JP2008104487A - 金属製キャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】部材点数の増加を回避しつつ、金属板を折曲加工してなる側板の補強が可能であると共に引き出しを引出自在に支持するレール部材を側板に堅固に取付可能な金属製キャビネットを実現する。
【解決手段】ステンレス板でパネル状に形成されて収納空間を形成する側板10の内面に、引き出し51〜53を引出自在に支持する引出方向に延びるレール部材54…54が取り付けられており、側板10の外面に、レール部材54…54の取付位置に対応させてC型チャンネルを用いて形成した側部桟部材60…60を取り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、金属板で形成された側板を有する金属製キャビネットに関し、キッチン家具の技術分野に属する。
従来、キッチンに設置されるキャビネットとして、耐久性や高級感等を付与するため、ステンレス板のような金属板で構成されるものがある。例えば特許文献1には、ステンレス板を折曲加工によりパネル状とした側板等を接合してなる金属製キャビネットが開示されている。その場合、側板にはリブ加工が施されており、補強効果が得られるようになっている。
特開平7−111919号公報
ところで、前述した構成の側板は、リブ加工が施されているものの剛性は低い。一方、収納空間に引き出しを収容するタイプの金属製キャビネットにおいて、この引き出しを引出自在に支持するためのレール部材を側板の内面に取り付ける場合、金属板で形成された側板は剛性が低く、レール部材を側板に堅固に取り付けることはできないことから、側板に、レール部材を堅固に支持するためのレール取付部材を補助的に取り付けることがある。その結果、側板の補強と側板へのレール部材の堅固な取り付けとを実現しようとすると、キャビネットを製作する際の部材点数の増加を招くという問題が生じることになる。
そこで、本発明は、部材点数の増加を回避しつつ、金属板を折曲加工してなる側板の補強が可能であると共に引き出しを引出自在に支持するレール部材を側板に堅固に取付可能な金属製キャビネットの実現を課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明は、少なくとも金属板で形成されて収納空間を形成する側板を有し、該収納空間に引き出しが収容される金属製キャビネットであって、前記側板の内面に、引き出しを引出自在に支持する引出方向に延びるレール部材が取り付けられていると共に、前記側板の外面に、前記レール部材の取付位置に対応させて桟部材が取り付けられていることを特徴とする。
次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の金属製キャビネットにおいて、前記桟部材は、前記レール部材と同方向に延びるように配設されていることを特徴とする。
一方、請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載の金属製キャビネットにおいて、前記桟部材は、前記レール部材と交差して延びるように配設されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の金属製キャビネットにおいて、前記桟部材は、前記側板を挟んで前記レール部材と重なり合った箇所で一体に結合されていることを特徴とする。
そして、請求項5に記載の発明は、前記請求項1から請求項4のいずれかに記載の金属製キャビネットにおいて、前記桟部材は、C型チャンネルを用いて形成されていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、桟部材により側板の補強が可能となる。その上で、側板の外面側の桟部材を側板の内面側のレール部材の取付位置に対応させて取り付けることにより、桟部材にレール部材を側板に取り付けるためのレール取付部材の役割を兼ねさせることができ、もってレール部材を側板に堅固に取付可能となる。その結果、部材点数の増加を回避することができる金属製キャビネットが実現される。
次に、請求項2に記載の発明によれば、桟部材は側板の外面に沿って引出方向に延びているので、いずれも引出方向に延びる桟部材とレール部材とが協働して、側板の引出方向に沿う剛性向上に一層寄与する。
