JP2009251664A - クレジット管理システム及びクレジット管理方法、並びにクレジットカード決済サーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】クレジットカードサービスへの入会希望者層を取り込み易くするとともに、クレジットカード会社が決済代行した代金を確実に回収する。
【解決手段】クレジットカード決済サーバ3は、クレジットカード決済及び会員に対する与信額の決定を管理する決済処理装置32を有する。決済処理装置32は、与信額決定テーブルに基づいて与信可能か判別する審査部321と、与信額決定テーブルに基づいて与信額を決定する与信額決定部322と、預金管理サーバ2から指示に応じてカード決済を停止するカード決済停止部323と、会員識別情報に紐付けられた決済データに月次決済があるか否かを判別する月次決済判別部324と、預金口座に代行支払相当額が入金されたか検出する入金検出部325とを有する。
【選択図】図3
【解決手段】クレジットカード決済サーバ3は、クレジットカード決済及び会員に対する与信額の決定を管理する決済処理装置32を有する。決済処理装置32は、与信額決定テーブルに基づいて与信可能か判別する審査部321と、与信額決定テーブルに基づいて与信額を決定する与信額決定部322と、預金管理サーバ2から指示に応じてカード決済を停止するカード決済停止部323と、会員識別情報に紐付けられた決済データに月次決済があるか否かを判別する月次決済判別部324と、預金口座に代行支払相当額が入金されたか検出する入金検出部325とを有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、クレジットカードサービスへの入会・解約、及び各会員の与信額の管理を行うクレジット管理システム及びクレジット管理方法、またこのクレジット管理システムに用いられるクレジットカード決済サーバに関する。
クレジットカード決済では、クレジットカード会社は、会員の加盟店への支払を一時的に代行する代行決済を行う。したがって、会員は、クレジットカードを持っていれば、現金を持っていなくても加盟店での買い物ができるという利点がある。
一方、クレジットカードの加盟店は、会員との間の契約に基づいて定期的に課金する定期的決済と呼ばれる決済方法を採ることができる(特許文献1参照)。
この決済方法は、例えば、各種公共料金、携帯電話通話料、インターネットプロバイダへの接続料金、スポーツクラブ等の会費、保険料等の月次請求に適用されている。この決済方法は、引落の度に会員であることを認証するスキームが必要ないために、加盟店にとって利便性が高い。
クレジットカードサービスに入会を希望する入会希望者は、クレジットカード会社が定める所定の審査に通る必要がある。審査には、信用情報提供機関によって提供される信用情報(個人を特定できる情報、勤務先、過去のローン履歴等を含む)が用いられる。
与信額(利用限度額)は、この信用情報に基づいて決定される。また、与信額は、会員が指定する銀行口座の預金額に基づいて決定される場合もある(特許文献2参照)。
特開2002−366766号公報
特開2002−203188号公報
ところが、クレジットカードサービスへの入会審査では、信用情報提供機関に信用情報がない者は、審査に通らないことがあった。信用情報提供機関に信用情報がない者の例として、就労・就学などの目的で一時的に日本で生活している外国人などが挙げられる。
会員の増加は、クレジットカード会社にとって好ましい。従って、本来ならば与信が可能であるにも係わらず、審査が通らない入会希望者層を会員に取込むことができれば、クレジットカード会社は、より多くのビジネスの機会を得ることができる。
しかし、会員からの支払延滞、債権回収不可能のような事態が起きたとき、クレジットカード会社は、多大な損失を受ける可能性があるため、与信には慎重にならざるを得ない。
特許文献2に開示された技術では、会員は、指定する銀行口座の残高に応じて与信額を設定できる。しかし、銀行口座の預金額は、預金者の預金の出し入れ等により変動するので、残高に応じて与信額を決定することは、クレジットカード会社にとって損失の可能性が高いといえる。
例えば、月次決済が設定されている場合、会員によって、決済額の引落日の前に指定口座から預金が引き出されると、引落日に指定口座の残高が不足し、引き落としができない可能性もある。
そこで、本発明は、クレジットカードサービスが受けられない入会希望者層をクレジットカードサービスに取り込み易くするとともに、クレジットカード会社が決済代行した代金を確実に回収することができるクレジット管理システム及びクレジット管理方法、並びにクレジットカード決済サーバを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、クレジットカードサービスへの入会審査とクレジットカードによる決済とを管理するクレジット管理システム(クレジット管理システム1)であって、所定の金融機関の預金口座の預金額と前記預金口座の利用者を識別するための利用者情報とが関連付けて記憶される預金管理サーバ(預金管理サーバ2)と、前記預金管理サーバと通信可能に接続されており前記預金額に応じて前