JP5582742B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、撮像装置及び方法に関し、特にズーム機能を備える撮像装置に関するものである。
従来の光学ズーム機能を備えるデジタルカメラにおいて、ユーザは所望の画角により撮影を行うことが可能である。光学ズームの一つの機能として、ズームレバーの操作開始のタイミングで広角端から望遠端までの間を連続的にズーム移動し、ズームレバーの操作停止のタイミングでズーム移動を停止することで所望の画角を得る方法(以下、通常ズーム)がある。光学ズームのもう一つの機能として、広角端から望遠端までの間で段階的に定められた焦点距離のうち、所望の焦点距離を指定することにより、指定された焦点距離にズーム移動する方法(以下、ステップズーム)がある。通常ズームは、撮影シーンに応じて画角を調整しながら撮影することに優れており、ステップズームは、焦点距離を意識した画角での撮影を行う場合に便利である。
一般に、通常ズームとステップズームを選択設定可能なカメラで、通常ズームを行いズームレンズ制御中にステップズームで決まる特定のズーム位置にレンズを停止させようとする場合、通常ズームからステップズームにモードの変更設定を行う必要があった。そこで、通常ズーム中にズーム切り換えボタンを押下することにより、ズームレンズ制御の停止やモード選択を行わないでステップズーム操作に切り換える方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開平2−69707号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、通常ズーム中にステップズームに切り換えた場合において、どちらのズーム操作が有効になっているのかを把握する必要がある。
上記課題に鑑み、本発明の撮像装置は次の特徴を有する。すなわち、広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置を第1のパターンで配置して第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンでズーム停止可能な位置を広角端から望遠端までの間で配置して第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する。或いは、広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置が第1のパターンで配された態様で、表示部の撮像画像の画角を第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンで該ズーム停止可能な位置が配された態様で、表示部の撮像画像の画角を第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する。そして、本撮像装置は、第1の操作部材の操作に応じて第1のズーム制御モードに切り替え、第2の操作部材の操作に応じて第2のズーム制御モードに切り替える制御を実行可能な制御手段と、第2のズーム制御モードの場合、第1のズーム制御モードでなく第2のズーム制御モードであることを認識可能に、第1のズーム制御モードで報知しない所定情報を報知手段に報知させる報知制御手段と、を有する。
また、上記課題に鑑み、本発明の撮像方法は、前記第1の操作部材の操作に応じて前記第1のズーム制御モードに切り替えるステップと、前記第2の操作部材の操作に応じて前記第2のズーム制御モードに切り替えるステップと、第2のズーム制御モードの場合、第1のズーム制御モードでなく第2のズーム制御モードであることを認識可能に、第1のズーム制御モードで報知しない所定情報を報知手段に報知させるステップと、を有する。
本発明によれば、ステップズームなどの第2のズーム制御モード時には通常ズームなどの第1のズーム制御モード時に報知しない情報を報知する。このことで、どちらのズーム操作が有効であるかをユーザが容易に把握することを可能にしたデジタルカメラなどの撮像装置を提供できる。
本発明の実施例の撮像装置及び方法の動作を説明するフローチャート。 本発明の実施例の撮像装置の構成ブロック図。 本発明の実施例の表示手段による、ズーム制御モードで異なる表示例を示す図。 本発明の実施例の撮像装置及び方法の動作を示すフローチャート。 本発明の実施例の表示手段による他の表示例を示す図。 本発明の実施例のステップズーム目標停止位置を説明する概要図。 本発明の他の実施例の撮像装置及び方法の動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明の重要な点は、上述の第1及び第2のズーム制御モードを備えることである。そして、第2のズーム制御モードの場合、第1のズーム制御モードでなく第2のズーム制御モードであることを認識可能に、第1のズーム制御モードで報知しない所定情報を報知することである。ズーム制御モードにおいて、光学ズームで実行される場合は、ズームレンズの位置の観点から見て、前記第1或いは第2のパターンで配された態様で、ズームレンズのズーム停止可能な位置が操作部材により変更可能である。また、ズーム制御モードにおいて、電子ズームで実行される場合は、表示部の撮像画像の画角の観点から見て、前記第1或いは第2のパターンで配された態様で、表示部の撮像画像の画角が操作部材により変更可能である。こうした考え方に基づいて、本発明の撮像装置及び方法の基本的な形態は、上述した構成を有する。この基本的な形態を基に、次に述べる様な実施形態が可能である。例えば、前記所定情報は、数字を表示した焦点距離情報(後述の図3(b)及び図5(a)参照)、またはダイアルを表示した焦点距離情報(後述の図5(b)参照)である。また、前記報知制御手段は、前記所定情報を、前記第2の操作部材の操作に応じて報知することができる。また、前記報知制御手段は、前記所定情報を、ズーム移動先に到達する前に報知することができる(後述の第1の実施例におけるS403を参照)。更に、前記報知制御手段は、前記所定情報を、メニューを抜けて撮影処理を再開する時に報知するか、或いはレリーズボタンを押下したが撮影を行わなかった時に報知することができる(後述の第1の実施例参照)。
