JP5307214B2 - 情報記録媒体における欠陥を管理する方法、記録/再生装置、及び情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体における欠陥を管理する方法、記録/再生装置、及び情報記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ディスク分野に係り、さらに具体的には、情報記録媒体に欠陥があるか否かを検査する媒体検定方法、記録/再生装置及び情報記録媒体に関する。
書換型情報記録媒体を使用する間に指紋とホコリなどによって、媒体上の欠陥は増加する。媒体の使用中に発生した欠陥ブロックは、欠陥情報として登録されて管理され、ホストまたはドライブシステムは、このような欠陥ブロックにできる限りデータを割り当てず、良好なブロックにデータを記録する。このように、ディスクを継続的に使用することによって、このような欠陥ブロックは増加し、通常、ユーザは、ディスクを再初期化する。
この場合、ユーザがディスク表面上に発生した指紋やホコリなどを除去した時、欠陥情報上に登録されている欠陥ブロックは、記録後検定を通じて良好なブロックと判定されることもある。このように書換型情報記録媒体の再初期化が必要な場合、ドライブシステムは、ディスク全体の記録可能な領域のブロックまたは欠陥情報上に登録されている欠陥ブロックを記録後検定を通じて、欠陥有無を判断する。
しかし、書換型情報記録媒体の再初期化時に、ディスク全体または欠陥情報上に登録されている欠陥ブロックを記録後検定を通じて欠陥有無を判断すれば、再初期化に長く時間がかかり、ユーザに不便さを感じさせうる。
したがって、情報記録媒体に発生した欠陥や発生可能性のある欠陥が効果的に管理され、記録後検定過程なしに、再初期化が迅速に行われる技術が提供される必要がある。
本発明は、前記問題点を解決してディスク再初期化を迅速に行う情報記録媒体、記録/再生方法及び記録/再生装置を提供することを目的とする。
また本発明は、記録後検定過程なしにディスクの迅速な再初期化によって発生できる欠陥情報を効果的に管理するための検定方法、記録/再生装置及び情報記録媒体を提供することを目的とする。
前記のような課題を解決するための本発明の一つの特徴は、情報記録媒体に欠陥があるか否かを検査する媒体検定方法において、前記媒体のユーザデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域が設けられる前記媒体の管理のために、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストから、前記欠陥ブロックまたは代替ブロックが検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定された欠陥エントリを探す段階と、前記探された欠陥エントリに登録された欠陥ブロックまたは代替ブロックに対して検定を行う段階とを含むことである。
前記検定を行った結果、前記欠陥ブロックまたは代替ブロックが検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定された欠陥エントリを前記欠陥リストから削除する段階をさらに含むことが望ましい。
前記検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定される欠陥エントリには、対応ブロックが欠陥可能性のあるブロックであることを示す状態情報がさらに設定されうる。この時、前記検定を行う段階は、前記欠陥可能性のあるブロックを検定した結果、欠陥がないと判明された場合には、前記欠陥エントリを前記欠陥リストから削除する段階と、前記欠陥可能性のあるブロックを検定した結果、欠陥があると判明された場合には、前記検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定されず、前記対応ブロックが欠陥ブロックであることを示す状態情報が設定された欠陥エントリを生成する段階とを含むことが望ましい。
前記検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定される欠陥エントリには、対応する代替ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報、または対応する代替ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報がさらに設定されうる。この時、前記検定を行う段階は、前記対応する代替ブロックを検定した結果、欠陥がないと判明された場合には、使用できない代替ブロックであることを示す状態情報が設定され、前記検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定されていない欠陥エントリを生成する段階と、前記対応する代替ブロックを検定した結果、欠陥があると判明された場合には、使用できる代替ブロックであることを示す状態情報が設定され、前記検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定されていない欠陥エントリを生成する段階とを含むことが望ましい。
本発明の他の特徴は、記録/再生装置において、情報記録媒体に/からデータを記録/読み出す書き込み/読み出し部と、前記媒体のユーザデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域とが設けられる前記媒体の管理のために、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストを前記媒体から読み出すように前記書き込み/読み出し部を制御し、前記欠陥ブロックまたは代替ブロックが検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定された欠陥エントリを探して、前記探された欠陥エントリに登録された欠陥ブロックまたは代替ブロックに対して検定を行う制御部を備えることである。
前記制御部は、前記検定を行った結果、前記欠陥ブロックまたは代替ブロックが検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定された欠陥エントリを前記欠陥リストから削除することが望ましい。
