JP6881787B2 - 細長工具支持装置、および、細長工具支持方法 - Google Patents

細長工具支持装置、および、細長工具支持方法 Download PDF

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Description

本発明は、細長工具支持装置、および、細長工具支持方法に関する。
ホットスティックのような間接活線工具を用いて間接活線作業を行う場合、作業者は、一方の手で間接活線工具の取手部を把持し、他方の手で操作部を操作する。この場合、作業者は、作業中に間接活線工具に作用する荷重(重力等)を支持する必要があり、作業者にとって負担である。そこで、作業者の負担を軽減するために、間接活線工具等の工具を支持する支持装置を、高所作業車のバケット等に取り付ける技術が知られている。
関連する技術として、特許文献1には、間接活線工具支持具(ホットスティック支持具)が記載されている。特許文献1に記載のホットスティック支持具は、先端に先端工具が取り付けられた絶縁操作棒を有するホットスティックを支持する器具である。特許文献1に記載のホットスティック支持具は、高所作業車のバケットの周壁に固定されるレール部と、レール部に対してスライド自在かつ位置決め固定可能なスライダー部と、スライダー部に立設された支持柱部と、支持柱部の上端部に回動自在かつ位置決め固定可能に設けられた棒装着部とを備える。当該棒装着部は、ホットスティックを着脱自在に支持する。
特許第5306031号公報
特許文献1に記載の間接活線工具支持具において、棒装着部は、ホットスティック(絶縁操作棒)を受け入れ可能な弾性変形可能な円筒部と、当該円筒部に設けられた開口部と、開口部の端縁部から外方に向かって広がるように突出した一対のフランジ部とを有する。ホットスティック(絶縁操作棒)を棒装着部に装着するに際しては、第1に、絶縁操作棒を、一対のフランジ部に当接させる。第2に、絶縁操作棒を、円筒部の内部方向に向けて押し込む。その結果、開口部が弾性変形して幅方向に広がり、絶縁操作棒が円筒部の内部に挿入される。
特許文献1に記載の間接活線工具支持具では、円筒部の弾性変形を利用して、ホットスティック(絶縁操作棒)を棒装着部に装着する。このため、円筒部の弾性が適切に調整されていないと、ホットスティックを棒装着部に装着する作業、あるいは、ホットスティックを棒装着部から取り外す作業が困難となるおそれがある。また、特許文献1に記載の間接活線工具支持具では、円筒部の内径との異なる外径を有するホットスティック(絶縁操作棒)を適切に支持することができない。
そこで、本発明の目的は、細長工具を、簡単な操作で支持することができ、かつ、簡単な操作で取り外すことができる細長工具支持装置、および、細長工具支持方法を提供することである。
本発明は、以下に示す、細長工具支持装置、および、細長工具支持方法に関する。
(1)固定具と、
前記固定具よりも遠位側に配置され、細長工具のシャフト部分を下方から支持する第1シャフト支持具と、
前記固定具と前記第1シャフト支持具との間に配置される支柱部材と、
前記支柱部材に取り付けられ、前記細長工具の前記シャフト部分を上方から支持する第2シャフト支持具と
を具備する
細長工具支持装置。
(2)前記第1シャフト支持具は、前記細長工具の前記シャフト部分が載置される載置面を有し、
前記載置面の上方は、開放されている
上記(1)に記載の細長工具支持装置。
(3)前記第2シャフト支持具は、前記細長工具の前記シャフト部分を支持する第1位置と、退避位置である第2位置との間で移動可能である
上記(1)または(2)に記載の細長工具支持装置。
(4)前記第2シャフト支持具は、前記支柱部材の長手方向に垂直な軸まわりに揺動自在である
上記(3)に記載の細長工具支持装置。
(5)前記第2シャフト支持具の一つの側部は、開口部である
上記(4)に記載の細長工具支持装置。
(6)前記支柱部材は、
前記固定具に接続される第1部分と、
前記第1シャフト支持具に接続される第2部分と
を備え、
前記第2部分は、前記第1部分に対して、第1軸まわりに角度調節可能かつ角度固定可能に接続されている
上記(1)乃至(5)のいずれか一つに記載の細長工具支持装置。
(7)前記第2シャフト支持具は、前記第1シャフト支持具と前記第1軸との間に配置されている
上記(6)に記載の細長工具支持装置。
(8)前記第1部分と前記第2部分との間の角度を調整する第1の角度調整機構と、
前記第1シャフト支持具および前記第2シャフト支持具によって支持された前記シャフト部分の長手方向軸と、前記第2部分の長手方向軸との間の角度を調整する第2の角度調整機構と
を備える
上記(6)または(7)に記載の細長工具支持装置。
(9)前記第2の角度調整機構は、カム部材、スライダー、または、前記第2シャフト支持具とは異なる他の第2シャフト支持具を備える
上記(8)に記載の細長工具支持装置。
(10)前記第2の角度調整機構は、前記カム部材と、前記カム部材から前記シャフト部分が脱落するのを防止する脱落防止板とを備え、
前記カム部材の外周面には、前記シャフト部分を受け入れ可能な溝が設けられている
上記(9)に記載の細長工具支持装置。
(11)上記(8)乃至(10)のいずれか一つに記載の細長工具支持装置を用いる細長工具支持方法であって、
前記第1部分と前記第2部分との間の角度を調整する第1の角度調整工程と、
前記第1シャフト支持具に、前記細長工具を載置する工程と、
前記第1シャフト支持具に前記細長工具が載置された状態で、前記第2の角度調整機構を用いて、前記細長工具の長手方向軸と、前記第2部分の長手方向軸との間の角度を調整する第2の角度調整工程と
を具備する
細長工具支持方法。
