JP5317555B2 - リアルタイム情報配信システム及びリアルタイム情報配信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線移動通信及びインターネット通信分野に関するものである。詳しくは、本発明は、無線移動通信ネットワーク及びインターネットを利用して、ユーザに客観現実世界のリアルタイムサービスを需要に応じて提供するシステムとネットワーク構造、及びリアルタイムコンテンツの収集、配信と管理制御方法に関するものである。
現在、携帯電話の普及率が非常に高くなっている。中国を例とすると、2006年末には中国大陸での携帯電話ユーザの数が4.5億人に達し、2007年5月にはこのデータは4.8億人に達した。携帯電話だけでなく、インターネットの応用もかなり普及している。例えば、2006年12月には中国でのインターネットユーザの数が1.37億人に達し、2007年5月にはこのデータは1.44億人に達した。携帯電話ユーザとインターネットユーザの数がこのように快速に増加することにつれて、携帯電話ユーザとインターネットユーザの群れに莫大なマーケットチャンスを提供している。携帯電話とインターネットは、知らずに人々の生活のスタイルを変えつつあり、人々の日常生活と仕事にはなくではならない存在となっている。
携帯電話でのネット業務の快速発展、移動通信端末の機能の持続増強、及び移動接続スピードのアップなどに伴い、携帯電話を利用してインターネットを直接にアクセスすることはもっと一般化されるだろう。通信市場の需要を満たすため、新しい業務がどんどん開発されている。移動通信ネットワークにおいては、今はまた、音声業務が主な業務となっているが、マルチメディア業務の発展および無線移動ネットワークと伝統的なインターネットの融合に伴って、新しい映像業務がそれを取って代わり、移動オペレータとサービスプロバイダの主要な業務になる可能性がある。
既存の無線移動通信ネットワークやインターネットは、すでにある程度の映像業務をユーザに提供している。これらの業務は、ストリームメディアサービス、ビデオ電話、ネットカメラ、リアルタイム交通監視、犯罪監視などを含む。これらの映像業務は主として、記憶に基づく非リアルタイム映像サービスと、ユーザのリアルタイム要求に基づく現実世界のリアルタイムとの二種類がある。
YouTubeシステムは、記憶に基づく非リアルタイム映像サービスの典型的な例となる。このシステムにおいては、映像シェアウェブサイトを作り、各種類のフォーマットの映像コンテンツへのサポートを提供することによって、ユーザが好きな映像コンテンツを自由にアップロードまたはダウンロードすることを可能とする。このシステムに記憶されている映像コンテンツが過去に製作した映像または録画したすでに発生した事件であるので、サービスプロバイダがこれらのコンテンツに対し、検索目録を作る。これによって、ユーザが好きなコンテンツを速く調べられる。このような記憶に基づく非リアルタイム映像サービスにより、ユーザにとっては、自分が好きなコンテンツに対する検索が比較的に容易である。しかしながら、このようなサービスでは、無線移動ユーザとインターネットユーザが、自己の需要に従って現実客観世界を遠距離でリアルタイムに目撃するため、現実世界で起こっている事件をユーザにリアルタイムすることができない。
ユーザのリアルタイム請求に基づいて現実世界のリアルタイム映像のリアルタイムを取得するサービスとして、都市交通監視システム、重要場所犯罪監視などを含む。サービスプロバイダは、特定な場所にカメラを設置し、移動通信ネットワークまたはインターネットを通じて必要なユーザにコンテンツを配信する。この業務によって、ユーザに対し現実シーンの単一コンテンツのリアルタイムサービスを提供する。しかし、ユーザが多彩な現実世界から好きなリアルタイムリアルタイムのコンテンツをいつでも需要に応じて探すことは、既存のシステムではまだ不可能である。
カメラとセンサーを利用して、客観世界現場でリアルタイムに映像と音声などのデータを収集して、収集したコンテンツをネットワークにアップロードすることで、ユーザがネットワークを通じてリアルタイムに現実世界の映像、音声およびその他の情報を取得することができるようにする。ユーザからのリアルタイムに現実世界のデータを取得する需要は多い。これらの需要は次の通りである。
1)リアルタイムに現実世界の情報を取得する。客観世界がいつも変化しているので、ユーザは常に特定な時間にて特定な場所の状況を把握する必要がある。例えば、ユーザが車でデパートに買い物、または、あるレストランに食事するに、出発する前あるいはその途中において、駐車場の空席状況を知りたい場合がある。バスまたはタクシーで行くなら、渋滞に会う場合、好奇心のため、または、乗り換えるか待つかを決めるため、どうしても前に何が起こったかを知りたくて、移動端末を通じてリアルタイムに前の道路状況を調べたいという希望がある。そのほかに、旅行に行く人なら、遠距離でリアルタイムに観光地現場の状況を下見し、観光地の具体的な映像情報を了解してから、適当な出発時期、路線と目的地を選択して、時間と費用を節約する。
2)リアルタイムに娯楽番組を楽しむ。現実世界には多くの意義のあるまたは面白いイベントがあり、これらの現場状況をリアルタイムにネットワークにアップロードすれば、人々が検索したりクリックしたりして楽しめる。これによって、ユーザの暇なときの娯楽需要を満たせ、生活の楽しみを増加する。例えば、月またはスペースステーションに望遠鏡を設置してインターネットと移動ネットワークに接続すれば、ユーザがスペースまで飛ばなくでも、リアルタイムに無限な宇宙を観測でき、宇宙飛行士の感覚を体験できる。また、海底世界のカメラに適当な照明と組み合わせる、あるいは、浅海の中にカメラを設置するとともに、家庭の壁に大型の電子アルバムを設置すれば、家の中でも随時に本当の海底世界の風景を鑑賞できる。野生動物園で若干のカメラを設置してインターネットと移動ネットワークに接続すれば、映像配信システムを通して、家のコンピュータ、または、移動通信端末を利用して、野生動物の生活状態を鑑賞できる。そのほかに、世界各都市には、大量な劇場、舞台があり、カメラを利用してこれらの番組をリアルタイムにネットワークにアップロードし、また、システムの中に使いやすいコンテンツ配信システムを配備すれば、ユーザが需要に応じてダウンロードして、自分の好きな番組を鑑賞できる。
3)リアルタイムに突発事件とニュースをリアルタイムする。生活の中では、時にはニュース価値の高い突発事件やニュース事件が発生する。例えば、火山爆発、津波、列車転覆などの災難事件がある。ちょうどあるユーザが事件発生地にいて、その映像をアップロードし、その映像の属性を説明する関連のキーワード、例えば、火山爆発、津波、列車転覆などのワードを提供すれば、サーバはこのキーワードからその場面を欲しがるユーザを簡単に探すことができる。
4)リアルタイムに遠距離で現場研究を行う。研究者は、火山口、河川や湖の岸、山林などで設置したカメラやセンサーを通して、オフィスから遠距離で火山爆発などの現場のデータを取ったり、水文を研究したり、植物の成長や動物の生活習慣を観察したりすることができる。
5)遠距離で教育をリアルタイムする。今すでに、ネットワーク教育番組がある。多くは、ユーザにとって事前に定めたものであり、即ち、教育番組を受ける前にすでに番組のプログラムをもらっている。これによって、ユーザが指定時間にネットワークを利用して好きな教育を受ける必要がある。そのほかに、これらのネット授業はほとんど学校の中に行われている。新しい教育リアルタイムは、このようなモデルと大きく異なっている。まず、授業コンテンツを提供する場所は、単純なキャンパスから世界のいたるところまで広がっている。例えば、武器発展歴史に関する授業は軍事博物館で行われるかもしれない。また、海洋潜水の授業は水の中に行われる可能性がある。ある植物学の授業は植物園で行われる。これは、カメラを利用して授業コンテンツをリアルタイムにアップロードし、配信システムによってエンドユーザに配信すればよい。なお、今のネットワーク教育が授業のプロバイダ自らの発想で設置しており、ユーザが受身でこの限られた授業の種類から自分の好きなコンテンツを選ぶしかない。ただし、新しい教育リアルタイム番組のプロバイダは、ユーザの番組に対する好み程度に基づいて、番組の保留や削除に関するメカニズムを構築することができる。例えば、あるリアルタイム番組プロバイダは、ユーザに多くの種類の教育リアルタイム番組を用意することを想定する。ユーザは番組プロバイダのコンテンツ配信システムを通して、エンドユーザに対し需要に応じて(例えば、検索またはカスタマイズ方法による)授業コンテンツを配信する。ユーザは、自己の趣味、番組の品質などによって、好きな番組を選ぶ。一定の時間を経過すると、その中のごく一部の番組が90%以上のユーザを吸引するかもしれない。このとき、番組プロバイダはコストのため、あまり人気のない番組を配信しないかもしれない。新しい教育リアルタイム番組は、ユーザ主動選択の番組競争モデルとなり、これに対し、従来のネットワーク教育(たとえば、従来の携帯電話テレビに基づく教育番組)は、教育番組プロバイダの指定した、ユーザが受動的に受ける番組選択モデルとなる。言うまでもなく、新しい教育番組モデルの方が、ユーザにもっと近いので、マーケット需要をもっと反映している。
6)その他のリアルタイムに把握する必要のあるシーン。例えば、都市交通情報、犯罪防止、森林火災監視と警戒などがある。