さらに、従来の金属製キャビネットにおいて、長さ寸法の異なる複数種類のレール部材とレール取付部材とがセットで使用されているのであれば、レール取付部材を兼ねる桟部材の長さ寸法を共通化するのは容易となり、部材管理が簡素化される。
一方、請求項3に記載の発明によれば、桟部材はレール部材と交差して延びているので、互いに交差して延びる桟部材とレール部材とが協働して、側板の引出方向及び上下方向に沿う剛性向上に寄与する。
さらに、桟部材とレール部材とが交差することから、例えばキャビネットに多段の引き出しつまり上下方向に複数本のレール部材が備えられている場合にも、1本の桟部材で複数本のレール取付部材の役割を果たすことができ、この点でも部材点数の増加を回避することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、桟部材と側板とレール部材とが重なり合った箇所で結合されて3部材が一体となっているので、側板の剛性が一層向上する。さらに、例えばビス等の止着部材で3部材を共締めすれば、部材点数や工数を削減することができる。
そして、請求項5に記載の発明によれば、桟部材はC型チャンネルを用いて形成されているので、それ自身の剛性が高く、側板のさらなる補強が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2に示すシステムキッチン1は、本発明の第1の実施の形態に係る金属製キャビネット2を組み込んだもので、このキャビネット2の左右両側に同様の金属製キャビネット3,4が連設された構成とされている。そして、これらの金属製キャビネット2,3,4の上方に、天板5が載置されるようになっている。
前記キャビネット2は、左右一対の側板10,10と、両側板10,10の後端部間に配設された背板20と、両側板10,10の下端部間に配設された底板30とを有して、上面と前面とが開放されている。また、両側板10,10の前端部間には、上下方向に所定間隔を置いて3本の前部桟部材40…40が配設されている。また、側板10,10と背板20と底板30とで形成される収納空間には、上下3段の引き出し51,52,53が、両側板10,10の内面に取り付けられた長さ寸法の等しいレール部材54…54に支持されて引出自在に収容されている。そして、側板10の外面には、前記レール部材54…54の取付位置に対応させて上下3本の側部桟部材60…60が取り付けられている。
以下、本発明の特徴部分である側板10へのレール部材54及び側部桟部材60の取付構造について説明する。なお、背板20、底板30、及び前部桟部材40は、以下に詳述する側板10と略同様の構成であるため、説明を省略する。
まず、図2及び図3に示すように、側板10は、一枚のステンレス板を折曲加工してパネル状に形成したもので、収納空間Sを形成する上下前後に延びる大面積の収納空間形成面11と、収納空間形成面11の上下両端縁からキャビネット2外方に向けて折曲された上側及び下側フランジ面12,13と、収納空間形成面11の前後両端縁から同じくキャビネット2外方に向けて折曲された前側及び後側小口面14,15とを有している。
また、上側フランジ面12、下側フランジ面13、前側小口面14、及び後側小口面15の先端は、さらに収納空間形成面11に対向するように折曲されて補強面12a,13a,14a,15aが形成されている。そして、これらの補強面12a,13a,14a,15aの先端は、いずれもヘミング加工を施されている。なお、上側及び下側フランジ面12,13、前側及び後側小口面14,15、補強面12a,13a,14a,15aは、側板10自身の剛性保持に寄与する。
そして、側部桟部材60は、同じく一枚のステンレス板を折曲加工してなるC型チャンネルを用いて形成したもので、引き出し51〜53の引出方向つまりレール部材54と同方向に側板10の前後方向略全幅に亘って延びており、側板10の収納空間形成面11に取り付く取付面61と、取付面61の上下両端縁からキャビネット2外方に向けて折曲された上側及び下側フランジ面62,63とを有している。
また、上側及び下側フランジ面62,63の先端は、さらに取付面61に対向するように折曲されて補強面62a,63aが形成されている。すなわち、側部桟部材60の開口は、キャビネット2外方に向けられている。そして、これらの補強面62a,63aの先端は、いずれもヘミング加工を施されている。なお、上側及び下側フランジ面62,63、補強面62a,63aは、側部桟部材60自身の剛性保持に寄与する。