本発明のさらに他の特徴は、情報記録媒体において、前記媒体のユーザデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックのためのスペア領域が設けられる前記媒体の管理のために、前記欠陥ブロック及び前記代替ブロックの状態情報を含んでいる欠陥リストが前記媒体に記録され、前記媒体の検定動作時、前記欠陥ブロックまたは代替ブロックが検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定された欠陥エントリに登録された欠陥ブロックまたは代替ブロックに対して検定が行われることである。
前記検定を行った結果、前記欠陥ブロックまたは代替ブロックが検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定された欠陥エントリが、前記欠陥リストから削除されることが望ましい。
本発明によれば、ディスク再初期化時に、記録後検定過程なしに欠陥情報のみを管理することによりディスクを再初期化することによって、再初期化過程を迅速に行うことができる。さらに、本発明による検定方法によって、ディスクを検定せず、迅速な再初期化を行うことにより、発生した欠陥情報を効果的に整理できるので、ドライブシステムの動作を向上することができる。
本発明による記録/再生装置の構成の概略的のブロック図である。 本発明による単一記録層ディスクの構造図である。 本発明による二重記録層ディスクの構造図である。 本発明による欠陥リストのデータ構造図である。 図4に示す欠陥リストエントリのデータ構造図である。 図5に示す欠陥リストエントリの状態情報を説明するための参考図である。 本発明によってディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリ処理方法を説明するための参考図である。 本発明によってディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリ処理方法を説明するための参考図である。 図7Aに示す状況で、本発明によって新たなスペア領域が割り当てられる直前の欠陥リストの状態情報を示す図である。 図7Bに示す状況で、新たなスペア領域が割り当てられた直後の欠陥リストの状態情報を示す図である。 本発明によってディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリ処理方法を説明するための参考図である。 本発明によってディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリ処理方法を説明するための参考図である。 図9Aに示す状況で、本発明によって新たなスペア領域が割り当てられる直前の欠陥リストの状態情報を示す図である。 図9Bに示す状況で、新たなスペア領域が割り当てられた直後の欠陥リストの状態情報を示す図である。 本発明によって状態情報2が"1"に設定されうるブロック状態を示す図である。 図11Aに示す状態でディスクを使用して欠陥ブロックと代替ブロックとがさらに発生した状態を示す図である。 図11Bに示す状態でブロックの状態情報を示すエントリの一例である。 本発明によって記録後検定によりエントリが整理された状態を示す図である。 本発明による記録後検定動作の過程を示すフローチャートである。
これから、添付された図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明による記録/再生装置の構成の概略的のブロック図である。図1を参照するに、前記記録/再生装置は、書き込み/読み出し部2と、制御部1とを備える。簡略化のために、記録/再生装置は、全体的にまたは部分的に、内部的に(ホスト3内にハウジングされる)または外部的に(ホスト3に連結された別途のボックスにハウジングされる)具現されたドライブシステムとして言及されうる。情報記録媒体は、ある形態の書換型光ディスク、例えば、DVD−RW、DVD+RW、CD−RW、及び他の高密度ディスク、例えば、ブルーレイディスクとアドバンスド光ディスク(AOD)でありうる。しかし、他の記録媒体、例えば、DVD、DVD−R、DVD−RAM、DVD−ROM、CD、CD−R、CD−ROMが用いられてもよい。また、このような記録/再生装置は、一つの装置であってもよく、またはデジタルビデオディスクレコーダ(DVDR)のような記録装置とコンパクトディスクプレーヤー(CDP)またはデジタルビデオディスクプレーヤー(DVDP)のような再生装置とで分離されていてもよい。
書き込み/読み出し部2は、ピックアップなどを備えて、本発明による光記録情報記録媒体のディスク100に/からデータを記録/読み出す。
制御部1は、所定のファイルシステムによってディスク100にデータを記録し、読み出すように制御する。特に、本発明によって前記制御部1は、ディスクの再初期化のためにスペア領域を新たに割り当てて、スペア領域の新たな割り当て結果によって、ユーザデータ領域にある欠陥ブロック及びスペア領域にある代替ブロックの状態情報を管理する。
制御部1は、システム制御器10、ホストI/F20、DSP(Digital Signal Processor)30、RF AMP(Radio Frequency Amplifier)40、及びサーボ50を備える。
記録時に、ホストI/F20は、ホスト3から所定の記録命令を受信して、これをシステム制御器10に伝送する。システム制御器10は、このようなホストI/F20から受信された記録命令を行うために、DSP30およびサーボ50を制御する。DSP30は、ホストI/F20から受けた記録するデータをエラー訂正のために、パリティなどの付加データを添加し、ECCエンコーディングを行って、エラー訂正ブロックであるECCブロックを生成した後、これを所定の方式で変調する。RF AMP40は、DSP30から出力されたデータをRF信号に変える。ピックアップを備えた書き込み/読み出し部2は、RF AMP40から伝送されたRF信号をディスク100に記録する。サーボ50は、システム制御器10からサーボ制御に必要な命令を入力されて、書き込み/読み出し部2のピックアップをサーボ制御する。
特に、本発明によってシステム制御器10は、ディスクの再初期化のために、スペア領域を新たに割り当てる場合にブロックの欠陥状態を管理する。
システム制御器10は、ディスク再初期化前のユーザデータ領域にあった欠陥ブロックの物理アドレスが、ディスク再初期化による新たなスペア領域の割り当て以後にも依然としてユーザデータ領域に含まれると判断された場合に、この欠陥ブロックの欠陥リストエントリを、この欠陥ブロックは再初期化され、欠陥可能性のあるブロックであることを示す状態情報を有する欠陥リストエントリに変えて記録するように制御する。