上に述べたネットワークから現実世界の映像と音声などのコンテンツを取得する需要に加え、ネットワークを通じて大衆にリアルタイムのコンテンツを提供する需要がある。生活の中では面白い出来事や重大ニュースの突発事件がよくある。例えば、UFOの目撃、テロリスト襲撃、火山爆発などがある。事件の突発性により、これらの事件が発生したとき、プロのジャーナリストが第一時間に現場まで到達できないことが多い。一方、移動ユーザが広範囲に分布しており、その中には、多くの移動ユーザの端末にカメラが設置されている。この事件の現場目撃者は、自分の携帯電話のカメラで第一時間にその事件をネットワークにアップロードしたいことがある。リアルタイム配信システムは、このコンテンツを当事件に興味のある移動ユーザとインターネットユーザにリアルタイムに配信可能である。
ネットワークから情報を取得することと、およびネットワークを通じて情報を提供することとのニーズを満たすため、多くの関連技術とシステムが提出された。前記YouTubeは典型的な例の一つである。このシステムは、映像シェアウェブサイトを設立して各種類のフォーマットの映像コンテンツへのサポートを提供することによって、ユーザが自由に好きな映像コンテンツをアップロードまたはダウンロードすることができる。しかし、前に述べた通り、前記YouTubeは、ネットワークから情報を取得する、およびネットワークを通じて情報を提供するとのニーズを満たしているが、当該システムは、非リアルタイムコンテンツに限られる、即ち、その提供可能なコンテンツは製作済みの番組しかない。たとえ現実世界の事件を録画した番組であっても、ネットワークにアップロードした時点では、当事件はすでに終了した。したがって、YouTubeは、ユーザにリアルタイムリアルタイムのサービスを提供できない。
特許文献1は、電子地図情報によりサービスを提供する情報処理システムを開示している。そのシステムサーバは、電子地図データを含む電子地図情報データベースと、端末装置から伝送された電子地図における任意な方位に関する情報の現場情報データベースとを有する。サーバは、電子地図組織に関連される現場情報に基づいて、ユーザの検索請求に対して、必要な現場情報をユーザに配信する。端末装置は、データベースの中の地図位置に相関する現場情報を読み取ったり書き換えたりすることができる。このシステムは、ネットワークを通じて「情報取得」と「情報提供」の需要をよく満たしている。しかし、当該システムは、本質的に単なる電子地図及び関連情報サービスを提供する「非リアルタイム」システムであり、リアルタイムな「リアルタイム」業務を提供できない。それと同時に、あるエンドユーザがあるところのリアルタイム現場情報を把握したいと、このシステムサーバは、当該エンドユーザの要求に従い関連場所のユーザに最新データを要求することができない。言い換えれば、このシステムは、エンドユーザの要求に従い欲しくなるデータを動的に収集することができない。そのほかに、このシステムは、自らコンテンツを配信するが、第三者配信システムによるコンテンツの配信をサポートしていない。
特許文献2は、リアルタイム映像情報共有のシステムと方法を二種類開示した。このシステムには、映像インデックスサーバが設置されている。該サーバは、リアルタイム映像情報を生成する各ストリームメディアサーバと接続され、前記メディアサーバから伝送されたリアルタイム映像の資源情報を受信して記憶する。各ユーザ端末は、映像インデックスサーバにアクセスすることで、リアルタイム映像の資源情報を取得し、このリアルタイム映像の資源情報に従って、該当するストリームメディアサーバからリアルタイム映像情報をダウンロードしてプレーする。また、このシステムは、各端末からリアルタイム映像資源インデックスサーバへリアルタイム映像を要求することをサポートする。リアルタイム映像資源インデックスサーバは、リアルタイム映像資源情報に従ってストリームメディアサーバからリアルタイム映像情報を取得して各ユーザ端末に伝送する。この方法を利用して、ユーザに対し客観世界のリアルタイム情報リアルタイムを提供可能である。しかし、この方法は、リアルタイム情報の動的な収集をサポートしていない。客観世界のある事件現場において、携帯カメラの移動通信端末のユーザは、インターネットと移動ユーザとに対しリアルタイムするための、映像をサーバへリアルタイムにアップロード・貢献することができない。そのほかに、このシステムサーバは、特定時間で特定場所の現実世界をリアルタイムにリアルタイムするような、エンドユーザからの要求を応答して、その地域にいる携帯カメラの移動通信端末のユーザを誘って映像をアップロードして、需要に応ずるリアルタイムを実現することができない。また、このシステムは、自らリアルタイムコンテンツを配信するが、第三者配信システムによるリアルタイムコンテンツの配信をサポートしていない。
特許文献3は、音声と映像を即時に通信して共有する方法とシステムを開示した。しかし、この方法は、ピアツーピアの音声と映像の共有だけをサポートするが、現実世界におけるリアルタイムリアルタイム情報に対する動的な収集をサポートしない。
特許文献4は、共有式の映像オンデマンド伝送方法を開示した。この方法は、主として如何に映像リクエスト伝送の効率を高めるかについて検討しているが、映像データの収集機能を考慮していない。
特許文献5は、ネットワークコンテンツを共有する方法及び受信装置、ソース装置並びにメッセージの構造を開示した。このシステムは、ポイントツーポイントの映像共有だけをサポートするが、主にローカルネットワークを対象とし、インターネットと移動通信ネットワークのような大規模なネットワークを対象とせず、同時に、映像データの動的な収集もサポートしていない。
特許文献6は、インターネットを介するテレビニュース素材伝送・共有システムを開示した。このシステムにより共有されるのは、テレビニュース素材であり、これらの素材は、インターネットによる伝送だけを介して共有が実現される。この場合のユーザは、テレビ番組製作者に限られるが、普通のインターネットや移動ネットワークユーザではない。そのほか、このシステムもそのコンテンツの動的な収集をサポートしていない。
現在、世界においておおくのカメラ装置が設置されている。このカメラは駐車場、スキー場などの場所に設置され、インターネットに接続されている。このようなカメラは、ネットカメラと呼ばれる。インターネットのファンたちは、インターネットユーザからのアクセスを便利にするため、これらのカメラを分類し整理している。ユーザは、ファンたちによる分類の結果に従い、あるカメラに接続する。そして、これらのカメラにより撮影されたリアルタイム場面をリアルタイムに観察する。ただし、これらのカメラから提供されたコンテンツはリアルタイム的なものであるが、ユーザの一時的な好奇心を満たすに過ぎず、より多くの情報と娯楽をユーザに提供することができない。
まず、普通のインターネットユーザは、インターネットのファンたちから提供された手がかりだけに基づいて、該当するカメラを探してリアルタイム場面を観察する。カメラ提供者がそのカメラにより提供されるコンテンツの属性を記述していないので、ユーザは、自分の需要に従って好きなコンテンツを探すことができない。また、ネットカメラの所有者は、最終情報使用者から課金してコストを回収したりもうけたりすることができない。このため、分散型のネットカメラ方式は、ユーザにリアルタイム情報と娯楽を提供する普遍ツールまで発展することができない。現在のインターネットモデルにおいて、ほとんどのウェブサイトは無料で人々に開放されている。価値のある大量情報が各サイトに分散しており、ユーザが山ほどの情報資源に面して、自分の好きなコンテンツを直接に捜すことが難しい。検索エンジンは、ユーザから提供したキーワードに基づいて関連コンテンツを無料で検索してユーザに配信し、ユーザが自分の好きなコンテンツを捜すことに簡単かつ快速な方法を提供するので、膨大な数のユーザ群を吸引している。あるコンテンツサーバの所有者(例えば、広告配布者)が自分のコンテンツのクリック率を高めたい場合、検索エンジン所有者はユーザの検索キーワードを得てから、そのコンテンツを検索結果に埋め込んで配信する。ただし、検索エンジン所有者はコンテンツ配布者から課金する。各検索エンジンは、コンテンツ面において少々異なるものの、主な区別として検索した情報の順位付け方に過ぎない。例えば、検索エンジン所有者は、自分の戦略により、いわゆる「競売順位」を使ったり、ユーザの好み程度に従い順位付けたりすることが可能である。検索エンジン所有者は、定期的または非定期的に契約を結んだ広告主に対し「クリック率」というリストを提出し、この「クリック率」に基づいて広告配布者に対し広告費を請求する。普通のユーザにとっては、検索エンジンによる情報が「無料」である。言い換えれば、検索エンジンは、インターネットの99%の無料情報を利用して膨大な数のインターネットユーザを吸引し、これらのユーザの体験を保証し、1%を占める自分のコンテンツをクリックして欲しいサイト所有者から課金し、99%の利益を取る。こういう場合では、検索エンジン所有者がコンテンツプロバイダから課金可能であることに対し、コンテンツプロバイダが検索エンジン所有者から課金することが不可能である。
従って、ネットカメラ所有者がいくら面白いコンテンツを提供しても、検索エンジン所有者またはエンドユーザから一文ももらえず、当然、初期投資、運営と管理などのコストを回収することができない。今のモデルでは、ネットカメラ所有者がカメラを設置する動機が自己興味にすぎず、カメラに対するメンテナンス、コンテンツの管理などが難しく、大衆にリアルタイム情報と楽しみを提供する普遍ツールまで発展することができない。
