JP5311744B2 - 紫外線硬化性樹脂組成物、当該硬化物、およびこれらから誘導される各種物品 - Google Patents
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Description
R1Si(OR2)3 (1)
(式中、R1は少なくとも1つの炭素‐炭素二重結合を有する炭素数1〜8の有機基を表し、R2は水素原子、炭素数1〜8の炭化水素基、または芳香族炭化水素基を表す。)で示される炭素‐炭素二重結合を有するアルコキシシラン類(a1)を含有するアルコキシシラン類(a)を加水分解および縮合して得られる縮合物(A)、ならびに二級チオール基を有する化合物(B)を含有することを特徴とする紫外線硬化性樹脂組成物およびその製造方法に関する。また本発明は、当該組成物を紫外線によって硬化してなる硬化物に関する。さらに本発明は、これらから誘導される各種物品に関する。
R1Si(OR2)3 (1)
(式中、R1は少なくとも1つの炭素‐炭素二重結合を有する炭素数1〜8の有機基を表し、R2は水素原子、炭素数1〜8の炭化水素基、または芳香族炭化水素基を表す。)で示される炭素‐炭素二重結合を有するアルコキシシラン類(a1)を含有するアルコキシシラン類(a)(以下、成分(a)という)を加水分解および縮合して得られる化合物である。炭素‐炭素二重結合としては、ビニル基、アクリル基、メタクリル基、アリル基、ノルボルネニル基、シクロヘキセニル基などがあげられる。炭素‐炭素二重結合を有するアルコキシシラン類(a1)(以下、成分(a1)という)におけるR1としては、例えば、−X−CH2=CH2、−X−CH(CH3)=CH2、
紫外線硬化性樹脂組成物を所望の基材にコーティングし、紫外線硬化させることでコーティング層を得ることができる。基材としては、ガラス、鉄、アルミ、銅、ITO等の無機基材、ポリエチレン樹脂(PE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリエチレンナフタレート樹脂(PEN)、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、ポリスチレン樹脂(PSt)、ポリカーボネート樹脂(PC)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS)等の有機基材など、各種公知のものを適宜に選択使用できる。無機基材へコーティングする際、密着性が不足する場合には、前述のように成分(D)を併用することが好ましい。また、紫外線硬化性樹脂組成物を溶剤希釈することで、コーティング性をある程度向上させることもできる。上述のような紫外線硬化性樹脂組成物をコーティングし、紫外線硬化させることで、導光板、偏光板、液晶パネル、ELパネル、PDPパネル、OHPフィルム、光ファイバー、カラーフィルター、光ディスク基板、レンズ、液晶セル用プラスチック基板、プリズム等にコーティング層を形成させることができる。
所定の基材間に紫外線硬化性樹脂組成物を介在させ、ついで該組成物を紫外線硬化させることで目的とする接着層を得ることができる。基材としては、前記のコーティング層形成時に用いたものと同様のものを使用できる。ただし、接着層を紫外線硬化させるためには、少なくとも片面が紫外線を透過する必要がある。また、接着層の発泡を防ぐため、前述のように紫外線硬化性樹脂組成物中の揮発性分を10%未満、好ましくは5%未満にするか、張り合わせ前に揮発分を除去しておくことが好ましい。上述のような紫外線硬化性樹脂組成物で接着することで、接着層が透明な接着物が得られるため、液晶パネル、ELパネル、PDPパネル、カラーフィルター、光ディスク基板等を作製するのに好適である。
紫外線硬化性樹脂組成物を厚膜塗布し、または所定の型枠に流し込んだ後、紫外線硬化させることで、透明な硬化物で封止された成形材料を得ることができる。このような材料は、発光素子、受光素子、光電変換素子、光伝送関連部品等の光学部品用途に、特に好適である。当該成形硬化物を作製する際には、前述のように、該組成物中に光硬化触媒や光増感剤を適量配合することや、該組成物中の揮発分含有率を10%未満、好ましくは5%未満にすることが好ましい。