また、システム制御器10は、ディスク再初期化前のユーザデータ領域にあった欠陥ブロックの物理アドレスが、ディスク再初期化による新たなスペア領域の割り当て以後に新たなスペア領域の代替ブロックの物理アドレスに含まれると判断された場合に、この代替ブロックの欠陥リストエントリを、この代替ブロックは再初期化され、代替のために使用できない代替ブロックであることを示す状態情報を有する欠陥リストエントリに変えて記録するように制御する。
また、システム制御器10は、ディスク再初期化前のスペア領域にあった代替のために使用できない代替ブロックの物理アドレスが、再初期化による新たなスペア領域の割り当て以後にユーザデータ領域の物理アドレスに含まれると判断された場合に、この欠陥ブロックの欠陥リストエントリを、この欠陥ブロックは再初期化され、欠陥可能性のあるまだ検定されていないブロックであることを示す状態情報を有する欠陥リストエントリに変えて記録するように制御する。欠陥リストエントリ及び状態情報の詳細については、後述する。
また、システム制御器10は、ディスクの部分検定または完全検定の遂行時、検定なしに行われた迅速な再初期化の結果として発生した欠陥情報、すなわち、検定なしに再初期化されたことを示す状態情報を有する欠陥エントリに登録されたブロックを検定し、欠陥リストからこのような検定なしに再初期化されたことを示す状態情報を有する欠陥エントリを削除する。
具体的には、検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定される欠陥エントリに対応ブロックが、欠陥可能性のあるブロックであることを示す状態情報がさらに設定される場合に、システム制御器10は、前記欠陥可能性のあるブロックを検定した結果、欠陥がないと判明された場合には、前記欠陥エントリを前記欠陥リストから削除し、前記欠陥可能性のあるブロックを検定した結果、欠陥があると判明された場合には、前記検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定されず、前記対応ブロックが欠陥ブロックであることを示す状態情報が設定された欠陥エントリを生成する。
そして、検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定される欠陥エントリには、対応する代替ブロックが使用できる代替ブロックであることを示す状態情報、または対応する代替ブロックが使用できない代替ブロックであることを示す状態情報がさらに設定される場合に、システム制御器10は、前記対応する代替ブロックを検定した結果、欠陥がないと判明された場合には、使用できない代替ブロックであることを示す状態情報が設定され、前記検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定されていない欠陥エントリを生成し、前記対応する代替ブロックを検定した結果、欠陥があると判明された場合には、使用できる代替ブロックであることを示す状態情報が設定され、前記検定なしに再初期化されたことを示す状態情報が設定されていない欠陥エントリを生成する。
再生時、ホストI/F20は、ホスト3から再生命令を受ける。システム制御器10は、再生に必要な初期化を行う。書き込み/読み出し部2は、ディスク100にレーザビームを照射し、ディスク100から反射されたレーザビームを受光して得られた光信号を出力する。RF AMP40は、書き込み/読み出し部2から出力された光信号をRF信号に変えて、RF信号から得られた変調されたデータをDSP30に提供する一方、RF信号から得られた制御のためのサーボ信号をサーボ50に提供する。DSP30は、変調されたデータを復調して、ECCエラー訂正を経て得られたデータを出力する。一方、サーボ50は、RF AMP40から受けたサーボ信号とシステム制御器10から受けたサーボ制御に必要な命令を受けて、ピックアップに対するサーボ制御を行う。ホストI/F20は、DSP30から受けたデータをホストに伝送する。
以下、本発明による光記録情報記録媒体の構造を説明する。
図2は、本発明による単一記録層ディスクの構造の一例を示す。図2を参照するに、ディスク100は、ディスクの半径方向に内周にはリードイン領域110があり、外周にはリードアウト領域120があり、中央部分にはデータ領域130が設けられる。
リードイン領域110は、DMA(Defect Management Area) #2、記録条件テスト領域、DMA #1を含み、データ領域130は、スペア領域#1、ユーザデータ領域、スペア領域#2を含み、リードアウト領域120は、DMA #3、DMA #4を含む。
DMAは、書換型情報記録媒体においてその欠陥管理情報を記録するための領域であって、ディスクの内側領域または外側領域に備えられている。
そして、ディスクのユーザデータ領域の所定部分に欠陥発生時、その欠陥が発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックを記録するためのスペア領域は、データ領域に初期化時にドライブ製造者やユーザの選択によって、そのサイズ及び割り当て如何が決定され、またディスク使用中にディスクを再初期化する必要がある場合に、このようなスペア領域は新たに割り当てられる。
前記欠陥管理領域に記録される欠陥管理情報は、欠陥情報のための欠陥リスト(Defect List:DFL)と、ディスクのデータ領域の構造に関する情報を含むディスク定義構造(Disc Definition Structure:DDS)とから構成されている。
前記欠陥リスト(DFL)は、欠陥リストヘッダと欠陥リストエントリとから構成されており、そのフォーマットについては、図4を参照して詳細に後述する。
記録条件テスト領域は、記録方法による様々な記録パワーでテストして、最適の記録パワーとその記録方法による変数を探すようにするテストのために設けられた領域である。
図3は、本発明による二重記録層ディスクの構造の一例を示す。図3を参照するに、ディスク100は、二つの記録層L0及びL1を備える。一つの記録層L0に、リードイン領域#0 110、データ領域#0 130、リードアウト領域#0 120が設けられ、類似して、他の記録層L1に、リードイン領域#1 110、データ領域#1 130、リードアウト領域#1 120が設けられる。
