JP5319100B2 - ソースドライバおよびそれを用いた液晶ディスプレイ装置 - Google Patents

ソースドライバおよびそれを用いた液晶ディスプレイ装置 Download PDF

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Description

本発明は、液晶パネルの駆動技術に関し、特にデータ線を反転駆動するソースドライバに関する。
液晶パネルは、複数のデータ線と、データ線と直交するように配置される複数の走査線と、データ線および走査線の交点にマトリクス状に配置された複数のTFT(Thin Film Transistor)を備える。液晶パネルを駆動するために、複数の走査線を順に選択するゲートドライバ回路と、各データ線に輝度に応じた電圧を印加するソースドライバが設けられる。
データ線に直流電圧を連続的に印加すると液晶パネルが劣化するという問題がある。この問題を解決するために、近年では各データ線に対して極性が異なる電圧を交流的に交互に印加する方式(反転駆動方式)が主流となっている。
ソースドライバは、複数のデータ線ごとに設けられたドライバアンプを備える。各ドライバアンプは、輝度に応じた駆動電圧を生成し、各データ線に対して供給する。つまり、データ線とドライバは1対1に対応づけられていた。
特開2001−034233号公報
本発明者は、ソースドライバについて考察し、以下の課題を認識するに至った。液晶パネルに表示される画像は、隣接する画素同士が同じ輝度で点灯する場合が多い。たとえばコンピュータのワードプロセッサや表計算ソフトを起動中には、画像はほとんどが白一色となる。輝度が同じであれば、データ線に印加すべき駆動電圧も等しいため、データ線ごとのドライバアンプをすべて動作させるのは無駄な場合がある。また、消費電力以外の観点からも、あるデータ線をどのドライバアンプによって駆動するかを柔軟に設定できれば便宜である。
本発明は係る状況に鑑みてなされたものであり、そのひとつの目的は、液晶パネルのデータ線を柔軟に駆動可能なソースドライバの提供にある。
本発明のある態様は、液晶パネルの複数のデータ線を反転駆動するソースドライバに関する。このソースドライバは、隣接する奇数データ線と偶数データ線をペアリングして駆動する複数の駆動ユニットを備える。各駆動ユニットは、第1極性の駆動電圧を生成するハイサイドアンプと、第1極性と反対の第2極性の駆動電圧を生成するローサイドアンプと、ハイサイドアンプとローサイドアンプにより生成された2つの駆動電圧を、奇数データ線および偶数データ線に切りかえて出力する出力スイッチと、当該駆動ユニットにより駆動される奇数データ線と別の駆動ユニットにより駆動される奇数データ線の間に設けられた奇数同期スイッチと、当該駆動ユニットにより駆動される偶数データ線と別の駆動ユニットにより駆動される偶数データ線の間に設けられた偶数同期スイッチと、を含む。さらに、ソースドライバは、複数の駆動ユニットごとに設けられる奇数同期スイッチおよび偶数同期スイッチの接続状態を制御する制御部を備える。
この態様によると、同じ極性の駆動電圧が印加されるデータ線同士を、奇数同期スイッチと偶数同期スイッチを介して接続し、各データ線に与えるべき駆動電圧に応じて、各同期スイッチの接続状態を切りかえることによって、液晶パネルを柔軟に駆動することができる。
制御部は、同レベルの駆動電圧が印加されるべき複数の奇数データ線の間に設けられた奇数同期スイッチをオンするとともに、同レベルの駆動電圧が印加されるべき複数の偶数データ線の間に設けられた偶数同期スイッチをオンしてもよい。この場合、各データ線に印加される駆動電圧を均一化でき、画質を向上できる。
ソースドライバは、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の奇数データ線に接続される複数の駆動ユニットのうち、一部の駆動ユニットのアンプによって当該複数の奇数データ線を駆動し、その他の駆動ユニットのアンプを停止させてもよい。また、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の偶数データ線に接続される複数の駆動ユニットのうち、一部の駆動ユニットのアンプによって当該複数の偶数データ線を駆動し、その他の駆動ユニットのアンプを停止させてもよい。
この場合、消費電力を低減することができる。
