JP2012135571A - 収納庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属板の厚みを低減した場合であっても開口部の蓋を確実に取り付けることができ、且つ蓋の取付に要する手間を解消することが可能な収納庫を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる収納庫(シンクキャビネット140)の構成は、少なくとも背面200cがステンレス製の板状部材によって形成され引出144を収容する本体部200を備え、本体部の背面には、開口部206と、開口部の上方に形成され、上辺以外の三方を打ち抜いて本体部の内部に向かって押し出され、本体部の背面と平行に下向きになっている上フック部232と、開口部の下方に形成され、下辺以外の三方を打ち抜いて本体部の内部に向かって押し出され、本体部の背面と平行に上向きになっている下フック部234と、上フック部および下フック部に掛止することにより開口部を覆う板状の蓋208と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、被収納物を収納可能なスライド式の引出を備える収納庫に関する。
キッチンには、調理器具や調理材料、食器などを収納しておくために、多くの収納スペースが設けられている。このため天板(システムキッチンにおいてはワークトップ)の下には、引出や開き戸が設けられるのが通常である。近年では、引出などに収納される被収納物をある程度想定し、引出の大きさや仕切りの形状を工夫することにより、使い勝手の向上を図ることが行われている。
顧客の幅広いニーズに応えるために、収納庫は木製のものやステンレス等からなる金属製のものなど各種ラインナップが取り揃えられているが、なかでも金属製の収納庫は、高級感や耐久性の高さにおいて人気があり、最近の主流となりつつある。例えば特許文献1では、背板と左右の側板を一枚の板材を折曲して一体に形成した背側板としてその下端に底板を、左右側板の前面上部に幕板を接合するようにした金属製キャビネットが開示されている。
特開2000−50980号公報
しかしながら、特許文献1のキャビネットに限らず、金属製の収納庫は、上述したように高級感や耐久性においては木製の収納庫よりも優れるものの、コストパフォーマンスにおいては木製の収納庫に及ばない。また他の課題として、搬送作業や設置作業に要する労力を軽減するために軽量化が要請されている。したがって、従来の金属製の収納庫には更なる改良が望まれていて、低コスト化および軽量化を達成するためには、金属製の収納庫を構成する金属板の板厚を薄くすることが最も効果的である。
ところで、特許文献1にも示されているように、一般的に収納庫の背面には、ガス管や配管カバーを通したり点検時等に使用されたりする開口部が設けられる。従来では、この開口部を封止する蓋をネジ止めによって収納庫の背面の内側に取り付けていた。しかしこの方法であると、点検等の度に、ネジを外して蓋を取り外し点検が終了したらネジ止めにより再度蓋を取り付けなければならず煩雑な手間を要する。また上述したように金属板の板厚を薄くする場合、蓋を収納庫の背面にネジ止めするための厚みが不足してしまい、取付強度の低下が生じることも考えられる。
本発明は、このような課題に鑑み、金属板の厚みを低減した場合であっても開口部の蓋を確実に取り付けることができ、且つ蓋の取付に要する手間を解消することが可能な収納庫を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる収納庫の代表的な構成は、被収納物を収納可能なスライド式の引出を備える収納庫であって、少なくとも背面がステンレス製の板状部材によって形成され引出を収容する本体部を備え、本体部の背面には、本体部の内外を連通するほぼ矩形の開口部と、開口部の上方に形成され、上辺以外の三方を打ち抜いて本体部の内部に向かって押し出され、本体部の背面と平行に下向きになっている上フック部と、開口部の下方に形成され、下辺以外の三方を打ち抜いて本体部の内部に向かって押し出され、本体部の背面と平行に上向きになっている下フック部と、上フック部および下フック部に掛止することにより開口部を覆う板状の蓋と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、上フック部および下フック部に蓋を掛止することにより、かかる蓋を本体部背面に容易且つ確実に取り付けることができ、取り外しも容易である。このため、それらの作業に要する手間を大幅に解消することができ、メンテナンス性の向上を図ることが可能となる。また上フック部および下フック部の成形には本体部を構成する板状部材(金属板)の厚みは影響しない。したがって、板状部材の厚みを低減することができ、低コスト化および軽量化を達成可能である。
上記の上フック部および下フック部は、上下対称の略同一形状であり、下フック部の近傍には、本体部の背面の一部を内部に向かって押し出すように切り込んだブリッジ部が更に設けられていて、ブリッジ部の上端は下フック部の下端より上の位置にあり、蓋を下フック部に掛止するとき蓋の下端がブリッジ部の上端で位置決めされるとよい。
