JP5331541B2 - 振込管理システムおよび振込方法 - Google Patents

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Description

本発明は、不正な振込を未然に防止すると共に、迅速な振込引出現金の受取処理を可能とする振込管理システム、振込方法および引出方法に関する。
近年、カードなどを用いて現金の引き出しや預け入れを行う現金自動預払機(ATM:Automatic Teller Machine)の操作において、送金先番号間違いにおける誤送金や、振り込め詐欺に代表される不適切な送金が問題となっている。また、通常の送金を行う場合にも、送金先間違いなどを画面上で十分に確認せず実行し、送金を完了させてしまう問題があった。
そこで、安全な振り込みシステムとして、取引内容の許可を金融機関に照合する管理装置により多数の銀行取引データを一括して管理する決済管理システムが開示されている(特許文献1参照)。
特許文献1のシステムの現金自動預払機は、操作者に入力された金融機関コードが予め金融機関コードとして記憶されているか否かを判別し、記憶されていた場合に、取引金額等の取引要求信号を管理装置に送信する。
管理装置は、現金自動預払機からの取引要求信号を受信すると、これを対応する金融機関に送信し、金融機関は、取引要求信号に含まれる口座番号が予め記憶されていた場合は、取引を許可する許可信号を管理装置へ送信するとともに、取引データを記憶する。
特開2000−285314号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、振り込みの確認がとれるまでの間、引き出しを保留にするため、振込操作が完了してから引出可能となるまで時間がかかるという問題がある。
また、特許文献1のシステムでは、取引を許可するか否かにとどまり、取引を許可しない場合における安全対策については検討されていない。例えば、監視センタと連携する場合において、取引の危険性が高い場合にのみ警備員を派遣する等の監視センタの負担軽減を図ることが困難である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、振込操作の安全性を向上するとともに、監視センタによる警備負担の軽減を図ることが可能な振込管理システムを提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、口座の取引における信用に関する信用情報を保存する取引情報管理センタと、現金の振込操作を監視する監視センタと、利用者から所定の情報の入力を受け付けて現金の振り込みおよび引き出しを行う現金自動預払機と、前記現金自動預払機を管理する管理装置を備える振込管理システムであって、前記管理装置は、前記現金自動預払機から、前記現金自動預払機が入力を受け付けた振込先の口座を示す振込先口座情報を取得する口座情報取得部と、取得した前記振込先口座情報を前記取引情報管理センタに送信し、前記振込先口座情報が示す振込先口座の前記信用情報を前記取引情報管理センタから取得する信用情報取得部と、受信した前記信用情報に基づいて、前記監視センタに前記振込操作の監視を要請する監視内容を示す監視情報を決定する監視情報決定部と、決定された前記監視情報を前記監視センタに送信し、前記監視情報に基づく不審状態を示す不審情報を前記監視センタから取得する不審情報取得部と、受信した前記不審情報に基づいて、受信した前記振込先口座情報が示す振込先の口座への振込の受付の可否を判断する振込可否判断部と、前記振込先の口座への振込が可能と判断された場合に、前記現金自動預払機に対して振込の受け付けを許可する旨を通知する振込可否通知部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、口座の取引における信用に関する信用情報を保存する取引情報管理センタと、現金の振込操作を監視する監視センタと、利用者から所定の情報の入力を受け付けて現金の振り込みおよび引き出しを行う現金自動預払機と、に接続され、前記現金自動預払機を管理する管理装置で実行される振込方法であって、前記管理装置は、前記現金自動預払機から、前記現金自動預払機が入力を受け付けた振込先の口座を示す振込先口座情報を取得する口座情報取得ステップ、取得した前記振込先口座情報を前記取引情報管理センタに送信し、前記振込先口座情報が示す振込先口座の前記信用情報を前記取引情報管理センタから取得する信用情報取得ステップと、受信した前記信用情報に基づいて、前記監視センタに前記振込操作の監視を要請する監視内容を示す監視情報を決定する監視情報決定ステップと、決定された前記監視情報を前記監視センタに送信し、前記監視情報に基づく不審状態を示す不審情報を前記監視センタから取得する不審情報取得ステップと、受信した前記不審情報に基づいて、受信した前記振込先口座情報が示す振込先の口座への振込の受付の可否を判断する振込可否判断ステップと、前記振込先の口座への振込が可能と判断された場合に、前記現金自動預払機に対して振込の受け付けを許可する旨を通知する振込可否通知ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、振込操作の安全性を向上するとともに、監視センタによる警備負担の軽減を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる振込管理システムの構成を示す概要図である。 