JP5325163B2 - 棚 - Google Patents

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Description

本発明は、壁に取付ける棚に関する。
特許文献1には、棚板受け具が棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面に対面する見込み壁部とを備え、棚板押え具は棚板端部の上方に位置して棚板受け具の係合部に係合してあり、棚板受け具の室内側見付け面をカバーで覆うことが開示されている。
一方、近年多様なライフスタイルの登場により、窓周りを自由にコーディネイトできると共にキッチン等の水回りでの使用を可能にした棚が望まれている。窓周りのコーディネイトとしては、例えば、窓の室内側に棚を取付けて、棚に簡易植物を陳列したいという要求や、窓の室内側に棚を取付けたいが採光性に優れた棚にしたいという要求がある。キッチン等での使用では、炊事をしているときに、棚板に跳ねた水や棚上の簡易植物に水を差さすときにこぼれた水を布巾等で一拭きできたり、棚板の乾燥を促進したいという要求がある。
特開2001−292846号公報
しかし、特許文献1の棚では、棚板受け具には、棚板端部の見込み面に対向する見込み壁部のみが設けてあり、棚板押え具で棚板の上方への移動を阻止しているだけなので、例えば、特許文献1の棚を窓の額縁に取付けた場合、窓の開閉時に腕や体が棚板に強く当たったときに、棚板が見込み方向にずれて棚板に載置した簡易植物等が落下したり、甚だしい場合には棚板が窓ガラスに当たるおそれがある。特に、特許文献1の棚では、棚板受け具の見付け面に取付けているカバーは、棚板受け具に室内側から見込み方向にスライド挿入しているだけであるから、室内側へ向けて棚板を移動する力が作用した場合には、カバーが外れて棚板が室内側へ向けてずれてしまう。
一方、カバーや棚板を棚板受け具にねじ等により強固に固定したのでは、棚板を清掃する時等に棚板を外し難いという問題がある。
また、特許文献1の技術では、棚板受け具とは別に棚板端部を隠すカバーを設けているので、部品点数が多くなるという問題がある。
そこで、本発明は、棚板を強固に取付けできると共に取外しが容易にでき、部品点数が少なくて済む棚の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、棚板と、壁に取付ける左右の棚板受け具と、棚板押え具とを備え、棚板受け具は、棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向する壁部とを有し、壁部は棚板端部上面よりも上の位置に係合部を有し、棚板押え具は棚板端部の上方に位置して棚板受け具の係合部に係合していることを特徴とする。
尚、棚板受け具を取付ける壁は、家屋の内壁や窓の額縁等である。
請求項2に記載の発明は、棚板と、壁に取付ける左右の棚板受け具と、棚板押え具とを備え、棚板は上面の室内側端と室外側端とに各々見付け方向に設けた立上がり部を有する落下防止付き棚板であり、棚板受け具は、棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向する壁部とを有し、壁部は棚板端部上面よりも上の位置に係合部を有し、押え具は棚板端部の上方に位置して且つ棚板の立上がり部を避けて棚板受け具の係合部に係合していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、棚板には、上面が平坦な平板状棚板と、上面の室内側端と室外側端とに各々見付け方向に設けた立上がり部を有する落下防止付き棚板とがあり、平板状棚板と落下防止付き棚板とは任意に選択自在であり、落下防止付き棚板を取付ける場合には、平板状棚板を取付けるときよりも棚板押え具の見込み寸法を短くして棚板の立上がり部を避けて棚板押え具を棚板受け具の係合部に係合していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、棚板押え具は、見込み方向の端部を切除可能に設けた切除案内部を有し、棚板として落下防止付き棚板を用いる場合には、切除案内部から見込み方向端部を切除することにより見込み寸法を短くすることを特徴とする。