かかる構成のように上フック部および下フック部を略同一形状とすることにより、それらを同一のパンチング装置で成形することができ、装置コストの削減が可能となる。ここで、蓋を、その上縁を上フック部内に挿入した後に下方にスライドさせてその下縁を下フック部内に挿入することにより本体部の背面に取り付ける場合、蓋の上縁を挿入しやすいように上フック部の垂直方向の幅(高さ)は広めに設定することが好ましい。しかし、このときに上フック部および下フック部が略同一形状とすると、当然にして下フック部の垂直方向の幅(高さ)も広くなるため、蓋の下縁を下フック部内に挿入したときに上縁が上フックから外れてしまうことが想定される。
そこで、上記構成のように下フック部の近傍にブリッジ部を設けることにより、蓋の下縁は、下フック部の下端よりも上方に配置されたブリッジ部に掛止される。これにより、上フック部および下フック部を略同一形状とし且つそれらの垂直方向の幅を同じに設定したとしても、蓋を上フック部および下フック部の両方で掛止することができる。したがって、取付作業を容易としながらも確実な取付が可能となる。
本発明によれば、金属板の厚みを低減した場合であっても開口部の蓋を確実に取り付けることができ、且つ蓋の取付に要する手間を解消することが可能な収納庫を提供することができる。
本実施形態にかかる収納庫を備えるキッチンを示す図である。 本実施形態にかかる収納庫であるシンクキャビネットの本体部の斜視図である。 図2の本体部の分解斜視図および正面図である。 図3(b)の各断面図である。 本体部の背面への蓋の取付を説明する図である。 他の実施形態を説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(キッチン)
図1は本実施形態にかかる収納庫を備えるキッチンを示す図である。キッチン100は一枚の天板110(ワークトップ)の下に複数の収納庫(キャビネット)を備えた、いわゆるシステムキッチンである。天板110は合成樹脂(人工大理石)やステンレスなどからなり、キッチン100の全体の上面を覆っている。また天板110には、組み込み式に取り付けられたコンロ112、平坦なテーブル面であり主に調理を行うのに利用される調理スペース114、天板110に一体形成されたシンク116が設けられる。
天板110の下は、コンロ112本体が設置されているコンロキャビネット120と、調理スペース114に対応したベースキャビネット130と、シンク116が設置されているシンクキャビネット140といった各収納庫で構成される。各収納庫は収納スペースとして機能し、収納庫内の空きスペースには、コンロ112への配線や、シンク116および水栓への給排水管なども収容されている。このように、天板110の下では、天板110の上のシンク116やコンロ112といった各構成に対応した収納庫がその高さおよび奥行きを等しくして複数設けられている。
各収納庫は、被収納物を収納するために、様々な大きさのスライド式の引出を設けている。コンロキャビネット120は、上部にコンロ112のグリル112aおよび操作パネル112bを備え、その脇には調味料などの小物を収納するための小さな引出であるスパイスボックス122が配設されている。コンロキャビネット120の中央部(グリル112aの下)には幅の広い大きな引出124が配設され、鍋やボウルなどの比較的大きな調理器具を収納することが可能になっている。またコンロキャビネット120の下部の床近傍には、引出式の足元収納である足下収納庫126が配設されている。同様に、ベースキャビネット130には複数の引出132、134および足下収納庫136が配設され、シンクキャビネット140には引出144および足下収納庫146が配設されている。
(収納庫)
次に、本実施形態の特徴である収納庫について説明する。なお、以下の説明では、上述したコンロキャビネット120、ベースキャビネット130、シンクキャビネット140のうち、シンクキャビネット140を例示するが、本発明はコンロキャビネット120およびベースキャビネット130にも適用可能である。
図2は、本実施形態にかかる収納庫であるシンクキャビネット140の本体部200の斜視図であり、理解を容易にするために、図1の本体部から引出144ならびに足下収納庫146を取り外した状態を示している。図3は、図2の本体部の分解斜視図および正面図であり、図3(a)は図2の本体部の分解斜視図であり、図3(b)は図2の本体部の正面図である。
シンクキャビネット140は、引出144、足下収納庫146(図1参照)、ならびにそれらを収容する本体部200を備える(図2参照)。図3(a)に示すように、本体部200の右側面200aおよび左側面200b(以下、これらを総じて両側面と称する。)、背面200cは、ステンレス製の板状部材をコの字状に折り曲げることにより一体に形成される。このように本体部200をステンレス製(金属製)とすることにより、高級感や耐久性が得られ、両側面および背面200cを1枚板で構成することにより、部材数の削減、ひいてはそれらの組立工数の削減が可能となる。また両側面および背面200cの下縁にはステンレス製の底板が底面200eとして取り付けられる。これにより、本体部200が図2に示す状態となる。
