JP5411305B2 - ケーブル接続用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ケーブル接続用コネクタに関するものである。
従来、フレキシブル回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit)、フレキシブルフラットケーブル(FFC:Flexible Flat Cable)等と称される可撓(とう)性を備える平板状ケーブルを接続するためにFPCコネクタ、FFCコネクタ等のケーブル接続用コネクタが使用されている(例えば、特許文献1参照。)。そして、該ケーブル接続用コネクタは、平板状ケーブルが挿入される開口部の両端に配設されたコネクタ取付用補助金具を備えている。
図5は従来のケーブル接続用コネクタのコネクタ取付用補助金具の要部を示す斜視図である。
従来のケーブル接続用コネクタは、合成樹脂等の絶縁性材料から成るハウジングと、金属等の導電性材料から成り、ハウジングに保持される複数の端子とを有し、開口部の両端にはコネクタ取付用補助金具301が取付けられている。また、前記開口部には合成樹脂等の絶縁性材料から成るアクチュエータが回動可能に取付けられ、開位置と閉位置との間を回動する。そして、前記アクチュエータが開位置にある状態で平板状のケーブルが開口部に挿入され、該ケーブルの挿入が完了すると、アクチュエータがオペレータの手指等によって操作されて閉位置にまで回動し、平板状のケーブルがロックされる。これにより、ケーブルの備える複数の導電線が対応する端子と互いに接触し、ケーブルのケーブル接続用コネクタへの接続が完了する。
そして、図に示されるように、前記コネクタ取付用補助金具301は、開口部の手前側端に対応する部分に、ケーブルが引抜かれることを防止する突起部302及びケーブルの回動を防止する係止部303を備える。該係止部303は、本体部の端部を平面においてU字状となるように屈曲することによって形成され、前記突起部302は本体部に対して直角に開口部の内側に向けて突出するように形成されている。なお、304は、はんだ付によって基板に固定される固定部であり、本体部に対して直角に開口部の外側に向けて突出するように形成されている。また、305はハウジングと係合する係合部である。
一方、ケーブルは、長さ方向の端部に補強板が貼(てん)付されており、ケーブル接続用コネクタの開口部に挿入されてロックされた状態で、補強板の側辺から突出する耳状の突出部が係止部303の下方に位置するようになっている。そのため、補強板の突出部が係止部303に当接することによって、ケーブル接続用コネクタに対するケーブルの回動が防止される。また、補強板の突出部が突起部302に当接することによって、ケーブル接続用コネクタからケーブルが引抜かれることが防止される。
実用新案登録第2574041号公報
しかしながら、前記従来のケーブル接続用コネクタにおいては、開口部に挿入されたケーブルの補強板の突出部が係止部303の下方に位置するようになっているので、オペレータが前記突出部の位置を視認することができなくなってしまう。そのため、オペレータは、ケーブルが開口部の奥まで挿入されていなかったり、ケーブルが斜めに挿入されていたりする状態、すなわち、ケーブルの挿入が不完全な状態であることを認識することができないまま、アクチュエータを操作して、ケーブルをロックしてしまうことがある。この場合、ケーブルの導電線とケーブル接続用コネクタの端子とが接触せず、電気的に接続されなくなってしまう。特に、今日では、ケーブル接続用コネクタが小型化されているので、ケーブルの導電線における接触部の長さ及びケーブル接続用コネクタの端子における接触部の長さが極めて短いので、ケーブルの挿入がわずかでも不完全な状態であると、導電線と端子との接触が達成されない可能性が高くなっている。
また、前記従来のケーブル接続用コネクタのコネクタ取付用補助金具301は、本体部から突出する突起部302、係止部303、固定部304、係合部305等を備え、形状が複雑になっている。そのため、コネクタ取付用補助金具301のコストが高くなり、また、コネクタ取付用補助金具301をケーブル接続用コネクタに取付ける作業も困難になるので、ケーブル接続用コネクタ全体のコストも高くなってしまう。