図2は、管理装置100の構成を示すブロック図である。 図3は、監視情報決定規則の一例を示す図である。 図4−1は、振込管理システムに接続されている各装置の処理を示すシーケンス図である。 図4−2は、振込管理システムに接続されている各装置の処理を示すシーケンス図である。 図5は、実施の形態2にかかる管理装置700の構成を示すブロック図である。 図6−1は、振込管理システムに接続されている各装置の処理を示すシーケンス図である。 図6−2は、振込管理システムに接続されている各装置の処理を示すシーケンス図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる振込管理システムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、実施の形態1にかかる管理装置100が接続されている振込管理システムの構成を示す概要図である。図1に示すように、振込管理システムは、管理装置100と、警備センタ300と、取引情報管理センタ400と、複数の金融サーバ500a、500b(以下、特定しない金融サーバを単に金融サーバ500と称する。)とを備え、これらが、インターネットなどのネットワークを介して接続されている。また、管理装置100には、複数のATM200a、200b、200c(以下、特定しないATMを単にATM200と称する。)がネットワークにより接続されている。
管理装置100は、ATM200からユーザにより操作された振込操作または引出操作に関する取引情報を管理する装置である。具体的には、取引情報とは、ATM200から受け付けた振込先の口座を示す口座情報や、振込金額を示す情報であり、ATM200から受信した取引情報を取引情報管理センタ400や、振出元銀行の金融サーバ500や、振込先銀行の金融サーバ500などに送信する。
ATM200は、現金の振込および引出を行う現金自動預払機であり、管理装置100と接続されている。利用者から提示された通帳や磁気カード等(以下、「カード」と称する。)の情報記憶媒体から、当該利用者に固有の利用者IDを読み取り、利用者による取引情報の入力を受け付ける。ここで、取引情報とは、振込先の口座IDや名義を示す振込先口座情報や、振込金額に関する振込金額情報、引出先の口座IDや名義を示す引出先口座情報や、引出金額を示す引出金額情報等に一連の取引に関する情報である。
金融サーバ500は、口座IDに対応付けて口座の預金情報を保存しており、ネットワークを介して預金情報を管理装置100に送信するサーバである。具体的には、金融サーバ500は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶部(不図示)を備えており、該記憶部には、登録された利用者に関する情報などが格納されている。
取引情報管理センタ400は、口座IDに対応付けて口座の信用情報を保存しており、管理装置100からの要求に応じて口座の信用情報を管理装置100に送信する。ここで、信用情報とは、口座の取引における信用に関する情報であって、これまでの一連の取引の履歴から引き落とし金額の不足や利用者からの苦情照会等のトラブル状況を示す情報である。
警備センタ300は、本発明の監視センタの一例である。警備センタ300は、管理装置100からATM200の監視内容を示す監視情報を受信し、受信した監視内容に従って該当するATM200を監視し、不審情報を作成し管理装置100に送信する。また、監視内容に警備員要請の情報が含まれていた場合には、該当するATM200に警備員を派遣する。
具体的には、監視内容とは、振込操作または引出操作が行われているATM200の監視方法の具体的内容であって、振込映像記録等の監視方法を示すものである。また、不審情報とは、監視内容に従って監視された映像記録等に基づいて分析されたATM200の不審状態を示す情報である。
次に、管理装置100の構成および機能について説明する。図2は、管理装置100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、管理装置100は、入力制御部101と、信用情報取得部102と、監視情報決定部103と、振込可否判断部104と、通信部105と、表示制御部106と、振込可否通知部107と、不審情報取得部108と、口座情報取得部109と、HDD110とを主に備え、操作表示部20に接続されている。
入力制御部101は、ユーザによる操作表示部20からの各種入力を受け付け、表示制御部106は、操作表示部20に各種画面および入力事項を表示する。
通信部105は、ATM200、警備センタ300、取引情報管理センタ400、金融サーバ500と、それぞれ通信し、各種情報の送受信を行う。具体的には、ATM200からは、取引情報を受信し、振込または引出の許可通知を送信する。また、警備センタ300からは、監視情報を送信し、不審情報を受信する。また、取引情報管理センタ400には、口座IDを送信して、口座IDに対応する信用情報を受信する。さらに、金融サーバ500には、口座IDを送信して、口座IDに対応する預金額に関する預金情報を受信する。