ソースドライバは、その他の駆動ユニットのアンプを、データ線の駆動開始から所定の遷移時間の経過後に停止させてもよい。この場合、遷移時間の間は、多くのアンプを利用してデータ線の電位を高速に遷移させ、その後、一部のアンプを停止することにより、消費電力を低減できる。
駆動開始からの経過時間に応じて、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の奇数データ線を駆動するためのアンプの個数を変化させ、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の偶数データ線を駆動するためのアンプの個数を変化させてもよい。
本発明の別の態様は、液晶ディスプレイ装置である。この装置は、液晶パネルと、液晶パネルのデータ線を駆動する上述のいずれかのソースドライバと、液晶パネルの走査線を駆動するゲートドライバ回路と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、液晶パネルのデータ線を柔軟に駆動することができる。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが部材Bに接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合や、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図1は、実施の形態に係るソースドライバ100を備えた液晶ディスプレイ200の構成を示す回路図である。液晶ディスプレイ200は、ソースドライバ100、ゲートドライバ110、液晶パネル120、タイミングコントローラ130を備える。
液晶パネル120は、m本のデータ線LDと、n本の走査線LSを備え、データ線LDと走査線LSの交点にはマトリクス状に配置された画素回路が設けられる。図1には画素ごとのTFTのみが示される。i行j列目のTFTijのゲートは、j列目の走査線LSjに接続され、そのソースは、i行目のデータ線LDiに接続される。
ゲートドライバ110は、タイミングコントローラ130からのデータを受け、複数の走査線LS1〜LSnに順に電圧を与え、選択していく。ソースドライバ100は、タイミングコントローラ130からの輝度データを受け、複数のデータ線LD1〜LDmに、輝度データに応じた駆動電圧を供給する。ソースドライバ100は、所定の基準電圧より高い第1極性の駆動電圧と、基準電圧より低い第2極性の駆動電圧を、データ線LDに対して交互に印加する反転駆動を行う。
ソースドライバ100は一つの半導体基板上に一体集積化された機能ICである。ソースドライバ100の出力端子P1〜Pmはそれぞれ、データ線LD1〜LDm(以下、データ線LDと総称する)と接続される。また、ソースドライバ100のデータ入力端子102には、画素ごとの輝度データが入力される。
ソースドライバ100は、隣接する2本のデータ線をペアリングして駆動する。すなわち、データ線LD1とLD2は第1のペアをなし、データ線LD3とLD4は第2のペアをなす。一般化すると、データ線LD(2i−1)とLD(2i)は第i番目のペアをなしている。本明細書において、奇数番目のデータ線を奇数データ線と、偶数番目のデータ線を偶数データ線という。
ソースドライバ100は、ペアをなす2本のデータ線ごとに、駆動ユニットDUを備える。各駆動ユニットDUは、ハイサイドアンプHAMP、ローサイドアンプLAMP、出力スイッチSW、奇数同期スイッチSWo、偶数同期スイッチSWeを備える。
つまり、データ線LDのi番目の駆動ユニットDUiは、ハイサイドアンプHAMPであるドライバアンプDRV(2i−1)と、ローサイドアンプLAMPであるドライバアンプDRV(2i)と、出力スイッチSWiと、奇数同期スイッチSWoi、偶数同期スイッチSWeiを含む。
ハイサイドアンプHAMPは、第1極性の駆動電圧Vpを生成する。ローサイドアンプLAMPは、第1極性と反対の第2極性の駆動電圧Vnを生成する。出力スイッチSWiは、ハイサイドアンプHAMPにより生成された駆動電圧VpとローサイドアンプLAMPにより生成された駆動電圧Vnを、奇数データ線LD(2i−1)と偶数データ線LD(2i)に交互に切りかえて出力する。
図1の出力スイッチSWiは、2つのスイッチSWA、SWBを含む。ストレート接続状態において、スイッチSWAはハイサイドアンプHAMPの出力電圧Vpを選択し、スイッチSWBはローサイドアンプLAMPの出力電圧Vnを選択する。クロス接続状態において、スイッチSWAはローサイドアンプLAMPの出力電圧Vnを選択し、スイッチSWBはハイサイドアンプHAMPの出力電圧Vpを選択する。