L0層のリードイン領域#0 110は、DMA #2、記録条件テスト領域、DMA #1を含み、データ領域#0 130は、スペア領域#1、ユーザデータ領域、スペア領域#2を含み、リードアウト領域#0 120は、DMA #3、DMA #4を含む。
L1層のリードイン領域#1 110は、DMA #2、記録条件テスト領域、DMA #1を含み、データ領域#1 130は、スペア領域#4、ユーザデータ領域、スペア領域#3を含み、リードアウト領域#1 120は、DMA #3、DMA #4を含む。
図4は、本発明による欠陥リスト(DFL)のデータフォーマットを示す。図4を参照するに、本発明による欠陥リスト400は、DFLヘッダ410とDFLエントリリスト420とを備える。
DFLヘッダ410は、ブロックの欠陥管理のための個数情報を記録する部分であり、欠陥リスト識別子411と、代替ブロックを有する欠陥ブロックの数412と、代替ブロックのない欠陥ブロックの数413と、使用できるスペアブロックの数414と、使用できないスペアブロックの数415と、欠陥可能性のあるブロックの数416とに関する情報を含む。
代替ブロックを有する欠陥ブロックの数412は、欠陥ブロックがスペア領域の代替ブロックに代替されたことを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
代替ブロックのない欠陥ブロックの数413は、欠陥ブロックであるが、スペア領域に代替ブロックが存在しない欠陥ブロックそれ自体を示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
使用できるスペアブロックの数414は、スペア領域内の代替されていないブロックのうち、代替のために使用できるブロックを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
使用できないスペアブロックの数415は、スペア領域内の代替されていないブロックのうち、代替のために使用できないブロックを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
欠陥可能性のあるブロックの数416は、ユーザデータ領域内にあるブロックのうち、欠陥可能性があるが、まだ検定されていないブロックを示す欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの数を意味する。
DFLエントリリスト420は、ブロックに関する欠陥状態情報を有する欠陥リストエントリの集合であり、DFLエントリ#1 421、DFLエントリ#2 422、...DFLエントリ#N 423を備える。
図5は、図4に示すDFLエントリのデータフォーマットを示す。図5を参照するに、DFLエントリ#i 500は、状態情報1 510、欠陥ブロックの物理アドレス520、状態情報2 530、代替ブロックの物理アドレス540を備える。
状態情報1 510は、ユーザデータ領域にある欠陥ブロックの欠陥状態に関する情報、及びスペア領域にある代替ブロックの使用できるか否かを示す状態に関する情報をいう。状態情報1ついては、図6を参照して詳細に説明する。
状態情報2 530は、スペア領域にある代替ブロックの使用できるか否かを示す状態に関する情報をいう。このように、再初期化時、記録後検定動作なしに欠陥リストエントリの状態情報2に再初期化されたことを示す情報のみを表示することによって、迅速な再初期化が可能である。また、再初期化後にデータを記録する時、もし記録しようとするブロックに関する欠陥リストエントリの状態情報2が、再初期化されたことを示す状態情報として設定されているならば、ドライブシステムはこれを認識し、ホストがそのブロックの一部にデータを記録することを命令しても、別途のread−Modify−Writeなしに、直ちにブロックの残りの部分に所定データをパッドして記録を行うことができる。また、ホストから再生命令を受信した時、ドライブシステムは、このように状態情報2が再初期化されたことを示す状態情報に表示されているならば、そのブロックに記録されたデータは、意味のないデータであると知っているので、直ちに空データ(null data)をホストに伝送するか、またはチェックメッセージを伝送することができる。
欠陥ブロックの物理アドレス520は、ユーザデータ領域内にある欠陥ブロックが位置した物理的のアドレスをいい、代替ブロックの物理アドレス540は、スペア領域内にある代替ブロックが位置した物理的のアドレスをいう。
図6は、図5に示すDFLエントリの状態情報1を説明するための参考図である。図6を参照するに、状態情報1 510は、“1”、“2”、“3”、“4”、“5”の5つの状態を有する。
状態情報“1”は、代替ブロックのある欠陥ブロックの状態を示す。この場合に、欠陥ブロックの物理アドレスは、ユーザデータ領域内にある欠陥ブロックの物理アドレスを示し、代替ブロックの物理アドレスは、前記欠陥ブロックを代替する代替ブロックがスペア領域に記録された物理アドレスを示す。
状態情報“2”は、代替ブロックのない欠陥ブロックの状態を示す。この場合に、欠陥ブロックの物理アドレスは、ユーザデータ領域内にある欠陥ブロックの物理アドレスを示す。
状態情報“3”は、欠陥可能性のある欠陥ブロックの状態を示す。欠陥可能性のあるブロックは、ディスクを検定またはスキャンする過程で、多すぎるRFやサーボ信号が検出された時、記録後エラー訂正によってまだ検定されてはいないが、欠陥可能性のある、今後に記録後エラー訂正によって検定が必要なブロックを示す。この場合、欠陥ブロックの物理アドレスは、検定されてはいないが、欠陥可能性のある欠陥ブロックの物理アドレスを示す。
状態情報“4”は、スペア領域にある代替ブロックの状態であり、使用できる代替ブロックであることを示す状態を示す。この場合、代替ブロックの物理アドレスは、スペア領域の代替されていないブロックのうち、使用可能なブロックの物理アドレスを示す。
状態情報“5”は、スペア領域にある代替ブロックの状態であり、使用できない代替ブロックであることを示す状態を示す。この場合、代替ブロックの物理アドレスは、スペア領域の代替されていないブロックのうち、使用できないブロックの物理アドレスを示す。
状態情報“1”、“2”、“3”は、ユーザデータ領域にあるブロックの状態を示し、状態情報“4”、“5”は、スペア領域にあるブロックの状態を示す。