また、側部桟部材60の取付面61には、前後方向に所定間隔を置いて4つのビス用下孔61a…61a(図2において、後方側の1箇所のみ符号を付す)が設けられており、側板10の収納空間形成面11を左右両側から挟む外面側の側部桟部材60の取付面61と内面側の断面視略L字状のレール部材54の取付面54aとは、重なり合った箇所で、前方側の3つの下孔61a…61aを介してビス71…71と側部桟部材60の取付面61の外面に溶接固定されたナット72…72とを用いて共締めされている。なお、図面や説明の複雑化を避けるため、側板10やレール部材54の下孔には符号を付していない。
こうすることにより、ビス71…71とナット72…72との締結を解除すれば、例えばメンテナンス等のために、側板10からレール部材54を容易に取り外すことができる。そして、側部桟部材60に上側及び下側フランジ面62,63、さらには補強面62a,63aを設けたことにより、ビス71の先端やナット72を含む結合部は覆われて保護されるようになる。
なお、中段引き出し52や下段引き出し53における側板10とレール部材54と側部桟部材60との結合構造も、前述した上段引き出し51の場合と事情は同じであるので、説明を省略する。
また、側部桟部材60の取付面61の後方側の、レール部材54とは重なり合わない箇所に設けられている下孔61aを介し、隣接する金属製キャビネット2,3,4同士を連結することができる。すなわち、図4に一例を示すように、この金属製キャビネット2と右側に隣接する金属製キャビネット4との連結構造においては、双方の対向する側板10,10の収納空間S,Sを形成する収納空間形成面11,11の外面に取り付けられた一対の側部桟部材60,60は、それらの上側及び下側フランジ面62,62,63,63の先端から延びる補強面62a,62a,63a,63a同士が矢印a,aで示すように突き合わされて配設されており、その状態で、取付面61,61に設けられた下孔61a,61aを介してボルト73とナット74とにより連結されている。
したがって、本実施の形態のように隣接する金属キャビネット2,3,4同士を連結する場合には、前述したような開口をキャビネット2,3,4外方に向け、補強面62a,63aを有するC型チャンネルで形成された側部桟部材60を用いて、ボルト73とナット74とにより連結すると、補強面62a,62a,63a,63a同士が当接して互いに突っ張るため、つまり剛性の高い個所で連結するため、両側板10,10は撓まなくなり、もって堅固な連結構造が実現される。
なお、両側板10,10の上側及び下側フランジ面12,12,13,13の先端から延びる補強面12a,12a,13a,13a同士(上側部分のみ図示)も、矢印aで示すように突き合わされている。さらに、両側板10,10の前側及び後側小口面14,14,15,15の先端から延びる補強面14a,14a,15a,15a同士(後側部分のみ図示)も同じく矢印aで示すように突き合わされている。
ここで、側板とレール部材と側部桟部材との結合構造の変形例について説明する。
図5に示すように、この場合の金属製キャビネット2′において収納空間Sを形成する側板10′の収納空間形成面11′と、レール部材54′の取付面54a′と、C型チャンネルで形成した側部桟部材60′の取付面61′とは、引出方向に所定間隔を置いて、互いに嵌合可能に金属製キャビネット2′外方に向けて凹陥されている。
したがって、側板10′を挟んでレール部材54′と側部桟部材60′とが重なり合った箇所をビス75とナット76とで共締めする場合、ビス75の頭部をレール部材54′の取付面54a′に形成された矢印bで示す凹状部54b′に嵌り込ませて、収納空間S側に突出させなくすることができる。その結果、このビス75と図示しない引き出し51〜53との干渉が効果的に回避され、収納空間Sに収容される引き出し51〜53の収まりが良好になる。さらに、側板10′とレール部材54′と側部桟部材60′との各凹状部54b′(便宜上、側板10′及び側部桟部材60′の凹状部には符号を付さない)を重ね合わせることにより、側板10′に対するレール部材54′や側部桟部材60′の位置決めが容易かつ正確になる。