口座情報取得部109は、通信部105を介して、ATM200が受け付けた振込先の口座を示す口座情報を受信し、受信した口座情報から振込先の口座(以下、「振込口座」という。)のID(以下、「振込口座ID」という。)を取得する。具体的には、振込口座IDは、カードに表示されているカード番号である。
HDD110は、信用情報が示す信用レベルに警備装置300に監視要請する具体的な内容である監視内容を対応付けた監視情報決定規則を保存する。
信用情報取得部102は、通信部105を介して、ATM200が入力を受け付けた取引情報から振込口座IDを取得し、取得した振込先口座IDを取引情報管理センタ400に送信して、信用情報を照会要求し、取引情報管理センタ400から信用情報を取得する。
具体的には、ここで、信用情報は、トラブルが全くなかった第1レベルを示す「安全」と、トラブルが発生した履歴を持つ第3レベルを示す「要注意」と、新規口座であって取引がなかった第2レベルを示す「初回」の三段階の信用判定結果であらわされる。
監視情報決定部103は、信用情報取得部102により取得した信用情報から、警備センタ300による監視内容を示す監視情報を決定する。ここで、監視情報の決定は、HDD110に保存されている監視情報決定規則に基づく。
図3は、監視情報決定規則の一例を示す図である。具体的な監視内容を示す監視情報の決定方法について説明する。本図に示すように、監視内容は、信用判定結果が第1レベルの「安全」であれば、振込操作が行われているATM200の映像の取得である。なお、取得された映像は、遠隔から監視可能であるとともに、映像記録として保存される。また、信用判定結果が第2レベルの「初回」であれば、振込操作が行われているATM200の映像記録の保存に加え、振込中のライブ画像の確認を行い不審状況や操作者の挙動の有無を確認し、必要に応じて操作者に限定した呼びかけである。また、信用判定結果が第3レベルの「要注意」であれば、振込操作が行われているATM200の映像記録の保存、および、必要に応じた操作者への呼びかけに加えて、警察や、金融機関への通報や、警備員の派遣要請である。
不審情報取得部108は、通信部105を介して、監視情報決定部103により決定された監視情報を警備センタ300に送信し、警備センタ300から不審情報を取得する。ここで、不審情報とは、ATM200の操作者の不審状態を示す情報であり、不審状態とは、当該監視情報に含まれる監視内容に基づいて警備センタ300により監視されたATM200の状況から判断された操作者の不審な状態のことである。
振込可否判断部104は、不審情報取得部108により取得した不審情報に基づいて、取得した振込先情報が示す振込口座への振込の受付の可否を判断する。具体的には、取得した不審情報が、振込を受け付けるにあたり不審な状況が存在しないことを示す場合には、振込の受付が可能であると判断し、取得した不審情報が、振込を受け付けるにあたり不審な状況が存在することを示す場合には、振込の受付を不可と判断する。
振込可否通知部107は、通信部105を介して、ATM200に振込の受付の可否を通知する。具体的には、振込可否判断部104により振込の受付が可能であると判断された場合には、ATM200に振込許可の通知を送信し、振込可否判断部104により振込の受付が不可であると判断された場合には、振込拒否の通知を送信する。
次に、振込管理システムによる一連の振込処理の手順を説明する。図4−1と図4−2は、振込管理システムに接続されている各装置の処理を示すシーケンス図である。
ATM200は、利用者から取引を受け付け(ステップS10)、カード情報を読み取る(ステップS11)。具体的には、カードの挿入を受け付け、受け付けたカードから、カード番号や名義を示すカード情報を読み取る。また、暗証番号の入力を要求し、カードを認証する。
ATM200は、管理装置100に読み取ったカード情報を送信し(ステップS12)、管理装置100は、通信部105により、カード情報を振出元銀行の金融サーバ500aに送信する(ステップS13)。
振出元銀行の金融サーバ500aは、カード情報が示すIDからカードが有効であることを確認し(ステップS14)、取引承認通知を管理装置100に送信する(ステップS15)。具体的には、振出元銀行の金融サーバ500aは、発行金融機関IDを含む受付確認コードを送信する。
管理装置100は、通信部105により、振出元銀行の金融サーバ500aから取引承認通知を受信すると、ATM200にカード受入承認通知を送信する(ステップS16)。
なお、本実施例では、カードにより振出元銀行からの振込を受け付ける構成となっているが、現金受付による振込も可能であり、現金受付による場合は、ステップS11からステップS16までの処理は省略されることとなる。
ATM200は、取引内容と、取引情報の入力受付画面を表示し(ステップS17)、取引内容と、取引情報の入力を受け付ける。ここでは、取引内容は、「振込」を受け付け、取引情報として振込先銀行の金融機関名と、振込金額と、振込口座番号を受け付ける。