PCT特許申請公開W003/027900 中国特許申請公開20051013510.0 中国特許申請公開03140337 中国特許申請公開200410000635 中国特許申請公開200510069442 中国特許申請公開200610020017
インターネットと無線移動ユーザからの現実世界のリアルタイムデータを取得する需要が非常に大きいに鑑みて、本発明の一目的は、無線移動通信ネットワークやインターネットを利用して、ユーザに客観現実世界の映像と音声などの情報を提供することができる、客観現実世界のリアルタイムシステム及び客観現実世界のリアルタイム方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、移動通信ネットワークやインターネットを利用して、適当なリアルタイムコンテンツ配信システムを配備することで、ユーザが自分の好きなコンテンツを取得可能とする客観現実世界のリアルタイムコンテンツに対し収集、配信および管理を行う制御方法を提供することにある。
本発明の一側面は、それぞれの所在位置におけるリアルタイム情報を収集し、コンテンツサーバにアップロードする複数のリアルタイムコンテンツ収集手段と、前記リアルタイムコンテンツ収集手段によって現場で収集された前記リアルタイム情報を蓄積して管理し、前記リアルタイムコンテンツ収集手段から前記コンテンツサーバへのアクセスを制御する複数のコンテンツサーバと、エンドユーザからの配信要求に基づいて、前記リアルタイム情報を前記コンテンツサーバからエンドユーザに転送する配信サーバと、前記コンテンツサーバと前記配信サーバとを接続し、前記コンテンツサーバと前記配信サーバの間の情報を伝送し、エンドユーザに前記リアルタイム情報を配信するための接続ネットワークと、を備えることを特徴とするリアルタイム情報配信システムを提供する。
本発明の他の側面は、リアルタイムコンテンツ収集手段により所在位置でのリアルタイム情報を収集し、収集したリアルタイム情報をコンテンツサーバにアップロードするステップと、前記コンテンツサーバが前記リアルタイムコンテンツ収集手段により現場で収集したリアルタイム情報を蓄積して管理し、前記リアルタイムコンテンツ収集手段から前記コンテンツサーバへのアクセスを制御するステップと、配信サーバがエンドユーザからの配信要求を処理し、エンドユーザからの業務要求に従って、前記リアルタイム情報を前記コンテンツサーバからエンドユーザに転送するステップと、を含むことを特徴とするリアルタイム情報配信方法を提供する。
本発明の更なる他の側面は、リアルタイムコンテンツ収集手段がコンテンツサーバへリアルタイム情報を提供するために、コンテンツサーバに対してアクセス要求を送信するステップと、コンテンツサーバは、アクセス要求を送信したリアルタイムコンテンツ収集手段に対して権限を判断して、アクセス要求を送信したリアルタイムコンテンツ収集手段へ応答信号を送信し、コンテンツサーバへのアクセスが許可されるかどうかを知らせるステップと、リアルタイムコンテンツ収集手段は、受信した応答信号に基づいて、送信したアクセス要求が許可されるかどうかを判断し、許可される場合、前記コンテンツサーバに前記リアルタイム情報をアップロードするステップと、を含むことを特徴とするリアルタイム情報配信方法を提供する。
本発明のまた更なる他の側面は、コンテンツサーバは、指定地域内のリアルタイムコンテンツ収集手段に指定地域内の指定コンテンツのアップロードを要請するステップと、要請を受けた前記リアルタイムコンテンツ収集手段は、前記コンテンツサーバに要請応答を送信するステップと、要請応答を受信した前記コンテンツサーバは、前記リアルタイムコンテンツ収集手段からのアクセスを許可するかどうかを確定するステップと、前記コンテンツサーバが前記リアルタイムコンテンツ収集手段からのアクセスを許可する場合に、前記リアルタイムコンテンツ収集手段に応答信号を送信するステップと、前記コンテンツサーバにアクセス許可された前記リアルタイムコンテンツ収集手段が、コンテンツサーバにリアルタイム情報をアップロードするステップと、を含むことを特徴とするリアルタイム情報配信方法を提供する。
本発明によれば、動的コンテンツ収集を提供し、移動ユーザであれば誰も潜在的なリアルタイムコンテンツの貢献者となる。移動ユーザが世界各地に分布しているので、情報収集提供装置のグローバルカバーが実現できる。
また、本発明は、移動ネットワークと移動ユーザをシステムの中に組み込んでいる。移動ユーザはコンテンツの提供者となり、移動ネットワークはコンテンツ伝送のキャリアとなる。現実世界のリアルタイムシステムは、移動ネットワークから移動ユーザに対する制御メカニズムを充分に活用しており、コンテンツのカスタマイズ要求を速やかに伝送し、条件ある移動ユーザをフィードバックさせて、コンテンツのカスタマイズの需要を満たすことを可能とする。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、以下に示す実施形態の説明を、以下のような添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかとなるであろう。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳しく説明する。本発明に対する理解の混乱を招かないために、説明の中で、本発明にとって必要でない細部と機能を省略する。
本明細書には、「リアルタイム」という言葉がよく使われ、且つ、その概念の重要性のため、まず、現実世界の「リアルタイム」について説明する。まず、「遅れ」という意味を説明する。「遅れ」とは、事件の発生時刻からユーザがその事件の映像、音声などを受信した表示時刻までの時間間隔を指す。YouTubeシステムなどの「非リアルタイム」業務において、その「遅れ」は三つの部分から構成される。一つ目は、コンテンツ収集における遅れである。この遅れは、事件発生時刻から、当事件の映像音声のコンテンツをネットワークサーバにアップロードし、ユーザがダウンロードできる時刻までの時間間隔である。二つ目は、コンテンツのサーバでの駐留における遅れである。それは、コンテンツをサーバにアップロードしてユーザのダウンロードを待つ時刻から、コンテンツサーバがエンドユーザからの当該コンテンツに対する取得請求を受信した時刻までの時間間隔である。三つ目は、コンテンツ伝送における遅れである。これは、事件コンテンツをサーバからエンドユーザまで伝送するために必要な時間である。
それに対して、本発明に係る現実世界のリアルタイム「リアルタイム」システムにおいては、その「遅れ」は二つの部分から構成される。伝送遅れについて、「非リアルタイム」と「リアルタイム」を問わず、同じである。「非リアルタイム」と現実世界の「リアルタイム」との主な区別としては、現実世界の「リアルタイム」業務では、そのコンテンツがサーバに駐留しない(ただし、マルチユーザに配信するため、そのコンテンツがサーバに蓄積される可能性がある。この蓄積時間が非常に短く、1秒より遥かに短く、普通は数十ミリ秒、更に数十マイクロ秒であるので、ゼロと見られる)ことである。一方、「非リアルタイム」業務においては、そのコンテンツがサーバにアップロードした後、サーバに駐留し、ユーザからの読み取りを待つ。この駐留時間は、数秒、数時間、数日間、数ヶ月またはもっと長い時間の場合もある。また、「リアルタイム」と「非リアルタイム」(例えば、YouTube)において、そのコンテンツ収集の遅れも著しく異なっている。「リアルタイム」システムにおいては、事件発生と同時にその映像音声などのコンテンツがサーバにアップロードされるが、「非リアルタイム」システムにおいては、その事件のコンテンツが事件終了後にサーバまでアップロードされ、さらには事件終了後から、プロデューサにより一定時間遅れてアップロードされる場合もある。
客観現実世界におけるリアルタイム映像、音声などの情報を移動ユーザとインターネットユーザに提供するため、客観現実世界に現場カメラやセンサー装置を設置し、これらの装置を移動通信ネットワークやインターネットに接続し、適当なリアルタイムコンテンツ配信システムを配備すればよい。ユーザは、これらの配信システムを利用して自分の好きなコンテンツを取得することができる。しかしながら、本発明に係る現実世界のリアルタイムシステムを実現するために、まず、次の問題を解決しなければならない。
1. リアルタイムコンテンツの制御と保護。前述した通り、現在のインターネット産業の営業利益モデルでは、ネットワークコンテンツプロバイダは三つの選択がある:無料で公衆にそのコンテンツを開放することと、検索エンジン所有者に費用を支払ってそのコンテンツを配信してもらうことと、自分でそのコンテンツを配信することとである。非広告のコンテンツプロバイダにとっては、その提供したコンテンツがインターネットや移動ユーザの情報取得と娯楽などの需要を満たしており、設備実装コストとシステム運営コストを回収し、さらに利益を取得するために、その情報の最終利用者から適当に課金しなければならないので、そのコンテンツを大衆に無料で開放することはあり得ず、検索エンジン所有者に費用を支払って配信してもらうことが更に不可能である。多くの小規模なコンテンツプロバイダにとっては、普通のインターネットや移動のユーザに知られていないため、自分でコンテンツを配信することも困難である。普通のユーザがよく採用されている方法として、検索エンジンを利用して自分の好きなリアルタイムコンテンツを取得していることである。