なお、本実施形態においては、コの字状に折り曲げたステンレス製の1枚板により両側面および背面200cを構成したが、かかる構成は一例であり、少なくとも背面200cがステンレス製の板状部材によって形成されていればよい。また両側面および底面200eにもステンレス製の板状部材を用いることとしたが、これに限定するものではない。しかし、かかる構成によれば、素材の統一感が得られるため高い意匠性が得られたり、シンクキャビネット140を廃棄する際の分別作業が容易になったりするという利点を得ることができる。
図3(b)に示すように、本体部200の両側面の内側には、高さ方向においてレール210a〜210dが左右一対に取り付けられている。これにより、引出144や足下収納庫146(図1参照)の側面に設けられたプーリ(不図示)をレール210a〜210dに挿入して、引出144や足下収納庫146をスライド可能となる。
また図2および図3(b)に示すように、本体部200の両側面の外側には、レール210a〜210dに対応する位置に、高さ方向においてネジ受けプレート220a〜220dが左右一対に取り付けられている。これにより、両側面を構成する板状部材の厚みを低減した場合であっても、十分な強度をもってレール210a〜210dをかかる両側面に取り付けることが可能となる。
更に、図3に示すように、本体部200の背面200cには、本体部200の内外を連通するほぼ矩形の開口部206が形成されている。これにより、本体部200の背面200cの後方に配置された配管等(不図示)を、当該収納庫(シンクキャビネット140)の移動を伴わずに点検することが可能となる。開口部206は、通常時(不使用時)は板状の蓋208(図2参照)を取り付けることによって覆われている。
本実施形態の特徴として、本体部200の背面200cには、開口部206の上方に上フック部232が、開口部206の下方に下フック部234が形成されている(図2および図3参照)。
図4は、図3(b)の各断面図であり、図4(a)は図3(b)のA−A断面図であり、図4(b)は図3(b)のB−B断面図である。図4(a)に示すように、上フック部232は、本体部200の背面200cと平行な下向きのフックであり、ランス加工等により上辺以外の三方を打ち抜いて本体部200の内部に向かって押し出して形成される。同様に、図4(a)の下フック部234は、本体部200の背面200cと平行な上向きのフックであり、ランス加工等により下辺以外の三方を打ち抜いて本体部200の内部に向かって押し出して形成される。本実施形態では、上フック部232および下フック部234は、上下対称の(上下に反転させた)略同一形状である。これにより、それらを同一のパンチング装置(金型)で成形することができ、装置コストの削減が可能となる。
図5は、本体部200の背面200cへの蓋208の取付を説明する図である。図5(a)〜(c)は、本実施形態にかかる本体部200の背面200cへの蓋208の取付を順に説明する図であり、図5(d)は背面200cにブリッジ部236を設けない場合を例示する図である。
本体部200の背面200cへの蓋208の取付では、まず図5(a)に示すように、蓋208の上縁208aを上フック部232内に挿入する。この蓋208の上縁208aの挿入を容易にするために、上フック部232の先端が屈曲して広げられている。上フック部232の垂直方向の幅(高さ)は、蓋208の下縁208bが下フック部234の先端を乗り越えられるように、広めに設定されている。そして、図5(b)に示すように蓋208の下縁208bを下フック部234の上方に位置させた後に、蓋208を下方にスライドする。
ここで、上述したように上フック部232と下フック部234は略同一形状であるため、当然にして下フック部234の垂直方向の幅(高さ)も広い。そのため、上フック部232と下フック部234のみを設けた状態において、図5(b)の状態から蓋208を下方にスライドしてその下縁208bを下フック部234内に挿入すると、図5(d)に示すように蓋208の上縁208aが上フック部232の外に位置してしまう、すなわち蓋208の上縁208aが上フック部232から外れてしまうことが起こりうる。
そこで本実施形態では、図2および図3に示すように、本体部200の背面200cにおいて、下フック部234の近傍にブリッジ部236を更に形成している。図4(b)に示すように、ブリッジ部236は、本体部200の背面200cの一部を内部に向かって押し出すように切り込んで形成されている。
図5(a)に示すように、ブリッジ部236の上端236aは下フック部234の下端234bより上の位置に配置される。これにより、図5(b)に示す状態から蓋208を下方にスライドさせてその下縁208bを下フック部234内に挿入すると、図5(c)に示すように、蓋208の下縁208bがブリッジ部236の上端236aで位置決めされた状態で下フック部234に掛止され、蓋208の上縁208aは上フック部232に掛止される。したがって、上フック部232および下フック部234を略同一形状とし且つそれらの垂直方向の幅を同じに設定したとしても、蓋208の確実な取付が可能となる。