紫外線硬化性樹脂組成物をガラスクロス(基材)に含浸させ、紫外線硬化させることで透明基板を得ることができる。ガラスクロスとしては各種公知のものを適宜に選択使用できる。ガラスクロスとしては、各種公知のガラス繊維(Eガラス、Cガラス、ECRガラス、Tガラスなどから構成されるストランド、ヤーン、ロービングなど)から得られる各種の布帛が使用できるが、Eガラスから作られるガラスクロスが安価であり、入手性に優れるため特に好ましい。紫外線硬化性樹脂組成物をガラスクロスに含浸させる方法についても特に限定はされず、各種公知の方法を採用でき、またコーティング法を採用してもよい。また、得られる透明基板を無色透明とするためには、紫外線硬化性樹脂組成物から得られる硬化物とガラスクロスとの屈折率の差を0.02以内にすることが好ましく、0.01以内にすることがより好ましく、同一にすることがさらに好ましい。また、紫外線硬化性樹脂組成物を溶剤希釈することで、ガラスクロスへの含浸性をより向上させることもできる。なお、ガラスクロスに対する紫外線硬化性樹脂組成物の使用割合は、得られる透明基板の用途に応じて適宜に決定でき、通常はガラスクロス100重量部あたり20〜500重量部とされる。また得られる透明基板の厚みも、該用途に応じて適宜に決定でき、通常は20μm〜1mmとされる。上述のような紫外線硬化性樹脂組成物をガラスクロスに含浸させ、紫外線硬化させることで得られる透明基板は、透明性、耐熱性に優れるため、導光板、偏光板、液晶パネル、ELパネル、PDPパネル、カラーフィルター、光ディスク基板、液晶セル用プラスチック基板等にコーティング層を作製するのに好適である。
攪拌機、冷却管、分水器、温度計、窒素吹き込み口を備えた反応装置に、ビニルトリメトキシシラン(信越化学工業(株)製:商品名「KBM−1003」)18.0部、イオン交換水6.50部([加水分解反応に用いる水のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)=1.0)、88%ギ酸0.90部を仕込み、室温で30分間加水分解反応させた。反応中、発熱によって最大28℃温度上昇した。反応後、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(日本乳化剤(株)製:商品名「MFG−AC」)60.5部を仕込み、加熱した。75℃まで昇温し、加水分解によって発生したメタノール、縮合反応によって発生した水の一部をそれぞれ留去した。75℃で1時間反応させた後、50℃−100mmHgで減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートの一部を留去することで、縮合物(A−1)を69.2g得た。[未反応の水酸基およびアルコキシ基のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)は0.07、濃度は13.9%であった。また、縮合物(A−1)の炭素‐炭素二重結合の当量は、570g/eqであった。
製造例1と同様の反応装置に、ビニルトリメトキシシラン150部、イオン交換水54.5部([加水分解反応に用いる水のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)=1.0)、88%ギ酸1.50部、トルエン150部を仕込み、室温で30分間加水分解反応させた。反応中、発熱によって最大25℃温度上昇した。反応後加熱を開始し、71℃まで昇温したところで加水分解によって発生したメタノールが留去され始めた。さらに75℃で1時間反応させた後、50℃−300mmHgで1時間30分減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンを留去した。トルエン150部を追加した後50℃−50mmHgで3時間減圧し、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンをほぼ完全に留去することで、縮合物(A−2)を88.3部得た。[未反応の水酸基およびアルコキシ基のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)は0.07、濃度は90.7%であった。また、縮合物(A−2)の炭素‐炭素二重結合の当量は、87.2g/eqであった。