本発明により、細長工具を、簡単な操作で支持することができ、かつ、簡単な操作で取り外すことができる細長工具支持装置、および、細長工具支持方法を提供できる。
図1は、第1の実施形態における細長工具支持装置の概略正面図である。 図2は、第1の実施形態における細長工具支持装置の概略側面図である。 図3は、第1の実施形態における細長工具支持装置の概略側面図である。なお、図3において、第2シャフト支持具は、退避位置にある。 図4は、第1の実施形態(変形例)における細長工具支持装置の概略正面図である。 図5は、支柱部材の第1部分と第2部分との間の接続機構の一例を模式的に示す図である。 図6は、第2の実施形態における細長工具支持装置の概略正面図である。 図7は、第2の実施形態における細長工具支持装置の概略側面図である。 図8は、第2の実施形態における細長工具支持装置の概略側面図である。 図9は、図8における領域Hの拡大図である。 図10は、第2の実施形態における細長工具支持装置の概略側面図である。 図11は、図10における領域Jの拡大図である。 図12は、第2シャフト支持具の一例を示す概略側面図である。 図13は、図12のK−K矢視断面図である。 図14は、第2シャフト支持具の一例を示す2面図である。 図15は、支柱部材と、第2シャフト支持具との間の連結部分(変形例)を模式的に示す概略側面図である。 図16は、支柱部材と、第2シャフト支持具との間の連結部分(変形例)を模式的に示す概略側面図である。 図17は、第2の実施形態における細長工具支持装置の概略側面図である。
以下、図面を参照しつつ、実施形態における細長工具支持装置について、詳しく説明する。なお、本明細書において、同種の機能を有する部材には、同一または類似の符号が付されている。そして、同一または類似の符号の付された部材について、繰り返しとなる説明が省略される場合がある。
(方向の定義)
本明細書において、支柱部材4の基端(近位端)から支柱部材4の先端(遠位端)に向かう方向を「X方向」と定義する。また、細長工具支持装置1によって支持される細長工具Tが延在する方向に垂直、かつ、「X方向」に垂直な方向を「Y方向」と定義する。
(第1の実施形態)
図1乃至図3を参照して、第1の実施形態における細長工具支持装置1について説明する。図1は、第1の実施形態における細長工具支持装置1の概略正面図である。図2および図3は、第1の実施形態における細長工具支持装置1の概略側面図である。なお、図2には、第2シャフト支持具5が細長工具のシャフト部分Dを支持する第1位置にある状態が図示され、図3には、第2シャフト支持具5が退避位置である第2位置にある状態が図示されている。
図1を参照して、第1の実施形態における細長工具支持装置1は、固定具2と、第1シャフト支持具3と、支柱部材4と、第2シャフト支持具5とを具備する。
固定具2は、細長工具支持装置1を、取り付け対象物(高所作業車のバケット等の構造部材)に取り付ける器具である。固定具2は、細長工具支持装置1の近位側に配置されている。
第1シャフト支持具3は、固定具2よりも遠位側に配置され、細長工具のシャフト部分Dを下方から支持する器具である。なお、図1において、細長工具のシャフト部分Dは、破線によって示されている。
支柱部材4は、固定具2と第1シャフト支持具3との間に配置される部材である。支柱部材4は、細長形状を有する。支柱部材4は、例えば、管状の部材(中空棒状の部材)または中実棒状の部材である。図1に記載の例では、支柱部材4の近位端に固定具2が接続され、支柱部材4の遠位端に第1シャフト支持具3が接続されている。
第2シャフト支持具5は、支柱部材4に取り付けられ、細長工具のシャフト部分Dを上方から支持する器具である(換言すれば、シャフト部分Dの上面に当接する器具である)。図2には、第2シャフト支持具5が、シャフト部分Dを上方から支持する様子が示されている。第2シャフト支持具5のX方向に沿う方向における位置は、第1シャフト支持具3のX方向に沿う方向における位置とは異なっている。図2に記載の例では、第2シャフト支持具5は、支柱部材4の中間部に配置され、第1シャフト支持具3は、支柱部材4の遠端部に配置されている。
細長工具Tを細長工具支持装置1に支持させるためには、細長工具のシャフト部分Dを、第1シャフト支持具3と、第2シャフト支持具5との間に配置する。細長工具の遠位部には、質量が相対的に大きな工具本体が配置されている。このため、細長工具の遠位部が下がり、細長工具の近位部が上がる方向に細長工具には回転モーメントが作用する。第1シャフト支持具3および第2シャフト支持具5は、当該回転モーメントに抗するように、細長工具Tを支持する。
第1の実施形態では、細長工具Tを細長工具支持装置1に支持させるために、細長工具のシャフト部分Dを、単に、第1シャフト支持具3と、第2シャフト支持具5との間に配置すればよい。よって、第1の実施形態における細長工具支持装置1は、細長工具Tを、簡単な操作で支持することが可能である。なお、細長工具を、細長工具支持装置1から取り外すためには、細長工具のシャフト部分Dを、単に、第1シャフト支持具3と第2シャフト支持具5との間の領域から他の領域に移動させればよい。
次に、細長工具支持装置1の各構成について、より詳細に説明する。
(固定具2)
固定具2は、細長工具支持装置1を、取り付け対象物(高所作業車のバケット等)に取り付ける器具である。図2に記載の例では、固定具2は、第1把持部材21と第2把持部材22とを有する。第1把持部材21の把持面21aと、第2把持部材22の把持面22aとは、相対的に近接可能かつ離間可能である。
