JP5325699B2 - フレキシブル集約配線コネクタ - Google Patents

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本発明は、フレキシブル集約配線コネクタに関する。
各種の電子機器や電気機器の相互接続には、配線スペースを低減させる、又は配線経路の自由度を向上させるなどのために、フレキシブルフラットケーブル(FFC)、フレキシブル配線基板(FPC)等のフレキシブル集約配線が用いられている。
FFCは配列された箔状の複数本の導体を絶縁フィルムで挟んで、両端に他の電気回路と接続するために導体を露出させた端末を有して形成されている。また、FPCはフレキシブル基板上に形成された電気回路を外部の電気回路と接続するために、基板縁に箔状の複数本の導体からなる端末が形成されている。このようなフレキシブル集約配線の端末は、通常、着脱式のコネクタを介して他の電気回路に接続される。
ここで、フレキシブル集約配線の端末は剛性が低いので、接続相手のコネクタに挿入する際の挿入抵抗によって、変形したり、挿入不足が生じたりする問題がある。そこで、一般に、フレキシブル集約配線の端末部に、剛性を有する端末接続具(フレキシブル集約配線コネクタ)を装着し、端末接続具を介して接続相手のコネクタに挿入することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、同文献に記載のフレキシブル集約配線の端末接続具は、フレキシブル集約配線の端末部が設置される載置面の長手方向の両端に連なる側面に突起が形成されてなるスライダーと、このスライダーに組み付けてフレキシブル集約配線の端末部をスライダーの載置面に押圧するカバーとを備えて構成されている。カバーは、フレキシブル集約配線の端末の配列方向に延在する長手部材と、その長手部材の両端からスライダーの側面に沿って垂設され、側面の突起に係止可能な開口が形成された係合部材とを有して構成されている。
この端末接続具のフレキシブル集約配線の端末部への組み付けは、フレキシブル集約配線の端末部をスライダーの載置面に設置し、フレキシブル集約配線の端末部にカバーの長手部材を位置合せし、カバーの係合部材をスライダーの側面に沿って押し下げて係合部材の開口をスライダー側面の突起に係合させることにより行われる。
特開2006−85989号公報
ところで、特許文献1に記載されているように、カバー長手部材のフレキシブル集約配線との当接面に長手方向に沿って複数の突起部材を形成して、突起部材をフレキシブル集約配線に食い込ませて組み付けることにより、フレキシブル集約配線の位置ずれを防止することが知られている。
しかしながら、特許文献1の技術には、フレキシブル集約配線の端末部のスライダー載置面に対する密着度を向上させることについて改良の余地がある。例えば、特許文献1では、フレキシブル集約配線の端末部が端末接続具に組み付けられた状態で、フレキシブル集約配線の端末部に連なる延在部が曲げて使用される場合に、フレキシブル集約配線の端末部がたわみ変形することについては考慮されていない。
すなわち、フレキシブル集約配線が各種の電子機器や電気機器に組み付けられた際の配線レイアウト等によっては、フレキシブル集約配線の延在部を曲げて載置面に対して角度をもたせた状態で使用することがある。この場合、フレキシブル集約配線の端末部には曲げを戻す方向に弾性力が加わる。特に、弾性力により端末部が載置面から浮き上がってカバー長手部材を押圧する場合、カバー長手部材の肉厚が薄くて剛性が比較的低いことに起因して、端末の配列方向中央部がカバー長手部材とともに凹状にたわみ変形し、その結果、フレキシブル集約配線と端末接続具との密着性が低下して電気的信頼性が損なわれるおそれがある。
これに対して、例えばカバー長手部材の肉厚の厚みを増やして剛性を向上させることにより端末部の押圧に対してたわみ変形しないようにすることが考えられるが、例えば接続相手のコネクタを支持するプリント配線基板など他の部材とのクリアランス寸法の制約上難しい場合もある。
そこで本発明は、フレキシブル集約配線の端末部のスライダー載置面に対する密着度を向上させることを課題とする。
本発明のフレキシブル集約配線コネクタは、フレキシブル集約配線の端末を接続相手のコネクタに挿入接続するときに用いるものであって、フレキシブル集約配線の端末部が設置される載置面と、この載置面の長手方向の両端に連なる側面と、この側面に形成された突起とを有してなる第1部材と、第1部材に組み付けてフレキシブル集約配線の端末部を第1部材の載置面に押圧する第2部材とを備えて構成される。
第2部材は、フレキシブル集約配線の端末の配列方向に延在する長手部材と、この長手部材の両端から第1部材の側面の方向に垂設されるとともに突起に係止可能な開口が形成された係合部材とを有して形成される。
上記課題を解決するため、第1部材の側面は、それぞれ載置面から長手方向外側に向かって傾斜して形成されてなることを特徴としている。
