JP5330148B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、撮像装置及び方法に関し、特にズーム機能を備える撮像装置に関するものである。
従来の光学ズーム機能を備えるデジタルカメラにおいて、ユーザは所望の画角により撮影を行うことが可能である。光学ズームの一つの機能として、ズームレバーの操作開始のタイミングで広角端から望遠端までの間を連続的にズーム移動し、ズームレバーの操作停止のタイミングでズーム移動を停止することで所望の画角を得る方法(以下、通常ズーム)がある。光学ズームのもう一つの機能として、広角端から望遠端までの間で段階的に定められた焦点距離のうち、所望の焦点距離を指定することにより、指定された焦点距離にズーム移動する方法(以下、ステップズーム)がある。通常ズームは、撮影シーンに応じて画角を調整しながら撮影することに優れており、ステップズームは、焦点距離を意識した画角での撮影を行う場合に便利である。
一般的に、撮影シーンに応じて画角を調整しながら撮影する場合は、カメラの電源オン時にズーム位置が広角端となっている方が使い勝手が良い。一方で、同じ画角で繰り返し撮影する際には、カメラの電源オン時に自動的に所定のズーム位置にズーム移動する方が効率が良い。そこで、カメラの電源オフ時にズーム位置を記憶し、次の電源オン時に自動的に、記憶したズーム位置にズーム移動する方法が提案されている。また、ユーザの所望のタイミングでズーム位置を記憶する方法も提案されている。特許文献1では、通常ズームを行うモードとステップズームを行うモードのどちらかを選択する方法が開示されている。特許文献2では、カメラの電源オフ時にズーム位置を記憶する方法が開示されている。
特開平2−68507号公報 特開2008−170662号公報
しかし、上述の特許文献2に開示された従来技術は、電源オン時に常に記憶されたズーム位置にズーム移動するため、撮影シーンに応じて画角を調整しながら撮影する場合には不向きである。また、ユーザの所望のタイミングでズーム位置を記憶する方法も、ユーザの操作が必要となるため、効率的でない。
上記課題に鑑み、本発明の撮像装置は次の特徴を有する。すなわち、広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置を第1のパターンで配置して第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンでズーム停止可能な位置を広角端から望遠端までの間で配置して第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する。或いは、広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置が第1のパターンで配された態様で、表示部の撮像画像の画角を第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンで該ズーム停止可能な位置が配された態様で、表示部の撮像画像の画角を第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する。そして、本撮像装置は、撮影モード終了時のズーム位置を記憶するズーム位置記憶手段と、撮影モード開始時に、前記ズーム位置記憶手段により記憶されたズーム位置にズーム移動する自動ズーム移動手段と、前記第1の操作部材により第1のズーム制御モードでズーム位置を変更する際に、前記自動ズーム移動手段によるズーム移動を禁止する自動ズーム移動禁止手段と、前記第2の操作部材により第2のズーム制御モードでズーム位置を変更する際に、前記自動ズーム移動手段によるズーム移動を許可する自動ズーム移動許可手段と、を有する。また、上記課題に鑑み、本発明の撮像方法は、前記第1の操作部材により第1のズーム制御モードでズーム位置を変更して撮影モードを終了する際、次の撮影モード開始時に所定のズーム位置にズーム移動するステップと、前記第2の操作部材により第2のズーム制御モードでズーム位置を変更して撮影モードを終了する際、撮影モード終了時のズーム位置を記憶するステップと、次の撮影モード開始時に前記記憶されたズーム位置にズーム移動するステップと、を有する。ここで、前記ズーム移動は、光学ズームと電子ズームのうちの少なくとも一方で実行される。
本発明によれば、撮影シーンに応じて画角を調整しながら撮影する場合と、同じ画角で繰り返し撮影する場合の両方において、使い勝手の良いズーム位置にズーム移動することを可能にしたデジタルカメラなどの撮像装置などを提供できる。
本発明の実施例の撮像装置及び方法の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例の撮像装置の構成を示すブロック図。 本発明の実施例の表示手段による異なる表示例を示す概要図。 本発明の他の実施例の撮像装置及び方法の動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明の重要な点は、上述の第1及び第2のズーム制御モードを備えることである。そして、第1のズーム制御モードでズーム位置を変更して撮影モードを終了する際は、次の撮影モード開始時に自動で所定のズーム位置にズーム移動し、第2のズーム制御モードでズーム位置を変更して撮影モードを終了する際は、次の撮影モード開始時に自動で以前の該第2のズーム制御モードが有効な撮影モード時に記憶されたズーム位置にズーム移動することである。ズーム制御モードにおいて、光学ズームで実行される場合は、ズームレンズの位置の観点から見て、前記第1或いは第2のパターンで配された態様で、ズームレンズのズーム停止可能な位置が操作部材により変更可能である。また、ズーム制御モードにおいて、電子ズームで実行される場合は、表示部の撮像画像の画角の観点から見て、前記第1或いは第2のパターンで配された態様で、表示部の撮像画像の画角が操作部材により変更可能である。こうした考え方に基づいて、本発明の撮像装置及び方法の基本的な形態は、上述した構成を有する。この基本的な形態を基に、次に述べる様な実施形態が可能である。前記自動ズーム移動禁止手段により、記憶されたズーム位置にズーム移動しない場合と、前記自動ズーム移動許可手段により、記憶されたズーム位置にズーム移動する場合とで、撮影モード開始時の動作を変更することができる。例えば、後者の場合は、広角端から望遠端までの間のどの焦点距離ないし画角にズーム移動されるかを示す(後述の第2の実施例参照)。また、第2のズーム制御モードが有効な第1の撮影モードにおいて、前記第2の操作部材によりズーム位置を変更して撮影モードを終了した後、第2のズーム制御モードが無効な第2の撮影モードにおいて撮影モードを開始する際、前記ズーム位置記憶手段により記憶されたズーム位置にズーム移動しない様にできる(後述の第3の実施例参照)。