切除案内部は、カッター等による切り取りや指による折り取り等のいずれの方法によるものでも良く、切除する方法を限定するものではない。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか一項に記載の発明において、落下防止付き棚板は、室内側立ち上がり部と室外側立ち上がり部との各々に、互いに対向する面に溝を有し、棚板押え具は見込み方向両端を各々立ち上がり部の溝にも係合していることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、棚板と、壁に取付ける左右の棚板受け具とを備え、棚板受け具は、棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向する壁部と、棚板押え部とを有し、壁部は棚板押え部との係合部を有し、棚板押え部は棚板端部の上方に位置する棚板押え位置と、棚板押え位置から退避する退避位置との間を移動自在であり、棚板押え位置にあるときに壁部の係合部に係合していることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発明において、棚板受け具の棚板載置面と棚板底面の間又は棚板受け具の壁部と棚板見付け面の間と、棚板押え具又は棚板押え部と棚板上面の間と、棚板受け具の壁部と棚板見込み端面の間とに導水用隙間を有し、棚板上面の水が棚板受け具の下に落下するようにしてあることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、棚板押え具は棚板端部の上方に位置して棚板が上方へ移動することを阻止すると共に、棚板受け具の壁部は、棚板端部の室内側見付け面と室外側見付け面とに対向することにより棚板の見込み方向への移動を阻止し、棚板端部の見込み面に対向することにより見付け方向の移動を阻止する。したがって、棚を窓の室内側に取付けた場合でも、窓の開閉時に腕や体が棚板に強く当たったときに見込み方向、見付け方向及び上下方向の3方向に棚板が移動しないように、強固に取付けできる。
棚板の取り外しは、棚板押え具を棚板受け具の係合部から外すだけで、棚板を棚板受け具から外すことができ、棚板の取付けは、棚板を棚板受け具の棚板載置面に載置して棚板押え具を棚板受け具の係合部に係合するだけであるから、棚板の取り外し及び取り付けが容易にできる。
棚板の取り付け及び取り外しが容易であるから、棚を窓の室内側に取付けた場合における窓や網戸の掃除やメンテナンス等のときに随時棚板を外すことができる。また、棚板が汚れたときにも随時棚板を外して洗うことができる。
棚板受け具の壁部は棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような室内側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
請求項2に記載の発明によれば、棚板押え具は棚板端部の上方に位置して棚板が上方へ移動することを阻止すると共に、棚板受け具の壁部は、棚板端部の室内側見付け面と室外側見付け面とに対向することにより棚板の見込み方向への移動を阻止し、棚板端部の見込み面に対向することにより見付け方向の移動を阻止する。したがって、棚を窓の室内側に取付けた場合でも、窓の開閉時に腕や体が棚板に強く当たったときに見込み方向、見付け方向及び上下方向の3方向に棚板が移動しないように、強固に取付けできる。
棚板の取り外しは、棚板押え具を棚板受け具の係合部から外すだけで、棚板を棚板受け具から外すことができ、棚板の取付けは、棚板を棚板受け具の棚板載置面に載置して棚板押え具を係合部に係合するだけであるから、棚板の取り外し及び取り付けが容易である。
棚板受け具の壁部は棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような室内側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
落下防止付き棚板は、室内側見付け面と室外側見付け面とに立ち上がり部を有しているので、棚板に載置した物が室内側や室外側へ滑り落ちたり、花瓶からこぼれた水を堰き止めて棚板から室内側や室外側へ流れ落ちるのを防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができると共に、平板状棚板や落下防止付き棚板を選択して任意に取付けできるので、ライフスタイル等に応じたコーディネイトの自由度が高い。
落下防止付き棚板を用いた場合には、室内側見付け面と室外側見付け面とに立ち上がり部を有しているので、棚板に載置した物が室内側や室外側へ滑り落ちたり、花瓶からこぼれた水を堰き止めて棚板から室内側や室外側へ流れ落ちるのを防止できる。
