JP5306031B2 - 間接活線工具支持具 - Google Patents

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Description

本発明は、間接活線工具を支持する間接活線工具支持具に関する。
従来より、電柱間に架設された電線の配電工事等を行う際には、電線に電気を通電させたまま、つまり無停電の状態で作業が行われる。そして、このような活線作業には、絶縁衣や絶縁手袋等の絶縁保護具を着用した作業者が通電中の電線に直接触れて作業を行う直接活線工法と、間接活線工具を使用して、作業者が通電中の電線に直接触れることなく作業を行う間接活線工法の二通りがある。
しかしながら、直接活線工法は、感電等を防止するために大掛かりな絶縁保護具を着用して作業を行うため、間接活線工法よりも作業効率が低下すると共に、作業者が通電中の電線に直接触れて作業を行うため、作業者が不慮の感電をするおそれがある。そのため、近年においては、作業効率の向上や作業環境の改善等の観点から、間接活線工具を使用した間接活線工法が主流となってきている。
ところで、上述の間接活線工法においては、ホットスティックのような間接活線工具を用いて作業が行われる。ホットスティックは、例えば、駆動ユニット及び駆動ユニットを操作可能な操作部を備えた棒状の絶縁操作棒と、絶縁操作棒の先端に設けられ、駆動ユニットに接続されると共に、作業内容により交換可能に構成された先端工具と、を備えて構成されている。操作部は、電気的に絶縁された絶縁操作棒の基端部に設けられており、当該基端部には、作業者が把持可能な取手部が設けられている。作業者は、一方の手で取手部を把持し、他方の手で操作部を操作して間接活線作業を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−222317号公報
しかしながら、特許文献1に記載のホットスティックを使用して間接活線作業を行う場合、作業者は、一方の手でホットスティックを支え、他方の手でホットスティックを操作しながら作業を行う。
つまり、作業者は、片手でホットスティックを支持しながら作業を行っていた。そのため、作業者の一方の手にホットスティックの荷重が集中してしまい、作業者は、一方の手が直ぐに疲れるという問題があった。
そして、このことは、高所作業車の作業台(バケット)において間接活線工法を行う場合にも作業効率を低下させる要因の1つとなっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、間接活線工具を用いて間接活線作業を行う際の作業者の負担を容易に軽減可能な間接活線工具支持具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、以下のような間接活線工具支持具を提供する。
(1) 高所作業車のバケットに乗った作業者が電柱に架設された電線に対して間接活線作業を行う際に使用され、当該間接活線作業に応じた先端工具を取り付け可能な絶縁操作棒を有する間接活線工具を支持する間接活線工具支持具であって、前記バケットを構成する周壁部に略水平に装着されるレール部と、前記レール部に沿って移動自在かつ位置決め固定自在に設けられたスライダー部と、前記スライダー部に立設され、上下方向に伸縮自在に形成された支持柱部と、前記支持柱部の上端部に回動自在かつ位置決め固定自在に設けられ、前記絶縁操作棒を支持する棒装着部と、を備えることを特徴とする。
(2) 高所作業車のバケットに乗った作業者が電柱に架設された電線に対して間接活線作業を行う際に使用され、当該間接活線作業に応じた先端工具を取り付け可能な絶縁操作棒を有する間接活線工具を支持する間接活線工具支持具であって、前記バケットを構成する周壁部に略水平に装着されるレール部と、前記レール部に沿って移動自在かつ位置決め固定自在に設けられたスライダー部と、前記スライダー部に傾倒自在に立設され、かつ、上下方向に伸縮自在に形成された支持柱部と、前記支持柱部の上端部に回動自在かつ位置決め固定自在に設けられ、前記絶縁操作棒を支持する棒装着部と、一端を前記棒装着部に装着された前記絶縁操作棒に連結されると共に、他端を前記支持柱部の略中間部に連結され、当該絶縁操作棒を支持する支持アーム部と、を備えることを特徴とする。