すなわち、第1部材の両側面が載置面から長手方向外側に向かって傾斜して形成されているので、第2部材を第1部材に組み付ける際に、第2部材の垂設された一対の係合部材は、第1部材の傾斜した側面に沿って押し下げられて、係合部材の下部が長手方向の外側に広がる。ここで、第2部材の長手部材は係合部材に比べて寸法が長く剛性が低いため、第2部材の係合部材の下部が長手方向の外側に広がると、長手部材の中央部がフレキシブル集約配線の端末部のほうに凸状にたわみ変形し、フレキシブル集約配線の端末部を載置面に押圧する。
したがって、フレキシブル集約配線の延在部を曲げて使用することに起因して、フレキシブル集約配線の端末部に浮き上がろうとする弾性力が働いたとしても、端末部は長手部材の中央部により押圧されるので、浮き上がりが抑制される。その結果、端末部のたわみ変形を抑制し、フレキシブル集約配線の端末部と第2部材の載置面との密着性を高めることができる。また、フレキシブル集約配線の延在部が曲げられていない通常状態においても、フレキシブル集約配線の端末部は常に長手部材の中央部により載置面の方に押圧される。その結果、フレキシブル集約配線の端末部と第2部材の載置面との密着性を高めることができる。
本発明によれば、フレキシブル集約配線の端末部のスライダー載置面に対する密着度を向上させることができる。
本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタの全体構成の概略を示す図である。 本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタを接続相手のコネクタに挿入接続する直前の状態を示す図である。 フレキシブル集約配線の端末部に連なる延在部が曲げて使用される際の、フレキシブル集約配線の端末部のたわみ変形の一例を示す図である。 本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタを構成するスライダーの構成図である。 本実施形態のスライダーに対してフレキシブル集約配線を載置してカバーを組み付けた状態を示す図である。 カバーをスライダーに組み付けた際のカバーの変形について説明する図である。
以下、本発明のフレキシブル集約配線コネクタを実施の形態に基づいて説明する。図1は本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタの全体構成の概略を示す図である。図2は本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタを接続相手のコネクタに挿入接続する直前の状態を示す図である。図3はフレキシブル集約配線の端末部に連なる延在部が曲げて使用される際の、フレキシブル集約配線の端末部のたわみ変形の一例を示す図である。図4は本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタを構成するスライダーの構成図である。図5は本実施形態のスライダーに対してフレキシブル集約配線を載置してカバーを組み付けた状態を示す図である。図6はカバーをスライダーに組み付けた際のカバーの変形について説明する図である。
図1に示すように、本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタ10は、フレキシブル集約配線40を挟み込んで組み付ける第1部材であるスライダー20と、第2部材であるカバー30から構成されている。なお、図1は本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタの全体構成の概略を示すものであり、説明の便宜上特徴構成は図示されていない。特徴構成については後述する。
スライダー20の一面(図示例では、上面)の長手方向に沿って、フレキシブル集約配線40の端末部41が設置される載置面21が形成され、載置面21の長手方向の両端に連なる側面22にビーク状の突起23が形成されている。また、載置面21の両端部には、フレキシブル集約配線40の端末部41に形成された2つの位置決め穴43、44に挿入される位置決めボス27,28が起立して設けられている。位置決めボス27は例えば円形の位置決め穴43に対応させて円形に形成され、位置決めボス28は例えば長円形の位置決め穴44に対応させて長円形に形成されている。これは、フレキシブル集約配線40の端末部41の導体露出面を下に向けて載置することを防止するためである。
カバー30は、フレキシブル集約配線40の端末部41をスライダー20の載置面21に押圧する部材であり、フレキシブル集約配線40の端末の配列方向つまり端末部41の幅方向に延在する長手部材31と、長手部材31の両端からスライダー20の側面22の方向に向かって垂設された係合部材であるロックアーム32を有して形成されている。ロックアーム32には、スライダー20の側面22の突起23に係止可能な係止部36を形成する開口33が形成され、開口33の図において上端は長手部材31の端部まで伸びて形成されている。また、長手部材31の両端部には、スライダー20の位置決めボス27,28が挿入される位置決め穴37、38が形成されている。