本発明は、前記従来のケーブル接続用コネクタの問題点を解決して、簡単な構造でありながら、平板状ケーブルが完全な状態で挿入されたことを視認することができ、コネクタ取付用補助金具の製造及び取付を容易に行うことができ、確実に平板状ケーブルを接続することができるケーブル接続用コネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明のケーブル接続用コネクタにおいては、平板状ケーブルを挿入する挿入口を備えるハウジングと、該ハウジングに取付けられ、上腕ビームと、下腕ビームと、前記平板状ケーブルの導電線と電気的に接続するコンタクト部とを備える端子と、前記平板状ケーブルを挿入可能な第1位置と挿入された前記平板状ケーブルの導電線を前記コンタクト部に接続させる第2位置との間で姿勢変化可能であって、該第2位置において、前記平板状ケーブルの挿入方向とほぼ平行となる本体部、該本体部の両側に形成され、一端が第1の軸部として機能する当接部、前記本体部に形成され、前記第2位置において、前記平板状ケーブルを下方向に押圧する押圧部、及び、前記本体部における両側の当接部の間に形成され、前記上腕ビームによって上方向への移動が規制される第2の軸部を備えるアクチュエータと、前記ハウジングの両側に取付けられた平板状のコネクタ取付用補助金具とを有し、前記ハウジングは、前記平板状ケーブルの挿入方向に延在するスリット状の補助金具収容凹部を両側に備え、前記平板状ケーブルは両側から突出する耳部を備え、前記コネクタ取付用補助金具は、前記補助金具収容凹部内に前記平板状ケーブルの挿入方向に挿入される平板状の金具本体部、はんだ付される基板取付部、前記補助金具収容凹部から前記平板状ケーブルの挿入方向と反対方向に露出し、前記当接部が前記第2位置において当接する支持面、及び、該支持面に開口し、前記耳部が嵌入される嵌合凹部を備え、該嵌合凹部は、嵌入された耳部の一端と当接して、前記平板状ケーブルの挿入方向と反対方向への変位を阻止する係止面、及び、嵌入された耳部の下向きの面と対向する底面を備え、前記ハウジングの両側に取付けられたコネクタ取付用補助金具の互いに対向する側面における前記嵌合凹部より前記平板状ケーブルの挿入方向と反対方向であって前記嵌合凹部の底面より上方の部分は、前記ハウジングに覆われずに露出し、前記アクチュエータが前記第1位置であるときは、前記第2の軸部と前記端子の下腕ビームとの間に前記平板状ケーブルが挿入可能であり、前記アクチュエータが前記第1位置から第2位置に姿勢変化する際に、前記当接部の一端が前記支持面に当接して下方から支持される。
本発明の他のケーブル接続用コネクタにおいては、さらに、前記嵌合凹部は、嵌入された前記耳部の一端と対向する凹入面と、該凹入面の上方に隣接する上端突起部とを備え、該上端突起部の上面は前記支持面に含まれる。
本発明の更に他のケーブル接続用コネクタにおいては、さらに、前記嵌合凹部は、前記底面より下方に凹入する貯留凹部を備え、該貯留凹部は、前記基板取付部に近接した位置にある。
本発明の更に他のケーブル接続用コネクタにおいては、さらに、前記アクチュエータは、前記当接部の外側に形成され、前記第2位置において、前記嵌合凹部に嵌入された耳部に当接する耳抑え部を備える。
本発明の更に他のケーブル接続用コネクタにおいては、さらに、前記当接部は、前記第2位置において、前記嵌合凹部を閉止する。
本発明の更に他のケーブル接続用コネクタにおいては、さらに、前記ハウジングは第1ロック部を備え、前記アクチュエータは、前記第2位置において、前記第1ロック部と係合して前記アクチュエータをロックする第2ロック部を備える。
本発明によれば、ケーブル接続用コネクタは、簡単な構造でありながら、平板状ケーブルが完全な状態で挿入されたことを視認することができ、コネクタ取付用補助金具の製造及び取付を容易に行うことができ、確実に平板状ケーブルを接続することができる。
本発明の実施の形態におけるケーブル接続用コネクタを示す第1の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるケーブル接続用コネクタを示す第2の斜視図である。 本発明の実施の形態におけるケーブル接続用コネクタの要部拡大斜視図である。 本発明の実施の形態におけるコネクタ取付用補助金具を示す斜視図である。 従来のケーブル接続用コネクタのコネクタ取付用補助金具の要部を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるケーブル接続用コネクタを示す第1の斜視図、図2は本発明の実施の形態におけるケーブル接続用コネクタを示す第2の斜視図、図3は本発明の実施の形態におけるケーブル接続用コネクタの要部拡大斜視図、図4は本発明の実施の形態におけるコネクタ取付用補助金具を示す斜視図である。
