JPH11298099A - 回路基板 - Google Patents

回路基板

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JPH11298099A
JPH11298099A JP9461298A JP9461298A JPH11298099A JP H11298099 A JPH11298099 A JP H11298099A JP 9461298 A JP9461298 A JP 9461298A JP 9461298 A JP9461298 A JP 9461298A JP H11298099 A JPH11298099 A JP H11298099A
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JP
Japan
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circuit board
pair
mark
insulating substrate
chip component
Prior art date
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Application number
JP9461298A
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English (en)
Inventor
Mikio Sekine
幹夫 関根
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の回路基板は、多数のチップ部品23が
一対のランド部22a間に半田付けされ、この多数のチ
ップ部品23の欠品を目視により行う際、一見しただけ
では、チップ部品23の欠品の判別が困難で、手間がか
かるという問題がある。 【解決手段】 本発明の回路基板は、一対のランド部2
a間に置いて、絶縁基板1上にマーク3を形成したた
め、チップ部品4の欠品時、このマーク3が目印となっ
て欠品の判別が容易となり、検査作業時の欠品の判別の
容易な回路基板を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録再生装
置、テレビション等の電子機器に使用して好適な回路基
板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回路基板は、図5に示すように、
絶縁基板21上には、導電パターン22と、導電パター
ン22の端部に設けられた一対のランド部22aが形成
されている。また、この絶縁基板21上には、種々の電
気部品(図示せず)が導電パターン22に接続されると
共に、抵抗、コンデンサー等の複数個のチップ部品23
の電極部23aが一対のランド部22aに半田付けされ
て、回路基板が構成されている。
【0003】そして、このような回路基板の製造は、先
ず、絶縁基板21に設けられたランド部22a上にクリ
ーム半田(図示せず)を塗布し、次に、複数個のチップ
部品23を自動機(図示せず)によりクリーム半田上に
載置した後、絶縁基板21をリフロー半田付け装置(図
示せず)に搬送し、クリーム半田を溶融して、チップ部
品23の電極部23aをランド部22aに半田付けする
ことにより、回路基板が製造されるようになっている。
【0004】また、このようにして製造された回路基板
は、検査工程で、所定の個所にチップ部品23が存在す
るかどうかを目視によって確認する等の検査を行って、
チップ部品23が欠品している不良品の判別を行うよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路基板は、多
数のチップ部品23が一対のランド部22a間に半田付
けされ、この多数のチップ部品23の欠品を目視により
行う際、一見しただけでは、チップ部品23の欠品の判
別が困難で、手間がかかるという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、絶縁基板と、絶縁基板上に形
成され、少なくとも間隔を置いた一対のランド部を有す
る導電パターンと、前記一対のランド部に半田付けされ
たチップ部品とを備え、前記一対のランド部間におい
て、前記絶縁基板上に目印となるマークを形成した構成
とした。また、第2の解決手段として、前記一対のラン
ド部間に前記チップ部品が半田付けされた状態におい
て、前記マークが前記チップ部品により前記絶縁基板の
上方から隠れた位置に形成された構成とした。また、第