記クレジットカードによる決済を管理するクレジットカード決済サーバ(クレジットカード決済サーバ3)と、を有し、前記クレジットカード決済サーバは、前記預金額が所定額を上回るとき、前記利用者情報に関連付けて前記クレジットカード会員を識別するための会員識別情報を発行する会員識別情報発行部(審査部321)と、少なくとも前記利用者情報と前記会員識別情報と前記会員識別情報を用いて行われたカード決済の未払額とを関連付けて記憶する決済データ記憶部(決済データ記憶部312)と、前記預金管理サーバから前記預金額を前記所定額以下に変更する変更指示を受ける変更指示受信部(決済処理装置32、通信I/F33)と、前記変更指示を受けて前記預金口座の前記利用者情報に関連付けされた未払金の有無を判別する決済判別部(月次決済判別部324)と、前記決済判別部の判別結果に応じて、前記預金管理サーバに対して前記預金額の変更を許可する通知を送信する許可通知送信部(決済処理装置32、通信I/F33)と、を有し、前記許可通知送信部は、前記未払金が完済した後、前記預金管理サーバに対して前記変更指示に対する許可通知を送信することを要旨とする。
本発明に係るクレジット管理システムでは、クレジットカード決済サーバは、預金管理サーバから通知された預金額が所定額を上回るとき、利用者情報に関連付けてクレジットカード会員を識別するための会員識別情報を発行する。
従って、本発明に係るクレジット管理システムは、信用情報がない或いは過去の信用情報が所定の基準を満たない等の理由で、クレジットカードサービスが受けられない入会希望者層をクレジットカードサービスに取り込み易くすることができる。
また、本発明に係るクレジット管理システムでは、クレジットカード決済サーバは、少なくとも利用者情報と、会員識別情報と、会員識別情報を用いて行われたカード決済の未払額とを関連付けて決済データ記憶部に記憶しており、預金管理サーバから預金額を所定額以下に変更する変更指示を受けたとき、預金口座の利用者情報に関連付けされた未払金の有無を判別し、未払金がある場合には、未払金が完済した後、預金管理サーバに対して変更指示に対する許可通知を送信する。
このように、利用者は、預金の解約を希望しても、クレジットサービスにおいて未払金がある場合、解約することができない。すなわち、利用者によって未払金が完済されるまで、預金が確保される。従って、クレジットカード会社は、決済代行した代金を確実に回収することができる。
本発明の第2の特徴は、上述した本発明の第1の特徴に係り、クレジットカード決済サーバ(クレジットカード決済サーバ3)は、前記預金額に基づいて前記会員識別情報毎の与信額を決定する与信額決定部(与信決定部322)を有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、上述した本発明の第1の特徴に係り、クレジットカード決済サーバ(クレジットカード決済サーバ3)は、前記変更指示を受けて前記会員識別情報を用いて行われるカード決済を停止するカード決済停止部(カード決済停止部323)を有することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、上述した本発明の第1の特徴に係り、前記預金口座は、定期預金口座であることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、上述した本発明の第1の特徴に係り、前記預金口座は、外貨預金口座であることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、上述した本発明の第1の特徴に係り、カード決済は、月次決済を含むことを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、上述した本発明の第1の特徴に係り、クレジットカード決済サーバ(クレジットカード決済サーバ3)は、前記決済データ記憶部に記憶された前記未払額の入金を検出する入金検出部(入金検出部325)と、前記入金検出部において所定期間に亘って前記未払額の入金が検出できないとき、前記会員識別情報に関連付けされた前記預金口座に担保権を実施する通知を前記預金管理サーバに送信する担保権実施通知送信部(決済処理装置32、通信I/F33)と、を有し、前記預金管理サーバは、前記担保権実施通知を受信したとき、前記預金額から前記未払金に相当する額を前記クレジットカード決済サーバに譲渡する処理を行うことを要旨とする。
上述した目的を達成するために、本発明の第8の特徴は、クレジットカードサービスへの入会審査とクレジットカードによる決済とを管理するクレジット管理方法であって、所定の金融機関の預金口座の預金額と前記預金口座の利用者を識別するための利用者情報とが関連付けて預金管理サーバに記憶されており、前記預金管理サーバに記憶された前記預金額が所定額を上回るとき、前記利用者情報に関連付けて前記クレジットカード会員を識別するための会員識別情報を発行する会員識別情報発行工程と、少なくとも前記利用者情報と前記会員識別情報と前記会員識別情報を用いて行われたカード決済の未払額とを関連付けて決済データとして記憶部に記憶する工程と、前記預金管理サーバから前記預金額を前記所定金額以下に変更する変更指示を受ける変更指示受信工程と、前記変更指示を受けて前記預金口座の前記利用者情報に関連付けされた未払金の有無を判別する決済判別工程と、前記決済判別工程において前記未払金が有る場合、前記未払金が完済した後、前記預金管理サーバに対して前記変更指示に対する許可通知を送信することを要旨とする。