奇数同期スイッチSWoiは、当該駆動ユニットDUiにより駆動される奇数データ線LD(2i−1)と、別の駆動ユニットDUj(j≠i)により駆動される奇数データ線LD(2j−1)の間に設けられる。また、偶数同期スイッチSWeiは、当該駆動ユニットDUiにより駆動される偶数データ線LD(2i)と、別の駆動ユニットDUj(j≠i)により駆動される偶数データ線LD(2j)の間に設けられる。
図1では、j=i+1である。すなわち、奇数同期スイッチSWoiは、一端が駆動ユニットDUiにより駆動される奇数データ線LD(2i−1)に接続され、他端が隣接する駆動ユニットDU(i+1)により駆動される奇数データ線(2i+1)に接続される。また、偶数同期スイッチSWeiは、一端が駆動ユニットDUiにより駆動される偶数データ線LD(2i)に接続され、他端が隣接する駆動ユニットDU(i+1)により駆動される偶数データ線LD(2i+2)に接続される。
制御部30は、複数の駆動ユニットDUごとに設けられる奇数同期スイッチSWoおよび偶数同期スイッチSWeの接続状態を制御する。
駆動信号生成部10はデータ入力端子102を介して画素ごとの輝度データを受け、各データ線LDに供給すべき信号をデジタル値で生成する。データ線LDごとのデジタル値は、デジタルアナログ変換器DAC1〜DACmに出力される。デジタルアナログ変換器DAC1〜DACmは、デジタル値をアナログ電圧に変換し、対応するドライバアンプDRV1〜DRVmへと出力する。ドライバアンプDRVは、入力されたアナログ電圧に応じた駆動電圧Vp、Vnを生成する。
以上がソースドライバ100の構成である。このソースドライバ100によれば、以下の制御方式1〜3のいずれかにより、または複数を組み合わせて、液晶パネル120を柔軟に駆動することができる。
1. 制御部30は、印加すべき駆動電圧のレベルが同じである複数の奇数データ線LDの間に設けられた奇数同期スイッチSWoをオンする。同様に、印加すべき駆動電圧のレベルが同じである複数の偶数データ線LDの間に設けられた偶数同期スイッチSWeをオンする。
たとえば、奇数データ線LD1、LD3、LD5の駆動電圧が同レベルの場合、制御部30は、奇数同期スイッチSWo1、SWo2をオンする。同様に、偶数データ線LD2、LD4、LD6の駆動電圧が同レベルの場合、制御部30は、偶数同期スイッチSWe1、SWe2をオンする。
一般に、ドライバアンプに使用される演算増幅器はオフセットを有するため、複数のドライバアンプに同じ入力電圧を与えても、それぞれのデータ線に供給される駆動電圧がばらつき、輝度もばらつくという問題がある。これに対して、駆動電圧が同レベルのデータ線同士を接続することにより、データ線に印加される駆動電圧が均一となるため、輝度のばらつきを抑制することができる。
たとえば、データ線を個別のアンプによって独立に駆動した場合、駆動電圧の偏差は10mV程度となる。駆動電圧が10mVばらつくと、映像的には縦縞となって現れるため望ましくない。本実施の形態では、同期スイッチをオンさせて同レベルの駆動信号を印加すべきデータ線同士を接続するため、出力偏差を実質的に0Vに低減することができ、画質を改善できる。
2. 同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の奇数データ線に接続される複数の駆動ユニットのうち、一部の駆動ユニットのアンプによって当該複数の奇数データ線を駆動し、その他の駆動ユニットのアンプを停止させる。同様に、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の偶数データ線に接続される複数の駆動ユニットのうち、一部の駆動ユニットのアンプによって当該複数の偶数データ線を駆動し、その他の駆動ユニットのアンプを停止させる。このために、ハイサイドアンプHAMP、ローサイドアンプLAMPには、イネーブル端子(不図示)が設けられる。
言い換えれば、ある同期スイッチSWoもしくはSWeがオンする期間、その同期スイッチSWo、SWeに接続される複数のデータ線LDを駆動する複数のアンプの一部の動作を停止させることが望ましい。
たとえば、奇数データ線LD1、LD3、LD5の駆動電圧が同レベルであり、これらをハイサイドアンプによって駆動する場合、駆動ユニットDU1、DU2、DU3の一部、たとえばDU1のハイサイドアンプDRV1によって複数の奇数データ線LD1、LD3、LD5を駆動し、残りの駆動ユニットDU2、DU3のハイサイドアンプDRV3、DRV5を停止する。