図2に記載の例では、第1把持部材21は、開口部210を有する枠状部材である。第1把持部材21は、支柱部材4が接続される基部としても機能する。第2把持部材22は、第1把持部材21に対して移動可能なように第1把持部材21に取り付けられている。図2に記載の例では、第2把持部材22は、押圧部221と、押圧部221を支持する軸部222と、軸部222に接続された操作部材223とを有する。図2に記載の例では、操作部材223を、第1方向に回転させることにより、押圧部221が、第1把持部材21の把持面21aに接近する方向に移動する。他方、操作部材223を、第1方向と反対方向に回転させることにより、押圧部221が、第1把持部材21の把持面21aから離れる方向に移動する。よって、操作部材223を第1方向に回転させることにより、第1把持部材21と第2把持部材22とによって、取り付け対象物、例えば、高所作業車のバケットの側壁を挟持することが可能である。
なお、第1の実施形態において、固定具2の構成は、図1および図2に記載の例に限定されない。固定具2は、細長工具支持装置1を、バケット等の取り付け対象物に固定可能な器具であれば、どのような器具であっても構わない。例えば、細長工具支持装置1の基部とバケットの側壁の両方に貫通孔を設け、当該貫通孔に挿通されるボルトとナットとによって、細長工具支持装置1をバケットに固定してもよい。この場合、細長工具支持装置1の基部と、ボルトと、ナットとが、固定具2を構成する。
(第1シャフト支持具3)
第1シャフト支持具3は、固定具2よりも遠位側に配置され、細長工具のシャフト部分Dを下方から支持する器具である。図1に記載の例では、第1シャフト支持具3は、シャフト部分Dが載置される載置面3aを備える。載置面3aは、Y方向に沿う方向における中央部が最も深く窪んでいる凹面であってもよい。特に、載置面3aが湾曲面である凹面である場合には、載置面3aに載置されたシャフト部分Dが、載置面3aの最深部に位置決めされる。
図1に記載の例では、載置面3aの上方は、常時開放されている。このため、作業者は、細長工具のシャフト部分Dを、載置面3a上に容易に載置することができる。また、作業者は、載置面3aに載置された細長工具Tを、容易に持ち上げることが可能である。すなわち、載置面3aの上方が開放されている場合には、作業者は、より一層容易に、細長工具Tを、細長工具支持装置1に支持させることができ、かつ、より一層容易に、細長工具Tを細長工具支持装置1から取り外すことができる。
図1に記載の例では、第1シャフト支持具3は、第1端部301と第2端部302との間が開放されたU字形状の支持部30を備える。図1に記載の例では、支持部30の上方が開放されている。代替的に、支持部30の側方が開放されていてもよい。この場合、細長工具のシャフト部分Dは、側方から、支持部30によって規定される空間内に受け入れられることとなる。
なお、支持部30の上面には、支持部と細長工具との接触により細長工具Tが傷つかないように、コーティング層30aが配置されてもよい。代替的に、支持部30の上面には、クッション材(衝撃吸収層)が配置されてもよい。
図2に記載の例では、第1シャフト支持具3の支持部30は、軸部31を介して支柱部材4に接続されている。そして、側面視で(Y方向に沿う方向に見て)、支持部30と軸部31との間の角度が180度未満となるように、支持部30と軸部31とが接続されている。支持部30と軸部31との間の角度は、例えば、120度以上160度以下である。支持部30と軸部31との角度が180度未満であることにより、支持部30の第1端部301が延在する方向と第2端部302が延在する方向が、鉛直上方に近い方向となる。その結果、シャフト部分Dが、載置面3aから脱落しにくくなる。
図4に示されるように、第1シャフト支持具3は、載置面3aに載置されたシャフト部分Dを上方から覆う開閉部材32を有していてもよい。開閉部材32は、例えば、ヒンジ33を介して、支持部30に連結される。開閉部材32は、開放位置において、載置面3aの上方を開放し、閉鎖位置において、載置面3aの上方を覆う。第1シャフト支持具3が、開閉部材32を備える場合には、例えば、バケットが不意に上下方向に移動したとしても、意図せずして、細長工具のシャフト部分Dが、載置面3aから脱落することが防止される。第1シャフト支持具3には、開閉部材32を閉鎖位置に固定するロック機構が設けられていてもよい。なお、開閉部材32を設ける場合は、作業者の手の届く位置(例えば、固定具2から1m以内の位置)に配置されることが好ましいが、開閉部材32を設けない場合はこの限りではない。
(支柱部材4)
支柱部材4は、固定具2と第1シャフト支持具3との間に配置される部材である。支柱部材4の近位部4aは、ボルト等の締結具によって、固定具2に接続されている。図2に記載の例では、支柱部材4が、固定具2から斜め上方に延在するように、固定具に接続されている。固定具2に対する支柱部材4の取り付け角θは、0度より大きく90度以下であり、好ましくは、10度以上80度以下である。
支柱部材4の遠端部4bは、第1シャフト支持具3に接続されている。支柱部材4と第1シャフト支持具3とは、一体に成型された1つの部材であってもよい。
図1に記載の例では、支柱部材4は、固定具2に接続された第1部分42と、第1シャフト支持具3に接続された第2部分44とを備える。そして、第2部分44は、第1部分42に対して、第1軸AX1まわりに角度調節可能かつ角度固定可能(換言すれば、位置決め固定可能)に接続されている。なお、第1軸AX1は、支柱部材4の長手方向に垂直な軸である。より具体的には、第1軸AX1は、支柱部材4の第2部分44の長手方向に垂直な軸であり、例えば、Y方向に平行な軸である。