本発明の実施例を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施例)
図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施例による撮像装置及び方法の構成と動作について説明する。撮像装置200の構成を示す図である図2において、200は撮像装置である。201は、撮像装置200全体を制御するシステム制御回路である。システム制御回路201は、上述の自動ズーム移動手段、自動ズーム移動禁止手段、自動ズーム移動許可手段である各機能実行手段を含む。202はズームレンズである。203は、ズームレンズ202のズーミングを制御するズーム制御手段である。204は、システム制御回路201の動作用の定数、変数プログラム等を記憶するメモリである。205は、システム制御回路201でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を報知する液晶表示装置、スピーカー等の表示部ないし報知部である。表示部205は、撮像装置200の操作部材近辺の視認しやすい位置に単数或いは複数設置され、例えば、LCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。表示部205の報知内容のうち、LCD等に表示するものとしては、次の様なものがある。すなわち、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、撮影可能残枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、日付・時刻表示、等がある。
206は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えば、FlashROM等が用いられる。207及び208は、システム制御回路201の各種の動作指示を入力するための操作部材を含む操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
これらの操作手段207、208の具体的な説明を行う。207は、例えば、モードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード(オートモード、プログラムAEモード等を含む)、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。208は、例えば、各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部である。ズームレバー、コントローラリング、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。操作部208に含まれる第1の操作部材であるズームレバーは、操作開始のタイミングで、例えば、広角端から望遠端までの間を連続的にズーム移動し、操作停止のタイミングでズーム移動を停止する(通常ズーム)。すなわち、第1の操作部材であるズームレバーは、広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置を第1のパターン(ここでは連続的)で配置した第1のズーム制御モードをシステム制御回路201を介して実行する。図3(a)は、通常ズーム時のLCD表示の一例を示す。広角端から望遠端までの間のどのズーム位置にあるかが示されている。
更に、操作部208に含まれる第2の操作部材であるコントローラリングは、リングの回転量に応じて様々な設定値を変更することができる。コントローラリングで変更できる設定項目として、ISO感度、露出補正値、ピント位置、WB補正値、ズーム位置等がある。撮影モードに応じて、コントローラリングで変更できる設定項目は決まっており、どの設定項目を変更するかをユーザは予め選択することができる。コントローラリングによりズーム位置を変更する場合について説明する。広角端から望遠端までの間で、予め代表的な焦点距離(28mm、35mm、50mm、85mm、105mm等)を段階的に定めておく。コントローラリングを操作することで、代表的な焦点距離のうち一つを指定し、指定された焦点距離にズーム移動する(ステップズーム)。すなわち、第2の操作部材のコントローラリングは、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンでズーム停止可能な位置を広角端から望遠端までの間で配置した第2のズーム制御モードをシステム制御回路201を介して実行する。図3(b)は、ステップズーム時のLCD表示の一例を示す。広角端から望遠端までの間のどの焦点距離にズーム移動されるかが示されている。通常ズームは、撮影シーンに応じて画角を調整しながら撮影することに優れているのに対して、ステップズームは、焦点距離を意識した画角での撮影を行う場合に便利である。
