JP5307788B2 - フットレストの開閉装置およびそれを備えた車椅子 - Google Patents

フットレストの開閉装置およびそれを備えた車椅子 Download PDF

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Description

本発明は、車椅子の前側下部に設けられた足を置くためのフットレストを開閉するためのフットレストの開閉装置およびそれを備えた車椅子に関する。
従来から、身体障害者や高齢者の移動手段として車椅子が用いられている。このような車椅子の中に、足を置くためのフットレストを設けるとともに、使用者が車椅子に乗り降りする際の動作をし易くするために、フットレストを回転させる開閉装置を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。この車椅子の開閉装置は、車椅子本体の一部を構成するパイプ状のフットサポートに組み付けられており、フットサポートに組み付けられた外筒と、外筒内で旋回可能に装着された内筒と、内筒の上端部を中心として回転可能に設けられたハンドルと、ハンドルによって操作される梃子と、内筒の下部に設けられた軸に回転可能に取り付けられたフットレストとを備えている。
また、梃子には、外筒に沿って設けられたワイヤ保護管に収容されたワイヤの上端が連結され、ワイヤの下端は下端止金に連結されている。そして、フットレストの側面に設けられた引き上げ軸が、内部にワイヤを通してワイヤ保護管の下端に配置され、引き上げ軸と下端止金との間にバネが設置されている。このため、ハンドルを下方から上方に回転操作することにより、梃子を介してワイヤを上方に引き上げるとバネの弾性力に抗してフットレストが水平状態から上方に回転する。また、ハンドルを上方から下方に回転操作すると、バネの弾性力によってフットレストが上方から下方に回転して水平状態になる。
特開2007−44446号公報
しかしながら、前述した車椅子では、開閉装置を構成する部材点数が多くその構造も複雑である。また、フットレストを水平状態にしたときにはワイヤ保護管が外筒から離れるとともに、ハンドルが水平方向に延び、フットレストを上方に向けたときには、ハンドルがフットサポートの上方に突出する。このため、使用者が車椅子に座ったときに一対のフットサポート間が狭くなって窮屈になったり、使用者が車椅子に乗り降りする際に、ハンドルが邪魔になったりするという問題もある。さらに、このような、開閉装置を、フットレストの回転を直接フットレストを手で回転させるタイプの既存の車椅子に取り付けたい場合もあるが、前述した、開閉装置では、ワイヤ保護管やハンドルの動きも考慮して、車椅子全体を設計しなければならないため、既存の車椅子への取り付けは難しい。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、構造が単純で、車椅子からの乗り降りの邪魔になることがなく、さらに既存の車椅子への取り付けが容易になるフットレストの開閉装置およびそれを備えた車椅子を提供することである。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
前述した目的を達成するため、本発明に係るフットレストの開閉装置の構成上の特徴は、シート(14)と、背もたれ(15)と、一対の肘当て(16a,16b)とを備えた車椅子本体(10)と、車椅子本体を支持する複数の車輪(21,22,23,24)と、シートの前部近傍の左右両側からそれぞれ下方に延びる垂下部(31a,32a)と、垂下部の下端から前方水平に延びる水平部(31b,32b)とからなる一対の脚支持フレーム(31,32)と、一対の脚支持フレームの水平部に互いに向き合った状態でそれぞれ水平方向と上方向との間で回転可能に取り付けられた一対のフットレスト(33,34)とを備えた車椅子(A)に取り付けられるフットレストの開閉装置(40,50)において、一対のフットレストにおける外側部にそれぞれ取り付けられ、水平部と平行して水平部よりも外側に位置する筒状部(41b,51b,52b)と、一対の肘当ての前部近傍から垂下部に沿って筒状部の近傍まで延びるレバー本体(45a,55a)と、レバー本体の下端から前方または後方に水平に延びて筒状部内に摺動可能に収容される軸部(45b,55b)とを備えた一対の操作レバー(45,46,55,56)と、垂下部にそれぞれ設けられ、操作レバーを上下移動させたときに、レバー本体が垂下部に沿うようにガイドする一対のリング状のガイド部(43,44)とを備え、軸部(55b)の先端外周面に締め付け調節ねじ(55e)を形成して軸部の先端側部分を筒状部(51b,52b)から突出させるとともに、その突出部分の外周にコイルばね(59)を設置して締め付け調節ねじにナット(59a)を螺合させることにより、筒状部の端部とナットとの間にコイルばねを位置させ、ナットと締め付け調節ねじとの螺合位置を変更させることにより、筒状部に対して軸部が摺動する際の抵抗力を調節できるようにしたことにある。