第1部分42と第2部分44との間の接続機構の第1例について説明する。第1例では、図1に示されるように、第1部分42の遠位部に、第1軸AX1に垂直な座面を有する第1菊座部42a(「菊座部」は、放射状に複数の凸部が配置された部分を意味する)が設けられ、第2部分44の近位部に、第1軸AX1に垂直な座面を有し、第1菊座部42aに嵌合する第2菊座部44aが設けられている。そして、第1菊座部42aと第2菊座部44aとが嵌合した状態で両座部が固定されることにより、第1部分42と第2部分44とは、第1軸AX1まわりに角度調節可能かつ角度固定可能に接続される。なお、図1に記載の例では、第1菊座部42aの中央部と第2菊座部44aの中央部とを貫通するようにボルトが配置され、当該ボルトに対して蝶ナットを締め付けることにより、両座部が固定されている。
図5を参照して、第1部分42と第2部分44との間の接続機構の第2例について説明する。図5は、第1部分42と第2部分44との間の接続機構の一例を模式的に示す図である。第2例では、第1部分42の遠位部と、第2部分44の近位部とが、軸部材46を介して、第1軸AX1まわりに回転自在に連結される。また、第1部分42の遠位部には、複数の貫通孔420が設けられ、第2部分44の近位部には複数の貫通孔420のいずれかと選択的に整合する貫通孔440が設けられている。そして、複数の貫通孔420のうちのいずれかと、貫通孔440とを貫通するように固定ピン47を配置することにより、第1部分42と第2部分44とが、第1軸AX1まわりに角度調節可能かつ角度固定可能に接続される。
第1部分42と第2部分44との間の接続機構の第3例について説明する。上述の第1例および第2例では、第1部分42と第2部分44との間の角度調整機構が、段階的に角度調整可能な角度調整機構である。これに対し、第3例では、第1部分42と第2部分44との間の角度調整機構が、連続的に角度調整可能な角度調整機構である。連続的に角度調整可能な角度調整機構として、例えば、ボールジョイントが周知である(ボールジョイントについて、必要であれば、特許第4279128号公報を参照)。第3例では、連続的に角度調整可能な角度調整機構(例えば、ボールジョイント)を介して、第1部分42と第2部分44とが接続される。そして、第2部分44は、第1部分42に対して、第1軸AX1を含む任意の軸まわりに角度調節可能かつ角度固定可能である。
なお、第1の実施形態において、第1部分42と第2部分44との間の接続機構は、上述の第1例乃至第3例に限定されない。第1部分42と第2部分44との間の接続機構は、第1部分42と第2部分44とを、第1軸AX1まわりに角度調節可能かつ角度固定可能に接続する機構であればどのような機構であってもよい。
細長工具支持装置1が、第1部分42と第2部分44とを、第1軸AX1まわりに角度調節可能かつ角度固定可能に接続する接続機構を備える場合には、細長工具支持装置1によって支持される細長工具Tの先端部の位置(すなわち、工具の位置)、および/または、細長工具Tの傾きを、粗調整することが可能となる。
上述の例では、第1部分42と、第2部分44とが、第1の角度調整機構を介して接続されている。操作性の観点からは、第1部分42と第2部分44とを貫通する第1軸AX1は、作業者の手の届く位置(例えば、固定具2から1m以内の位置)に配置されていることが好ましい。また、上述の例では、第1部分42が棒状であり、第2部分44も棒状である。代替的に、第1部分42は、棒状以外の形状であってもよい。
(第2シャフト支持具5)
図2を参照して、第2シャフト支持具5は、支柱部材4に取り付けられ、細長工具のシャフト部分Dを上方から支持する器具である(換言すれば、細長工具のシャフト部分Dの上面に当接する器具である)。なお、支柱部材4が、上述の第1部分42と第2部分44とを備える場合には、第2シャフト支持具5は、第2部分44に取り付けられるのが好ましい。換言すれば、第2シャフト支持具5は、第1シャフト支持具3と上述の第1軸AX1との間に配置されているのが好ましい。第2シャフト支持具5が、第2部分44に取り付けられることにより、第2シャフト支持具5と第1シャフト支持具3との間の距離が短くなる。第2シャフト支持具5と第1シャフト支持具3との間の距離が短い場合には、第2シャフト支持具5のサイズを小さくすることが可能である。
図2に記載の例では、第2シャフト支持具5は、細長工具のシャフト部分Dの上面に当接する接触部51と、接触部51と支柱部材4とを接続するアーム53とを有する。接触部51は、内側面51a(換言すれば、支柱部材4に面する面)を有する。当該内側面51aが、シャフト部分Dに当接して、シャフト部分Dを支持する。
図2および図3に記載の例では、第2シャフト支持具5は、細長工具のシャフト部分Dを支持する第1位置(図2において示される位置)と、退避位置である第2位置(図3において示される位置)との間で移動可能である。
第2シャフト支持具5を退避位置である第2位置に移動させることができる場合には、細長工具Tの基端部を手で支持し、かつ、細長工具のシャフト部分Dを第1シャフト支持具3で支えた状態で、細長工具Tを操作することが可能である。この時、第2シャフト支持具5は退避位置にあるため、第2シャフト支持具5が、細長工具Tの操作の邪魔になることはない。
図1を参照して、第2シャフト支持具5を、第1位置と第2位置との間で移動させる機構の一例について説明する。図1に記載の例では、第2シャフト支持具5は、第2軸AX2まわりに揺動自在に支柱部材4に取り付けられている。第2軸AX2は、支柱部材4の長手方向に垂直な軸である(より具体的には、支柱部材4の第2部分44の長手方向に垂直な軸である)。第2軸AX2は、Y方向に平行な軸であり、第1軸AX1と平行な軸であってもよい。