上述した目的を達成するために、本発明の第9の特徴は、所定の金融機関の預金口座の預金額と前記預金口座の利用者を識別するための利用者情報とが関連付けて記憶された預金管理サーバと通信可能に接続されており、前記利用者のクレジットカードサービスへの入会審査とクレジットカードによる決済とを管理するクレジットカード決済サーバであって、前記預金管理サーバから前記利用者情報と前記利用者の前記預金口座の預金額とを受信する預金額受信部と、前記受信した預金額が所定額を上回るとき、前記利用者情報に関連付けて前記クレジットカード会員を識別するための会員識別情報を発行する会員識別情報発行部と、少なくとも前記利用者情報と前記会員識別情報と前記会員識別情報を用いて行われたカード決済の未払額とを関連付けて記憶する決済データ記憶部と、前記預金管理サーバから前記預金額を前記所定額以下に変更する変更指示を受ける変更指示受信部と、前記変更指示を受けて前記預金口座の前記利用者情報に関連付けされた未払金の有無を判別する決済判別部と、前記決済判別部の判別結果に応じて、前記預金管理サーバに対して前記預金額の変更を許可する通知を送信する許可通知送信部と、を有し、前記許可通知送信部は、前記未払金が完済した後、前記預金管理サーバに対して前記変更指示に対する許可通知を送信することを要旨とする。
本願発明に係るクレジット管理システム及びクレジット管理方法によれば、クレジットカードサービスが受けられない希望者層をクレジットカードサービスに取り込み易くすることができる。また、クレジットカード会社は、決済代行した代金を確実に回収することができる。
本発明に係るクレジット管理システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。
具体的には、(1)全体概略構成、(2)預金管理サーバの構成、(3)クレジットカード決済サーバの構成、(4)端末装置の構成、(5)クレジット管理システムによる審査処理、(6)クレジット管理システムによる与信額の変更処理、(7)クレジット管理システムによるクレジットカードサービスの停止処理、(8)作用・効果、及び(9)その他の実施形態について説明する。
(1)全体概略構成
本発明の実施形態に係るクレジット管理システムを図1を参照して説明する。
本発明の実施形態に係るクレジット管理システムを図1を参照して説明する。
図1に示すように、クレジット管理システム1は、所定の金融機関の預金口座を管理する預金管理サーバ2、会員によるクレジットカード決済を管理するクレジットカード決済サーバ3、及び預金管理サーバ2に接続された端末装置4a,4b,4cを備える。
端末装置4a,4b,4cと預金管理サーバ2とは、相互に通信可能に接続される。預金管理サーバ2とクレジットカード決済サーバ3とは、相互に通信可能に接続される。複数の端末装置4a,4b,4cとしては、本実施形態では、例えば、金融機関に設置された、オペレータによって操作される端末装置である。
クレジット管理システム1は、代行支払を含むクレジットカードサービスへの入会を希望する希望者に、所定の金融機関(例えば、銀行)に預金債権を保有することを条件としてクレジットサービスへの入会を許可するとともに、与信を管理するシステムである。すなわち、クレジット管理システム1は、入会希望者の保有する預金債権を担保に与信する。
クレジット管理システム1は、担保となる預金債権の額が変動することを考慮して、預金債権が解約される際には、未払額の決済が完了するまで預金債権の解約を保留する。
また、クレジット管理システム1は、入会した会員の預金債権の総額(以下、預金額という)に応じて、会員の利用限度額(以下、与信額という)を変更する。
ここで、決済には月次決済を含む。例えば、リカーリング決済を含む。リカーリング決済とは、クレジットカードの加盟店が事前契約に基づいて会員に定期的に課金する決済方法であり、各種公共料金、携帯電話通話料やインターネットプロバイダへの接続料金、スポーツクラブ等の会費、保険料等の月次請求に用いられる決済方法である。
なお、本実施形態では、クレジットカードサービスには、クレジットカード会社が会員の買い物に対する購入代金を一時的に代行して支払う代行支払(先延ばし払い(ショッピングクレジット)ともいう)、会員に対する融資(キャッシングという)等を含む。
(2)預金管理サーバの構成
次に、預金管理サーバ2の具体的な構成について、図2を用いて詳細に説明する。
次に、預金管理サーバ2の具体的な構成について、図2を用いて詳細に説明する。
図2に示すように、預金管理サーバ2は、データ格納部21と、預金管理装置22と、通信インターフェイス23とを有する。
預金管理サーバ2は、本実施形態では、銀行に設置されており、この銀行の顧客と顧客の預金口座に貯蓄された金額とを管理する管理装置である。