本発明に係るフットレストの開閉装置では、脚支持フレームの水平部よりも外側に位置するようにして筒状部を設けるとともに、脚支持フレームの垂下部に沿わせて操作レバーを設置している。そして、操作レバーの下端の軸部を筒状部内に入れて、操作レバーを垂下部に沿って上下移動させたときに、筒状部が軸部を中心として回転しながら操作レバーとともに上下に移動するようにしている。この場合、筒状部が下降したときに、フットレストは、水平部を中心として一方に回転して上昇し、筒状部が上昇したときに、フットレストは、水平部を中心として他方に回転して下降する。このため、操作レバーを上下に移動させることでフットレストを回転させることができる。
また、垂下部には、リング状のガイド部が設けられて、操作レバーのレバー本体がガイド部内を通っているため、操作レバーは垂下部に沿って上下移動できる。このため、開閉装置を設けることによって、操作レバーや筒状部の移動範囲を含めた車椅子全体の大きさが大きくなったり、使用者が車椅子から乗り降りする際に、操作レバーが邪魔になったりすることはない。また、操作レバーの上端は、肘当ての前部近傍に位置するため、使用者は、車椅子に座り、肘当てに肘を載せたままの状態で操作レバーを操作できる。なお、筒状部は、直接フットレストに連結してもよいし、連結部材を介してフットレストに連結してもよい。
また、この開閉装置は、予め車椅子に備え付けられているようにしてもよいし、フットレストを直接手で回転させるタイプの既存の車椅子に取り付けるようにしてもよい。既存の車椅子に取り付ける場合には、まず、フットレストの外側部に、筒状部を取り付けるとともに、垂下部にガイド部を取り付ける。筒状部は、ボルトとナット等の固着具を用いたり熔接したりすることによってフットレストに取り付けることができる。また、ガイド部はボルトとナットで垂下部の周面に締め付け固定できる帯状の締め付け固定具を用いて垂下部に固定することができる。そして、操作レバーのレバー本体をガイド部内に通した状態で、軸部を筒状部内に入れる。このように、本発明に係るフットレストの開閉装置は、既存の車椅子に容易に取り付けることができる。
本発明に係るフットレストの開閉装置では、軸部の先端外周面に締め付け調節ねじを形成して軸部の先端側部分を筒状部から突出させるとともに、その突出部分の外周にコイルばねを設置して締め付け調節ねじにナットを螺合させることにより、筒状部の端部とナットとの間にコイルばねを位置させ、ナットと締め付け調節ねじとの螺合位置を変更させることにより、筒状部に対して軸部が摺動する際の抵抗力を調節できるようにしている。これによると、筒状部に対して軸部が簡単に回りすぎたり、逆に大きな力を付与しなければ回らなくなったりすることがなくなり、操作レバーの操作に必要な力が適度な力ですむように調節することができる。
本発明に係るフットレストの開閉装置の他の構成上の特徴は、筒状部を、フットレストよりも比重の大きな材料で構成された連結プレート(41a)を介して、一対のフットレストに取り付けたことにある。これによると、連結プレートを、筒状部とフットレストとを連結するための部材として用いるとともに、重りとしても利用できるため、フットレストと筒状部側部分との重さのバランスが良くなり、操作レバーの操作が小さな力でできるようになる。この場合、フットレストを樹脂材料で構成し、連結プレートを鉄や鋼で構成することが好ましい。
本発明に係るフットレストの開閉装置のさらに他の構成上の特徴は、レバー本体の上端に把持部(45c、55c)が設けられていることにある。この場合、レバー本体と把持部とを、高さ調節ねじ(55d)と、高さ調節ねじが螺合するねじ穴(58a)とを備えた高さ調節機構を介して接続することにより、把持部の高さを調節できるようにすることが好ましい。これによると、操作レバーの操作がし易くなるとともに、使用者が操作し易い位置に把持部が位置するように調節することができる。