図1に記載の例では、支柱部材4には、第2軸AX2に沿うように、軸ピン48が配置されている。そして、第2シャフト支持具5は、軸ピン48のまわりを回動自在である。支柱部材4および第2シャフト支持具5の各々に、軸ピン48が挿通される貫通孔が設けられていてもよい。
図1および図2に記載の例において、第2シャフト支持具5は、第2軸AX2まわりに角度が固定されない状態で、支柱部材4に接続されていることが好ましい。換言すれば、第2シャフト支持具5は、常時、第2軸AX2まわりに揺動自在であることが好ましい。第2シャフト支持具5が、支柱部材4に対して角度が固定されない状態で、支柱部材4に接続されている場合には、細長工具Tによって上方に向かって押された第2シャフト支持具5が、自動的に最適位置に移動する。第2シャフト支持具5の最適位置は、例えば、接触部51と細長工具のシャフト部分Dとの間の接触面積が最大となる位置である。
図1に記載の例において、第2シャフト支持具5の一方の側部はアーム53であり、当該アーム53(第2シャフト支持具5)は、支柱部材4に片持ち支持されている。また、第2シャフト支持具5の他方の側部(側方)は、開口部57である。細長工具のシャフト部分Dは、当該開口部57を介して、第2シャフト支持具5と支柱部材4との間の空間に挿入される。図1に記載の例では、第2シャフト支持具5は、L字形状を有する。そして、L字形状の一辺がアーム53を構成し、L字形状の他辺がシャフト部分Dに接触可能な接触部51を構成している。
第2シャフト支持具5の一つの側部が開口部57である場合には、作業者は、当該開口部57を介して、細長工具のシャフト部分Dを、第2シャフト支持具5と支柱部材4との間の空間に容易に挿入することが可能である。
図2および図3に記載の例では、第2シャフト支持具5は、第2軸AX2まわりを揺動自在な揺動部材として機能する。第2シャフト支持具5の揺動下限位置は、接触部51と支柱部材4とが接触する位置である。第2シャフト支持具5の揺動角度α(図3を参照)、すなわち、揺動下限位置から揺動上限位置までの揺動可能角度は、例えば、90度以上180度未満である。
(第1の実施形態における細長工具支持装置1を用いて細長工具を支持する方法)
第1の実施形態における細長工具支持装置1を用いて細長工具を支持する方法の一例について説明する。第1ステップST1において、作業者は、細長工具Tの基端部を把持し、細長工具のシャフト部分Dを、第1シャフト支持具3に載置する。第2ステップST2において、作業者は、一方の手を用いて、第2シャフト支持具5を、退避位置である第2位置から第1位置(図2に示される位置)に向けて移動させる。第3ステップST3において、作業者は、他方の手を用いて、細長工具Tの基端部を移動させ、細長工具のシャフト部分Dを、開口部57を介して、第2シャフト支持具5と支柱部材4との間の空間に挿入する。第4ステップST4において、作業者は、一方の手を第2シャフト支持具5から離し、他方の手を細長工具の基端部から離す。第5ステップST5において、細長工具のシャフト部分Dの上面が、第2シャフト支持具5の接触部51に接触するように、細長工具Tが回動する。以上の工程により、細長工具Tが、細長工具支持装置1によって支持される。
(第2の実施形態)
図6乃至図11を参照して、第2の実施形態における細長工具支持装置1について説明する。図6は、第2の実施形態における細長工具支持装置1の概略正面図である。図7は、第2の実施形態における細長工具支持装置1の概略側面図である。図8は、第2の実施形態における細長工具支持装置1の概略側面図である。図9は、図8における領域Hの拡大図である。図10は、第2の実施形態における細長工具支持装置1の概略側面図である。図11は、図10における領域Jの拡大図である。なお、図8乃至図11は、細長工具Tが、細長工具支持装置によって支持されている状態を示している。
第2の実施形態における細長工具支持装置1は、支柱部材4の第1部分42と第2部分44との間の角度を調整する第1の角度調整機構G1に加えて、細長工具支持装置1によって支持された細長工具のシャフト部分Dの長手方向軸L1と、支柱部材4(第2部分44)の長手方向軸L2との間の角度を調整する第2の角度調整機構G2を備える点で、第1の実施形態における細長工具支持装置1とは異なる。その他の点では、第2の実施形態は、第1の実施形態と同様である。よって、第2の実施形態では、第2の角度調整機構G2を中心に説明し、その他の構成についての繰り返しとなる説明は省略する。
(第2の角度調整機構の第1例)
図6乃至図11を参照して、第2の角度調整機構G2の第1例について説明する。第1例では、第2の角度調整機構G2が、カム部材510を備える。より具体的には、第1例では、第2シャフト支持具5が、アーム53と、アーム53に回転可能に支持されたカム部材510を備えている。カム部材510は、細長工具のシャフト部分Dに接触する接触部51として機能する。
図9に示されるように、カム部材510は、アーム53から延在する支持ピン512に回転自在に支持されてもよい。カム部材510は、支持ピン512の中心軸(換言すれば、回転軸AX3)まわりを回転可能である。カム部材510のうちのシャフト部分Dと接触している部分と回転軸AX3との間の距離は、カム部材510が回転軸AX3まわりを回転するにつれて変化する。例えば、図9に示された状態における接触部分C1と、回転軸AX3との間の距離は、図11に示された状態における接触部分C2と、回転軸AX3との間の距離よりも小さい。このため、第1例では、カム部材510を回転させることにより、シャフト部分Dの長手方向軸L1と支柱部材4(第2部分44)の長手方向軸L2との間の角度を調整可能である。例えば、図8および図9に記載の例における長手方向軸L1と長手方向軸L2との間の角度は、図10および図11に記載の例における長手方向軸L1と長手方向軸L2との間の角度よりも大きい。