製造例1と同様の反応装置に、ビニルトリメトキシシラン120部、フェニルトリメトキシシラン(信越化学工業(株)製:商品名「KBM−103」)80.3部([成分(a1)に含まれる炭素‐炭素二重結合のモル数]/[成分(a1)と成分(a2)の合計モル数]=0.67、[成分(a1)と成分(a2)に含まれる各アルコキシ基の合計モル数]/[成分(a1)と成分(a2)の合計モル数]=3.0)、イオン交換水65.2部([加水分解反応に用いる水のモル数]/[成分(a1)と成分(a2)に含まれる各アルコキシ基の合計モル数](モル比)=1.0)、88%ギ酸4.01部、トルエン200部を仕込み、室温で30分間加水分解反応させた。反応中、発熱によって最大25℃温度上昇した。反応後加熱を開始し、71℃まで昇温したところで加水分解によって発生したメタノールが留去され始めた。さらに75℃で1時間反応させた後、50℃−300mmHgで1時間30分減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンを留去した。トルエン150部を追加した後50℃−50mmHgで3時間減圧し、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンをほぼ完全に留去することで、縮合物(A−3)を131部得た。[未反応の水酸基およびアルコキシ基のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)は0.07、濃度は88.7%であった。また、縮合物(A−3)の炭素‐炭素二重結合の当量は、162g/eqであった。
製造例1と同様の反応装置に、ビニルトリメトキシシラン150部、イオン交換水54.5部([加水分解反応に用いる水のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)=1.0)、88%ギ酸1.50部、トルエン150部を仕込み、室温で30分間加水分解反応させた。反応中、発熱によって最大25℃温度上昇した。反応後加熱を開始し、71℃まで昇温したところで加水分解によって発生したメタノールが留去され始めた。さらに75℃で1時間反応させた後、50℃−300mmHgで1時間30分減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンを留去した。トルエン150部を追加した後さらに50℃−300mmHgで1時間30分減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンを留去した。成分(C)としてトリアリルイソシアヌレート(日本化成(株)製:商品名「タイク」)42.0部を追加した後、さらに50℃−50mmHgで3時間減圧し、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンをほぼ完全に留去することで、縮合物(A−4)を128.7部(これには成分(C)の重量を含まれる。)は得た。[未反応の水酸基およびアルコキシ基のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)は0.05、濃度は94.9%であった。また、縮合物(A−4)の炭素‐炭素二重結合の当量(これには成分(C)由来の炭素‐炭素二重結合分が含まれる。)は、84.8g/eqであった。
製造例1と同様の反応装置に、ビニルトリメトキシシラン120部、フェニルトリメトキシシラン80.3部([成分(a1)に含まれる炭素‐炭素二重結合のモル数]/[成分(a1)と成分(a2)の合計モル数]=0.67、[成分(a1)と成分(a2)に含まれる各アルコキシ基の合計モル数]/[成分(a1)と成分(a2)の合計モル数]=3.0)、イオン交換水65.2部([加水分解反応に用いる水のモル数]/[成分(a1)と成分(a2)に含まれる各アルコキシ基の合計モル数](モル比)=1.0)、88%ギ酸4.01部、トルエン200部を仕込み、室温で30分間加水分解反応させた。反応中、発熱によって最大20℃温度上昇した。反応後加熱を開始し、71℃まで昇温したところで加水分解によって発生したメタノールが留去され始めた。さらに75℃で1時間反応させた後、50℃−300mmHgで1時間30分減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンを留去した。