本発明に係る車椅子の構成上の特徴は、前述した各発明のいずれかのフットレストの開閉装置を備えたことにある。これによると、構造が単純で、フットレストがどの位置にあっても邪魔になることがなく、さらに既存の車椅子への取り付けが容易になるフットレストの開閉装置を備えた車椅子を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係るフットレストの開閉装置を備えた車椅子を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るフットレストの開閉装置を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態が備える伸縮機構を示した側面図である。 本発明の第1実施形態が備えるフットレストと水平部との連結構造を示した正面図である。 本発明の第1実施形態が備える連結部を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態が備えるガイド部を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態が備える操作レバーを示した一部切り欠き断面図である。 本発明の第1実施形態が備えるフットレストを上方に回転させた状態の開閉装置を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るフットレストの開閉装置を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態が備える連結部を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態が備えるフットレストと連結プレートとの連結構造を示した正面図である。 本発明の第2実施形態が備える操作レバーを示した一部切り欠き断面図である。 本発明の第2実施形態が備える連結部と操作レバーとの連結構造を示した側面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係るフットレストの開閉装置を備えた車椅子を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る車椅子Aを示している。この車椅子Aは、車椅子本体10と、車椅子本体10の下部に設けられ車椅子本体10を支持する車輪部20と、車椅子本体10の前部に設けられたフットレスト部30と、開閉装置40とで構成されている。車椅子本体10は、左右一対の側方フレーム11,12と、側方フレーム11,12の前部どうしおよび後部どうしをそれぞれ連結する一対の回転式連結部13a,13bと、シート14と、背もたれ15と、側方フレーム11,12の中央上部にそれぞれ設けられた肘当て16a,16bと、側方フレーム11,12の後部上端にそれぞれ設けられた手押しハンドル17a,17bとで構成されている。
側方フレーム11は、コ字状に形成され開放側を下方に位置させたフレーム本体11aと、フレーム本体11aの前部と後部との上下方向の中央部分を連結する中央部11bと、フレーム本体11aの前部と後部との下端部を連結し、さらに端部がフレーム本体11aの前方および後方にそれぞれ突出する下部11cと、フレーム本体11aの後部から上方に延びたのちに後方に屈曲した上部11dとで構成されている。側方フレーム12は、側方フレーム11と同形状に形成されており、フレーム本体12aと、中央部12bと、下部12cと、上部12dとで構成されている。なお、側方フレーム11,12は、金属製のパイプで構成されている。
回転式連結部13a,13bはそれぞれ2本の金属製の棒体の中心を軸部材で回転可能に連結して構成されている。そして、回転式連結部13aを構成する2本の棒体の端部は、それぞれフレーム本体11a,12aの上部における前部側部分と、下部11c,12cの前部側部分とに回転可能な状態で連結され、回転式連結部13bを構成する2本の棒体の端部は、それぞれフレーム本体11a,12aの上部における後部側部分と、下部11c,12cの後部側部分とに回転可能な状態で連結されている。このため、回転式連結部13a,13bを構成する2本の棒体を広げるようにしてそれぞれの形状を「X」形にしたときには、側方フレーム11,12の間隔が広がり、回転式連結部13a,13bを構成する2本の棒体を重ねるようにしてそれぞれの形状を「I」形に近づけたときには、側方フレーム11,12は互いに接近する。
シート14は、中央部11b,12bに掛け渡された四角形の布で構成され、背もたれ15は、上部11d,12dに掛け渡された四角形の布で構成されている。肘当て16a,16bは、クッション材などの衝撃を緩衝できる材料で構成されており、肘当て16aは、フレーム本体11aの上部上面に固定され、肘当て16bは、フレーム本体12aの上部上面に固定されている。また、手押しハンドル17a,17bは、手で掴み易いように表面に凹凸が形成された筒状体を、上部11d,12dの上端から後方に延びる部分の周面に固定して構成されており、手押しハンドル17aは、上部11dの上端に設けられ、手押しハンドル17bは、上部12dの上端に設けられている。
