JP5309098B2 - 光ファイバテープの製造方法及びこの製造方法を実行する光ファイバテープの製造装置並びにこの製造方法により製造された光ファイバテープ - Google Patents

光ファイバテープの製造方法及びこの製造方法を実行する光ファイバテープの製造装置並びにこの製造方法により製造された光ファイバテープ Download PDF

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Description

本発明は、複数の光ファイバ心線を並列させて連結した光ファイバテープの製造方法及びこの製造方法を実行する光ファイバテープの製造装置並びにこの製造方法により製造された光ファイバテープに関する。
従来、光ファイバテープとして、図14に示すように、複数本の光ファイバ心線51と、これら光ファイバ心線51を長さ方向の全域で被覆する被覆部52とからなるサブユニット53を複数集合させたものが提案されている。複数のサブユニット53は、長さ方向の全域に亘って、連結被覆部54によって一体的に固定されている。このように構成された光ファイバテープ50は、連結被覆部54を破断させることによって、各サブユニット53に分割することができる。この光ファイバテープ50においては、サブユニット53ごとを接続する作業性が良い。
ところで、近年の光ファイバ線路網の拡大を背景として、光ファイバ線路網インフラとなる管路等の効率利用、線路構築物品自体のコスト低減、及び、敷設(施工)コストの低減等の要求が高まっている。
管路等の効率利用のためには、光ファイバ線路網の主要物品である光ファイバケーブルの細径化、高密度化を図る必要がある。また、線路構築物品自体のコスト低減のためには、光ファイバケーブルの製造コストを低減させる必要がある。そして、敷設(施工)コストの低減のためには、光ファイバケーブルの細径化、高密度化を図るとともに、取り扱い性を向上させる必要がある。
光ファイバケーブルの細径化、高密度化のためには、光ファイバケーブル内の光ファイバ心線の実装密度を向上させ、同じ光ファイバ心線の本数でより外径が細い光ファイバケーブルを実現する必要がある。前述した光ファイバテープ50においては、幅方向への変形が容易ではなく、丸めたり、折り畳んだ場合の歪みの発生が大きいため、ケーブル化に適した構成とはいえない。
ケーブル化に適している光ファイバテープとして、特許文献1には、図15中の(a)、(b)に示すように、複数本の光ファイバ心線61が並列され、隣接する光ファイバ心線61同士が連結部62によって長手方向の所定間隔ごとに連結された光ファイバテープ60が記載されている。
このように光ファイバ心線61間を所定間隔ごとに連結した光ファイバテープ60は、幅方向にも変形が容易であり、丸めたり、折り畳んだりした場合の歪みの発生を極力小さくできる。したがって、この光ファイバテープ60は、光ファイバケーブルとしたときに、細径化、高密度化、軽量化が可能であり、光ファイバケーブルに適した光ファイバテープである。
光ファイバケーブルの製造コストの低減を図るには、1本の光ファイバテープをより多くの光ファイバ心線により構成することが有効である。例えば、200心の光ファイバケーブルを構成するには、4心の光ファイバ心線で構成された光ファイバテープが50枚必要であるが、8心の光ファイバ心線で構成された光ファイバテープを用いれば25枚、20心の光ファイバ心線で構成された光ファイバテープを用いれば10枚で足りる。すなわち、光ファイバテープに実装される光ファイバ心線の心数が多いほど、光ファイバケーブルの構成に必要となる光ファイバテープの枚数を少なくすることができ、光ファイバケーブルの製造コストを低減させることができる。
これらの要求については、前述したような、隣接する光ファイバ心線61同士を連結部62によって長手方向の所定間隔ごとに連結させた光ファイバテープ60が有効である。しかしながら、このような光ファイバテープにおいては、取り扱い性の問題として、各光ファイバ心線の識別性が問題となる。
すなわち、光ファイバ線路網の施設においては、光ファイバ心線同士を複数本一括して接続し、施工効率を高める技術が一般的である。そのため、光ファイバ心線を複数本一括して接続できる融着接続機や、MTコネクタと呼ばれる多心一括接続型の光コネクタ等が使用されている。しかしながら、接続心数は、必ずしも光ファイバケーブルに実装された光ファイバテープ心線の心数と同一とは限らず、また、全心数を分割した心数単位での接続も必須である。そのため、この点については、前述したような、複数のサブユニットにより構成した光ファイバテープが有効である。
また、各サブユニット同士の識別性を向上させるためには、光ファイバ心線の被覆に紫外線硬化型樹脂等で着色を施し、色により識別することも行われている。しかし、色の数は無数にあるわけではないため、限られた色数で識別性を保つため、サブユニットを構成する光ファイバ心線の色の組み合わせにより、サブユニット同士を識別することも行われている。
特許第4143651号公報
前述したような、隣接する光ファイバ心線同士を連結部によって長手方向の所定間隔ごとに連結させた光ファイバテープにおいては、固定されていない光ファイバ心線同士は一体化されておらず、光ファイバ心線単心の状態となっている。そのため、この光ファイバテープにおいては、光ファイバ心線の色の組み合わせによりサブユニット同士を識別することは困難である。サブユニット同士の識別が困難であると、施工が困難となり、ひいては施工コストの増加を招くこととなる。