また、平板状棚板として、例えばガラス板を用いることにより採光を図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載の発明と同様の効果を得ることができると共に、棚板押え具の見込み寸法を簡易な構成で容易に短くできるので、棚板として落下防止付き棚板を用いる場合に、立ち上がり部が邪魔にならずに棚板押え具を取付けできる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項2〜4のいずれか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができると共に、落下防止付き棚板を更に強固に固定できる。
請求項6に記載の発明によれば、棚板押え部が棚板押え位置にあるときには、棚板端部の上方に位置して棚板が上方へ移動することを阻止すると共に、棚板受け具の壁部は、棚板端部の室内側見付け面と室外側見付け面とに対向することにより棚板の見込み方向への移動を阻止し、棚板端部の見込み面に対向することにより見付け方向の移動を阻止する。したがって、棚を窓の室内側に取付けた場合でも、窓の開閉時に腕や体が棚板に強く当たったときに見込み方向、見付け方向及び上下方向の3方向に棚板が移動しないように、強固に取付けできる。
棚板の取り外しは、棚板受け具において棚板押え部を壁部の係合部から外して退避位置へ移動するだけで、棚板を棚板受け具から外すことができ、棚板の取付けは、棚板を棚板受け具の棚板載置面に載置して、棚板押え部を退避位置から棚板押え位置へ移動して壁部の係合部に係合するだけであるから、棚板の取り外し及び取り付けが容易にできる。
棚板の取り付け及び取り外しが容易であるから、棚を窓の室内側に取付けた場合における窓や網戸の掃除やメンテナンス等のときに随時棚板を外すことができる。また、棚板が汚れたときにも随時棚板を外して洗うことができる。
棚板受け具の壁部は棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような室内側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
更に、棚板受け具には棚板押え部が一体に設けてあるので、棚板の清掃時等に棚板を外したときに、棚板押え部が紛失したり置き忘れたりするのを防止できる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発明と同様の効果を得ることができると共に、例えば、花瓶から水がこぼれたり、簡易植物に水を差すときに棚板上にこぼれた水を棚板受け具から排水でき、こぼれた水が棚板上に溜まるのを防止できる。
本発明の第1実施の形態に係る棚において、左側の棚板受け具と、押え具と、左側の棚板部分とを示す分解斜視である。 棚板受け具の裏側を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る棚板受け具の本体部を示す図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)右側面図、(e)は背面図、(f)は(b)に示すAーA断面図、(g)は(b)に示すBーB断面図、(h)は(b)に示すCーC断面図である。 第1実施の形態に係る棚板押え具の図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)右側面図、(e)は(b)に示すEーE断面図である。 第1実施の形態に係る棚を取付けた窓の横断面図である。 第1実施の形態に係る棚を取付けた窓の縦断面図である。 第1実施の形態に係る棚を取付けた窓を室内側から見た正面図である。 第1実施の形態に係る棚の他の使用例であり、本実施の形態に係る棚を取付けた窓の縦断面図である。 図8に示す窓の横断面図である。 図8に示す窓を室内側から見た正面図である。 (a)は図9のFーF断面図であり、(b)は図9のGーG断面図である。 本発明の第2実施の形態に係る棚の棚板受け具の斜視図である。 (a)は図12に示すKーK断面図であり、(b)は図12に示すLーL断面図であり、(c)は図12に示すM部の平面図である。 図12に示す棚板受け具において、棚板押え部を除いて示す斜視図である。 図12に示す棚板受け具において、棚板押え部を抜き出して切断して示す斜視図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明するが、まず添付図面の図1〜図7を参照して本発明の第1実施の形態に係る棚1を、その第1使用例と共に説明する。図5〜図7に示すように、第1実施の形態に係る棚1は、建物の窓3の室内側に設けてあり、窓3の額縁5の左右の内周面5aに固定されている。本実施の形態では、窓3は外倒し窓であり、窓の下部に設けたハンドル7の操作により障子9の上端が外側に倒れて開くものである。尚、障子9の室内側には網戸11が設けてある。第1使用例では、窓3の室内側の上下2カ所に棚1を取付けてある。