3の解決手段として、前記マークを絶縁材からなるレジ
ストで構成した構成とした。また、第4の解決手段とし
て、前記マークを夜光塗料で形成した構成とした。ま
た、第5の解決手段として、前記マークを三角状に形成
した構成とした。
【0007】また、第6の解決手段として、絶縁基板
と、絶縁基板上に形成され、少なくとも間隔を置いた一
対のランド部を有する導電パターンと、前記一対のラン
ド部に半田付けされたチップ部品とを備え、前記一対の
ランド部間において、前記絶縁基板に貫通孔を形成した
構成とした。また、第7の解決手段として、前記一対の
ランド部間に前記チップ部品が半田付けされた状態にお
いて、前記貫通孔が前記チップ部品により前記絶縁基板
の上方から隠れた位置に形成された構成とした。また、
第8の解決手段として、前記貫通孔が前記一対のランド
部の両端部に跨って形成された構成とした。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の回路基板の第1実施例を
図1に基づいて説明すると、図1は本発明の回路基板の
平面図で、絶縁基板1上には、導電パターン2と、導電
パターン2の端部に設けられ、間隔を置いて形成された
一対のランド部2aと、一対のランド部2a間に位置し
た状態で、絶縁基板1上に設けられた目印となるマーク
3が形成されている。そして、このマーク3は、絶縁基
板1上に形成される乳白色の部品配置の記号等と同一の
絶縁材からなるレジストの印刷や夜光塗料の塗布により
形成され、その形状は、丸形、三角形、四角形、星形等
の目視し易いものを選定しても良い。また、マーク3の
レジストの色は、乳白色の他に、黄色、黒色等の色を用
いても良い。また、この絶縁基板1上には、種々の電気
部品(図示せず)が導電パターン2に接続されると共
に、抵抗、コンデンサー等の複数個のチップ部品4の電
極部4aが一対のランド部2aに半田付けされて、回路
基板が構成されている。そして、チップ部品4が絶縁基
板1に取り付けられた際は、マーク3がチップ部品4に
より絶縁基板1の上方から隠れた位置に形成された状態
となっている。
【0009】そして、このような回路基板の製造は、先
ず、絶縁基板1に設けられたランド部2a上にクリーム
半田(図示せず)を塗布し、次に、複数個のチップ部品
4を自動機(図示せず)によりクリーム半田上に載置し
た後、絶縁基板1をリフロー半田付け装置(図示せず)
に搬送し、クリーム半田を溶融して、チップ部品4の電
極部4aをランド部2aに半田付けすることにより、回
路基板が製造されるようになっている。
【0010】また、このようにして製造された回路基板
は、検査工程で、所定の個所にチップ部品4が存在する
かどうかを目視によって確認する等の検査を行って、チ
ップ部品4が欠品している不良品の判別を行うようにな
っている。この検査時、一対のランド部2a間にマーク
3が設けられているため、マーク3が見えるか否かで、
チップ部品4の欠品の有無を目視で容易に確認できる
が、チップ部品4が一対のランド部2aに取り付けられ
ている場合には、チップ部品4によりマーク3が隠され
て目視できず、その判別が容易になっている。また、マ
ーク3を夜光塗料で形成した場合には、回路基板の所定
の個所のチップ部品4が存在するかどうかの検査を暗所
で行うことにより、チップ部品4の欠品している個所の
マーク3が浮かび上がって見えるため、チップ部品4が
欠品している不良回路基板の判別が更に容易となる。
【0011】また、図2、図3は本発明の回路基板の第
2の実施例を示し、この実施例は、一対のランド部2a
間において、絶縁基板1に貫通孔1aを設けたものであ
り、その他の構成は、上記実施例と同様であるので、こ
こでは同一部品に同一番号を付し、その説明は省略す
る。そして、この実施例では、図3に示すように、絶縁
基板1の裏面側から光源5により光を照らし、光を貫通
孔1aを通して絶縁基板1の上面側から観察して、チッ
プ部品4の欠品を判別するようにしたものである。ま
た、この実施例においても、一対のランド部2a間に設
けられた貫通孔1aは、チップ部品4の存在する時、チ
ップ部品4により隠されて、貫通孔1aからの光の通過
量を変化させて、その判別が容易になっている。
【0012】また、図4は本発明の回路基板の第3の実
施例を示し、この実施例は、一対のランド部2a間にお
いて、絶縁基板1に設けた貫通孔1aを、一対のランド
部2aの両端部に跨って形成したもので、その他の構成
は、上記第2の実施例と同様であるので、ここでは同一
部品に同一番号を付し、その説明は省略する。そして、
この実施例は、貫通孔1aを大きくして、チップ部品4