この問題を解決するため、リアルタイムコンテンツのプロバイダは、コンテンツサーバを設置し、このコンテンツサーバにアクセス制御ユニットを設置することができる。インターネットや移動ネットにおけるコンテンツ配信者は、あるコンテンツサーバでのコンテンツを配信したい場合、当該配信者は、まず、そのコンテンツサーバ所有者の認可を取得しなければならない。アクセス制御ユニットは、コンテンツ配信者に対し権限管理を行い、受信した配信アクセス要求ごとに認証を行う。このアクセス制御ユニットを設置した後に、リアルタイム提供者は自ら配信サーバを配置してそのコンテンツを配信したり、契約を結んだ配信サービス提供者にそのコンテンツを開放したりすることができる。あるコンテンツプロバイダが提供するリアルタイムコンテンツが本当の価値あり、インターネットや移動ユーザに人気がある場合、検索エンジン所有者は、そのユーザの体験を向上させるために、そのユーザらにこのリアルタイムコンテンツを提供したいのであれば、まずリアルタイムコンテンツ所有者と相談してアクセス許可を受け取ってなければならない。そして、検索エンジン所有者は、リアルタイムコンテンツ所有者に費用を支払ってそのコンテンツを配信することとなる。このように、コンテンツサーバにアクセス制御ユニットとの新しい特徴を導入することで、従来のインターネット産業の営業利益モデルが変わる。コンテンツサーバにアクセス制御ユニットが設置されるので、このユニットは、そのコンテンツサーバのコンテンツが契約を結んで認可された配信サーバのみに対して開放することを保証する。本当の価値があり、ユーザが好きなリアルタイムコンテンツ(例えば、都市交通リアルタイムコンテンツ、都市の各駐車場の空席状況のリアルタイムコンテンツなど)ならば、ユーザから人気があるだろう。ユーザもこのようなサービスに対して支払いたい。注意すべきこととして、現在のインターネットユーザは無料情報サービスに慣れている一方、移動ユーザは有料サービスに慣れている。この状況を踏まえ、新しいモデルにおいて、移動ユーザの移動端末とインターネットのアカウントナンバーとをコンバインして、現実世界のリアルタイムサービスをユーザに提供することが考えられる。
2. カメラ/センサーなどの設備の低コストによる広範囲カバー。ユーザに現実客観世界のリアルリアルタイム情報を提供するために、より直接な方法として、カメラやセンサーを、客観世界の現場に設置してインターネットや移動ネットワークに接続することである。ただし、全世界でカバーしたい地理区域がとても大きいので、どこでもカメラやセンサーを設置することが現実ではない。移動通信ユーザが世界各地に分布し、その中の多くの人の移動通信端末にはカメラ装置が付けられていることに鑑みて、リアルタイムコンテンツプロバイダは、このように各地に分布している移動通信端末のカメラなどの装置により、他のユーザが趣味のあるコンテンツを動的に収集する。即ち、コンテンツサーバにおけるコンテンツ収集ユニットは、動的コンテンツ収集と静的コンテンツ収集との二つの部分に分けられる。動的コンテンツ収集モデルでは、いずれかのカメラやセンサーがサーバへの加入またはサーバからの退出が動的にできる。言い換えれば、撮影装置やセンサー装置は、特定な時間や場所にコンテンツサーバに一時的に特定なコンテンツを提供することができる。動的コンテンツ収集モデルでは、カメラが設置される移動通信端末ユーザならば、誰でも潜在的なコンテンツプロバイダとなれる。動的コンテンツ提供者加入方式は、コンテンツサーバが受動的にユーザの加入請求を受け取ってもよいが、コンテンツサーバが主動的に特定な地域のユーザを誘ってそこの風景のリアルタイムを提供してもよい。
静的コンテンツ収集モデルでは、コンテンツサーバ所有者は、いくつかの地域にて撮影やセンサー装置を自ずから設置してコンテンツサーバに接続することができる。あるいは、契約を結んだ撮影やセンサー装置提供者の撮影やセンサー装置を受け、コンテンツサーバに固定的に接続することもできる。これらの情報収集装置は、コンテンツサーバに対しリアルタイム情報ストリームを継続的に提供する。動的コンテンツ収集と静的コンテンツ収集とを結合して、現実世界のリアルタイム情報収集装置による経済的な広範囲カバーを実現することができる。そのほか、移動オペレータは現実世界のリアルタイムサービスシステムを配置するとき、さらには、セル基地局や中継基地局にカメラを設置することもできる。移動オペレータは、自分のセル基地局や中継基地局にカメラを設置して、リアルタイムコンテンツサーバ所有者にレンタルすることもできる。セル基地局や中継基地局のある場所の視界が比較的に広いから、これらの撮影装置は大きな地域内のリアルタイム映像情報を収集可能である。映像情報を収集した後、さらに配信のために処理ソフトウェアを利用して分類し、ユーザの好きなコンテンツを抽出してもよい。
3. リアルタイムコンテンツの管理と検出。現実客観世界の撮影やセンサー装置により収集した現場のリアルタイム情報ストリームをコンテンツサーバにアップロードした後、これらのコンテンツがコンテンツ配信サーバによってユーザに配信される。そのため、コンテンツ配信サーバは撮影やセンサー装置からアップロードしたコンテンツを把握しなければならない。配信したコンテンツの合法性を保証するため、配信を制御するためにリアルタイムサービス提供者もその配信コンテンツを了解する必要がある。しかし、客観世界が千差万別であるが、情報収集装置はただ映像や音声またはセンサーの情報ストリームを収集した通りコンテンツサーバにアップロードするしかできない。特別な目的で設置された撮影装置(例えば、都市交通情報カメラ)を除いて、収集装置がアップロードした情報にどんなコンテンツを含めるかを識別できないし、提供する映像ストリームのコンテンツをコンテンツサーバに知らせることもできない。撮影やセンサー装置によるコンテンツに属性説明がなければ、リアルタイムシステムは、この映像や音声情報ストリームからユーザの要求に応答し、ユーザの好きなコンテンツを検索することが難しい。この問題を解決するために、収集したコンテンツに対しそのコンテンツに関連する属性説明を付ければよい。この属性は、コンテンツサーバから提供されてもいいし、コンテンツプロバイダによって設定されてもよい。注意すべきこととして、コンテンツサーバは、静的と動的の二種類のコンテンツ収集モデルを用意している。動的収集の場合に、コンテンツプロバイダ(典型的には、移動ユーザでもよい)は、コンテンツを提供すると共に、コンテンツ属性を記述するための若干のキーワードをコンテンツサーバに提供する必要がある。これらの属性は、コンテンツ説明、画像サイズ、事件発生地理位置などを含めるが、それらに限らない。静的収集の場合に、コンテンツサーバは、例えば、交通情報地理位置に関する文字列のようなコンテンツの属性キーワードを設定する。コンテンツプロバイダによってコンテンツ属性の文字列を設定するとき、コンテンツサーバは、定期的または非定期的に、そのコンテンツ説明と提供しているコンテンツ属性とが一致するかどうかをチェックする(自動的にまたは手動的に)。コンテンツサーバは、主動的にコンテンツをチェックしたり、エンドユーザからのフィードバック(例えば、あるコンテンツに対する訴え)に基づいてコンテンツをチェックしたりすることができる。リアルタイムコンテンツを管理するために、コンテンツサーバ所有者がブラックリストや信用レベルの制度を作り、コンテンツ属性に対するチェック結果に従いそのブラックリストやユーザの信用記録を更新し、また、このブラックリストや信用記録を利用してコンテンツプロバイダを管理して、コンテンツ詐欺の行為を抑える。コンテンツサーバは、コンテンツとこれらのコンテンツを説明するキーワードを用意し、ユーザの好きなリアルタイムコンテンツを簡単に検索することができる。検出技術が映像のコンテンツによってそのコンテンツ属性を直接に検出することが容易になるまで発展されるのであれば、その属性文字列は、すべてコンテンツサーバによって設定されてもよい。なお、あるリアルタイムコンテンツについて、事件発生後数時間、数日、または数ヶ月にも、多くのユーザが吸引される場合もある。言い換えれば、例えば、重要なニュース価値を有する事件や、ユーザが自分で演じた生活の楽しみなどのようなコンテンツは、再放送の価値がある。このコンテンツは、リアルタイムと同時に、コンテンツサーバに記憶されるべきである。しかし、現実客観世界のリアルタイムのコンテンツが非常に多いので、コンテンツサーバは、すべてのリアルタイムコンテンツを記憶することができない。従って、コンテンツプロバイダがコンテンツ属性を設定するとき、自分で提供したコンテンツの可能な価値に対して判断を行う必要がある。コンテンツを記憶することが無料でないかもしれないので、前記判断によって、提供したコンテンツがコンテンツサーバに記憶するか、または、どのぐらいの保存時間にするかを設定する。当然、アップロードするコンテンツが大衆に人気があるかどうかについて、ユーザにとって確定できない場合、アップロードに際してそのコンテンツのサーバによる保存時間を短く設定してもよい。もし、アップロードした後、そのコンテンツが非常に人気あるのであれば、保存時間を延ばせばよい。