車輪部20は、それぞれ左右に一対設けられた駆動輪21,22と、自在輪23,24とを備えている。また、フレーム本体11a,12aの後部における下部11c,12cの近傍には、それぞれ左右の外部側に突出する支軸25(一方しか図示せず)が形成されている。そして、駆動輪21は、タイヤ21aとハンドリム21bとを同軸的に組み付けるとともに複数のスポーク21cの中心に設けられたハブ21dを支軸25に回転可能に連結させて、車椅子本体10に組み付けられている。駆動輪22は、駆動輪21と同形状に形成されており、タイヤ22aと、ハンドリム22bと、複数のスポーク22cと、ハブとで構成されている。この駆動輪22は、駆動輪21と左右を逆にして、フレーム本体12aの支軸に組み付けられている。
また、下部11cにおける駆動輪21の外周近傍には、ブレーキレバー26が下端部を中心として回転可能な状態で取り付けられている。ブレーキレバー26の中央よりもやや下部側部分にはタイヤ21aに圧接できる圧接部26aが設けられ、ブレーキレバー26の上端には把持部26bが設けられている。この把持部26bを後方に移動させて圧接部26aをタイヤ21aに圧接させることにより、駆動輪21を制動することができる。また、フレーム本体11a,12aの前部と下部11c,12cとが交差する部分には、それぞれ下部11c,12cの下方に突出する突出軸27a,27bが形成されている。
そして、自在輪23は、車輪23aと、車輪23aの中心軸23bに連結された車輪連結部23cとで構成されている。車輪連結部23cは、筒状部23dの下部から二又に分岐した二又部23eが延びた構成をしており、筒状部23dを突出軸27aの下部に回転自在に組み付け、二又部23eの先端部に中心軸23bの両端部を回転自在に組み付けることにより、自在輪23を車椅子本体10に組み付けている。自在輪24は、自在輪23と同形状に形成されており、車輪24aと、車輪連結部24cとで構成されている。この自在輪24は、突出軸27bの下部に回転自在に組み付けられている。
フットレスト部30は、図2に示したように、左右一対の金属製のパイプからなる脚支持フレーム31,32と、脚支持フレーム31,32にそれぞれ組み付けられた樹脂製のフットレスト33,34とで構成されている。脚支持フレーム31は、垂下部31aと水平部31bとからなっている。そして、垂下部31aは、フレーム本体11aの前部における中央部11bの前端に対応する部分から前方斜め下方に向かって延びて、その下部側は下部11cの前端部に連結されたのちに、さらに下方に延びて自在輪23の上部の高さ程度の位置に達している。また、水平部31bは、垂下部31aの下端から屈曲して前方に水平に延びている。
脚支持フレーム32は、脚支持フレーム31と同形に形成されており、垂下部32aと水平部32bとからなっている。垂下部32aは、フレーム本体12aの前部における中央部12bの前端に対応する部分から前方斜め下方に向かって延びて、その下部側は下部12cの前端部に連結されたのちに、さらに下方に延びて自在輪24の上部の高さ程度の位置に達している。
フットレスト33は、四角板状の足置き部33aと、足置き部33aの左縁部に沿って形成された円筒状の軸受部33bとで構成され、フットレスト34は、四角板状の足置き部34aと、足置き部34aの右縁部に沿って形成された円筒状の軸受部34bとで構成されている。そして、軸受部33b内に形成された軸挿通穴に水平部31bを通すことにより、フットレスト33は水平部31bを中心として回転可能な状態で水平部31bに組み付けられ、軸受部34b内に形成された軸挿通穴に水平部32bを通すことにより、フットレスト34は水平部32bを中心として回転可能な状態で水平部32bに組み付けられている。なお、フットレスト33,34は、それぞれストッパによって水平位置よりも下方には回転できないように規制されている。
また、図3に示したように、垂下部31aは、上部側の本体部分と下端側部分とが別体で構成され、その間には、伸縮機構35が設けられている。なお、垂下部31aの下部35aと水平部31bとは一体に形成されている。このため、伸縮機構35によって、フットレスト33は上下方向に位置調節できるようになっている。伸縮機構35は、下部35aの上端開口部を斜めにして先鋭に形成し、その下部35aを垂下部31aの本体部分の内部に挿入している。そして、下部35a内に下端から上方に貫通する調節ねじ35bを通し、調節ねじ35bの先端にねじ穴を備えた楔部材35cを取り付けている。
