JP5325163B2 - 棚 - Google Patents
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Description
一方、近年多様なライフスタイルの登場により、窓周りを自由にコーディネイトできると共にキッチン等の水回りでの使用を可能にした棚が望まれている。窓周りのコーディネイトとしては、例えば、窓の室内側に棚を取付けて、棚に簡易植物を陳列したいという要求や、窓の室内側に棚を取付けたいが採光性に優れた棚にしたいという要求がある。キッチン等での使用では、炊事をしているときに、棚板に跳ねた水や棚上の簡易植物に水を差さすときにこぼれた水を布巾等で一拭きできたり、棚板の乾燥を促進したいという要求がある。
一方、カバーや棚板を棚板受け具にねじ等により強固に固定したのでは、棚板を清掃する時等に棚板を外し難いという問題がある。
また、特許文献1の技術では、棚板受け具とは別に棚板端部を隠すカバーを設けているので、部品点数が多くなるという問題がある。
尚、棚板受け具を取付ける壁は、家屋の内壁や窓の額縁等である。
切除案内部は、カッター等による切り取りや指による折り取り等のいずれの方法によるものでも良く、切除する方法を限定するものではない。
棚板の取り外しは、棚板押え具を棚板受け具の係合部から外すだけで、棚板を棚板受け具から外すことができ、棚板の取付けは、棚板を棚板受け具の棚板載置面に載置して棚板押え具を棚板受け具の係合部に係合するだけであるから、棚板の取り外し及び取り付けが容易にできる。
棚板の取り付け及び取り外しが容易であるから、棚を窓の室内側に取付けた場合における窓や網戸の掃除やメンテナンス等のときに随時棚板を外すことができる。また、棚板が汚れたときにも随時棚板を外して洗うことができる。
棚板受け具の壁部は棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような室内側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
棚板の取り外しは、棚板押え具を棚板受け具の係合部から外すだけで、棚板を棚板受け具から外すことができ、棚板の取付けは、棚板を棚板受け具の棚板載置面に載置して棚板押え具を係合部に係合するだけであるから、棚板の取り外し及び取り付けが容易である。
棚板受け具の壁部は棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような室内側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
落下防止付き棚板は、室内側見付け面と室外側見付け面とに立ち上がり部を有しているので、棚板に載置した物が室内側や室外側へ滑り落ちたり、花瓶からこぼれた水を堰き止めて棚板から室内側や室外側へ流れ落ちるのを防止できる。
落下防止付き棚板を用いた場合には、室内側見付け面と室外側見付け面とに立ち上がり部を有しているので、棚板に載置した物が室内側や室外側へ滑り落ちたり、花瓶からこぼれた水を堰き止めて棚板から室内側や室外側へ流れ落ちるのを防止できる。
また、平板状棚板として、例えばガラス板を用いることにより採光を図ることができる。
棚板の取り外しは、棚板受け具において棚板押え部を壁部の係合部から外して退避位置へ移動するだけで、棚板を棚板受け具から外すことができ、棚板の取付けは、棚板を棚板受け具の棚板載置面に載置して、棚板押え部を退避位置から棚板押え位置へ移動して壁部の係合部に係合するだけであるから、棚板の取り外し及び取り付けが容易にできる。
棚板の取り付け及び取り外しが容易であるから、棚を窓の室内側に取付けた場合における窓や網戸の掃除やメンテナンス等のときに随時棚板を外すことができる。また、棚板が汚れたときにも随時棚板を外して洗うことができる。
棚板受け具の壁部は棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような室内側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