ATM200は、入力を受け付けた取引情報を管理装置100に送信し(ステップS18)、管理装置100は、取引情報から振込先情報を取得し、これを取引情報管理センタ400に送信して信用情報の照会を要求する(ステップS19)。
取引情報管理センタ400は、受信した振込先情報から振込口座IDを取得し、振込先口座IDに対応する信用情報を取得し(ステップS20)、これを管理装置100に送信する。具体的には、発行金融機関の識別コードを含む受付確認コードを付与した振込口座IDに対応する信用情報を送信する。
信用情報を取得すると、取引情報管理センタ400は、取得した信用情報を管理センタ100に送信する(ステップS21)。
管理装置100の信用情報取得部102は、信用情報を取得し、監視情報決定部103は、取得した信用情報と、HDD110に保存されている監視情報決定規則に基づき監視情報を決定する。監視情報が決定されると、通信部105は、監視情報を警備センタ300に送信する(ステップS22)。
ここで送信される監視情報は、警備センタ300への振込操作における安全サービス(以下、「安全サービス」という。)の対応要請となり、振込操作が完了するまで警備センタ300によるATM200の監視(以下、「遠隔確認サービス」という。)が行われる。
警備センタ300は、ATM200に対して、遠隔監視動作を指示し(ステップS23)、これを受信したATM200は、設置されているモニタによりATM遠隔モニタを開始する(ステップS24)。ATM200は監視開始を管理装置100に通知する(ステップS25)。
警備センタ300は、管理装置100から受信した監視情報に基づいて遠隔確認サービスを実行し(ステップS26)、不審情報の有無を管理装置100に通知する(ステップS27)。
管理装置100の不審情報取得部108は、通信部105を介して、警備センタ300から不審情報を取得し、振込可否判断部104は、不審情報から振込の受付の可否を判断する(ステップS28)。
管理装置100の振込可否判断部104により、振込の受付を可能と判断された場合には、振込可否通知部107は、通信部105を介して、ATM200に振込受付許可の通知を送信する(ステップS29)。
ATM200は、振込受付許可の通知を受信すると、振込確認実行画面を表示し(ステップS30)、振込操作の受け付けを開始する(ステップS31)。ATM200は、振込操作の受付を完了すると、振込操作受付通知を管理装置に送信する(ステップS32)。
管理装置100は、振込操作受付通知を受信すると、振込実行確認済み通知を振出元銀行の金融サーバ500aに送信する(ステップS33)。振出元銀行500は、振込を受け付け(ステップS34)、振込受付確認通知を管理装置100に送信する(ステップS35)。
なお、本実施例では、カードにより振出元銀行からの振込を受け付ける構成となっているが、現金受付による振込も可能であり、現金受付による場合は、ステップS33、ステップS34の処理は省略され、ATM200により直接現金を受け付けることとなる。
一方、管理装置100は、振出元銀行の金融サーバ500aへの振込実行確認済み通知を送信する(ステップS33)。
振出元銀行の金融サーバ500aは、管理装置100に振込受付通知を送信し(ステップS35)、これを受信した管理装置100は、振込受付通知をATM200に送信する(ステップS36)。振込受付通知を受信したATM200は、振込完了画面を表示する(ステップS37)。続いて、管理装置100は、警備センタ300に、安全サービス終了通知を送信し(ステップS38)、安全サービス終了通知を受信した警備センタ300は、遠隔確認サービスの終了処理を行い(ステップS39)、ATM200に遠隔監視動作終了指示を送信する(ステップS40)。これを受信したATM200は、モニタを終了する。
管理装置100は、振込実行要請を振込元銀行の金融サーバ500aに送信し(ステップS41)、振出元銀行の金融サーバ500aは、管理装置100に対して受付確認通知を送信するとともに(ステップS42)、振込先銀行の金融サーバ500aに対して、取引情報に含まれる振込金額情報が示す金額の振込移動を実行する(ステップS43)。
振込先銀行の金融サーバ500bは、振出元銀行の金融サーバ500aからの入金を確認し(ステップS44)、入金完了通知を振出元銀行の金融サーバ500aに送信するとともに(ステップS45)、管理装置100にも入金完了通知を送信する(ステップS46)。
なお、本実施例では、カードにより振出元銀行からの振込を受け付ける構成となっているが、現金受付による振込も可能であり、現金受付による場合は、ステップS41からステップS43、および、ステップS45の処理は省略されることとなる。
管理装置100は、入金完了通知を受信すると、取引事案の完了処理を行う(ステップS47)。具体的には、振込操作および警備センタ300からの不審情報の一連の処理と処置の履歴を、金融に関する安全サービスの提供を管理する安全サービス管理センタにジャーナルとして報告する。
なお、ジャーナルには、振込サービスを受け付けたことを示す振込サービス受付コードが付与され、振込管理システムによるサービス費用を回収する際のエビデンスとして保管される。