以上のように構成したことにより、まず、側部桟部材60,60′により側板10,10′の補強が可能となる。その上で、側板10,10′の外面側の側部桟部材60,60′を側板10,10′の内面側のレール部材54,54′の取付位置に対応させて取り付けることにより、側部桟部材60,60′にレール部材54,54′を側板10,10′に取り付けるためのレール取付部材の役割を兼ねさせることができ、もってレール部材54,54′を側板10,10′に堅固に取付可能となる。その結果、部材点数の増加を回避することができる金属製キャビネット2,2′が実現される。
次に、側部桟部材60は側板10の外面に沿って引出方向に延びているので、いずれも引出方向に延びる側部桟部材60とレール部材54とが協働して、側板10の引出方向に沿う剛性向上に一層寄与する。
また、本実施の形態に係る金属製キャビネット2では、1種類の長さ寸法のレール部材54…54が用いられていたが、従来、長さ寸法の異なる複数種類のレール部材とレール取付部材とがセットで使用されているのであれば、レール取付部材を兼ねる側部桟部材60の長さ寸法を共通化するのは容易となり、部材管理が簡素化される。
また、側部桟部材60,60′と側板10,10′とレール部材54,54′とが重なり合った箇所で結合されて3部材が一体となっているので、側板10,10′の剛性が一層向上する。さらに、ビス71,75で3部材を共締めするので、部材点数や工数を削減することができる。
そして、側部桟部材60,60′はC型チャンネルを用いて形成されているので、それ自身の剛性が高く、側板10,10′のさらなる補強が可能となる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、前記第1の実施の形態と共通する構成要素に対しては、同じ符号を用いることにする。
図6に示すように、この場合のシステムキッチン1″に備えられた金属製キャビネット2″は、側部桟部材60″の長さ寸法や配設本数や配設方向を除き、前記第1の実施の形態における金属製キャビネット2と略同様であるので、相違箇所を中心に説明する。
すなわち、側板10の収納空間形成面11の外面に沿い、かつ、収納空間形成面11の内面に取り付けられて、上下3段の引き出し51〜53を引出自在に支持するレール部材54…54と交差するように、側板10の上下方向略全幅にわたって延びる1本の側部桟部材60″が配設されている。
図6及び図7に示すように、前記側部桟部材60″は、前述した側部桟部材60と同じくC型チャンネルを用いて形成したものである。そして、収納空間Sを形成する側板10の収納空間形成面11を左右両側から挟む外面側の側部桟部材60″の取付面61″と内面側の断面視略L字状のレール部材54の取付面54aとは、重なり合った箇所で、側部桟部材60″の取付面61″に設けられたビス用下孔61a″…61a″を介してビス71…71と側部桟部材60″の取付面61″の外面に溶接されたナット72…72とを用いて共締めされている。その場合、側部桟部材60″の前後方向の配設位置は、側板10に対するレール部材54の固定位置に合わせて設定されている。なお、ここでは上段引き出し51側について説明したが、中段引き出し52や下段引き出し53における側板10とレール部材54と側部桟部材60″との結合構造も事情は同じであるので、説明を省略する。
また、図6に示すように、側部桟部材60″の取付面61″のレール部材54とは重なり合わない箇所に設けられているビス用下孔61a″,61a″を介し、隣接する金属製キャビネット2″,3″,4″同士(金属製キャビネット3″,4″は図示せず、便宜上符号のみ付す)を連結することができる。なお、この場合の金属製キャビネット2″,3″,4″同士の連結構造については説明を省略するが、向きは異なるものの図4で説明した構造に準じており、堅固な連結構造が実現される。
以上のように構成したことにより、この場合にも前記第1の実施の形態におけると同様の作用効果が得られ、部材点数の増加を回避しつつ、側板10の補強が可能であると共に引き出し51〜53を引出自在に支持するレール部材54…54を側板10に堅固に取付可能な金属製キャビネット2″が実現される。
また、側部桟部材60″はレール部材54…54と交差して延びているので、互いに交差して延びる側部桟部材60″とレール部材54…54とが協働して、側板10の引出方向及び上下方向に沿う剛性向上に寄与する。