更に、棚板受け具には棚板押え部が一体に設けてあるので、棚板の清掃時等に棚板を外したときに、棚板押え部が紛失したり置き忘れたりするのを防止できる。
棚1は、棚板13と、左右の棚板受け具15と、各棚板受け具15に係合する棚板押え具17とを備えている。左右の棚板受け具15及び棚板押え具17は各々構成が同じであるから以下では、左側の棚板受け具15、左側の棚板押え具17及び棚板13の左側端部について説明する。
図1〜図7に示す第1使用例では落下防止付き棚板13aであり、図1に示すように、上面の室内側端と室外側端とに各々見付け方向に設けた立上がり部16a、16bが設けてある。立ち上がり部16a、16bは互いに対向する面に溝18が形成してある。落下防止付き棚板13aの下面には、室内側と室外側とに各々補強用ホロー部19が左右方向に沿って設けてある。この落下防止付き棚板13aはアルミニウム製の押出形材である。
また、落下防止付き棚板13aの上面には、見付け方向に長い突条20が見込み方向に間隔をあけて複数形成してある。各突条20の高さは低く、手で触ったときに突出しているのがわかる程度の高さである。
見込み壁部25aは棚板端部27の見込み面13cに対向し、室内側見付け壁部25bは棚板端部27の室内側見付け面13dに対向し、室外側見付け壁部25cは棚板端部27の室外側見付け面13eに対向している。
壁部25には棚板端部27の上面27aよりも上の位置に係合部29が形成してあり、係合部29は棚板端部27側に向けて開口した溝部であり、見込み壁部25a、室内側見付け壁部25b及び室外側見付け壁部25cに亘って形成してある。見込み壁部25aに形成されている係合溝部29の溝底には、棚板押え具17を係止する係止孔31が見込み方向に間隔をあけて形成されている。
見込み壁部25aには係合部29と棚板載置面24との間に棚板13の見込み面13cに向けて突設した突部28が形成されている。また、見込み壁部25aに形成した突部28間には、壁に固定するねじ30(図5参照)の挿通孔32が見込み方向に間隔をあけて複数形成されている。
棚受け具15の本体部21において、棚板載置面24の下部には、補強金具23の水平部23aを収納する収納溝33が本体部21の見込み方向略全体に亘って形成されている。この収納溝33は本体部の裏側に開口している。
図2に示すように、本体部21の裏面には、補強金具23の垂直部23bを配置する凹み34が形成されている。
棚板押え具17の挿入側(棚板受け具の見込み壁25a側)端には、係止突起45が突設されており、棚板押え具17の係止孔31に係止するようになっている。係止突起45は挿入側先端ほど厚みを薄くなるようにテーパ状になっている。
棚板押え具17の見込み方向両端部には両端41、41を切除可能に設けた切除案内部43が設けてあり、棚板13として落下防止付き棚板13aを用いる場合には、切除案内部43から見込み方向端部を折り取ることにより見込み寸法を短できるようになっている。切除案内部43は、棚板押え具17の下面に見付け方向に形成した溝である。
棚板押え具17の下面には見付け方向に長い複数の突条46が形成してあり、棚板13の上面に当接したときに図3(f)に示すように隙間S1を形成するようになっている。 取手39は見込み方向に長く設けてあり、その両側端は傾斜面にしてあり、角を設けないことで手に持つときの引っ掛かりを防止している。
そして、図5に示すように、左右の棚板受け具15を窓3の額縁5の内周側面5aに配置し、窓3の内周側からねじ30を棚板受け具本体21のねじ挿入孔23と補助部材23の挿通孔35に挿通して固定する。
次に、落下防止付き棚板13aの端部27を棚板受け具15の棚板載置面24に上から載せる。
棚板押え具17は、両端を切除案内部43から折り取って、平板状棚板13bを取付ける場合(後述する第2使用で説明する)よりも見込み寸法を短くした後、図1に二点鎖線で示すように、棚板押え具17を、見付け方向に対して斜めにして棚板端部上面27aに配置し、図1に矢印Vで示すように回転させて端を立ち上がり部16a、16bの溝18、18内に配置した後、そのまま棚板受け具15側へスライドさせて、棚板受け具15の係合部(係合溝)29に差し込む。そして、更に、棚板押え具17を棚板受け具15に向けて押し込むことにより、見込み壁部25の係止孔31に係止突起45を係止する。係止突起45は挿入側先端ほど厚みを薄くなるようにテーパを付けてあり、係止孔31の上下の縁を徐々に広げた後、縁が戻ることによりクリック感を持ってカチッと止めることができる。