棚1は、棚板13と、左右の棚板受け具15と、各棚板受け具15に係合する棚板押え具17とを備えている。左右の棚板受け具15及び棚板押え具17は各々構成が同じであるから以下では、左側の棚板受け具15、左側の棚板押え具17及び棚板13の左側端部について説明する。
棚板13には、落下防止付き棚板13aと、上面が平坦な開板状棚板13b(図8及び図9参照)とがあり、いずれかを選択的に使用するものであり、棚板受け具15にはいずれも取り付けできるようになっている。
図1〜図7に示す第1使用例では落下防止付き棚板13aであり、図1に示すように、上面の室内側端と室外側端とに各々見付け方向に設けた立上がり部16a、16bが設けてある。立ち上がり部16a、16bは互いに対向する面に溝18が形成してある。落下防止付き棚板13aの下面には、室内側と室外側とに各々補強用ホロー部19が左右方向に沿って設けてある。この落下防止付き棚板13aはアルミニウム製の押出形材である。
また、落下防止付き棚板13aの上面には、見付け方向に長い突条20が見込み方向に間隔をあけて複数形成してある。各突条20の高さは低く、手で触ったときに突出しているのがわかる程度の高さである。
棚板受け具15は、樹脂製の本体部21と金属製の補強金具23とから構成されており、本体部21は、図1及び図3に示すように、棚板13の端部を載置する棚板載置面24と、棚板載置面24から立設する壁部25を有しており、壁部25は見込み壁部25a、室内側見付け壁部25b、室外側見付け壁部25cとを一体に形成している。
見込み壁部25aは棚板端部27の見込み面13cに対向し、室内側見付け壁部25bは棚板端部27の室内側見付け面13dに対向し、室外側見付け壁部25cは棚板端部27の室外側見付け面13eに対向している。
壁部25には棚板端部27の上面27aよりも上の位置に係合部29が形成してあり、係合部29は棚板端部27側に向けて開口した溝部であり、見込み壁部25a、室内側見付け壁部25b及び室外側見付け壁部25cに亘って形成してある。見込み壁部25aに形成されている係合溝部29の溝底には、棚板押え具17を係止する係止孔31が見込み方向に間隔をあけて形成されている。
見込み壁部25aには係合部29と棚板載置面24との間に棚板13の見込み面13cに向けて突設した突部28が形成されている。また、見込み壁部25aに形成した突部28間には、壁に固定するねじ30(図5参照)の挿通孔32が見込み方向に間隔をあけて複数形成されている。
棚受け具15の本体部21において、棚板載置面24の下部には、補強金具23の水平部23aを収納する収納溝33が本体部21の見込み方向略全体に亘って形成されている。この収納溝33は本体部の裏側に開口している。
図2に示すように、本体部21の裏面には、補強金具23の垂直部23bを配置する凹み34が形成されている。
補強金具23は、図1に示すように、水平部23aと垂直部23bとにより断面略L字形状を成しており、垂直部23bには、棚板受け部の本体のねじ挿通孔32と対応する位置に長孔状のねじ挿通孔35が形成されている。尚、補強金具23には、耐水性や防錆を考慮してステンレス製としてあるが、水分の少ない場所で使用する場合には安価なオーステナイト系の鋼板を使用しても良い。
棚板押え具17は、図1及び図4に示すように、棚板端部27の上方に位置して棚板受け具の係合部29に係合するものである。棚板押え具17は係合部29に係合する被係合部37と取手39が設けてあり、被係合部37は棚受け具15の見込み壁部25a、室内側見付け壁部25b及び室外側見付け壁部25cに対向する三辺の縁であり、取手39は残りの辺に沿って上方に突設してある。
棚板押え具17の挿入側(棚板受け具の見込み壁25a側)端には、係止突起45が突設されており、棚板押え具17の係止孔31に係止するようになっている。係止突起45は挿入側先端ほど厚みを薄くなるようにテーパ状になっている。
棚板押え具17の見込み方向両端部には両端41、41を切除可能に設けた切除案内部43が設けてあり、棚板13として落下防止付き棚板13aを用いる場合には、切除案内部43から見込み方向端部を折り取ることにより見込み寸法を短できるようになっている。切除案内部43は、棚板押え具17の下面に見付け方向に形成した溝である。
棚板押え具17の下面には見付け方向に長い複数の突条46が形成してあり、棚板13の上面に当接したときに図3(f)に示すように隙間S1を形成するようになっている。 取手39は見込み方向に長く設けてあり、その両側端は傾斜面にしてあり、角を設けないことで手に持つときの引っ掛かりを防止している。