4. 如何にユーザに需要に応ずるリアルタイムサービスを提供するか。現実世界のリアルタイムシステムを利用すれば、コンテンツプロバイダは、自ずから配信サーバによってエンドユーザにリアルタイムコンテンツを配信できる。なお、このコンテンツサーバにアクセス制御ユニットを新しく設置したので、同時に一つ又は多くの第三者の配信サービス提供者に認可し、そのリアルタイムコンテンツを配信することもできる。需要に応ずるリアルタイムサービスをユーザに提供する方式では、配信サーバが下記の三種類の配信モデルを利用して配信する。即ち、(a) 検索モデル。ネットワークユーザは、自分の欲しいリアルタイムコンテンツがどこにあるかを知らないため、キーワードを入力して自分の好きなコンテンツを検索する。これは、よく使われるリアルタイムコンテンツの配信モデルである。ユーザは、場所位置情報(例えば、地名、位置経緯座標など)、コンテンツ属性キーワード、移動通信端末のサポート可能な映像のサイズとレートなどを利用して、リアルタイム映像を検索する。(b) ユーザの需要に応ずるカスタマイズモデル。カスタマイズモデルでは、ユーザが、リアルタイムサーバに特定なリアルタイム請求を送信し、リアルタイム提供者がまだそのリアルタイムコンテンツを有していない場合、動的コンテンツ収集モデルを利用してユーザの欲しいコンテンツを収集するかもしれない。例えば、エンドユーザAは、ハワイビーチの風景をリアルタイムに見たいとき、コンテンツ配信サーバに請求を送信した後、その請求がコンテンツサーバに伝送される。このとき、コンテンツサーバにハワイビーチのリアルタイムコンテンツがない場合、動的収集機能を起動して、ハワイビーチにいる移動ユーザに対して、ビーチ状況をアップロードすることを要請する。この区域にいる携帯カメラの移動ユーザBがこの要請を受け、ビーチの映像を提供すれば、コンテンツサーバは、ユーザBからアップロードされたコンテンツをリアルタイムにユーザAに接続して、ユーザAのリアルタイムの需要を満たす。なお、エンドユーザは、さらに将来起こるかもしれないリアルタイムコンテンツに対してカスタマイズすることもできる。例えば、S市にいるユーザは、子供と一緒に家で児童劇を楽しみたい場合、彼/彼女は配信サーバを通して下記のようにカスタマイズのサービスを要求する。即ち、今晩7:00−8:00の間、児童人形劇「白雪の姫」や「シンデレラ」をリアルタイムする劇場が見つければ、その時点リアルタイムに私に知らせてください。(c) 掲示板方式。配信サーバは、大衆の好きなコンテンツをリアルタイム掲示システムに発表し、ユーザのアクセスを便利にする。
次に、図面を参考して本発明の実施例を詳しく説明する。図1は本発明の実施例における現実世界のリアルタイムシステムの構造を示した図である。
図1に示すように、本発明の実施例に係る現実世界のリアルタイムシステムは、現実世界に複数設置される固定カメラ/センサー101と、複数の移動カメラ/センサー102と、複数のコンテンツサーバ103と、配信サーバと、複数のエンドユーザと、ネットワークとを含む。固定カメラ/センサー101と移動カメラ/センサー102は、コンテンツサーバ103に接続される。この接続は、無線方式でも有線方式でもよいし、直接接続又は任意の通信ネットワークを介するロジック接続であってもよい。固定カメラ/センサー101は、リアルタイムコンテンツ収集装置として、客観世界現場の固定位置に実装され、その位置でのリアルタイム現場情報を収集する。固定カメラ/センサー101は、いつまでもコンテンツサーバ103に接続して収集した情報を持続的に提供したり、コンテンツサーバに対するアクセスを動的に要求してリアルタイム情報を一時に提供したりする。移動カメラ/センサー102は、移動通信端末に組み込まれる客観現場のリアルタイム情報収集装置であっても良く、その位置が移動通信端末の位置の変化に応じて可変であってもいい。移動カメラ/センサー102は、コンテンツサーバ103にいつまでも接続されて収集した情報を持続的に提供したり、コンテンツサーバに対するアクセスを動的要求してリアルタイム情報を一時に提供したりする。
コンテンツサーバ103は、客観世界現場に実装されている撮影やセンサー装置などリアルタイム情報収集設備に接続される。撮影やセンサー装置は、客観世界現場のリアルタイム映像や音声及びその他のリアルタイム情報(例えば、温度、湿度、大気圧、空気品質指標など)を収集し、コンテンツサーバまでリアルタイムにアップロードする。コンテンツサーバ103は、現場で収集されたリアルタイムデータを所定の方式で蓄積する。
配信サーバ104は、各コンテンツサーバで収集されたリアルタイムリアルタイムコンテンツをエンドユーザに配信する。コンテンツサーバ103と配信サーバ104は、ネットワーク106に接続され、ネットワーク106を介してリアルタイムコンテンツを伝送する。ネットワーク106は、ユーザのランダムなアクセス又は固定的なアクセスを可能とするあらゆる通信ネットワークである。通常、ネットワーク106は、共通無線や有線通信ネットワークまたはインターネットであっても良く、電力通信ネットワークのような個別有線や無線通信ネットワークであってもよい。
端末ユーザ105は、ネットワーク106を介して配信サーバ104に接続する。端末ユーザ105は、移動ユーザでも固定ユーザでもよく、配信サーバ104との接続は固定的な接続でもランダム的な接続でもよい。
図2はリアルタイムシステムにおけるコンテンツサーバの配置ブロック図である。コンテンツサーバ103は、リアルタイム情報を収集し、収集したリアルタイム情報を管理するとともに、リアルタイム情報配信サーバ104に対するアクセスを制御する。
図2に示すように、コンテンツサーバ103は、動的収集装置203と、静的収集装置204と、コンテンツ管理装置105と、リアルタイムコンテンツ処理装置206と、コンテンツ索引装置207と、アクセス制御装置208とを含む。
次に、コンテンツサーバ103における各構成部分の接続関係を説明する。コンテンツサーバ103に対するアクセスを動的に要求するカメラ/センサーは、動的収集装置203に接続される。コンテンツサーバ103に固定(永久)にアクセスされたカメラ/センサーは、静的収集装置204に接続される。カメラ/センサーは、固定位置に実装された撮影/センサー装置101であってもよく、移動通信端末に設置されている撮影/センサー装置102であってもよい。静的収集装置204は、コンテンツサーバ103に固定に接続されたカメラ/センサーなどの情報収集装置から伝送されて来た情報を収集する。これらのカメラ/センサー装置は、事前の設定によりコンテンツサーバ103に固定に接続する。動的収集装置203は、コンテンツサーバ103に動的且つランダムにアクセスされたカメラ/センサーなどの情報収集装置から伝送されて来た情報を収集する。
カメラ/センサー101、102からアップロードされたリアルタイムコンテンツは、このコンテンツに関連する属性説明を外在的または内在的に含まれる。この属性説明提供者は、リアルタイムコンテンツの提供者であってもよい。通常、属性説明提供者は、リアルタイムコンテンツを提供する移動端末所有者や固定カメラ所有者であっでも良く、コンテンツサーバ所有者であってもよい。
動的収集装置203と静的収集装置204は、リアルタイムデータを収集した後、収集したデータをリアルタイムコンテンツ処理装置206に伝送する。リアルタイムコンテンツ処理装置206は、収集したデータに対してリアルタイム信号処理を行う。通常、リアルタイムコンテンツ処理装置206は、収集したリアルタイムデータに対し分類と蓄積処理を行い、リアルタイムコンテンツをマルチ伝送配信する。なお、リアルタイムコンテンツ処理装置206は、リアルタイムデータを圧縮してその伝送帯域を節約する。また、リアルタイムコンテンツ処理装置206は、データ伝送の信頼性を高めるために、リアルタイムデータに対してチャンネルコーディングを行う。
コンテンツ管理装置205は、リアルタイムコンテンツ処理装置206に接続される。コンテンツ索引装置207は、コンテンツ管理装置205とリアルタイムコンテンツ処理装置206とに接続される。コンテンツ管理装置205は、リアルタイムデータに対して記憶管理、著作権管理、コンテンツ識別、及び検出作業を行う。コンテンツ索引装置207は、コンテンツ索引キーワードとリアルタイムコンテンツ処理装置206によるリアルタイムコンテンツの分類方法に基づいて、関連コンテンツを探す。
アクセス制御装置208は、コンテンツ索引装置207と配信サーバ104に接続される。アクセス制御装置208は、配信サーバ104に対して認可管理し、受信した配信アクセス請求ごとに認証を行い、リアルタイムコンテンツに対するアクセス制御を実現する。認可された配信サーバ104だけは、コンテンツ索引装置207を介してコンテンツサーバ103のリアルタイムコンテンツを取得することが許可される。アクセス制御装置208は、ユーザのアクセス権限及び配信サーバ104のアクセス権限を管理し、認可されるユーザや配信サーバだけにリアルタイム情報を提供することを保証する。
図3はリアルタイムシステムにおける配信サーバの配置を説明するためのブロック図である。配信サーバ104は、ユーザからの業務請求を処理して、リアルタイム情報をコンテンツ103からエンドユーザに伝送する。配信サーバ104は、図3に示すように、検索業務装置301と、カスタマイズ業務装置302と、掲示板装置303とを含む。