本発明の実施例を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施例)
図1から図6を参照して、本発明の第1の実施例による撮像装置及び方法の構成と動作について説明する。撮像装置200の構成を示す図である図2において、200は撮像装置である。20は、撮像装置200全体を制御するシステム制御回路である。システム制御回路20は、上述の制御手段、報知制御手段である各機能実行手段を含む。20はズームレンズである。203は、ズームレンズ20のズーミングを制御するズーム制御手段である。204は、システム制御回路20の動作用の定数、変数プログラム等を記憶するメモリである。205は、システム制御回路20でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を報知する液晶表示装置、スピーカー等の報知手段である表示部である。表示部205は、撮像装置200の操作部材近辺の視認しやすい位置に単数或いは複数設置され、例えば、LCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。表示部205の報知内容のうち、LCD等に表示するものとしては、次の様なものがある。すなわち、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、撮影可能残枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、日付・時刻表示、等がある。
206は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えば、FlashROM等が用いられる。207及び208は、システム制御回路20の各種の動作指示を入力するための操作部材を含む操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
これらの操作手段207、208の具体的な説明を行う。207は、例えば、モードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード(オートモード、プログラムAEモード等を含む)、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。208は、例えば、各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部である。レリーズボタン、ズームレバー、コントローラリング、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。操作部208に含まれる第1の操作部材であるズームレバーは、操作開始のタイミングで、例えば、広角端から望遠端までの間を連続的にズーム移動し、操作停止のタイミングでズーム移動を停止する(通常ズーム)。すなわち、第1の操作部材であるズームレバーは、広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置を第1のパターン(ここでは連続的)で配置した第1のズーム制御モードをシステム制御回路20を介して実行する。図3(a)は、通常ズーム時のLCD表示の一例を示す。広角端から望遠端までの間のどの辺りのズーム位置にあるかが示されている。
更に、操作部208に含まれる第2の操作部材であるコントローラリングは、リングの回転量に応じて様々な設定値を変更することができる。コントローラリングで変更できる設定項目として、ISO感度、露出補正値、ピント位置、WB補正値、ズーム位置等がある。撮影モードに応じて、コントローラリングで変更できる設定項目は決まっており、どの設定項目を変更するかをユーザは予め選択することができる。コントローラリングによりズーム位置を変更する場合について説明する。広角端から望遠端までの間で、予め代表的な焦点距離(35mm判換算値で28mm、35mm、50mm、85mm、105mm等)を段階的に定めておく。コントローラリングを操作することで、代表的な焦点距離のうち一つを指定し、指定された焦点距離にズーム移動する(ステップズーム)。すなわち、第2の操作部材のコントローラリングは、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンでズーム停止可能な位置を広角端から望遠端までの間で配置した第2のズーム制御モードをシステム制御回路20を介して実行する。図3(b)は、ステップズーム時のLCD表示の一例を示す。広角端から望遠端までの間のどの焦点距離にズーム移動されるかが示されている。