この楔部材35cの下面は、開口部を斜めにして先鋭に形成され、下部35aの上面に接したときに、楔部材35cと下部35aとが同軸上に位置するようになっている。また、調節ねじ35bを締め付けて楔部材35cの下面を下部35aの上面に圧接させていくと、両面は互いにスライドして楔部材35cの軸方向と下部35aの軸方向とは互いにずれていく。このとき、楔部材35cの下部と、下部35aの上部とがそれぞれ垂下部31aの本体部分の内周面に圧接する。このため、調節ねじ35bを緩めた状態で、垂下部31aの本体部分に対する下部35aの位置を調節し、調節ねじ35bを締め付けることにより、フットレスト33の高さを任意の位置にすることができる。垂下部32aの下部にも、伸縮機構35が設けられている。
また、図4に示したように、軸受部33b内には、水平部31bの上部を押圧する板ばね36が設置されており、この板ばね36の押圧力によって、フットレスト33が振動等によって不意に回転することが防止される。すなわち、軸受部33bの内周面と水平部31bの外周面との間には、隙間が設けられて、フットレスト33は、水平部31bに対して容易に回転できるように構成されているが、軸受部33bの軸挿通穴に位置するように板ばね36を設けることによって、使用者が意識して加えた所定の力以下の力が加わってもフットレスト33が回転しないようにしている。
軸受部34b内にも同様の板ばね36が設置されている。また、フットレスト33,34の下面における軸受部33b,34bの下部には凹部が形成されており、このため、フットレスト33,34の外部側部分には下方に突出する突出部37が形成されている。そして、この突出部37には、前後に間隔を保って、左右に貫通する一対の挿通穴37aが形成されている。
開閉装置40は、それぞれ一対の連結部41,42、ガイド部43,44、および操作レバー45,46で構成されている。連結部41,42は、それぞれ図5に示したように、鉄製の厚肉板状の連結プレート41aの上面後部に鉄製の筒状部41bを固定して構成されている。そして、連結プレート41aには前後に間隔を保って、左右に貫通する一対の挿通穴41c,41dが形成されている。連結部41は、2個のボルト47を、それぞれ挿通穴41c,41dから一対の挿通穴37aに通し、その先端にナット47aを螺合させることにより、フットレスト33の突出部37に固定されている。連結部42も同様にして、フットレスト34の突出部37に固定されている。
ガイド部43,44は、それぞれ図6に示したように、円形のリング状ガイド43aの外周面に保持バンド43bを固定して構成されている。保持バンド43bは、略リング状に形成されたバンド43cとねじ部を備えた締め付け部43dとで構成されており、締め付け部43dのねじ部を一方に回転することによりバンド43cの直径が小さくなるように構成されている。ガイド部43は、リング状ガイド43aを前方に位置させた状態で保持バンド43bを垂下部31aの上部側に固定して、脚支持フレーム31に組み付けられ、ガイド部44は、リング状ガイド43aを前方に位置させた状態で保持バンド43bを垂下部32aの上部側に固定して、脚支持フレーム32に組み付けられている。
操作レバー45,46は、それぞれ図7に示したように、長尺棒状のレバー本体45aと、レバー本体45aの下端から屈曲して前方に延びる軸部45bと、レバー本体45aの上端に取り付けられた球形の把持部45cとで構成されている。レバー本体45aの上部外周にはねじ45dが形成され、把持部45cにはねじ45dが螺合できるねじ穴45eが形成されており、ねじ45dとねじ穴45eとを螺合させて、把持部45cはレバー本体45aに取り付けられている。また、レバー本体45aと軸部45bとは、一体からなる鉄棒で構成され、把持部45cは樹脂材料で構成されている。
操作レバー45は、レバー本体45aをガイド部43のリング状ガイド43a内に通し、軸部45bを連結部41の筒状部41b内に後方から挿し込んで脚支持フレーム31に組み付けられている。操作レバー46は、レバー本体45aをガイド部44のリング状ガイド43a内に通し、軸部45bを連結部42の筒状部41b内に後方から挿し込んで脚支持フレーム32に組み付けられている。このとき、両把持部45cは、それぞれ肘当て16a,16bの前部近傍に位置し、連結部41,42の筒状部41bは、それぞれ対応する軸部45bに対して回転可能になる。