データ格納部21は、所定銀行の預金口座の預金額と、前記預金口座を開設した利用者を識別するための利用者情報とが関連付けて格納されている。
預金管理装置22は、端末装置4a,4b,4cから送られた、利用者情報に対応する預金口座の預金額を変更する変更指示に基づいて、データ格納部21に格納された預金額を更新する。
また、預金管理装置22は、クレジットカード決済サーバ3から、後述する担保権実施通知を受信したとき、入金が検出されない会員の預金口座の預金額のうち該当額をクレジットカード決済サーバ3に譲渡する処理を行う。
通信インターフェイス23は、端末装置4a,4b,4cから送られた、利用者情報に対応する預金口座の預金額を変更する変更指示を入力する入力部として機能する。通信インターフェイス23は、利用者情報に対応する預金口座の預金額を変更する変更指示をクレジットカード決済サーバ3に通知する変更指示送信部として機能する。
このような構成を有する預金管理サーバ2は、端末装置4a,4b,4cにおいて入力された利用者の利用者情報を照合し、入力された変更指示に基づいて預金の引き出し或いは預け入れを行うことができる。
また、預金管理サーバ2は、利用者から引き出し(定期預金の解約)が入力されたとき、クレジットカード決済サーバ3に通知する。
(3)クレジットカード決済サーバの構成
続いて、クレジットカード決済サーバ3について、図3を参照して説明する。図3に示すように、クレジットカード決済サーバ3は、会員毎の与信額等が格納されるデータ記憶装置31と、会員によるクレジットカード決済及び会員に対する与信額の決定を管理する決済処理装置32と、通信インターフェイス33とを有する。会員とは、クレジットカード会社の定める所定の審査を通過して、クレジットサービスへの入会が許可された者である。会員には、会員であることを証明できる会員証(クレジットカードという)、及び会員を個別に識別可能な識別番号等の会員識別情報が与えられる。
続いて、クレジットカード決済サーバ3について、図3を参照して説明する。図3に示すように、クレジットカード決済サーバ3は、会員毎の与信額等が格納されるデータ記憶装置31と、会員によるクレジットカード決済及び会員に対する与信額の決定を管理する決済処理装置32と、通信インターフェイス33とを有する。会員とは、クレジットカード会社の定める所定の審査を通過して、クレジットサービスへの入会が許可された者である。会員には、会員であることを証明できる会員証(クレジットカードという)、及び会員を個別に識別可能な識別番号等の会員識別情報が与えられる。
データ記憶装置31は、与信額記憶部311と、決済データ記憶部312とを含む。
与信額記憶部311には、会員識別情報と会員毎に許容された与信額とが関連付けて記憶される。
決済データ記憶部312は、リカーリング決済を含むクレジットカード決済の状況を会員識別情報に紐付けて記憶する。すなわち、決済データ記憶部312は、会員識別情報と会員識別情報に対して行われた代行支払の支払額とを記憶する。
データ記憶装置31は、例えば、高密度磁気記録媒体、光磁気記録媒体、光学式記録媒体等の記録媒体に対して記録再生が可能なドライバである。記録媒体は、着脱可能であってもよい。
決済処理装置32は、会員として入会可能か否かを審査する審査部321と、会員の与信額を決定する与信額決定部322と、カード決済を停止するカード決済停止部323と、月次決済の有無を判別する月次決済判別部324と、代行支払の請求に対する入金を検出する入金検出部325とを有する。
審査部321は、銀行の利用者に関する利用者情報の預金口座の預金額が所定の条件を満たすか否か審査する。
審査対象とする預金口座は、例えば、定期預金口座である。審査対象とする口座は、定期預金口座のほか外貨預金口座でもよい。
定期預金口座は、普通預金口座に比べて預金の変動が小さいため、与信に対する保障として用いてもクレジットカード会社にとって損失の可能性が低いという利点がある。
審査部321は、利用者の預金額が所定の条件をみたすとき、クレジットカード会員であることを示す会員識別情報と、預金管理サーバ2において管理されている利用者情報とを関連付けて登録する。
与信額決定部322は、審査部321で登録された会員の会員識別情報に対応する預金口座の預金額に基づいてクレジットカード会員に対する与信額を決定する。
図5は、与信額決定テーブルの一例を示す図である。審査部321は、与信額決定テーブルに基づいて与信可能か判別する。また、与信額決定部322は、与信額決定テーブルに基づいて与信額を決定する。
図5に示す与信額決定テーブルは、定期預金額に保証率及び与信額が関連付けされている。例えば、定期預金額が6万円以上12万円未満のとき、保証率240%であり、与信額がショッピング限度額5万円(うちキャッシング限度額5万円)に設定される。
また、一例として、定期預金額が120万円以上180万円未満のとき、保証率180%であり、与信額がショッピング限度額100万円(うちキャッシング限度額50万円)に設定される。図5に示す与信額決定テーブルでは、審査部321は、定期預金額が6万円未満のとき与信できないと判別する。
カード決済停止部323は、預金管理サーバ2から預金の変更指示(預金額変更通知又は解約通知)を受信したことに応じて、銀行の利用者情報に関連付けされた会員識別情報に紐付けられたクレジットカードによるカード決済を停止する。