(3) (1)又は(2)に記載の発明においては、前記棒装着部は、弾性変形可能な円筒状に形成され長手方向に切り欠いた開口部を有する円筒部と、前記開口部の端縁部から外方に向かって当該開口部の開口幅よりも広がるように突出した一対のフランジ部と、前記円筒部に貫通して設けられたねじ穴と、前記ねじ穴に螺合される固定ねじと、を有することが好ましい。
本発明によれば、間接活線工具を用いて間接活線作業を行う際の作業車の負担を軽減可能な間接活線工具支持具を提供することができる。
間接活線工具の例を示す図であり、(a)は2軸回転操作棒を示す図、(b)はストレーリンクトングを示す図、(c)は絶縁ヤットコを示す図、(d)は共用操作棒を示す図である。 ホットスティックを示す斜視図である。 第1実施形態に係るホットスティック支持具を示す側面断面図である。 ホットスティック支持具を示す正面図である。 ホットスティック支持具の固定座部を示す側面図である。 ホットスティック支持具の固定座部を示す正面図である。 ホットスティック支持具の棒装着部を示す斜視図である。 ホットスティック支持具の棒装着部を示す断面図である。 第2実施形態に係るホットスティック支持具を示す部分断面図である。 ホットスティック支持具のボールジョイント部を示す断面図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
〔第1実施形態〕
図1は、間接活線工具の例を示す図であり、(a)は2軸回転操作棒を示す図、(b)はストレーリンクトングを示す図、(c)は絶縁ヤットコを示す図、(d)は共用操作棒を示す図である。
<間接活線工具の説明>
間接活線工具としては、ホットスティックの他、例えば、図1(a)〜(d)に示す2軸回転操作棒、ストレーリンクトング、絶縁ヤットコ、共用操作棒等があるが、以下の説明においては、作業内容により交換が可能な先端工具を有するホットスティック(間接活線工具)に取り付け可能なホットスティック支持具(間接活線工具支持具)を例に挙げて説明する。
最初に、本実施形態に係るホットスティック支持具が取り付けられるホットスティックについて図2を参照して説明する。図2は、ホットスティックを示す斜視図である。
図2に示すように、ホットスティック20は、先端工具20aと、丸棒状の絶縁操作棒21と、を備える。
先端工具20aは、絶縁操作棒21の先端に着脱可能に取り付けられている。また、先端工具20aは、絶縁操作棒21の先端に取り付けられることにより、絶縁操作棒21に設けられる後述の駆動ユニット22に接続されるように構成されている。
絶縁操作棒21は、駆動ユニット22と、駆動ユニット22を操作可能な操作部23と、を有して構成されている。
駆動ユニット22は、絶縁操作棒21の先端に取り付けられた先端工具20aを駆動可能に構成されている。具体的には、駆動ユニット22は、本体部(図示せず)と、駆動部(図示せず)と、を有して構成されている。
本体部は、絶縁操作棒21の基端部側に配設されており、操作部23と接続されている。また、本体部は、操作部23により操作された操作内容を駆動部に伝達させる。
駆動部は、絶縁操作棒21の内部に配設されており、本体部と先端工具20aとを接続させている。また、駆動部は、本体部により伝達された操作内容を先端工具20aに伝達し、先端工具20aを駆動させる。
操作部23は、絶縁操作棒21の基端部に設けられており、作業者により操作可能に構成されている。また、操作部23は、駆動ユニット22の本体部に接続されており、駆動ユニット22を操作可能に構成されている。
つまり、作業者は、操作部23を操作することにより、絶縁操作棒21の先端に設けられ、駆動ユニット22の駆動部に接続された先端工具20aを操作することができる。
<ホットスティック支持具の説明>
次に、本実施形態に係るホットスティック支持具10について図3〜図8を参照して説明する。図3は、第1実施形態に係るホットスティック支持具を示す側面断面図である。図4は、ホットスティック支持具を示す正面図である。
ホットスティック支持具10は、図3及び図4に示すように、高所作業車(図示せず)の作業台であるバケット100の周壁部101に装着されるものである。
ホットスティック支持具10は、レール部30と、スライダー部35と、支持柱部40と、棒装着部50と、を備える。
<レール部の説明>
レール部30は、図3に示すように、バケット100の周壁部101に略水平に装着されるものである。レール部30は、周壁部101の上縁部に固定される固定部31と、固定部31の上部に延設され、スライダー部35をスライド自在に保持する保持部32と、を備える。
