JP5330150B2 - トンネル消火器装置 - Google Patents

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本発明は、トンネル内に設置され、火災時に使用するノズル付きホースに加え消火器を収納したトンネル消火器装置に関する。
従来、高速道路や自動車専用道路などのトンネルに設置されるトンネル消火栓装置は、開放自在な消火栓扉を備えた筐体内に、ノズル付きホースとバルブ類を収納し、更に、開閉自在な消火器扉を備えた消火器収納部に例えば2本の消火器を収納している。
このようなトンネル消火栓装置は、トンネル内の側壁に沿って例えば50メートル間隔で設置されており、火災時には、筐体前面の消火栓扉を開いてノズル付きのホースを引き出し、消火栓開閉レバーを開位置に操作して消火用水をノズルから放出するようにしている。また、消火栓扉の横に配置されている消火器扉を開き、中に収納されている消火器を取り出して消火薬剤を放出することができる。
特開2005−318972号公報
しかしながら、このような従来のトンネル消火栓装置にあっては、例えばトンネル施工が完了した段階で、50メートル間隔で設置されているトンネル消火栓装置に正しく消火器が収納されていることを確認する作業を行っており、従来は、担当者が一台ずつ消火器扉を開けて、消火器が収納されていることを確認する作業を行っており、数キロを越えるような長いトンネルの場合には、消火器の確認に手間と時間がかかるという問題がある。
また、消火器が収納されていることの確認は、トンネル竣工後の運用段階でも、例えば,年1回というように定期点検の際に確認することが望ましいが、一台ずつ扉を開けて確認する作業が大変であり、その改善が望まれる。
本発明は、消火器が収納されているか否かの確認が簡単かつ容易にできるようにするトンネル消火器装置を提供することを目的とする。
本発明は、消火器扉を備えた筐体内に消火器を収納したトンネル消火器装置に於いて、
消火器扉に設けられて内部を視認可能なき窓と、
覗き窓を通して視認可能な筐体内部の背面に配置され、消火器の収納状態で隠蔽され、消火器が収納されていない状態で外部から視認されるマーカと、
を備え、
筐体内部の背面は明度の高い無彩色又は有彩色とし、マーカは明度の低い無彩色又は有彩色とする。

体的には、筐体内部の背面は白又は明度の高い灰色とし、マーカは黒又は明度の低い灰色とする。マーカは、下向きの三角マークを所定間隔で複数横並びに配置する。


本発明によれば、消火器扉に設けた覗き窓を介して見える位置に筐体内部の背面に、例えば白を背景色とし黒の三角マークを横に並べたマーカを配置したことにより、例えば点検車両からトンネル壁面に向けてライトからの光を当てながら走行することにより、トンネル消火器装置を通過する際に覗き窓からマーカが見えるか否かによって消火器が収納されているか否かの判断を瞬時に行うことができ、50メートル間隔でトンネル消火器装置を設置した長いトンネルであっても、短時間で消火器の有無を確認することができる。
特に本発明にあっては、筐体内部の背面を明度の高い白とし、白を背景色として覗き窓から視認可能な範囲に黒の三角マークを横に並べたマーカを配置していることで、消火器がない場合には、背景色である白の中に黒い三角マークが並んだ状態が浮き上がるように強く目立って見ることができ、点検車両によりトンネル壁面にライトを当てて走行しながら行う点検であっても、消火器がないことの確認を確実に行うことができる。
本発明によるトンネル消火栓装置の実施形態を示した説明図 消火器が収納されている状態で図1の消火器扉を開いた状態を示した説明図 図1の消火栓扉を開いた状態で内部構造を示した平面図 消火器が収容されていない状態で図1の消火器扉を開いて示した説明図 消火器が収容されていない状態で消火器扉を閉じて示した説明図 消火器収納空間の背面に配置したマーカに対する覗き窓を介した視認範囲を示した平面図