月次決済判別部324は、決済データ記憶部312に記憶された会員識別情報に紐付けられた決済データのなかにリカーリング決済を含む月次決済があるか否かを判別する。月次決済判別部324は、会員識別情報に月次決済が紐付けされている場合、変更指示が入力された時点までの決済に対する支払が完了した後、預金管理サーバ2に対して、預金の変更を許可する変更許可通知を生成する。
入金検出部325は、利用者の預金口座に決済データ記憶部312に記憶された代行支払に相当する金額が入金されたか否かを検出する。
また、決済処理装置32は、月次決済判別部324の判別結果に応じて預金管理サーバ2に預金口座の預金額の変更を許可する変更許可通知を送信する。すなわち、この場合、決済処理装置32及び通信インターフェイス33は、変更許可通知送信部として機能する。
更に、決済処理装置32は、入金検出部325において所定期間に亘って代行支払の相当額が入金がされない場合には、入金が検出されていない会員の会員識別情報に対応する預金口座に対して担保権を実施する通知を預金管理サーバ2に送信する。
この場合、決済処理装置32及び通信インターフェイス33は、担保権実施通知送信部として機能する。
このような構成を有するクレジットカード決済サーバ3は、所定の銀行に口座を開設した利用者を対象として、利用者の預金債務を担保にクレジットカードサービスへの入会を許可する。
クレジットカード決済サーバ3は、会員によって定期預金の新規契約又は預金額の増額がされた場合、預金額に応じて与信額を上げる。
クレジットカード決済サーバ3は、会員によって定期預金の解約申し入れがあった場合、決済が全て完了していれば解約を許可する。一方、クレジットカード決済サーバ3は、完了していない決済がある場合、完済した後(月次決済の場合には、リカバリー処理の後)、解約の許可を通知する。
(4)端末装置の構成
続いて、端末装置4a,4b,4cについて、図4を参照して説明する。
続いて、端末装置4a,4b,4cについて、図4を参照して説明する。
図4に示すように、端末装置4a,4b,4cは、制御部41、表示部42、入力部43、及び通信インターフェイス44を備える。
本実施形態では、端末装置4a,4b,4cは、金融機関においてオペレータによって操作される専用端末である。
制御部41は、通信I/F44を介して受信した情報を処理して表示部42上に表示する。また、制御部は、入力部43から入力された情報を通信I/F44を介して外部に送信する。端末装置4a,4b,4cは、互いに同一の構成を有する。
(5)クレジット管理システムによる審査処理
次に、クレジット管理システムによる審査処理について説明する。図6は、クレジット管理システム1におけるクレジットサービスへの入会を判定する処理(審査処理という)を示す図である。
次に、クレジット管理システムによる審査処理について説明する。図6は、クレジット管理システム1におけるクレジットサービスへの入会を判定する処理(審査処理という)を示す図である。
クレジット管理システム1では、クレジットカードサービスに入会を希望する利用者は、預金管理サーバ2によって管理される金融機関に預金口座を開設することが前提となる。従って、利用者は、まず最初に、所定の銀行に預金口座を開設する。
ステップS1において、預金管理サーバ2は、利用者の新規口座を開設する処理を行う。
ステップS2において、預金管理サーバ2は、利用者情報及び利用者情報に対応する預金額をクレジットカード決済サーバ3に通知する。
ステップS3において、クレジットカード決済サーバ3は、利用者情報及び預金額を受信する。ステップS4において、審査部331は、与信額決定テーブルに基づいて、この利用者に与信か否か判定する。また、与信額決定部322は、与信額決定テーブルに基づいて、与信額を決定する。
ステップS5において、クレジットカード決済サーバ3は、この利用者に対して与信可能であれば、クレジットカードサービスへの入会を許可する入会許可通知、及び会員識別情報を送信する。すなわち、この利用者に対してクレジットカードが発行される。
ステップS5における入会許可通知の送信方法としては、例えば、利用者宛の電子メール、郵送、ファックス、電話等を用いることができる。
(6)クレジット管理システムによる与信額の変更処理
次に、クレジット管理システムによる与信額の変更処理について説明する。図7は、クレジット管理システム1における与信額の変更処理を示すフローチャートである。なお、図7に示す変更処理は、主に預金債権の増額を行う場合である。また、図7に示す変更処理は、入会を許可する下限額を下回らないときの処理である。解約は含まない。
次に、クレジット管理システムによる与信額の変更処理について説明する。図7は、クレジット管理システム1における与信額の変更処理を示すフローチャートである。なお、図7に示す変更処理は、主に預金債権の増額を行う場合である。また、図7に示す変更処理は、入会を許可する下限額を下回らないときの処理である。解約は含まない。
会員は、所定の銀行において、定期預金を新規作成する手続を行う。ステップS11において、金融機関では、オペレータは、端末装置4aを使用して預金額を変更する操作を行う。預金管理サーバ2は、端末装置4aから預金額を変更する変更通知を受信する。