したがって、隣接する光ファイバ心線同士を連結部によって長手方向の所定間隔ごとに連結させた光ファイバテープにおいて、サブユニット同士の識別が容易な多心の光ファイバテープ及びそのような光ファイバテープの製造方法が望まれる。
そこで、本発明は、前記した課題を解決するために提案されたものであって、複数の光ファイバ心線を並列させ隣接する光ファイバ心線同士を所定間隔ごとに連結させた光ファイバテープであって、サブユニット同士の識別が容易な多心の光ファイバテープの製造方法及びこの製造方法を実行する光ファイバテープの製造装置並びにこの製造方法により製造された光ファイバテープを提供することを目的とする。
〔構成1〕
複数本の光ファイバ心線を並列させ、隣接する光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させてサブユニットを構成するとともに、隣接するサブユニットの側縁をなす光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させる光ファイバテープの製造方法であって、複数本の光ファイバ心線を間隔を空けて並列させた状態で光ファイバ心線の長手方向に送り出し、未硬化の樹脂を複数の光ファイバ心線に塗布し、各光ファイバ心線間に対応して配置され未硬化の樹脂の堰き止めを行う複数の堰き止め部材を移動させ、これら堰き止め部材により未硬化の樹脂の堰き止めを行う位置及び堰き止めずに吐出を行う位置を連続的に変化させる樹脂塗布工程と、未硬化の樹脂を塗布された複数の光ファイバ心線同士が並列されて集線され互いに接触する箇所において、光ファイバ心線に塗布された未硬化の樹脂が硬化するに必要な樹脂硬化エネルギーを照射して、光ファイバ心線同士が連結された連結部を形成する樹脂硬化工程とを有し、任意の光ファイバ心線ごとに、堰き止め部材の移動の周期、または、位相を変えることを特徴とするものである。
〔構成2〕
構成1を有する光ファイバテープの製造方法において、サブユニットを構成する光ファイバ心線同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、各堰き止め部材の移動を第1の周期とし、互いに異なる位相とし、サブユニット同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、堰き止め部材の移動を第1の周期より長い第2の周期とし、互いに異なる位相とすることを特徴とするものである。
〔構成3〕
構成1を有する光ファイバテープの製造方法において、サブユニットを構成する光ファイバ心線同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、各堰き止め部材の移動を第1の周期とし、光ファイバテープの幅方向に隣接する連結については互いに異なる位相とし、サブユニット同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、堰き止め部材の移動を第1の周期より長い第2の周期とすることを特徴とするものである。
〔構成4〕
本発明に係る光ファイバテープは、構成1乃至構成3のいずれか一を有する光ファイバテープの製造方法により製造されたことを特徴とするものである。
〔構成5〕
複数本の光ファイバ心線を並列させ、隣接する光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させてサブユニットを構成するとともに、隣接するサブユニットの側縁をなす光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させる光ファイバテープの製造装置であって、複数本の光ファイバ心線を間隔を空けて並列させた状態で光ファイバ心線の長手方向に送り出し、未硬化の樹脂を複数の光ファイバ心線に塗布し、各光ファイバ心線間に対応して配置され未硬化の樹脂の堰き止めを行う複数の堰き止め部材を移動させ、これら堰き止め部材により未硬化の樹脂の堰き止めを行う位置及び堰き止めずに吐出を行う位置を連続的に変化させ、堰き止め部材の移動の周期、または、位相を、任意の光ファイバ心線ごとに変え、未硬化の樹脂を塗布された複数の光ファイバ心線同士が並列されて集線され互いに接触する箇所において、光ファイバ心線に塗布された未硬化の樹脂が硬化するに必要な樹脂硬化エネルギーを照射して、光ファイバ心線同士が連結された連結部を、前記光ファイバ心線の長手方向についての間隔を各光ファイバ心線ごとに任意に設定して形成することを特徴とするものである。
〔構成6〕
構成5を有する光ファイバテープの製造装置において、サブユニットを構成する光ファイバ心線同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、各堰き止め部材の移動を第1の周期とし、互いに異なる位相とし、サブユニット同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、堰き止め部材の移動を第1の周期より長い第2の周期とし、互いに異なる位相とすることを特徴とするものである。
〔構成7〕