以下、図1を参照して、本実施例の動作を説明する。撮像装置200が撮影モードを開始すると、S100において、ステップズーム情報表示フラグを不揮発性メモリ206からメモリ204に読み出し、S101において操作手段207に含まれるモードダイアルスイッチの設定が電源オフになっているかを判定する。前記モードダイアルスイッチが電源オフである場合(前記S101においてYes)、S102において、メモリ204に保持しているステップズーム情報表示フラグを不揮発性メモリ206に記録し撮影モードを終了する。ここで、前記ステップズーム情報表示フラグを不揮発性メモリ206に記録することにより、一旦電源オフ後に電源オンをしても、後述する焦点距離情報表示の実行条件を引き継ぐことができる。
一方、モードダイアルスイッチが電源オフでない場合(前記S101においてNo)、S103において、操作部208に含まれるコントローラリングによりズーム位置を変更したかを判定する。S103において、前記コントローラリングによりズーム位置を変更した場合(前記S103においてYes)、S104において、後述するステップズーム操作処理に進み、S105において前記ステップズーム情報表示フラグを有効にする。そして、S101に進み、前記モードダイアルスイッチが電源オフであるかを判定する処理に戻る。前記コントローラリングによりズーム位置を変更していない場合(前記S103においてNo)、S106に進み、ステップズーム操作を終了しているかを判定する。ステップズーム操作の終了とは、ユーザが前記コントローラリングの設定項目をズーム位置変更から他の設定項目に変更した時、通常ズームによりズーム位置を変更した時、レンズ収納を行った時である。なお、レンズの収納は、不図示の設定メニューにより指定した時間が経過した時にレンズが収納される場合であってもよい。ステップズーム操作を終了していたと判断された場合(前記S106においてYes)、前記ステップズーム情報表示フラグを無効にし、S101に進み、モードダイアルスイッチが電源オフであるかを判定する処理に戻る。
ステップズーム操作を終了していないと判断された場合(前記S106においてNo)、S108において、撮影処理が再開されたかどうかを判断する。なお、ここで言う撮影処理が再開された場合とは、前記モードダイアルスイッチ207により撮影モードを変更した時、操作部208のメニューボタンの操作により不図示の設定メニューを表示した後に撮影処理に戻る時、操作部208のレリーズボタンを押下して離した時である。撮影処理が再開されていない場合(前記S108においてNo)、S101に進み、前記モードダイアルスイッチが電源オフであるかを判定する処理に戻る。撮影処理が再開されていた場合(前記S108においてYes)、前記ステップズーム情報表示フラグが有効であるかを判断する。前記ステップズーム情報表示フラグが有効である場合(前記S109においてYes)、S110に進み焦点距離情報を表示する。そして、S101に進み、モードダイアルスイッチが電源オフであるかを判定する処理に戻る。図5(a)は、表示部205に表示される時の焦点距離情報表示の他の例を示す。図5(a)において、500は35mm判換算値の焦点距離情報である。前記ステップズーム情報表示フラグが無効である場合(前記S109においてNo)、S101に進み、前記モードダイアルスイッチが電源オフであるかを判定する処理に戻る。
次に、図4を参照して、本実施例のステップズーム操作の動作を説明する。撮像装置200がステップズーム操作処理を開始すると、S400において前記コントローラリングのリング回転量情報を取得する。ここで言うリング回転量情報は前記コントローラリングを回転した時に出力されるパルス信号の量と方向である。所定のパルス信号の量をリング1回転とし、所定の回転方向をリング回転時の正方向とする。本実施例では、反時計回り方向の回転時に正方向に回転量が増えるとしている。S401において、図6に示すステップズーム目標停止位置テーブルからズーム目標停止位置を取得する。例えば、ズームレンズの現在位置が28mmであるならテーブル700を参照し、リング回転量701が反時計回りに2の時にはステップズーム目標停止位置702である50mmを取得することができる。S402において、ズーム制御手段203により前記ズーム目標停止位置までズームレンズ201を移動させるためにズームレンズ制御を開始する。S403において、焦点距離情報が表示部205に表示される。図5(b)は、表示部205に表示される焦点距離情報表示の更なる他の例である。600は35mm判換算値の焦点距離情報であり、601はダイアル状のゲージ表示された焦点距離情報である。ここで言うダイアル状のゲージは、前記コントローラリングの回転に合わせてグラフィカルに回転するアニメーション表示を行い、このダイアル状のゲージ表示により前記コントローラリング操作が有効であることをユーザに容易に伝えることができる。
次に、再びステップズーム操作があるかを判定する再びステップズーム操作が行われた場合(S404においてYes)、S405に進み再帰的にステップズーム操作処理を行い、S406に進む。すなわち、S405では、S400からS404を再び実行する。この際、前記コントローラリングのリング回転量情報を取得しズーム目標停止位置を更新することにより、S406におけるズーム制御終了処理を待たずに更新されたズーム停止位置に向かうことができる。再びステップズーム操作があるかを判定する再びステップズーム操作が行われていない場合(前記S404においてNo)は、S406に進む。S406において、ズーム制御手段203により前記ズームレンズを停止させることによりステップズーム操作処理を終了する。この様に、S406においてズームを停止させる前にS403において停止予定のズーム位置を予め表示させる。これにより、飛び幅の大きいステップズーム操作時に、操作後の焦点距離情報をいち早くユーザに伝えることで、ステップズーム操作によるタイムラグを感じさせない様にすることができる。