このように、本発明によれば、取引口座の信用レベルに応じた一連の振込操作の監視が可能となるため、振込操作の安全性を向上するとともに、監視センタによる警備負担の軽減を図ることができる。
また、このように、本発明によれば、振込実施時に、振込先の信用度を一定範囲で自動確認し、必要な場合、一定条件下で引出者の写真などの確認が可能であるため、安全性の低い取引を確実にトレースし、犯罪を未然に防ぐことが容易となる。
また、このように、本発明によれば、ATMボックスが無人である場合であっても、警備会社による画像見守りにより、犯罪の牽制および未然防止を図ることが可能となる。
また、このように、本発明によれば、警備会社の現行システムをベースに構築可能であるため、容易にシステムを導入することができる。
(第2の実施の形態)
実施の形態1では、振込管理システムにおける管理装置100は、振込処理を実行した。これに対し、本実施の形態では、振込管理システムにおける管理装置700による、引出処理について説明する。
まず、本実施の形態にかかる管理装置700が接続されている振込管理システムの構成の概要については、図1で説明した実施の形態1と同様であるため説明を省略する。なお、本実施の形態で引出先銀行の金融サーバ500bは、実施の形態1における、振込先銀行の金融サーバ500bに該当する。
図5は、実施の形態2にかかる管理装置700の構成を示すブロック図である。本図に示すように管理装置700は、入力制御部101と、引出情報取得部121と、信用情報取得部102と、第1引出可否判定部123と、第2引出可否判定部124と、通信部105と、表示制御部106と、引出許可決定部127と、引出可否通知部128と、預金情報取得部129と、立替可否判断部130と、立替実行部131と、HDD110とを主に備え、操作表示部20と接続されている。
引出情報取得部121と、第1引出可否判定部123と、第2引出可否判定部124と、引出許可決定部127と、引出可否通知部128と、預金情報取得部129と、立替可否判断部130と、立替実行部131の構成および機能について以下説明する。なお、引出情報取得部121と、第1引出可否判定部123と、第2引出可否判定部124と、引出許可決定部127と、引出可否通知部128と、立替可否判断部130と、立替実行部131以外の各部の構成および機能については実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
引出情報取得部121は、通信部105を介して、ATM200が受け付けた引出先の口座を示す引出先口座情報と、引出金額を示す引出金額情報とを含む引出情報を取得し、引出先の口座(以下、「引出口座」という。)のID(以下、「引出口座ID」という。)と、引出金額とを取得する。
第1引出可否判定部123は、振込口座情報を取引情報管理センタ400に送信し、引出口座IDを取引情報管理センタ400に送信して、信用情報を照会要求し、取得した信用情報に基づいて、引出口座からの引出の可否を判定する。
具体的には、取引情報管理センタ400から取得した振込先口座IDの信用情報が示す信用判定結果が、第1レベルの「安全」または「初回」であれば、引出可能と判定し、第3レベルの「要注意」であれば、引出不可と判定する。
預金情報取得部129は、通信部105を介して、引出口座IDを引出元銀行の金融サーバ500bに送信し、引出口座の預金情報を取得する。
第2引出可否判定部124は、預金情報取得部129により取得した引出口座の預金情報に基づいて、引出口座からの引出の可否を判定する。具体的には、預金情報が示す預金額が、引出金額以上の額であるか否かを確認し、預金額が引出金額以上であれば引出可能と判定し、引出金額が預金額に満たない場合には引出不可と判定する。
立替可否判断部130は、引出口座の預金額が引出金額以下である場合に、不足額の立替が可能か否かを判断する。具体的には、第1引出可否判定部124により引出口座からの引出を可能と判定された場合であって、引出口座の預金額が引出金額未満であるか否かを確認し、引出金額以下である場合に、引出口座に未決済の振込があるか否かを確認し、未決済の振込を確認し、振込後の引出口座の預金額が引出金額および立替にかかる手数料以上となる場合に、立替可能と判断する。
立替実行部131は、立替可否判断部130により立替可能と判断された場合に、不足額を立て替えて入金する。また、立替実行部131は、立て替えた不足額を引出先銀行の金融サーバ500bに請求する。さらに、立替実行部131は、立替にかかる費用を計上し、立替額に立替にかかる手数料を加算した額を後日引出先の金融サーバ500bに請求し、または、引出金額から差し引いて徴収する。
以下、立替が必要なケースについて、管理装置700が受け付けた取引のケース別に説明する。取引のケースとしては、以下に示すように5つのケースがあり、立替可否判断部130により立替可能と判断されるのはケース2の場合である。
ここで、引出口座における、振込前残金をX[円]、振込金額をY[円]、引出金額(金融機関の定める引出手数料を含むものとする。)をZ[円]、立替にかかる手数料をS[円]とする。