構成5を有する光ファイバテープの製造装置において、サブユニットを構成する光ファイバ心線同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、各堰き止め部材の移動を第1の周期とし、光ファイバテープの幅方向に隣接する連結については互いに異なる位相とし、サブユニット同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、堰き止め部材の移動を第1の周期より長い第2の周期とすることを特徴とするものである。
〔構成8〕
本発明に係る光ファイバテープは、構成5乃至構成7のいずれか一を有する光ファイバテープの製造装置により製造された
ことを特徴とするものである。
本発明により製造した光ファイバテープにおいては、複数本の光ファイバ心線を間隔を空けて並列させて送り出し、未硬化の樹脂を複数の光ファイバ心線に塗布し、各光ファイバ心線間に対応して配置され未硬化の樹脂の堰き止めを行う複数の堰き止め部材を移動させ、これら堰き止め部材により未硬化の樹脂の堰き止めを行う位置及び堰き止めずに吐出を行う位置を連続的に変化させ、光ファイバ心線同士が並列されて集線され互いに接触する箇所において未硬化の樹脂を硬化させ、光ファイバ心線同士が連結された連結部を形成するので、連結部間の間隔及び固定長を光ファイバ心線間ごとに変えることが可能であり、サブユニット同士の識別が容易である。
すなわち、本発明は、複数の光ファイバ心線を並列させ隣接する光ファイバ心線同士を所定間隔ごとに連結させた光ファイバテープであって、サブユニット同士の識別が容易な多心の光ファイバテープの製造方法及びこの製造方法を実行する光ファイバテープの製造装置並びにこの製造方法により製造された光ファイバテープを提供することができるものである。
本発明の第1の実施形態に係る光ファイバテープの製造方法の製造過程を示す斜視図である。 堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。 堰き止め部材の移動の異なるパターンを示すグラフである。 第1の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。 第1の実施の形態における光ファイバテープの構成の他の例を示す平面図である。 第2の実施の形態における堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。 第2の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。 第3の実施の形態における堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。 第3の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。 第4の実施の形態における堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。 第4の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。 第5の実施の形態における堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。 第5の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。 従来の光ファイバテープの断面図である。 従来の他の光ファイバテープを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のF−F線断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1の実施形態〕
この光ファイバテープの製造方法においては、複数本の光ファイバ心線を並列させ、隣接する光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させて、サブユニットを構成する。また、並列している複数のサブユニットについて、サブユニットの側縁をなす光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させることにより、光ファイバテープを製造する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光ファイバテープの製造方法の製造過程を示す斜視図である。
すなわち、複数の光ファイバ心線送り出し装置101より、複数の光ファイバ心線2を送り出し、これら光ファイバ心線2を間欠樹脂塗布装置102に送る。各光ファイバ心線2は、複数本が間隔を空けて並列された状態で、間欠樹脂塗布装置102に送られる。
なお、光ファイバ心線2は、単一の光ファイバのみならず、複数の光ファイバが束ねられて一体化されたものや、複数の光ファイバがテープ状に結合されたものであってもよい。
間欠樹脂塗布装置102は、送られた各光ファイバ心線2の所定個所に対して、一定周期で間欠的に樹脂材料を塗布する樹脂塗布工程を実行する。ここで塗布する樹脂材料は、例えば、紫外線硬化型樹脂等であり、未硬化の状態で塗布され、その後に硬化されることにより、光ファイバ心線2同士を連結させる連結部となる。