図において、10は本実施の形態におけるケーブル接続用コネクタであり、図示されない回路基板等の基板に実装されて、フレキシブル回路基板、フレキシブルフラットケーブル等と称される平板状ケーブル51を電気的に接続するために使用される。なお、本実施の形態において、ケーブル接続用コネクタ10及び平板状ケーブル51の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、ケーブル接続用コネクタ10及び平板状ケーブル51が図に示される姿勢である場合に適切であるが、ケーブル接続用コネクタ10及び平板状ケーブル51の姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
ここで、平板状ケーブル51は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のような狭い実装空間での使用に適しており、図示されない導電線を備える細長い帯状のケーブル本体52を有する。該ケーブル本体52の内部には、ケーブル本体52の長さ方向に延在する箔(はく)状の導電性金属から成る導電線が複数本、例えば、10本程度、所定のピッチ、例えば、約0.5〔mm〕で並列に配設されている。なお、前記導電線の数及びピッチは、適宜変更することができる。また、前記導電線は、電気的絶縁性を示すフィルム状の絶縁層によって上下両面から挟みこまれるようにして被覆されている。
さらに、ケーブル本体52の長さ方向の端部の一方の面には補強板53が貼付され、ケーブル本体52の長さ方向の端部における補強板53と反対側の面には導電線が露出するようになっている。前記補強板53は、ポリイミド等の比較的硬度の高い材料から成り、長さ方向の所定の範囲に亘(わた)り、かつ、幅方向の全範囲に亘り、ケーブル本体52の長さ方向の端部の一面を覆っている。そして、導電線の露出した面が図1〜3において下方を向くようにして、ケーブル接続用コネクタ10の挿入口32に挿入されるものとする。
また、前記平板状ケーブル51の長さ方向先端近傍には、平板状ケーブル51の幅方向両側から横方向に突出する耳部54が形成されている。なお、該耳部54は、平板状ケーブル51の長さ方向先端縁から所定距離に位置し、ケーブル本体52及び補強板53に形成されているが、補強板53のみに形成されていてもよい。
そして、前記ケーブル接続用コネクタ10は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたコネクタ本体としてのハウジング31と、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成され、前記ハウジング31に姿勢変化可能に取付けられたケーブル固定用可動部材としてのアクチュエータ11とを有する。すなわち、該アクチュエータ11は、姿勢変化して、図1に示されるような第1位置としての開位置、並びに、図2及び3に示されるような第2位置としての閉位置になるように前記ハウジング31に配設されている。なお、図1及び2は、説明の都合上、ハウジング31及びアクチュエータ11の幅方向の一端部を切断した状態を示している。
また、前記ハウジング31は、下部33、上部35、左右の側部36、並びに、前記下部33、上部35及び側部36の間に形成され、前方(図1及び2における左方)から平板状ケーブル51の端部を挿入するための開口部である挿入口32を有する。なお、前記側部36の内側の側面には、内側に向けて突出する第1ロック部としてのハウジング側ロック部37が形成されている。また、図1〜3において、前記挿入口32は挿入された平板状ケーブル51の端部によって塞(ふさ)がれている。そして、平板状ケーブル51は後方(図1及び2における右方)に向けて挿入される。
さらに、ハウジング31には金属製の端子41が装填(てん)される、図示されない端子受入溝が複数形成されている。該端子受入溝は、例えば、ピッチ約0.5〔mm〕で10本程度形成され、各端子受入溝には端子41が一つずつ装填されるようになっている。なお、端子受入溝のピッチ及び数は、任意に変更することができる。また、必ずしもすべての端子受入溝に端子41が装填される必要はなく、平板状ケーブル51が備える導電線の配列に対応させて、端子41を適宜省略することができる。