ケース1は、振込み前の残金内での引出請求であり、通常引出動作として引出に対応するケースであり、安全サービス手数料Sは、加算されず、下記(1)式が成立する場合である。
Z≦X・・・(1)
ケース2は、振込前の残金では不足するが、振込金を合算すれば引出金額および手数料が預金額を上回るので、立替可否判断部130により立替可能と判断され、下記(2)式が成立する場合である。
Z≦X+Y+S・・・(2)
ケース3は、振込金額を含めても残金が不足する引出請求であり、立替可否判断部130により立替不可と判断され、下記(3)式が成立する場合である。
Z>X+Y+S・・・(3)
ケース4は、引出先の金融サーバ500bに振込金額入金後の引出請求であり、振込前の残金では不足するが、振込金を合算すれば引出金額が預金額を上回るケースであるが、手数料Sが不足し、下記(4)式が成立する場合である。この場合、手数料Sを回収できないため、立替可否判断部130は、立替不可と判断する。なお、管理装置700は、通常の引出による指定日以降に取引を行うことを利用者に促す。
Z≦X+Y・・・(4)
ケース5は、振込金額を含めても残金が不足する引出請求であり、下記(5)式が成立する場合であり、立替可否判断部130は、立替不可と判断する。
Z>X+Y・・・(5)
このように、引出対応が可能なのは、上記5つのケースのうち、ケース1とケース2の場合であり、立替可否判断部130により立替可能と判断されるのは、ケース2の場合である。
引出許可決定部127は、第1引出可否判定部123により引出可能と判定され、かつ、第2引出可否判定部124により引出可能と判定された場合に、引出口座からの引出の許可を決定する。また、第1引出可否判定部123により引出可能と判定され、第2引出可否判定部124により引出不可と判定された場合であっても、立替可否判断部130により立替可能と判断された場合には、引出の許可を決定する。一方、第1引出可否判定部123、または、第2引出可否判定部124の両方またはいずれかにより引出不可と判定された場合には、引出を許可しない。
引出可否通知部128は、引出許可決定部127により引出の許可を決定された場合に、通信部105を介して、ATM200に引出許可を送信する。
次に、振込管理システムによる一連の引出処理の手順を説明する。図6−1と図6−2は、振込管理システムに接続されている各装置の処理を示すシーケンス図である。
ATM200は、利用者から取引を受け付け(ステップS50)、カード情報を読み取る(ステップS51)。具体的には、カードの挿入を受け付け、暗証番号の入力を受け付け、受け付けたカードの名義やIDを示すカード情報を読み取る。
ATM200は、管理装置700に読み取ったカード情報を送信し(ステップS52)、管理装置700は、通信部105により、カード情報を引出先銀行の金融サーバ500bに送信する(ステップS53)。
引出先銀行の金融サーバ500bは、カード情報が示すIDからカードが有効であることを確認し(ステップS54)、取引承認通知を管理装置100に送信する(ステップS55)。具体的には、振出元銀行の金融サーバ500aは、発行金融機関IDを含む受付確認コードを送信する。
管理装置700は、通信部105により、引出先銀行の金融サーバ500bから取引承認通知を受信すると、ATM200にカード受入承認通知を送信する(ステップS56)。
ATM200は、取引内容と、取引情報の入力受付画面を表示し(ステップS57)、利用者による取引内容と、取引情報の入力を受け付ける。ここでは、取引内容は、「引出」を受け付け、取引情報として引出先口座情報と引出金額情報とを受け付ける。
ATM200は、入力を受け付けた取引情報を管理装置700に送信し(ステップS58)、管理装置700は、取引情報から引出先情報を取得し、これを取引情報管理センタ400に送信して信用情報の照会を要求する(ステップS59)。
取引情報管理センタ400は、受信した引出先口座情報から引出口座IDを取得し、引出口座IDに対応する信用情報を取得する(ステップS60)。信用情報を取得すると、取引情報管理センタ400は、取得した信用情報を管理センタ700に送信する(ステップS61)。
管理装置100の信用情報取得部102は、信用情報を取得し、第1引出可否判定部123は、取得した信用情報と、HDD110に保存されている監視情報決定規則に基づいて、引出の可否を判定する(ステップS62)。
具体的には、信用情報が示す信用判定結果が、第1レベルの「安全」、または、第2レベルの「初回」である場合には、引出可能と判定し、第3レベルの「要注意」であれば、引出不可と判定する。
一方、監視情報決定部103は、取得した信用情報と、HDD110に保存されている監視情報決定規則に基づき監視情報を決定する。監視情報が決定されると、通信部105は、監視情報を警備センタ300に送信する(ステップS63)。
なお、信用情報と監視情報決定規則に基づく監視情報の決定方法については、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