棚板13として落下防止付き棚板13aを用いた使用例では、棚板押え具17はその室内側と室外側の端は落下防止付き棚板13aの立ち上がり部16a、16bの各溝18に係合し、棚板受け具15側の先端は棚板受け具15の見込み壁25aに位置する係合部29に係合する。
落下防止付き棚板13aの取り外しは、棚板押え具17の取手39を持って、取り付けるときとは逆に、棚板の見付け方向中央側に向けて引き抜き、棚板13aをそのまま上に上げることにより、取り外すことができる。
棚板13aの取り付け及び取り外しが容易であるから、棚板13aが汚れたとき等に棚板13aを随時外して洗うことができる。特に、窓の額縁5に棚1が取り付けられるので、窓の掃除や網戸のメンテナンス等で棚板13aを取り外す機会が多いが、随時棚板13aを容易に取り外すことができる。
棚板受け具15の壁部25は、見込み壁部25a、室内側見付け壁部25b及び室外側見付け壁部25cを一体にして、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような棚板13aの室内側見付け面及び室外側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
棚板受け具15の見込み壁部25aは、ねじ30で額縁5に固定しているが、ねじ30の頭は、棚板13a見込み面13cで隠しているので、外観が良い。
更に、落下防止付き棚板13aの上面には、見付け方向の複数の突条20を設けているので、棚板の上面に残っている水の表面張力を切断して分散することができるから、棚板の乾燥を促進することができる。
棚板受け具15において、棚板載置面24の下部には、補強金具23の水平部23aを収納する収納溝33が本体部21の見込み付け方向略全体に亘って形成されており、収納溝に補強金具23の水平分23aが挿入されるので、棚板受け具の本体部21の強度を高めることができる。
落下防止付き棚板13aの下面には、見付け方向に補強用ホロー部19を設けているので、棚板13aのねじれ強度を高めることができる。
補助部材23は水平部23aを本体部21の底部の略全体に亘って配置されているのでは本体部の強度を高めることができる。また、補助部材23の水平部23aは本体部21の収納溝33内に収納されており、垂直部23bは本体部21の裏面に当てているから、補助部材23が室内側に露出しないので意匠性が良い。
棚板押え具17は棚板受け具15の見込み壁部25に形成した係止孔31に係止突起45を係止しているので、棚板押え具17の脱落を防止できると共に係止突起45が露出しないので意匠性が良い。
棚板受け具15及び棚板押え具17は見込み方向の中央位置を基準にして前後対象な形状としているので、左右を兼用して用いることができる。
図8〜図10に第2使用例を示す。この第2使用例は、本実施の形態にかかる棚1を上げ下げ窓3の額縁5の内周面5aに取付けたものであり、更に、棚板13としてガラス製の平板状棚板13bを用いたことが、第1使用例と異なっている。棚板受け具15、棚板押え具17は第1実施の形態と同じものを用いているが、この第2使用例では、棚板押え具17は、両端41、41を折り取らないでそのまま用いている。
この第2使用例では、棚1の取付け位置を室内側障51の上端51aよりも上で取付けているので、室内側障子51の取手53を持ちあげて窓を開くときに、棚板13bが邪魔にならないようにしている。
また、第2使用例では、平板状棚板13bとして、例えばガラス板を用いることにより採光を図ることができる。
平板状棚板13bは落下防止付き棚板13aのような立ち上がり部16a、16bを有していないので、棚板面を容易に拭き取ることができる。