固定部31は、断面コ字状に形成され、周壁部101の上縁部と係合する凹部31aを下向きに有する。固定部31の正面の2箇所(図4参照)には、固定ねじ31bを螺合するねじ穴31cが貫通して設けられている。すなわち、固定部31は、固定ねじ31bを締め付けることによって周壁部101の上縁部に固定される。
保持部32は、固定部31と同一の厚さを有する角筒状に形成され、固定部31の上部に延設されている。
保持部32は、スライダー部35をスライド自在に保持するための中空部32aを内部に有する。保持部32は、上下に離間して対向配置された一対の対向板部34,34を有し、対向板部34,34同士の隙間が、上記中空部32aを外部と連通させるスライド溝部33として形成されている。
対向板部34,34は、後述するスライダー部35の係合溝36,36と係合する。すなわち、スライダー部35は、対向板部34,34によって上下方向の移動を規制され、かつ、スライド溝部33に沿って左右方向(図4参照)に移動自在に保持される。
<スライダー部の説明>
スライダー部35は、図3及び図4に示すように、レール部30に沿って移動自在に構成され、固定ねじ37によって位置決め固定されるように構成されている。スライダー部35は、角柱状に形成され、対向板部34,34と係合する係合溝36,36と、固定ねじ37が螺合するねじ穴38と、を有する。
係合溝36,36は、対向板部34,34が摺動自在に係合するように形成されている。すなわち、係合溝36,36は、対向板部34,34の板厚よりも若干大きめに開口している。
ねじ穴38は、スライダー部35をレール部30に固定する固定ねじ37が螺合する。ねじ穴38は、スライダー部35のスライド溝部33に対応する位置に貫通して設けられている。
固定ねじ37は、その先端部が、スライド溝部33に臨む保持部32の内壁面と当接可能に形成されている。
<支持柱部の説明>
支持柱部40は、図3及び図4に示すように、スライダー部35に立設され、後述する固定座部43を介して棒装着部50を支持するものである。支持柱部40は、第1パイプ41と、第2パイプ42と、固定座部43と、を備える。支持柱部40は、上下方向に伸縮自在かつ軸方向に回動自在に構成されている。
第1パイプ41は、金属又は合成樹脂等からなる円筒であり、スライダー部35に立設されている。第2パイプ42は、金属又は合成樹脂等からなる円筒であり、第1パイプ41に入れ子式に挿入可能に構成されている。
第1パイプ41は、軸方向に挿入された第2パイプ42を固定ねじ41aによって位置決め固定するために、上端部近傍に、固定ねじ41aを螺合するねじ穴41bが貫通して設けられている。
すなわち、第2パイプ42は、第1パイプ41に対して上下方向に移動自在かつ軸心周りに回転自在に設けられており、固定ねじ41aを締め付けることによって位置決め固定される。
第2パイプ42の上端部近傍には、固定ねじ42aを螺合するねじ穴42bが貫通して設けられている。第2パイプ42の上端部には、後述する固定座部43の首部45が挿入され、この首部45は固定ねじ42aの締め付けによって固定される。
すなわち、後述する固定座部43は、第2パイプ42に対して軸心周りに回転自在に設けられており、固定ねじ42aを締め付けることによって位置決め固定される。
なお、第1パイプ41及び第2パイプ42は、絶縁処理されていることが好ましい。
<固定座部の説明>
図5は、ホットスティック支持具の固定座部を示す側面図である。図6は、ホットスティック支持具の固定座部を示す正面図である。
固定座部43は、後述する棒装着部50の係止部53を回動自在に固定する(図3参照)。固定座部43は、図3〜図6に示すように、本体部44と、首部45と、固定ねじ46と、蝶ナット47と、を備える。
本体部44は、図5及び図6に示すように、棒装着部50の係止部53が固定される部分である。本体部44は、略水平方向に突設された固定ねじ46を有する。固定ねじ46は、係止部53の係止穴53aに挿通される。
本体部44は、固定ねじ46を中心にして放射状に凹凸形成された菊座部44aを有する。菊座部44aは、係止部53の側面に形成された凹凸部53b(図8参照)と係合することにより、係止部53を固定ねじ46の周りに所定の回動角度で位置決めできるように構成されている。
首部45は、本体部44から下方に突設され、第2パイプ42の上端の開口に挿入される。首部45は、第2パイプ42に対して軸方向に回動自在となっており、固定ねじ42aを締め付けることによって位置決め固定される。