ここで送信される監視情報は、警備センタ300への引出操作における安全サービス(以下、「安全サービス」という。)の対応要請となり、引出操作が完了するまで警備センタ300による監視(以下、「遠隔確認サービス」という。)が行われる。
警備センタ300は、ATM200に対して、モニタを実行する遠隔監視動作を指示し(ステップS64)、これを受信したATM200は、設置されているモニタによりATM遠隔モニタを開始する(ステップS65)。ATM200は監視開始を管理装置700に通知する(ステップS66)。
警備センタ300は、管理装置100から受信した監視情報に基づいて遠隔確認サービスを実行し(ステップS67)、引出操作が行われているATM200の不審情報の有無を管理装置700に通知する(ステップS68)。
管理センタ700の第2引出可否判定部124は、引出口座IDの預金情報の送信要請を引出先銀行の金融サーバ500bに送信する(ステップS69)。送信要請を受信した引出先銀行の金融サーバ500bは、引出口座IDに対応する預金情報を取得し、管理センタ700に送信する(ステップS70)。
第2引出可否判定部124は、引出先銀行の金融サーバ500bから受信した預金情報が示す預金額が、引出情報が示す引出金額以上の額であるか否かを判定する(ステップS71)。
判定した結果、預金額が、引出情報が示す引出金額以上の額であった場合には、通信部105は、引出元銀行の金融サーバ500bに払出実行許可を送信し、(ステップS72)、引出先銀行の金融サーバ500bは、引出許可の信号を管理装置700に送信する(ステップS73)。
引出許可の信号を受信した管理装置700は、引出許可決定部127により、ATM200による引出許可を決定する(ステップS74)。具体的には、ステップS62において、第1引出可否判定部123により引出可能と判定され、かつ、ステップS71において、第2引出可否判定部124により引出可能と判定された場合には、引出を許可する。
もしくは、第2引出可否判定部124により引出不可と判定された場合であっても、第1引出可否判定部123により引出可能と判定された場合であって、立替可否判断部130により立替可能と判断された場合にも、引出許可決定部127は、引出を許可する。
管理装置700の引出可否通知部128は、引出許可が決定された場合に、ATM200に引出許可を通知する(ステップS75)。ここで、立替可否判断部130により立替可能と判断された上で、引出許可決定部127により引出が許可された場合には、立替実行部131は、引出先銀行の金融サーバ500bが払い出す分の引出金額を立て替える。
例えば、引出先銀行の金融サーバ500bが、振出元銀行の金融サーバ500aから受領した振込金の決済が未完了であって、引出口座への入金および記帳が準備中である場合であっても、引出先銀行の金融サーバ500bの預金額を担保に、管理装置700は、ATM200に引出許可を通知する。
引出許可の信号を受信したATM200は、払出実行を操作画面に表示し、払出を実行する(ステップS76)。ATM200は、払出が完了すると、払出完了通知を管理装置700に送信する(ステップS77)。
管理装置700は、払出完了通知を引出先銀行の金融サーバ500bに送信し(ステップS78)、引出先銀行の金融サーバ500bは、以降の払出を停止する(ステップS79)。
管理装置700は、引出先銀行の金融サーバ500bへの払出完了通知の送信と同時に、警備センタ300に安全サービス終了通知を送信する(ステップS80)。安全サービス終了通知を受信した警備センタ300は、遠隔確認サービス終了処理を行い(ステップS81)、ATM200に遠隔監視動作終了指示を送信し(ステップS82)、これを受信したATM200は、モニタを終了する。
払出を停止した引出先銀行の金融サーバ500bは、管理装置700に払出停止済み通知を送信し(ステップS83)、管理装置700の立替実行部131は、引出先銀行の金融サーバ500bに立替分の金額の支払要請を送信する(ステップS84)。
支払要請を受信した引出先銀行の金融サーバ500bは、管理装置700への立替金額の振込移動を実行し(ステップS85)、管理装置700は、引出銀行の金融サーバ500bから立替金額を受領する(ステップS86)。
管理装置700は、入金を確認すると、通信部105により引出先銀行の金融サーバ500bに入金確認通知を送信し(ステップS87)、一連の引出操作における取引事案の完了処理を行う(ステップS88)。具体的には、引出操作および警備センタ300からの不審情報の一連の処理と処置の履歴を、金融に関する安全サービスの提供を管理する安全サービス管理センタにジャーナルとして報告する。
なお、ジャーナルには、即金サービスを受け付けたことを示す即金サービス受付コードが付与され、振込管理システムによるサービス費用を回収する際のエビデンスとして保管される。
このように、本発明によれば、取引口座の信用レベルに応じた一連の引出操作の監視が可能となるため、引出操作の安全性を向上するとともに、監視センタによる警備負担の軽減を図ることができる。
また、このように、本発明によれば、引出の操作者が、振出元銀行の金融サーバからの振込金の引出を引出先銀行の金融サーバから受領できない期間であっても即座に振込金を受領することができるので、迅速な引出処理が可能となる。
