JP5213537B2 - フレキシブル集約配線の端末接続具及びその組み付け方法 - Google Patents

フレキシブル集約配線の端末接続具及びその組み付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、フレキシブル集約配線の端末接続具及びその組み付け方法に関する。
各種の電子機器や電気機器の相互接続に用いる配線は、配線スペースを低減し、又は配線経路の自由度を向上させるなどのために、フレキシブルフラットケーブル(FFC)、フレキシブル配線基板(FPC)等のフレキシブル集約配線が用いられている。FFCは配列された箔状の複数本の導体を絶縁フィルムで挟んで、両端に他の電気回路と接続するための端末を有して形成されている。また、FPCはフレキシブル基板上に形成された電気回路を外部の電気回路と接続するために、基板縁に箔状の複数本の導体からなる端末が形成されている。このようなフレキシブル集約配線の端末は、通常、着脱式のコネクタを介して他の電気回路に接続される。
また、フレキシブル集約配線の端末は剛性が低いので、コネクタに挿入する際の挿入抵抗によって、変形したり、挿入不足が生じたりする問題があることから、一般に、フレキシブル集約配線の端末部に剛性を有する端末接続具を装着し、端末接続具を介してコネクタに挿入して接続することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。例えば、同文献に記載のフレキシブル集約配線の端末接続具は、フレキシブル集約配線の端末部が設置される載置面と該載置面の両端部に連なる側面に突起が形成されてなるスライダーと、フレキシブル集約配線の端末部をスライダーの載置面に押圧するカバーとを備えて構成されている。また、カバーは、フレキシブル集約配線の端末部の幅方向に延在する長手部材と、その長手部材の両端からスライダーの側面に沿って垂設され、側面の突起に係止可能な開口が形成された係合部材とを有して構成されている。そして、この端末接続具をフレキシブル集約配線の端末に組み付ける場合、フレキシブル集約配線の端末部をスライダーの載置面に設置し、フレキシブル集約配線の端末部にカバーの長手部材を位置合せし、カバーの係合部材をスライダーの側面に沿って押し下げて係合部材の開口をスライダー側面の突起に係合させることにより行う。
ところで、特許文献1に記載の端末接続具の場合、フレキシブル集約配線の端末に組み付けた状態において、カバーの係合部材の開口縁がスライダー側面の突起の下縁に一致していれば、カバーによりフレキシブル集約配線の端末部をスライダーの載置面に密着させることができる。
しかし、係合部材の開口をスライダー側面の突起に係合させる場合、係合部材がスライダー側面の突起に一旦乗り上がって外側に広がった後、係合部材の開口縁が突起の下縁を超えた位置で係合部材がスライダー側面の位置に戻り、開口縁が突起の下縁に係止した状態になる。そのために、係合部材の開口縁と突起の下縁との間に隙間が生じるのを避けることができない。そのため、端末接続具をフレキシブル集約配線の端末部に組み付けた状態において、カバーの長手部材とフレキシブル集約配線の端末部との間に隙間が生じてしまうから、フレキシブル集約配線の端末部とスライダーの載置面との密着性が低下する。
フレキシブル集約配線の端末部とスライダーの載置面との密着性が低下すると、フレキシブル集約配線の端末が浮き上がり、あるいは端末の向きがずれるなどから、コネクタに挿入接続した場合に電気的信頼性が低下するおそれがある。
一方、特許文献2には、2つのフレキシブル集約配線の端末同士を重ねて接続するコネクタが提案されている。これによれば、特許文献1のカバーに相当する部材のフレキシブル集約配線の端末の押圧面にばね部材を埋め込み、フレキシブル集約配線の端末同士を所定の押圧力により密着させることが提案されている。
特開2000−685989号公報 特開2003−31296号公報