トルエン200部を追加した後さらに50℃−300mmHgで1時間30分減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンを留去した。成分(C)としてトリアリルイソシアヌレート67.3部を追加した後、さらに50℃−50mmHgで3時間減圧し、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンをほぼ完全に留去することで、縮合物(A−5)を192部(これには成分(C)の重量を含まれる。)得た。[未反応の水酸基およびアルコキシ基のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)は0.05、濃度は95.6%であった。また、縮合物(A−5)の炭素‐炭素二重結合の当量(これには成分(C)由来の炭素‐炭素二重結合分が含まれる。)は、119g/eqであった。
製造例1と同様の反応装置に、アリルトリメトキシシラン(信越化学工業(株)製:商品名「LS−2920」)10.3部、フェニルトリメトキシシラン5.0部([成分(a1)に含まれる炭素‐炭素2重結合のモル数]/[成分(a1)と成分(a2)の合計モル数]=0.67、[成分(a1)と成分(a2)に含まれる各アルコキシ基の合計モル数]/[成分(a1)と成分(a2)の合計モル数]=3.0)、イオン交換水4.1部([加水分解反応に用いる水のモル数]/[成分(a1)と成分(a2)に含まれる各アルコキシ基の合計モル数](モル比)=1.0)、88%ギ酸0.15部、トルエン15.3部を仕込み、室温で30分間加水分解反応させた。反応中、発熱によって最大10℃温度上昇した。反応後加熱を開始し、75℃まで昇温したところで加水分解によって発生したメタノールが留去され始めた。さらに75℃で1時間反応させた後、50℃−300mmHgで1時間30分減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンを留去した。トルエン15.3部を追加した後50℃−50mmHgで3時間減圧し、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンをほぼ完全に留去することで、縮合物(A−6)を8.9部得た。[未反応の水酸基およびアルコキシ基のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)は0.09、濃度は88.9%であった。また、縮合物(A−6)の炭素‐炭素2重結合の当量は、177g/eqであった。
製造例1で得られた縮合物(A−1)10部に対し、
成分(B)として、1,3,5−トリス(3−メルカプトブチルオキシエチル)−1,3,5−トリアジン−2,4,6(1H,3H,5H)−トリオン(昭和電工(株)製:商品名「カレンズMT NR1」、[成分(B)に含まれるチオール基のモル数]/[成分(B)のモル数]=3)3.37部([成分(B)に含まれるチオール基のモル数]/[成分(A)に含まれる炭素‐炭素二重結合のモル数](モル比)=1.0)を配し、紫外線硬化性組成物(F−1)を得た。紫外線硬化性組成物(F−1)の濃度は34.0%であった。
実施例1において、成分(A):縮合物(A)の種類、成分(B)の種類もしくは配合量、成分(C)の配合量、成分(D)の配合量を表1に示すように変えたこと以外は、実施例1と同様にして、紫外線硬化性組成物(F−2〜F−13)を得た。各例の[成分(B)に含まれるチオール基のモル数]/[成分(A)に含まれる炭素‐炭素二重結合のモル数](モル比)=1.0、である。表1には、紫外線硬化性組成物の濃度も示した。
製造例1と同様の反応装置に、ビニルトリメトキシシラン25.0部、フェニルトリメトキシシラン(信越化学工業(株)製:商品名「KBM−103」)16.7部([成分(a1)に含まれる炭素‐炭素二重結合のモル数]/[成分(a1)と成分(a2)の合計モル数]=0.67、[成分(a1)と成分(a2)に含まれる各アルコキシ基の合計モル数]/[成分(a1)と成分(a2)の合計モル数]=3.0)、イオン交換水13.6部([加水分解反応に用いる水のモル数]/[成分(a1)と成分(a2)に含まれる各アルコキシ基の合計モル数](モル比)=1.0)、88%ギ酸0.42部、トルエン41.7部を仕込み、室温で30分間加水分解反応させた。反応中、発熱によって最大15℃温度上昇した。