状態情報2 530については、図面に示されていないが、例えば、状態情報2 530が“1”に設定されていれば、これは再初期化されたことを示し、状態情報2 530が“0”に設定されていれば、このブロックが再初期化されていないか、または再初期化後に再び使われたことを示す。状態情報2が“0”に設定されたことは、このブロックに有効なデータが入っていることを示し、状態情報2が“1”に設定されたことは、このブロックが再初期化されているため、このブロックに有効なデータが入っていないことを示す。
図7A及び図7Bは、本発明によってディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリ処理方法を説明するための参考図である。
図7Aは、ディスク再初期化前にスペア領域#1を割り当てて使用する単一記録層ディスクにおいてデータブロックの状態を示し、図7Bは、ディスク再初期化後にスペア領域#1が新たに割り当てられたディスクにおいてデータブロックの状態を示す。
図7Aを参照するに、データ領域は、スペア領域#1のみ割り当てられて、スペア領域#1とユーザデータ領域とを含む。ユーザデータ領域の終わり部分にブロック(1)、(2)、(3)が記録されている。ブロック(1)は、欠陥ブロックであり、この欠陥ブロックは、この欠陥ブロックを代替するための代替ブロックであるブロックを示す。ブロック(2)は、この欠陥ブロックを代替するための代替ブロックを有さない欠陥ブロックを示す。ブロック(3)は、欠陥可能性のあるブロックを示す。
このような状態で、ディスク使用中にディスクの再初期化によって新たなスペア領域#1が割り当てられた場合、再初期化以後にも依然としてユーザデータ領域に存在する欠陥ブロックの状態が図7Bに示すような状態である。
図7Bを参照するに、代替ブロックを有する欠陥ブロック(1)、代替ブロックを有さない欠陥ブロック(2)、及び欠陥可能性のあるブロック(3)に対するDFLエントリは、このブロックが検定なしに再初期化されたことを示す状態情報と共に、欠陥可能性のある状態情報を有するDFLエントリに転換する。
図8Aは、図7Aに示す状況で、本発明によって新たなスペア領域が割り当てられる直前の欠陥リスト420の状態情報を示し、図8Bは、図7Bに示す状況で、新たなスペア領域が割り当てられた直後の欠陥リスト420の状態情報を示す。図8Aを参照するに、ブロック(1)に対するDFLエントリは、図8Aに示す一番目のエントリである。ブロック(1)は、代替ブロックを有する欠陥ブロックであるので、状態情報1 510が“1”に設定されており、この欠陥ブロック520の物理アドレスが“0010000h”に記録されており、まだ再初期化されていない状態であるので、状態情報2 530は、“0”に設定されている。ブロック(2)は、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであるので、状態情報1 510が“2”に設定されており、この欠陥ブロック520の物理アドレスが“0010100h”に記録されており、まだ再初期化されていない状態であるので、状態情報2 530は、“0”に設定されている。ブロック(3)は、欠陥可能性のあるブロックであるので、状態情報1 510が“3”に設定されており、この欠陥ブロック520の物理アドレスが“0010110h”に記録されており、まだ再初期化されていない状態であるので、状態情報2 530は、“0”に設定されている。
図8Aに示すDFLエントリリスト420は、スペア領域を新たに割り当てる再初期化によって図8BのようなDFLエントリリスト状態となる。
図8Bを参照するに、ブロック(1)に対するDFLエントリは、図8Bに示す一番目のエントリであり、ブロック(2)に対するDFLエントリは、二番目のエントリであり、ブロック(3)に対するDFLエントリは、三番目のエントリである。ブロック(1)、(2)、(3)に対するDFLエントリは、いずれも状態情報1 510が再初期化によって欠陥可能性のあるブロックであることを示す“3”に設定され、再初期化有無を示す状態情報2 530が、再初期化されたことを示す“1”に設定される。
このように、ディスクの再初期化後ユーザデータ領域にある欠陥ブロックは、欠陥可能性のあるブロックであるので、今後そのブロックにデータを記録しようとする場合に記録後検定過程を経てそのブロックの欠陥可能性を検定することが望ましい。
再初期化によってDFLエントリの状態情報2 530に再初期化されたことを示す“1”に設定した後、このブロックが再び使用されれば、状態情報2 530は、“0”に変える必要がある。再初期化による状態情報2 530を“1”に示す理由は、このブロックに記録されているデータは、再初期化によってこれ以上意味のないデータということを示すためである。
図9A及び図9Bは、本発明によって、ディスク再初期化によって新たに割り当てられたスペア領域内にあるブロックの欠陥リストエントリ処理方法を説明するための参考図である。
図9Aは、ディスク再初期化前にスペア領域#1を割り当てて使用する単一記録層ディスクにおいてデータブロックの状態を示し、図9Bは、ディスク再初期化後にスペア領域#2が新たに割り当てられたディスクにおいてデータブロックの状態を示す。
図9Aを参照するに、データ領域には、スペア領域#1のみ割り当てられて、データ領域は、スペア領域#1とユーザデータ領域とを含む。ユーザデータ領域の終わり部分に、ブロック(4)、(5)、(6)が記録されており、スペア領域#1にブロック(7)が記録されている。ブロック(4)は、欠陥ブロックであって、この欠陥ブロックは、この欠陥ブロックを代替するための代替ブロックであるブロックを示す。ブロック(5)は、この欠陥ブロックを代替するための代替ブロックを有さない欠陥ブロックを示す。ブロック(6)は、欠陥可能性のあるブロックを示す。ブロック(7)は、スペア領域にある代替ブロックであって、代替のために使用できない代替ブロックであることを示す。
このような状態で、ディスク使用中にディスクの再初期化によってスペア領域#1は、さらに縮少割り当てられて、再初期化前にスペア領域#1にあったブロック(7)は、再初期化後にユーザデータ領域に含まれ、スペア領域#2は、新たに割り当てられて、再初期化前にユーザデータ領域にあったブロック(4)、(5)、(6)は、いずれもスペア領域#2に含まれる状態が図9Bに示すような状態である。
図9Bを参照するに、再初期化前にユーザデータ領域にあった欠陥ブロック(4)、(5)、(6)が、再初期化によってスペア領域に含まれれば、このブロックに対するDFLエントリは、いずれもこのブロックが検定なしに再初期化されたことを示す状態情報と共に、代替のために使用できないブロックであることを示す状態情報を有するDFLエントリに転換する。そして、再初期化前にスペア領域にあった代替ブロック(7)が再初期化によってユーザデータ領域に含まれれば、このブロックに対するDFLエントリは、このブロックが検定なしに再初期化されたことを示す状態情報と共に、欠陥可能性のあるブロックであることを示す状態情報を有するDFLエントリに転換する。