ステップS12において、預金管理サーバ2は、変更操作を受け付ける。ステップS13において、預金額を変更することを示す預金額変更通知をクレジットカード決済サーバ3及び端末装置4aに通知する。変更には、預金総額の増額及び減額が含まれる。
ステップS14において、端末装置4aは、預金額変更通知を受信する。ステップS15において、クレジットカード決済サーバ3は、預金額変更通知を受信する。
ステップS16において、与信額決定部332は、与信額決定テーブルに基づいて、与信額を変更する条件を満たすか否か判別する。変更条件を満たす場合、ステップS17において、与信額決定部332は、与信額を変更する。変更条件を満たさない場合には、ステップS18において、与信額決定部332は、与信額を変更しない。
ステップS19において、決済処理装置32は、会員に与信額が変更されたことを通知する。通知方法には、電子メール、郵送、ファックス、電話等がある。例えば、与信額が変更された場合には、会員が予め指定した電子メールアドレス等に変更された旨を示す通知を送信することができる。
クレジットカード決済サーバ3は、外貨預金額に応じて与信を決定するとした場合には、与信額決定部332は、例えば、所定の期間間隔で与信額を変更するか否か判別することもできる。これにより、為替レートの変動に応じて、与信額を変更することができる。
(7)クレジット管理システムによるクレジットカードサービスの停止処理
次に、クレジット管理システムによるクレジットカードサービスの停止処理について説明する。図8は、クレジット管理システム1におけるクレジットカードサービスの停止処理を示すフローチャートである。図8に示す停止処理は、主に預金債権の解約を行う場合の処理である。
次に、クレジット管理システムによるクレジットカードサービスの停止処理について説明する。図8は、クレジット管理システム1におけるクレジットカードサービスの停止処理を示すフローチャートである。図8に示す停止処理は、主に預金債権の解約を行う場合の処理である。
会員は、定期預金を解約する場合、金融機関において所定の手続を行う。ステップS21において、金融機関では、オペレータは、端末装置4aを使用して預金を解約する操作を行う。預金管理サーバ3は、端末装置4aから定期預金を解約する解約通知を受信する。
ステップS22において、預金管理サーバ2は、クレジットカード決済サーバ3に解約通知を送信する。
ステップS23において、クレジットカード決済サーバ3は、預金管理サーバ2から解約通知を受信する。ステップS24において、カード決済停止部323は、この会員のクレジットカードサービスを停止する。決済処理装置32は、定期預金の解約を保留する解約保留通知を預金管理サーバ2に送信する。
ステップS25において、預金管理サーバ2は、解約保留通知を受信する。ステップS26において、預金管理サーバ2は、解約保留通知を会員に通知する。通知方法には、電子メール、郵送、ファックス、電話等がある。
一方、クレジットカード決済サーバ3は、ステップS27において、リカバリ処理を行う。リカバリ処理は、会員とリカーリング決済を契約している加盟店に対して、リカーリング決済の売り上げを自動的に停止させる処理である。すなわち、会員に対するリカーリング決済が無効になった旨を加盟店に通知する処理である。
ステップS28において、決済処理装置32は、決済が終了したか否か判別する。ここでは、月次決済判別部324は、未払額を監視する。月次決済が契約されている場合、月次決済が終了するまで監視する。入金検出部325は、決済が終了しない場合(未払額が0にならない場合)、未払期間が所定期間を超えているか否か判別する。
月次決済判別部324は、ステップS24においてクレジットカードサービスを停止するよりも前に発生した料金の支払が完済したとき、ステップS29において、定期預金の解約を許可する解約許可通知を会員及び預金管理サーバ2に通知する。会員への通知方法には、電子メール、郵送、ファックス、電話等がある。
預金管理サーバ2は、ステップS32において、解約許可通知を受信する。この通知を受信したことにより、解約許可通知を受け取った会員が預金の解約に訪れた場合には、記入機関は、これに応じることができる。
一方、ステップS28において、決済処理装置32は、決済が終了していないと判別したとき(未払期間が所定期間を超えている場合を含む)、ステップS31において、決済処理装置32は、入金が検出されていない会員の会員識別情報に対応する預金口座に対して担保権を実施する担保権実施通知を預金管理サーバ2に送信する。この場合、決済処理装置32及び通信インターフェイス33は、担保権実施通知送信部として機能する。
ステップS32において預金管理サーバ2は、担保権実施通知を受信する。この通知を受信したことにより、預金管理サーバ2は、会員の預金額から未払金に相当する額をクレジットカード決済サーバに譲渡する。これにより、会員は、預金口座を解約できなくなる。
(8)作用・効果
上述したクレジット管理システム1によれば、クレジットカード決済サーバ3は、預金管理サーバ2から通知された利用者の預金額が所定額を上回るとき、この利用者にクレジットカードを発行する。