<棒装着部の説明>
図7は、ホットスティック支持具の棒装着部を示す斜視図である。図8は、ホットスティック支持具の棒装着部を示す断面図である。
棒装着部50は、支持柱部40の上端部に回動自在かつ位置決め固定自在に設けられ、絶縁操作棒21を支持する(図3及び図4参照)。
棒装着部50は、図7及び図8に示すように、円筒部50aと、開口部51と、係止部53と、を備える。また、棒装着部50は、弾性材料(例えば、樹脂等)により形成されており、弾性変形可能に形成されている。
円筒部50aは、略円筒形状に形成されており、その内径が、絶縁操作棒21の外形よりも大きくなるように形成されている。円筒部50aは、内径を絶縁操作棒21の外形よりも大きくすることにより、円筒部50aの内部(中空部)に絶縁操作棒21を挿入可能になるように構成されている。
また、円筒部50aの外周面には、外方に突出した板片状の係止部53が形成されている。係止部53には、固定座部43に突設された固定ねじ46(図7参照)が挿通可能な係止穴53aと、固定座部43に設けられた菊座部44aと係合可能な凹凸部53bと、が形成されている。
つまり、棒装着部50は、固定座部43の固定ねじ46を係止部53の係止穴53aに挿通し、蝶ナット47で締め付けることによって固定座部43に固定される(図7参照)。また、係止部53の凹凸部53bが固定座部43の菊座部44a(図5及び図6参照)と係合することにより、係止部53を固定ねじ46の周りに所定の回動角度で位置決めされる。
更に、円筒部50aの外周面には、ねじ穴部54が設けられている。ねじ穴部54は、ねじ穴55と、ねじ56と、を有して構成されている。ねじ穴55は、円筒部50aを貫通するように形成されており、ねじ56が螺合可能なねじ溝(図示せず)が設けられている。
ねじ56は、円筒部50aを貫通可能な長さに形成されており、ねじ穴55に設けられたねじ溝に沿ってねじ穴55に螺合可能に形成されている。
開口部51は、円筒部50aの外周面を円筒部50aの長手方向(軸方向)に切り欠いたスリット状に形成されている。また、開口部51には、外方に広がる一対のフランジ部51a,51bが設けられている。
一対のフランジ部51a,51bそれぞれは、開口部51の端縁部から外方に向かって開口部51の開口幅よりも広がるように突出した状態に形成されている。また、一対のフランジ部51a,51bそれぞれは、絶縁操作棒21と当接可能に形成されている。
開口部51は、絶縁操作棒21を一対のフランジ部51a,51bに当接させた後、更に円筒部50aの内部方向に絶縁操作棒21を押し込むことにより、開口部51が弾性変形して幅方向に広がり、絶縁操作棒21が円筒部50aの内部に挿入されるように構成されている。
<ホットスティック支持具の使用方法の説明>
次に、第1実施形態に係るホットスティック支持具10の使用方法について図3及び図4を参照して説明する。
図6に示すように、ホットスティック支持具10は、例えば、高所作業車(図示せず)のバケット100上で、間接活線作業を行う作業者が使用するホットスティック20に装着して使用される。
先ず、作業者は、バケット100の周壁部101の所定箇所にレール部30を固定する。具体的には、レール部30の凹部31aを周壁部101の上縁部に係合させ、固定ねじ31bを締め付けることによってレール部30を周壁部101に固定する。
次に、作業者は、図4に示すように、スライダー部35をレール部30のスライド溝部33に沿って適宜位置に移動し、固定ねじ37を締め付けることによってスライダー部35をレール部30に固定する。
次に、作業者は、支持柱部40を上下方向に伸縮させる。具体的には、第1パイプ41に対する第2パイプ42の挿入量を加減した後、固定ねじ41aを締め付けることによって第2パイプ42を第1パイプ41に固定し、支持柱部40の長さを調節する。
なお、この長さ調節作業は、棒装着部50にホットスティック20を装着した後に行ってもよい。
次に、作業者は、ホットスティック20の絶縁操作棒21を棒装着部50に装着する。具体的には、図8に示す矢印の方向に、絶縁操作棒21を開口部51から押し込む。
開口部51は、絶縁操作棒21の外径よりも小さいが、棒装着部50が弾性材料により弾性変形可能に形成されているので、開口部51に絶縁操作棒21を押し込もうとすると、開口部51が広がり、容易に絶縁操作棒21を円筒部50aの内部に挿入することができる。