たとえば、偶数データ線LD4、LD6の駆動電圧が同レベルであり、これらをローサイドアンプによって駆動する場合、駆動ユニットDU2、DU3の一部、たとえばDU2のローサイドアンプDRV4によって複数の奇数データ線LD4、LD6を駆動し、残りの駆動ユニットDU3のローサイドアンプDRV6を停止する。
このように、駆動電圧が同レベルの複数のデータ線を同期スイッチで接続し、一部のドライバアンプのみを動作させてその他のドライバアンプを停止することによって、回路の消費電力を低減することができる。
3. 単一のドライバアンプで複数のデータ線を駆動すると、駆動能力によってはデータ線の電位を目標値まで遷移させるのに要する時間が長くなる場合が想定される。そこで、その他の駆動ユニットのアンプを、データ線の駆動開始から所定の遷移時間の経過後に停止させてもよい。所定の遷移時間の間は、データ線をすべての駆動ユニットのアンプによって駆動することにより、データ線の電位を高速に変化させることができる。その後、データ線の電位が目標値に近づいた後は、ドライバアンプの電流能力はそれほど必要とされないため、一部のドライバアンプの残して停止させることにより、消費電力を低減できる。なお、遷移時間の経過後において、複数の奇数データ線を単一の駆動ユニットのアンプによって駆動する場合、消費電力を最も低下させることができる。
つまり、ソースドライバ100は、駆動開始からの経過時間に応じて、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の奇数データ線を駆動するためのアンプの個数を変化させている。同様に、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の偶数データ線を駆動するためのアンプの個数を変化させている。
図2は、図1の駆動信号生成部10および制御部30の構成例を示すブロック図である。駆動信号生成部10は、I/O(入出力)回路12、第1レジスタREG1、第2レジスタREG2を含む。第2レジスタREG2には、現在駆動中の走査線LSjに対する輝度データが保持されている。DAC1〜DACmは、第2レジスタREG2に保持された輝度データをデジタルアナログ変換し、図1のドライバアンプDRV1〜DRVmへと出力する。
i番目の走査線LSjを駆動中に、I/0回路12は、次の走査線LSj+1の輝度データを、タイミングコントローラ130からクロック信号と同期してデータ線LDごとに順次受信する。
I/0回路12は受信したデータ線ごとの輝度データを順次受け、第1レジスタREG1にR1、G1、B1、R2、G2、B2…の順番で、書き込んでいく。第1レジスタREG1に1走査線分の輝度データが書き込まれると、j+1番目の走査線LSj+1の駆動に先立って第1レジスタREG1に格納されたデータが第2レジスタREG2に一斉に転送される。レジスタは、FIFO、メモリ、フリップフロップ、ラッチ回路など任意の記憶装置であり、その構成は限定されない。すなわちソースドライバ100は、現在駆動中の走査線LSjの輝度データとともに、次に駆動される走査線LSj+1の輝度データを保持している。
制御部30は、次に駆動される走査線LSj+1の輝度データを保持する第1レジスタREG1を参照し、液晶パネル120に表示すべき画像データを解析する。解析は、同レベルの駆動電圧が印加されるデータ線が存在するか、すなわち、第1レジスタREG1に同じ輝度データの値が書き込まれたアドレスが存在するかを判定する。解析の結果、同レベルの駆動電圧が印加されるデータ線が存在する場合、それらのデータ線の間に設けられた同期スイッチSWo、SWeをオンさせる。さらに制御部30は同期スイッチSWo、SWeのオン、オフを制御するタイミングを調節する。
以上のように構成された図1のソースドライバ100の動作について説明する。以下のでは、奇数データ線LD1、LD3、LD5に着目し、それらに印加すべき駆動電圧Vd1、Vd3、Vd5が、連続する2つの走査線を駆動する間、同レベルとなる状況について説明する。データ線は、10Vを中心として、±10Vの振幅で駆動されるものとし、j番目の走査線LSjを駆動する間、奇数データ線の電位は20Vに、j+1番目の走査線LSj+1を駆動する間、奇数データ線の電位は0Vになるものとする。こうした状態は、白一色の画面を表示する場合に発生する。
図3は、実施の形態に係るソースドライバ100の動作状態を示すタイムチャートである。図3において、特に動作と関係ない部分は破線で示される。