第1例において、カム部材510は、操作摘み部514を有していてもよい。この場合、作業者が、操作摘み部514を回転軸AX3まわりに回転させることによって、カム部材510が回転軸AX3まわりを回転する。
第1例において、カム部材510の支持ピン512に対する回転角度は固定可能であることが好ましい。換言すれば、カム部材510は、支持ピン512に対して位置決め固定可能であることが好ましい。例えば、カム部材510と支持ピン512との間の相対回転に際して、適度な摩擦力が発生するように、カム部材510および支持ピン512の材料が選択されてもよい。代替的に、あるいは、付加的に、カム部材510と支持ピン512との間の相対回転に際して、適度な摩擦力が発生するように、カム部材510と支持ピン512との間の間隙が適切に設定されてもよい。代替的に、カム部材510と支持ピン512との間に、段階的に回転角度を変化させるためのラチェット機構を介在させてもよい。
(第2の角度調整機構の第2例)
図12および図13を参照して、第2の角度調整機構G2の第2例について説明する。図12は、第2シャフト支持具5の一例を示す概略側面図であって、第2の実施形態における細長工具支持装置1の一部分を示す概略側面図である。図13は、図12のK−K矢視断面図である。
第2の角度調整機構G2の第2例は、カム部材510の外周面510aに、シャフト部分Dを受け入れ可能な溝510b(換言すれば、凹部)が設けられている点、および、シャフト部分Dがカム部材510から脱落するのを防止する脱落防止板511が設けられている点で、第2の角度調整機構の第1例とは異なる。その他の点では、第2の角度調整機構G2の第2例は、第2の角度調整機構の第1例と同様である。
溝510bは、カム部材510の中央部、換言すれば、カム部材510の第1端面(アーム53側の端面)と、カム部材510の第2端面(アーム53側の端面とは反対側の端面)との間に設けられている。溝510bの存在により、シャフト部分Dがカム部材510の中央部に位置決めされる。なお、図13に記載の例では、溝510bは、環状溝である。溝510bの底部と、回転軸AX3との間の距離は、カム部材510を回転軸AX3の回りに回転させることにより変化する。よって、第2の角度調整機構G2の第2例においても、カム部材510を回転させることにより、シャフト部分Dの長手方向軸L1と支柱部材4(第2部分44)の長手方向軸L2との間の角度を調整可能である。
図13に記載の例では、脱落防止板511は、カム部材510の第2端面(アーム53側の端面とは反対側の端面)に面するように配置されている。脱落防止板511は、シャフト部分Dが、カム部材510の第2端面を超えて、カム部材510から脱落するのを防止する。他方、アーム53は、シャフト部分Dが、カム部材510の第1端面を超えて、カム部材510から脱落するのを防止する。図12に記載の例では、脱落防止板511の形状は、円板形状であるが、脱落防止板511の形状は円板形状に限定されない。
(第2の角度調整機構の第3例)
図14を参照して、第2の角度調整機構の第3例について説明する。図14は、第2シャフト支持具5の一例を示す2面図である。図14の上側には、第2シャフト支持具5の側面図が記載され、図14の下側には、第2シャフト支持具5の底面図が記載されている。
第3例では、第2の角度調整機構G2が、スライダー513を備える。より具体的には、第3例では、第2シャフト支持具5が、アーム53と、アーム53にスライド自在に支持されたスライダー513とを備えている。第3例では、スライダー513がアーム53に対して移動することにより、第1シャフト支持具3および第2シャフト支持具5によって支持された細長工具のシャフト部分Dの長手方向軸L1と、支柱部材4(第2部分44)の長手方向軸L2との間の角度を調整可能である。
第3例において、スライダー513は、アーム53に対して位置決め固定可能であることが好ましい。例えば、スライダー513に複数のねじ孔513aを設け、アーム53に貫通孔53aを設けてもよい。そして、貫通孔53aに挿入されたねじ部材53bが、複数のねじ孔513aのいずれかと螺合することにより、スライダー513は、アーム53に対して位置決め固定されてもよい。
(第2の角度調整機構の第4例)
図15を参照して、第2の角度調整機構の第4例について説明する。図15は、支柱部材4(第2部分44)と、第2シャフト支持具5との間の連結部分を模式的に示す概略側面図である。第4例では、第2の角度調整機構G2が、スライダー59を備える。より具体的には、第4例では、第2シャフト支持具5自体が、支柱部材4に対してスライド自在なスライダー59である。第4例では、スライダー59(第2シャフト支持具5)が支柱部材4に対してスライド移動することにより、第1シャフト支持具3および第2シャフト支持具5によって支持された細長工具のシャフト部分Dの長手方向軸L1と、支柱部材4(第2部分44)の長手方向軸L2との間の角度を調整可能である。
なお、第4例において、スライダー59(第2シャフト支持具5)は、支柱部材4に対して位置決め固定可能であることが好ましい。例えば、図15に示されるように、支柱部材4に長穴49が設けられ、第2シャフト支持具5(スライダー59)に貫通孔が設けられていてもよい。そして、長穴49および貫通孔に挿入されたボルト519とナットとにより、スライダー59が支柱部材4に対して位置決め固定されてもよい。
第4例では、第2シャフト支持具5が、支柱部材4に対してスライド可能である。代替的に、第2シャフト支持具5は支柱部材4に固着され、第1シャフト支持具3が、支柱部材4に対してスライド可能であってもよい。この場合、第1シャフト支持具3自体が、スライダーとして機能する。