図1は本発明のトンネル消火器装置を一体に備えた消火栓装置を示した正面図である。図1において、消火栓装置10は、消火栓側の筐体12−1と消火器側の筐体12−2に分割した構造であり、前面に分割した化粧板14−1、14−2を各々装着しており、筐体12−1、12−2に対し必要な機器及び部材を組付けた後に連結固定部15で固定し、更に前面開口部に化粧板14−1、14−2を取り付けた状態とし、この状態でトンネル現場に搬入して架台11上に設置している。
化粧板14−1には扉開口部16が設けられ、化粧板14−2には扉開口部17が設けられている。筐体12−1側の扉開口部16は上下に2分割され、下側扉開口部に消火栓扉18を配置し、上側扉開口部に保守扉22を配置しており、その内部がホース収納空間及びバルブ類収納空間となっている。
消火栓扉18は、扉開口部16に対し下側の軸となるヒンジ21を中心に下向きに開閉自在に設けられており、マグネットと受け板を用いた下扉ロック機構70により閉止位置に閉じている。消火栓扉18は、ハンドル20を手前に引いて下扉ロック機構70の磁気吸着によるロックを外すことで前方に開閉することができる。ハンドル20は着脱が容易にできる本発明によるハンドル取付構造を備えている。
消火栓扉18の上には上向きに開閉する保守扉22が設けられており、マグネットと受け板を用いた上扉ロック機構68により閉止位置に閉じられており、点検時に消火栓扉18を開いて内側のロックを外すことで開くことができる。また、筐体12−1の上部両側には装置を吊り下げるための吊り輪25が取り付けられている。
筐体12−2側の扉開口部17の右側には通報装置扉24が設けられ、ここに赤色表示灯26、発信機28及び応答ランプ30を設けており、また通報装置扉24の内側には図2に示すように電話ジャック31を設けている。
赤色表示灯26は常時点灯し、消火栓装置10の設置場所が遠方から分かるようにしている。火災時には、発信機28を押して押し釦スイッチをオンすると、発信信号が監視室の火災受信機に送信されて火災警報が出され、これに伴い応答信号が火災受信機から送られて、内蔵した応答ランプ30を点灯するようにしている。
扉開口部17の左側には消火器扉32が設けられ、消火器扉32に対応した筐体12−2の内部を消火器収納空間とし、例えば2本の消火器37を収納している。消火器扉32にはハンドル34が設けられ、ハンドル34を手前に引くとラッチが外れ、消火器扉32は左側をヒンジとして前方に開くことができる。また、消火器扉34の下側には覗き窓35が設けられ、外部から消火器の収納状態の有無を確認できるようにしている。
図2は図1について、筐体12−2側の消火器扉32を開き、筐体12−1側については消火栓扉18を外し、保守扉22は上向きに開いてステー27で支持した状態で内部構造を示した正面図である。なお、保守扉22は、消火栓装置の保守以外には通常閉じられており、消火作業時も閉められたままで消火栓扉18のみ開放される。
図2において、筐体12−1の左側にはホース収納空間36が形成され、右側にバルブ類収納空間38を形成している。ホース収納空間36には、ホースバケット構造が設けられる。ホースバケット構造にはフレームパイプを屈曲して水平方向で上下に配置したフレーム部分を持つバケットフレーム40が配置され、内部にホース収納空間を形成している。
バケットフレーム40の中央から右側にオフセットした位置、即ち扉開口部16の左右方向における略中央となる位置に、U字形パイプフレームを固定することで縦方向に2本のホースガイド42が位置してホース取出口45を仕切り形成している。更に、ホース取出口45の下側には、前方に張出し形成された張出ホースガイド47を設けている。
ホース取出口45を仕切り形成するホースガイド42及び張出ホースガイド47は、ホース44を引き出す際に内巻きしているホース44が崩れたり、扉開口部16に擦れてホース44が損傷したり折れたりすることを防ぎ、更に開放している消火栓扉18の右端又は左端にホース44が引っかかって引き出せなくなることを防ぐ。