時刻t0以前はチャージシェア期間であり、各データ線の間に設けられたチャージシェアスイッチ(不図示)がオンとなり、すべてのデータ線の電位が均一化される。図3では、データ線の電位が基準となる中心電圧の10Vに設定される。このとき、すべての出力スイッチSW1〜SW3はオフである。
時刻t0に、第2レジスタREG2に、データ線に印加すべき駆動電圧を指示する輝度データが書き込まれる。輝度データは、DAC1〜DACmによってアナログ電圧に変換され、各ドライバアンプDRV1〜DRVmへと出力される。
制御部30は、時刻t0以前に第1レジスタREG1を参照して、オンすべき奇数同期スイッチSWoおよび偶数同期スイッチSWeを予め決定しておく。図3の例では、奇数データ線LD1、LD3、LD5の間に設けられた奇数同期スイッチSWo1、SWo3がオンに設定される。
時刻t0から所定の遷移時間τ1の間、奇数データ線LD1、LD3、LD5を駆動する駆動ユニットDU1、DU2、DU3のすべてのハイサイドアンプDRV1、DRV3、DRV5がイネーブル状態(ON)に設定される。また、駆動ユニットDU1、DU2、DU3の出力スイッチSW1、SW2、SW3が、ストレート接続状態に設定される。
その結果、奇数同期スイッチSWo1、SWo2により結合された3つの奇数データ線LD1、LD3、LD5が、並列に設けられた3つのハイサイドアンプDRV1、DRV3、DRV5によって駆動される。その結果、駆動電圧Vd1、Vd3、Vd5はすべて同レベルの目標電圧20Vへと近づいていく。
時刻t0から遷移時間τ1が経過すると、駆動期間τ2となる。駆動期間τ2の間、ドライバアンプDRV1、DRV3、DRV5の一部が、消費電力を低減するためにオフ状態に設定される。図3では、ドライバアンプDRV3、DRV5がオフとなる。また、オフされたドライバアンプDRV3、DRV5に接続される出力スイッチSW2、SW3もオフとなる。つまり、駆動期間τ2の間、複数のデータ線LD1、LD3、LD5は、単一のドライバアンプDRV1によって駆動される。
時刻t2に、j番目の走査線LSjの駆動が完了すると、時刻t3までのチャージシェア期間の間、図示しないチャージシェアスイッチがオン、出力スイッチSW1〜SW3がオフとなり、データ線LD1、LD3、LD5の駆動電圧Vd1、Vd3、Vd5が基準電圧の10Vにリセットされる。
続くj+1番目の捜査線LSj+1の駆動に際しては、奇数データ線LD1、LD3、LD5は、ローサイドアンプDRV2、DRV4、DRV6によって駆動される。時刻t3に、偶数同期スイッチSWe1、SWe2がオン状態に設定され、出力スイッチSW1〜SW3はクロス接続される。
時刻t3〜t4の遷移時間τ1の間、またすべてのローサイドアンプDRV2、DRV4、DRV6がイネーブル状態(オン)となり、駆動電圧Vd1、Vd3、Vd5が、目標値の0Vに近づいていく。
時刻t4に、一部のローサイドアンプDRV4、DRV6がオフ状態に設定され、消費電力が低減される。このとき、出力スイッチSW2、SW3もオフに設定される。つまり、時刻t4〜t5の駆動期間τ2の間、複数のデータ線LD1、LD3、LD5は、単一のドライバアンプDRV2によって駆動される。
このように、実施の形態に係るソースドライバ100によれば、同期スイッチを設けることにより、複数のデータ線を単一の、あるいは複数のドライバアンプによって柔軟に駆動することができる。
時刻t1〜t2の駆動期間τ2、あるいは時刻t4〜t5の駆動期間τ2において、同レベルの駆動電圧が印加される複数のデータ線を一部のアンプで駆動し、その他のアンプを停止させることにより、消費電力を低減できる。駆動期間の間は、駆動電圧が一定となるため、単一のアンプでも十分に駆動することができる。
なお変形例として、遷移時間τ1の間は、奇数同期スイッチSWoおよび偶数同期スイッチSWeはオフとしてもよい。
反対に、遷移時間τ1の間は、複数のドライバアンプをすべて動作させることにより、データ線の電位を急峻に遷移させることができる。
なお変形例として、単一のドライバアンプの駆動能力が十分に高い場合や、それほど高速な応答性が要求されない場合、遷移時間τ1の間も、単一のドライバアンプで複数のデータ線を駆動し、その他のドライバアンプを停止してもよい。この場合、回路の消費電力をさらに低減できる。