次に、本実施の形態にかかる棚1の第1使用例について、施工及び作用効果について説明する。棚1を窓3に取付けるときには、予め、棚板受け具15の本体部21に補助部材23を取付けておく。補助部材23は、本体23の下部にある収納溝23に補助部材23の水平部23aを挿入し、垂直部23bを本体23の裏面に形成してある凹み34に当てて取り付ける。
そして、図5に示すように、左右の棚板受け具15を窓3の額縁5の内周側面5aに配置し、窓3の内周側からねじ30を棚板受け具本体21のねじ挿入孔23と補助部材23の挿通孔35に挿通して固定する。
次に、落下防止付き棚板13aの端部27を棚板受け具15の棚板載置面24に上から載せる。
棚板押え具17は、両端を切除案内部43から折り取って、平板状棚板13bを取付ける場合(後述する第2使用で説明する)よりも見込み寸法を短くした後、図1に二点鎖線で示すように、棚板押え具17を、見付け方向に対して斜めにして棚板端部上面27aに配置し、図1に矢印Vで示すように回転させて端を立ち上がり部16a、16bの溝18、18内に配置した後、そのまま棚板受け具15側へスライドさせて、棚板受け具15の係合部(係合溝)29に差し込む。そして、更に、棚板押え具17を棚板受け具15に向けて押し込むことにより、見込み壁部25の係止孔31に係止突起45を係止する。係止突起45は挿入側先端ほど厚みを薄くなるようにテーパを付けてあり、係止孔31の上下の縁を徐々に広げた後、縁が戻ることによりクリック感を持ってカチッと止めることができる。
棚板13として落下防止付き棚板13aを用いた使用例では、棚板押え具17はその室内側と室外側の端は落下防止付き棚板13aの立ち上がり部16a、16bの各溝18に係合し、棚板受け具15側の先端は棚板受け具15の見込み壁25aに位置する係合部29に係合する。
落下防止付き棚板13aの取り外しは、棚板押え具17の取手39を持って、取り付けるときとは逆に、棚板の見付け方向中央側に向けて引き抜き、棚板13aをそのまま上に上げることにより、取り外すことができる。
落下防止付き棚板13aを取付けて棚1を使用しているときには、棚板押え具17は、棚板端部27の上方に位置して棚板13aが上方へ移動することを阻止すると共に、棚板受け具15の壁部25において、室内側見付け壁部25bは棚板端部27の室内側見付け面と対向し、室外側見付け壁部25cが室外側見付け面とに対向することにより棚板13aの見込み方向への移動を阻止し、見込み壁部25aが棚板端部27の見込み面13cに対向して棚板13aの見付け方向の移動を阻止する。したがって、棚1を窓3の室内側に取付けた場合でも、例えば、窓3の開閉ハンドル7を操作するときに腕や体が棚板に強く当たったとしても、見込み方向、見付け方向及び上下方向の3方向に棚板13aが移動しないように、強固に取付けできる。
落下防止付き棚板13aの取り外しは、棚板押え具17を落下防止付き棚板13aの見付け方向中央側に向けてスライドして棚板受け具15の係合部29から外すことにより、棚板13aを棚板受け具15から持ち上げて外すことができ、棚板13aの取付けは、棚板13aを棚板受け具15の棚板載置面24に載置して棚板押え具17を係合部29に係合するだけであるから、棚板13aの取り外し及び取り付けが容易である。
棚板13aの取り付け及び取り外しが容易であるから、棚板13aが汚れたとき等に棚板13aを随時外して洗うことができる。特に、窓の額縁5に棚1が取り付けられるので、窓の掃除や網戸のメンテナンス等で棚板13aを取り外す機会が多いが、随時棚板13aを容易に取り外すことができる。
棚板受け具15の壁部25は、見込み壁部25a、室内側見付け壁部25b及び室外側見付け壁部25cを一体にして、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような棚板13aの室内側見付け面及び室外側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
棚板受け具15の見込み壁部25aは、ねじ30で額縁5に固定しているが、ねじ30の頭は、棚板13a見込み面13cで隠しているので、外観が良い。
落下防止付き棚板13aは、室内側見付け面13dと、室外側見付け面13eとに立ち上がり部16a、16dを設けているので、棚板上面に載置した物が室内側や室外側へ滑り落ちたり、花瓶等からこぼれた水を堰き止めて棚板13aから室内側や室外側へ流れ落ちるのを防止できる。
棚板押え具17は、棚板押え具17の見込み方向両端部には両端41、41を切除可能に設けた切除案内部43が設けてあり、棚板13として落下防止付き棚板13aを用いる場合には、切除案内部43から見込み方向端部を折り取ることにより見込み寸法を短できるようになっているので、平板状棚板13bよりも立ち上がり部16a、16b間の見込み寸法が小さい落下防止付き棚板13aを棚板として用いる場合に、棚板押え具17の見込み寸法を簡易な構成で容易に短くできると共に立ち上がり部16a、16bが邪魔にならずに同じ棚板押え具17を用いて取付けできる。