特に、張出ホースガイド47はホース44を左方向に引き出す際のホースの急激な折れ曲がりを緩和して滑らかな引き出しを可能とする。
バケットフレーム40及び筐体内壁で囲まれたホース収納空間36にはホース44が内巻きして収納されている。ここで、右側のバルブ類収納空間38の下部にはホース接続口46が配置されており、ホース接続口46にホース44の1次側を接続した後、ホース44をホース収納空間36に巻き込むことになるが、この場合のホース44の巻き込みは、扉開口部16から見て右巻きとなるようにホース44を巻き込んでいる。
即ち、ホース接続口46に接続したホース44は、まず筐体12−1の下側内壁に沿うようにホース収納部36方向に向かい、ホース収納空間36の下側から巻き込まれ、筐体左側面内面を伝って筐体上方に向かい、その後に、右回りに収納空間内に巻き込まれ、最後にノズル48を装着したホース先端をバケットフレーム40の中央から右側にオフセットして扉開口部16の中央付近に取り付けられたホースガイド42で形成されたホース取出口45から取り出し、上側のバケットフレーム40の右端に固定しているノズルホルダー50にノズル48を左横向きに着脱自在に保持している。
ノズル48は放水部48aとハンドル48bから構成されており、ノズルホルダー50に対し放水部48aの横向きに保持した状態で、ハンドル48bは放水部48aの下側に位置して消火栓扉18の開放による下側扉開口部の中央方向に向くように保持されている。
筐体12−1に設けたホース収納空間36の右側に配置したバルブ類収納空間38には、ポンプ設備からの配管が接続される消火栓接続口からホース接続口46に至る配管系統に、給水弁51、消火栓弁、自動調圧弁、自動排水弁、安全弁及びメンテナンス装置を設けている。
このうち消火栓弁に設けた消火栓弁開閉レバー64に対応して本発明によるバルブ類を隠す板部材としての案内板72が設けられており、案内板72の裏側に消火栓弁、自動調圧弁、自動排水弁、安全弁が配置されている。
ここで、上側のバケットフレーム40の右端に取り付けたノズルホルダー50に装着されたノズル48は、バルブ類収納空間の前面側に配置された消火栓弁開閉レバー64付近に配置され、ノズル48を取り出して消火栓弁を開くという相互に関連した操作を行い易くしている。
筐体12−2側については、ヒンジ33により消火器扉32を左側に開いた内部の消火器収納空間39の底部には台座72が配置され、台座72上に2本の消火器37が収納されている。消火器37は消火器扉32を閉じた状態で覗き窓35を通して2本の消火器37が視認できるように収納されている。
図3は、図1について内部構造を示した平面図である。図3において、筐体12−1と筐体12−2は連結部15においてボルトにより固定されている。筐体12−1のホース収納空間36には平面から見て横L字形にバケットフレーム40が配置され、筐体内壁との間に形成したホース収納空間36にホース44を右巻きにより内巻き状態で収納している。
上下2段に配置したバケットフレーム40に図2のように一対のホースガイド42を固定して仕切り形成したホース取出口45の下側には、張出ホースガイド47が設けられており、張出ホースガイド47はその内側にホース44の外径に略相当する幅の張出スペースを確保している。勿論、張出ホースガイド47の張出し量は、消火栓扉18を閉鎖したときに当らない位置となるように前方に張り出しており、ホース1本が少なくとも入る幅を有するとよりよい。
更に、バケットフレーム40における前面右端にはノズルホルダー50が取り付けられ、ノズルを横向きに着脱自在に保持できるようにしている。
筐体12−2側の消火器収納空間39には、台座72が配置され、台座72上には山形の平面形状をもつ位置決め部材74が2箇所に起立されており、2本の消火器37を台座72上の所定位置に位置決めした状態で収納している。
図4は消火器が収容されていない状態で図1の消火器扉を開いて示した説明図である。図4において、消火栓扉32を開いた消火器収納空間39の筐体内部は、背面を含めて全体を白色塗装しており、これによって明度の高い白色背面76を形成している。