特許文献2のようにカバーの内面にばね部材を設ければ、フレキシブル集約配線の端末部をスライダーの載置面に密着させることができるが、ばね部材の部品点数及び製造工程が増加するだけでなく、カバーに剛性を持たせる必要があることから、端末接続具が大型化してしまうという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、ばね部材を用いることなく、フレキシブル集約配線の端末部を端末接続具のスライダーの載置面に密着させることにある。
上記課題を解決するため、本発明の端末接続具は、フレキシブル集約配線の端末部が設置される載置面と該載置面の両端部に連なる側面に突起が形成されてなる第1部材と、前記フレキシブル集約配線の端末部を第1部材の前記載置面に押圧する第2部材とを備え、第2部材は前記フレキシブル集約配線の端末部の幅方向に延在する長手部材と該長手部材の両端から第1部材の前記側面に沿って垂設され前記突起に係止可能な開口が形成された係合部材とを有してなり、前記フレキシブル集約配線の端末を接続相手のコネクタに挿入接続するときに用いる端末接続具であって、第2部材は、前記長手部材の両端部に中央部側の肉厚よりも薄く、前記載置面に載置された前記フレキシブル集約配線の端末部との間に空間を形成する弾性変形可能な薄肉部を有してなることを特徴とする。
このように構成することにより、本発明の端末接続具によれば、フレキシブル集約配線の端末部を第1部材の載置面に設置し、載置面に設置されたフレキシブル集約配線の端末部に第2部材の長手部材を位置合せして、第2部材の係合部材を第1部材の側面に沿って押し下げ、係合部材を側面の突起に乗り上げさせて外側に変形させながら、突起が係合部材の開口に挿入される位置まで第2部材の薄肉部をさらに押し下げる。このとき、第2部材の長辺部材の薄肉部に隣り合う厚肉部はフレキシブル集約配線の端末部に当接して押圧する状態になる。
その後、押し下げ力を解除すると、第2部材の薄肉部の弾性変形の戻り力により係合部材の開口縁が上昇して突起の下縁に当接する。そこで、第2部材の薄肉部の弾性変形の戻り力が残るように、係合部材の開口縁の位置及び突起の下縁の位置を設定しておくことにより、フレキシブル集約配線の端末部とスライダーの載置面との密着性を向上させることができる。その結果、コネクタに挿入接続した場合の電気的信頼性の低下を軽減できる。
上記の場合において、第2部材は、前記中央部側の厚肉部の下面から前記係合部の開口の下端の開口縁までの寸法h1を、前記載置面から前記突起の下縁までの寸法h2にフレキシブル集約配線の端末部の厚みdを加えた寸法(h2+d)よりも小さく、かつ該寸法(h2+d)から前記薄肉部と前記中央部側の肉厚との差を引いた値よりも大きく設定することが好ましい。
また、第1部材の前記載置面は、前記フレキシブル集約配線の端末部の前縁及び側縁に当接して位置を規制する突部と、前記フレキシブル集約配線の端末部に形成された穴に挿入される位置決めボスを有して構成することができる。
本発明によれば、ばね部材を用いることなく、フレキシブル集約配線の端末部を端末接続具のスライダーの載置面に密着させることができる。
以下、本発明のフレキシブル集約配線の端末接続具を実施の形態に基づいて説明する。図1に本実施形態の端末接続具を構成する各部材の構成図を示し、図2に本実施形態の端末接続具をフレキシブル集約配線の端末部に組み付け方法を説明する図を示し、図3に本実施形態の端末接続具をフレキシブル集約配線の端末部に組み付けた状態を示す。また、図4に本実施形態の端末接続具を組み付けたフレキシブル集約配線の端末部をコネクタに挿入接続する直前の状態を示す。
図2に示すように、本実施形態の端末接続具10は、第1部材であるスライダー20と、第2部材であるカバー30から構成されている。スライダー20の一面(図示例では、上面)の長手方向に沿って、フレキシブル集約配線40の端末部41が設置される載置面21が形成され、載置面21の両端部に連なる側面22にビーク状の突起23が形成されている。カバー30は、フレキシブル集約配線40の端末部41をスライダー20の載置面21に押圧する部材であり、フレキシブル集約配線40の端末部41の幅方向に延在する長手部材31と、長手部材31の両端からスライダー20の側面22に沿って垂設された係合部材であるロックアーム32を有して形成されている。ロックアーム32には、スライダー20の側面22の突起23に係止可能な開口33が形成され、開口33の図において上端は長手部材31の端部まで伸びて形成されている。