落下防止付き棚板13aは、室内側立ち上がり部16aと室外側立ち上がり部16bとの各々に、互いに対向する面に溝18が形成してあり、棚板押え具17は棚板受け具15の係合部29に係合すると共に見込み方向両端を各々立ち上がり部の溝18にも係合しているので、落下防止付き棚板13aを更に強固に固定できる。
図3(f)に示すように、棚板押え具17と棚板上面との間S1、棚板受け具15と棚板見込み面13cとの間S2及び棚板受け具15の載置面24と棚板底面との間S3に導水用隙間を有し、棚板13aの上面の水が棚板受け具の下に落下するようにしてあるので、例えば、花瓶から水がこぼれたり、簡易植物に水を差すときに棚板上にこぼれた水を棚板受け具から排水でき、こぼれた水が棚板上に溜まるのを防止できる。また、棚板13aに残った水は、棚板13aを棚板受け具15に取付けたまま、布巾等で一拭きできる。
更に、落下防止付き棚板13aの上面には、見付け方向の複数の突条20を設けているので、棚板の上面に残っている水の表面張力を切断して分散することができるから、棚板の乾燥を促進することができる。
棚板受け具15において、棚板載置面24の下部には、補強金具23の水平部23aを収納する収納溝33が本体部21の見込み付け方向略全体に亘って形成されており、収納溝に補強金具23の水平分23aが挿入されるので、棚板受け具の本体部21の強度を高めることができる。
落下防止付き棚板13aの下面には、見付け方向に補強用ホロー部19を設けているので、棚板13aのねじれ強度を高めることができる。
補助部材23は水平部23aを本体部21の底部の略全体に亘って配置されているのでは本体部の強度を高めることができる。また、補助部材23の水平部23aは本体部21の収納溝33内に収納されており、垂直部23bは本体部21の裏面に当てているから、補助部材23が室内側に露出しないので意匠性が良い。
棚板押え具17は棚板受け具15の見込み壁部25に形成した係止孔31に係止突起45を係止しているので、棚板押え具17の脱落を防止できると共に係止突起45が露出しないので意匠性が良い。
棚板受け具15及び棚板押え具17は見込み方向の中央位置を基準にして前後対象な形状としているので、左右を兼用して用いることができる。
以下に本実施の形態にかかる棚の第2使用例を説明するが、以下に説明する第2使用例では、上述の第1使用例と主に異なる点を説明する。
図8〜図10に第2使用例を示す。この第2使用例は、本実施の形態にかかる棚1を上げ下げ窓3の額縁5の内周面5aに取付けたものであり、更に、棚板13としてガラス製の平板状棚板13bを用いたことが、第1使用例と異なっている。棚板受け具15、棚板押え具17は第1実施の形態と同じものを用いているが、この第2使用例では、棚板押え具17は、両端41、41を折り取らないでそのまま用いている。
この第2使用例によれば、平板状棚板13bの上面に棚板押え具17の下面が当接しているが、第1使用例で説明したように、棚板押え具17の下面には見付け方向に長い複数の突条46が形成してあり、平板状棚板13の上面に当接しても図11(b)に示すように、平板状棚板13bの上面と棚板押え具17の下面との間に隙間S1を形成するので、平板状棚板13bの上面と棚板押え具17の下面との間に導水通路を確保することができる。また、棚板受け具と棚板見込み端面との間の隙間S2と、棚板受け具と棚板側面との間の隙間S4(図8参照)により導水用隙間を有し、棚板上面の水が棚板受け具15の下に落下するようになっている。
この第2使用例では、棚1の取付け位置を室内側障51の上端51aよりも上で取付けているので、室内側障子51の取手53を持ちあげて窓を開くときに、棚板13bが邪魔にならないようにしている。
また、第2使用例では、平板状棚板13bとして、例えばガラス板を用いることにより採光を図ることができる。
平板状棚板13bは落下防止付き棚板13aのような立ち上がり部16a、16bを有していないので、棚板面を容易に拭き取ることができる。
棚板押え具17は、ガラス製の平板状棚板13bを見込み方向の全巾に亘って押えているので、押え部分に局所的な荷重がかかって破壊するのを防止できる。また、棚板を複数の棚板押え具で押さえる場合には棚板押え具間にごみ等が溜まるおそれがあるが、棚板押え具17は一つの押え具で見込み方向の全巾に亘って押えているので、ごみ等が溜まるのを防止できる。
この第2使用例では、その他の構成及び効果については、棚板13として落下防止付き棚板13aを用いたことによる作用効果を除いて、上述の第1使用例と同様の作用効果を得ることができる。