ここで、端子41は、平板状ケーブル51の挿入方向に延在する上腕ビーム、該上腕ビームと平行に延在する下腕ビーム、及び、基板表面の図示されない配線にはんだ付によって接続されるテール部を備える。そして、前記上腕ビームは、後述されるように、アクチュエータ11の第2の軸部の真上にまで延在し、該第2の軸部の上方向への移動を規制する。また、前記下腕ビームの先端には、挿入口32の図示されない底面より上方に突出するコンタクト部が形成され、該コンタクト部が平板状ケーブル51の対応する導電線に接触することによって、該導電線と端子41とが電気的に導通される。なお、前記導電線における端子41のコンタクト部と接触する箇所の前後所定範囲、すなわち、コンタクト範囲は、下側の絶縁層が剥(はく)離されて露出している。
さらに、前記ハウジング31の下部33の両側であって側部36と隣接する部位には、平板状ケーブル51の挿入方向に延在するスリット状の補助金具収容凹部38が形成され、ネイルと通称されるコネクタ取付用補助金具21が前記補助金具収容凹部38に挿入されてハウジング31に取付けられる。
ここで、コネクタ取付用補助金具21は、図4に示されるように、金属製板部材に切断等の加工を施して一体的に形成された平板状の金属部材であり、前記補助金具収容凹部38内に挿入される細長い板状の金具本体部22、該金具本体部22の後端(図4における左端)において下方に突出する基板取付部23、金具本体部22の前方(図4における右方)の上面に形成され、ハウジング31と係合する凹凸が形成された係合部24、金具本体部22の後方において上方に突出する支持部25、及び、該支持部25に形成され、平板状ケーブル51の耳部54が嵌入される嵌合凹部26を備える。
そして、前記基板取付部23がはんだ付等によって基板の表面に固定されることにより、コネクタ取付用補助金具21はケーブル接続用コネクタ10を基板に取付ける機能を発揮する。また、前記支持部25は、上方を向いた支持面25aを備え、該支持面25aは閉位置にあるアクチュエータ11の当接部16に当接して前記アクチュエータ11を支持する。なお、前記支持部25は、前記支持面25aに開口する嵌合凹部26によって前後方向に分断され、これにより生じた係止部25bを備える。該係止部25bは、金具本体部22の後端において上方に突出し、嵌合凹部26に嵌入された平板状ケーブル51の耳部54と係合して、平板状ケーブル51が外れることを防止する。なお、係止部25bの上端面は、前記支持面25aと同一面を形成し、閉位置にあるアクチュエータ11の当接部16に当接して前記アクチュエータ11を支持する。
また、前記嵌合凹部26は、該嵌合凹部26に嵌入された平板状ケーブル51の耳部54の後端と対向する係止面26a、前記耳部54の前端と対向する凹入面26b、該凹入面26bの上方に隣接して支持部25から後方に突出する上端突起部26c、嵌合凹部26に嵌入された平板状ケーブル51の耳部54の下向きの面と対向する底面26d、及び、後端近傍において底面26dより下方に凹入する貯留凹部26eを備える。
ここで、前記嵌合凹部26が形成される位置は、図1に示されるように、平板状ケーブル51がケーブル接続用コネクタ10の挿入口32に完全な状態で挿入されたとき、すなわち、平板状ケーブル51の先端が挿入口32の奥にまで到達し、かつ、平板状ケーブル51が斜めになっておらず、平板状ケーブル51のすべての導電線のコンタクト範囲が対応する端子41のコンタクト部と確実に接触する位置に到達するように挿入されたときに、両側の耳部54がハウジング31の両側に取付けられたコネクタ取付用補助金具21の嵌合凹部26に嵌入可能となる位置である。
また、前記嵌合凹部26の前後方向の寸法、すなわち、係止面26aから凹入面26bまでの距離は、平板状ケーブル51の長さ方向に関する耳部54の寸法、すなわち、前後方向の寸法と同一又はわずかに長い程度に設定されている。そして、前記嵌合凹部26の上下方向の寸法、すなわち、前記嵌合凹部26の開放端から底面26dまでの距離は、前記耳部54の厚さ方向の寸法よりやや長い程度に設定されている。なお、前記嵌合凹部26の開放端における前後方向の寸法、すなわち、係止面26aから上端突起部26cまでの距離は、耳部54の前後方向の寸法より短くなっている。そのため、小型化の要求に対応してケーブル接続用コネクタ10の前後方向の寸法を短くするために、コネクタ取付用補助金具21全体の前後方向の寸法及び支持部25の前後方向の寸法を短くしても、上端突起部26cの上面が支持面25aに含まれ、該支持面25aの前後方向の寸法を長くすることができるので、閉位置にあるアクチュエータ11を安定的に支持することができる。なお、耳部54は若干の変形を許容するので、嵌合凹部26の開放端における前後方向の寸法が短くても、前記開放端を通過させる際に変形させることによって、耳部54を嵌合凹部26に嵌入することができる。