検索業務装置301は、ユーザからのリアルタイム情報に対する検索請求をサポートする。本実施例において、検索業務装置301は、地理情報検索と、コンテンツ分類検索と、コンテンツ特徴検索との三種類の検索方式を提供する。地理情報検索では、ユーザが特定な地理位置におけるリアルタイム情報を取得可能とする。通常、ユーザは経緯座標や地名情報を利用してリアルタイム情報を検索し、指定地理位置におけるリアルタイムリアルタイムの場面を取得する。ユーザは、指定場所のカメラに接続して、交通状況、天気状況またはその他のリアルタイム場面を観察することができる。コンテンツ分類検索では、分類方式に基づく情報検索アクセスをユーザに提供する。ユーザは、自分の好きなコンテンツのキーワードを入力して検索し得る。分類検索を利用することで、ユーザは好きなニュース、娯楽または交通情報を速く探すことができる。コンテンツ特徴検索では、リアルタイム情報の特徴に基づいて、ユーザに検索結果を提供する。この特徴は、通常、画像カラー特徴、人顔のパラメーターなどであってもよく、移動通信端末でサポートできる映像サイズとレートなどであってもよい。理解されることとして、検索業務装置301の提供可能な検索方式は、前記の三種類に限らなく、ほかの検索方式、例えば、リアルタイムコンテンツ提供者の名前に従い検索する方式を利用してもかまわない。
カスタマイズ業務装置302は、ユーザからの検索要求を繰り返すことを必要とせずに、ユーザからのカスタマイズ要求に従って、コンテンツサーバ103における該当するリアルタイム情報をユーザに配信することができる。カスタマイズモデルでは、ユーザが配信サーバ104に特定なリアルタイム請求を送信し得る。リアルタイム提供者がそのリアルタイムコンテンツを有しない場合には、動的コンテンツ収集方式を利用して当該ユーザのために必要なコンテンツを収集するかもしれない。さらに、エンドユーザは、将来に発生可能なリアルタイムコンテンツに対してカスタマイズを行うことができる。例えば、ユーザは将来の1乃至2時間に発生可能な事件に興味がある場合もある。ユーザは、カスタマイズサービスを介して、将来の発生可能な事件を見ることをカスタマイズすることができる。
掲示板業務装置303は、掲示板の形でユーザにホット情報(例えば、重要な公共イベント、ホット地域交通情報及び突発事件など)を提供する。ユーザは、掲示板を利用してホット情報にアクセスすることができる。
次に、図4(a)と4(b)を参照しながら、コンテンツサーバ103がカメラやセンサーからリアルタイム情報を取得するフローチャートを説明する。コンテンツサーバ103は、主動収集または受動収集の方式を採用してリアルタイムコンテンツを収集することができる。
図4(a)は、コンテンツサーバ103が受動収集方式でリアルタイムコンテンツを収集するフローチャートを示す。図4(a)に示すように、カメラやセンサー101、102は、コンテンツサーバ103に対しリアルタイム情報を提供するために、コンテンツサーバ103に対しアクセス要求を送信する。コンテンツサーバ103は、カメラやセンサー101、102からの要求に基づき、その加入を同意するかどうかを決定する。例えば、コンテンツサーバは、要求を送信したカメラやセンサーの権限を判断し、アクセス権限を有する場合に、アクセス応答メッセージによりその加入を許可する。そうでない場合には、アクセス応答メッセージによりカメラやセンサー101、102のアクセスを拒否する。なお、同じ場所に既に複数の撮影装置が映像などの生情報を提供している場合、コンテンツサーバ103は新しいアップロードの要求を許可しない可能性もある。要求を送信したカメラやセンサーは、コンテンツサーバから許可を取得したら、コンテンツサーバ103に対しリアルタイム情報を伝送する。
具体的なプロセスは図4(a)に示すようになる。ステップS401において、カメラ/センサーは、リアルタイムにリアルタイムコンテンツを提供するため、コンテンツサーバ103にアクセス要求を送信する。コンテンツサーバ103は、そのアクセス要求を受信した後、その加入を同意するかどうかを決定する。ステップS402において、コンテンツサーバ103は、アクセス要求を送信したカメラ/センサーに応答信号を送信し、コンテンツサーバ103に対するアクセスが許可されるかどうかを知らせる。コンテンツサーバ103は、そのアクセス要求を許可しない場合、チャンネル資源を節約するため、応答信号を送信しなくでもよい。ステップS403において、アクセス要求を送信したカメラ/センサーは、コンテンツサーバ103からの応答信号を受信した後、自分の要求が許可されたかどうかを判断する。その要求が許可されなかった場合、そのプロセスが終了する。なお、時間を越えても応答信号を受信しなかった場合、許可されないと見られる。コンテンツサーバ103からの応答がそのアクセス要求が許可されたと指示される場合、カメラ/センサーはコンテンツサーバ103にリアルタイムコンテンツをアップロードする。カメラ/センサーがアップロードしたリアルタイムコンテンツは、そのコンテンツの属性情報を含んでもよい。
図4(b)は、コンテンツサーバ103が主動収集方式でリアルタイムコンテンツを取得するフローチャートを示す。図4(b)に示すように、コンテンツサーバ103が特定な区域や特定なコンテンツのリアルタイム情報を収集しようとする場合、まず、その区域において要請メッセージを放送する。この区域における移動や固定カメラ/センサーがリアルタイム情報のアップロードを同意すれば、要請応答メッセージを通してコンテンツサーバ103に登録する。カメラ/センサーの権限を判断した後、コンテンツサーバは、アクセス応答メッセージを介して、正当な移動や固定カメラ/センサーにアクセス要請を送信する。その後、これらの許可された移動や固定カメラ/センサーは、コンテンツサーバ103にリアルタイム情報を伝送する。
ユーザの使用を便利にするため、カメラ/センサーは自動的に登録することができる。なお、コンテンツサーバ103は、要請を送信するとき、当該区域におけるどのユーザが登録済みのユーザであるかを予めチェックし、登録済みのユーザのみに要請を送信する。そこで、登録は必ずしも必要な手順ではない。ここで、登録とは、ユーザがコンテンツサーバに映像コンテンツを提供したいのであれば、予めコンテンツサーバに登記すべきであることを意味する。登記していないのであれば、コンテンツサーバに映像コンテンツを提供することができない。
コンテンツサーバが登記情報を利用すれば、少なくとも次の利点がある。予め登記したユーザに要請を送信するだけで済む。これより、ネットワークシグナリングを減らす(登録していないユーザは、要請を受信し得ないから、応答メッセージを送信しない)。一方、要請情報を受信したくないユーザに迷惑をかけないようにする。なお、ユーザが登記していれば、提供したコンテンツについては、その著作権がより良好な保護が得られる。
図4(b)は、コンテンツサーバ103がカメラ/センサーに主動的に要請を送信して主動的に情報を収集する具体的なプロセスを示す。ステップS411において、コンテンツサーバ103は、カメラ/センサー101、102に対し要請を送信して、指定地域内の指定コンテンツをアップロードすることを誘う。カメラ/センサーは、その要請を受信した後、アクセスしてリアルタイム情報を提供することを同意する場合、ステップS412において、コンテンツサーバ103に要請応答を送信する。コンテンツサーバ103は、要請応答を受信した後、そのカメラ/センサーのアクセスを同意するかどうかを確定する。要請モデルにおいてユーザが加入を同意しても、コンテンツサーバは、加入を同意する多くのユーザのうち、一部のユーザのアクセスを許可しない場合がある。コンテンツサーバ103は、そのユーザの加入を同意する場合、ステップS413においてアクセス応答を送信する。そして、ステップS414において、アクセスが許可されたカメラ/センサーは、コンテンツサーバ103にリアルタイム情報をアップロードする。
図5は、コンテンツサーバがユーザからのリアルタイムコンテンツアップロードに関する要求を受動的に受信する例を説明する。ある移動ユーザがUFOを目撃したと想定する。このユーザは、当該事件が大衆にリアルタイムする価値があると思う。そして、このユーザは、ネットワークを介してリアルタイムシステムのコンテンツサーバに対し当リアルタイムコンテンツ、例えば、映像の提供を要求する。そのリアルタイムコンテンツの属性説明は、コンテンツプロバイダからコンテンツサーバに提供される。コンテンツサーバは、その請求受信した後、当該UFO目撃者の映像リアルタイム要求を同意すると決定すれば、そのアクセス要求を許可し、配信サーバを介してこのUFO目撃者とコンテンツサーバの間に一時な接続を構築すると共に、掲示板業務装置にUFOのリアルタイムリアルタイム情報を発表する。インターネットや移動ユーザがそのリアルタイムニュースを読むと、コンテンツサーバ103に接続してUFO現場リアルタイムを観覧する。このとき、コンテンツサーバは、UFO映像情報を正式に配信サーバに接続して、大衆に配信する。
図6は、コンテンツサーバが特定区域内の移動端末ユーザに対しリアルタイムコンテンツのアップロードを主動的に要請する例である。コンテンツサーバは、ある特定区域内のリアルタイム情報(例えば、突発事件など)を取得したいとき、もしコンテンツプロバイダがその区域内に固定カメラを設置していなければ、移動ネットワークを介して放送の方式でその区域の移動通信端末にコンテンツアップロードの要請を送信する。要請を受信した移動通信端末は、コンテンツサーバの欲しい現場リアルタイム情報を提供できれば、前記図4(b)に述べた通り、このリアルタイム情報をコンテンツサーバにアップロードする。そして、配信サーバは、収集した現場リアルタイム情報を、掲示板業務装置を利用してエンドユーザに提供する。