以下、図1を参照して、本実施例の動作を説明する。撮像装置200が撮影モードを開始すると、S100において自動ズーム移動許可フラグがONであるかどうかを判定し、自動ズーム移動許可フラグがONである場合はS101に進み、ONでない場合はS102に進む。ここで、自動ズーム移動許可フラグとは、撮影モード開始時にズームレンズ202をあらかじめ記憶されたズーム位置に移動するかどうかを判定するためのフラグであり、撮影モード終了時に不揮発性メモリ206に記憶している。S101では、ズームレンズ202を、記憶されたズーム位置へ移動して、S102へ進む。ここで、記憶されたズーム位置とは、撮影モード開始時にズームレンズ202をどのズーム位置に移動するかを記憶するものであり、撮影モード終了時に不揮発性メモリ206に記憶している。S100において自動ズーム移動許可フラグがONでない場合は、ズームレンズ202は所定の位置(典型的には、広角端の位置)にもたらされる。S102では、ズームレバー等による通常ズーム操作が行われたかどうかを判定し、通常ズーム操作が行われた場合はS103に進み、通常ズーム操作が行われない場合はS104に進む。S103では、通常ズームによるズームレンズ202の移動を行うと共に、自動ズーム移動許可フラグをOFFに変更し、S104に進む。なお、自動ズーム移動許可フラグを変更する際は、直接不揮発性メモリ206を書き換えるのではなく、一時記憶用としてメモリ204を使用する。
S104では、コントローラリング等によるステップズーム操作が行われたかどうかを判定し、ステップズーム操作が行われた場合はS105に進み、ステップズーム操作が行われない場合はS106に進む。S105では、ステップズームによるズームレンズ202の移動を行うと共に、自動ズーム移動許可フラグをONに変更し、S106に進む。ここでも、自動ズーム移動許可フラグを変更する際は、直接不揮発性メモリ206を書き換えるのではなく、一時記憶用としてメモリ204を使用する。S106では、モードダイアルスイッチ207等の操作により現在の撮影モードを終了するかどうかを判定し、撮影モードを終了しない場合はS102に戻る。S106において撮影モードを終了する場合は、S107に進む。
S107では、自動ズーム移動許可フラグがONであるかどうかを判定し、自動ズーム移動許可フラグがONである場合はS108に進み、ONでない場合はS109に進む。S108では、これより前のステップズーム操作において達成された現在のズーム位置を不揮発性メモリ206に記憶してS109に進む。S109では、メモリ204内に一時記憶していた自動ズーム移動許可フラグの状態を、不揮発性メモリ206に記憶して撮影モードを終了する。
以上に説明した様に、本実施例によれば、通常ズームを使用して撮影モードを終了した場合には次の撮影モード開始時にズーム位置は自動で、例えば、広角端となり、ステップズームを使用して撮影モードを終了した場合には次の撮影モード開始時に自動で前回と同じズーム位置となる。したがって、撮影シーンに応じて画角を調整しながら撮影する場合には通常ズームを使用し、同じ画角で繰り返し撮影する場合にはステップズームを使用することができ、使い勝手の良いズーム位置にズーム移動することが可能となる。
(第2の実施例)
次に、図4(a)を参照して、本発明の第2の実施例による撮像装置及び方法について説明する。本実施例の撮像装置の動作を示すフローチャートである図4(a)において、S102以降は、図1と同様である。S101では、ズームレンズ202を、記憶されたズーム位置へ移動してS300へ進む。S300では、現在のズーム位置に相当する焦点距離を表示部205に表示し、S102へ進む。ここで、表示部205に表示する内容として、図3(b)の様にステップズーム動作時の表示を行っても良いし、単に現在の焦点距離のみの表示を行っても良い。
以上に説明した様に、本実施例によれば、撮影モード開始時にズーム位置が記憶されていること、及び記憶されているズーム位置がどこであるかが把握しやすくなり、使い勝手が向上する。
(第3の実施例)
次に、図4(b)を参照して、本発明の第3の実施例による撮像装置及び方法について説明する。本実施例の撮像装置の動作を示すフローチャートである図4(b)において、S100以降は、図1と同様である。撮像装置200が撮影モードを開始すると、S400においてステップズームが有効なモードであるかどうかを判定し、ステップズームが有効なモードの場合はS100へ進む。S400においてステップズームが有効なモードでない場合は、S401へ進み自動ズーム移動許可フラグをOFFに変更する。
ここで、ステップズームが有効なモードとは、コントローラリングの操作でステップズームが可能なモードを指す。また、ステップズームが有効でないモードとは、コントローラリングで変更できる設定項目がズーム位置以外(ISO感度、露出補正値、ピント位置、WB補正値等)であるモードを指す。例えば、撮影モードがオートモード時はコントローラリングでステップズームを行い、撮影モードがプログラムAEモード時はコントローラリングでISO感度を変更する場合について説明する。オートモード時にステップズームを行い、ズーム位置を記憶して電源をOFFする。その後、プログラムAEモードにおいて電源をONすると、ステップズームが有効でないモードであるため、記憶したズーム位置へのズーム移動は行わない。
以上に説明した様に、本実施例によれば、ステップズームが有効なモードにおいてのみ、記憶したズーム位置へのズーム移動が可能となる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、ズーム機能は電子ズームでも実行することができる。一例として、所定の焦点距離まではズームレンズを移動させて光学ズームを実行し、それ以降のズーム機能は電子ズームで実行するという方式がある。すなわち、ズーム機能は光学ズームと電子ズームのうちの少なくとも一方で実行される。また、通常ズーム(第1のズーム制御モード)では、必ずしも連続的にズーム移動可能でなくてもよく、ステップズーム(第2のズーム制御モード)より狭い間隔で段階的にズーム移動可能である様なズーム制御モードであってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施例の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて、プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含まれる。従って、本発明の機能処理(上述のズーム位置記憶手段、自動ズーム移動手段、自動ズーム移動禁止手段、自動ズーム移動許可手段で実行される各機能)をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態は問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどを使用できる。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を構成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムする様な方法も考えられる。