間欠樹脂塗布装置102においては、未硬化の樹脂を複数の光ファイバ心線に塗布し、各光ファイバ心線間に対応して配置され未硬化の樹脂の堰き止めを行う複数の堰き止め部材を移動させ、これら堰き止め部材により未硬化の樹脂の堰き止めを行う位置及び堰き止めずに吐出を行う位置を連続的に変化させる。すなわち、堰き止め部材が存在するときには、未硬化の樹脂が堰き止められて光ファイバ心線2同士が分離される。堰き止め部材が存在しないときは、未硬化の樹脂を堰き止めないので、未硬化の樹脂が吐出される。
図2は、堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。
堰き止め部材の移動により、図2に示すように、光ファイバ心線2間の樹脂塗布部、すなわち、連結部4と、樹脂が塗布されない部分、すなわち、非連結部が形成される。
堰き止め部材の移動の周期、または、位相は、任意の光ファイバ心線2ごとに変えることができる。すなわち、光ファイバ心線2の長手方向について、連結部4間の間隔は、各光ファイバ心線2ごとに任意に設定することができる。
図3は、堰き止め部材の移動の異なるパターンを示すグラフである。
堰き止め部材の移動のパターンを変えることにより、図3に示すように、光ファイバテープ内の光ファイバ心線2間の連結部4を形成する位置、長さ等を光ファイバテープの幅方向で異ならせることが可能である。また、パターンを変えることは、堰き止め部材の移動の周期、位相を変えることである。図2に示すパターンAと図3に示すパターンBは、周期は同じで位相が変わっており、すなわち、同周期、異位相である。
そして、間欠樹脂塗布装置102を経た各光ファイバ心線2は、樹脂硬化装置103に送られる。樹脂硬化装置103は、未硬化の樹脂を塗布された複数の光ファイバ心線2同士が並列されて集線され互いに接触する箇所において、光ファイバ心線2に塗布された未硬化の樹脂が硬化するに必要な樹脂硬化エネルギーを照射して、例えば、紫外線を照射し、または、樹脂材料を加熱して、樹脂材料を硬化させ、光ファイバ心線2同士を連結させる連結部を形成する連結部樹脂硬化工程を実行する。
図4は、第1の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。
このようにして、図4に示すように、20本の光ファイバ心線2を並列させ、樹脂を塗布して堰き止め部材を移動させて、光ファイバテープを製造した。ここで用いた光ファイバ心線2は、例えば、第1の色、白色、茶色、灰色の4色の組み合わせを繰り返す形で配置し、第1の色としては、青色、黄色、緑色、赤色、紫色を用いることにより、4心のサブユニット同士の識別が可能となっている。光ファイバ心線2間の連結部4は、全て前述した移動パターンAにより作成されている。
ところで、光ファイバ心線2は、通常、外径約0.25mmと非常に細く、色を識別することは容易ではない。特に、照明が不十分な環境下では、20心のうちの任意の光ファイバ心線2や、サブユニットを正確に判断することは、極めて困難である。また、光ファイバ心線2の色の数は有限であるため、この実施形態の場合、白色、茶色、灰色の3色は、同一色を繰り返し使用している。これらの色は、同一の光ファイバテープ内で複数の光ファイバ心線2で使用されるため、1本の光ファイバ心線にのみ使用される第1の色である青色、黄色、緑色、赤色、紫色より識別性が劣る。
図5は、第1の実施の形態における光ファイバテープの構成の他の例を示す平面図である。
図5に示すように、二種類の移動パターンを用いて、前述した光ファイバテープと同じ光ファイバ心線及び配色を用いて光ファイバテープを作成した。図4に示した光ファイバテープとの違いは、4本目及び5本目の光ファイバ心線2の間、8本目及び9本目の光ファイバ心線2の間、12本目及び13本目の光ファイバ心線2の間、16本目及び17本目の光ファイバ心線2の間の連結部は、前述した移動パターンBにより形成したことである。
この光ファイバテープにおいては、一つのサブユニットを構成する光ファイバ心線2(4心の光ファイバ心線)同士を連結する連結部4と、サブユニット同士を連結する連結部5とが、それぞれ移動パターンA及び移動パターンBと異なることにより、形成された連結部4,5の位置が異なり、サブユニット同士を識別することが容易となっている。
〔第2の実施形態〕
この実施形態においては、堰き止め部材の移動パターンの繰り返し周期及び位相を異ならせることにより、サブユニット同士の識別性を向上させた。
図6は、第2の実施の形態における堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。
ここでは、図6に示すように、周期及び位相が一定の関係となっている移動パターンC〜Fを用いて、光ファイバテープを作成した。サブユニット内の連結部4は、周期が同一で位相が異なる移動パターンC,D,Eを用いて形成した。サブユニット同士を連結する連結部5は、サブユニット内の連結部5と周期の異なる移動パターンFを用いて形成した。
図7は、第2の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。
図7に示すように、20心の光ファイバテープを作成した。このように作成した光ファイバテープにおいては、サブユニット内の連結部4の周期と、サブユニット同士の間の連結部5の周期が異なるため、サブユニット同士の識別が容易である。
また、光ファイバテープの幅方向では、隣接しあう心線2間に形成される連結部4が存在しないので、光ファイバテープ幅方向への変形(屈曲)が容易に行える。