このように構成されるスライダー20の載置面21にフレキシブル集約配線40の端末部41の部分を載置し、カバー30の長手部材31を載置面21に載置されたフレキシブル集約配線40の端末部41に位置合せし、カバー30のロックアーム32をスライダー20の側面22に沿って押し下げ、ロックアーム32の開口33を側面22の突起23に係止させて、図3(A)、(B)に示すように、フレキシブル集約配線40の端末部41に結合するようになっている。なお、本実施形態では、フレキシブル集約配線40として、箔状の複数本の導体42を配列し、両面を絶縁フィルムで挟んで形成され、両端に他の電気回路と接続するために、一方の面(図示例では、上面)の絶縁フィルムを切り欠いて各導体の端末を露出させて形成されたフレキシブルフラットケーブルの場合を例に示している。また、フレキシブル集約配線40は、一般に適宜の長さに形成されているが、それらの図では図示を簡単化するため短く表している。
このようにして端末接続具10が結合されたフレキシブル集約配線40は、図4に示すように、例えば、図示していないプリント配線基板(PCB)に取り付けられたコネクタ50の挿入口51にフレキシブル集約配線40の端末部41の導体露出面を図において下にして挿入し、コネクタ50の内部に設けられた接続端子にフレキシブル集約配線40の端末を接続するときに用いられる。これにより、可撓性を有するフレキシブル集約配線40の端末であっても、端末接続具10により固定されているから、コネクタ50側の挿入抵抗に抗してフレキシブル集約配線40を安定して挿入接続できる。また、フレキシブル集約配線40をコネクタ50に挿入接続した状態で、端末接続具10のスライダー20の載置面21の反対側の面に形成された係止部材25がコネクタ50の突起52に係合して挿入状態を保持するようになっている。
ここで、実施形態の端末接続具10の特徴部について、図1(A)〜(D)を参照して説明する。図1(A)、(B)はスライダー20の詳細構成図であり、(A)は平面図であり、(B)は(A)の線X−Xにおける断面図である。図1(C)、(D)は、カバー30の詳細構成図であり、(C)はカバー30の平面図であり、(D)は(C)の線Y−Yにおける断面図である。
スライダー20は、図1(A)、(B)に示すように、フレキシブル集約配線40の端末部41の幅に対応した長さを有する平板状に形成され、一方の面(図に表れている面)に端末部41の載置面21が形成されている。載置面21には、フレキシブル集約配線40の端末部41の前縁及び側縁に当接して位置を規制する突部26が形成されている。突部26の高さはフレキシブル集約配線40の厚みにあわせて形成されている。また、載置面21の両端部には、フレキシブル集約配線40の端末部41に形成された2つの位置決め穴43、44に挿入される位置決めボス27,28が起立して設けられている。また、位置決めボス27は例えば長円形の位置決め穴43に対応させて長円形に形成され、位置決めボス28は例えば円形の位置決め穴44に対応させて円形に形成されている。これは、フレキシブル集約配線40の端末部41の導体露出面を下に向けて載置することを防止するためである。また、載置面21の両端部に連なる側面22には、それぞれ突起23が形成されている。突起23は、(B)に示すように、図において上部から下部に向って緩やかな傾斜で高さが高くなり、下端において側面22に鉛直な縁部を有する断面が台形のビーク状に形成されている。また、載置面21の反対側の面には、係止部材25が設けられている。さらに、載置面21には、主として減肉を目的として凹部29が適宜形成されている。