反応後加熱を開始し、71℃まで昇温したところで加水分解によって発生したメタノールが留去され始めた。さらに30分、75℃で反応させた後、50℃−300mmHgで1時間30分減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンを留去した。トルエン41.7部を追加した後さらに50℃−300mmHgで1時間30分減圧して、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンを留去した。成分(B)として1,3,5−トリス(3−メルカプトブチルオキシエチル)−1,3,5−トリアジン−2,4,6(1H,3H,5H)−トリオン(昭和電工(株)製:商品名「カレンズMT NR1」 チオール当量192g/eq)32.3部、N−ニトロソフェニルヒドロキシルアミンアルミニウム塩(和光純薬工業(株)製:商品名「Q−1301」)0.0058mgを追加した後、さらに50℃−50mmHgで3時間減圧し、残存するメタノール、水、ギ酸、トルエンをほぼ完全に留去することで、縮合物(F−14)を192部得た。[未反応の水酸基およびアルコキシ基のモル数]/[成分(a1)に含まれるアルコキシ基のモル数](モル比)は0.05、濃度は96.6%であった。
BD1:1,4−ビス(3−メルカプトブチリルオキシ)ブタン(昭和電工(株)製:商品名「カレンズMT BD1」、[成分(B)に含まれるチオール基のモル数]/[成分(B)のモル数]=2)、
PE1:ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトブチレート)(昭和電工(株)製:商品名「カレンズMT PE1」、[成分(B)に含まれるチオール基のモル数]/[成分(B)のモル数]=3)、
TAIC:トリアリルイソシアヌレート(日本化成(株)製:商品名「タイク」)、
Q−1301:N−ニトロソフェニルヒドロキシルアミンアルミニウム塩(和光純薬工業(株)製:商品名「Q−1301」)、
Irg184:光ラジカル開始剤(チバスペシャルティケミカルズ(株)製:商品名「イルガキュアIrg−184」)、を示す。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(荒川化学工業(株)製:商品名「ビームセット−700」)をそのまま用いた。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート10.0部に対し、光ラジカル開始剤(チバスペシャルティケミカルズ(株)製:商品名「イルガキュアIrg−184」)0.5部を配合し、紫外線硬化性組成物とした。
トリアリルイソシアヌレート10.0部に対し、1,3,5−トリス(3−メルカプトブチルオキシエチル)−1,3,5−トリアジン−2,4,6(1H,3H,5H)−トリオン23.1部を配合し、紫外線硬化性組成物とした。
トリアリルイソシアヌレート10.0部に対し、1,3,5−トリス(3−メルカプトブチルオキシエチル)−1,3,5−トリアジン−2,4,6(1H,3H,5H)−トリオン23.1部、N−ニトロソフェニルヒドロキシルアミンアルミニウム塩0.0008部、光ラジカル開始剤(チバスペシャルティケミカルズ(株)製:商品名「イルガキュアIrg−184」)0.033部を配合し、紫外線硬化性組成物とした。
トリアリルイソシアヌレート10.0部に対し、ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオネート)(堺化学工業(株)製:商品名「PEMP」)14.8部を配合し、紫外線硬化性組成物とした。
トリアリルイソシアヌレート10.0部に対し、ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオネート)(堺化学工業(株)製:商品名「PEMP」)14.8部、N−ニトロソフェニルヒドロキシルアミンアルミニウム塩0.0006部、光ラジカル開始剤(チバスペシャルティケミカルズ(株)製:商品名「イルガキュアIrg−184」)0.025部を配合し、紫外線硬化性組成物とした。
縮合物(A−3)10.0部に対し、ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオネート)7.59部を配合し、紫外線硬化性組成物とした。