フレキシブル集約配線コネクタ10は、スライダー20の載置面21にフレキシブル集約配線40の端末部41を載置し、カバー30の長手部材31を載置面21に載置されたフレキシブル集約配線40の端末部41に位置合せし、カバー30のロックアーム32をスライダー20の側面22に沿って押し下げ、ロックアーム32の係止部36を側面22の突起23に係止させて組み付けられるようになっている。
なお、本実施形態では、フレキシブル集約配線40として、箔状の複数本の導体42を配列し、両面を絶縁フィルムで挟んで形成され、両端に他の電気回路と接続するために、一方の面(図示例では、上面)の絶縁フィルムを切り欠いて各導体の端末を露出させて形成されたフレキシブルフラットケーブルの場合を例に示している。また、フレキシブル集約配線40は、使用用途に合わせて端末部に連なる延在部が適宜の長さに形成されているが、図示を簡単化するため短く表している。
このようにしてスライダー20及びカバー30に組み付けられたフレキシブル集約配線40は、図2に示すように、例えば、図示していないプリント配線基板(PCB)に取り付けられたコネクタ50の挿入口51にフレキシブル集約配線40の端末部41の導体露出面を図において下にして挿入され、コネクタ50の内部に設けられた接続端子にフレキシブル集約配線40の端末が接続される。
これにより、可撓性を有するフレキシブル集約配線40の端末であっても、スライダー20及びカバー30からなるフレキシブル集約配線コネクタにより固定されているから、コネクタ50側の挿入抵抗に抗してフレキシブル集約配線40を安定して挿入接続できる。また、フレキシブル集約配線40をコネクタ50に挿入接続した状態で、スライダー20の載置面21の反対側の面に形成された係止部材25がコネクタ50の突起52に係合して挿入状態を保持するようになっている。
ところで、フレキシブル集約配線40は、各種の電子機器や電気機器に組み付けられた状態の配線レイアウトや、フレキシブル集約配線コネクタ10に組み付けられた状態での取り扱い(持ち方)によっては、延在部が曲げて使用されることがある。この場合、フレキシブル集約配線の端末部がたわみ変形するおそれがある。
図3は、フレキシブル集約配線40の端末部41に連なる延在部が曲げて使用される際のフレキシブル集約配線の端末部のたわみ変形の一例を示す図である。図3(A)はフレキシブル集約配線コネクタ10の側面図、図3(B)はフレキシブル集約配線コネクタ10を後方から見た図である。なお、図3(A)において破線はフレキシブル集約配線40の延在部が曲げられていない状態を示している。図3(B)においてはフレキシブル集約配線40の端末部41のたわみ変形の説明の便宜上、曲げられた延在部の図示を省略している。
図3(A)に示すように、フレキシブル集約配線40の延在部45が図において上側へ曲げられて載置面21に対して角度をもたせた状態にすると、フレキシブル集約配線40の端末部41には曲げを戻す方向(図において下側)に弾性力が加わる。ここで、フレキシブル集約配線40の端末部41には、端末の配列方向の全体に対して曲げを戻す弾性力が加わる。
フレキシブル集約配線40がカバー30に押圧された状態で曲げを戻す弾性力が加わると、図3(B)に示すように、フレキシブル集約配線40の端末の配列方向の中央部がカバー30の長手部材31とともに凹状にたわみ変形する場合がある。すなわち、カバー30の長手部材31の両端部はロックアーム32の係止部36により側面22の突起23に係止されている一方、長手部材31の中央部はスライダー20に係止されておらず、また肉厚の薄さに起因する剛性不足により長手部材31の中央部がたわみ変形する。その結果、フレキシブル集約配線40とフレキシブル集約配線コネクタ10との密着性が低下して電気的信頼性が損なわれるおそれがある。
これに対して、例えばカバー30の長手部材31の厚みを増やして剛性を向上させることにより、フレキシブル集約配線40の端末部41の押圧に対してたわみ変形しないようにすることが考えられるが、例えばコネクタ50を支持するプリント配線基板(PCB)、その他の部材とのクリアランス寸法の制約上難しい場合もある。
このような点に鑑みてなされた本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタ10の特徴構成について図4〜6を参照して説明する。図4は、フレキシブル集約配線コネクタ10を構成するスライダー20の構成図である。図4(A)はスライダー20の平面図であり、図4(B)は図4(A)の線B−Bにおける矢視図である。図4(C)は図4(B)において円で示した部分の拡大図である。
スライダー20は、図4に示すように、フレキシブル集約配線40の端末の配列方向に対応した長さを有する平板状に形成され、一方の面(図に表れている面)に端末部41の載置面21が形成されている。載置面21には、フレキシブル集約配線40の端末部41の前縁及び側縁に当接して位置を規制する突部26が形成されている。突部26の高さはフレキシブル集約配線40の厚みにあわせて形成されている。また、載置面21の反対側の面には、係止部材25が設けられている。