一方、カバー30は、弾性変形可能な材料により薄板の帯状に形成され、フレキシブル集約配線40の幅に対応する長さの長手部材31と、長手部材31の両端からスライダー20の側面22に沿うように垂下させて設けられたロックアーム32を有して形成されている。長手部材31の両端部に隣接する中央部側の厚肉部34の肉厚よりも薄い肉厚の薄肉部35が形成されている。長手部材31の厚肉部34を除く中央部側の肉厚は、格子状の部位を除いて減肉して形成されている。また、ロックアーム32には、開口33が形成されており、開口33の下端の開口縁の位置は、フレキシブル集約配線40の端末部41が載置面21に載置された状態で、スライダー20の側面22の突起23の下端縁よりも図において若干上方に位置するように形成されている。つまり、厚肉部34の下面から開口33の下端の開口縁までの寸法h1を、載置面21から突起23の下縁までの寸法h2とフレキシブル集約配線40の端末部41の厚みdの合計(h2+d)よりも小さく、かつ、その合計寸法(h2+d)から薄肉部35と厚肉部34との差を引いた値よりも大きく設定されている。また、長手部材31の両端部には、スライダー20の位置決めボス27,28が挿入される位置決め穴37、38が形成されている。
このように構成される本実施形態の端末接続具10をフレキシブル集約配線40の端末部41に組み付けるときの動作について、図5を参照して説明する。なお、図5は、図3の矢視B−Bにおける矢視断面図である。まず、スライダー20の載置面21にフレキシブル集約配線40の端末部41を載置し、フレキシブル集約配線40の位置決め穴43、44を位置決めボス27、28に挿入する。このとき、フレキシブル集約配線40の端末部41の前縁と側縁は、スライダー20の突部26に当接した状態になる。
次に、スライダー20の載置面21に載置されたフレキシブル集約配線40の端末部41に対し、カバー30のロックアーム32をスライダー20の側面22に沿って押し下げる。これにより、図5(A)に示すように、ロックアーム32がスライダー20の突起23に当たり、突起23の傾斜面に沿って外側に押し広げられ、カバー30の長手部材31の厚肉部34がフレキシブル集約配線40の上面に当接する。この状態のとき、長手部材31の薄肉部35とフレキシブル集約配線40の端末部41の上面との間に空間39が形成されている。次いで、図5(B)に示すように、長手部材31の薄肉部35の部分に押し下げ荷重を加えると、厚肉部34を支点として空間39内で薄肉部35が撓んでロックアーム32がさらに押し下げられ、図5(C)に示すように、ロックアーム32の開口33の下端の開口縁が突起23の下縁を超えて、突起23が開口33内に挿入される。その状態で、薄肉部35の部分に加えた押し下げ荷重を解除すると、図5(D)に示すように、薄肉部35の撓み変形が元に戻ろうとする。このとき、その戻り力によってロックアーム32の開口33の下端の開口縁が突起23の下縁に押し付けられるから、ロックアーム32の開口33と突起23との間に隙間が発生しない、いわゆるゼロタッチ状態になる。
その結果、薄肉部35の撓み変形による押し付け力が厚肉部34を介してフレキシブル集約配線40をスライダー20の載置面21に押し付ける方向に作用する。これにより、フレキシブル集約配線40の端末部41とスライダー20の載置面21との密着性が向上する。したがって、本実施形態によれば、フレキシブル集約配線40の端末部41の浮き上がり、あるいは端末部41の向きがずれることなどを回避して、コネクタ50に安定に挿入することができ、かつ挿入接続した状態における電気的信頼性を向上できる。
また、図1(D)に示した薄肉部35の厚みDと長さLを調整することにより、カバー30によるフレキシブル集約配線40の端末部41の押し付け力の調整が可能である。
ここで、比較のため、従来の端末接続具のスライダー100の突起101とカバー200のロックアーム201との係合動作を図6を参照して説明する。スライダー100の載置面102にフレキシブル集約配線40の端末部41を載置し、カバー200のロックアーム201をスライダー100の側面103に沿って押し下げると、図6(A)に示すように、ロックアーム201が外側に押し広げられる。このとき、カバー200の内面とフレキシブル集約配線40の端末部41との間には、間隙d1が残っている。さらに押し下げると、間隙d1が減少し、ロックアーム201の開口202の開口縁が突起101の下縁を乗り越えて、突起101が開口202内に挿入される。しかし、開口202の開口縁と突起101の下縁との間には間隙d2が残る。そのため、例えば図6(C)のように、端末接続具の天地を逆にすると、重力でカバー200が下がり、間隙d2に相当する間隙がフレキシブル集約配線40の端末部41とスライダー100の載置面102との間に生ずる。