〔第3の実施形態〕
図8は、第3の実施の形態における堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。
光ファイバテープの幅方向について同一の位置に存在する連結部を少なくしたい場合には、サブユニット同士の連結部を形成するための堰き止め部材の移動パターンは、図8に示すように、異なる位相としてもよい。この場合には、サブユニット同士の連結部を形成するための移動パターンとして、パターンF及びパターンGの二種類を使用する。
図9は、第3の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。
図9に示すように、サブユニット同士の連結部を形成するための移動パターンとして、パターンF及びパターンGの二種類を使用した光ファイバテープを作成した。
また、サブユニット内の連結部を形成する移動パターンの周期を、サブユニット同士の連結部を形成する移動パターンの周期の整数倍にすると、サブユニット同士の連結部5と隣接するサブユニット内の連結部4とが、光ファイバテープの幅方向で重なることがなく、光ファイバテープ幅方向への変形(屈曲)が容易に行える。
〔第4の実施形態〕
図10は、第4の実施の形態における堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。
図10に示すように、サブユニット内の連結部4を移動パターンH及び移動パターンIを用いて作成し、サブユニット同士の連結部5を移動パターンJを用いて作成することができる。
図11は、第4の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。
この光ファイバテープにおいては、図11に示すように、サブユニットを構成する4本の光ファイバ心線2のうち、両端の2本の光ファイバ心線は、移動パターンHにより、同周期及び同位相の連結部で連結され、これらが移動パターンHと同周期で異位相の移動パターンIによる連結部5により連結される。この光ファイバテープにおいては、サブユニット内の連結部4とサブユニット同士の連結部5との差が際立ち、サブユニット同士を容易に識別することができる。
〔第5の実施形態〕
図12は、第5の実施の形態における堰き止め部材の移動のパターンを示すグラフである。
この実施の形態は、前述の第3の実施形態と同様に、サブユニット内の連結部4を成型するための移動パターンとして、複数のパターンを用いるものである。すなわち、第3の実施形態における移動パターンに、図12に示すように、移動パターンKを加えたものである。
図13は、第5の実施の形態における光ファイバテープの構成を示す平面図である。
図13に示すように、移動パターンKを加えた移動パターンを用いて、光ファイバテープを作成した。この光ファイバテープにおいても、サブユニット内の連結部4とサブユニット同士の連結部5との差が明確であり、サブユニット同士を容易に識別することができる。
〔第6の実施形態〕
ここでは、サブユニット内の連結部4の周期と、サブユニット同士の連結部5の周期の比率について、検討を行った。すなわち、連結部4,5の周期の組み合わせを、サブユニット内及びサブユニット同士の間で種々変化させ、光ファイバテープを作成した。
光ファイバテープの構造は、前述した第3及び第5の実施形態に示すものと同様である。これらについて、サブユニット同士の識別性を評価するとともに、サブユニット単位での分割性を評価した。また、あわせて、光ファイバテープを手で揃え、整列させる作業を行った。下記の〔表1〕に、製作内容と評価結果を示す。
Figure 0005309098
いずれの光ファイバテープにおいても、サブユニット同士の識別性は、サブユニット同士の連結部5の周期が、サブユニット内の連結部4の周期の1.5倍を超えているものでは、光ファイバテープの各光ファイバ心線2を幅方向に拡げた際に生ずるサブユニット間の隙間が、サブユニット内の光ファイバ心線2間の間隔より広くなるため、サブユニット同士の識別(サブユニット間の隙間の識別)が容易であった。また、サブユニット単位で分割するために、手で光ファイバテープを把持したり、治具を差し込むことが容易であった。
一方、サブユニット内の連結部4の周期を長くする、光ファイバ心線2間で連結されていない部分の長さが長くなる。このとき、サブユニット同士の連結部5の周期を、サブユニット内の連結部4の周期よりも長く設定すると、サブユニット同士が連結されていない部分の長さが、サブユニット内で光ファイバ心線2間で連結されていない部分の長さよりもさらに長くなるので、全てのサブユニットを整列させることが困難となった。
この結果より、サブユニット同士の連結部5の周期を、サブユニット内の連結部4の周期よりも長くし、また、サブユニット内の連結部4の周期を250mm以下とし、サブユニット同士の連結部5の周期を500mm以下とした場合に、光ファイバテープとしての取り扱い性に優れるとともに、光ファイバテープを構成するサブユニット同士の識別が良好であることがわかった。
2 光ファイバ心線
4 ユニット内連結部
5,サブユニット間連結部

Claims (8)