の欠品時における光の通過量をより多くして、その判別
を容易にしたものである。
【0013】
【発明の効果】本発明の回路基板は、一対のランド部2
a間に置いて、絶縁基板1上にマーク3を形成したた
め、チップ部品4の欠品時、このマーク3が目印となっ
て欠品の判別が容易となり、検査作業時の欠品の判別の
容易な回路基板を提供できる。また、マーク3がチップ
部品4により絶縁基板1の上方から隠れた位置に形成さ
れているため、検査作業時における欠品の一層判別の容
易な回路基板を提供できる。また、マーク3をレジスト
で構成することにより、その他の記号等と同時に形成で
き、簡単な構成の回路基板を提供できる。また、マーク
3を夜光塗料で形成することにより、回路基板の所定の
個所のチップ部品4が存在するかどうかの検査を暗所で
行うこと、チップ部品4の欠品している個所のマーク3
が浮かび上がって見えるため、チップ部品4が欠品して
いる不良回路基板の判別が更に容易となる。また、マー
ク3を三角状にすることにより、目視による判別をより
強調でき、検査作業時における欠品の一層判別の容易な
回路基板を提供できる。
【0014】また、一対のランド部2a間に置いて、絶
縁基板1に貫通孔1aを形成したため、チップ部品4の
欠品時、この貫通孔1aから光を通過させて、欠品の判
別ができ、検査作業時において欠品の判別の容易な回路
基板を提供できる。また、貫通孔1aがチップ部品4に
より絶縁基板1の上方から隠れた位置に形成されている
ため、検査作業時において、チップ部品4の有無によっ
て貫通孔1aの光の通過量の識別が容易となり、欠品の
一層判別の容易な回路基板を提供できる。また、貫通孔
1aが一対のランド部2aの両端部に跨って形成された
ものあるため、貫通孔1aの光の通過量を多くできて、
欠品の判別の容易な回路基板を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回帰路基板の第1の実施例を示す一部
の平面図。
【図2】本発明の回帰路基板の第2の実施例を示す一部
の平面図。
【図3】本発明の回路基板の検査法方を示す説明図。
【図4】本発明の回帰路基板の第3の実施例を示す一部
の平面図。
【図5】従来の回路基板の一部の平面図。
【符号の説明】
1 絶縁基板 1a 貫通孔 2 導電パターン 2a ランド部 3 マーク 4 チップ部品 4a 電極部 5 光源

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板と、絶縁基板上に形成され、少
    なくとも間隔を置いた一対のランド部を有する導電パタ
    ーンと、前記一対のランド部に半田付けされたチップ部
    品とを備え、前記一対のランド部間において、前記絶縁
    基板上に目印となるマークを形成したことを特徴とする
    回路基板。
  2. 【請求項2】 前記一対のランド部間に前記チップ部品
    が半田付けされた状態において、前記マークが前記チッ
    プ部品により前記絶縁基板の上方から隠れた位置に形成
    されたことを特徴とする請求項1記載の回路基板。
  3. 【請求項3】 前記マークを絶縁材からなるレジストで
    構成したことを特徴とする請求項1、又は2記載の回路
    基板。
  4. 【請求項4】 前記マークを夜光塗料で形成したことを
    特徴とする請求項1、又は2記載の回路基板。
  5. 【請求項5】 前記マークを三角状に形成したことを特
    徴とする請求項1、2、3、又は4記載の回路基板。
  6. 【請求項6】 絶縁基板と、絶縁基板上に形成され、少
    なくとも間隔を置いた一対のランド部を有する導電パタ
    ーンと、前記一対のランド部に半田付けされたチップ部
    品とを備え、前記一対のランド部間において、前記絶縁
    基板に貫通孔を形成したことを特徴とする回路基板。
  7. 【請求項7】 前記一対のランド部間に前記チップ部品
    が半田付けされた状態において、前記貫通孔が前記チッ
    プ部品により前記絶縁基板の上方から隠れた位置に形成
    されたことを特徴とする請求項6記載の回路基板。
  8. 【請求項8】 前記貫通孔が前記一対のランド部の両端
    部に跨って形成されたことを特徴とする請求項7記載の
    回路基板。
JP9461298A 1998-04-07 1998-04-07 回路基板 Pending JPH11298099A (ja)

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