このように、従来の端末接続具のカバー200は、両端部に薄肉部を有していないことから、ロックアーム201の開口202の開口縁が突起101の下縁を乗り越えて、突起101が開口202内に挿入されるように形成すると、間隙d2が必要になるから、フレキシブル集約配線40の端末部41をスライダー100の載置面102に密着させることができないのである。
本発明の一実施形態の端末接続具の構成図を示す。 図1の実施形態の端末接続具をフレキシブル集約配線の端末部に組み付ける方法を説明する図である。 図1の実施形態の端末接続具をフレキシブル集約配線の端末部に組み付けた状態を示す図である。 図1の実施形態の端末接続具を組み付けたフレキシブル集約配線の端末部をコネクタに挿入接続する状態を示す図である。 図1の実施形態の端末接続具をフレキシブル集約配線の端末部に組み付ける手順を説明する図である。 比較のために従来例の端末接続具をフレキシブル集約配線の端末部に組み付ける手順及び問題を説明する図である。
符号の説明
10 端末接続具
20 スライダー
21 載置面
22 側面
23 突起
25 係止部材
26 突部
27、28 位置決めボス
30 カバー
31 長手部材
32 ロックアーム
33 開口
34 厚肉部
35 薄肉部
37、38 位置決め穴
40 フレキシブル集約配線
41 端末部
42 導体

Claims (3)

  1. フレキシブル集約配線の端末部が設置される載置面と該載置面の両端部に連なる側面に突起が形成されてなる第1部材と、前記フレキシブル集約配線の端末部を第1部材の前記載置面に押圧する第2部材とを備え、第2部材は前記フレキシブル集約配線の端末部の幅方向に延在する長手部材と該長手部材の両端から第1部材の前記側面に沿って垂設され前記突起に係止可能な開口が形成された係合部材とを有してなり、前記フレキシブル集約配線の端末を接続相手のコネクタに挿入接続するときに用いる端末接続具であって、
    第2部材は、前記長手部材の両端部に中央部側の肉厚よりも薄く、前記載置面に載置された前記フレキシブル集約配線の端末部との間に空間を形成する弾性変形可能な薄肉部を有してなるフレキシブル集約配線の端末接続具。
  2. 請求項1に記載のフレキシブル集約配線の端末接続具において、
    第2部材は、前記中央部側の厚肉部の下面から前記係合部材の開口の下端の開口縁までの寸法h1を、前記載置面から前記突起の下縁までの寸法h2にフレキシブル集約配線の端末部の厚みdを加えた寸法(h2+d)よりも小さく、かつ該寸法(h2+d)から前記薄肉部と前記中央部側の肉厚との差を引いた値よりも大きく設定されていることを特徴とするフレキシブル集約配線の端末接続具。
  3. フレキシブル集約配線の端末部が設置される載置面と該載置面の両端部に連なる側面に突起が形成されてなる第1部材と、前記フレキシブル集約配線の端末部を第1部材の前記載置面に前記フレキシブル集約配線の端末部を押圧する第2部材とを備え、第2部材は前記フレキシブル集約配線の端末部の幅方向に延在する長手部材と該長手部材の両端から第1部材の前記側面に沿って垂設され前記突起に係止可能な開口が形成された係合部材とを有してなる端末接続具を前記フレキシブル集約配線に取り付ける組み付け方法であって、
    前記フレキシブル集約配線の端末部を第1部材の前記載置面に設置し、前記載置面に設置された前記フレキシブル集約配線の端末部に第2部材の前記長手部材を位置合せするとともに、第2部材の前記係合部材を第1部材の前記側面に沿って押し下げ、前記係合部材を前記側面の突起に乗り上げさせて外側に変形させ、前記突起が前記係合部材の開口に挿入される位置まで第2部材の前記薄肉部をさらに押し下げた後押し下げ力を解除し、前記薄肉部の弾性変形の戻り力により前記係合部材の開口縁を前記突起の下縁に当接させて、端末接続具をフレキシブル集約配線に取り付ける組み付け方法。
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