以上に説明した様に、本実施例によれば、ステップズームが有効なモードにおいてのみ、焦点距離情報を表示することで、ズームレンズ制御中にステップズームが有効であることをユーザは容易に把握することができる。また、不図示の設定メニューから抜けて撮影再開を行う時に焦点距離情報が表示されることにより、ステップズーム操作が有効でありその焦点距離にズームレンズが制御されていることをユーザは容易に把握できる。更に、ステップズーム操作時には、ステップズーム操作の度にズーム停止位置を更新し、ズーム停止前にズーム位置を更新することができる。そして、ズーム停止前にズーム位置を表示することにより、ユーザにステップズーム操作によるタイムラグを感じさせない様にできる。
(第2の実施例)
図5及び図7を参照して、本発明の第2の実施例による撮像装置及び方法の動作について説明する。図7は本実施例の撮像装置の動作を示すフローチャートである。図7のS800は図1のS100と同様で、図7のS806以降は図1のS101以降と同様である。撮像装置200が撮影モードを開始すると、S801において現在の撮影モード情報及び前記コントローラリング設定項目情報を不揮発性メモリ206からメモリ204に読み出す。次に、S802において、メモリ204に保持されている現在の撮影モード情報がステップズーム操作を可能とする撮影モードであるかを判断する。前記コントローラリングが、ステップズーム操作を行うための設定であるズーム位置変更以外の設定項目に割り当てられている場合、又は撮影モードの特性としてステップズーム操作を行えない撮影モードの場合は、ステップズームを行えない撮影モードである。現在の撮影モード情報がステップズーム操作を可能とする撮影モードである場合(前記S802においてYes)、S804に進む。
一方、現在の撮影モード情報がステップズーム操作を可能とする撮影モードでない場合(前記S802においてNo)、S803において前記ステップズーム情報表示フラグを無効にし、S804に進む。S804では、前記ステップズーム情報表示フラグが有効かどうかを判定する。前記ステップズーム情報表示フラグが有効である場合(前記S804においてYes)、S805において焦点距離情報を表示する。図5は、表示部205に表示される時の焦点距離情報表示の例を示す。前記表示の後、S806に進む。前記ステップズーム情報表示フラグが無効である場合(前記S804においてNo)、S806に進む。
この様な処理を行うことで、撮影モード開始時に、ステップズームが有効な撮影モードの場合にのみ焦点距離情報を表示し、ステップズーム操作が有効であることを示すことができる。また、第1の実施例で説明した様に不揮発性メモリに前記ステップズーム情報表示フラグを記録することで電源オフ前の焦点距離情報表示の実行条件を電源オン後にも引き継げるが、ステップズームが無効な撮影モードでは焦点距離情報を表示させない様にできる。例えば、電源オフ前にユーザがステップズーム操作により焦点距離35mmに設定していた場合、ステップズーム操作が有効であったことを示すために、メニューから抜けた時に焦点距離35mmが表示される。ところが、電源オフをしてステップズームできない撮影モードに変更して起動した場合には、メニューを抜けても焦点距離が表示されない。これによって、ステップズーム操作が無効になったことをユーザに伝えることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、ズーム機能は電子ズームでも実行することができる。一例として、所定の焦点距離まではズームレンズを移動させて光学ズームを実行し、それ以降のズーム機能は電子ズームで実行するという方式がある。すなわち、ズーム機能は光学ズームと電子ズームのうちの少なくとも一方で実行される。また、通常ズーム(第1のズーム制御モード)では、必ずしも連続的にズーム移動可能でなくてもよく、ステップズーム(第2のズーム制御モード)より狭い間隔で段階的にズーム移動可能である様なズーム制御モードであってもよい。また、報知手段としては、視覚に訴える表示手段に限らず、聴覚に訴える発音手段、触覚に訴える振動手段などを用いることもできる。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施例の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて、プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含まれる。従って、本発明の機能処理(上述の制御手段、報知制御手段で実行される各機能)をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態は問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどを使用できる。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を構成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムする様な方法も考えられる。
200:撮像装置、20:システム制御回路(制御手段、報知制御手段)、20:ズームレンズ、203:ズーム制御手段、205:表示部(報知手段)、208:操作部(第1の操作部材、第2の操作部材)

Claims (7)