  1. 複数本の光ファイバ心線を並列させ、隣接する光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させてサブユニットを構成するとともに、隣接するサブユニットの側縁をなす光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させる光ファイバテープの製造方法であって、
    複数本の前記光ファイバ心線を間隔を空けて並列させた状態で光ファイバ心線の長手方向に送り出し、未硬化の樹脂を複数の光ファイバ心線に塗布し、各光ファイバ心線間に対応して配置され未硬化の樹脂の堰き止めを行う複数の堰き止め部材を移動させ、これら堰き止め部材により未硬化の樹脂の堰き止めを行う位置及び堰き止めずに吐出を行う位置を連続的に変化させる樹脂塗布工程と、
    前記未硬化の樹脂を塗布された複数の光ファイバ心線同士が並列されて集線され互いに接触する箇所において、光ファイバ心線に塗布された未硬化の樹脂が硬化するに必要な樹脂硬化エネルギーを照射して、光ファイバ心線同士が連結された連結部を形成する樹脂硬化工程と
    を有し、
    任意の光ファイバ心線ごとに、堰き止め部材の移動の周期、または、位相を変える
    ことを特徴とする光ファイバテープの製造方法。
  2. 前記サブユニットを構成する光ファイバ心線同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、前記各堰き止め部材の移動を第1の周期とし、互いに異なる位相とし、
    前記サブユニット同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、前記堰き止め部材の移動を前記第1の周期より長い第2の周期とし、互いに異なる位相とする
    ことを特徴とする請求項1記載の光ファイバテープの製造方法。
  3. 前記サブユニットを構成する光ファイバ心線同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、前記各堰き止め部材の移動を第1の周期とし、光ファイバテープの幅方向に隣接する連結については互いに異なる位相とし、
    前記サブユニット同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、前記堰き止め部材の移動を前記第1の周期より長い第2の周期とする
    ことを特徴とする請求項1記載の光ファイバテープの製造方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の光ファイバテープの製造方法により製造された
    ことを特徴とする光ファイバテープ。
  5. 複数本の光ファイバ心線を並列させ、隣接する光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させてサブユニットを構成するとともに、隣接するサブユニットの側縁をなす光ファイバ心線同士を長手方向の所定間隔ごとに部分的に連結させる光ファイバテープの製造装置であって、
    複数本の前記光ファイバ心線を間隔を空けて並列させた状態で光ファイバ心線の長手方向に送り出し、未硬化の樹脂を前記複数の光ファイバ心線に塗布し、各光ファイバ心線間に対応して配置され未硬化の樹脂の堰き止めを行う複数の堰き止め部材を移動させ、これら堰き止め部材により未硬化の樹脂の堰き止めを行う位置及び堰き止めずに吐出を行う位置を連続的に変化させ、
    前記堰き止め部材の移動の周期、または、位相を、任意の光ファイバ心線ごとに変え、
    前記未硬化の樹脂を塗布された複数の光ファイバ心線同士が並列されて集線され互いに接触する箇所において、前記光ファイバ心線に塗布された未硬化の樹脂が硬化するに必要な樹脂硬化エネルギーを照射して、前記光ファイバ心線同士が連結された連結部を、前記光ファイバ心線の長手方向についての間隔を各光ファイバ心線ごとに任意に設定して形成する
    ことを特徴とする光ファイバテープの製造装置。
  6. 前記サブユニットを構成する光ファイバ心線同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、前記各堰き止め部材の移動を第1の周期とし、互いに異なる位相とし、
    前記サブユニット同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、前記堰き止め部材の移動を前記第1の周期より長い第2の周期とし、互いに異なる位相とする
    ことを特徴とする請求項5記載の光ファイバテープの製造装置。
  7. 前記サブユニットを構成する光ファイバ心線同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、前記各堰き止め部材の移動を第1の周期とし、光ファイバテープの幅方向に隣接する連結については互いに異なる位相とし、
    前記サブユニット同士を連結させる樹脂を塗布するにあたっては、前記堰き止め部材の移動を前記第1の周期より長い第2の周期とする
    ことを特徴とする請求項5記載の光ファイバテープの製造装置。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれか一に記載の光ファイバテープの製造装置により製造された
    ことを特徴とする光ファイバテープ。
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