図7は、エンドユーザが検索モデルを利用して自分の好きなリアルタイムコンテンツを検索する例である。図7に示すように、コンテンツサーバは固定カメラ/センサーからリアルタイム情報を収集した後、一定の方式で蓄積する。エンドユーザは、特定なリアルタイム情報(例えば、ある地区のリアルタイム交通状況やある観光地のリアルタイム風景)が欲しいとき、まず、配信サーバに検索請求を送信する。そして、配信サーバは、コンテンツサーバに関連コンテンツを検索した後、エンドユーザに転送する。
図8は、掲示板方式の情報配信の実例である。図8に示すように、あるユーザが外部へ特定な情報(例えば、製品発表会)を発表したいとき、移動カメラで収集したリアルタイム情報を、移動ネットワークを介してコンテンツサーバにアップロードする。そして、配信サーバは、掲示板を利用してエンドユーザに対し該当するリアルタイム情報を転送する。あるいは、配信サーバは、ユーザの検索請求に基づいて、該当するするリアルタイム情報を転送する。
従来技術のリアルタイムシステムと比べ、本発明の現実世界のリアルタイムシステムは次の利点がある。
1. カバー範囲の拡大。従来のリアルタイムシステムは、固定撮影装置と静的コンテンツ収集方式でリアルタイムコンテンツを収集し、そのカバー範囲が非常に限られている。例えば、交通状況リアルタイム監視は、都市やホット地区しかカバーできず、その範囲が非常に小さい。それに対して、本発明は、動的コンテンツ収集を提供しており、移動ユーザであれば、誰も潜在的なリアルタイムコンテンツ提供者となる。移動ユーザは世界各地に分布しているので、本発明は世界をカバーする情報収集装置を提供可能である。本発明のリアルタイムシステムによれば、南極の考察学者らは現場で科学実験を録画して、本現実世界のリアルタイムシステムに渡して、移動ユーザやインターネットユーザに対し需要に応ずる現場のリアルタイムを行う。
2. もっと豊富なコンテンツ。インターネットにおける既存のリアルタイムシステムと比べ、従来システムは単主題方式でユーザにサービスを提供し、コンテンツの種類も少ない。例えば、都市交通監視は単なる交通情報を提供する。本発明によるリアルタイムのコンテンツは、もっと豊富であり、カメラ/センサーなどの情報収集収集装置で収集されるリアルタイム情報であれば、現有のリアルタイムシステムのリアルタイムコンテンツとなる。例えば、地理情報、事件、人物、動物、景色などは、いずれも現有のリアルタイムシステムのリアルタイムコンテンツとなる。従来のテレビリアルタイムと比較すると、従来のテレビは、主として、例えばスポーツ試合など発生が予見できる事件をリアルタイムする。突発事件に対しては、専門の記者が「第二時間」しか現場に到着できない場合が多い。もし、突発事件の持続時間が短ければ、例えば、ただ10分間や20分間だけであるなら、従来のリアルタイムニュースは、その結果しかリアルタイムできない。しかし、本発明は、動的コンテンツ収集方式を利用するので、事件の全プロセスを即時にリアルタイムすることができる、従って、もっと豊富なコンテンツを含む。
3. 強めた制御モデル。googleにおけるユーザは、世界各地のネットワークに接続されるカメラを収集できるが、これらのカメラは、それぞれの所有者によって分散的に制御されている。しかし、本現実世界のリアルタイムシステムは、コンテンツサーバとコンテンツ配信サーバとを設置し、コンテンツを制御して保護することができる。まず、本発明に係るリアルタイムコンテンツの提供者又はコンテンツサーバは、アップロードコンテンツの属性を設定し、コンテンツサーバはこれらのコンテンツ属性に従いコンテンツ配信を管理して制御することができる。次に、コンテンツサーバには、アクセス制御ユニットを設置し、本コンテンツサーバから権限を渡されたコンテンツ配信サーバでなければ、そのコンテンツを配信できない。この特徴は、コンテンツサーバのコンテンツを効率的に保護できる。
4. 柔軟なアクセス方式。アクセス技術から言うと、無線方式(例えば、GSM、CDMA、UMTS、WLANなど)と有線方式(例えば、DSL、Cableなど)は、いずれもユーザの接続方式とすることができる。
5. 動的コンテンツ収集。従来のリアルタイムシステムは固定の撮影装置を利用する。しかし、本発明の現実世界のリアルタイムシステムは、移動ユーザが世界に分布され、また、移動通信端末がカメラを有するという特徴を充分に活用することで、各移動ユーザを潜在的なコンテンツプロバイダとする。
6. コンテンツのカスタマイズ、需要に応ずるリアルタイム。ユーザは、現実世界のリアルタイムシステムに対して特定コンテンツのカスタマイズを要求可能であり、本発明の現実世界のリアルタイムシステムは、需要に応じてこの請求をほかのユーザに放送する。ほかのユーザは、この請求に応答して、必要なコンテンツを提供することができる。
7. 低コストによるカバー。多くの移動通信端末が撮影装置を有しているので、現実世界のリアルタイムシステムは、大規模に固定カメラやセンサーを実装する必要がなく、ネットワークのインフラコストを節約できる。
現実世界のリアルタイムシステムは、ユーザのマルチメディア業務に対するリアルリアルタイムの需要を満たしている。ユーザは、そのキャラクタが交換でき、業務の接受者ともなれるし、業務の提供者ともなれる。本発明によるキャラクタ交換の特徴は、多くのユーザの積極的参加を招来するだろう。あるユーザは業務の接受者として、随時システムから提供したリアルタイムリアルタイム情報を取得することができ、日常生活に非常大きな便利をもたらすとともに、ユーザはインターネットや移動通信端末を利用して、いつでもどこでもシステムから提供されるリアルタイム娯楽のリアルタイム番組を楽しめ、もっとカラーフルな生活を過ごせる。一方、あるユーザは業務の提供者として、アップロードしたコンテンツがインターネットや移動ユーザから人気があると、持ってくる経済利益は言うまでもなく、その成功感だけが羨ましいだろう。
現実世界のリアルタイムシステムは、固定ネットワークや移動業者に新しい運営モデルを提供する。既存のモデルでは、固定Internetサービスは移動音声やマルチメディア業務から離れている。既存のリアルタイムシステムは、基本的にInternetや専用ネットワークを利用してコンテンツを提供して配信する。そのコンテンツは、ほとんど固定的な装置、例えば、固定カメラやセンサーで提供される。本発明は、移動ネットワークと移動ユーザをシステムの構造に取り込んでいる。移動ユーザがコンテンツの提供者となり、移動ネットワークがコンテンツ配信の担体となる。現実世界のリアルタイムシステムは、移動ネットワークの移動ユーザに対する制御メカニズムを充分に利用しており、カスタマイズコンテンツ請求を速く放送することができ、条件のある移動ユーザをフィードバックさせて、コンテンツカスタマイズの要求を満たせる。
ここまで、本発明について好ましい実施例を合わせて説明した。当業者であれば本発明の精神及び範囲から逸脱しない限り、様々な変更、交換及び追加を行ってもよいことが理解されるはずである。そこで、本発明の範囲は前記特定の実施例に限られるものと理解してはならず、添付した請求項の範囲によって限定されるものである。
図1は、本発明の実施例における現実世界のリアルタイムシステムのメカニズムを示す図である。 図2は、リアルタイムシステムにおけるコンテンツサーバの配置を説明するためのブロック図である。 図3は、リアルタイムシステムにおける配信サーバの配置を説明するためのブロック図である。 図4(a)、(b)は、それぞれ本発明の実施例に係る現実世界のリアルタイム方法を説明するためのフローチャートである。 図5は、本発明の実施例において、コンテンツサーバがユーザからのリアルタイムコンテンツのアップロード要求を受動的に受信する例を説明するための図である。 図6は、本発明の実施例に係るコンテンツサーバがユーザからのリアルタイムコンテンツのアップロードを主動的に要請する実例を説明するための図である。 図7は、本発明の実施例に係るユーザが自分の好きなリアルタイムコンテンツを検索する実例を説明するための図である。 図8は、本発明の実施例に係る掲示板方式を介して情報を配信することを説明するための図である。

Claims (25)

  1. それぞれの所在位置におけるリアルタイム情報を収集し、コンテンツサーバにアップロードする複数のリアルタイムコンテンツ収集手段と、
    前記リアルタイムコンテンツ収集手段によって現場で収集された前記リアルタイム情報を蓄積して管理し、前記リアルタイムコンテンツ収集手段から前記コンテンツサーバへのアクセスを制御する複数のコンテンツサーバと、
    エンドユーザからの配信要求に基づいて、前記リアルタイム情報を前記コンテンツサーバからエンドユーザに転送する配信サーバと、
    前記コンテンツサーバと前記配信サーバとを接続し、前記コンテンツサーバと前記配信サーバの間の情報を伝送し、エンドユーザに前記リアルタイム情報を配信するための接続ネットワークと
    を備えるリアルタイム情報配信システムにおいて、
    前記コンテンツサーバは、指定地域内のリアルタイムコンテンツ収集手段に指定地域内の指定コンテンツのアップロードを要請し、
    要請を受けた前記リアルタイムコンテンツ収集手段は、前記コンテンツサーバに要請応答を送信し、
    要請応答を受信した前記コンテンツサーバは、前記リアルタイムコンテンツ収集手段からのアクセスを許可するかどうかを確定し、
    前記コンテンツサーバが前記リアルタイムコンテンツ収集手段からのアクセスを許可する場合に、前記リアルタイムコンテンツ収集手段に応答信号を送信し、
    前記コンテンツサーバにアクセス許可された前記リアルタイムコンテンツ収集手段が、コンテンツサーバにリアルタイム情報をアップロードすることを特徴とするリアルタイム情報配信システム。