  1. 広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置を第1のパターンで配置して第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンでズーム停止可能な位置を広角端から望遠端までの間で配置して第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する撮像装置であって、
    前記第1の操作部材の操作に応じて前記第1のズーム制御モードに切り替え、前記第2の操作部材の操作に応じて前記第2のズーム制御モードに切り替える制御を実行可能な制御手段と、
    前記第2のズーム制御モードの場合、前記第1のズーム制御モードでなく第2のズーム制御モードであることを認識可能に、前記第1のズーム制御モードで報知しない所定情報を報知手段に報知させる報知制御手段と、を有し、
    前記報知制御手段は、既に報知した前記所定情報を、メニューを抜けて撮影処理を再開する場合及びレリーズボタンを押下した後に撮影処理を再開する場合のうちの少なくとも一方の場合に報知することを特徴とする撮像装置。
  2. 広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置が第1のパターンで配された態様で、表示部の撮像画像の画角を第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンで該ズーム停止可能な位置が配された態様で、表示部の撮像画像の画角を第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する撮像装置であって、
    前記第1の操作部材の操作に応じて前記第1のズーム制御モードに切り替え、前記第2の操作部材の操作に応じて前記第2のズーム制御モードに切り替える制御を実行可能な制御手段と、
    前記第2のズーム制御モードの場合、前記第1のズーム制御モードでなく第2のズーム制御モードであることを認識可能に、前記第1のズーム制御モードで報知しない所定情報を報知手段に報知させる報知制御手段と、を有し、
    前記報知制御手段は、既に報知した前記所定情報を、メニューを抜けて撮影処理を再開する場合及びレリーズボタンを押下した後に撮影処理を再開する場合のうちの少なくとも一方の場合に報知することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記所定情報は、数字を表示した焦点距離情報、またはダイアルを表示した焦点距離情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記報知制御手段は、前記所定情報を、前記第2の操作部材の操作に応じて報知することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記報知制御手段は、前記所定情報を、ズーム移動先に到達する前に報知することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  6. 広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置を第1のパターンで配置して第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンでズーム停止可能な位置を広角端から望遠端までの間で配置して第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する撮像方法であって、
    前記第1の操作部材の操作に応じて前記第1のズーム制御モードに切り替えるステップと、
    前記第2の操作部材の操作に応じて前記第2のズーム制御モードに切り替えるステップと、
    前記第2のズーム制御モードの場合、前記第1のズーム制御モードでなく第2のズーム制御モードであることを認識可能に、前記第1のズーム制御モードで報知しない所定情報を報知手段に報知させるステップと、を有し、
    前記報知手段に報知させるステップでは、既に報知した前記所定情報を、メニューを抜けて撮影処理を再開する場合及びレリーズボタンを押下した後に撮影処理を再開する場合のうちの少なくとも一方の場合に報知させることを特徴とする撮像方法。
  7. 広角端から望遠端までの間でズーム停止可能な位置が第1のパターンで配置された態様で、表示部の撮像画像の画角を第1の操作部材により変更可能な第1のズーム制御モードと、ズーム停止可能な位置の数が前記第1のパターンより少ない第2のパターンで該ズーム停止可能な位置が配置された態様で、表示部の撮像画像の画角を第2の操作部材により変更可能な第2のズーム制御モードとを有する撮像方法であって、
    前記第1の操作部材の操作に応じて前記第1のズーム制御モードに切り替えるステップと、
    前記第2の操作部材の操作に応じて前記第2のズーム制御モードに切り替えるステップと、
    前記第2のズーム制御モードの場合、前記第1のズーム制御モードでなく第2のズーム制御モードであることを認識可能に、前記第1のズーム制御モードで報知しない所定情報を報知手段に報知させるステップと、を有し、
    前記報知手段に報知させるステップでは、既に報知した前記所定情報を、メニューを抜けて撮影処理を再開する場合及びレリーズボタンを押下した後に撮影処理を再開する場合のうちの少なくとも一方の場合に報知させることを特徴とする撮像方法。
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