更に代替的に、第1シャフト支持具3および第2シャフト支持具5が支柱部材4に固着され、第1シャフト支持具3と第2シャフト支持具5との間に位置する支柱部材4の部分が伸縮自在であってもよい。この場合、第1シャフト支持具3と第2シャフト支持具5との間に位置する支柱部材4の部分を伸長あるいは収縮させることにより、第1シャフト支持具3と第2シャフト支持具5との間の距離が変化する。こうして、シャフト部分Dの長手方向軸L1と、支柱部材4の長手方向軸L2との間の角度を調整可能である。この場合、支柱部材4の一部が、スライダーとして機能しているといえる。
(第2の角度調整機構の第5例)
図16を参照して、第2の角度調整機構の第5例について説明する。図16は、支柱部材4(第2部分44)と、第2シャフト支持具5との間の連結部分を模式的に示す概略側面図である。第5例では、第2の角度調整機構G2が、複数の第2シャフト支持具(5a、5b)を備える。シャフト部分Dが、第1シャフト支持具3と、第1シャフト支持具3に近い側の第2シャフト支持具5aとによって支持される場合と、シャフト部分Dが、第1シャフト支持具3と、第1シャフト支持具3から遠い側の第2シャフト支持具5bとによって支持される場合とでは、シャフト部分Dの支柱部材4に対する傾きが異なる。第5例では、複数の第2シャフト支持具(5a、5b)のうちシャフト部分Dの支持に用いる第2シャフト支持具を選択することにより、第1シャフト支持具3および第2シャフト支持具(5a、5b)によって支持された細長工具のシャフト部分Dの長手方向軸L1と、支柱部材4の長手方向軸L2との間の角度を調整可能である。
(第2の実施形態における細長工具支持装置1を用いて細長工具を支持する方法)
第2の実施形態における細長工具支持装置1を用いて細長工具を支持する方法の一例について説明する。第1ステップST1乃至第5ステップST5については、第1の実施形態における第1ステップST1乃至第5ステップST5と同様である。よって、第1ステップST1乃至第5ステップST5についての繰り返しとなる説明は省略する。
第6ステップST6において、第2の角度調整機構G2を用いて、細長工具のシャフト部分Dの傾きを調整する。第2の角度調整機構G2を用いて、シャフト部分Dの傾きを調整するためには、例えば、カム部材510を回転させればよい。代替的に、スライダー513またはスライダー59をスライド移動させてもよい。更に代替的に、シャフト部分Dを支持する第2シャフト支持具を、他の第2シャフト支持具に変更してもよい。
なお、第1ステップST1の前に、第1の角度調整機構G1を用いて、第1部分42に対する第2部分44の角度が調整されてもよい。
第2の実施形態は、第1の実施形態と同様の効果を奏する。加えて、第2の実施形態は、次のような格別な効果を奏する。細長工具Tを、第1シャフト支持具3に載置した状態で、第1の角度調整機構G1を用いて、細長工具Tの傾きを調整することは困難である。なぜなら、第1の角度調整機構G1には、細長工具Tの自重により大きな荷重(特に、大きな曲げ応力)が作用しているからである。これに対し、細長工具Tを、第1シャフト支持具3に載置した状態で、第2の角度調整機構G2を用いて、細長工具Tの傾きを調整することは容易である。第2の角度調整機構G2を用いて、細長工具Tの傾きを調整するためには、例えば、単に、カム部材510を回転させればよい。代替的に、単に、スライダーをスライド移動させればよい。更に代替的に、単に、細長工具のシャフト部分Dを支持する第2シャフト支持具を、他の第2シャフト支持具に変更すればよい。
また、第2の実施形態における細長工具支持装置1は、第1の角度調整機構G1と、第1の角度調整機構G1とは異なる第2の角度調整機構G2とを備える。このため、細長工具Tの支持角度を粗調整するために、第1の角度調整機構G1を用いて、第1部分42に対する第2部分44の角度を調整することが可能である。当該角度の調整は、細長工具Tを第1シャフト支持具3に載置する前に行われる。次に、第2の角度調整機構G2を用いて、細長工具Tの支持角度を微調整することが可能である。当該支持角度の調整は、細長工具Tを第1シャフト支持具3に載置した後に実行可能である。
第2の角度調整機構G2を用いて、細長工具Tの支持角度を微調整することによる効果を更に説明する。図17に示されるように、遠隔操作工具等の細長工具Tの下方には、落下防止網Nが配置されることがある。細長工具Tを第1シャフト支持具3に載置した後、細長工具Tの先端の直下に落下防止網Nが位置していない場合を想定する。この場合、細長工具支持装置1が第2の角度調整機構G2を備えていない場合には、細長工具Tの先端の直下に落下防止網Nが位置するように、第1の角度調整機構G1を用いて第1部分42に対する第2部分44の角度を調整する必要がある。すなわち、第1に、細長工具Tを第1シャフト支持具3から取り外し、第2に、第1の角度調整機構G1を用いて、第1部分42に対する第2部分44の角度を調整し、第3に、再度、細長工具Tを第1シャフト支持具3に載置する必要がある。再調整の後、細長工具Tの先端の直下に落下防止網Nが位置していない場合には、さらに繰り返して、第1の角度調整機構G1を用いて第1部分42に対する第2部分44の角度を調整する必要がある。
これに対し、細長工具支持装置1が第2の角度調整機構G2を備えている場合には、細長工具のシャフト部分Dを第1シャフト支持具3に載置した状態で、第2の角度調整機構G2を用いて、細長工具Tの支持角度を微調整することが可能である。例えば、単に、カム部材510を回転させればよい。代替的に、単に、スライダーをスライド移動させればよい。更に代替的に、単に、細長工具Tを支持する第2シャフト支持具を、他の第2シャフト支持具に変更すればよい。