図10Aは、図9Aに示す状況で、本発明によって新たなスペア領域が割り当てられる直前の欠陥リストの状態情報を示し、図10Bは、図9Bに示す状況で、新たなスペア領域が割り当てられた直後の欠陥リストの状態情報を示す。
図10Aを参照するに、ブロック(4)に対するDFLエントリは、図9Aに示す一番目のエントリである。ブロック(4)は、代替ブロックを有する欠陥ブロックであるので、状態情報1 510が“1”に設定されており、この欠陥ブロック520の物理アドレスが“0010000h”に記録されており、まだ再初期化されていない状態であるので、状態情報2 530は、“0”に設定されている。ブロック(5)は、代替ブロックを有さない欠陥ブロックであるので、状態情報1 510が“2”に設定されており、この欠陥ブロック520の物理アドレスが“0010100h”に記録されており、まだ再初期化されていない状態であるので、状態情報2 530は、“0”に設定されている。ブロック(6)は、欠陥可能性のあるブロックであるので、状態情報1 510が“3”に設定されており、この欠陥ブロック520の物理アドレスが“0010110h”に記録されており、まだ再初期化されていない状態であるので、状態情報2 530は、“0”に設定されている。ブロック(7)は、代替を使用できない代替ブロックであるので、状態情報1 510が“5”に設定されており、この欠陥ブロック520の物理アドレスが“0100000h”に記録されており、まだ再初期化されていない状態であるので、状態情報2 530は、“0”に設定されている。
図10Aに示すDFLエントリリストは、スペア領域を新たに割り当てる再初期化によって、図10Bに示すようなDFLエントリリスト状態となる。
図10Bを参照するに、ブロック(4)に対するDFLエントリは、図10Bに示す二番目のエントリであり、ブロック(5)に対するDFLエントリは、図10Bに示す三番目のエントリであり、ブロック(6)に対するDFLエントリは、図10Bに示す四番目のエントリであり、ブロック(7)に対するDFLエントリは、図10Bに示す一番目のエントリである。ブロック(4)、(5)、(6)に対するDFLエントリは、再初期化によっていずれも状態情報1 510が代替のために使用できないブロックであることを示す状態情報である“5”に設定され、再初期化有無を示す状態情報2 530が再初期化されたことを示す“1”に設定され、欠陥ブロックの物理アドレスは、代替ブロックの物理アドレス位置に変更される。ブロックに対するDFLエントリは、再初期化によって状態情報1が欠陥可能性のあるブロックであることを示す“3”に設定され、再初期化有無を示す状態情報2が再初期化されたことを示す“1”に設定され、代替ブロックの物理アドレスが欠陥ブロックの物理アドレス位置に変更される。
以上では、前記方法が図2に示す単一記録層ディスク100を対象として説明されたが、前記方法は、図3に示す二重記録層ディスク100についても同じ方法が適用される。
以上説明したように、検定過程なしに欠陥リストを変更することで書換型情報記録媒体の再初期化を行う方法により、その欠陥リスト上には、検定なしに再初期化された状態を示す状態情報を有するようになる。そして、このように、検定過程なしに再初期化を行う目的は、検定する時間が比較的に長くかかるため、迅速な再初期化が必要な場合に有用であるためである。これにより、迅速な再初期化によって既存に欠陥であったために欠陥リストに登録されたブロックは、前記迅速な再初期化によって検定されていない状態、または今後検定されるべき状態、または欠陥可能性のある状態情報、すなわち状態情報2が設定された状態の欠陥エントリとして欠陥リストに保存されることで、今後前記ブロックを使用しようとする場合、前記状態情報を参考としてその欠陥有無を最終決定する。すなわち、前記のような迅速な再初期化方法は、検定にかかる時間をそれぞれのブロックを使用する時点に分散して、その時間効率を図ったと言える。
このような迅速な再初期化によって新たな欠陥情報、すなわち、検定されていない状態、または今後検定されるべき状態、または欠陥可能性のある状態情報を有する欠陥情報が登場することによって、そのような欠陥情報に対する完全検定または部分検定方法の必要性が要求される。
したがって、本発明によって前記のような検定ない再初期化による欠陥情報を整理するために、完全検定または部分検定を通じて前記のような欠陥情報を有するブロックを検定し、前記のような欠陥情報を欠陥リストから除去する。
完全検定は、ユーザデータ領域の全体ブロックを検定する方法であり、部分検定は、媒体の一部ブロックを検定する方法をいう。部分検定の一例として、欠陥リスト上にある欠陥可能性のあるか、または欠陥であるブロックのみを検定する。このようにすることで、相対的に速い時間に検定を行うことができる。完全検定の一例として、ユーザデータ領域全体を記録後検定を通じて検定した後、それぞれのブロックに対して欠陥有無を判定して、その結果を欠陥リスト上に反映することができる。
これから、本発明による検定方法を具体的に説明する。
図11Aは、本発明によって再初期化後に状態情報2が“1”に設定されうるブロック状態を示す図である。図11Aを参照するに、その一番目は、ユーザデータ領域にあるブロックであって、代替ブロックを有さない欠陥ブロック(a)、二番目は、ユーザデータ領域にあるブロックであって、欠陥可能性のあるブロック(b)、三番目は、スペア領域#2にあるブロックであって、使用できるスペア領域ブロック(c)、四番目は、スペア領域#2にあるブロックであって、使用できないスペア領域ブロック(d)である。
例えば、ディスクの再初期化直後に、図11Aに示すような状態のディスクは、その使用によって図11Bに示すような状態となりうる。
図11Bは、図11Aに示す状態でディスクを使用して欠陥ブロックと代替ブロックとがさらに発生した状態を示す図である。図11Bを参照するに、ユーザデータ領域に欠陥ブロック(e)が発生して、これを代替した代替ブロック(e)'が表示されており、またユーザデータ領域に欠陥ブロックが発生したが、まだ代替されてはいないブロックを示す代替ブロックを有さない欠陥ブロック(f)がさらに表示されている。