そして、平板状ケーブル51に対して、挿入口32への挿入方向と反対方向の力、すなわち、平板状ケーブル51をケーブル接続用コネクタ10から外そうとする力が付与された場合には、係止面26aが嵌合凹部26に嵌入された平板状ケーブル51の耳部54の後端と当接することによって、平板状ケーブル51の挿入方向と反対方向への変位を阻止する。すなわち、係止面26aは、平板状ケーブル51の外れを防止するストッパ面として機能する。また、係止部25bは、平板状ケーブル51の外れを防止するストッパ部として機能し、平板状ケーブル51をケーブル接続用コネクタ10から外そうとする力を受けることになる。前記係止部25bは、前後方向の寸法が短いが、平板状の金属部材である金具本体部22と一体的に形成されているので、十分に高い強度を備え、前記力を受けても変形してしまうことがない。
また、基板取付部23をはんだ付によって基板の表面に固定する際に、溶融したはんだが基板取付部23や金具本体部22の側面を伝わって上昇する、いわゆるはんだ上がりの現象が発生することがある。この場合、上昇したはんだが嵌合凹部26内に進入して、係止面26a、凹入面26b又は底面26dに付着して固化すると、嵌合凹部26の寸法が短くなり、耳部54を嵌入させることができなくなってしまう。しかし、本実施の形態においては、底面26dにおける基板取付部23に近接した位置に貯留凹部26eが形成されているので、はんだ上がりの現象が発生し、上昇したはんだが嵌合凹部26内に進入しても、はんだは貯留凹部26e内に貯留されるので、係止面26a、凹入面26b又は底面26dに付着しがたい。
そして、前記アクチュエータ11は、本体部15の下面に、アクチュエータ11が閉位置になったときに、挿入口32から挿入された平板状ケーブル51を下方、すなわち、前記端子受入溝内に装填された端子41の下腕ビームの方向に向けて押圧する複数の押圧部14を有する。また、該押圧部14は、アクチュエータ11が開位置となったときには、平板状ケーブル51の挿入を可能にする。なお、前記押圧部14の間には、前記端子41の上腕ビームを収容するための収容溝12が複数形成されている。該収容溝12の数及び位置は、前記端子受入溝と対応する。また、前記本体部15は、アクチュエータ11が閉位置になったときに、図2に示されるように、前記平板状ケーブル51の挿入方向とほぼ平行になり、アクチュエータ11が開位置になったときに、図1に示されるように、前記平板状ケーブル51の挿入方向に対して90度以上の角度になる。
なお、アクチュエータ11の両側に形成された当接部16の図1における下端は、アクチュエータ11が開位置から閉位置に姿勢変化する際に、コネクタ取付用補助金具21の支持部25の支持面25aに当接して下方から支持され、第1の軸部として機能する。また、アクチュエータ11の各収容溝12内には図示されない第2の軸部が形成されている。そして、前記第1の軸部と第2の軸部とはほぼ同一の直線上に配設されるが、第1の軸部の軸心と第2の軸部の軸心とは、必ずしも一致している必要はなく、所定の範囲内で相互にずれていてもよい。なお、前記第2の軸部の真上には端子41の上腕ビームが位置し、該上腕ビームによって第2の軸部の上方向への移動が規制される。そのため、前記アクチュエータ11は、前記上腕ビームによって、ハウジング31から離脱することが防止されている。
また、アクチュエータ11は、両側の当接部16の更に外側に形成された耳抑え部17を備える。該耳抑え部17は、図3に示されるように、アクチュエータ11が閉位置にあるときに、耳部54の上面に当接する。そのため、平板状ケーブル51に対して付与された力によって耳部54が上方に向けた力を受けた場合であっても、上方へ変位することがないので、平板状ケーブル51をケーブル接続用コネクタ10から外そうとする力に対向して平板状ケーブル51の外れを防止する耳部54及びコネクタ取付用補助金具21の機能が増大する。
さらに、前記耳抑え部17の外側の側面には、外側に向けて突出する第2ロック部としてのアクチュエータ側ロック部18が形成されている。そして、図3に示されるように、アクチュエータ11が閉位置にあるとき、アクチュエータ側ロック部18がハウジング31のハウジング側ロック部37と係合する。これにより、アクチュエータ11は、閉位置においてロックされ、振動、衝撃等の外力を受けても、開位置に復帰することがない。