  2. 前記複数のリアルタイムコンテンツ収集手段は、固定位置に設置される固定リアルタイムコンテンツ収集手段と、移動通信端末に実装される移動リアルタイム収集手段とをさらに有することを特徴とする請求項記載のリアルタイム情報配信システム。
  3. 前記リアルタイムコンテンツ収集手段は、移動通信ネットワークの基地局、または中継基地局,または固定通信ネットワークの公衆電話に設置されることを特徴とする請求項記載のリアルタイム情報配信システム。
  4. 前記コンテンツサーバは、
    前記リアルタイムコンテンツ収集手段が前記コンテンツサーバに対して動的にアップロードしたリアルタイム情報を収集する動的収集手段と、
    前記コンテンツサーバに固定的に接続された前記リアルタイムコンテンツ収集手段がアップロードしたリアルタイム情報を収集する静的収集手段と、
    を含むことを特徴とする請求項記載のリアルタイム情報配信システム。
  5. 前記コンテンツサーバは、
    収集したリアルタイム情報のマルチキャスト配信を行うために、前記リアルタイム情報を分類して蓄積するとともに、前記リアルタイム情報を圧縮し、又、前記リアルタイム情報の伝送信頼性を高めるために、リアルタイムリアルタイム情報に対してチャンネルコーディングを行うコンテンツ情報処理手段と、
    リアルタイム情報に対して、記憶管理、著作権管理、コンテンツ識別及び分類を行うコンテンツ管理手段と、
    検索キーワードに対し,前記コンテンツ管理手段によるリアルタイム情報の分類に従って、関連するリアルタイム情報を検索するコンテンツ検索手段と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項記載のリアルタイム情報配信システム。
  6. 前記コンテンツサーバは、
    前記リアルタイム情報を配信する前記配信サーバに対して、認証管理を行い、受信した配信要求ごとに認証を行って、リアルタイム情報へのアクセスを制御するアクセス制御手段
    をさらに含むことを特徴とする請求項記載のリアルタイム情報配信システム。
  7. 前記アクセス制御手段は、認証されたユーザや配信サーバのみにリアルタイム情報を提供するように、ユーザのアクセス権限と前記配信サーバのアクセス権限を管理することを特徴とする請求項記載のリアルタイム情報配信システム。
  8. 前記複数のリアルタイムコンテンツ収集手段の一部は、収集したリアルタイム情報を継続的に提供するために、固定的に前記コンテンツサーバに接続され、その他の前記複数のリアルタイムコンテンツ収集手段は、収集したリアルタイム情報を随時提供するために、動的に前記コンテンツサーバへのアクセスを請求することを特徴とする請求項1記載のリアルタイム情報配信システム。
  9. 前記配信サーバは、
    ユーザからのリアルタイム情報に対する検索要求を処理する検索処理手段と、
    前記検索要求とは別にユーザからのカスタマイズ要求に従って、前記ユーザに前記コンテンツサーバに蓄積されている該当リアルタイム情報を配信するカスタマイズ業務手段と、
    掲示板の形でユーザにホットニュースを提供する掲示板業務手段と
    を含むことを特徴とする請求項1記載のリアルタイム情報配信システム。
  10. 前記検索処理手段は、場所情報に従ってリアルタイム情報を検索する方式と、コンテンツ種類に従ってリアルタイム情報を検索する方式と、コンテンツ特徴に従ってリアルタイム情報を検索する方式と、を提供することを特徴とする請求項記載のリアルタイム情報配信システム。
  11. ユーザが前記カスタマイズ業務手段を利用して、特定のリアルタイム情報の配信を前記配信サーバに要求することができることを特徴とする請求項記載のリアルタイム情報配信システム。
  12. 前記リアルタイムコンテンツ収集手段からアップロードされたリアルタイム情報は、リアルタイム情報に関連する属性情報を含むことを特徴とする請求項1〜1のいずれかに記載のリアルタイム情報配信システム。
  13. 属性情報は、リアルタイム情報の提供者、コンテンツを説明するキーワード、画像サイズ、および/または位置情報を含むことを特徴とする請求項1記載のリアルタイム情報配信システム。
  14. 前記リアルタイム情報は、映像情報、音声情報、センサーからの情報、および/またはその他の情報を含むことを特徴とする請求項1〜1のいずれかに記載のリアルタイム情報配信システム。
  15. 前記接続ネットワークは、公衆または自営の無線または有線通信ネットワーク、あるいはインターネットであることを特徴とする請求項1記載のリアルタイム情報配信システム。
  16. 前記リアルタイムコンテンツ収集手段は、映像収集器、音声収集器、またはセンサーを含むことを特徴とする請求項1記載のリアルタイム情報配信システム。
  17. リアルタイムコンテンツ収集手段により所在位置でのリアルタイム情報を収集し、収集したリアルタイム情報をコンテンツサーバにアップロードするステップと、
    前記コンテンツサーバが前記リアルタイムコンテンツ収集手段により現場で収集したリアルタイム情報を蓄積して管理し、前記リアルタイムコンテンツ収集手段から前記コンテンツサーバへのアクセスを制御するステップと、
    配信サーバがエンドユーザからの配信要求を処理し、エンドユーザからの業務要求に従って、前記リアルタイム情報を前記コンテンツサーバからエンドユーザに転送するステップと、を含むことを特徴とするリアルタイム情報配信方法において、
    前記コンテンツサーバは、指定地域内のリアルタイムコンテンツ収集手段に指定地域内の指定コンテンツのアップロードを要請し、
    要請を受けた前記リアルタイムコンテンツ収集手段は、前記コンテンツサーバに要請応答を送信し、
    要請応答を受信した前記コンテンツサーバは、前記リアルタイムコンテンツ収集手段からのアクセスを許可するかどうかを確定し、
    前記コンテンツサーバが前記リアルタイムコンテンツ収集手段からのアクセスを許可する場合に、前記リアルタイムコンテンツ収集手段に応答信号を送信し、
    前記コンテンツサーバにアクセス許可された前記リアルタイムコンテンツ収集手段が、コンテンツサーバにリアルタイム情報をアップロードすることを特徴とするリアルタイム情報配信方法。
  18. 前記リアルタイムコンテンツ収集手段にアップロードしたリアルタイム情報は、リアルタイム情報に関連する属性情報を含むことを特徴とする請求項17記載のリアルタイム情報配信方法。
  19. 属性情報は、リアルタイム情報の提供者、コンテンツを説明するキーワード、画像サイズ、および/または位置情報を含むことを特徴とする請求項18記載のリアルタイム情報配信方法。
  20. 前記リアルタイム情報は、映像情報、音声情報、センサーからの情報、および/またはその他の情報を含めることを特徴とする請求項17記載のリアルタイム情報配信方法。
  21. 前記リアルタイムコンテンツ収集手段は、映像収集器、音声収集器、またはセンサーを含むことを特徴とする請求項17記載のリアルタイム情報配信方法。
  22. リアルタイムコンテンツ収集手段がコンテンツサーバへリアルタイム情報を提供するために、コンテンツサーバに対してアクセス要求を送信するステップと、
    コンテンツサーバは、アクセス要求を送信したリアルタイムコンテンツ収集手段に対して権限を判断して、アクセス要求を送信したリアルタイムコンテンツ収集手段へ応答信号を送信し、コンテンツサーバへのアクセスが許可されるかどうかを知らせるステップと、
    リアルタイムコンテンツ収集手段は、受信した応答信号に基づいて、送信したアクセス要求が許可されるかどうかを判断し、許可される場合、前記コンテンツサーバに前記リアルタイム情報をアップロードし、掲示板の形でユーザにアップロードしたリアルタイム情報又はリアルタイムニュースを提供するステップと、を含むことを特徴とするリアルタイム情報配信方法。
  23. 前記リアルタイムコンテンツ収集手段は、予定時間内に前記コンテンツサーバからの応答信号を受信できなかった場合に、前記アクセス要求が拒否されたと判断するステップをさらに含めることを特徴とする請求項22記載のリアルタイム情報配信方法。
  24. コンテンツサーバは、指定地域内のリアルタイムコンテンツ収集手段に指定地域内の指定コンテンツのアップロードを要請するステップと、
    要請を受けた前記リアルタイムコンテンツ収集手段は、前記コンテンツサーバに要請応答を送信するステップと、
    要請応答を受信した前記コンテンツサーバは、前記リアルタイムコンテンツ収集手段からのアクセスを許可するかどうかを確定するステップと、
    前記コンテンツサーバが前記リアルタイムコンテンツ収集手段からのアクセスを許可する場合に、前記リアルタイムコンテンツ収集手段に応答信号を送信するステップと、
    前記コンテンツサーバにアクセス許可された前記リアルタイムコンテンツ収集手段が、コンテンツサーバにリアルタイム情報をアップロードするステップと、を含むことを特徴とするリアルタイム情報配信方法。
  25. 前記リアルタイムコンテンツ収集手段は、予定時間内に前記コンテンツサーバからの応答信号を受信していない場合に、前記コンテンツサーバからのアクセス要求が拒否されたと判断するステップをさらに含むことを特徴とする請求項2記載のリアルタイム情報配信方法。
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