図12Aは、図11Bに示す状態でブロックの状態情報を示すエントリの一例である。図12Aを参照するに、欠陥リストの最初の4個の欠陥エントリは、ディスクの再初期化によって発生したエントリを示し、次の2個の欠陥エントリは、ディスクの使用中に発生したエントリを示す。
一番目の欠陥エントリは、ユーザデータ領域にあるブロックであって、代替ブロックを有さない欠陥ブロック(a)に関するものであり、代替ブロックを有さない欠陥状態を示すために、状態情報1 510は、“2”に設定されおり、検定のない再初期化が行われたことを示すために、状態情報2 530は、“1”に設定されている。
二番目の欠陥エントリは、ユーザデータ領域にあるブロックであって、欠陥可能性のあるブロック(b)に関するものであり、欠陥可能性のある状態を示すために、状態情報1 510は、“3”に設定されており、検定のない再初期化が行われたことを示すために、状態情報2 530は、“1”に設定されている。
三番目の欠陥エントリは、スペア領域#2にあるブロックであって、使用できるスペア領域ブロック(c)に関するものであり、使用できる状態であることを示すために、状態情報1 510は、“4”に設定されており、検定のない再初期化が行われたことを示すために、状態情報2 530は、“1”に設定されている。
四番目の欠陥エントリは、スペア領域#2にあるブロックであって、使用できないスペア領域ブロック(d)に関するものであり、使用できない状態であることを示すために、状態情報1 510は、“5”に設定されており、検定のない再初期化が行われたことを示すために、状態情報2 530は、“1”に設定されている。
五番目の欠陥エントリは、ユーザデータ領域にある代替ブロックのある欠陥ブロック(e)に関するものであり、代替ブロックのある欠陥であることを示すために、状態情報1 510は、“1”に設定されており、検定のない再初期化によるものではないので、状態情報2 530は、“0”に設定される。
六番目の欠陥エントリは、ユーザデータ領域にある代替ブロックを有さない欠陥ブロック(f)に関するものであり、代替ブロックのない欠陥状態を示すために、状態情報1 510は、“2”に設定されており、検定のない再初期化によるものではないので、状態情報2 530は、“0”に設定される。
このような状態で、本発明によって記録後検定を行う対象は、状態情報2が“1”に設定された最初の4個のエントリとなる。
図12Bは、本発明によって記録後検定によってエントリが整理された状態を示す図である。図12Bを参照するに、一番目の欠陥エントリの場合、ブロック(a)を検定し、検定した結果、欠陥であると判明された場合に、代替ブロックのない欠陥状態を示すために、状態情報1 510は、“2”に設定し、検定が行われたので、状態情報2 530は、“0”に設定される。
二番目の欠陥エントリの場合、ブロック(b)を検定し、検定した結果、欠陥ではないと判明された場合に、ユーザデータ領域に存在するブロックであって、欠陥のない使用可能なブロックであるので、欠陥リストからこのようなブロックに関するエントリは削除される。
三番目の欠陥エントリの場合、ブロック(c)を検定し、検定した結果、欠陥ではないと判明された場合に、使用できる状態であることを示すために、状態情報1 510は、“4”に設定し、検定が行われたので、状態情報2 530は、“0”に設定される。
四番目の欠陥エントリの場合、ブロック(d)を検定し、検定した結果、欠陥であると判明された場合に、使用できない状態であることを示すために、状態情報1 510は、“5”に設定し、検定が行われたので、状態情報2 530は、“0”に設定する。
結果として、このような記録後検定によって、欠陥リストから検定のない再初期化が行われたことを示す状態情報2が“0”に設定された欠陥エントリは、いずれも消える。
図13は、本発明による記録後検定動作の過程を表すフローチャートである。
ドライブシステムは、ホストから記録後検定命令を受信する(1310)。
なお、ドライブシステムは、情報記録媒体に記録された欠陥リストを読み出してメモリに保存する(1320)。
そして、ドライブシステムは、メモリに保存された欠陥リストから状態情報2が“1”に設定されたエントリを探し(1330)、探されたエントリに登録されたブロックに対して記録後検定を行う(1340)。
エントリに登録されたブロックが、ユーザデータ領域にあるブロックである場合、ドライブシステムは、検定結果によって欠陥があれば、状態情報1 510は、欠陥ブロック状態、状態情報2 530は、“0”に設定されたエントリを生成し、欠陥がなければ、該当欠陥エントリを削除する(1350)。
エントリに登録されたブロックがスペア領域にあるブロックである場合、ドライブシステムは、検定結果によって欠陥があれば、状態情報1 510は、使用できないブロック状態、状態情報2 530は、“0”に設定されたエントリを生成し、欠陥がなければ、状態情報1は、使用できるブロック状態、状態情報2 530は、“0”に設定されたエントリを生成する(1360)。
ドライブシステムは、このように生成されたエントリを含む欠陥リストを媒体に記録する(1370)。
以上、説明したような検定方法は、検定過程を通じて再初期化する場合に有用に使われ、その他にディスクを再初期化しない場合であっても、ディスク使用中に欠陥リストの欠陥エントリを簡単に整理する場合に使用できる。
以上で説明したような記録/再生方法は、また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られうるデータが保存されるあらゆる種類の記録媒体を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記録装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを介した伝送)の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータで読み取り可能なコードが保存され、かつ実行されうる。そして、前記ディスク欠陥管理方法を具現するための機能的なプログラム、コード及びコードセグメントは、当業界のプログラマーによって容易に推論されうる。