(細長工具支持装置1の材質)
細長工具支持装置1の材質としては、任意の材料を選択可能である。一例として、固定具2、第1シャフト支持具3、および、第2シャフト支持具5の各々を、アルミニウム合金等の金属によって形成してもよい。また、支柱部材4の材質として、繊維強化プラスチックあるいはアルミニウム合金等の金属が用いられてもよい。
本発明は上記各実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は適宜変形または変更され得ることが明らかである。また、各実施形態で用いられる任意の構成要素を、他の実施形態に組み合わせることが可能であり、また、各実施形態において任意の構成要素を省略することも可能である。
本発明の細長工具支持装置を用いると、作業者は、細長工具を長時間保持する必要がない。したがって、遠隔操作工具等のように長尺の細長工具を用いて作業を行う業者にとって有用である。
1…細長工具支持装置、2…固定具、3…第1シャフト支持具、3a…載置面、4…支柱部材、4a…近位部、4b…遠端部、5、5a、5b…第2シャフト支持具、21…第1把持部材、21a…把持面、22…第2把持部材、22a…把持面、30…支持部、30a…コーティング層、31…軸部、32…開閉部材、33…ヒンジ、42…第1部分、42a…第1菊座部、44…第2部分、44a…第2菊座部、46…軸部材、47…固定ピン、48…軸ピン、49…長穴、51…接触部、51a…内側面、53…アーム、53a…貫通孔、53b…ねじ部材、57…開口部、59…スライダー、210…開口部、221…押圧部、222…軸部、223…操作部材、301…第1端部、302…第2端部、420…貫通孔、440…貫通孔、510…カム部材、510a…外周面、510b…溝、511…脱落防止板、512…支持ピン、513…スライダー、513a…ねじ孔、514…操作摘み部、519…ボルト、D…シャフト部分、G1…第1の角度調整機構、G2…第2の角度調整機構、N…落下防止網、T…細長工具

Claims (11)

  1. 固定具と、
    前記固定具よりも遠位側に配置され、細長工具のシャフト部分を下方から支持する第1シャフト支持具と、
    前記固定具と前記第1シャフト支持具との間に配置される支柱部材と、
    前記支柱部材に取り付けられ、前記細長工具の前記シャフト部分を上方から支持する第2シャフト支持具と
    を具備し、
    前記第2シャフト支持具は、
    前記細長工具の前記シャフト部分の上面に当接する接触部と、
    前記接触部と前記支柱部材とを接続するアームと、
    を有し、
    前記アームは、前記支柱部材に片持ち支持されている
    細長工具支持装置。
  2. 前記第1シャフト支持具は、前記細長工具の前記シャフト部分が載置される載置面を有し、
    前記載置面の上方は、開放されている
    請求項1に記載の細長工具支持装置。
  3. 前記第2シャフト支持具は、前記細長工具の前記シャフト部分を支持する第1位置と、退避位置である第2位置との間で移動可能である
    請求項1または2に記載の細長工具支持装置。
  4. 前記第2シャフト支持具は、前記支柱部材の長手方向に垂直な軸まわりに揺動自在である
    請求項3に記載の細長工具支持装置。
  5. 前記第2シャフト支持具の一つの側部は、開口部である
    請求項4に記載の細長工具支持装置。
  6. 前記支柱部材は、
    前記固定具に接続される第1部分と、
    前記第1シャフト支持具に接続される第2部分と
    を備え、
    前記支柱部材の前記第2部分の長手方向に垂直な軸を第1軸と規定した際に、
    前記第2部分は、前記第1部分に対して、前記第1軸まわりに角度調節可能かつ角度固定可能に接続されている
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の細長工具支持装置。
  7. 前記第2シャフト支持具は、前記第1シャフト支持具と前記第1軸との間に配置されている
    請求項6に記載の細長工具支持装置。
  8. 前記第1部分と前記第2部分との間の角度を調整する第1の角度調整機構と、
    前記第1シャフト支持具および前記第2シャフト支持具によって支持された前記シャフト部分の長手方向軸と、前記第2部分の長手方向軸との間の角度を調整する第2の角度調整機構と
    を備える
    請求項6または7に記載の細長工具支持装置。
  9. 前記第2の角度調整機構は、カム部材、スライダー、または、前記第2シャフト支持具とは異なる他の第2シャフト支持具を備える
    請求項8に記載の細長工具支持装置。
  10. 前記第2の角度調整機構は、前記カム部材と、前記カム部材から前記シャフト部分が脱落するのを防止する脱落防止板とを備え、
    前記カム部材の外周面には、前記シャフト部分を受け入れ可能な溝が設けられている
    請求項9に記載の細長工具支持装置。
  11. 請求項8乃至10のいずれか一項に記載の細長工具支持装置を用いる細長工具支持方法であって、
    前記第1部分と前記第2部分との間の角度を調整する第1の角度調整工程と、
    前記第1シャフト支持具に、前記細長工具を載置する工程と、
    前記第1シャフト支持具に前記細長工具が載置された状態で、前記第2の角度調整機構を用いて、前記細長工具の長手方向軸と、前記第2部分の長手方向軸との間の角度を調整する第2の角度調整工程と
    を具備する
    細長工具支持方法。
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