上述したクレジット管理システム1によれば、クレジットカード決済サーバ3は、預金管理サーバ2から通知された利用者の預金額が所定額を上回るとき、この利用者にクレジットカードを発行する。
従って、クレジット管理システム1は、信用情報がない、或いは過去の信用情報が所定の基準を満たない等の理由で、クレジットカードサービスが受けられない希望者に対して入会を許可することができる。すなわち、クレジットカードサービスが受けられない希望者層をクレジットカードサービスに取り込み易くすることができる。
また、クレジット管理システム1では、クレジットカード決済サーバ3は、少なくとも利用者情報と、会員識別情報と、会員識別情報を用いて行われたカード決済の未払額とを関連付けて決済データ記憶部312に記憶している。クレジット決済サーバ3は、預金管理サーバ2から預金額を所定額以下に変更する変更指示(すなわち、解約指示)を受けたとき、預金口座の利用者情報に関連付けされた未払金の有無を判別し、未払金がある場合には、未払金が完済した後、預金管理サーバに対して変更指示に対する許可通知を送信する。
このため、利用者が預金の解約を希望しても、クレジットカードサービスにおいて未払金がある場合、預金を解約することができない。すなわち、利用者によって未払金が完済されるまで預金が確保される。従って、クレジットカード会社は、決済代行した代金を確実に回収することができる。
また、上述したクレジット管理システム1によれば、クレジットカード決済サーバ3は、預金額に基づいて会員識別情報毎の与信額を決定する。
従って、クレジット管理システム1は、信用情報がない或いは過去の信用情報が所定の基準を満たない等の理由で、クレジットカードサービスが受けられない希望者の入会を許可することができ、預金額に応じて与信額を設定することができる。
(9)その他の実施形態
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなる。
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなる。
端末装置4a、4b、4cは、ATM(Automated Teller Machine)、CD(Cash Dispenser)等であってもよい。
また、端末装置4a,4b,4cは、インターネット等に接続可能なPCであってもよい。端末装置4a,4b,4cは、金融機関(銀行)とクレジットカード会社の双方にアクセス可能な機能を有していてもよい。PCの場合、入力部43は、キーボード又はマウス等であり、表示部42は、液晶ディスプレイ(LCD)等である。ATM、CDの場合、入力部43を備えた表示部42(タッチパネル付ディスプレイ)であってもよい。
上述したクレジット管理システム1では、図5に示す与信額決定テーブルに基づいて、入会の可否及び与信額が決定されるとした。しかし、図5に示す与信額決定テーブルの数値は、一例であって、図5に限定されない。
また、上述したクレジット管理システム1では、与信は、定期預金、外貨預金の額に応じて決定されるとした。しかし、例えば、金など、その他の金融商品であってもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…クレジット管理システム、 2…預金管理サーバ、 3…クレジットカード決済サーバ、 4a,4b,4c…端末装置、 21…データ格納部、 22…預金管理装置、 23…通信I/F、 31…データ記憶装置、 32…決済処理装置、 33…通信I/F、 311…与信額記憶部、 312…決済データ記憶部、 321…審査部、 322…与信決定部、 323…カード決済停止部、 324…月次決済判別部、 325…入金検出部、 41…制御部、 42…表示部、 43…入力部、 44…通信I/F
Claims (9)
- クレジットカードサービスへの入会審査とクレジットカードによる決済とを管理するクレジット管理システムであって、
所定の金融機関の預金口座の預金額と前記預金口座の利用者を識別するための利用者情報とが関連付けて記憶される預金管理サーバと、
前記預金管理サーバと通信可能に接続されており前記預金額に応じて前記クレジットカードによる決済を管理するクレジットカード決済サーバと、を有し、
前記クレジットカード決済サーバは、
前記預金額が所定額を上回るとき、前記利用者情報に関連付けて前記クレジットカード会員を識別するための会員識別情報を発行する会員識別情報発行部と、
少なくとも前記利用者情報と前記会員識別情報と前記会員識別情報を用いて行われたカード決済の未払額とを関連付けて記憶する決済データ記憶部と、
前記預金管理サーバから前記預金額を前記所定額以下に変更する変更指示を受ける変更指示受信部と、
前記変更指示を受けて前記預金口座の前記利用者情報に関連付けされた未払金の有無を判別する決済判別部と、
前記決済判別部の判別結果に応じて、前記預金管理サーバに対して前記預金額の変更を許可する通知を送信する許可通知送信部と、を有し、
前記許可通知送信部は、前記未払金が完済した後、前記預金管理サーバに対して前記変更指示に対する許可通知を送信する