さらに、側部桟部材60″とレール部材54…54とが交差して延びていることから、キャビネット2″に多段の引き出し51〜53、つまり上下方向に複数のレール部材54…54が備えられていても、1本の側部桟部材60″で複数本のレール取付部材の役割を果たすことができ、この点でも部材点数の増加を回避することができる。
なお、本発明は、具体的に詳述した前記実施の形態に限定されることはなく、本発明の趣旨に沿うものであればよい。
例えば、前記実施の形態で説明した側部桟部材60,60′,60″の配設本数や、側部桟部材60,60″におけるビス用下孔61a…61a,61a″…61a″の個数及び配設位置等は一例であり、金属製キャビネット2,2′,2″の仕様に応じて適宜変更可能である。
また、側部桟部材60,60′,60″に、この側部桟部材60,60′,60″を側板10,10′に取り付けるための下孔61a,61a″(側部桟部材60′については、下孔に符号を付していない)を設けてもよい。あるいは、側部桟部材60,60′,60″を、溶接や接着剤等の手段により側板10,10′に固定してもよい。
また、前記実施の形態では、図例のC型チャンネルを用いて側部桟部材60,60′,60″を形成したが、例えば隣接する金属製キャビネット同士を連結しない場合等には、フランジ面62,63から折曲された補強面62a,62a,63a,63aを有さない形状のものを用いてもよい。さらに、大きな剛性向上が必要でない場合には、短冊状の側部桟部材を適用してもよい。
そして、前記実施の形態では、側板10,10′、背板20、底板30、前部桟部材40、及び側部桟部材60,60′,60″は、ステンレス板を用いて形成されていたが、メッキ鋼板や塗装鋼板等で形成してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、部材点数の増加を回避しつつ、金属板を折曲加工してなる側板の補強が可能であると共に引き出しを引出自在に支持するレール部材を側板に堅固に取付可能な金属製キャビネットが実現される。すなわち、本発明は、キッチン家具の技術分野に広く好適である。
本発明の第1の実施の形態に係る金属製キャビネットの正面図であり、システムキッチンに組み込んだ状態を示す。 同じく右側面図である。 図2のII−II線による一部を省略した要部拡大断面図である。 金属製キャビネット同士の連結構造を示す図3に倣う要部断面図である。 側板とレール部材と側部桟部材との結合構造の変形例を示す図3に相当する断面図である。 第2の実施の形態に係る金属製キャビネットの図2に相当する側面図である。 図6のIII−III線による一部を省略した要部拡大断面図である。
符号の説明
2,2′,2″ 金属製キャビネット
10,10′ 側板
51〜53 引き出し
54,54′ レール部材
60,60′,60″ 側部桟部材(桟部材)
S 収納空間

Claims (5)

  1. 少なくとも金属板で形成されて収納空間を形成する側板を有し、該収納空間に引き出しが収容される金属製キャビネットであって、
    前記側板の内面に、引き出しを引出自在に支持する引出方向に延びるレール部材が取り付けられていると共に、
    前記側板の外面に、前記レール部材の取付位置に対応させて桟部材が取り付けられていることを特徴とする金属製キャビネット。
  2. 前記請求項1に記載の金属製キャビネットにおいて、
    前記桟部材は、前記レール部材と同方向に延びるように配設されていることを特徴とする金属製キャビネット。
  3. 前記請求項1に記載の金属製キャビネットにおいて、
    前記桟部材は、前記レール部材と交差して延びるように配設されていることを特徴とする金属製キャビネット。
  4. 前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の金属製キャビネットにおいて、
    前記桟部材は、前記側板を挟んで前記レール部材と重なり合った箇所で一体に結合されていることを特徴とする金属製キャビネット。
  5. 前記請求項1から請求項4のいずれかに記載の金属製キャビネットにおいて、
    前記桟部材は、C型チャンネルを用いて形成されていることを特徴とする金属製キャビネット。
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