絶縁操作棒21を円筒部50aに挿入した後、ねじ穴部54のねじ56を締める方向に回動すると、ねじ56が円筒部50aの内部(中空部)側に前進し、絶縁操作棒21を押圧する。これにより、絶縁操作棒21が円筒部50aの内部で締め付けられて、棒装着部50に固定される。
次に、作業者は、第2パイプ42の軸心に対する固定座部43の回動角度を調整すると共に、固定ねじ46に対する棒装着部50の回動角度を調整する。具体的には、作業者と工事対象物との距離、又は先端工具20aと工事対象物との距離等に応じて、固定ねじ42a及び蝶ナット47による締め付けを調節する。
以上のように、作業者は、ホットスティック支持具10によってホットスティック20を上下及び左右方向に容易に位置決めすることができると共に、支持柱部40の軸心周りの回動角度及び固定ねじ46に対する回動角度を容易に調節することができる。
そして、作業者は、ホットスティック支持具10によって支持されたホットスティック20を操作して、所定の間接活線作業に取りかかる。
<ホットスティック支持具が奏する効果の説明>
上述した構成を有する第1実施形態に係るホットスティック支持具10によれば、以下に示す効果が奏される。
ホットスティック支持具10は、レール部30と、スライダー部35と、支持柱部40と、棒装着部50と、を備える。
このため、ホットスティック20をホットスティック支持具10の棒装着部50に支持させ、このホットスティック支持具10をバケット100の周壁部101に装着することにより、ホットスティック20の荷重を周壁部101で支持することができ、容易にホットスティック20を操作することが可能になる。
また、作業者は、ホットスティック支持具10によってホットスティック20を上下及び左右方向に容易に位置決めすることができると共に、支持柱部40の軸心周りの回動角度及び固定ねじ46に対する回動角度を容易に調節することができる。
したがって、作業者が手のみでホットスティック20を支持する場合と異なり、作業負担及び疲労を軽減することができ、作業効率を向上することができる。
また、ホットスティック支持具10は、構成要素も少なく、簡易な構成であるため、多大な費用をかけることなくホットスティック支持具10を製造することができる。
また、ホットスティック支持具10は、上下方向に伸縮自在に設けられた支持柱部40を備える。
このため、ホットスティック20を任意の高さで支持することができ、作業性を向上することができる。
また、ホットスティック支持具10は、ホットスティック20を着脱容易に支持する棒装着部50を備える。
このため、作業者は、ホットスティック20を容易かつ迅速にホットスティック支持具10に対して着脱でき、作業効率を向上することができる。
〔第2実施形態〕
図9は、第2実施形態に係るホットスティック支持具を示す部分断面図である。
なお、以下の説明において、既に説明した部材と同一若しくは相当する部材には、同一の符号を付して重複説明を省略又は簡略化する。
図9に示すように、第2実施形態に係るホットスティック支持具10は、レール部30と、スライダー部35と、支持柱部40と、棒装着部50と、支持アーム部70と、を備える。
上記レール部30、スライダー部35、支持柱部40及び棒装着部50の構成は、上記第1実施形態の場合と略同様であるので、重複説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図9に示すように、支持柱部40は、軸方向の下端部に傾倒支持部57を備え、スライダー部35に対して傾倒可能に立設されている。
また、支持柱部40は、軸方向の上端部にボールジョイント部60を備え、棒装着部50のボール部53c(図10参照)を回動自在に支持する。棒装着部50の係止部53及びボール部53cの構成については、後述する。
<傾倒支持部の説明>
傾倒支持部57は、図9に示すように、スライダー部35の上端部に固定されたベース部58と、固定ハンドル59と、を有する。
ベース部58は、支持柱部40をスライダー部35に対して傾倒可能に支持する。ベース部58は、第1パイプ41の下端部を回動自在に軸支する回動軸58aを有する。
固定ハンドル59は、回動可能に構成され、ベース部58に螺合された固定ねじ(図示せず)の先端の押圧部(図示せず)を進退させる。すなわち、固定ハンドル59の回動操作によって上記押圧部が第1パイプ41の下端部と当接し係合することにより、第1パイプ41がスライダー部35に対して任意の傾斜角度で位置決め固定される。