棚板押え具17は、ガラス製の平板状棚板13bを見込み方向の全巾に亘って押えているので、押え部分に局所的な荷重がかかって破壊するのを防止できる。また、棚板を複数の棚板押え具で押さえる場合には棚板押え具間にごみ等が溜まるおそれがあるが、棚板押え具17は一つの押え具で見込み方向の全巾に亘って押えているので、ごみ等が溜まるのを防止できる。
この第2使用例では、その他の構成及び効果については、棚板13として落下防止付き棚板13aを用いたことによる作用効果を除いて、上述の第1使用例と同様の作用効果を得ることができる。
図12〜図15を参照して、本発明の第2実施の形態について説明する。この第2実施の形態では、樹脂材製の棚板受け具15には棚板押え部17aが固定されており、棚板押え部17aが棚板受け具15に一体となっている。
図12及び図14に示すように、第2実施の形態にかかる棚1において、棚板受け具15において、壁部25には棚板載置面24と、見込み壁25aと、室内側見付け壁25b及び室外側見付け壁25cが形成されており、室内側見付け壁25b及び室外側見付け壁25c面には係合部29が形成されている。この係合部29は凹部としてある。
また、図14に示すように、見込み壁25aには棚板押え部17aの載置部57が形成されており、この載置部57の上面には、棚板押え部17aを係止する係止部55が見込み方向に間隔をあけて2カ所設けてある。係止部55は、断面略L字形状の凹みなっている。
図15に示すように、棚板押え部17aは押え部本体17bと係止部55に係止する係止爪部17cとが一体に設けてあり、押え部本体17bは係止爪部17cに対して連続して設けてあり且つ、図13(a)に示すように、押え部本体17bは係止爪部17cに対して略直角な位置に回動自在になっている。
図12及び図13(b)に示すように、押え部本体17bの室外側見付け面及び室内側見付け面には各、弾性変形可能な係合突起59が設けてあり、係合部29に弾性変形により係合可能としてある。
棚板押え部17aは、係止爪部17cを係止部55に上方から嵌め入れて係止している。
そして、図13(a)に示すように、棚板押え部17aの押え部本体17bは、棚板端部の上方に位置する棚板押さえ位置(実線の位置)と、上方に略直角に回動して棚板端部の上方から退避した退避位置(二点鎖線の位置)とに回動自在になっている。
棚板13を棚板受け具15に取付けるときには、図13(a)に二点鎖線で示すように、棚板押え部17aの押さえ部本体17bを上方に開いた状態で棚板13を棚板受け具15の棚板載置面に載置した後、押え部本体17bを回動して、実線で示すように水平になるように回動する。このとき、図12及び図13(b)(c)に示すように、押え部本体17bの室内側見付け面及び室外側見付け面に設けてある係合突起59が弾性変形して室内側見付け壁25b及び室外側見付け壁25c面の係合部29に係合する。
次に、棚板13を外すときには、押え部本体17bを図13(a)の実線で示す押え位置から、回動させるように押し上げることにより、係合突起59が弾性変形して係合部29との係合が外れ、二点鎖線で示す退避位置に位置し、棚板13を外すことができる。
棚板13の取り外しは、棚板受け具15において棚板押え部17aを壁部25の係合部29から外して退避位置(図13(a)の二点鎖線の位置)へ移動するだけで、棚板13を棚板受け具15から外すことができ、棚板13の取付けは、棚板13を棚板受け具15の棚板載置面24に載置して、棚板押え部17aを退避位置(図13(a)の二点鎖線の位置)から棚板押え位置(図13(a)の実線の位置)へ移動して壁部25の係合部29に係合するだけであるから、棚板13の取り外し及び取り付けが容易にできる。
棚板13の取り付け及び取り外しが容易であるから、棚板13が汚れたとき等に棚板13を外して洗うことができる。
棚板受け具15の壁部25は棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向しているので、特許文献1にあるような室内側見付け面を覆うカバーを別に設ける必要がないので、部品点数を少なくできる。
更に、棚板受け具15には棚板押え部17aが一体に設けてあるので、棚板13の清掃時等に棚板13を外したときに、棚板押え部17aが紛失したり置き忘れたりするのを防止できる。
