された情報に含まれる時間の経過に応じて低下させるようにしてあり、
低下させた加熱済みの度合いに応じて、前記加熱手段が、設定された情報によって特定された加熱ステップから、設定された情報によって特定されたレシピに基づく加熱を開始するようにしてあること
を特徴とする加熱調理システム。 - 前記一の加熱調理器は、
前記被加熱物が収容された加熱室の扉が開いていることを検出する手段を備え、
該手段が開いていることを検出した場合、前記計時手段が計時した時間が増大するようにしてあること
を特徴とする請求項6又は7に記載の加熱調理システム。 - 前記一の加熱調理器は、
前記表示手段が表示する情報に含まれる加熱済みの度合いは、加熱が中断された時の加熱ステップにおける総加熱時間に対する加熱済み時間の割合であること
を特徴とする請求項6又は7に記載の加熱調理システム。 - 前記一の加熱調理器は、
前記表示手段が表示する情報に含まれる加熱済みの度合いは、加熱が中断された時の加熱ステップにおける加熱済み時間であることを特徴とする請求項6又は7に記載の加熱調理システム。 - 前記他の加熱調理器は、
前記被加熱物の温度を検出する検出手段を備え、
前記表示手段が表示する情報は、加熱が中断された時に前記検出手段が検出した温度を含み、
前記受付手段が前記情報の設定を受け付けた場合、前記加熱手段が加熱を開始する時に前記検出手段が検出した温度が、設定された情報に含まれる温度より所定温度以上低いか否かを判定する手段と、
該手段が低いと判定した場合、所定の警告を報知する手段とを備えること
を特徴とする請求項6又は7に記載の加熱調理システム。
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