第1実施の形態によれば、棚板13として第2使用例のように平板状棚板13aを用いる場合と、第1使用例のように落下防止付き棚板13bを用いる場合にように、異なる種類の棚板13を任意に取付けできるので、ライフスタイル等に応じたコーディネイトの自由度が高い。
次に、本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する他の実施の形態において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符合を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図12〜図15を参照して、本発明の第2実施の形態について説明する。この第2実施の形態では、樹脂材製の棚板受け具15には棚板押え部17aが固定されており、棚板押え部17aが棚板受け具15に一体となっている。
図12及び図14に示すように、第2実施の形態にかかる棚1において、棚板受け具15において、壁部25には棚板載置面24と、見込み壁25aと、室内側見付け壁25b及び室外側見付け壁25cが形成されており、室内側見付け壁25b及び室外側見付け壁25c面には係合部29が形成されている。この係合部29は凹部としてある。
また、図14に示すように、見込み壁25aには棚板押え部17aの載置部57が形成されており、この載置部57の上面には、棚板押え部17aを係止する係止部55が見込み方向に間隔をあけて2カ所設けてある。係止部55は、断面略L字形状の凹みなっている。
図15に示すように、棚板押え部17aは押え部本体17bと係止部55に係止する係止爪部17cとが一体に設けてあり、押え部本体17bは係止爪部17cに対して連続して設けてあり且つ、図13(a)に示すように、押え部本体17bは係止爪部17cに対して略直角な位置に回動自在になっている。
図12及び図13(b)に示すように、押え部本体17bの室外側見付け面及び室内側見付け面には各、弾性変形可能な係合突起59が設けてあり、係合部29に弾性変形により係合可能としてある。
棚板押え部17aは、係止爪部17cを係止部55に上方から嵌め入れて係止している。
そして、図13(a)に示すように、棚板押え部17aの押え部本体17bは、棚板端部の上方に位置する棚板押さえ位置(実線の位置)と、上方に略直角に回動して棚板端部の上方から退避した退避位置(二点鎖線の位置)とに回動自在になっている。
次に、第2実施の形態にかかる棚1の作用効果について説明する。
棚板13を棚板受け具15に取付けるときには、図13(a)に二点鎖線で示すように、棚板押え部17aの押さえ部本体17bを上方に開いた状態で棚板13を棚板受け具15の棚板載置面に載置した後、押え部本体17bを回動して、実線で示すように水平になるように回動する。このとき、図12及び図13(b)(c)に示すように、押え部本体17bの室内側見付け面及び室外側見付け面に設けてある係合突起59が弾性変形して室内側見付け壁25b及び室外側見付け壁25c面の係合部29に係合する。
次に、棚板13を外すときには、押え部本体17bを図13(a)の実線で示す押え位置から、回動させるように押し上げることにより、係合突起59が弾性変形して係合部29との係合が外れ、二点鎖線で示す退避位置に位置し、棚板13を外すことができる。
この第2実施の形態によれば、図13(a)に示すように、棚板押え部17aが棚板押え位置(実線で示す位置)にあるときには、棚板端部の上方に位置して棚板13が上方へ移動することを阻止すると共に、棚板受け具の壁部25は、棚板端部の室内側見付け面と室外側見付け面とに対向することにより棚板13の見込み方向への移動を阻止し、棚板端部の見込み面に対向することにより見付け方向の移動を阻止する。したがって、棚1を窓の室内側に取付けた場合でも、窓の開閉時に腕や体が棚板に強く当たったときに見込み方向、見付け方向及び上下方向の3方向に棚板13(13b)が移動しないように、強固に取付けできる。
棚板13の取り外しは、棚板受け具15において棚板押え部17aを壁部25の係合部29から外して退避位置(図13(a)の二点鎖線の位置)へ移動するだけで、棚板13を棚板受け具15から外すことができ、棚板13の取付けは、棚板13を棚板受け具15の棚板載置面24に載置して、棚板押え部17aを退避位置(図13(a)の二点鎖線の位置)から棚板押え位置(図13(a)の実線の位置)へ移動して壁部25の係合部29に係合するだけであるから、棚板13の取り外し及び取り付けが容易にできる。
棚板13の取り付け及び取り外しが容易であるから、棚板13が汚れたとき等に棚板13を外して洗うことができる。