<ボールジョイント部の説明>
ボールジョイント部60は、図9に示すように、第2パイプ42の上端部に装着され、棒装着部50のボール部53c(図10参照)を回動自在に支持する。
このボールジョイント部60について図10を参照して更に詳しく説明する。ここで、図10は、ホットスティック支持具のボールジョイント部を示す断面図である。
棒装着部50の円筒部50a(図7参照)の外周面には、外方に突出した棒状の係止部53(図10参照)が形成されている。係止部53の下端部には、球状のボール部53cが設けられている。このボール部53cは、ボールジョイント部60によって回動自在に支持される。
ボールジョイント部60は、図10に示すように、ホルダー部61と、ボール保持筒部62と、押圧部63と、偏芯カム64と、回転軸65と、操作レバー66と、を備える。
ホルダー部61は、ボールジョイント部60の筐体をなし、下端部に首部61aを有し、上端部にボール保持筒部62を有する。
首部61aは、ホルダー部61から下方に突設され、第2パイプ42の上端の開口に挿入される。首部61aは、第2パイプ42に対して軸方向に回動自在となっており、固定ねじ42aを締め付けることによって位置決め固定される。
すなわち、ボールジョイント部60は、第2パイプ42に対して軸心周りに回転自在に設けられており、固定ねじ42aを締め付けることによって位置決め固定される。
ボール保持筒部62は、ボール部53cを回動自在に保持する。ボール保持筒部62の内面には、ボール部53cの外面と当接可能な受け面部62aを有する。
押圧部63は、ボール部53cを受け面部62aに押圧し、ボール部53cの姿勢を固定する。押圧部63は、当該押圧部63の上面がボール部53cの外面と当接可能に構成され、当該押圧部63の下面が偏芯カム64と当接可能に構成されている。押圧部63は、上下動自在にホルダー部61に支持されている。
偏芯カム64は、カム面が押圧部63の下面に当接可能に構成されている。偏芯カム64は、回転軸65の軸方向中間部に固定され、回転軸65と共に回転し、押圧部63を上下動させる。
回転軸65は、軸受67を介してホルダー部61に回転自在に支持されている。
操作レバー66は、作業者によって把持される部分であり、回転軸65の一端に固定されている。作業者が操作レバー66を回転することによって回転軸65及び偏芯カム64が回転し、押圧部63が上下動する。すなわち、ボール部53cの姿勢のロックと解除とを行うことができ、棒装着部50の姿勢を任意に調節することができる。
<支持アーム部の説明>
支持アーム部70は、第1パイプ71と、第2パイプ72と、支持座部73と、棒装着部74と、を備える。支持アーム部70は、軸方向に伸縮自在かつ回動自在に構成されている。
第1パイプ71は、金属又は合成樹脂等からなる円筒であり、支持座部73に回動自在に立設されている。第2パイプ72は、金属又は合成樹脂等からなる円筒であり、第1パイプ71に入れ子式に挿入可能に構成されている。
第1パイプ71の下端部には、係止部71cを有している。係止部71cは、後述する支持座部73の回動軸73aが挿通され、回動自在に係止される。
第1パイプ71は、軸方向に挿入された第2パイプ72を固定ねじ71aによって位置決め固定するために、上端部近傍に、固定ねじ71aを螺合するねじ穴71bが貫通して設けられている。
すなわち、第2パイプ72は、第1パイプ71に対して軸方向に移動自在かつ軸心周りに回転自在に設けられており、固定ねじ71aを締め付けることによって位置決め固定される。
なお、第1パイプ71及び第2パイプ72は、絶縁処理されていることが好ましい。
支持座部73は、第1パイプ71の係止部71cを第1パイプ41に傾倒自在に連結して支持する。支持座部73は、円環状に形成され、第1パイプ71の係止部71cに挿通される回動軸73aを有する。支持座部73は、第1パイプ41の外周面に回動自在に装着される。
支持座部73を第1パイプ41の外周面に回動自在に装着するために、第1パイプ41は、軸方向の略中間部に支持突片75を有している。この支持突片75は、支持座部73を載置できるように第1パイプ41の径方向に突設され、支持座部73を第1パイプ41に対して回動自在に支持する。
棒装着部74は、第2パイプ72の上端部に固定され、絶縁操作棒21を支持する。