次に、前記構成のケーブル接続用コネクタ10の動作について説明する。ここでは、ケーブル接続用コネクタ10に平板状ケーブル51を接続する動作について説明する。
本実施の形態において、ケーブル接続用コネクタ10は、端子41のテール部が基板の面上に形成された配線にはんだ付によって接続され、コネクタ取付用補助金具21の基板取付部23が基板の面上に形成された接続パッドにはんだ付によって接続されることにより、回路基板等の基板に実装される。
ケーブル接続用コネクタ10に平板状ケーブル51を接続する場合、まず、該平板状ケーブル51の長さ方向の端部をハウジング31の挿入口32に挿入する。この場合、図1に示されるように、アクチュエータ11はあらかじめ開位置にされている。そして、オペレータは、平板状ケーブル51をハウジング31の下部33の図示されない上面に対して傾斜した状態で、平板状ケーブル51の長さ方向の端部をハウジング31の斜め上方から挿入口32に向けて移動させる。これにより、平板状ケーブル51を前記下部33の上面と平行な状態で移動させるよりも、平板状ケーブル51の長さ方向の端部を挿入口32に容易に挿入させることができる。また、平板状ケーブル51は、補強板53が上を向き、導電線の露出したケーブル本体52の面が下を向くようにして移動させられる。
このとき、平板状ケーブル51の耳部54より前方の両側端は、ハウジング31の両側に取付けられたコネクタ取付用補助金具21の内側を向いた側面によってガイドされる。そのため、平板状ケーブル51は幅方向に正確に位置決めされた状態で挿入口32に挿入され、各導電線の位置は、平板状ケーブル51の幅方向に関して、対応する端子41の下腕ビームと対応する位置になる。そして、平板状ケーブル51を奥まで挿入すると、両側の耳部54がハウジング31の両側に取付けられたコネクタ取付用補助金具21の嵌合凹部26に嵌入され、図1に示される状態となる。
前述のように、前記嵌合凹部26が形成される位置は、平板状ケーブル51がケーブル接続用コネクタ10の挿入口32に完全な状態で挿入されたときに両側の耳部54がハウジング31の両側に取付けられたコネクタ取付用補助金具21の嵌合凹部26に嵌入可能となる位置である。そのため、図1に示されるように、両側の耳部54がコネクタ取付用補助金具21の嵌合凹部26に嵌入されたことを視認することによって、オペレータは、平板状ケーブル51の先端が挿入口32の奥にまで到達し、かつ、平板状ケーブル51が斜めになっておらず、平板状ケーブル51のすべての導電線のコンタクト範囲が対応する端子41のコンタクト部と確実に接触した状態となるように挿入されたことを確認することができる。すなわち、オペレータは、両側の耳部54がコネクタ取付用補助金具21の嵌合凹部26に嵌入されたか否かを視認することによって、平板状ケーブル51が挿入口32に完全な状態で挿入されたか否かを判断することができる。
続いて、オペレータがアクチュエータ11を図1における反時計回り方向に姿勢変化させ、図2に示されるような閉位置にある状態とする。これにより、押圧部14が回転して下方を向き、平板状ケーブル51の挿入方向とほぼ平行な状態になる。そして、前記押圧部14は、平板状ケーブル51の補強板53の上面に当接して下方に向いた力を付与し、ケーブル本体52を端子41の下腕ビームに押付ける。これにより、ケーブル本体52の下側の表面において露出している導電線のコンタクト範囲が端子41のコンタクト部に当接して前記導電線と端子41とが電気的に接続され、平板状ケーブル51のケーブル接続用コネクタ10への接続が完了する。なお、下腕ビームは、ばね性を有し、ケーブル本体52が押付けられることによって弾性的に変形するので、導電線のコンタクト範囲と端子41のコンタクト部との接続が良好に維持される。
また、アクチュエータ11が閉位置になると、当接部16の下面が、ハウジング31の両側に取付けられたコネクタ取付用補助金具21の支持部25の支持面25a及び係止部25bの上端面に当接し、下方から支持される。この場合、上端突起部26cが形成されることによって前記支持面25aの前後方向の寸法が長く設定されているので、当接部16が支持面25a及び係止部25bによって受ける力が広範囲に分散され、当接部16が変形したり、損傷を受けたりすることがない。そのため、小型化の要求に対応してケーブル接続用コネクタ10の前後方向の寸法を短くするためにコネクタ取付用補助金具21全体の前後方向の寸法及び支持部25の前後方向の寸法を短くしても、アクチュエータ11は閉位置において、前記支持部25により、安定的に支持される。