また、両レバー本体45aは、それぞれ対応するリング状ガイド43a内で上下方向に移動可能であるとともに、水平方向に所定範囲で移動可能になっている。これによって、フットレスト33,34を上方に回転させるために、操作レバー45,46を下方に移動させたときに、レバー本体45aがリング状ガイド43aによって移動を妨げられることがなくなり、操作レバー45,46は、それぞれ対応する脚支持フレーム31,32に沿って移動するようになる。ガイド部43,44の脚支持フレーム31,32への取付位置やリング状ガイド43aの直径は、水平部31b,32bと筒状部41bとの位置関係に基づいた操作レバー45,46の移動範囲を考慮して適宜設定される。
この構成において、車椅子Aを使用する際には、まず、図1に示した状態の車椅子Aの両把持部45cを手で下方に押す。これによって、操作レバー45,46は、それぞれガイド部43,44のリング状ガイド43aにガイドされた状態で脚支持フレーム31,32に沿って下降する。このとき、操作レバー45,46が連結部41,42を下方に押すため、フットレスト33,34は、それぞれ水平部31b,32bを中心として互いの対向する部分が上昇するように回転して、図8に示した状態になる。これによって、車椅子Aの前方の昇降のための通路を遮るものがなくなるため、使用者は、車椅子Aの前方からフットレスト33,34間を通ってシート14に座ることができる。
そして、使用者がシート14に座ったのちに、両把持部45cを手で上方に引っ張って、操作レバー45,46を上昇させることにより、フットレスト33,34を下方に回転させて、車椅子Aを図1の状態にする。これによって、使用者は、フットレスト33,34に足を載せ、背もたれ15にもたれ、腕を肘当て16a,16bに載せて楽な姿勢で車椅子Aに座ることができる。また、車椅子Aを移動させる場合には、使用者が、手でハンドリム21b,22bを回転させたり、介護者が手押しハンドル17a,17bを持って車椅子Aを押したりする。また、車椅子Aを折り畳む際には、フットレスト33,34を上方に回転させた状態で、回転式連結部13a,13bがそれぞれ棒状になるようにして畳む。
このように、本実施形態に係る車椅子Aでは、フットレスト33,34の外側部に、脚支持フレーム31,32の水平部31b,32bよりも外側に位置するようにして筒状部41bを備えた連結部41,42を設けている。そして、垂下部31a,32aに沿わせて操作レバー45,46を設置して、その下端の軸部45bを筒状部41b内に入れている。このため、操作レバー45,46を垂下部31a,32aに沿って上下に移動させたときに、連結部41,42が軸部45bに追従して上下に移動して水平部31b,32bを中心として回転し、この回転によって、フットレスト33,34も水平部31b,32bを中心として上下に回転する。
また、垂下部31a,32aには、ガイド部43,44が設けられて、操作レバー45,46が垂下部31a,32aから離れることが防止されるため、開閉装置40を設けることによって、操作レバー45,46や連結部41,42の移動範囲を含めた車椅子A全体の大きさが大きくなることはない。また、操作レバー45,46には、把持部45cが設けられており、この把持部45cは、肘当て16a,16bの前部近傍に位置するため、使用者は、車椅子に座り、肘当て16a,16bに肘を載せたままの状態で操作レバーを操作できる。これによって、操作レバーの操作がし易くなる。
さらに、フットレスト33,34を樹脂材料で構成し、連結部41,42を鉄で構成したため、連結プレート41aを、筒状部41をフットレスト33,34に取り付けるための連結部材としてだけでなく、重りとしても利用できる。これによって、フットレスト33,34と連結部41,42との重さのバランスが良くなり、操作レバー45,46の操作が小さな力でできるようになる。また、フットレスト33,34の軸受部33b,34b内に板ばね36を設けて、この板ばね36で水平部31b,32bの周面を押圧するようにしたため、水平部31b,32bに対してフットレスト33,34が簡単に回りすぎることがなくなり、操作レバー45,46の操作が確実になる。さらに、垂下部31a,32aと水平部31b,32bとの間に、伸縮機構35を設けたため、使用者の体の大きさに応じてフットレストの高さを変更することができる。
また、本実施形態に係る開閉装置40は、予め車椅子Aに備え付けられているようにしてもよいし、既存の車椅子に取り付けてもよいが、既存の車椅子に取り付ける場合には、その取り付けが容易である。また、車椅子Aを折り畳む際に、開閉装置40が邪魔になることはない。さらに、折り畳まれた状態の車椅子Aにおいては、開閉装置40を構成する部分が、外側に突出したりすることなく、車椅子Aをコンパクトに折り畳むことができる。
(第2実施形態)