上記実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態では、制御部30によって、印加すべき駆動電圧のレベルが同じである複数のデータ線の間に設けられる同期スイッチをオンさせた。これを同期モードと呼ぶ。これに対して、複数のデータ線に印加すべき駆動電圧のレベルが同じ場合であっても、それらのデータ線の間の同期スイッチをオンさせない通常モードを設けてもよい。同期モードと通常モードを切りかえ可能に構成することにより、さらに柔軟に液晶パネルを駆動できる。
実施の形態では、各同期スイッチを、隣接する駆動ユニットの間に設ける場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。図4は、変形例に係る同期スイッチの配置を示す回路図である。図4では、複数の奇数同期スイッチSWo2、SWo3、…は、一端が基準となる奇数データ線LD1に接続され、他端が駆動ユニットDU2、DU3、…の奇数データ線LD3、LD5、…にそれぞれ接続される。同様に、複数の偶数同期スイッチSWe2、SWe3、…は、一端が基準となる偶数データ線LD2に接続され、他端が駆動ユニットDU2、DU3の偶数データ線LD4、LD6、…にそれぞれ接続される。この配置によっても、複数のデータ線を共通に接続することができる。
実施の形態では、同レベルの駆動電圧を印加すべきデータ線に着目して、駆動方法を説明したが、その他の応用も可能である。たとえば、同レベルとは輝度レベルが完全に一致する場合の他、わずかに異なるレベルであってもよい。この場合、駆動時間τ2の間は、同期スイッチをオフに設定して各データ線を個別のアンプで駆動し、遷移時間τ1の間は、同期スイッチをオンに設定してもよい。
以上、実施の形態にもとづき、本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎないことはいうまでもなく、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を離脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能であることはいうまでもない。
実施の形態に係るソースドライバを備えた液晶ディスプレイの構成を示す回路図である。 図1の駆動信号生成部および制御部の構成例を示すブロック図である。 実施の形態に係るソースドライバの動作状態を示すタイムチャートである。 変形例に係る同期スイッチの配置を示す回路図である。
符号の説明
HAMP…ハイサイドアンプ、LAMP…ローサイドアンプ、DRV…ドライバ、10…駆動信号生成部、12…I/0回路、REG1…第1レジスタ、REG2…第2レジスタ、30…制御部、100…ソースドライバ、102…データ入力端子、110…ゲートドライバ、120…液晶パネル、130…タイミングコントローラ、200…液晶ディスプレイ。

Claims (7)

  1. 液晶パネルの複数のデータ線を反転駆動するソースドライバであって、
    隣接する奇数データ線と偶数データ線をペアリングして駆動する複数の駆動ユニットを備え、各駆動ユニットは、
    第1極性の駆動電圧を生成するハイサイドアンプと、
    前記第1極性と反対の第2極性の駆動電圧を生成するローサイドアンプと、
    前記ハイサイドアンプと前記ローサイドアンプにより生成された2つの駆動電圧を、前記奇数データ線および前記偶数データ線に切りかえて出力する出力スイッチと、
    当該駆動ユニットにより駆動される前記奇数データ線と、別の駆動ユニットにより駆動される前記奇数データ線の間に設けられた奇数同期スイッチと、
    当該駆動ユニットにより駆動される前記偶数データ線と、別の駆動ユニットにより駆動される前記偶数データ線の間に設けられた偶数同期スイッチと、
    を含み、
    さらに、前記複数の駆動ユニットごとに設けられる前記奇数同期スイッチおよび前記偶数同期スイッチの接続状態を制御する制御部を備え
    前記制御部は、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の前記奇数データ線の間に設けられた前記奇数同期スイッチをオンするとともに、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の前記偶数データ線の間に設けられた前記偶数同期スイッチをオンするよう構成され、
    データ線の駆動開始後の所定の遷移時間の間に、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の奇数データ線に接続される複数の駆動ユニットそれぞれに含まれるアンプによって当該複数の奇数データ線を駆動し、前記遷移時間の経過後に、前記複数の駆動ユニットの一部に含まれるアンプを停止させるとともに、