また、このように、本発明によれば、振込側、引出側双方で振込管理システムによるサービス費用の回収が可能となる。
なお、上記実施の形態では、本発明の振込管理システムを、管理装置で実行していたが、これに限定されるものではなく、監視センタ側で実行するように構成することもできる。
100、700 管理装置
101 入力制御部
102 信用情報取得部
103 監視情報決定部
104 振込可否判断部
105 通信部
106 表示制御部
107 振込可否通知部
108 不審情報取得部
109 口座情報取得部
110 HDD
121 引出情報取得部
123 第1引出可否判定部
124 第2引出可否判定部
127 引出許可決定部
128 引出可否通知部
129 預金情報取得部
130 立替可否判断部
131 立替実行部
200 ATM
300 警備センタ
400 取引情報管理センタ
500 金融サーバ

Claims (7)

  1. 口座の取引における信用に関する信用情報を保存する取引情報管理センタと、現金の振込操作を監視する監視センタと、利用者から所定の情報の入力を受け付けて現金の振り込みおよび引き出しを行う現金自動預払機と、前記現金自動預払機を管理する管理装置を備える振込管理システムであって、
    前記管理装置は、
    前記現金自動預払機から、前記現金自動預払機が入力を受け付けた振込先の口座を示す振込先口座情報を取得する口座情報取得部と、
    取得した前記振込先口座情報を前記取引情報管理センタに送信し、前記振込先口座情報が示す振込先口座の前記信用情報を前記取引情報管理センタから取得する信用情報取得部と、
    受信した前記信用情報に基づいて、前記監視センタに前記振込操作の監視を要請する監視内容を示す監視情報を決定する監視情報決定部と、
    決定された前記監視情報を前記監視センタに送信し、前記監視情報に基づく不審状態を示す不審情報を前記監視センタから取得する不審情報取得部と、
    受信した前記不審情報に基づいて、受信した前記振込先口座情報が示す振込先の口座への振込の受付の可否を判断する振込可否判断部と、
    前記振込先の口座への振込が可能と判断された場合に、前記現金自動預払機に対して振込の受け付けを許可する旨を通知する振込可否通知部と、
    を備えることを特徴とする振込管理システム。
  2. 前記監視情報決定部は、信用が最も高い第1レベルを取得した場合には、前記監視内容を、前記振込操作の映像を取得し、確認可能にすることとして決定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の振込管理システム。
  3. 前記監視情報決定部は、信用が最も低い第3レベルを取得した場合には、前記監視内容を、前記振込操作の映像を取得し、確認可能にすることと、利用者への呼びかけと、金融機関への通報として決定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の振込管理システム。
  4. 前記監視情報決定部は、信用が最も高い第1レベルと信用が最も低い第3レベルとの間の第2レベルを取得した場合には、前記監視内容を、前記振込操作の映像を取得し、確認可能にすることおよび利用者への呼びかけとして決定すること、
    を特徴とする請求項1に記載の振込管理システム。
  5. 前記監視内容は、取得した前記振込操作の映像を保存すること、
    を特徴とする請求項2から4のいずれか1つに記載の振込管理システム。
  6. 前記第2レベルは、初回の取引を示すこと、
    を特徴とする請求項4に記載の振込管理システム。
  7. 口座の取引における信用に関する信用情報を保存する取引情報管理センタと、現金の振込操作を監視する監視センタと、利用者から所定の情報の入力を受け付けて現金の振り込みおよび引き出しを行う現金自動預払機と、に接続され、前記現金自動預払機を管理する管理装置で実行される振込方法であって、
    前記管理装置は、
    前記現金自動預払機から、前記現金自動預払機が入力を受け付けた振込先の口座を示す振込先口座情報を取得する口座情報取得ステップと、
    取得した前記振込先口座情報を前記取引情報管理センタに送信し、前記振込先口座情報が示す振込先口座の前記信用情報を前記取引情報管理センタから取得する信用情報取得ステップと、
    受信した前記信用情報に基づいて、前記監視センタに前記振込操作の監視を要請する監視内容を示す監視情報を決定する監視情報決定ステップと、
    決定された前記監視情報を前記監視センタに送信し、前記監視情報に基づく不審状態を示す不審情報を前記監視センタから取得する不審情報取得ステップと、
    受信した前記不審情報に基づいて、受信した前記振込先口座情報が示す振込先の口座への振込の受付の可否を判断する振込可否判断ステップと、
    前記振込先の口座への振込が可能と判断された場合に、前記現金自動預払機に対して振込の受け付けを許可する旨を通知する振込可否通知ステップと、
    含むことを特徴とする振込方法。
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