白色背面76には消火器が収納されているか否かを覗き窓35を介して確認するためのマーカ78として、本実施形態にあっては、4つの下向きの三角マーク80を所定間隔で横並びに描くことで配置している。三角マーク80は明度のない黒色であり、白色背面76に対し強いコントラストを出している。
また下向きの三角マーク80は消防設備の分野で建物のガラス面などに表示される消防隊の侵入口を示すマークと同じであり、形状的に高い視認性を持っており、かつ消防関係者において最も著名な識別マークのひとつである。
三角マーク80の配置位置及び間隔としては、図2に示すように2本の消火器37を収納した状態で、覗き窓35を介して消火器37により三角マーク80が隠れるように配置する。
このような三角マーク80の配置に対し、台座72に位置決め部材74を設けることで、台座72における消火器37の配置位置が決まり、白色背面76に配置した三角マーク80を隠すための位置関係を正確に設定している。
図5は消火器が収容されていない状態で消火器扉を閉じて示した説明図である。図5のように、消火器が収納されていない場合、消火器扉32の覗き窓35を介して筐体内部の白色背面に配置した三角マーク80の一部が視認できる。このとき三角マーク80は明度の高い白色背景の上に描かれることで配置しているため、強いコントラストをもち、感覚的には覗き窓35の中に三角マーク80が浮き出るように見ることができる。
消火栓装置に消火器が収納されているか否かの点検作業は、点検車両でトンネル内を走行しながら行う。自動車専用道路などのトンネルは、トンネル側壁に沿って設けた監視員通路の部分に50m間隔で図1に示した本実施形態のトンネル消火栓装置が設置されている。
消火器の点検作業は、点検車両に点検員が乗車し、点検用のライトをトンネル側壁のトンネル消火栓装置の設置高さに保持しながら、例えばトンネル内の法定最高速度である時速80km以下の例えば時速70kmで走行しながら点検する。
消火器が収納されているトンネル消火栓装置を通過した場合には、図2に示すように、消火器37に遮られ三角マーク80は見えず、消火器が正常に収納されていると判断することができる。
一方、消火栓装置に消火器が収納されていなかった場合には、点検用ライトからの照射光が覗き窓35を介して内部に照射され、図5に示すように、消火器扉32の覗き窓35を介してライトで照明された白色背面の中に黒の三角マーク80が点検車両が通過した際に瞬間的に強いコントラストで浮き上がって見え、消火器が収納されていないことが直ちに分かる。
ここで、本実施形態における点検方法にあっては、点検車両に搭載する点検用ライトの路面からの高さは、トンネル消火栓装置10の消火器収納部39の設置高さに対応して例えば1.2メートルの高さとする。
また点検車両がライトからの光をトンネル側壁に向けて照射しながら走行するときに、トンネル消火栓装置10の消火器扉32の覗き窓35を介して三角マーク80を視認できる範囲としては、図6の平面図に示すようになる。
図6において、点検車両が矢印Aの方向に走行しているとすると、P1点に達した時に視線aに示すように白色背面78に配置した4つの三角マーク80の右端が見え始め、その後、P2点に達すると、視線bに示すように、それまで見えていた左端の三角マーク80が見えなくなる。
このように三角マーク80を覗き窓35に相対した白色背面76の位置のみならず、その両側にも三角マーク80を配置することで、三角マーク80が覗き窓35の真正面だけではなく、先方位置P1から後方位置P2を走行する間で見ることができる。
具体的には、トンネル消火栓装置から3.5メートル離れた位置を点検車両が走行した際に、P1点からP2点までの距離として約6メートルの範囲で三角マーク80を視認できるように構成する。