棒装着部74は、上記棒装着部50(係止部53を除く)と略同様に構成されている。すなわち、詳細な図示を省略するが、棒装着部74は、円筒部と、開口部と、この開口部から外方に広がる一対のフランジ部と、を備える。棒装着部74は、弾性材料(例えば、樹脂等)により形成されており、弾性変形可能に形成されている。
上記円筒部は、略円筒形状に形成されており、その内径が、絶縁操作棒21の外形よりも大きくなるように形成されている。円筒部は、内径を絶縁操作棒21の外形よりも大きくすることにより、円筒部の内部(中空部)に絶縁操作棒21を挿入可能になるように構成されている。
また、円筒部には、ねじ74aを螺合するねじ穴が貫通して設けられており、このねじ穴に螺合させたねじ74aを締め付けることにより、棒装着部74を絶縁操作棒21に固定する。
<ホットスティック支持具の使用方法の説明>
次に、第2実施形態に係るホットスティック支持具10の使用方法について図9を参照して説明する。
図9に示すように、ホットスティック支持具10は、例えば、高所作業車(図示せず)のバケット100上で、間接活線作業を行う作業者が使用するホットスティック20に装着して使用される。
先ず、作業者は、バケット100の周壁部101の所定箇所にレール部30を固定する。具体的には、レール部30の凹部31aを周壁部101の上縁部に係合させ、固定ねじ31bを締め付けることによってレール部30を周壁部101に固定する。
次に、作業者は、スライダー部35をレール部30のスライド溝部33に沿って適宜位置に移動し、固定ねじ37を締め付けることによってスライダー部35をレール部30に固定する。
次に、作業者は、支持柱部40を上下方向に伸縮させる。具体的には、第1パイプ41に対する第2パイプ42の挿入量を加減した後、固定ねじ41aを締め付けることによって第2パイプ42を第1パイプ41に固定し、支持柱部40の長さを調節する。
なお、この長さ調節作業は、棒装着部50,74にホットスティック20を装着した後に行ってもよい。
続いて、作業者は、ホットスティック20の絶縁操作棒21を棒装着部50,74に装着する。
次に、作業者は、ボールジョイント部60による棒装着部50の回動角度を調整する。具体的には、作業者と工事対象物との距離、又は先端工具20aと工事対象物との距離等に応じて、操作レバー66の回転操作によってボール部53cの姿勢をロックし、棒装着部50の姿勢を任意に調節する。
また、これと同時に、支持アーム部70を伸縮させる。具体的には、第1パイプ71に対する第2パイプ72の挿入量を加減した後、固定ねじ71aを締め付けることによって第2パイプ72を第1パイプ71に固定し、支持アーム部70の長さを調節する。
このように、ホットスティック20の荷重の一部を支持アーム部70で受けることによってボールジョイント部60にかかる荷重が分散される。
また、必要に応じて固定ハンドル59を回動操作することにより、第1パイプ41がスライダー部35に対して任意の傾斜角度で位置決め固定される。
以上のように、作業者は、ホットスティック支持具10によってホットスティック20を上下方向、左右方向及びスライダー部35に対して任意の傾斜角度で容易に位置決めすることができる。更に、ホットスティック20を支持柱部40に対して任意の傾斜角度で保持することができると共に、支持柱部40の軸心周りの回動角度を容易に調節することができる。
そして、作業者は、ホットスティック支持具10によって支持されたホットスティック20を操作して、所定の間接活線作業に取りかかる。
<ホットスティック支持具が奏する効果の説明>
上述した構成を有する第2実施形態に係るホットスティック支持具10によれば、以下に示す効果が奏される。
ホットスティック支持具10は、レール部30と、スライダー部35と、傾倒自在な支持柱部40と、棒装着部50と、支持アーム部70と、を備える。
このため、ホットスティック20をホットスティック支持具10の棒装着部50,74に支持させ、このホットスティック支持具10をバケット100の周壁部101に装着することにより、ホットスティック20の荷重を周壁部101で支持することができ、容易にホットスティック20を操作することが可能になる。
また、作業者は、ホットスティック支持具10によってホットスティック20を上下方向、左右方向及びスライダー部35に対して任意の傾斜角度で容易に位置決めすることができる。