縮合物(A−3)10.0部に対し、ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオネート)7.59部、N−ニトロソフェニルヒドロキシルアミンアルミニウム塩0.0004部、光ラジカル開始剤(チバスペシャルティケミカルズ(株)製:商品名「イルガキュアIrg−184」)0.018部を配合し、紫外線硬化性組成物とした。
実施例1〜10、比較例1〜8で得られた紫外線硬化性組成物を褐色ビンに取って室温下放置し、ゲル化までの日数によって紫外線硬化性樹脂組成物の安定性を評価した。
実施例1で得られた紫外線硬化性組成物を、テフロン(登録商標)容器に硬化後膜厚が約300μmとなるよう流し込み、120℃で30分間溶剤乾燥させた。乾燥後、紫外線照射装置(ウシオ電機(株)製:商品名「UV−152」)を用い、365nmの紫外線検出器で積算光量が250mJ/cm2となるよう紫外線を照射した。同様に、実施例2〜13、比較例1〜8で得られた紫外線硬化性樹脂組成物についても、硬化後膜厚が約300μmとなるようテフロン(登録商標)容器に流し込み、紫外線照射装置(ウシオ電機(株)製:商品名「UV−152」)を用い、365nmの紫外線検出器で積算光量が500mJ/cm2となるよう紫外線を照射した。得られた硬化物の硬化性は、蝕指およびラマンスペクトルのチオール基の吸収ピーク減少量によって評価した。透明性は、目視によって以下の評価基準で評価した。
◎:ほとんど着色なし
○:わずかに着色
△:少し着色あり(やや黄色)
×:濃い着色あり(黄色〜茶色)
組成物の硬化性の検討で得られた硬化物に対し、さらに積算光量が20000mJ/cm2となるよう紫外線を照射し、照射後の着色の程度を目視評価した。評価基準は次の通りである。
◎:ほとんど着色なし
○:わずかに着色
△:少し着色あり(やや黄色)
×:濃い着色あり(黄色〜茶色)
組成物の硬化性の検討で得られた硬化物を180℃で2時間加熱し、加熱後の着色の程度を目視評価した。評価基準は次の通りである。
◎:ほとんど着色なし
○:わずかに着色
△:少し着色あり(やや黄色)
×:濃い着色あり(黄色〜茶色)
実施例3,13、比較例3,4で得られた紫外線硬化性組成物を鋼板上に、硬化後膜厚が約50μmとなるようコーティングし、厚み2mmのポリカーボネート板または厚み2mmのガラス板で蓋をし、前記の紫外線照射装置を用い、365nmの紫外線検出器で蓋がない場合に積算光量が500mJ/cm2となるよう紫外線を照射した。得られた硬化物について、硬化性をラマンスペクトルのチオール基の吸収ピーク減少量によって評価した。
実施例3〜5で得られた紫外線硬化性組成物を、硬化後膜厚が約300μmとなるようテフロン(登録商標)容器に流し込み、紫外線照射装置(ウシオ電機(株)製:商品名「UV−152」)を用い、365nmの紫外線検出器で積算光量が500mJ/cm2となるよう紫外線を照射した。得られた硬化物について、アッベ屈折率計((株)島津製作所製:商品名「アッベ3L」)を用いて屈折率を測定した。
実施例3〜5で得られた組成物を、硬化後に(ガラスクロスの重量)/(組成物の重量)が100/200となるよう市販のガラスクロス(クリッパー ガラスクロス マイクロB、膜厚28μm、屈折率1.54)に含浸させ、前記の紫外線照射装置を用いて365nmの紫外線検出器で積算光量が500mJ/cm2となるよう紫外線を照射することで、厚さ80μmの基板を得た。得られた基板の外観を目視評価した。評価基準は以下の通りである。
○:ほぼ透明(ガラスクロスの存在が認識できない。)
△:かなり透明(ガラスクロスがあることが認識できるが、透明感がある。)
×:半透明(ガラスクロスがあることが認識でき、全体として透明感がない。)
また、該基板の柔軟性については、該基板を曲げた際にクラックが生じる曲率半径によって評価した。
実施例3〜5,10で得られた紫外線硬化性組成物を各種無機基材に硬化後膜厚が約30μmとなるようコーティングし、前記の紫外線照射装置を用い、365nmの紫外線検出器で積算光量が250mJ/cm2となるよう紫外線を照射した。得られた硬化物について、JIS K−5400の一般試験法によるゴバン目セロハンテープ剥離試験により評価した。