ことを特徴とするクレジット管理システム。 - 前記クレジットカード決済サーバは、前記預金額に基づいて前記会員識別情報毎の与信額を決定する与信額決定部を有することを特徴とする請求項1に記載のクレジット管理システム。
- 前記クレジットカード決済サーバは、前記変更指示を受けて前記会員識別情報を用いて行われるカード決済を停止するカード決済停止部を有することを特徴とする請求項1に記載のクレジット管理システム。
- 前記預金口座は、定期預金口座であることを特徴とする請求項1に記載のクレジット管理システム。
- 前記預金口座は、外貨預金口座であることを特徴とする請求項1に記載のクレジット管理システム。
- 前記カード決済は、月次決済を含むことを特徴とする請求項1に記載のクレジット管理システム。
- 前記クレジットカード決済サーバは、
前記決済データ記憶部に記憶された前記未払額の入金を検出する入金検出部と、
前記入金検出部において所定期間に亘って前記未払額の入金が検出できないとき、前記会員識別情報に関連付けされた前記預金口座に担保権を実施する通知を前記預金管理サーバに送信する担保権実施通知送信部と、を有し、
前記預金管理サーバは、前記担保権実施通知を受信したとき、前記預金額から前記未払金に相当する額を前記クレジットカード決済サーバに譲渡する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のクレジット管理システム。 - クレジットカードサービスへの入会審査とクレジットカードによる決済とを管理するクレジット管理方法であって、
所定の金融機関の預金口座の預金額と前記預金口座の利用者を識別するための利用者情報とが関連付けて預金管理サーバに記憶されており、
前記預金管理サーバに記憶された前記預金額が所定額を上回るとき、前記利用者情報に関連付けて前記クレジットカード会員を識別するための会員識別情報を発行する会員識別情報発行工程と、
少なくとも前記利用者情報と前記会員識別情報と前記会員識別情報を用いて行われたカード決済の未払額とを関連付けて決済データとして記憶部に記憶する工程と、
前記預金管理サーバから前記預金額を前記所定金額以下に変更する変更指示を受ける変更指示受信工程と、
前記変更指示を受けて前記預金口座の前記利用者情報に関連付けされた未払金の有無を判別する決済判別工程と、
前記決済判別工程において前記未払金が有る場合、前記未払金が完済した後、前記預金管理サーバに対して前記変更指示に対する許可通知を送信する
ことを特徴とするクレジット管理方法。 - 所定の金融機関の預金口座の預金額と前記預金口座の利用者を識別するための利用者情報とが関連付けて記憶された預金管理サーバと通信可能に接続されており、前記利用者のクレジットカードサービスへの入会審査とクレジットカードによる決済とを管理するクレジットカード決済サーバであって、
前記預金管理サーバから前記利用者情報と前記利用者の前記預金口座の預金額とを受信する預金額受信部と、
前記受信した預金額が所定額を上回るとき、前記利用者情報に関連付けて前記クレジットカード会員を識別するための会員識別情報を発行する会員識別情報発行部と、
少なくとも前記利用者情報と前記会員識別情報と前記会員識別情報を用いて行われたカード決済の未払額とを関連付けて記憶する決済データ記憶部と、
前記預金管理サーバから前記預金額を前記所定額以下に変更する変更指示を受ける変更指示受信部と、
前記変更指示を受けて前記預金口座の前記利用者情報に関連付けされた未払金の有無を判別する決済判別部と、
前記決済判別部の判別結果に応じて、前記預金管理サーバに対して前記預金額の変更を許可する通知を送信する許可通知送信部と、を有し、
前記許可通知送信部は、前記未払金が完済した後、前記預金管理サーバに対して前記変更指示に対する許可通知を送信する
ことを特徴とするクレジットカード決済サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008095313A JP2009251664A (ja) | 2008-04-01 | 2008-04-01 | クレジット管理システム及びクレジット管理方法、並びにクレジットカード決済サーバ |
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JP2008095313A Pending JP2009251664A (ja) | 2008-04-01 | 2008-04-01 | クレジット管理システム及びクレジット管理方法、並びにクレジットカード決済サーバ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014178128A1 (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-06 | 楽天株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム |
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2008
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