200:撮像装置、201:システム制御回路(自動ズーム移動手段、自動ズーム移動禁止手段、自動ズーム移動許可手段)、202:ズームレンズ、203:ズーム制御手段(自動ズーム移動手段)、206:不揮発性メモリ(ズーム位置記憶手段)、207:モードダイアル、208:操作部(第1の操作部材、第2の操作部材)

Claims (7)

  1. 広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置を第1のパターンで配置して第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンでズーム停止可能な位置を広角端から望遠端までの間で配置して第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する撮像装置であって、
    撮影モード終了時のズーム位置を記憶するズーム位置記憶手段と、
    撮影モード開始時に、前記ズーム位置記憶手段により記憶されたズーム位置にズーム移動する自動ズーム移動手段と、
    前記第1の操作部材により第1のズーム制御モードでズーム位置を変更する際に、前記自動ズーム移動手段によるズーム移動を禁止する自動ズーム移動禁止手段と、
    前記第2の操作部材により第2のズーム制御モードでズーム位置を変更する際に、前記自動ズーム移動手段によるズーム移動を許可する自動ズーム移動許可手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置が第1のパターンで配された態様で、表示部の撮像画像の画角を第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンで該ズーム停止可能な位置が配された態様で、表示部の撮像画像の画角を第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する撮像装置であって、
    撮影モード終了時のズーム位置を記憶するズーム位置記憶手段と、
    撮影モード開始時に、前記ズーム位置記憶手段により記憶されたズーム位置にズーム移動する自動ズーム移動手段と、
    前記第1の操作部材により第1のズーム制御モードでズーム位置を変更する際に、前記自動ズーム移動手段によるズーム移動を禁止する自動ズーム移動禁止手段と、
    前記第2の操作部材により第2のズーム制御モードでズーム位置を変更する際に、前記自動ズーム移動手段によるズーム移動を許可する自動ズーム移動許可手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記自動ズーム移動禁止手段により、記憶されたズーム位置にズーム移動しない場合と、前記自動ズーム移動許可手段により、記憶されたズーム位置にズーム移動する場合とで、撮影モード開始時の動作を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2のズーム制御モードが有効な第1の撮影モードにおいて、前記第2の操作部材によりズーム位置を変更して撮影モードを終了した後、前記第2のズーム制御モードが無効な第2の撮影モードにおいて撮影モードを開始する際、前記ズーム位置記憶手段により記憶されたズーム位置にズーム移動しないことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  5. 広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置を第1のパターンで配置して第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンでズーム停止可能な位置を広角端から望遠端までの間で配置して第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する撮像方法であって
    前記第1の操作部材により第1のズーム制御モードでズーム位置を変更して撮影モードを終了する際、次の撮影モード開始時に所定のズーム位置にズーム移動するステップと
    前記第2の操作部材により第2のズーム制御モードでズーム位置を変更して撮影モードを終了する際、撮影モード終了時のズーム位置を記憶するステップと、
    次の撮影モード開始時に前記記憶されたズーム位置にズーム移動するステップと、を有することを特徴とする撮像方法。
  6. 広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置が第1のパターンで配置された態様で、表示部の撮像画像の画角を第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンで該ズーム停止可能な位置が配置された態様で、表示部の撮像画像の画角を第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する撮像方法であって
    前記第1の操作部材により第1のズーム制御モードでズーム位置を変更して撮影モードを終了する際、次の撮影モード開始時に所定のズーム位置にズーム移動するステップと
    前記第2の操作部材により第2のズーム制御モードでズーム位置を変更して撮影モードを終了する際、撮影モード終了時のズーム位置を記憶するステップと、
    次の撮影モード開始時に前記記憶されたズーム位置にズーム移動するステップと、を有することを特徴とする撮像方法。
  7. 前記ズーム移動は、光学ズームと電子ズームのうちの少なくとも一方で実行することを特徴とする請求項5または6に記載の撮像方法。
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