また、点検車両を時速70kmで走行しながら、ライトの照射光で消火栓装置の消火器の有無を点検した場合、50m間隔に設置されている消火栓装置の通過時間は約2.6秒程度であり、もし連続して消火器が収納されていなかった場合には、点検車両内から三角マーク80の有無を確認していると、約2.6秒間隔で三角マーク80を見ることができる。また、三角マーク80を見ることの出来る時間は、6メートルの走行範囲に対応して約0.3秒となる。
実際には、連続して消火器が収納されているようなことはなく、多数のトンネル消火栓装置の中のごくわずかなトンネル消火栓装置に消火器がないか、すべてのトンネル消火栓装置に正常に消火器が収納されていることがほとんどであり、このためトンネル内をライトの照射光を照射しながら点検車両を走行し、もし三角マーク80の見える消火栓装置があれば、直ちにその消火栓装置には消火器が収納されていないことを確認できる。
点検車両としては時速70kmでも十分に確認可能であるが、これが例えば時速60kmになると、50mの設置間隔の通過時間は約3秒となり、このように通過時間が長くなれば、より確実に三角マーク80の有無から消火器の有無を確実に判断できる。
更に、トンネル長が数キロといった長いトンネルであったとしても、例えば70kmという速度で走行しながら消火器の有無の点検ができるため、ごく短時間でトンネル消火栓装置に正常に消火器が収納されているか否かの点検作業を行うことができる。
なお、上記の実施形態にあっては、白色背景の中に黒の三角マークを横並びに複数配置して消火器の有無を確認するようにしているが、背景色としては明度の高い無彩色、即ち明るい灰色でもよく、また三角マークとしては、明度の低い無彩色、即ち暗い灰色としてもよく、両者の間に充分に高いコントラストがあればよく、この関係は有彩色との組合せであっても良い。
また上記の実施形態はマーカとして下向きの三角マークを複数横並びに配列した場合を例にとっているが、マーカの形状としては適宜の形状で良い。また、マーカの高さや配置間隔も、消火器の有無に応じて隠れたり見えたりするように適宜に設定することができる。
また上記の実施形態は消火栓装置に一体化されたトンネル消火器装置を例にとるものであったが、トンネル内に単独で設置されるトンネル消火器装置についてもそのまま適用できる。
即ち、図1に示した消火器収納部を一体に備えたトンネル消火栓装置は通行量が多いトンネルに設置されるものであるが、通行量が少ないトンネルや通行量が多くとも距離の短いトンネルについては、トンネル消火器装置(消火器ボックス)が設置され、この場合にも本発明のよる消火器の有無を確認するための構成をそのまま適用できる。
また、本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:消火栓装置
11:架台
12−1,12−2:筐体
14−1,14−2:化粧板
16,17:扉開口部
18:消火器扉
22:保守扉
32:消火器扉
36:ホース収納部
38:バルブ類収納部
39:消火器収納部
44:ホース
48:ノズル
72:台座
74:位置決め部材
76:白色背面
78:マーカ
80:三角マーク

Claims (3)

  1. 消火器扉を備えた筐体内に消火器を収納したトンネル消火器装置に於いて、
    前記消火器扉に設けられて内部を視認可能なき窓と、
    前記覗き窓を通して視認可能な筐体内部の背面に配置され、前記消火器の収納状態で隠蔽され、前記消火器が収納されていない状態で外部から視認されるマーカと、
    を備え、
    前記筐体内部の背面は明度の高い無彩色又は有彩色であり、前記マーカは明度の低い無彩色又は有彩色であることを特徴とするトンネル消火器装置。
  2. 請求項1記載のトンネル消火器装置に於いて、前記筐体内部の背面は白又は明度の高い灰色であり、前記マーカは黒又は明度の低い灰色であることを特徴とするトンネル消火器装置。
  3. 請求項1記載のトンネル消火器装置に於いて、前記マーカは、下向きの三角マークを所定間隔で複数横並びに配置したことを特徴とするトンネル消火器装置。
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