更に、棒装着部50は、ボールジョイント部60を介して支持柱部40によって支持されるので、ホットスティック20を支持柱部40に対して任意の傾斜角度で保持することができると共に、支持柱部40の軸心周りの回動角度を容易に調節することができる。
したがって、作業者が手のみでホットスティック20を支持する場合と異なり、作業負担及び疲労を軽減することができ、作業効率を向上することができる。
また、ホットスティック支持具10は、構成要素も少なく、簡易な構成であるため、多大な費用をかけることなくホットスティック支持具10を製造することができる。
また、ホットスティック支持具10は、支持アーム部70を備えるので、ホットスティック20の荷重の一部を支持アーム部70で受けることによってボールジョイント部60にかかる荷重を分散することができ、ボールジョイント部60を簡易に構成することができる。
また、支持アーム部70は、伸縮自在に構成され、かつ、支持柱部40の軸心周りに回動自在に構成されているので、設定されたホットスティック20の姿勢を乱すことなく、ホットスティック20の荷重の一部を受けることができる。
また、ホットスティック支持具10は、ホットスティック20を着脱容易に支持する棒装着部50,74を備える。
このため、作業者は、ホットスティック20を容易かつ迅速にホットスティック支持具10に対して着脱でき、作業効率を向上することができる。
10 ホットスティック支持具(間接活線工具支持具)
20 ホットスティック(間接活線工具)
20a 先端工具
21 絶縁操作棒
30 レール部
35 スライダー部
40 支持柱部
50 棒装着部
60 ボールジョイント部
70 支持アーム部
100 バケット
101 周壁部

Claims (3)

  1. 高所作業車のバケットに乗った作業者が電柱に架設された電線に対して間接活線作業を行う際に使用され、当該間接活線作業に応じた先端工具を取り付け可能な絶縁操作棒を有する間接活線工具を支持する間接活線工具支持具であって、
    前記バケットを構成する周壁部に沿って略水平に装着されるレール部と、
    前記レール部に沿って移動自在かつ位置決め固定自在に設けられたスライダー部と、
    前記スライダー部に立設され、上下方向に伸縮自在に形成された支持柱部と、
    前記支持柱部の上端部に回動自在かつ位置決め固定自在に設けられ、前記絶縁操作棒を支持する棒装着部と、を備え、
    前記棒装着部は、弾性変形可能な円筒状に形成され長手方向に切り欠いた開口部を有する円筒部と、
    前記開口部の端縁部から外方に向かって当該開口部の開口幅よりも広がるように突出した一対のフランジ部と、
    前記円筒部に貫通して設けられたねじ穴と、
    前記ねじ穴に螺合される固定ねじと、を有し、
    前記絶縁操作棒は、前記棒装着部の開口部に押し込まれると、開口部が弾性変形して両側に広がり、前記円筒部内部に挿入されることを特徴とする間接活線工具支持具。
  2. 高所作業車のバケットに乗った作業者が電柱に架設された電線に対して間接活線作業を行う際に使用され、当該間接活線作業に応じた先端工具を取り付け可能な絶縁操作棒を有する間接活線工具を支持する間接活線工具支持具であって、
    前記バケットを構成する周壁部に沿って略水平に装着されるレール部と、
    前記レール部に沿って移動自在かつ位置決め固定自在に設けられたスライダー部と、
    前記スライダー部に傾倒自在に立設され、かつ、上下方向に伸縮自在に形成された支持柱部と、
    前記支持柱部の上端部に回動自在かつ位置決め固定自在に設けられ、前記絶縁操作棒を支持する棒装着部と、
    一端を前記棒装着部に装着された前記絶縁操作棒に連結されると共に、他端を前記支持柱部の略中間部に連結され、当該絶縁操作棒を支持する支持アーム部と、を備え、
    当該支持アーム部は、軸方向に伸縮自在、かつ、回動自在に構成されたことを特徴とする間接活線工具支持具。
  3. 前記棒装着部は、弾性変形可能な円筒状に形成され長手方向に切り欠いた開口部を有する円筒部と、
    前記開口部の端縁部から外方に向かって当該開口部の開口幅よりも広がるように突出した一対のフランジ部と、
    前記円筒部に貫通して設けられたねじ穴と、
    前記ねじ穴に螺合される固定ねじと、
    を有することを特徴とする請求項に記載の間接活線工具支持具。
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