さらに、アクチュエータ11が閉位置になると、図2に示されるように、当接部16の下面が嵌合凹部26の開放端を閉止するとともに、図3に示されるように、耳抑え部17が耳部54の上面に当接する。そのため、耳部54は、平板状ケーブル51に対して付与された力によって上方に向けた力を受けた場合であっても、上方へ変位することがない。これにより、平板状ケーブル51をケーブル接続用コネクタ10から外そうとする力に対向して平板状ケーブル51の外れを防止する耳部54及びコネクタ取付用補助金具21の機能が増大する。
さらに、アクチュエータ11が閉位置になると、図3に示されるように、アクチュエータ側ロック部18がハウジング31のハウジング側ロック部37と係合する。そのため、アクチュエータ11は、閉位置においてロックされ、振動、衝撃等の外力を受けても、開位置に復帰することがない。これにより、平板状ケーブル51がケーブル接続用コネクタ10に接続された状態が確実に維持される。また、両側の耳部54がコネクタ取付用補助金具21の嵌合凹部26に嵌入されていない場合には、アクチュエータ11が閉位置にならないので、アクチュエータ側ロック部18がハウジング側ロック部37と係合することがない。そのため、オペレータは、アクチュエータ11がロックされたか否かを視認することによって、平板状ケーブル51が挿入口32に完全な状態で挿入されたか否かを判断することができる。
このように、本実施の形態において、ケーブル接続用コネクタ10のハウジング31の両側に取付けられた平板状のコネクタ取付用補助金具21は、アクチュエータ11の当接部16が閉位置において当接する支持面25a、及び、該支持面25aに開口し、平板状ケーブル51の耳部54が嵌入される嵌合凹部26を備える。そのため、簡単な構造でありながら、平板状ケーブル51が外れることを確実に防止することができる。また、オペレータが平板状ケーブル51が完全な状態で挿入されたことを視認することができるので、確実に平板状ケーブル51を接続することができる。さらに、コネクタ取付用補助金具21の構造が簡単なので、コネクタ取付用補助金具21の製造及び取付を容易に行うことができる。
また、嵌合凹部26の位置は、挿入口32に挿入された平板状ケーブル51が、そのすべての導電線のコンタクト範囲が対応する端子41のコンタクト部と電気的に接続する位置に到達したときに、耳部54が嵌入可能となる位置である。そのため、オペレータは、耳部54が嵌合凹部26に嵌入されたことを視認することによって、平板状ケーブル51が完全な状態で挿入されたことを容易に把握することができる。
さらに、アクチュエータ11が閉位置にあるとき、耳抑え部17が嵌合凹部26に嵌入された耳部54に当接する。また、当接部16は嵌合凹部26を閉止する。そのため、耳部54が上方へ変位することがないので、平板状ケーブル51をケーブル接続用コネクタ10から外そうとする力が付与されても、平板状ケーブル51の外れを確実に防止することができる。
さらに、アクチュエータ11が閉位置にあるとき、アクチュエータ側ロック部18がハウジング31のハウジング側ロック部37と係合するので、アクチュエータ11は、閉位置においてロックされ、振動、衝撃等の外力を受けても、開位置に復帰することがない。また、耳部54が嵌合凹部26に嵌入されていないときは、アクチュエータ側ロック部18がハウジング側ロック部37と係合することができないので、アクチュエータ側ロック部18がハウジング側ロック部37と係合したか否かによって、平板状ケーブル51が完全な状態で挿入されたか否かを容易に把握することができる。
さらに、嵌合凹部26の上端突起部26cの上面は支持部25の支持面25aに含まれるようになっている。そのため、小型化の要求に対応してケーブル接続用コネクタ10の前後方向の寸法を短くするためにコネクタ取付用補助金具21全体の前後方向の寸法及び支持部25の前後方向の寸法を短くしても、上端突起部26cの上面が支持面25aに含まれ、該支持面25aの前後方向の寸法を長くすることができるので、閉位置にあるアクチュエータ11を安定的に支持することができる。
さらに、嵌合凹部26は、底面26dより下方に凹入する貯留凹部26eを備え、該貯留凹部26eは、はんだ付される基板取付部23に近接した位置にある。そのため、はんだ上がりの現象が発生し、上昇したはんだが嵌合凹部26内に進入しても、はんだは貯留凹部26e内に貯留されるので、係止面26a、凹入面26b又は底面26dに付着することがない。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、ケーブル接続用コネクタに適用することができる。