実施例3〜5で得られた紫外線硬化性組成物を各種プラスチック基材に硬化後膜厚が約30μmとなるようコーティングし、前記の紫外線照射装置を用い、365nmの紫外線検出器で積算光量が250mJ/cm2となるよう紫外線を照射した。得られた硬化物について、JIS K−5400の一般試験法によるゴバン目セロハンテープ剥離試験により評価した。
Claims (17)
- 一般式(1):
R1Si(OR2)3 (1)
(式中、R1は少なくとも1つの炭素‐炭素二重結合を有する炭素数1〜8の有機基を表し、R2は水素原子、炭素数1〜8の炭化水素基、または芳香族炭化水素基を表す。)で示される炭素‐炭素二重結合を有するアルコキシシラン類(a1)を含有するアルコキシシラン類(a)を加水分解および縮合して得られる縮合物(A)、ならびに二級チオール基を有する化合物(B)を含有することを特徴とする紫外線硬化性樹脂組成物。 - 縮合物(A)が、アルコキシシラン類(a)をギ酸の存在下に加水分解した後、溶剤の存在下に縮合反応させて得られたものである請求項1記載の紫外線硬化性樹脂組成物。
- 化合物(B)が、分子中に2以上のチオール基を有する化合物である請求項1または2記載の紫外線硬化性樹脂組成物。
- アルコキシシラン類(a1)がビニルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシランおよびアリルトリエトキシシランからなる群より選ばれる少なくとも1種である請求項1〜3のいずれかに記載の紫外線硬化性樹脂組成物。
- アルコキシシラン類(a)が、アルコキシシラン類(a1)に加え、炭素‐炭素二重結合を有しない金属アルコキシド類(a2)を含有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の紫外線硬化性樹脂組成物。
- さらに、アルコキシシラン類(a1)および/またはその加水分解物(但し、縮合物は含まず)(D)を含有する請求項1〜5のいずれかに記載の紫外線硬化性樹脂組成物。
- 成分(D)が、ビニルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−アクリロキシプロピルトリメトキシシランおよびアリルトリエトキシシランからなる群より選ばれる少なくとも1種ならびに/またはその加水分解物(但し、縮合物は含まず)である請求項6記載の紫外線硬化性樹脂組成物。
- 不揮発分含有率が90重量%以上である請求項1〜7のいずれかに記載の紫外線硬化性樹脂組成物。
- さらに、炭素‐炭素二重結合を有する化合物(但し、アルコキシシラン類(a1)を除く)(C)を含有する請求項1〜8のいずれかに記載の紫外線硬化性樹脂組成物。
- 炭素‐炭素二重結合を有する化合物(C)が、分子中に2つ以上の炭素−炭素二重結合を有する化合物である請求項9記載の紫外線硬化性樹脂組成物。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の紫外線硬化性樹脂組成物の製造方法であって、
縮合物(A)を、アルコキシシラン類(a)をギ酸の存在下に加水分解した後、溶剤および二級チオール基を有する化合物(B)の存在下に縮合反応させて得る工程を有する紫外線硬化性樹脂組成物の製造方法。 - 請求項9または10記載の紫外線硬化性樹脂組成物の製造方法であって、
縮合物(A)を、アルコキシシラン類(a)をギ酸の存在下に加水分解した後、溶剤および炭素‐炭素二重結合を有する化合物(C)の存在下で縮合反応させて得る工程を有する紫外線硬化性樹脂組成物の製造方法。 - 請求項1〜10のいずれかに記載の紫外線硬化性樹脂組成物を紫外線硬化させて得られることを特徴とする硬化物。
- 請求項13で得られた紫外線硬化物を更に40〜300℃で熱硬化して得られる硬化物。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の紫外線硬化性樹脂組成物を紫外線硬化させて得られたコーティング層を基材上に有することを特徴とする塗装物品。
- コーティング層が基材よりも屈折率が高くなるように形成されている請求項15記載の塗装物品。
- 請求項1〜10のいずれかに記載の紫外線硬化性樹脂組成物をガラスクロスに含浸させた後、紫外線硬化させて得られることを特徴とする透明基板。
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