棚板受け具15の壁部25は棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような室内側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
更に、棚板受け具15には棚板押え部17aが一体に設けてあるので、棚板13の清掃時等に棚板13を外したときに、棚板押え部17aが紛失したり置き忘れたりするのを防止できる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、平板状棚板13bとしてガラス製板を用いたが、これに限らず、樹脂材製や金属製の平板状棚板であっても良い。
棚1の取り付け場所は、窓の額縁に限らず、室内の壁面であっても良い。
第1実施の形態において、係合部29は溝に限らず、棚板押え具17の上方に位置する突起であっても良く、棚板押え具17が上方に移動するのを制限するものであれば良い。
1 棚
13 棚板
13a 落下防止付き棚板
13b 平板状棚板
13c 見込み面
13d 室内側見付け面
13e 室外側見付け面
15 棚板受け具
16a、16b 立ち上がり部
17 棚板押え具
17a 棚板押え部
18 溝
24 棚板載置面
25 壁部
25a 見込み壁部
25b 室内側見付け壁部
25c 室外側見付け壁部
23b 上横カバー部材
23c 竪カバー部材
27 棚板端部
27 棚板上面
29 係合部
43 切除案内部
S1 棚板押え具と棚板上面との間の導水用隙間
S2 棚板受け具と棚板見込み端面との間の導水用隙間
S3 棚板受け具と棚板底面
S4 棚板受け具と棚板側面との間の隙間

Claims (7)

  1. 棚板と、壁に取付ける左右の棚板受け具と、棚板押え具とを備え、棚板受け具は、棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向する壁部とを有し、壁部は棚板端部上面よりも上の位置に係合部を有し、棚板押え具は棚板端部の上方に位置して棚板受け具の係合部に係合していることを特徴とする棚。
  2. 棚板と、壁に取付ける左右の棚板受け具と、棚板押え具とを備え、棚板は上面の室内側端と室外側端とに各々見付け方向に設けた立上がり部を有する落下防止付き棚板であり、棚板受け具は、棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向する壁部とを有し、壁部は棚板端部上面よりも上の位置に係合部を有し、押え具は棚板端部の上方に位置して且つ棚板の立上がり部を避けて棚板受け具の係合部に係合していることを特徴とする棚。
  3. 棚板には、上面が平坦な平板状棚板と、上面の室内側端と室外側端とに各々見付け方向に設けた立上がり部を有する落下防止付き棚板とがあり、平板状棚板と落下防止付き棚板とは任意に選択自在であり、落下防止付き棚板を取付ける場合には、平板状棚板を取付けるときよりも棚板押え具の見込み寸法を短くして棚板の立上がり部を避けて棚板押え具を棚板受け具の係合部に係合していることを特徴とする請求項1に記載の棚。
  4. 棚板押え具は、見込み方向の端部を切除可能に設けた切除案内部を有し、棚板として落下防止付き棚板を用いる場合には、切除案内部から見込み方向端部を切除することにより見込み寸法を短くすることを特徴とする請求項2又は3に記載の棚。
  5. 落下防止付き棚板は、室内側立ち上がり部と室外側立ち上がり部との各々に、互いに対向する面に溝を有し、棚板押え具は見込み方向両端を各々立ち上がり部の溝にも係合していることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の棚。
  6. 棚板と、壁に取付ける左右の棚板受け具とを備え、棚板受け具は、棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向する壁部と、棚板押え部とを有し、壁部は棚板押え部との係合部を有し、棚板押え部は棚板端部の上方に位置する棚板押え位置と、棚板押え位置から退避する退避位置との間を移動自在であり、棚板押え位置にあるときに壁部の係合部に係合していることを特徴とする棚。
  7. 棚板受け具の棚板載置面と棚板底面の間又は棚板受け具の壁部と棚板見付け面の間と、棚板押え具又は棚板押え部と棚板上面の間と、棚板受け具の壁部と棚板見込み端面の間とに導水用隙間を有し、棚板上面の水が棚板受け具の下に落下するようにしてあることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の棚。
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