図9は、本発明の第2実施形態に係るフットレストの開閉装置50を備えた車椅子の要部を示している。この車椅子は、開閉装置50を構成する後述する一対の連結部51,52および操作レバー55,56が、前述した一対の連結部41,42および操作レバー45,46と異なっていること、フットレスト33,34に設けられた板ばね36に代えて圧縮コイルばね59等の各部材を用いること、および挿通穴37aに相当するものが備わっていないことで、前述した車椅子Aと異なっており、それ以外の構成については、車椅子Aと同一である。したがって、第2実施形態に係る車椅子における前記相違点以外の部分については、車椅子Aの対応する部分と同じ符号を図面に記してそれらの説明は省略する。
一対の連結部51,52のうちの連結部52は、図10に示したように、屈曲した鉄製板状の連結プレート52aの上端後部側に鉄製の筒状部52bを固定して構成されている。連結プレート52aは、四角形の本体部分の下端部における後部を除いた部分から屈曲して上方に延びる固定片52cと、本体部分の上部における後部から上方に延びて筒状部52bに連結された連結片52dとを備えている。そして、固定片52cには前後に間隔を保って、左右に貫通する一対のねじ穴52e,51fが形成されている。連結部51は、連結部52と左右対称に形成されており、固定片51cと連結片51dとを含む連結プレート51aおよび筒状部51bを備えている。そして、固定片51cには一対のねじ穴51e,51f(図13参照)が形成されている。
連結部51は、図11に示したように、連結プレート51aの本体部分をフットレスト33の突出部37の外面に合わせ、固定片52cを突出部37の内面に合わせた状態で突出部37に組み付けられている。そして、連結部51は、2個のボルト57を、それぞれねじ穴51e,51fに螺合させ、その先端を突出部37の内面に圧接させることにより、フットレスト33の突出部37に固定されている。連結部52も同様にして、フットレスト34の突出部37に固定されている。
操作レバー55,56は、それぞれ図12に示したように、長尺棒状のレバー本体55aと、レバー本体55aの下端から屈曲して前方に延びる軸部55bと、球形の把持部55cと、レバー本体55aと把持部55cとの間に設けられ、レバー本体55aと把持部55cとの間の高さを調節するための高さ調節部材58とで構成されている。高さ調節部材58は、筒状に形成されており、その内周面の下部に雌ねじ58aが形成され、外周面の上部に雄ねじ58bが形成されている。また、高さ調節部材58の内径は、雌ねじ58aが形成された部分よりもその上方部分のほうが大きくなっている。
レバー本体55aの上部外周には、高さ調節部材58の雌ねじ58aに螺合できるねじ55dが形成されており、ねじ55dと雌ねじ58aとを螺合させて、高さ調節部材58はレバー本体55aに高さを調節可能に取り付けられている。また、レバー本体55aと軸部55bとは、一体からなる鉄棒で構成され、軸部55bの先端外周にはねじ55eが形成されている。把持部55cには、高さ調節部材58の雄ねじ58bに螺合できるねじ55fが形成されており、ねじ55fと雄ねじ58bとを螺合させて、把持部55cは高さ調節部材58に取り付けられている。この把持部55cは樹脂材料で構成されている。なお、高さ調節部材58と、レバー本体55aのねじ55dとで、本発明に係る高さ調節機構が構成される。
そして、図13に示したように、操作レバー55の軸部55bに、連結部51が取り付けられている。連結部51は、圧縮コイルばね59、袋ナット59a、および2個のワッシャ59b,59cを用いて、軸部55bに取り付けられている。軸部55bには、ワッシャ59b、筒状部51b、ワッシャ59cおよび圧縮コイルばね59が、記載した順に挿通しており、軸部55bのねじ55eに、袋ナット59aが螺合している。袋ナット59aは、ねじ55eと螺合する部分の長さを調節でき、これによって、操作レバー55の操作に要する力を調節できる。操作レバー56の軸部55bにも、同様にして、連結部52が取り付けられている。
なお、操作レバー55,56の高さ調節は40mm程度の範囲で行うことができ、前述した伸縮機構35の高さ調節も40mm程度の範囲で行うことができるように構成されている。このため、例えば、伸縮機構35の調節により、フットレスト33,34の高さを40mm上昇させたときには、操作レバー55,56の高さ方向の長さが40mm短くなるように調節すれば、把持部55cの位置は変わらなくなる。この開閉装置50を備えた車椅子のそれ以外の構成については、車椅子Aと同一であり、その使用方法も同じである。