10 ケーブル接続用コネクタ
11 アクチュエータ
12 収容溝
14 押圧部
15 本体部
16 当接部
17 耳抑え部
18 アクチュエータ側ロック部
21、301 コネクタ取付用補助金具
22 金具本体部
23 基板取付部
24、305 係合部
25 支持部
25a 支持面
25b、303 係止部
26 嵌合凹部
26a 係止面
26b 凹入面
26c 上端突起部
26d 底面
26e 貯留凹部
31 ハウジング
32 挿入口
33 下部
35 上部
36 側部
37 ハウジング側ロック部
38 補助金具収容凹部
41 端子
51 平板状ケーブル
52 ケーブル本体
53 補強板
54 耳部
302 突起部
304 固定部

Claims (6)

  1. (a)平板状ケーブルを挿入する挿入口を備えるハウジングと、
    (b)該ハウジングに取付けられ、上腕ビームと、下腕ビームと、前記平板状ケーブルの導電線と電気的に接続するコンタクト部とを備える端子と、
    (c)前記平板状ケーブルを挿入可能な第1位置と挿入された前記平板状ケーブルの導電線を前記コンタクト部に接続させる第2位置との間で姿勢変化可能であって、該第2位置において、前記平板状ケーブルの挿入方向とほぼ平行となる本体部、該本体部の両側に形成され、一端が第1の軸部として機能する当接部、前記本体部に形成され、前記第2位置において、前記平板状ケーブルを下方向に押圧する押圧部、及び、前記本体部における両側の当接部の間に形成され、前記上腕ビームによって上方向への移動が規制される第2の軸部を備えるアクチュエータと、
    (d)前記ハウジングの両側に取付けられた平板状のコネクタ取付用補助金具とを有し、
    (e)前記ハウジングは、前記平板状ケーブルの挿入方向に延在するスリット状の補助金具収容凹部を両側に備え、
    (f)前記平板状ケーブルは両側から突出する耳部を備え、
    )前記コネクタ取付用補助金具は、前記補助金具収容凹部内に前記平板状ケーブルの挿入方向に挿入される平板状の金具本体部、はんだ付される基板取付部、前記補助金具収容凹部から前記平板状ケーブルの挿入方向と反対方向に露出し、前記当接部が前記第2位置において当接する支持面、及び、該支持面に開口し、前記耳部が嵌入される嵌合凹部を備え、
    (h)該嵌合凹部は、嵌入された耳部の一端と当接して、前記平板状ケーブルの挿入方向と反対方向への変位を阻止する係止面、及び、嵌入された耳部の下向きの面と対向する底面を備え、
    (i)前記ハウジングの両側に取付けられたコネクタ取付用補助金具の互いに対向する側面における前記嵌合凹部より前記平板状ケーブルの挿入方向と反対方向であって前記嵌合凹部の底面より上方の部分は、前記ハウジングに覆われずに露出し、
    )前記アクチュエータが前記第1位置であるときは、前記第2の軸部と前記端子の下腕ビームとの間に前記平板状ケーブルが挿入可能であり、前記アクチュエータが前記第1位置から第2位置に姿勢変化する際に、前記当接部の一端が前記支持面に当接して下方から支持されることを特徴とするケーブル接続用コネクタ。
  2. (a)前記嵌合凹部は、嵌入された前記耳部の一端と対向する凹入面と、該凹入面の上方に隣接する上端突起部とを備え、
    (b)該上端突起部の上面は前記支持面に含まれる請求項に記載のケーブル接続用コネクタ。
  3. (a)前記嵌合凹部は、前記底面より下方に凹入する貯留凹部を備え、
    (b)該貯留凹部は、前記基板取付部に近接した位置にある請求項1又は2に記載のケーブル接続用コネクタ。
  4. 前記アクチュエータは、前記当接部の外側に形成され、前記第2位置において、前記嵌合凹部に嵌入された耳部に当接する耳抑え部を備える請求項のいずれか1項に記載のケーブル接続用コネクタ。
  5. 前記当接部は、前記第2位置において、前記嵌合凹部を閉止する請求項に記載のケーブル接続用コネクタ。
  6. (a)前記ハウジングは第1ロック部を備え、
    (b)前記アクチュエータは、前記第2位置において、前記第1ロック部と係合して前記アクチュエータをロックする第2ロック部を備える請求項1〜のいずれか1項に記載のケーブル接続用コネクタ。
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