本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタ10の特徴として、図4(B)(C)に示すように、スライダー20の側面22は、それぞれ載置面21から長手方向外側に向かって傾斜して形成されている。言い換えれば、スライダー20の側面22は、それぞれテーパー状に形成されている。また、突起23は、側面22にそれぞれ設けられており、図において上部から下部に向って緩やかな傾斜で高さが高くなり、下端において側面22に垂下する縁部24を有しており、断面が台形のビーク状に形成されている。スライダー20とカバー30とが組み付けられると、突起23の縁部24とロックアーム32の係止部36とが当接する。
図5は、本実施形態のスライダー20に対してフレキシブル集約配線40を載置してカバー30を組み付けた状態を示す図である。図5(A)はフレキシブル集約配線40が組み付けられたフレキシブル集約配線コネクタ10を後方から見た図である。図5(B)は、図5(A)において円で示した部分を拡大した図である。図5(C)は、図5(A)において円で示した部分を拡大した断面図である。また、図6は、カバー30をスライダー20に組み付けた際のカバー30の変形について説明する図である。図6(A)はカバー30の通常の状態を示す側面図であり、図6(B)はカバー30をスライダー20に組み付けた際のカバー30の変形を模式的に表す図である。
図6(A)に示すように、カバー30は、弾性変形可能な材料により薄板の帯状に形成され、フレキシブル集約配線40の端末の配列方向に延在する長手部材31と、長手部材31の両端から長手部材31に対して垂設されたロックアーム32を有して形成されている。このように形成されたカバー30をスライダー20に組み付けると、図5(A)及び図6(B)に示すように、ロックアーム32の下部が長手方向の外側に広がり、長手部材31の中央部がフレキシブル集約配線40の端末部41を載置面21に押し付けるほうに凸状にたわみ変形する。
すなわち、図5に示すように、スライダー20の2つの側面22はそれぞれ載置面21から長手方向外側に向かって傾斜して形成されているので、カバー30をスライダー20に組み付ける際に、カバー30のロックアーム32は、スライダー20の傾斜した側面22に沿って押し下げられて、強制的にロックアーム32の下部が除々に長手方向の外側に広がる。ここで、カバー30の長手部材31はロックアーム32に比べて寸法が長く剛性が低いため、ロックアーム32の下部が長手方向の外側に広がると、長手部材31の中央部に応力が発生し、フレキシブル集約配線40の端末部41のほうに凸状にたわみ変形してフレキシブル集約配線40の端末部41を載置面21に押圧する。
このように本実施形態のフレキシブル集約配線コネクタ10によれば、フレキシブル集約配線40の延在部45が曲げて使用されることに起因して、フレキシブル集約配線40の端末部41が載置面21から浮き上がろうとする弾性力が働いたとしても、端末部41は浮き上がり力より大きな力で長手部材31の中央部により押圧されて浮き上がりが抑制される。その結果、端末部41のたわみ変形を抑制することができ、フレキシブル集約配線40の端末部41をスライダー20の載置面21に密着させることができる。
また、フレキシブル集約配線40の延在部45が曲げられていない通常状態においても、フレキシブル集約配線40の端末部41は長手部材31の中央部により押圧されるので、フレキシブル集約配線40の端末部41とスライダー20の載置面21との密着性を高めることができる。また、フレキシブル集約配線40がフレキシブル集約配線コネクタ10に組み付けられた後は、常に長手部材31の中央部がフレキシブル集約配線40の端末部41を押圧することになるので、スライダー20、フレキシブル集約配線40、及びカバー30の間のガタを抑制することができる。
10 フレキシブル集約配線コネクタ
20 スライダー
21 載置面
22 側面
23 突起
27,28 位置決めボス
30 カバー
31 長手部材
32 ロックアーム
33 開口
40 フレキシブル集約配線
41 端末部
43,44 位置決め穴
50 コネクタ

Claims (2)

  1. フレキシブル集約配線の端末部が設置される載置面と、該載置面の長手方向の両端に連なる側面と、該側面に形成された突起とを有してなる第1部材と、
    前記第1部材に組み付けて前記フレキシブル集約配線の端末部を前記第1部材の前記載置面に押圧する第2部材とを備え、
    前記第2部材は、前記フレキシブル集約配線の端末の配列方向に延在する長手部材と、該長手部材の両端から前記第1部材の側面の方向に垂設されるとともに前記突起に係止可能な開口が形成された係合部材とを有し、
    前記フレキシブル集約配線の端末を接続相手のコネクタに挿入接続するときに用いるフレキシブル集約配線コネクタであって、
    前記第1部材の側面は、それぞれ前記載置面から長手方向外側に向かって傾斜して形成されてなるフレキシブル集約配線コネクタ。
  2. 前記第1部材の載置面の長手方向の両端部には、前記フレキシブル集約配線の末端の配列方向両端部に形成された位置決め穴に挿入される位置決めボスが起立して設けられてなる請求項1のフレキシブル集約配線コネクタ。
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