以上のように、この開閉装置50を備えた車椅子では、連結部51が、圧縮コイルばね59、袋ナット59a、および2個のワッシャ59b,59cを用いて、軸部55bに取り付けられているため、操作レバー55,56の操作に必要な力が適度な力ですむように調節することができる。また、レバー本体55aと把持部55cとを高さ調節部材58を介して連結したため、使用者が操作し易い位置に把持部55cが位置するように調節することができる。この開閉装置50を備えた車椅子のそれ以外の作用効果は、前述した車椅子Aの作用効果と同様である。
本発明に係る車椅子は、前述した実施形態に限定するものでなく、本発明の技術的範囲内で適宜変更して実施することができる。例えば、前述した第1実施形態では、筒状部41bを連結プレート41aを介してフットレスト33,34に取り付け、第2実施形態では、筒状部51b,52bを連結プレート51a,52aを介してフットレスト33,34に取り付けているが、筒状部41b,51b,52bは直接フットレスト33,34に取り付けてもよい。また、前述した実施形態では、リング状ガイド43aを円形に形成しているが、このリング状ガイド43aは長円形に形成してもよい。この場合、操作レバー45,46が移動する方向のうちの脚支持フレーム31,32から離れる方向に長円形の長手方向を沿わせることにより、リング状ガイド43aを小型にすることができる。さらに、車椅子を構成するその他の部分の構成についても、適宜変更することができる。
10…車椅子本体、14…シート、15…背もたれ、16a,16b…肘当て、21,22…駆動輪、23,24…自在輪、31,32…脚支持フレーム、31a,32a…垂下部、31b,32b…水平部、33,34…フットレスト、33b,34b…軸受部、40,50…開閉装置、41a,51a,52a…連結プレート、41b,51b,52b…筒状部、43,44…ガイド部、43a…リング状ガイド、45,46,55,56…操作レバー、45a,55a…レバー本体、45b,55b…軸部、45c,55c…把持部、55e…ねじ、58…高さ調節部材、59…圧縮コイルばね、59a…袋ナット、A…車椅子。

Claims (5)

  1. シートと、背もたれと、一対の肘当てとを備えた車椅子本体と、
    前記車椅子本体を支持する複数の車輪と、
    前記シートの前部近傍の左右両側からそれぞれ下方に延びる垂下部と、前記垂下部の下端から前方水平に延びる水平部とからなる一対の脚支持フレームと、
    前記一対の脚支持フレームの水平部に互いに向き合った状態でそれぞれ水平方向と上方向との間で回転可能に取り付けられた一対のフットレストと
    を備えた車椅子に取り付けられるフットレストの開閉装置において、
    前記一対のフットレストにおける外側部にそれぞれ取り付けられ、前記水平部と平行して前記水平部よりも外側に位置する筒状部と、
    前記一対の肘当ての前部近傍から前記垂下部に沿って前記筒状部の近傍まで延びるレバー本体と、前記レバー本体の下端から前方または後方に水平に延びて前記筒状部内に摺動可能に収容される軸部とを備えた一対の操作レバーと、
    前記垂下部にそれぞれ設けられ、前記操作レバーを上下移動させたときに、前記レバー本体が前記垂下部に沿うようにガイドする一対のリング状のガイド部と
    を備え、
    前記軸部の先端外周面に締め付け調節ねじを形成して前記軸部の先端側部分を前記筒状部から突出させるとともに、その突出部分の外周にコイルばねを設置して前記締め付け調節ねじにナットを螺合させることにより、前記筒状部の端部と前記ナットとの間に前記コイルばねを位置させ、前記ナットと締め付け調節ねじとの螺合位置を変更させることにより、前記筒状部に対して前記軸部が摺動する際の抵抗力を調節できるようにしたことを特徴とするフットレストの開閉装置。
  2. 前記筒状部を、前記フットレストよりも比重の大きな材料で構成された連結プレートを介して、前記一対のフットレストに取り付けた請求項1に記載のフットレストの開閉装置。
  3. 前記レバー本体の上端に把持部が設けられている請求項1または2に記載のフットレストの開閉装置。
  4. 前記レバー本体と前記把持部とを、高さ調節ねじと前記高さ調節ねじが螺合するねじ穴とを備えた高さ調節機構を介して接続することにより、前記把持部の高さを調節できるようにした請求項3に記載のフットレストの開閉装置。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれか一つに記載のフットレストの開閉装置を備えた車椅子。
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