以上、本発明についてその望ましい実施形態を中心に説明した。当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態で具現されうるということが理解できるであろう。例えば、ある形態の書換型光ディスク、例えば、DVD−RW、DVD+RW、CD−RW、及び他の高密度ディスク、例えば、ブルーレイディスクとアドバンスド光ディスク(AOD)が用いられる。また、他の記録媒体、例えば、DVD、DVD−R、DVD−RAM、DVD−ROM、CD、CD−R、CD−ROMが、図5、図6、図7A-図7B、図8A-図8B、図9A-図9B、図10A−図10B、図11A−図11B、図12A−図12B、図13を参照して説明した方法で欠陥管理情報が用いられる限り、データ記録のために単一記録層または複数の記録層が提供されるならば、利用可能である。また、図7A−図7Bに示すような単一スペア領域と、図9A−図9B及び図11A−図11Bに示すマルチスペア領域とは、光ディスクのデータ領域の指定された領域で固定サイズ及び/またはフレキシブルなサイズとなりうる。同様に、システムコントローラは、ファームウェアを備えたチップセット、または選択的に図5、図6、図7A-図7B、図8A-図8B、図9A-図9B、図10A−図10B、図11A−図11B、図12A−図12B、図13を参照して説明された方法を具現するためにフログラムした一般目的用コンピュータまたは専用コンピュータとして具現されうる。したがって、本発明は、開示された実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範疇内において、全ての実施形態を含むものと解釈されねばならない。
1 制御部
2 書込/読出部
3 ホスト
10 システム制御器
20 ホストI/F
30 DSP
40 RF AMP
50 サーボ
100 ディスク
110 リードイン領域
120 リードアウト領域
130 データ領域
400 欠陥リスト
410 DFLヘッダ
420 DFLエントリリスト
500 DFLエントリ
510,530 状態情報
520 欠陥ブロックの物理アドレス
540 代替ブロックの物理アドレス
L0,L1 記録層

Claims (3)

  1. データを記録するためのユーザデータ領域を含むデータ領域と、前記ユーザデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替する代替ブロックを記録するためのスペア領域とを有する情報記録媒体における欠陥を管理する方法であって、
    前記欠陥ブロックの状態又は前記欠陥ブロックを代替する前記代替ブロックの状態を示す第1の状態情報と、前記欠陥ブロック又は前記代替ブロックに記録されたデータが有効であるかどうかを示す第2の状態情報と、前記欠陥ブロックの位置情報と、前記代替ブロックの位置情報とを有する少なくとも1つの欠陥エントリを有する欠陥リストを前記情報記録媒体から読み出す段階と、
    前記欠陥ブロック又は前記代替ブロックに記録されたデータが有効ではないことを示す第2の状態情報を有する欠陥エントリに対応するブロックに対して検定を行う段階と、
    前記ブロックが検定によって欠陥を有すると決定される場合には当該ブロックに対応する欠陥エントリの第1の状態情報又は第2の状態情報を変更し、前記ブロックが検定によって欠陥を有さないと決定される場合には前記欠陥リストから当該ブロックに対応する欠陥エントリを除く段階と
    を有し、
    前記欠陥リストは、代替ブロックを有する欠陥ブロックの数、代替ブロックを有さない欠陥ブロックの数、使用可能なスペアブロックの数、使用できないスペアブロックの数、及び欠陥である可能性のあるブロックの数に対する情報を含む欠陥リストヘッダを含む、方法。
  2. 情報記録媒体にデータを記録し且つ前記情報記録媒体からデータを読み出す書き込み/読み出し部と、
    欠陥ブロックの状態又は該欠陥ブロックを代替する代替ブロックの状態を示す第1の状態情報と、前記欠陥ブロック又は前記代替ブロックに記録されたデータが有効であるかどうかを示す第2の状態情報と、前記欠陥ブロックの位置情報と、前記代替ブロックの位置情報とを有する少なくとも1つの欠陥エントリを有する欠陥リストを前記情報記録媒体から読み出すように前記書き込み/読み出し部を制御し、
    前記欠陥ブロック又は前記代替ブロックに記録されたデータが有効ではないことを示す第2の状態情報を有する欠陥エントリに対応するブロックに対して検定を行い、
    前記ブロックが検定によって欠陥を有すると決定される場合には当該ブロックに対応する欠陥エントリの第1の状態情報又は第2の状態情報を変更し、前記ブロックが検定によって欠陥を有さないと決定される場合には前記欠陥リストから当該ブロックに対応する欠陥エントリを除くよう配置される制御部と
    を有し、
    前記欠陥リストは、代替ブロックを有する欠陥ブロックの数、代替ブロックを有さない欠陥ブロックの数、使用可能なスペアブロックの数、使用できないスペアブロックの数、及び欠陥である可能性のあるブロックの数に対する情報を含む欠陥リストヘッダを含む、記録/再生装置。
  3. 内周に提供されたリードイン領域と、
    外周に提供されたリードアウト領域と、
    前記リードイン領域と前記リードアウト領域との間に配列され、データを記録するためのユーザデータ領域、及び前記ユーザデータ領域に発生した欠陥ブロックを代替するための代替ブロックを記録するためのスペア領域を含むデータ領域と、
    少なくとも1つの欠陥エントリを有し、前記リードイン領域に提供される欠陥リストと
    を有し、
    前記欠陥エントリは、前記欠陥ブロックの状態又は前記代替ブロックの状態を示す第1の状態情報と、前記欠陥ブロック又は前記代替ブロックに記録されたデータが有効であるかどうかを示す第2の状態情報と、前記欠陥ブロックの位置情報と、前記代替ブロックの位置情報とを有し、
    ブロックが検定によって欠陥を有すると決定される場合には当該ブロックに対応する欠陥エントリの第1の状態情報又は第2の状態情報は変更され、前記ブロックが検定によって欠陥を有さないと決定される場合には当該ブロックに対応する欠陥エントリは前記欠陥リストから除かれ、
    前記検定は、前記欠陥ブロック又は前記代替ブロックに記録されたデータが有効ではないことを示す第2の状態情報を有する欠陥エントリに対応するブロックに対して行われ、
    前記欠陥リストは、代替ブロックを有する欠陥ブロックの数、代替ブロックを有さない欠陥ブロックの数、使用可能なスペアブロックの数、使用できないスペアブロックの数、及び欠陥である可能性のあるブロックの数に対する情報を含む欠陥リストヘッダを含む、情報記録媒体。
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