例えば、平板状棚板13bとしてガラス製板を用いたが、これに限らず、樹脂材製や金属製の平板状棚板であっても良い。
棚1の取り付け場所は、窓の額縁に限らず、室内の壁面であっても良い。
第1実施の形態において、係合部29は溝に限らず、棚板押え具17の上方に位置する突起であっても良く、棚板押え具17が上方に移動するのを制限するものであれば良い。
13 棚板
13a 落下防止付き棚板
13b 平板状棚板
13c 見込み面
13d 室内側見付け面
13e 室外側見付け面
15 棚板受け具
16a、16b 立ち上がり部
17 棚板押え具
17a 棚板押え部
18 溝
24 棚板載置面
25 壁部
25a 見込み壁部
25b 室内側見付け壁部
25c 室外側見付け壁部
23b 上横カバー部材
23c 竪カバー部材
27 棚板端部
27 棚板上面
29 係合部
43 切除案内部
S1 棚板押え具と棚板上面との間の導水用隙間
S2 棚板受け具と棚板見込み端面との間の導水用隙間
S3 棚板受け具と棚板底面
S4 棚板受け具と棚板側面との間の隙間
Claims (7)
- 棚板と、壁に取付ける左右の棚板受け具と、棚板押え具とを備え、棚板受け具は、棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向する壁部とを有し、壁部は棚板端部上面よりも上の位置に係合部を有し、棚板押え具は棚板端部の上方に位置して棚板受け具の係合部に係合していることを特徴とする棚。
- 棚板と、壁に取付ける左右の棚板受け具と、棚板押え具とを備え、棚板は上面の室内側端と室外側端とに各々見付け方向に設けた立上がり部を有する落下防止付き棚板であり、棚板受け具は、棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向する壁部とを有し、壁部は棚板端部上面よりも上の位置に係合部を有し、押え具は棚板端部の上方に位置して且つ棚板の立上がり部を避けて棚板受け具の係合部に係合していることを特徴とする棚。
- 棚板には、上面が平坦な平板状棚板と、上面の室内側端と室外側端とに各々見付け方向に設けた立上がり部を有する落下防止付き棚板とがあり、平板状棚板と落下防止付き棚板とは任意に選択自在であり、落下防止付き棚板を取付ける場合には、平板状棚板を取付けるときよりも棚板押え具の見込み寸法を短くして棚板の立上がり部を避けて棚板押え具を棚板受け具の係合部に係合していることを特徴とする請求項1に記載の棚。
- 棚板押え具は、見込み方向の端部を切除可能に設けた切除案内部を有し、棚板として落下防止付き棚板を用いる場合には、切除案内部から見込み方向端部を切除することにより見込み寸法を短くすることを特徴とする請求項2又は3に記載の棚。
- 落下防止付き棚板は、室内側立ち上がり部と室外側立ち上がり部との各々に、互いに対向する面に溝を有し、棚板押え具は見込み方向両端を各々立ち上がり部の溝にも係合していることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の棚。
- 棚板と、壁に取付ける左右の棚板受け具とを備え、棚板受け具は、棚板の端部を載置する棚板載置面と、棚板端部の見込み面、室内側見付け面及び室外側見付け面に対向する壁部と、棚板押え部とを有し、壁部は棚板押え部との係合部を有し、棚板押え部は棚板端部の上方に位置する棚板押え位置と、棚板押え位置から退避する退避位置との間を移動自在であり、棚板押え位置にあるときに壁部の係合部に係合していることを特徴とする棚。
- 棚板受け具の棚板載置面と棚板底面の間又は棚板受け具の壁部と棚板見付け面の間と、棚板押え具又は棚板押え部と棚板上面の間と、棚板受け具の壁部と棚板見込み端面の間とに導水用隙間を有し、棚板上面の水が棚板受け具の下に落下するようにしてあることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の棚。
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