なお、本体部200の背面200cから蓋208を取り外す際には、取付時とは反対に、図5(c)に示す状態から蓋208を上方にスライドさせ、その下縁208bを、下フック部234の外に位置させた状態で前方に引き出す。そして、蓋208の下縁208bを下フック部234の外において下方に引っ張ることにより、本体部200の背面200cから蓋208が取り外される。
上記説明したように、本実施形態にかかる収納庫(シンクキャビネット140)によれば、蓋208を、上フック部232および下フック部234に掛止することにより本体部200の背面200cに容易且つ確実に取り付けることができ、蓋208の取り外しも容易である。したがって、蓋208の取付時のネジ止め等が不要であるため、それらの作業に要する手間を大幅に解消し、メンテナンス性の向上を図ることが可能となる。またネジ止めが不要であり、上フック部232および下フック部234の成形には本体部200を構成する板状部材(金属板)の厚みは影響しないため、板状部材の厚みを低減することができ、低コスト化および軽量化を達成可能である。
(他の実施形態)
図6は、他の実施形態を説明する図であり、図6(a)はブリッジ部236を設けない例を示す断面図であり、図6(c)はブリッジ部236に変えて更にフック部を追加した例を示す断面図である。
図6(a)に示す例では、下フック部234の垂直方向の幅を上フック部232よりも狭く設定している。かかる構成によれば、上フック部232および下フック部234を同一のパンチング装置で形成できないものの、図5に示すブリッジ部236を設けることなく蓋208が位置決めし、蓋208を上フック部232および下フック部234の両方に掛止することができる。
図6(b)に示す例では、下フック部234の近傍に、上フック部232と略同一形状の位置決めフック部238を設けている。位置決めフック部238の上端は下フック部234の下端234bより上の位置に配置される。これにより、位置決めフック部238をブリッジ部236と同様に使用して蓋208の下縁208bの位置決めを行い、蓋208を上フック部232および下フック部234の両方に掛止することができる。また位置決めフック部238は、上フック部232および下フック部234と略同一形状であるため、それらを形成するためのパンチング装置によって形成することができ、装置コストの削減を図ることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は被収納物を収納可能なスライド式の引出を備える収納庫に利用することができる。
100…キッチン、110…天板、112…コンロ、112a…グリル、112b…操作パネル、114…調理スペース、116…シンク、120…コンロキャビネット、122…スパイスボックス、124…引出、126…足下収納庫、130…ベースキャビネット、132…引出、134…引出、136…足下収納庫、140…シンクキャビネット、144…引出、146…足下収納庫、200…本体部、200a…右側面、200b…左側面、200c…背面、200e…底面、206…開口部、208…蓋、208a…上縁、208b…下縁、210a…レール、220a…ネジ受けプレート、232…上フック部、234…下フック部、234b…下端、236…ブリッジ部、236a…上端、238…位置決めフック部

Claims (2)

  1. 被収納物を収納可能なスライド式の引出を備える収納庫であって、
    少なくとも背面がステンレス製の板状部材によって形成され前記引出を収容する本体部を備え、
    前記本体部の背面には、
    前記本体部の内外を連通するほぼ矩形の開口部と、
    前記開口部の上方に形成され、上辺以外の三方を打ち抜いて該本体部の内部に向かって押し出され、該本体部の背面と平行に下向きになっている上フック部と、
    前記開口部の下方に形成され、下辺以外の三方を打ち抜いて該本体部の内部に向かって押し出され、該本体部の背面と平行に上向きになっている下フック部と、
    前記上フック部および前記下フック部に掛止することにより前記開口部を覆う板状の蓋と、
    を備えたことを特徴とする収納庫。
  2. 前記上フック部および前記下フック部は、上下対称の略同一形状であり、
    前記下フック部の近傍には、前記本体部の背面の一部を内部に向かって押し出すように切り込んだブリッジ部が更に設けられていて、
    前記ブリッジ部の上端は前記下フック部の下端より上の位置にあり、前記蓋を前記下フック部に掛止するとき該蓋の下端が前記ブリッジ部の上端で位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の収納庫。
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