    データ線の駆動開始後の所定の遷移時間の間に、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の偶数データ線に接続される複数の駆動ユニットそれぞれに含まれるアンプによって当該複数の偶数データ線を駆動し、前記遷移時間の経過後に、前記複数の駆動ユニットの一部に含まれるアンプを停止させることを特徴とするソースドライバ。
  2. 前記遷移時間の経過後に、前記複数の奇数データ線および前記複数の偶数データ線を、それぞれに対応づけられる単一の駆動ユニットのアンプによって駆動し、その他の駆動ユニットのアンプを停止させることを特徴とする請求項に記載のソースドライバ。
  3. 前記遷移時間の間、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の奇数データ線に接続されるすべての駆動ユニットのアンプによって、当該複数の奇数データ線を駆動し、
    前記遷移時間の間、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の偶数データ線に接続されるすべての駆動ユニットのアンプによって、当該複数の偶数データ線を駆動することを特徴とする請求項に記載のソースドライバ。
  4. 前記駆動ユニットごとに設けられる前記奇数同期スイッチは、一端が当該駆動ユニットにより駆動される前記奇数データ線に接続され、他端が隣接する駆動ユニットにより駆動される前記奇数データ線に接続され、
    前記駆動ユニットごとに設けられる前記偶数同期スイッチは、一端が当該駆動ユニットにより駆動される前記偶数データ線に接続され、他端が隣接する駆動ユニットにより駆動される前記偶数データ線に接続されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のソースドライバ。
  5. 前記制御部は、
    同レベルの駆動電圧を印加すべき複数のデータ線の間に設けられる同期スイッチをオンさせる同期モードと、
    同レベルの駆動電圧を印加すべき複数のデータ線の間に設けられる同期スイッチをオンさせない通常モードと、
    が切りかえ可能に構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のソースドライバ。
  6. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルのデータ線を駆動する請求項1からのいずれかに記載のソースドライバと、
    前記液晶パネルの走査線を駆動するゲートドライバ回路と、
    を備えることを特徴とする液晶ディスプレイ装置。
  7. 液晶パネルの複数のデータ線を反転駆動するソースドライバであって、
    隣接する奇数データ線と偶数データ線をペアリングして駆動する複数の駆動ユニットを備え、各駆動ユニットは、
    第1極性の駆動電圧を生成するハイサイドアンプと、
    前記第1極性と反対の第2極性の駆動電圧を生成するローサイドアンプと、
    前記ハイサイドアンプと前記ローサイドアンプにより生成された2つの駆動電圧を、前記奇数データ線および前記偶数データ線に切りかえて出力する出力スイッチと、
    を含み、
    複数の奇数データ線に同レベルの駆動電圧を印加する際、当該複数の奇数データ線同士を接続するとともに、データ線の駆動開始後の所定の遷移時間の間に、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の奇数データ線に接続される複数の駆動ユニットそれぞれに含まれるアンプによって当該複数の奇数データ線を駆動し、前記遷移時間の経過後に、前記複数の駆動ユニットの一部に含まれるアンプを停止させるとともに、
    複数の偶数データ線に同レベルの駆動電圧を印加する際、当該複数の偶数データ線同士を接続するとともに、データ線の駆動開始後の所定の遷移時間の間に、同レベルの駆動電圧を印加すべき複数の偶数データ線に接続される複数の駆動ユニットそれぞれに含まれるアンプによって当該複数の偶数データ線を駆動し、前記遷移時間の経過後に、前記複数の駆動ユニットの一部に含まれるアンプを停止させることを特徴とするソースドライバ。
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